2018年05月12日

『日本人に打ち込む100本の柱』伊雑宮(いぞうぐう)について知る 93柱

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※伊雑宮は内宮(皇大神宮)別宮で、内宮背後の島路山を越えた志摩市磯部町上之郷にある。伊勢神宮別宮14社のうち伊勢国外のものは伊雑宮(志摩国)のみ。また神田を持つ唯一の別宮である。

土曜日特別講座『日本人に打ち込む100本の柱』
伊雑宮(いぞうぐう)について知る 93柱

 ゴールデンウィークの連休を使って伊勢神宮の外宮と内宮と伊雑宮(いぞうぐう)を見てきました。もちろん、参拝に行くのが目的であるけれども調査ということも多少はありました。宇野正美氏は外宮の神様、豊受大神のことについて宮司と話し合った結果、宮司が「この神は外国の神です」と言ったそうです。外宮と内宮の関係は、内宮に天照大神が居て豊受大神は食事を作って天照大神に届けるという役割を持っています。何故、宮司は豊受大神が外国の神だというのでしょうか? 
 JPNAの隊士だったハマサキ某は生半可の知識をもって、伊勢神宮の外宮の前を通った時、「おお、ユダヤの神よ!」と、手を広げてわめいた馬鹿でした。何故、外宮の神が外国の神なのでしょう。名前を見ても「豊受大神」ですからそれほど不思議はないわけでユダヤ系の名前ではありません。
 この謎について、調査の目的の一つであったのは、「伊勢神宮の祭神は天照大神とされていますが本当の祭神は何であろうか?」ということです。「伊勢神宮は二重構造になっているのではないか? 皆さんに拝ませている神は天照大神ですが、その奥に祭っているものは違うのではないか?」ということを調査したのです。
 これは、飛鳥昭雄氏などは、三位一体論でキリストと精霊と父なる神を現すために、日本神道は三角から成り立っているといいます。しかし、これは意味不明であって、日本神道の神は三位一体とは違います。
 私には最初から結論があったのです。古事記の最初に出てくるのは造化三神です。
「天地初(アメツチハジメ)の時に、高天原(タカマガハラ)に成りたる神の名は、天之御中主神(アマノミナカヌシノカミ)、次に高御産巣日神(タカミムスヒノカミ)、次に神産巣日神(カミムスヒノカミ)、此の三柱の神は、並に独神(ヒトリカミ)と成り坐して、身を隠しき。」
 このように、古事記冒頭の一説があるのです。古事記の現代語訳も読んでみるといい加減なもので「この三柱の神は、みな独り神として、身を隠した。」と書いてあります。「身を隠しき。」とは、「目に見えない」ということを言っているのです。それを「身を隠した」と馬鹿なことを言っているのです。この造化三神は、宇宙根源の法則です。いかなるものでも造化三神の方程式の中に全部入ってしまうのです。
 まず、宇宙を造るには原料が必要です。この原料のことを天之御中主神(アマノミナカヌシ)と言ったのです。マとは勾玉のマであり、命のことです。この世界を造ったのは天之御中主神という原料があって、その原料を中心にだんだんと集合していったのです。そして、集合体を作って大きな物が出来てくるのです。ある程度までいくと成長が止まって元の姿にもどっていきます。木を考えればよくわかります。木がスクスクと大地の栄養を吸って大きくなり、その大きくなる力のことを高御産巣日神というのです。高御産巣日神とは、「力」なのです。そして、最高に大きくなった段階で元の土に返っていくのですから、それを神産巣日神といったのです。
 宇宙の方程式は、この三つから成り立っているのです。宇宙を構成している原料は天之御中主神、それを結合して大きな集合していく力が高御産巣日神、ある程度まで大きくなったら壊れて逆転していく力が神産巣日神、これが宇宙根源の創造の法則なのです。
 この創造の法則をどういうわけだか日本神道は最初から持っているわけです。これがわかると皆わかってくるのです。神社というのは、この造化三神というものをお祭りしたのに違いないのです。ところが、この造化三神の話は一般庶民には理解することは不可能です。そこで天照大神を御祭神として祀り、豊受大神を御祭神として祀ったのです。これが表の顔です。しかし、裏では、伊勢神宮は造化三神を祭ったものです。これが秘密であって、誰が知っているかというとおそらく神官も最高クラスの神官でないと、それを知らないのです。裏側から見ると伊勢神宮は、その三つを祭っているのです。信者の方から見ると、天照大神、豊受大神となるのです。
 神産巣日神の神が伊勢神宮から三十キロぐらい離れた「伊雑宮」です。今回、我々は伊雑宮の調査が目的で来たのですが、伊雑宮とは何かというと神産巣日神なのです。伊雑宮は、神産巣日神なのです。外宮は、高御産巣日神を現しています。そして、内宮の天照大神は創造神、天之御中主神を現しているのです。ですから、天之御中主神と言おうと、天照大神といおうと、実は同じものだとわかるのです。伊勢神宮を裏側から見たらそういう構造になっているのです。これは、世界の構造であって、この事を神官がどこまで知っているのでしょうか? 多分知らないでしょう。天皇はどうかというと天皇は知っているのです。世界の成り立ちはこうなっていると知っているのです。
 我々の生命というものは、何処からか出てきたかというと、精霊がいて、精霊が地上に下天して、肉体を持って成長してきたものです。ある程度まで成長すると成長が終って元の神に返るということです。このような構造であって、世界の構造も、人類の構造も、宇宙の構造も、みなこういうことなのです。これが伊勢神宮の秘密なのです。おそらく天皇は知っているでしょう。
 造化三神とは一体どこから出てきたかというと、これはユダヤ教を超えています。ユダヤ教のアブラハム・イサク・ヤコブの系列で、最初のアブラハムは、神様から「この山に来い」とまぬかれるのです。「お前の子供を殺して神に捧げよ」と言う神様です。こんなことを言う神様と、造化三神というレベルの高い神の考え方は、どっちが上かというと日本神道の方が上です。日本人は、造化三神の考え方を持っているので、旧約聖書などいらないのです。そういうことが大事で、調査に行って間違いないと確信をつかみました。
 そして、この成り立ちからいうと伊雑宮というのが最初に出来た神社です。海から一番近い所、伊勢志摩の磯部町に伊雑宮を建てたのです。磯部町は風光明媚で地図を見てみるとわかりますが、海にとても近いところです。これは海から来たことを現しています。そこに小さな神殿を建てたのです。この神殿をよく見てみると、ユダヤの幕屋にそっくりです。ユダヤの幕屋は天幕ですから、はずして他に行ってまた神を祭るという移動式神殿であり、ユダヤ独特の考え方ですが、それをもってきて、最初に伊雑宮に来て、あの小さな神殿を造ったのです。神社の構造と幕屋とエルサレム神殿の構造は全く同じでサイズもそっくりです。伊雑宮の建築様式は内宮・外宮と同じ唯一神明造です。伊勢神宮と同じ式年遇は二十年に一度で隣の敷地に遷宮します。これは、移動式神殿の名残です。     ある程度落ち着いた時に、もうちょっと大きい神殿を造らなければいけないと考え、あちこち探してちょうど今の所に伊勢の大神宮を造ったのです。それから、天照大神に給仕するために外宮を造ったのです。形はそうなっていますが、奥のものは違うのです。伊勢神宮の内宮・外宮・伊雑宮の三セットで、造化三神のセットが完了するのです。これが造化三神であり、日本の秘密です。
 造化三神は科学をリードすることができる唯一の宗教です。


