2018年06月11日

人間の探究 1041 神通之力(じんつうしりき)

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※龍ノ口法難では、いざ、刀を振り上げて日蓮大聖人様の首を斬ろうとした瞬間、一天にわかにかき曇って光が飛んできて刀が折れてしまったのです。日蓮大聖人様の首を斬ることはできなかったのです。

人間の探究 1041 神通之力(じんつうしりき)

 法華経の中に「如来秘密神通之力」という言葉があります。本来の意味は、荒凡夫が仏によって仏になることができる、これは最大の秘宝です。仏教を求めていない奴、悪いことばかりしている奴は、所謂凡夫です。男女の関係しか頭にない奴、これらは凡夫です。
仏の道を教え示して、仏にすることができる方法を「如来秘密神通之力」というのです。凡夫を仏にすることができるのは、如来しかできません。凡夫がいくら仏になろうと思っても凡夫にはできません。何故ならば、凡夫の行動は改まりません。
 ところが、仏だけができるのです。「おまえ、こうせい!」と言うと、あらあら不思議。今まで食べる・寝る・欲望達成しか考えていなかった荒凡夫が、あっという間に仏に変わります。
 仏様のいうとおり修行をしていけば、「自然に仏界にいたるべし」(開目抄下)と言われているように、自然に仏界に入ってしまうのです。これは、すごく不思議なことです。世の中にこれ以上不思議なことはありません。これを如来秘密神通之力というのです。
 これは仏教の話です。如来ではなくても、神通之力はあります。これまで如来の持っている神通之力について述べましたが、如来がつかない神通之力もあるのです。所謂、「神通力」というものです。
 神通力の言い方を変えると、超常現象ということです。不思議なことが起きて来ます。一番わかりやすい例でいうと、日蓮大聖人様が鎌倉の龍ノ口法難で夜中に首を斬られようとしたときに、民衆が見ていたのです。日蓮大聖人様は馬に乗せられて、鎌倉中を引きまわされたのです。「今日、日蓮を処刑する」という立札のようなものです。
 龍ノ口に大勢の民衆が見に来たのです。首切り役人は刀を洗って準備をしているのです。日蓮大聖人様は「何をもたもたしているのか。早く首を斬りなさい。首は夜中に斬るものだ。昼間に斬ったら見苦しいだろう。だから暗いうちに首を斬りなさい」と言われたのです。
 しかし、首切り役人は恐れてしまい、日蓮大聖人様の首を斬れないのです。刀に水をかけて刀ばかり洗っているのです。日蓮大聖人様が「早く斬りなさい」と言っているのに、斬れないのです。民衆も日蓮大聖人様がいつ斬られるのかと思って、竹の柵の外で見ているのです。
 いざ、刀を振り上げて日蓮大聖人様の首を斬ろうとした瞬間、一天にわかにかき曇って光が飛んできて刀が折れてしまったのです。日蓮大聖人様の首を斬ることはできなかったのです。
 鎌倉幕府にも妖怪が現れて慌ててしまい、奇跡が起きたのです。「日蓮の首を斬るのを止めろ!」という命令を出したので、日蓮大聖人様の首を斬ることはできなかったのです。その代わり、佐渡島に島流しにしたのです。
 「佐渡に島流しにすれば死ぬだろう」と考えたのです。それは殺すのとは違います。佐渡島に到着すると、当時の佐渡島は寒かったのです。山の天辺に塚原があり、そこには穴があります。お墓をつくらないで、そこに死体を投げ込むのです。底には、骸骨がたくさんあるのです。
 それを弔うために、一畳くらいのお堂が建っているのです。壁は破れていて、屋根も破れています。「そこにいろ」と言われたのです。その時に雪が降っているのです。日蓮大聖人様は蓑笠を着て座っていたのです。寒いからお題目を唱えていたのです。
 何の保証もありません。寝る所もありません。そこに阿仏房が出てくるのです。阿仏房は元北面の武士で天皇をお守りしていた武士です。それが佐渡島にいて、お坊さんになっていたのです。
 その阿仏房が日蓮大聖人様を殺しにくるのです。「お前か、阿弥陀様の悪口を言う奴は許さん。成敗する!」と言うのです。日蓮大聖人様は「どのような理由でそのようなことを言うのか? 貴方は経・論・釈を知っていますか?」と聞くと阿仏房は「経・論・釈とは何だ。そんなことは聞いたこともない」と言うのです。阿仏房は、経も論も釈もわからないのです。
 それで「坊さんだ」と言うのです。「それは何ですか?」と阿仏房は聞いたのです。日蓮大聖人様からご説法を聞かされて阿仏房は「弟子にしてください」と言ったのです。これも奇跡です。日蓮大聖人様が持っている神通之力です。
 それから3年間、阿仏房は日蓮大聖人様に御給仕をしたのです。それも神通之力です。日蓮大聖人様にはいつも不思議な力が働いたのです。自ら起こす如来秘密神通之力をもっているが故に日蓮大聖人様を害することはできません。
 我々も同じです。法華経の信仰をしています。何を信仰しているのか、ハッキリわかってくるならば、そうなってくるのです。我々は法華経の行者とまでは言えません。法華経の行者は日蓮大聖人様ただお一人です。
我々は、「日蓮大聖人様の信者」でよいのです。法華経の信者は守られるのです。神通之力によって守られるのです。神通之力とは、どのようなことかというと、「神の護ると申すも人の心つよきによるとみえて候」(四条金吾殿御返事)と日蓮大聖人様は言われています。強い心を持った者を魔は破ることはできません。
物事を成し遂げていくときには、必ず困難があります。みんな困難に参ってしまい「止めた」というのです。もう一歩、踏み込んで強い心を持つならば、「神の護ると申すも人の心つよきによるとみえて候」です。「絶対に成功する」「絶対にこうなる」という、心の強さが、神通力を生んでいくことになるのです。
日蓮大聖人様の信者と言うならば「私には神通力が備わっている」ということを自覚しなければいけません。神通力が備わっているのですから、私が「貴方、死ぬよ」と言えば、貴方は死ぬのです。神通力でそうなってしまうのです。
 そのような大法をもっているということが、日蓮大聖人様の信者ということですから、安心して神通力に守られた人生を送っていこうではないですか。


