2021年06月20日
『仏法と神道』文学者の最後
※三島由紀夫ー晩年は政治的な傾向を強め、自衛隊に体験入隊し、民兵組織「楯の会」を結成。1970年（昭和45年）11月25日、楯の会隊員4名と共に自衛隊市ヶ谷駐屯地（現・防衛省本省）を訪れ東部方面総監を監禁。バルコニーでクーデターを促す演説をしたのち、割腹自殺を遂げた。この一件は社会に大きな衝撃を与え、新右翼が生まれるなど、国内の政治運動や文学界に大きな影響を与えた。
『仏法と神道』
文学者は最後書けなくなりますが中杉博士は毎日書き続けていますこの情熱はどこから湧き上ってくるのか教えてください。
三島由紀夫は、割腹自殺する直前に「『豊饒の海』三部作を仕上げたので、もう書くものは何も無い」ということを言っています。書くことがあるとは、「死の問題」、「よく分からない」、「どうしても知りたい」など、文学上の問題点を書きますが、それでは満ち足りないものがあります。文学者は飢えたる状態を埋めようとしているから書けるのです。
文学者はハングリー精神だから書けるのであり、ボクシングもそうでハングリー精神がなくなって丸々太っていたら次の試合などしたくありません。丸々太ってしまったら、その人間に精神は何もないということです。そこにはブヨブヨした肉体だけが残り、肉体が持っている食欲・性欲・名誉欲などにぶら下がっているだけで本当の喜びは得られないのです。
「何も無い」ということは全部出し切ってしまったということと、全部解決したということです。その生の衝動、これが起きてくるのには猛烈な飢餓精神、飢えたる心＝ハングリー精神がなければ出てきません。
私が何故、物事を書いていられるのかというと、仏法を信じているからです。仏の智慧は無限であるから自分が「分かった」と思っても仏様は、どこまででも先にいるわけで、従って信仰心がある限り無限に書けるのです。ここが大事なところです。信仰心が無く自分の頭だけで考えて、自分の頭を酷使してしまえば、頭は消費して空っぽになり何も書けなくなってしまいます。
信仰心を持つ人は、無限の智慧を仏法からいただき、どこまででも自分も無限の向上ができるのです。信仰心を失った人間は豚と同じです。「私は信仰しています」などと言っても口先だけではダメで、向上心が大事です。
「仏陀の心が知りたい。本当のことが知りたい」という、燃えるような求道心でなければなりません。この心のことを法華経の中では『不自惜身命』といい、「自らの身命を惜しまず」という意味です。命も惜しまず一心に仏を見奉らんと欲して、仏教というものをどこまででも求めていくならば、その人の人生は輝きます。
我々の人生には終わりがありません。我々は凡夫であるが故に、どこまででも向上していかなければならないのであり、信心の深き者はその智慧もまた深いのです。仏陀の智慧というのは、『法性の淵底・玄宗の極地（ほしょうのえんでい・げんしゅうのごくち）』と言って、物凄く奥深いところからコンコンと泉のように湧き上ってくるのです。
我々はそれを汲んでいるのです。コンコンと湧き出る法脈を汲ませていただいて、毎日毎日飲ませていただくのが信仰です。「私、何年信仰しています」と言っても、そのような考えが無くなったらダメなのです。創価学会の信者が「選挙運動お願いします」とお願いしても、そのようなことは何の功徳にもなりません。功徳を受けないのも全て自分持ちです。
人生は、仏様と対面して仏にどれだけ近づいていけるか、そして一生の間に成仏という永遠の生命を体得できるのかという勝負です。この世で家庭を持つ・持たないなど、そんなことはゴミみたいなもので永遠の生命を体得できれば、最高の幸せを掴めるのです。
この世で家庭を持って「幸せになりました」と言っても幸せにはなれないのです。すぐ旦那が失業したり、旦那に他に女がいたり、子供が生まれたら子供がいう事をきかなかったり、ともかくこの世は自分の思い通りにはなりません。