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この記事へのコメント

1. Posted by ゆー   2018年05月12日 01:51
> 最初のアブラハムは、神様から「この山に来い」とまぬかれるのです。「お前の子供を殺して神に捧げよ」と言う神様です。こんなことを言う神様は、ひどい。

・・・説明させて下さい。確かに、そうですが、「お前(アブラハム)の子供(イサク)を殺して神に捧げよ」と神が命じた理由は、神の子(イエスの磔刑死)の予型・雛形で、アブラハムが自分の子供を殺すことは、どんなに悲しく、つらいことかをアブラハムに体験させることで、神も自分の子(イエス)を、人類の贖罪のためとはいえ、また、一時的とはいえ、残酷な形で殺すことは、どんなに悲しく、つらいことかと、アブラハムの子孫(イスラエル人・ユダヤ人)に分からせるためでした。 イエスは、十字架の磔刑死から3日目に復活して、これが不死の、永遠の生命の約束の予型・雛形となりました。

アブラハムは、「イサクを殺しても、また生き返らせてくれるだろう」と思っていました。当のイサクは、父親の命令に従順で、死ぬ覚悟でしたが、殺される直前に天使が来て助けられたのでした。

この出来事は、ユダヤ人が日本列島に渡来し、長野県の諏訪大社の「ミ・イサクチ神事」になりました。

2. Posted by キリシタン   2018年05月12日 14:39
神道の説明が、よく分かりません。

キリスト教の三位一体神とは、「父と子と聖霊は同じだ」という意味ですが、

神道の造化三神とは、「原料と伸張と収縮の働きだ」という意味なのですか?


