2019年09月25日

人間の探究 1375 悪口罵詈(あっくめり)

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※「どのように直していくのか?」ということは、衆生の方を向いているのです。仏教の方に目は向いていません。それは下界に降りてきたということです。このことを「下天」というのです。天から下ってきて、衆生の仲間に入ったのです。

人間の探究 1375 悪口罵詈(あっくめり)

 「末代悪世に法華経を弘通(ぐつう)するものを悪口罵詈(あっくめり)等せん人は、我を一劫が間あだせん者の罪にも百千万億倍すぎたるべし」(撰時抄)

 「末代悪世に法華経を弘通(ぐつう)するものを悪口罵詈(あっくめり)等せん人は」

 現代は悪世というのです。悪世でない世の中は、正法の時代というのです。「正法の時代とはいつか?」というと、お釈迦様が生まれた時代です。
 釈迦滅後、千年間の時代を正法時代と言うのです。その千年間は良い人ばかり生まれてくるのです。「仏道を求めたい。お釈迦様、仏法というものはどのようなものでしょうか?」という心が素直な人で、過去から法華経に縁のある人が集まって、お釈迦様から説法を聞いたのです。それで次から次へと衆生が成仏できたのが正法時代です。
 その次にくるのは、仏法という形は残ります。そのお寺に住んでいる坊主どもは、魔なのです。天台宗の総本山の比叡山延暦寺、真言宗の総本山の高野山金剛峰寺など、立派なお寺はあります。中に住んでいる坊主は法を求めていません。
 坊主は何を求めているのかというと、名聞名利を求めているのです。そのような意味では、魔なのです。瀬戸内寂聴や家田荘子、今 東光も結論は名聞名利を求めて仏道に入ったのです。だから、これらの人は僧侶ではないのです。
 では、何かというと魔なのです。魔というのは、仏教から言う魔ということです。名聞名利を求めてお寺に住んでいて、何をやっているのでしょうか? 仏教というならば、正しく法を求めなさい。仏教を求めないで、偉くなることばかり考えて、「あと1年すると俺も大僧正だな。すると広大な寺が与えられて大管長だな。実入りも沢山あるな」、こんなことばかり考えているのです。
 坊主は、「あいつは小さい寺をもらって実入りが少ない。あのお寺は貧乏寺でお金が儲からない」などと考えているのです。小さなお寺で檀家さん5〜6人で守っていて、ぶっ壊れそうなお寺があります。
 極貧で坊主がその寺に来てくれない場合は、百姓がかわるがわるお寺の管長をやって、葬式があると、お経を唱えたのです。所謂、葬式坊主です。貧乏寺には、そのような偽坊主しかいないのです。
 お釈迦様の説いた仏教の形は残るのですが、中身の法がありません。お寺や伽藍などの形だけの時代ですから、像法時代というのです。
 悪世末法とは、それ以降の時代です。正法千年、像法千年続くのですが、2千年経つとお釈迦様の仏教は陰も形もなくなってしまうのです。多くの人々は仏教を求めません。仏教があることすら知りません。
 坊主は名聞名利だけを求めて行動するのです。「そのような時代が来るのだ」とお釈迦様は言われているのです。まさに末法悪世の暗黒時代です。お釈迦様は何処にもいません。
 「我を一劫が間あだせん者の罪にも百千万億倍すぎたるべし」
そのような悪世末法の時代に、法華経を求めて修行している人がいます。この場合は、日蓮大聖人様のことを言われているのです。日蓮大聖人様のような立派な人を「偽坊主だ」「地獄へ逝け」と言って貶めて、くだらないことを言った連中は、もの凄く罪が重いのです。
 御本仏である日蓮大聖人様を島流しにしたり、雨乞いの祈祷合戦で雨が降ると「日蓮は鎌倉中を水びたしにして洪水を起こそうとした」と言ったり、極楽寺の良観は悉く悪態をついたのです。末法の御本仏に対して、あらぬ罪をきせて貶めようとする罪は非常に重いのです。百千万億倍よりも重い罪を追っているのです。これは日蓮大聖人様に対する場合です。
 我々の場合は、謗ろうが貶めようが、そんな大きな罪にはならないけれども、それでも1億倍くらいの罪は犯してしまうのです。我々は堂々としていればよいのです。誰が何と言っても僕などは絶対に引きません。誰が何を言っても、「何を言っているのだ、お前!」と言っているのです。絶対に後には引きません。「日蓮大聖人様の仏教は正しい!」これを言いきっていくことが、日蓮大聖人様に対する信仰です。
 我々を苛めたり、自分が錯乱しているのに、「あいつはドロボウだ」というのも罪なのです。或は、孕んだ女を連れてきて、「これが日蓮の子供だ」と言うのです。お釈迦様の時代は提婆達多です。釈尊が説法をしていると、提婆達多は「釈迦はこの女を孕ませたのだ。これが釈迦の子供だ」とウソをついたのです。
 法華経の信仰をしていると、そのような悪口罵詈を言われるのです。「貧乏人だ」とか、「お前は病気だろう。病気を治してから来い」と言われるのです。何を言われてもよいのです。法華経の信仰を始めたならば、たじろがないのです。
