2019年03月19日

人間の探究 1239 千年の苅茅(かるかや)も一時に灰となる

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※万年救護の御本尊が武田勝頼にょり盗まれた西山本門寺です。織田信長の首塚があります。

人間の探究 1239 千年の苅茅(かるかや)も一時に灰となる

 「千年の苅茅(かるかや)も一時に灰(はひ)となる百年の功も一言にやぶれ候は法のことわりなり」(兵衛志殿御返事)

 信心とは真に難しいものです。「私、法華経を信じています。日蓮大聖人様を信じています」という輩は多いのです。日本国に何千万人といます。身延山久遠寺、創価学会、日蓮正宗大石寺、顕正会、立正佼成会、霊友会、国柱会などで多くの人が、「南無妙法蓮華経」を唱えて、「信心をしている」と言います。
 一体、何を信心しているのでしょうか? 「うちの大先生についていけば、ご利益は間違いない」それを信じているのです。大先生についていくことを信じているのであって、日蓮大聖人様を信じているのではありません。だから、どの宗教団体も教学がありません。
 顕正会がよい例です。「教学など難しいものはいらない。我々は日蓮大聖人様を信じて国立戒壇を建てるのだ」これ1本です。「国立戒壇を天皇陛下のご命令により建てて、本門寺にすればよいのだ。それを達成するために折伏行に励め。折伏行とは、連れこむことだ。連れこんで洗脳してしまえばよいのだ」と言うのです。顕正会はそれしか教えていません。そうなってしまうのです。
 日蓮正宗の連中は、「この御本尊を信じればよいのだ。他の信心は全て邪教である。日蓮正宗が持っている弘安2年の弥四郎国重の御本尊だけが効き目があるのだ。他は全て効き目がない。効き目がないどころか、魔がついている」と言うのです。どうしてこのようなウソを言うのでしょうか?
 日蓮大聖人様の直筆御本尊は140体くらいあります。京都の立正安国会が発行している御真筆集があります。昔は、印刷機などありません。信者は日蓮大聖人様に「どうか法華経を修行するための御本尊をつくってもらえませんか?」と頼んだのです。
 すると日蓮大聖人様が書いて下さったのです。だから、Aさんに書いた御本尊と、Bさんに書いた御本尊、全て違うのです。晩年になると様式が整ってきます。保田の妙法寺にある万年救護の御本尊は簡単なものです。「南無妙法蓮華経 日蓮」と書いてあり、神々がみな成仏した形になっているのです。それで終わりです。南無妙法蓮華経しか書いていない御本尊もありますから、自在です。
 信者さんに頼まれると日蓮大聖人様は御本尊を書いてくださったのです。「では、大持国天も入れておこう」「鬼子母神も入れておこう」という感じで書いてくださったのです。だから、御本尊は全て違います。それを日蓮大聖人様の滅後に集めて、「御本尊集」としたのです。
 その中には大石寺の御本尊は入っていません。弘安2年の本尊はありません。それなのにどうして「この御本尊しか効き目がない」と言うのでしょうか? そんなことを言うと、仏教はなくなってしまいます。
 良い例が140体の御本尊集の中で、「御本尊」は、1体しかありません。後は、「曼荼羅」と書いてあります。曼荼羅とは功徳聚(くどくじゅ)です。曼荼羅とは、有難い神様を沢山集めて、これをもっていると福の神が集まって、功徳の花が咲きますよ」というようなものです。「功徳聚(くどくじゅ)」と書いてあります。「本尊」と書いてあるのは、「みんながこれに心を合わせて合唱するのです」というのが本尊です。本尊は一つしかありません。
 それが万年救護の御本尊です。それしか本尊と書いてありません。あとはみんな「曼荼羅」と書いてあるのです。「功徳が集まっています」というのが、曼荼羅です。
 ところが万年救護の御本尊の謂れがあり、大石寺の4キロ先の西山本門寺にあったのです。大石寺と北山本門寺と西山本門寺は、日興聖人の兄弟弟子です。大石寺は連蔵坊と言っていたのです。ですから、本門寺とは格が違います。本門寺が有難いのです。万年救護の御本尊は西山本門寺にあったのです。
 武田勝頼の軍勢が西山本門寺を攻めてきて、「宝物をもらっていくぞ」と言って、宝物を全てさらっていったのです。だから、西山本門寺には御宝物はありません。宝物らしきものはあります。それが織田信長の首塚です。信長の首がなぜ西山本門寺にあるのかというと、京都の本能寺から坊主が担いで逃げたというのです。だから西山本門寺に信長の首塚が残っているのです。
