2017年06月17日

『日本人に打ち込む100本の柱』独立独歩の精神 48柱

菅原道真
※遣唐使にしても、遣隋使についても、中国に貢物をして奴隷になりさがるという気持ちはなくて、あくまでも独立した日本があって貿易をしたという姿勢です。ですから、学ぶものがなくなったら菅原道真がやめってしまっています。


土曜日特別講座『日本人に打ち込む100本の柱』
独立独歩の精神 48柱

外交は本来、独立独歩の精神です。人に頼った外交はありません。今の日本には独立独歩の精神はありません。だからアメリカの言う通りの奴隷になってしまいます。独立で歩もうという気持ちがないとダメです。
 独立独歩の反対の言葉が共栄共存ということです。今の日本は共栄共存が強いのです。独立独歩など全く無くなってしまいました。本来、古来より日本は、独立独歩の精神が強くその精神でやってきたのです。遣唐使にしても、遣隋使についても、中国に貢物をして奴隷になりさがるという気持ちはなくて、あくまでも独立した日本があって貿易をしたという姿勢です。ですから、学ぶものがなくなったら菅原道真がやめってしまっています。
 日本は独立しているという強い意識があるのです。中国の皇帝に対して、日本は天皇です。天皇のほうが位が上なのです。日本は島国ですから、独立独歩にならざるおえません。それと同時に自給自足ができたということです。徳川幕府が鎖国をしても米・野菜・魚の食料も足りたし、他のものも足りたのです。日本列島は豊かな国なのです。よその国から何か買わなければならないということはありません。
 これが明治になって変わりました。軍艦というのは石炭で動いていました。日本には石炭がいっぱいあったので「これはやれる」と思ったのです。しかしある時から石油に代わり、軍部は日本国中石油を探しましたが、いくら探しても無かったのです。海軍は真っ青になって「独立できない」と思ってしまいました。「石油? 売らないよ」と言われると軍艦は動きません。「石油がないから、この国は独立はできないんだ」という意識が海軍の中にしみ込んでしまったのです。この考え方が大東亜戦争の敗戦につながってくるのです。「独立できない」という思い込みの暗示が入ってしまったのです。ですから中途半端な戦争をしてしまったのです。
 ところが、今わかってきたことは、石油は二年半分あったのです。実は備蓄していたのです。今の東京電力と同じで「無い、無い、無い」と言っていたのはウソだったのです。「これだけの石油がありますよ」とオープンにしていれば十分に戦闘の方法もあったのですが、「六か月分しか石油がない」と言われるので「節約だ!」という考えになってしまうのです。二年半分はあったのです。
 我国は、昔から独立していたということです。それは自給自足ができていたということです。外国から何も買うものはありません。ただし、珍しいもの、無いものは買ったのです。例えば地球儀だとか、ギアマンのガラスの食器だとか、日本に無いものは物珍しいから買ったのであって、基本的には食料は自給自足です。備蓄もしていたのです。自給自足ですから、日本は三年分の米を備蓄できる蔵を造ったのです。お米がとれると籾のまま蔵にいれておくのです。新米ができると蔵にしまって、三年前のものから食べるのです。庶民は新米を食べなかったのです。常に新しい米はとっておいて三年前のお米から食べていたのです。凄い智慧です。日本人は三年分は、食べるだけのお米があったのです。独立した国なのです。
 それがいつのまにか、輸入漬けになって、外来文化を取り入れすぎて、真似しすぎてだんだん独立心がなくなってしまいました。今ではアメリカの「第五十一番目の州になりたい」だとか、「アメリカ合衆国日本州」とか、そんな馬鹿なことをいいだす人間もいるのです。人間にとって一番大事なのは独立心です。
 アメリカの第三代大統領トマス・ジェファーソンが起草したアメリカの独立宣言(The Unanimous Declaration of the thirteen United States of America)にあるように独立自尊ということが大事なのです。
 アメリカの独立宣言は、イギリス(グレートブリテン王国)によって統治されていた位置三の植民地が、独立したことを宣言する文書で、一七七六年七月四日大陸会議(the Continental Congress)によって採択されたものです。
 独立宣言は、十三植民地の代表が構成する大陸会議において若干の修正を施されたうえ、アメリカ市民と諸外国とに向けて布告されました。これはフランス人権宣言に続いて、公的に人間の平等と人権、さらに人民主権を告知したものとして、現在にいたるまで最重要の歴史文書のひとつと目されています。
 独立するという考え方はプロテスタントの考え方でもあるのです。プロテスタントというのは神様と人間が直接繋がっています。カトリックは神様がいて、教会があって、そこに神父がいて、そこに信者がいるという考え方です。信者は教会を通して神を観ることしかできなかったのです。
 ところがプロテスタントは「教会はいらない」といい、聖書があるのですから我々は神様と直接結びつくことができるのだといいます。プロテスタントのことを無教会主義といいます。そうすると、カトリック教会のように神父の奴隷にならないで、神様との対話ですから独立した人間ができてくるのです。
 アメリカの独立心というのは、サミュエル・スマイルズ(Samuel Smiles,一八一二年十二月二十三日- 一九〇四年四月十六日)の自助論(Self-Help)にあるように、序文「天は自ら助くる者を助く」というように、人間は一生懸命働いてこの地上を美しくして富を貯えなければならない。この考え方が資本主義を産んできたのです。それと同時に独立心です。アメリカ人は物凄い独立心をもっています。大西洋を渡り小さな船でどんどんアメリカ大陸に行ったのです。
現在、日本は独立国家ではありません。アメリカの奴隷国家です。太古の昔の歴史を見なさい。日本は立派な独立国家だったのです。日本が食料を自給自足することを考えて再び独立国家を目指さなければならないのです。そして、再びこの日本の独立心をとりもどさねばならないのです。