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この記事へのコメント

1. Posted by 祝福の嵐!正理会!!   2018年06月11日 02:58
「我々は法華経の行者とまでは言えません。法華経の行者は日蓮大聖人様ただお一人です。我々は日蓮大聖人様の信者でよいのです。」

中杉博士のような既に悟られている、現代の仏陀様にしてこのようなお言葉、何て謙虚なのでしょうか。どこかの増上慢の塊のような教祖とは大違いですね。中杉博士、正理会の皆様が神様の手厚い守護を受けられている理由がよく解かりました。
2. Posted by 主任教授 さえこ   2018年06月11日 09:47
5 今日の講義「神通之力(じんつうしりき)」拝読しました。

日蓮大聖人様の法難は何度聞いても涙がでます。

数数見擯出(さくさくけんひんずい)、日蓮大聖人様は法難に遭われます。
それが法華経の行者の証明です。

ですから、坊主の分際で「法華経の行者」というのは、大謗法です。

法華経の行者は、日蓮大聖人様ただお一人です。

数々の法難を受けても、必ず日蓮大聖人様をお助ける者が現れるのです。

それが船守弥三郎であり、阿仏房です。

日蓮大聖人様の数々の奇跡・神通之力を見ても、それが証明できます。

日本国中邪教を止めて、速やかに正法を信受するように、中杉博士のご説法はこれからも毎日続きます。

正法を信受する者に行き詰まりはありません。
日本国中が折伏の対象です。
3. Posted by マリー   2018年06月11日 17:26
日蓮大聖人様の信者と言うならば「私には神通力が備わっている」ということを自覚しなければいけません。神通力が備わっているのですから、私が「貴方、死ぬよ」と言えば、貴方は死ぬのです。神通力でそうなってしまうのです。
 そのような大法をもっているということが、日蓮大聖人様の信者ということですから、安心して神通力に守られた人生を送っていこうではないですか。

これは凄いです。神通力を備わっているという自覚ができる信心までいかないといけないと思います。
4. Posted by Vega   2018年06月11日 22:41
>神通力でそうなってしまう

これまで博士に敵対、妨害してきた、小島など朝鮮人たちは神罰、仏罰が下ってしまいましたね。
5. Posted by 弥生   2018年06月11日 22:45
>「神の護ると申すも人の心つよきによるとみえて候」(四条金吾殿御返事)
強い心を持った者を魔は破ることはできません

博士がそのことを示されていると感じます。

6. Posted by 青山   2018年06月12日 12:42
5 御講義有難うございます

日蓮大聖人様の信者であると言える強い信仰でなければいけないと思いました

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