2019年09月24日

人間の探究 1374 地涌の菩薩

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※弥勒菩薩は釈尊に 「我等は今まで、このような菩薩たちが、地より涌出(ゆじゅつ)したのを見たことがございません。又、彼らは、何の因縁有って現われたのでありましょうか。」と尋ねたのです。これが地涌の菩薩が出現する「妙法蓮華経従地涌出品第十五」の話です。

人間の探究 1374 地涌の菩薩

 「末法にして妙法蓮華経の五字を弘めん者は男女はきらふべからず、皆地涌(じゆ)の菩薩の出現に非(あら)ずんば唱へがたき題目なり」(諸法実相抄)

 地涌の菩薩は、法華経に出てくる話です。お釈迦様が末法についてご説法されているときに、「末法において、この法華経を広める者はいるのか?」と聞くのです。すると、みんな黙ってしまうのです。
 お釈迦様はもう一度聞きます。「末法において法華経を広めることは大変難しいぞ。法華経を広める者は誰もいないのか?」と聞くと誰も手をあげません。「そうか、わかった。それは君たちには無理だよ。末法という時代は、毒気深入失本心故だから、心が邪悪でひねくれていて、とてもではないが素直に仏教を聞く相手ではない。従って、諸君が清い心で法華経を広めようと思っても、悪口罵詈されるので、とてもではないが君たちの力で法華経を広めることはできない。後ろを見なさい!」と言うと、後ろに地涌の菩薩がずらりと並んでいるのです。
 地涌の菩薩は人間よりも大きいのです。「ほら、これが地涌の菩薩だ。地面より湧き出た本来の私の弟子だ。この弟子が末法に生まれて法華経を広める」と言われたのです。
 これに基づいて、地涌の菩薩は末法に法華経を広めると言われているのです。日蓮大聖人様は何かというと、地涌の菩薩の棟梁です。棟梁とは親方です。全ての地涌の菩薩の棟梁が日蓮大聖人様なのです。
 我々も実はその地涌の菩薩の中に入っているのです。「おお、私もその中にいたのだな」とわかってくるのです。僕の弟子になって真剣に仏教を学んでいる人は、地涌の菩薩なのです。普通の人間ではありません。
 末法において法華経を広めるということは、貧乏・病気・政治が悪い・戦争がある、様々な艱難辛苦が待っているのです。仏教は、戦争があるところには広まらないのです。戦争があるのですから、衆生は聞く耳持ちません。
 そのような荒凡夫がいる末法に生まれて、あらゆる問題を解決して、「法華経を広めていく!」という決意を持った人は、地涌の菩薩なのです。
今の世相を見ても、創価学会に仏法はありません。顕正会にも仏法はありません。立正佼成会にも仏法はありません。日蓮正宗にも仏法はありません。仏法は形だけになってしまったのです。仏教が形だけ残っている時代を、像法時代といいます。仏像や伽藍だけは残っています。
そのお寺の中に住んで真面目に仏法を修行している人はいません。そいつらは、法も説きません。坊主を職業だと思っているのです。職業坊主として君臨しているだけで、葬式坊主ともいうのです。本当に真面目に仏法を広めようとは思っていません。それが末法です。
 しかし、正理会は違います。我々はあらゆる艱難辛苦に耐えて、本物の仏法を教えて広めるために日夜研鑽しています。それをやっているのは、我々だけなのです。今や、地涌の菩薩は正理会にしかいません。
 正理会会員「私は、そんな偉い菩薩だったのですか」。そうなのです。普通の人間ではありません。生まれた時から、「地涌の菩薩」という菩薩号を持っているのです。そのような自覚を持っていれば、地涌の菩薩がメソメソと泣いたり、「貧乏だ」とわめいたり、「旦那を寝取られた」ということはあり得ません。「ああそうか、私は生まれながらの地涌の菩薩であったのか。私が生まれた目的は、この法華経を広めるためのものだったのだな」とわかってくるのです。
 「末法にして妙法蓮華経の五字を弘めん者は男女はきらふべからず」
 法華経を広める者は、「男女はきらふべからず」と言うのですから、地涌の菩薩は男女の別がありません。地涌の菩薩は、「男である」、「女である」とも書かれていません。だから、末法において法華経を広める人は、「男女はきらふべからず」です。
 本当に真剣に広めれば、女性でも立派に成仏するのです。みんな成仏するのです。成仏ということも、みなわかっていません。我が身を仏と開いて、「我が身が仏である」知ることを成仏と言うのです。そのような境涯に必ずなるのです。
 それは、男も女も変わりません。一心に信仰していくところに、地涌の菩薩の使命が備わってくるのです。さあ、今日から私も貴方も地涌の菩薩として大いに頑張っていこうではありませんか!


