2018年08月04日
土曜日特別講義『やさしい宗教原論』２、人類の夜明け �ぁ‥賤里凌世醗�魔教
※バラモン教の儀式
バラモンとは司祭階級のこと。正しくはブラーフマナというが、音訳された漢語「婆羅門」の音読みから、日本ではバラモンということが多い。バラモンは祭祀を通じて神々と関わる特別な権限を持ち、宇宙の根本原理ブラフマンに近い存在とされ敬われる。
土曜日特別講義『やさしい宗教原論』
２、人類の夜明け �ぁ‥賤里凌世醗�魔教
東洋の神は、バラモン教が中心です。バラモン教は「この世を創った神が存在します。人間は神の創られた世に存在しています。人間と神は離れています。人間は小さく、神は大きいのです。では、人間の幸福とは何だろうかというと、小さな自分が修行を積むことにより、万物を形成している神と同じになることです。これが人生の目的であるし、人間の修行です」このような説き方をします。
宇宙を作っている神はブラーフマンといいます。人間も小さな体を支配しています。これをアートマンといいます。ブラーフマンは大きくて、山も海も川も全てを支配している神です。人間は、動物を殺したり、植物を植えたり、川をつくったりする程度のことはできます。人間に与えられた力は非常に小さいものです。
動物を見て御覧なさい。動物は牙をもっています。あの牙で噛みつかれたら人間は死んでしまいます。猿も牙があります。犬も犬歯があります。二本の歯でガブッと噛まれたら、人間は死んでしまうのです。人間の歯で噛んでも死ぬことはありません。
或は、動物は鋭い爪をもっています。クマの爪は５センチくらいあります。熊の爪でひっぱたかれたら、人間の顔は半分なくなってしまいます。牙を持ち、爪を持ち、角を持っている動物もいます。これらは武器です。神様が与えてくれた特殊な能力です。
人間は何の武器も持っていません。人間には引っ掻いて殺せる爪ではありません。ひとかみで相手を殺すほどの歯ではありません。そう考えると人間には武器が何もありません。一番弱い動物です。そのように創られているのです。
動物には生きていくための武器を与えたのです。鳥には空を飛ぶ羽を与えたのです、人間には羽がないから空を飛ぶこともできません。
この何も無い人間が現代を支配しているのです。人間にはただ一つ、「物を考える」という力があるのです。そしてそれを支える言葉があります。自分の体には武器が一つもありませんが、人間はそれ以上の物をつくったのです。
弓矢をつくり、鉄砲をつくり、大砲をつくり、ロケットをつくり、原子爆弾をつくり、どんどん物をつくったのです。自然界の動物はいつまで経ってもこのような物は持てません。
そこで、このように考えた人間が出てきたのです。「神様は人間を何も無い状態で創られたのだ。何もないから人間は考えることにより、或は言葉を使って文明を興してきたのだ」と考えたのです。
動物と人間を対比させてみると、神様は敵かもしれません。そのような判断が生まれるのです。人間には武器が何もありません。爪も牙もありません。人間は武器がないままで動物の中に放り出されたのです。それでは、動物に八つ裂きにされてしまいます。
人間は考えることができて、言葉を使うことができたので、今や人間に勝てる動物はいません。ということは、「神様は人間の敵かもしれない」という考え方が出てくるのです。これが悪魔教です。
随分多くの人間がライオンや熊などの猛獣に襲われて死んでいます。神様は人間の味方ではありません。人間はどんな動物よりも弱いのです。犬よりも弱いのが人間です。そのような人間を創ったのが神様です。「それを一歩一歩おしのけてつくってきた人間のほうが上かもしれない。神様は存在しない」と言う思想が出てきたのです。
「神様は悪魔である。我々人間が、人間の力で世界を支配できるのだ。物を考えることによって、世界を支配できる人間だ」という考えが出てきたのです。これを組織的に行っているから悪魔教＝フリーメーソンというものが当然出てきたのです。フリーメーソンの入会儀式は、「神と人間は、どちらが偉いと思いますか？」と質問されるのです。
「神様が本当に人間のためを思っているならば、なぜこんなに地上に不幸があるのでしょうか？ 火山が爆発して、津波がきて、自然災害があります。神様は人間の味方ではありません。
人間というものが独自に立ち上がって、一人一人が知恵を使って、いろんな人工物をつくって、自然と戦ってきたのです。世界を統一しようと思うと神様の力などと言わないで、人間の力で世界を統一しなければいけない。
“神様助けてくれ”などと言っても神様は助けてくれないのだ。神様は人間の敵だ。これを貴方はわかりますか？」と聞くのです。
