2018年05月17日

人間の探究 1024 貞観政要(じょうかんせいよう)

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※貞観政要(じょうがんせいよう)は、唐代に呉兢が編纂したとされる太宗の言行録である。題名の「貞観」は太宗の在位の年号で、「政要」は「政治の要諦」をいう。全10巻40篇からなる。

人間の探究 1024 貞観政要(じょうかんせいよう)

 日蓮大聖人様は、『貞観政要』という書物を常にもっておられたことを知らない人は多いのです。ほとんどの人が知りません。今の創価学会の連中は聞いたこともなければ、見たこともありません。
 日蓮大聖人様の御書にはちゃんと書いてあります。
「外典書の貞観政要すべて外典の物語八宗の相伝等此等がなくしては消息もかかれ候はぬにかまへてかまへて給候べし。」(佐渡御書)
 貞観政要(じょうがんせいよう)は、唐代に呉兢が編纂したとされる太宗の言行録である。題名の「貞観」は太宗の在位の年号で、「政要」は「政治の要諦」をいい、全10巻40篇からなります。
本書は、唐の太宗の政治に関する言行を記録した書で、古来から帝王学の教科書とされてきました。主な内容は、太宗とそれを補佐した臣下たちとの政治問答を通して、貞観の治という非常に平和でよく治まった時代をもたらした治世の要諦が語られています。
太宗が傑出していたのは、自身が臣下を戒め、指導する英明な君主であったばかりでなく、臣下の直言を喜んで受け入れ、常に最善の君主であらねばならないと努力したところにあります。中国には秦以来、天子に忠告し、政治の得失について意見を述べる諌官(かんかん)という職務があり、唐代の諫官には毎月200枚の用紙が支給され、それを用いて諫言しました。歴代の王朝に諫官が置かれたが、太宗のようにその忠告を聞き入れた皇帝は極めて稀で、普通は天子の怒りに触れて左遷されたり、殺されるということも多かったといいます。
唐の太宗の時代によく治まった時代があり、それを「貞観の治」といいます。太宗に部下がいろいろと質問するのです。臣下「このような立派な帝国を御建てになられた皇帝に教えていただきたいと思います」太宗「では、教えてやろう」という対話が貞観政要です。
 貞観とは、時代です。「この時の政治の要諦を教えてください」ということで、部下が教わるのです。まず第一番に有名な言葉が「帝王の業で、創業と守成のどちらが困難と考えるか?」というところから始まります。
 すると大王様は「創業は易く、守勢はかたし」と言われたのです。これも有名な言葉です。
 物事をつくっていくことは容易いのですが、守ることが難しいのです。昔、物事をつくるということは、戦争です。「あの王様をぶっ殺して国を乗っ取り、国を造る」ということができるのです。
 王様を殺してしまえば、そこに国ができてしまうのです。「この国の名前をこのように変える」これは創業です。1年〜2年〜3年と国をつくっていくのではありません。「あの国をやっつけてしまえ」と言って王様を殺して国を奪ってしまえば、瞬間に国が出来ます。戦争で国を取ってしまえば簡単です。
 そこに新しい国ができます。しかし、次に造った国を何十年にわたって続けていくということは、実に難しいのです。創業と守成のどちらが難しいのかというと、守成(守る)ことのほうが難しいのです。
 そこで、日本の皇室を見ると2800年の歴史を持っています。如何に神武天皇の創業が偉大だったのかわかります。神武天皇の創業の結果、2800年の歴代王朝が続いています。これは世界史の奇跡です。
 長い王家で300年、そんなに続いた国などありはしません。大韓民国もまだ70年です。北朝鮮も70年です。あんなものは100年もつかどうかわかりません。日本の天皇が、2800年も続いてきたというのは、世界史の奇跡です。
 日蓮大聖人様は、信者さんからお手紙をもらいます。悩みがあって、「どうしたらよいのか?」と質問してくるのです。日蓮大聖人様は必ず『貞観政要』を持ちだされて、貞観政要の中の文証を引いて「こうだから、こうしなさい」と指導されているのです。
 ある時、日蓮大聖人様は『貞観政要』がないときには、「指導ができないじゃないか」と言われたこともあったのです。それくらい日蓮大聖人様と『貞観政要』は、一体不二の関係だったのです。
 もっというと仏教とは、政治を説いたものではありません。仏教の中の経典をいくら読んでも政党に関することはでてきません。だから『貞観政要』が必要だったのです。仏教だけではダメなのです。
 創価学会のように庶民を公明党の奴隷にしてはいけないのです。「どのような政治理念で何を根拠にしていくのか?」ということを、『貞観政要』から見たら、創価学会は全くダメです。公明党はウソをついています。『貞観政要』のどこに「ウソをつけ」などと書いてあるのでしょうか? そんなことは一切書いてありません。
 北条早雲もそうです。いくつかの家訓がありますが、「絶対にウソをついてはいけない」と言われているのです。だから、北条家も六代まで持ったのです。ウソをついてはいけません。
 ウソが一番いけないのです。部下に対して信頼を裏切ってはいけません。年貢を取りすぎてはいけません。他の武将は6公4民です。6割を幕府が取って、4割で農民が生活するのです。それでも実は苦しいのです。
 北条早雲がやったことは、4公6民です。武士の取り分を2割減らしたのです。あとの2割は民に還元したので大喜びしたのです。すると、民衆は「北条さまに治めてもらいたい」と思うのです。
 8公2民をやった代官もいました。それが島原の乱です。島原の乱では、農民が3万人も決起したのです。やりすぎてはいけないのです。公明党のように創価学会員から絞り取って非国民のようなことをやっていてはいけません。公明党は『貞観政要』を学んでいないから、そのようなことをやるのです。
日蓮大聖人様の仏教を学ぶことはよいことです。その他のことは『貞観政要』からしっかりと学ばないとダメなのです。「神の法を学ぶ」と言いかえればよいのです。
 世俗は、仏教だけではダメなのです。日蓮大聖人様自ら言われているのです。国を治めるためには、『貞観政要』が必要です。このことをみんな知りません。ちゃんと勉強していきましょう。


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この記事へのコメント

1. Posted by s、y   2018年05月17日 03:16
先生、今回の教えが私には一番有り難いです、
心より感謝いたします。
2. Posted by 主任教授 さえこ   2018年05月17日 09:50
5 今日の講義「貞観政要(じょうかんせいよう)」拝読しました。

日蓮大聖人様が貞観政要を用いて信者さんを指導されていたことは、あまり知られていないと思います。

成仏は仏教、政治は貞観政要と分けられて指導されていたことがよくわかります。

創価学会は貞観政要など全く読んでいないとわかります。
読んでいれば、聖教新聞10部とらせて、大百蓮華、公明党への献金などをさせて「全ての金を出せ!」というようなあくどい金儲けはできません。

>「帝王の業で、創業と守成のどちらが困難と考えるか?」

これもすごい問答ですね。
普通は、「創業が難しいのでは」と考えますが、持続して守っていくということのほうが難しいのだとよくわかります。

守成していても、外国から攻められて王様が殺されてしまえば国は終わります。
また、重税を課して民が疲弊すれば、国は税金が取れません。
民への配慮なくして国は存続できないとわかります。

今日の講義では如何に守成が難しいのかがよくわかりました。
中杉博士、ご講義有難うございました。






3. Posted by 事務局より   2018年05月17日 13:41
お知らせ

朝鮮人の荒らしがでました。
荒らしは削除します。
4. Posted by 青山   2018年05月21日 12:43
5 御講義有難うございます

貞観政要を学ぶ事は大事であると思いました。

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