 武田勝頼が宝物をさらったので、西山本門寺から宝物がなくなってしまったのです。それから、100年くらい経って江戸時代になると、万年救護の御本尊が、保田の妙法寺から出てきたのです。「万年救護の御本尊は保田の妙法寺が持っている」と言いだしたのです。
 すると西山本門寺は、「うちから盗まれた本尊だ」と言いだして、喧嘩になったのです。それが裁判になったのです。裁いたのが大岡越前の守です。名奉行が裁いたのです。「この本尊は西山本門寺に所有権があるが、何百年も経っているのだから、それを保田の妙法寺は所持してよろしい」そのような判決を下したのです。
 「本尊」と書かれたものが、普通ならばかっぱらわれたりしません。だから、それを見てもわかるのです。「うちの本尊しか効き目がない」などと、言わないほうがよいのです。教えならば消えないけれども、そのようなことをよくわかった上で信仰をしなければいけません。
 では、「板本尊を信じているのでもない、何を信じているのか?」と聞くと、「お坊さんを信じているのだ」と言いだすのです。「坊さんだからお滝行をやったり、身延山で寒中修行をやっているのだから、あの坊さんを信じるのだ」と言うのです。
 坊さんを信じているのであって、南無妙法蓮華経を信じているわけではありません。必然的にそうなってしまうのです。このような話はそうなってしまうのです。信仰は難しいのです。「貴方は何を信仰しているのですか?」ということを、自分に問わなければいけません。
 そして、一生懸命信心して功徳を得たとします。功徳を受けるとは、「花をくべ、香を焚くのも功徳善根なのだ。お香を焚いて仏様に備えるのも功徳善根です。仏様にお食事を備えるのも功徳善根です。そのようにして人は功徳を少しずつ積んでいくのです」このように教わるのです。
 一番功徳があるのは折伏です。仏教を教えていくのです。ところが教える側の人が、仏教とは何が何だかわからないのです。何もわかっていない奴が何を教えるのでしょうか? 結局、「この本尊を持ちなさい」ということになるのです。
 「この本尊を信じるのだ」と言わないと、素人は教えられないのです。何もないと修行は成り立ちません。そのような点では本尊をもってもよいのです。功徳を積んでいき、一生懸命、信行学をやっていくのです。
 100年それをやると少しは功徳も貯まります。生命がキレイになってくるのです。そこで、魔が入って人間は生意気になってくるのです。「俺はもう仏教がわかってしまったのだ。俺は日蓮大聖人よりも偉いかもしれない」と思うのです。「そんなことを思う人がいるのか?」と思いますが、そんなことがあるのです。
 2.26事件の北一輝は「日蓮さんも俺と同じ法華経の行者だろう。俺も法華経を信じているのだから、法華経の行者だよな。俺と日蓮さんとは同じだよな。この間も日蓮君が来て、一緒に勤行していたのだよ」そうなってしまったのです。これは増長慢です。
 石原莞爾は、「末法はいつから始まるのか? 日蓮大聖人の計算の方法は間違っている。日蓮大聖人は末法の前の像法時代の生まれた」と計算したのです。石原莞爾は頭が良いから自分で計算して理論をつくりあげたのです。「末法の法華経の行者とは一体誰か? それは俺だ」と言ったのです。石原莞爾は真剣に言ったのです。「俺は軍人だけれども、末法は悪い奴ばかりだから、中将にならないと人を救う力などないのだ。俺は中将だから満州国を造り、多くの人を救える立場にある。末法の御本仏とは俺のことだ」と言ったのです。
 そんなことを言った瞬間に、コツコツと積み上げた功徳は一瞬にして、燃えてしまうのです。積み上げた苅茅(かるかや)も火を付ければ一瞬で燃えてしまうのです。そこで北一輝も石原莞爾も功徳がなくなってしまうのです。
 「何を信じているのか?」ということをよく考えて、信じる対象を間違えないで修行していかなければいけません。我々は日蓮大聖人様を信じているのです。これが日蓮大聖人本仏論です。
 日蓮大聖人様はお坊さんではありません。日蓮大聖人様は御本仏ですから、信じる対象です。坊さんは衆生の側に並んでいて、日蓮大聖人様を拝む人達です。そのようなことを間違えてはいけません。それを間違えていたら、いくら信心してもそれは功徳にはなりません。大いに注意していきましょう。