その通りだから「その通りですね」と答えてしまうのです。
「神様に頼るのではなくて、神様が創られた自然を人間の力で支配していくことが我らの目的です。これこそ人間というのだ」と言われるのです。
フリーメーソンに入会した連中は、みんなこのように思っています。それがワン・ワルード、ニューワールドオーダーです。このような力です。そのために団結して造られたのが、フリーメーソンです。フリーメーソンは、神に対抗するための秘密結社です。フリーメーソンは、キリストなど拝みません。そのような宗教ができてきたのです。（�イ紡海�）
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この記事へのコメント
1. Posted by 読者 2018年08月04日 01:06
>「神様は悪魔である。我々人間が、人間の力で世界を支配できるのだ。物を考えることによって、世界を支配できる人間だ」という考えが出てきたのです。これを組織的に行っているから悪魔教＝フリーメーソン
何だか統一教会にも似ていますね。
天皇、両親、日本人は悪魔であると教えています。
何だか統一教会にも似ていますね。
天皇、両親、日本人は悪魔であると教えています。
2. Posted by 行合84 2018年08月04日 06:19
中杉先生、読者の皆様、暑中お見舞い申し上げます。世界に悪魔教がはびこっております、確かに人間は弱い存在ですが、神より偉いとは、異常に飛躍した考えです。16世紀後半から１7世紀初頭に起きた友愛結社です。全世界で600万人を超えると言われています、アメリカのルーズベルトやマッカーサー、日本の坂本龍馬、鳩山一郎、高須クリニック院長など多数。僕は
アートマン（人間）は神を超えるなどとんでもないことと思っております。ましてはワンワールドなどフリーメイソンに言われたくないです、戦争の火種を世界にまき散らす行為です、僕は、中杉先生と同じく、日本の天皇陛下が世界を平和裏に導き、リードしていくことが一番大切です、日本神道は、モーゼの神であり日本では天ノ御中主の大神と同神ではないかと僕は思います。中杉先生、僕の考えは、間違っていますかご指導下さい。
アートマン（人間）は神を超えるなどとんでもないことと思っております。ましてはワンワールドなどフリーメイソンに言われたくないです、戦争の火種を世界にまき散らす行為です、僕は、中杉先生と同じく、日本の天皇陛下が世界を平和裏に導き、リードしていくことが一番大切です、日本神道は、モーゼの神であり日本では天ノ御中主の大神と同神ではないかと僕は思います。中杉先生、僕の考えは、間違っていますかご指導下さい。
3. Posted by マリー 2018年08月04日 15:43
神様より人間の方が偉いと思いだしてからフリーメイソンなどの秘密結社ができだしたのですね。
とんでもない邪思想です。
とんでもない邪思想です。
4. Posted by シッター 2018年08月04日 18:52
イエス・キリストの処刑後、ローマ帝国の属領ユダヤ州のユダヤ人を支配していた異民族のヘロデ家のアンティパスが、ユダヤ人等のキリスト教徒に対抗するために組織した秘密結社「秘密の力」が、フリーメーソンの始まりです。
その目的は、キリスト教徒の殺害と撲滅です。まさに悪魔の組織です。
キリスト処刑後のヘロデ家は、ヘロデ王が盲目になる、演説中に毒虫に刺されて死ぬ、といった不思議な現象に巻き込まれ、イエス・キリストに対する憎しみを募らせて行きました。その結果、秘密結社「秘密の力」を組織しました。
その目的は、キリスト教徒の殺害と撲滅です。まさに悪魔の組織です。
キリスト処刑後のヘロデ家は、ヘロデ王が盲目になる、演説中に毒虫に刺されて死ぬ、といった不思議な現象に巻き込まれ、イエス・キリストに対する憎しみを募らせて行きました。その結果、秘密結社「秘密の力」を組織しました。
5. Posted by 一国民 2018年08月05日 00:30
>人間にはただ一つ、「物を考える」という力
これは動物の牙や爪より。凄いパワーではないでしょうか。
これは動物の牙や爪より。凄いパワーではないでしょうか。
6. Posted by 歴男 2018年08月05日 00:39
>「神様に頼るのではなくて、神様が創られた自然を人間の力で支配していくことが我らの目的です。これこそ人間というのだ」と言われる
フリーメーソンに入会した連中は、みんなこのように思っています
その結果、今なお世界から戦争がなくならない・・・
フリーメーソンに入会した連中は、みんなこのように思っています
その結果、今なお世界から戦争がなくならない・・・