■妙法蓮華経従地涌出品第十五

是の諸の菩薩摩訶薩地より涌出して、諸の菩薩の種々の讃法を以て仏を讃めたてまつる。
是の如くする時の間に五十小劫を経たり。是の時に釈迦牟尼仏黙然として坐したまえり。
及び諸の四衆も亦皆黙然たること五十小劫、仏の神力の故に諸の大衆をして半日の如しと謂わしむ。
爾の時に四衆、亦仏の神力を以ての故に、諸の菩薩の無量百千万億の国土の虚空に遍満せるを見る。
是の菩薩衆の中に四導師あり。

一を上行と名け、二を無辺行と名け、三を浄行と名け、四を安立行と名く。
是の四菩薩其の衆中に於て最も為れ上首唱導の師なり。


(※地涌の菩薩の棟梁は、上行である日蓮大聖人様です)

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この記事へのコメント

1. Posted by 行合84   2019年09月24日 07:04
中杉先生ブログ拝見いたしました。地涌の菩薩は、末法に、法華経を流布する役割があるのです。四菩薩の上首唱導の師は、日蓮大聖人様です。末法は、白法穏沈の時代ですので日蓮大聖人様の南無妙法蓮華経でしか、我々民衆は、成仏が出来ないのです!日蓮大聖人様の誠の御心は、中杉先生に受け継がれております。僕ら正理会のメンバーは、誇りを持って自行化他に精進して参りましょう!中杉先生講義ありがとうございました。
2. Posted by 大田   2019年09月24日 17:48
今日の講義拝読しました。

博士のブログに「天上天下唯我独尊」とは貴方の事ですと教えられた時と、同じ衝撃を受けています。

>「私は、そんな偉い菩薩だったのですか」。
生まれた時から、「地涌の菩薩」という菩薩号を持っているのです。

驚いています。余りにも突然で自覚がなかったので、ただただ驚くばかりです。

博士 ご指導ありがとうございます。
3. Posted by マリー   2019年09月24日 20:56
末法で南無妙法蓮華経を広めるのはお釈迦様の弟子では無理なのですね。地湧の菩薩しかできないのですね。
4. Posted by Vega   2019年09月24日 22:22
博士の新刊「虚構の憲法」!

10月には皆さん購入して、周囲の方々に広めて行きましょう!
5. Posted by 愛子   2019年09月24日 22:28
中杉博士、本日もご講義有難うございます。

>4
Vegaさん、ありがとうございます!

以前より博士は「何事も【入り口】が重要」と教えられています。

日本国憲法は、名前こそ「日本国憲法」でも、占領下の主権なき当時の日本に押し付けられた、アメリカ製の「占領基本法」なのですから、日本国憲法とは言えず、これも憲法制定の【入り口】が間違っています。

信仰する宗教も学会、幸福の科学のような邪教を信じては、その【入り口】が間違っているのですから、幸福、成功、成仏もありえません。

宗教、思想、政治、憲法、人生、日本人としての【入り口】を教えられているのは、博士お一人です!
6. Posted by 青山   2019年09月27日 06:13
5 御講義有難うございます

一心に信仰する。事が大事であると思います

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