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この記事へのコメント

1. Posted by 行合84   2019年03月19日 06:39
中杉先生ブログ拝見いたしました。日蓮大聖人様のご真筆のご本尊様は約140体有りその中に大石寺の板ご本尊は入っていないと先生は仰いました。僕は66年間も信じていたのです。無知は罪であり自己責任となります。ご本尊様は万年救護のご本尊1体のみで、あとは曼荼羅ですと仰いました。大変勉強させて頂きありがとうございました。今の僕は正理会の一員です。ご本尊様は日蓮大聖人様のみこころにあると仰いました。毎日朝夕、南無妙法蓮華経を唱えさせていただいております。中杉先生がつねづね何が正しくて何が間違っているのかを考え抜いてわからない時は中杉先生にお聞きします。入り口論に迷ったらやはり中杉先生にお聞きしたいと思います。中杉先生講義ありがとうございました。
2. Posted by 主任教授 さえこ   2019年03月19日 12:28
5 今日の講義「千年の苅茅(かるかや)も一時に灰となる」拝読しました。

>「うちの大先生についていけば、ご利益は間違いない」それを信じているのです。大先生についていくことを信じているのであって、日蓮大聖人様を信じているのではありません。だから、どの宗教団体も教学がありません。

これが、日蓮大聖人様を信じているという宗教団体の実態です。
創価学会は、日蓮大聖人様を信じているのではなく、池田大作のご利益信心を信じているのです。

だから、「公明党に1票入れると功徳があるのよ〜」と、馬鹿な婦人が大勢いるのです。
その結果、ハングル文字の標識が街にあふれ、高速道路は朝鮮人は無料など、馬鹿なことをやっているのです。
公明党の国土交通大臣の石井が、朝鮮人に有利になるようにやっているのです。
公明党は国賊政党です。
韓国公明党です。

創価学会でご利益を求める朝鮮奴隷になった信者の目を覚ますのは大変です。
死ぬまで直らないかもしれません。
その人達は地獄因が決定してしまったのです。

日蓮大聖人は「念仏無間、禅天魔、真言亡国、律国賊」と言われています。

創価学会員は、「私達、日蓮大聖人様の弟子よ」と言いながら、「池田大作先生を信仰しているのよ〜」と言った瞬間に、千年積んできた功徳(苅茅、かるかや)が一瞬にして燃えて地獄因を積んでしまったのです。

池田大作は、日蓮大聖人様の弟子ではありません。
会員をだまして朝鮮奴隷にしているのですから、根底は真言です。
真言宗は亡国の業です。
その通りに日本がなってきているでしょう。