7. Posted by s、ｙ 2018年08月05日 07:41
動植物界を観察すると人間とは異なる思考形態がある様に思えます
いろんな雑草などは頻繁に草切りをすると草切りをしない場所とは明らかに違う形態の変化が２、３年で起こり草切りから逃れる様な小型化が始まります、花の咲く時期も頻繁になり生き残り策を考え自ら形態を変得ている様に見えます、又動物等人間程では無いですが明らかに
感情が見て取れます、カラスなどは仲間の死に対し明らかに儀式めいた行動が観察されて
居ます。そして人間の善悪の基準は自分に利益的で都合が良ければ善、悪ければ悪と単純
の様です、政治家全般 特に野党政治家を観察すれば大体正解ではないだろうかと思う
今日この頃です。
いろんな雑草などは頻繁に草切りをすると草切りをしない場所とは明らかに違う形態の変化が２、３年で起こり草切りから逃れる様な小型化が始まります、花の咲く時期も頻繁になり生き残り策を考え自ら形態を変得ている様に見えます、又動物等人間程では無いですが明らかに
感情が見て取れます、カラスなどは仲間の死に対し明らかに儀式めいた行動が観察されて
居ます。そして人間の善悪の基準は自分に利益的で都合が良ければ善、悪ければ悪と単純
の様です、政治家全般 特に野党政治家を観察すれば大体正解ではないだろうかと思う
今日この頃です。
8. Posted by 敦盛 2018年08月05日 20:04
私は神とは自然のことだと思っています。中杉さんも前に書いていましたが、どんなに物質を集め刺激をあたえても生命は誕生しないと。この不思議ないのちのはたらき、蟻一匹を観察してみましても、そのいのちのはたらきには驚嘆させられます。人間が現代科学の粋を集めても未だ蟻一匹つくり出すこともできません。100億円かけてもつくり出せない。私はこの神秘的な自然のはたらきを「神」と考えています。
例えば、人間の身体についても同じような神秘的な自然のはたらきがあります。よくここのブログでも「正しいこと」「道を求める」と出てきましたが、身体の「正しさ」とは何でしょうか。正しさをどうやって身体で実現できるでしょうか。
ここで身体は神業ともいうべき正確さで「正しさ」を教えてくれます。それは姿勢が悪ければ肩こりや腰痛で。食事が悪ければ便秘や下痢で。間違った歩き方なら足が痛くなって教えてくれます。この幽玄微妙な神秘のはたらきは肉体ばかりだけでなく、こころも生活も社会も貫いてはたらいています。
だから人間が勝手に病気は悪などときめつけて、病気と闘うなどと言っているのはおこがましいことで、実は間違いを教えて正しさに導くための、神・自然のはたらき・愛ではないでしょうか。さらにこれを社会に当てはめてみますと、悪人や犯罪者は単なる悪人や犯罪者ではなく、社会・慣習・家族などの間違いを身をもって教えてくれる貢献者になるのではないでしょうか。
例えば、人間の身体についても同じような神秘的な自然のはたらきがあります。よくここのブログでも「正しいこと」「道を求める」と出てきましたが、身体の「正しさ」とは何でしょうか。正しさをどうやって身体で実現できるでしょうか。
ここで身体は神業ともいうべき正確さで「正しさ」を教えてくれます。それは姿勢が悪ければ肩こりや腰痛で。食事が悪ければ便秘や下痢で。間違った歩き方なら足が痛くなって教えてくれます。この幽玄微妙な神秘のはたらきは肉体ばかりだけでなく、こころも生活も社会も貫いてはたらいています。
だから人間が勝手に病気は悪などときめつけて、病気と闘うなどと言っているのはおこがましいことで、実は間違いを教えて正しさに導くための、神・自然のはたらき・愛ではないでしょうか。さらにこれを社会に当てはめてみますと、悪人や犯罪者は単なる悪人や犯罪者ではなく、社会・慣習・家族などの間違いを身をもって教えてくれる貢献者になるのではないでしょうか。
9. Posted by 蔵前 2018年08月05日 21:01
> 8
悪人や犯罪者を肯定的に捉える最後の結論は間違ってます。
悪人正機（あくにんしょうき）と同じ思想です。これは、浄土真宗の教義の中核的な思想で、「“悪人”こそが阿弥陀仏の本願（他力本願）による救済の主正の根機である」という意味です。
罪悪、犯罪、腐敗、堕落、異常、邪悪は、永遠ではありません。つまり、人間が今のまま低い精神次元に留まる限り、存在しえるのです。
菩薩に罪悪や邪悪性が無いように、悪人や犯罪者には正義や真理や健全性がありません。
エイズ・ウィルス、毒素細菌、ガン細胞、病害虫なども、自然界における悪人や犯罪者と同じです。
科学力や医学知識を身に着けた人類は、これらに支配された暗黒時代から抜け出しつつあります。