神の人格、働き、地上に存在する形態、神の多様な名称など、いろいろな観点から神を表現できますから、三位一体神と造化三神は同じものだと思います。

キリスト教の三位一体神は、在りて有る者、最初にして最後の者、存在しながら成長する者、神の救い、など、多様な名称があります。
3. Posted by プロペ   2018年05月13日 01:30
難解だにゃ
4. Posted by マリー   2018年05月13日 19:05
造化三神は科学をリードすることができる唯一の宗教です。

造化三神は科学をリードできるとは驚きです。日本神道の思想は素晴らしいです。
5. Posted by s,y   2018年05月13日 19:41
宗教で平和に成った試しが有りません、中杉先生の
思想に対してですら既に争いがおこつています。
他の知的存在は知りませんが銀河系の中でも低辺の
カスだろうと思います、余りにも知らない事が多すぎ
ます。 
6. Posted by 法華宗門   2018年05月13日 20:43
原始キリスト教の秦氏の家に生まれた日蓮聖人の奥義とは、仏教全盛時代の鎌倉時代に、神道を仏教の中に隠して、その信徒を神道(原始キリスト教)の天照大神(イエス)に帰依させることにある。

これを証明しよう。秦氏の家に生まれた日蓮聖人は、カッバーラの法則を理解していた。この法則は、数字や文字や図形などは創造主の神から人に啓示されたもので、数字や文字や図形に意味をもたせるという言霊の論理である。

【例】数字「10」は十字架と言う意味になる。

【例】漢字「日」という字は、おひさま、即ち、アマテラス神と言う意味になる。

【例】図形「三つ巴」という紋は、三つのオタマジャクシみたいな物が一つと成って、三位一体と言う意味になる。

■日蓮宗の曼荼羅である『六字経曼荼羅』を、ユダヤ教のカッバーラの陰陽の法則で考えると、曼荼羅に描かれた数々の象徴の意味を理解できる。
7. Posted by 法華宗門   2018年05月13日 20:47
大乗仏教の経典『六字大明王陀羅尼経』では、この真言を唱えれば、様々な災害や病気、盗賊などから観世音菩薩が護ってくれると、この真言を唱えた際の効果が説かれているが、

観世音菩薩の慈悲を表現した真言であるため、「観音六字」とも呼ばれ、チベットではダライ・ラマが観世音菩薩の化身であることから、人々によく唱えられ、岩石や転輪車に刻まれて信仰されている。

【1】「六字」とは、「オーン・マ・ニ・パド・メー・フーン」の6字から構成される短呪である。

【2】「六字」を六道の各道(地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界・人界・天界)に充て、一語一語にそれぞれの罪を浄化する意味を持たせている。

【3】「六字」と「六時」は同じ読み方で、「六時」とは観音様に対する祈りの時が6回(日中、日没、初夜、半夜、後夜、晨朝)あることを示す。更に昼12時にも1時間の祈りの時間があり、1日7回の祈りをする。キリスト教の神父たちも昔から、毎日詩篇を教会や修道院で一堂に7回集まって祈りをする。

8. Posted by 法華宗門   2018年05月13日 21:16
日蓮宗の曼荼羅に冠された名前

]算(観音六字の象徴)

鏡(天照大神と日本国の象徴)

8僉癖教の荼枳尼天と神道の稲荷神社の神の象徴)

そ神の姿(鬼子母神の象徴)

ゾ紊粒┐法惶船』という言葉がある。(梵字「キ・フ・ネ」で雨水を司る龍神の象徴)