宗教の害毒が国を亡ぼすのです。

一時代に一人現れる仏様が中杉博士です。
ポール・ソロモンの予言した、「日本に現れる救世主」とは、中杉博士のことです。
そのことをしっかりと認識していきましょう。

3. Posted by マリー   2019年03月19日 19:40
仏教の中身を知らない人は折伏できません。
池田大作を拝んでいると言った時点で功徳が消えてしまいます。池田を拝むと頭が悪くなり韓日友好と言い出します。真人間になっていくことが現証だと思います。
4. Posted by あんのうん 真実だけど掲載できませんよね   2019年03月19日 19:58
両陛下による剣璽御動座の伊勢神宮参拝の折、皇太子殿下は雅子さまと愛子さまを連れてスキー旅行。両陛下がお留守の皇居をお守りしたのは秋篠宮殿下です。
皇太子殿下はホテルのテラスから、お好きなカメラを手に撮影を楽しんだりなどなさっていました。そして公務もなさらぬ雅子さま、学校を遅刻、早退、欠席の愛子さまと雪山を滑ってはしゃいでいらしたのでした。

天皇の象徴である、剣璽(剣と勾玉)御動座の伊勢神宮参拝をおさぼりなさってのスキーでした。むちゃくちゃです、即位以前からこのていたらくなのです。剣と勾玉など、どうでもいいのでしょう。

>公務はしないけどスキーはず〜っと欠かしたことの無い雅子さん。中国人経営のいつものホテルですよね。キックバックは毎年いくら?日本人経営のホテルは意地でも利用しませんね。

即位30周年記念雅楽演奏会も雅子さんだけいつものように姿ありませんでした。それに引きかえ秋篠宮家の女性皇族のまぶしいくらいの神々しさ。
皇太子と雅子妃の結婚パレードは、盛大に三色旗が翻っていました。さすがコリアンプリンセスですね。



5. Posted by 大田   2019年03月19日 20:24
今日の講義拝読しました。

>日蓮大聖人様を信じているのではありません。だから、どの宗教団体も教学がありません。

どの宗教も、「南無妙法蓮華経」と唱えながら、日蓮大聖人様の御心、日蓮大聖人様の御教えは教えないというか、わからないから○○教の自慢、根拠なき想像話、見栄張の体験談、苦労話、嘘ばっかり。

正理会に出会えてはじめて、日蓮大聖人様の南無妙法蓮華経を知りました。日蓮大聖人様の御教えを知りました

とてもうれしかった事を思い出します。

>「何を信じているのか?」ということをよく考えて、信じる対象を間違えないで修行していかなければいけません。我々は日蓮大聖人様を信じているのです。これが日蓮大聖人本仏論です。

博士今日もご指導ありがとうございます。
6. Posted by 弥生   2019年03月19日 21:13
以前のご講義で、創価学会は勢力拡大のため、韓国創価学会では反日活動をさせていると知り、大変驚きましたが、「ウソは身を滅ぼす」(博士ご著書・日本人に打ち込む100本の柱)のですから、学会、公明党の滅亡は間違いありません!
7. Posted by 麗子   2019年03月19日 21:31
>うちの大先生についていけば、ご利益は間違いない」それを信じているのです。大先生についていくことを信じているのであって、日蓮大聖人様を信じているのではありません

「ウソをついてつきまくれ!」という学会の池田、「かませば(騙せば)良い」という大石寺の日顕、どちらも間違いなく邪教で信じられません!
8. Posted by 青山   2019年03月21日 12:24
5 御講義有難うございます

何を信じているのか?」ということをよく考えて、信じる対象を間違えないで修行していかなければいけないと思いました
9. Posted by 古都   2019年03月24日 18:01
5 講義頂き有難うございます。
>積み上げた苅茅(かるかや)も火を付ければ一瞬で燃えてしまうのです。
>「何を信じているのか?」ということをよく考えて、信じる対象を間違えないで修行していかなければいけません。我々は日蓮大聖人様を信じているのです。これが日蓮大聖人本仏論です。

他の邪教は教学を教える事が出来ない為に、板本尊や選挙活動にすり替えて、信者を騙しているのです。最近は、学会の中でも脱会した元信者のブログがアップされ、段々と学会の実態が広まってきており、誤魔化しはきかなくなってきていると思います。
私達の信じる対象は日蓮大聖人様であり、大聖人様に仏法を正しく教えられるのは中杉博士だけです。

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