 「今に見ておれ!」と思うことが大事です。普通は、「法華経の信仰をしています」と言っても、ちょっと悪口を言われるとたじろいでしまうのです。折角、修行しているのに、ちょっと何か言われると恨んでしまうのです。それも仏様のほうを恨んでしまうのです。「何をウソを言っているのだ!」と、悪口を言っている奴を恨めばよいのです。
 韓国も、日本に対して悪口罵詈を言い続けてきたのです。従軍慰安婦も、徴用工問題も、植民地も全てウソです。韓国の末路を見て御覧なさい。もう終わりです。誰も助けません。ずっと韓国は日本の悪口を言っていますが、世界中は「日本は素晴らしい」と日本を評価しています。韓国人は日本の悪口を言うしか、自分の生存を確認できないのです。悪口を言うのが目的になっています。それはともかくとして、個人においても中身がないから、中身がある人の悪口を言うのです。
 悪口を言われても、たじろがないことです。「病気を治して来い。病気を治したら聞いてやる」「お前は貧乏だろう。お金持ちになったら話を聞いてやる」「お前の家は喧嘩ばかりじゃないか。家庭不和を直してから来い」「まだ出世しないのか? 出世したら聞いてやるよ」そんな奴らばかりです。何と言われてもたじろがないことです。
 これは、僕を見ればわかるでしょう。僕は絶対にたじろぎません。だから、智慧が湧いてくるのです。無限に智慧が湧いてくるのです。法華経の智慧が湧いてくるのです。どんな問題でも解決してしまうのです。
 そのような心を持って信仰していかなければいけません。たじろいではいけません。調子がよくなって、「だいぶ信仰が進んだな」と思うと、臆病の心が出てくるのです。「私がこのようなことを言っているから、みんな相手にしてくれないのよ」と思うのです。
 そうではありません。貴方の信心が確定しないで優柔不断だから、みんなが相手にしないのです。「私は法華経など保っているから、悪口を言われるのだ」というのは、逆です。そうではありません。貴方が元々優柔不断だから相手にされていないのです。
 それが法華経の信仰をすることによって直るのです。「お前、貧乏だな。貧乏を直してから来い」と言われるのです。たじろがなければ、貧乏は直っているのです。法華経の信仰を続けていると、どうしても勝ってしまうのです。
 昔は僕も貧乏で大変だったけれども、今ではビクともしません。僕の弟子もそうです。みんなビクともしなくなってくるのです。「こんな大功徳を頂いていいのかな?」と思うくらいになってしまうのです。まだまだ功徳は続くのです。続けば、佐々木千夏区議会議員も国会議員になってしまうかもしれません。
 良い縁を開いてしまうと、パーと良い縁が出てくるのです。考えていることは、「国を直す」ということです。これは大事なことです。「仏教を修行しよう」と思うと、仏様が相手になるのです。
 仏様に向かって、「仏教を修行します。教えてください」と仏様に向かっていくのです。それは上を見る目です。仏様の言う通り聞いて、「仏教のことはみんなわかりました。悟りました」と思った瞬間に、今まで自分が心で聞いていたお釈迦様が消えてしまうのです。「もうお前はここまで来たのだから、私はいないよ。一人でやれよ」ということです。
 「えっ、お釈迦様が消えてしまった。そうか、もっと頑張らなければいけないのだな」と思うと、必然的に目は下に向くのです。仏道修行とは、「これでいいのでしょうか?」と、仏教の筋道を上に向かって求めていくことです。上に行くとみんなわかってしまうのです。
 「仏教がわかったぞ」という瞬間に、修行者の目は下界を向くのです。衆生に目がいくのです。「ああそうか、俺は上を向いて一生懸命やってきたけれども、もう仏教を得たのだから、目を衆生に向ける」ということです。このような関係です。
 それが本当の折伏です。自分が一生懸命上に登っている時に「折伏をしなさい」と言ってもよいのですが、そうではなくて、到達すれば目は必ず下界に向くのです。これが仏教の不思議さです。悟ってしまうと、自然に折伏が出てくるのです。「貴方の生き方は間違っていますよ。筋道が立っていませんね。それでいいのでしょうか?」ということが、自然に出てくるのです。
 「貴方、まだ詐欺をやっているのですか?」自然にそのような言葉が出てくるのです。その時の目は衆生の方を向いているのです。これが仏教の慈悲というものです。今度は政治に目が向きます。「日本の国を直してやろう」と思うのです。
 すると、「日本の政治をどのように直したらよいのか?」と真剣に考えます。政治家は腐った奴らばかりです。「どのように直していくのか?」ということは、衆生の方を向いているのです。仏教の方に目は向いていません。それは下界に降りてきたということです。
 このことを「下天」というのです。天から下ってきて、衆生の仲間に入ったのです。このようなことです。僕はそうで、完全に仏様の方を向いていません。衆生の方に目が向いているのです。
 ということは、衆生と一緒でないと、衆生は救えません。仏道修行をやっている人に対しては、穏やかな心を求めているからあまり怒ったりしません。ところが、悟って下界に降りた場合は、下界の人と同じ位置に来るのです。だから、怒るのです。もう下界の人々と同じ境涯にならないと下界の人々は救えません。そのような意味で僕の発言は少し激しくなっているのです。