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この記事へのコメント

1. Posted by 読者   2017年06月17日 15:37
>今わかってきたことは、石油は二年半

初めて知りました。
2. Posted by 弥生   2017年06月17日 15:41
>カトリック教会のように神父の奴隷にならないで、神様との対話ですから独立した人間ができてくる

現在、学会は選挙奴隷、大石寺はご本尊奴隷状態であり、このことと同じ構造ですが、博士はそのような奴隷状態から開放される教えを教えられています。
3. Posted by ASUKA   2017年06月17日 15:45
>現在、日本は独立国家ではありません
アメリカの奴隷

博士の「徒然日記」にある憲法に関するご講義からも、現在の日本は奴隷状態であると分かりますが、日本人皆が博士に学べば、その状態から脱却することができると思いました。
4. Posted by マリー   2017年06月17日 17:32
独立独歩とはいい響きです。
日本はアメリカの奴隷から脱却して天皇陛下を中心とした真に独立した国家を再構築していく必要があるのと思いました。
5. Posted by 副主任教授C.Sasaki   2017年06月17日 18:36
中杉博士、本日もご講義有難うございます。

>2,3

そうですね。

>「独立独歩の精神」

昨日と重複しますが、日本と韓国の正しい歴史、「植民地支配、従軍慰安婦はなかった」事実を知らず、あらゆる宗教、思想の「何が」誤りであるか知らないからこそ騙され、韓国の言いなり、教団の奴隷になるなど、「独立独歩」とはかけ離れてしまいます。

>現在、日本は独立国家ではありません
アメリカの奴隷国家
再び独立国家を目指さなければならない
再びこの日本の独立心をとりもどさねばならない

これまでのご講義で学びました通り、かつて日本があまりに強すぎたため、GHQによる「日本弱体化政策」、朝鮮人による間接支配がいまなお続き、奴隷国家状態が続いていますが、次第に博士と同じ主張をする人々が増え、現在のアメリカは北朝鮮などに翻弄され、大国も陰りが見えています。

「悪の栄えたためしなし」、正しいことを学んでいきましょう。
6. Posted by 神田美代子   2017年06月17日 19:36
5 >それがいつのまにか、輸入漬けになって、外来文化を取り入れすぎて、真似しすぎてだんだん独立心がなくなってしまいました。

似合いもしないのに髪の毛を金色に染めたりする日本人も多いですが、本当にみっともないですね。日本には他国には無い独自の素晴らしい文化があります。

そろそろ西洋かぶれから卒業する時期ではないでしょうか。
7. Posted by 参照数   2017年06月17日 23:52
ただいま938
8. Posted by Vega   2017年06月18日 22:44
本日もありがとうございます
「天は自ら助くる者を助く」これは聞いたことがあります。
9. Posted by 参照数   2017年06月18日 22:47
ただいま741
10. Posted by 青山   2017年06月19日 09:54
5 御講義ありがとうございます

日本は独立独歩の精神を目指し進んでいく必要性を感じました

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