本当に自由になるのは仏様だけなのです。ですから我々は仏道を求めるのであり、その仏道の究極が南無妙法蓮華経です。南無妙法蓮華経は一法であり、「南無妙法蓮華経だけ修行すれば良い」と言われると、甚（はなはだ）だ狭いように感じますが、それは実は甚だ深いのです。どこまででも深いのです。
★★★事務局よりお知らせ★★★
アメーバブログで、「中杉 弘の徒然日記」
好評連載中です！！
↓
http://ameblo.jp/nakasugi-hiroshi
人気blogランキング、よろしくね！
↓↓↓
コメントは、ここにお書きください↓↓↓
この記事へのコメント
1. Posted by 国民 2021年06月20日 01:17
>信心の深き者はその智慧もまた深い
仏陀の智慧というのは、『法性の淵底・玄宗の極地（ほしょうのえんでい・げんしゅうのごくち）』と言って、物凄く奥深いところからコンコンと泉のように湧き上ってくる
「私、何年信仰しています」と言っても、そのような考えが無くなったらダメ
私の知る学会員は「何十年信仰している」と言い、信仰の長さを誇っていましたが行方不明、同様に信仰の長さを誇る学会員の娘は〇〇人と結婚し毎日殴られるなど、邪教を何年信じても幸福になることはありません。
仏陀の智慧というのは、『法性の淵底・玄宗の極地（ほしょうのえんでい・げんしゅうのごくち）』と言って、物凄く奥深いところからコンコンと泉のように湧き上ってくる
「私、何年信仰しています」と言っても、そのような考えが無くなったらダメ
私の知る学会員は「何十年信仰している」と言い、信仰の長さを誇っていましたが行方不明、同様に信仰の長さを誇る学会員の娘は〇〇人と結婚し毎日殴られるなど、邪教を何年信じても幸福になることはありません。
2. Posted by 国民 2021年06月20日 01:21
＞人生は、仏様と対面して仏にどれだけ近づいていけるか、そして一生の間に成仏という永遠の生命を体得できるのかという勝負
学会や邪教ではこのことを教わることはありません。
「人生は、仏様と対面して仏にどれだけ近づいていけるか」、このことを分かってからが、本当の人生であるのではないかと思いました。
学会や邪教ではこのことを教わることはありません。
「人生は、仏様と対面して仏にどれだけ近づいていけるか」、このことを分かってからが、本当の人生であるのではないかと思いました。
3. Posted by 大田 2021年06月20日 06:30
今日の講義拝読しました。
南無妙法蓮華経は仏道の根源です。分かっていきましょう
自分の思い通りに成るのも、成らないもの全て自分の意思です。一念心です。
成りたいようになっているのです。
貴方は今を生きているのではありません。久遠の昔から生きているのです。永遠の命を生に生き死に生きているのです。
何度もブログで教えて頂いています。
法華経の講義を拝読して、なるほどと分かったつもりでも、別の日に読み返すと思っていた事と違うと感じたり、気になる所が違ってくるのです。
法華経の講義は不思議です。
その不思議を分かっていきたいと思います。
博士 ありがとうございます。
さえ子先生 ありがとうございます。
南無妙法蓮華経は仏道の根源です。分かっていきましょう
自分の思い通りに成るのも、成らないもの全て自分の意思です。一念心です。
成りたいようになっているのです。
貴方は今を生きているのではありません。久遠の昔から生きているのです。永遠の命を生に生き死に生きているのです。
何度もブログで教えて頂いています。
法華経の講義を拝読して、なるほどと分かったつもりでも、別の日に読み返すと思っていた事と違うと感じたり、気になる所が違ってくるのです。
法華経の講義は不思議です。
その不思議を分かっていきたいと思います。
博士 ありがとうございます。
さえ子先生 ありがとうございます。
4. Posted by うち 2021年06月20日 07:04
中杉博士、御講義をありがとうございます。
＞ 仏の智慧は無限である
南無妙法蓮華経を信じ、日々、修行してまいります。