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この記事へのコメント

1. Posted by 大田   2019年09月25日 16:18
今日の講義拝読しました。

>仏様に向かって、「仏教を修行します。教えてください」と仏様に向かっていくのです。
私はまだまだ、学びたいです。

以前から博士の講義は私にも理解ができます。日蓮大聖人様の教えが少しづつですが分かります。

それは博士が私の位置まで下りて指導をして頂いているからです。ありがとうございます。

博士 ご指導ありがとうございます。
2. Posted by マリー   2019年09月25日 16:39
法華経の信仰はたじろんではいけないと思います。
3. Posted by 行合84   2019年09月25日 22:02
中杉先生ブログ拝見いたしました。末法の世は、五濁悪世の世の中で、何処にも正義(白法)が無いのです。悪口罵詈の世界です。日蓮大聖人様は、ご本仏であり、末法の民衆を救う大導師です。日蓮大聖人様は、あの龍ノ口の御法難の首の座で、見事に生還なされたのです!そして、発迹顕本なされたのです!中杉先生は、日蓮大聖人様の真の教えを受け継いでおられますので、ブログでも、実社会面でも風当たりが強くなってくると思います。難に会えば会うほどに強く、グレードアップされて行かれると思います!僕ら正理会のメンバーは、臆病者ではかないません!中杉先生の、ご薫陶の下で、僕らも、自行化他の信仰心をグレードアップして参りましょう!末法は、折伏以外に成仏出来る方法などないのです!中杉先生講義ありがとうございました。
4. Posted by Vega   2019年09月25日 22:37
>韓国人は日本の悪口を言うしか、自分の生存を確認できないのです。悪口を言うのが目的になっています

中国もそうですが、民度が低いので、日本そして愛国者の悪口を言う、攻撃することでしかまとまれないのです!
5. Posted by あすか   2019年09月25日 22:39
>「日本の政治をどのように直したらよいのか?」と真剣に考えます。政治家は腐った奴らばかり

博士の教えられる通り、「政治家は腐った、日本人になりすました朝鮮人ばかり」です。
6. Posted by 名前を書いてくださいさん   2019年09月26日 03:53

日本政府は敵国条項にも抗議せよ!!
国連憲章における「敵国条項」について(2019.5.16作成)
https://togetter.com/li/1355861

戦後100年近くにもなるというのに、いつまでもこんなものに縛られていては憲法改正もままなりません。
7. Posted by 台風   2019年09月26日 04:09
講義拝読しました!

むくげの会

在日のメンタリティー

在日外国籍市民の参政権を考える連続講座 第3回
演題:在日韓国・朝鮮人と国籍
 講師:李敬宰さん
日時:2001年12月14日18時30分〜 場所:京都YWCA
【講演記録】の[質疑応答]より抜粋

ただ、在日が日本国籍をとるということになると、天皇制の問題をどうするのかという人がいますが、外国人がたくさん日本国籍を取ったほうが、早く天皇制は潰れると思います。というのは、この先もどんどん外国系市民が増えます。ある統計では、一〇〇年後には五人の内三人が外国系になるといいます。そうなれば、日本で大和民族がマイノリティーになるのです。だから、私はあと一〇〇年生きて、なんとしても日本人を差別して死にたいです。これが夢です(笑)。そういう社会が来たら、その時に天皇なんていうのは小数民族の酋長さんみたいなものになります。

こうした素晴らしい戦術があるのに、それを、今の左派のように、日本国籍を取ったらダメだということをやっていたら、いつまでたっても天皇制は温存されたままではないですか。

国籍問題を考える・資料集
http://members.jcom.home.ne.jp/j-citizenship/siryousyuu7.htm

※「外国人がたくさん日本国籍をとったほうが、早く天皇制は潰れる」「なんとしても日本人を差別して死にたい」等がある質疑応答はHPより、既に削除されている。
8. Posted by ?   2019年09月26日 10:39
7台風さん>
あなたにあった理想の国家は必ず世界に有るでしょう、探してみてください。韓国や北朝鮮中国等に帰ったらどうでしょうか?不平不満を心に持って日本に住んでいてもいやでしょう、貴方様の子どもたちの未来のためにも、この先何中年も我慢する必要性はないし、その方が良いとおもいます。

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