9. Posted by 法華宗門   2018年05月13日 21:17

『六字経曼荼羅』http://www.edu.pref.ibaraki.jp/board/bunkazai/ken/kaiga/2-59/2-59.html
六字経曼荼羅は、調伏、息災のために修せらせる六字経法の本尊として祠られる。この修法本尊の曼荼羅は多くの種類がある。本図は大円光の中央に大日金輪を置き、周囲六円には上方から如意輪、十一面、千手、馬頭、聖、准胝の六観音。下辺の海中には両側に不動、大威徳の両明王。中央の岩上には除魔のための円鏡を描き、まわりを六竜王がめぐっている。他にも女神・狐などが描かれている。
10. Posted by 法華宗門   2018年05月13日 21:31
原始キリスト教のカッバーラの陰と陽の論理で考えると、六龍王たちの名前(日本神名)まで解かる。


まず「陰」を踏む。これは『古事記』の造化三神を現す。

‥係翆羲膺

高御産巣日神

神産巣日神

そして「陽」を踏む。これは『日本書紀』の根源三神を現す。

す饐鑪尊(くにのとこたちのみこと)

ス餠皇搬此覆にのさつちのみこと)

λ斟渟尊(とよくむぬのみこと)


秦氏の日蓮聖人は、カッバーラを知っていた。他の仏教宗派には無いのに日蓮宗だけに有るものを考察すると、日蓮聖人の真の姿が見える。例えば、『鬼子母神』がある。

『鬼子母神』に関する日蓮聖人の本音は、『聖母子』(聖母マリアと赤子イエス)を『鬼子母神』になぞらえたことにある。 

これらを理解するためには、日蓮が仏教全盛の鎌倉時代に秦氏の家系に生まれたことを重視しなければならない。
11. Posted by 弥生   2018年05月13日 23:20
>法華宗門

ここは、中杉博士のブログです。
自説は自分のブログでやりなさい。
12. Posted by ASUKA   2018年05月13日 23:54
>原始キリスト教の秦氏の家に生まれた日蓮聖人の奥義とは、仏教全盛時代の鎌倉時代に、神道を仏教の中に隠して、その信徒を神道(原始キリスト教)の天照大神(イエス)に帰依

どこにそんなことが書いてあるのでしょう。

まず、日蓮大聖人様は普通の僧侶ではないのですから、日蓮聖人ではなく、「日蓮大聖人様」と申し上げるべきです。
13. Posted by 一国民   2018年05月13日 23:55
>原始キリスト教の秦氏の家に生まれた日蓮聖人の奥義とは、仏教全盛時代の鎌倉時代に、神道を仏教の中に隠して、その信徒を神道(原始キリスト教)の天照大神(イエス)に帰依

これは、誰が言っているのですか。邪説、自説を広めると仏罰、神罰が下ります。

14. Posted by Vega   2018年05月14日 00:00
>伊勢神宮の内宮・外宮・伊雑宮の三セットで、造化三神のセットが完了するのです。これが造化三神であり、日本の秘密
造化三神は科学をリードすることができる唯一の宗教

このような教えがあるのは、日本だけであり、やはり日本は神国であるからとしか思えません。
15. Posted by 佳子   2018年05月14日 00:23
中杉博士、本日もご講義有難うございます。

>14
そうですね。

毎年、伊勢神宮に参拝させて頂いていますが、やはり博士のご講義の通りであることを実感します。

たとえば、伊勢神宮では結婚式は行わないなど、何故、神社で個人のお願いをすべきでないのか、人々の願うことは、努力の範囲で出来ることであり、伊勢神宮では国家発展を祈り、ここまで生きてこれたことに感謝する、そのことすら感謝できない人もいますが、自分がシリアや北朝鮮のような国に生まれたことを想像してみれば、どれほど有り難いことかよく分かります。

伊雑宮、本当に不思議なくらい小さな神社ですが、ここからあの伊勢神宮の外宮、内宮に発展したのであり、何事も小さな一人の一歩から始まります。

神道に教義がないのは、神社のたたずまいのごとく、神、天皇陛下におこたえできるよう、人は清く美しく、そして正しく生きるべきであり、清く美しく、そして正しく生きるとはどのようなことか、博士に学び実践していかなければならないと感じます。

16. Posted by 青山   2018年05月14日 08:58
5 御講義有難うございます

日本神道は最初から造化三神をお祀りしていたという事は、初めて知りました。日本が神国であるという事を改めて強く感じました。

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