------------------------
１＞
邪教を何年信じても幸福になることはありません。
中杉博士から真の仏法を聞くことができて、私はとても幸せだと思いました。
３＞
法華経の講義は不思議です。その不思議を分かっていきたいと思います。
南無妙法蓮華経を信じ、少しずつ境涯を上げていきたいです。
国民様、大田様、ありがとうございます。
＞ 仏の智慧は無限である
南無妙法蓮華経を信じ、日々、修行してまいります。
------------------------
１＞
邪教を何年信じても幸福になることはありません。
中杉博士から真の仏法を聞くことができて、私はとても幸せだと思いました。
３＞
法華経の講義は不思議です。その不思議を分かっていきたいと思います。
南無妙法蓮華経を信じ、少しずつ境涯を上げていきたいです。
国民様、大田様、ありがとうございます。
5. Posted by 愛子 2021年06月20日 17:40
中杉博士、本日もご講義ありがとうございます。
＞我々の人生には終わりがありません
我々は凡夫であるが故に、どこまででも向上していかなければならない
信心の深き者はその智慧もまた深い
「南無妙法蓮華経だけ修行すれば良い」と言われると、甚（はなはだ）だ狭いように感じますが、それは実は甚だ深い
どこまででも深い
御書に「せばき（狭き）ようなれどもはなはだ深し」（四条金吾殿御返事）とあります。
＞人生は、仏様と対面して仏にどれだけ近づいていけるか
一生の間に成仏という永遠の生命を体得
信仰、精進とは、「信仰年数の長さ」ではなく、「どれだけ何を体得したか」という【深さ】を体得できるよう、精進すべきですが、年数の長さを誇る学会員、ここにも邪教の害毒、間違ったものの見方、考え方（四悪道）をしているからこそ、彼らには離婚、家庭不和、犯罪などが絶えないのです。
そもそも、信心とは、人と比較したり誇るものではなく、本日のご講義にある通り、「仏陀の心、本当のことが知りたい」ということを目指していくものであり、功徳を求めなくとも結果として、「仏教というものをどこまででも求めていくならば、その人の人生は輝く」のであると思います。
＞我々の人生には終わりがありません
我々は凡夫であるが故に、どこまででも向上していかなければならない
信心の深き者はその智慧もまた深い
「南無妙法蓮華経だけ修行すれば良い」と言われると、甚（はなはだ）だ狭いように感じますが、それは実は甚だ深い
どこまででも深い
御書に「せばき（狭き）ようなれどもはなはだ深し」（四条金吾殿御返事）とあります。
＞人生は、仏様と対面して仏にどれだけ近づいていけるか
一生の間に成仏という永遠の生命を体得
信仰、精進とは、「信仰年数の長さ」ではなく、「どれだけ何を体得したか」という【深さ】を体得できるよう、精進すべきですが、年数の長さを誇る学会員、ここにも邪教の害毒、間違ったものの見方、考え方（四悪道）をしているからこそ、彼らには離婚、家庭不和、犯罪などが絶えないのです。
そもそも、信心とは、人と比較したり誇るものではなく、本日のご講義にある通り、「仏陀の心、本当のことが知りたい」ということを目指していくものであり、功徳を求めなくとも結果として、「仏教というものをどこまででも求めていくならば、その人の人生は輝く」のであると思います。
6. Posted by マリー 2021年06月20日 21:55
人生は、仏様と対面して仏にどれだけ近づいていけるか、そして一生の間に成仏という永遠の生命を体得できるのかという勝負です
人生とは成仏するという目的が最高の目標だと思います。
人生とは成仏するという目的が最高の目標だと思います。
7. Posted by 青山 2021年06月21日 09:08
御講義有難うございます信仰心を持つ人は、無限の智慧を仏法からいただき、どこまででも自分も無限の向上ができるので、信仰心を失わず常に向上心を磨いていくことが大事であると思いました。