こうして、すべての犯罪者、悪人、世の中や自然界に存在する罪悪、犯罪、腐敗、堕落、異常、邪悪性は、精神的に進化した人類によって克服され、消滅することでしょう。
「悪人や犯罪者は、間違いを教えてくれる貢献者だ」と認識した人は、既に邪悪な悪霊に取り憑かれており、悪魔崇拝者です。
悪人や犯罪者を肯定的に捉える最後の結論は間違ってます。
悪人正機（あくにんしょうき）と同じ思想です。これは、浄土真宗の教義の中核的な思想で、「“悪人”こそが阿弥陀仏の本願（他力本願）による救済の主正の根機である」という意味です。
罪悪、犯罪、腐敗、堕落、異常、邪悪は、永遠ではありません。つまり、人間が今のまま低い精神次元に留まる限り、存在しえるのです。
菩薩に罪悪や邪悪性が無いように、悪人や犯罪者には正義や真理や健全性がありません。
エイズ・ウィルス、毒素細菌、ガン細胞、病害虫なども、自然界における悪人や犯罪者と同じです。
科学力や医学知識を身に着けた人類は、これらに支配された暗黒時代から抜け出しつつあります。
こうして、すべての犯罪者、悪人、世の中や自然界に存在する罪悪、犯罪、腐敗、堕落、異常、邪悪性は、精神的に進化した人類によって克服され、消滅することでしょう。
「悪人や犯罪者は、間違いを教えてくれる貢献者だ」と認識した人は、既に邪悪な悪霊に取り憑かれており、悪魔崇拝者です。
10. Posted by ASUKA 2018年08月06日 00:25
>8
悪人や犯罪者は単なる悪人や犯罪者ではなく、社会・慣習・家族などの間違いを身をもって教えてくれる貢献者になるのでは
貴方や貴方の大切な方々が、そのような悪人や犯罪者に殺されたり襲われたりしたら、同じことが言えますか？
悪人や犯罪者は単なる悪人や犯罪者ではなく、社会・慣習・家族などの間違いを身をもって教えてくれる貢献者になるのでは
貴方や貴方の大切な方々が、そのような悪人や犯罪者に殺されたり襲われたりしたら、同じことが言えますか？
11. Posted by 佳子 2018年08月06日 00:41
中杉博士、本日もご講義有難うございます。
＞「神様に頼るのではなくて、神様が創られた自然を人間の力で支配していくことが我らの目的
これこそ人間
このような思想は傲慢そのものであると感じました。
以前より博士が「中心点とは、もともとあるのに、麻原や文鮮明のように、自分が神、中心点になろうとするのは邪教である」と教えられている通りであり、このような邪教を信じる者が支配する世界からは戦乱、戦争が続いていることからも邪教、間違った思想であると思います。
昔から続くキリスト教国とイスラム教国の戦争、「我らの神のみが正しい」、「異教徒は殺しても良い」、「異教徒を滅ぼすのは神の御心にかなう」と、自己の正統性を主張する邪教同士が対立し戦争、植民地支配、今なお続く世界の混乱の原因です。
それでは、人類はどのような思想を持つべきか、博士は３０年以上も前から、ご著書「日本人の使命」などにより、このような世界情勢に対し、解決策を与えられており、まだお読みでない方は是非お読み頂きたいと思います。
人類には「正法正師」が必要であり、それは博士であると思います、
＞「神様に頼るのではなくて、神様が創られた自然を人間の力で支配していくことが我らの目的
これこそ人間
このような思想は傲慢そのものであると感じました。
以前より博士が「中心点とは、もともとあるのに、麻原や文鮮明のように、自分が神、中心点になろうとするのは邪教である」と教えられている通りであり、このような邪教を信じる者が支配する世界からは戦乱、戦争が続いていることからも邪教、間違った思想であると思います。
昔から続くキリスト教国とイスラム教国の戦争、「我らの神のみが正しい」、「異教徒は殺しても良い」、「異教徒を滅ぼすのは神の御心にかなう」と、自己の正統性を主張する邪教同士が対立し戦争、植民地支配、今なお続く世界の混乱の原因です。
それでは、人類はどのような思想を持つべきか、博士は３０年以上も前から、ご著書「日本人の使命」などにより、このような世界情勢に対し、解決策を与えられており、まだお読みでない方は是非お読み頂きたいと思います。
人類には「正法正師」が必要であり、それは博士であると思います、
12. Posted by なきむし 2018年08月07日 16:40
フリーメイソンが世界を支配する？そのうちの幹部が支配する世界は、どんな世界になるのでしようか？その思想に大六天の魔王が、見栄隠れしている？魔民魔衆魔賊の世界を御神様はどうするでしようか？恐竜が絶滅したから、人類の歴史があります？
