内臓戦隊 内臓ピンク

【39話】 内臓戦隊 内臓ピンク

‐登場人物‐
内臓ピンク(除隊)本名 斎藤雅樹「」
社長(内臓戦隊総司令官)『』

‐内臓戦隊 メンバー‐
内臓戦隊総司令官(社長)
内臓マット(公園の置物)
内臓クリーン(掃除機・川に沈没中)
内臓アカエイ500(アカエイ500匹)
内臓シルバーアンドゴールドダンスフィマラフォエ婆(霊)

-敵?-
ママ(チュッチュしてくる中年男性)
チョ(全裸)
イ(チャンと呼ばれている)

さゆリンス(内臓ピンクの母)
お父さん(内臓ピンクの父、改造されて甘苦くなり大量生産されている)

熊おやじ(錦糸町の飲み屋でのさゆリンスの同僚、凶暴)


‐あらすじ‐
敵の本拠地(川崎 工場地帯)に乗り込んだ内臓戦隊だったが、敵?はピンクのお父さんだった。お父さんと共に新しい国に向かうことになったのだが、熊おやじの襲撃に合い社長は海に沈み、ピンクも謎の二人組に襲われ意識を失ってしまった…








(謎の宇宙船の中)


ママ「風の噂ではキムには影武者がいるらしいっチュね」


イ「そうらしいね」


ママ「チャンも知ってるっチュか?」


イ「ああ、数人いるらしいが、そのうちの2人が特にキムにそっくりらしいよ」


ママ「そうなんでチュか?」


イ「影武者の1人は「チョ・マテヨ」って名前で、もう1人は「デ・デ」だったかな?」


ママ「名前まで知ってるんでチュか?」


イ「リーダーも影武者いるよね」


ママ「それは知ってまチュ。顔担当と声担当で2人いるんチュよね」


イ「顔担当は喋ると似てなくて、声担当は顔が似てないってね」


ママ「でもそれって顔担当の方がリスク大きいっチュよね」


イ「狙われるとしたら顔担当だもんね」


ママ「その分給料も高いんチュかね?」


イ「そうかもしれないね」


ママ「本物のリーダーは大丈夫っチュかね?」


イ「どういうこと?」


ママ「いつか誰かに狙われるような気がするっチュよ」


イ「まさかー」


ママ「女の勘っチューやつっチュよ」


イ「女じゃなくておっさんだけどね」


チョ「もうリーダーともキムとも違う道を歩んでるスムニダ、2人の話は終わりにしないかスムニダ」


ママ「そうっチュね」


イ「でもあの頃はさ、チョベリベリヒッピハッピだったよね」


チョ「そうだねスムニダ」


ママ「ゲッチュー!」


イ「ママはゲッチュー!ってチュッチュッしまくってたもんね」


ママ「この前ゲッチューしたあの2人はどうっチュか?」


チョ「順調に進んでるよスムニダ、改造」


イ「間に合いそう?タイタンに着くまで」


チョ「大丈夫スムニダ」


ママ「タイタンまではあとどのくらいっチュか?」


チョ「まだ出発して1年くらいしか経ってないじゃんスムニダ、まだまだかかるよスムニダ」


イ「あと9年か10年くらいだね」


ママ「じゃあタイタンに着くまでに何回チュッチュッできるか大会しよっ」


イ「いや、それはちょっと…」


チョ「断るスムニダ」










(社長の夢の中)

社長『なんだと!よこすか海軍カレー焼そばだと!

うーむ
そんなカップ焼きそばもあるのか

確か海軍カレーは
金曜日に食べるものである

しかし今は
土曜日の0時20分

金曜日は過ぎてしまったではないか

1週間待って
金曜日に食べるべきなのか

それとも
まだ金曜日
24時20分と考えて
今食べるべきなのか

悩ましい問題である

内臓戦隊全員集合!

点呼をとる

内臓マット(公園の置物) !

欠席か…

内臓クリーン(掃除機・川に沈没中)

欠席か…

内臓アカエイ500(アカエイ500匹)

欠席か…

内臓シルバーアンドゴールドダンスフィマラフォエ婆(霊)

その辺にいそうな気はするが
見えない

うむ

これでは
よこすか海軍カレー焼そばを
今食べるかどうか会議ができぬではないか

ピンク君を解雇したのは失敗だったか?

しかし今ピンク君がこの場にいたら
こう言うであろう

社長
「腹が減っては行くさはできぬ」
って言うじゃないですか
お腹いっぱい食べて
さあ行きましょう!

うむ
そうである
腹が減っては行けない

どこに行くというのだ?
それは登山かもしれないし
山登りかもしれない

富士山なのか?
伊吹山なのか?
磐梯山なのか?
武甲山なのか?
景信山なのか?

天保山かもしれん

山に行くならカップ焼きそばより
おにぎりがいいだろう

しかし当方は画期的な方法を
思いついたのだよ

カップ焼きそばおにぎりである

いわゆるそばめしのおにぎりではあるな
これなら山でもお手軽に
カップ焼きそばが楽しめる

うむ
ますます腹が減ってきた…

ともかく
腹を満たすのだ

さあ食べようぞ
よこすか海軍カレー焼そばを!

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具材もちゃんとカレー的ではないか
味も絶妙にちょうどいいカレー味である

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おいすぴぃ〜ではないか
これは無限カレー焼きそばだな
無限に食べられそうだ

とは言っても限度はある
摂取カロリー的にも5つくらいであろう

それでも5つも食べれば
体感的にほぼ「無限」であろう

2015年現在では
無限カップ焼きそばにするには
複数個のカップ焼きそばを用意する必要があるが

当方の予測だと今後
無限焼きそばと言えるほどの
超大盛りカップ焼きそばが出ると思う

1人で食べてはいけないほどの
超大盛りカップ焼きそばだ

夢のようである

当方は楽しみなのである

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よこすか海軍カレー(ライス)というのも
1度は食べてみるべきであろう

しかし敵の罠かもしれん!

横須賀エリアは敵の本拠地だ
油断はならん!

当方は騙されんが
騙されやすいピンク君が心配だ
この前も騙されていたしな

ピンク君の好物はダブルバーガーだ
そして横須賀には
ネイビーバーガーなるハンバーガーもある

美女に扮した敵が
バーガーデートに誘ったら
ピンク君なんてコロッと騙されるだろう

いや

ひょっとして
騙されているのは当方か?

敵の本拠地は横須賀ではなく
川崎だったはずだ

誰かが当方の記憶をすり替えようとしたのか?

考えすぎか
当方を改造したわけでもあるまいし

やはり
当方のただの勘違いである
敵の本拠地はやはり川崎だ』












(ピンクの夢の中)

ピンク「あれ?また今日もカップ焼きそばが置いてあるよ?

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ゴーンのちょい辛

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わかめスープがついてるのもうれしいよね

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ゴーンは東北・信越限定だから
東京では貴重だよね
おいすぴぃ〜


しかし
ホントいつも誰がカップ焼きそば置いてくんだろ?

まさか

ストーカー?

雅樹さん
いつもあなたのこと見てました
焼きそば食べて頑張ってください
好きです!

なんてね

内臓ピンクバージョンも妄想してみよう

敵(現れたな内臓ピンク!)
「いきなりピンク光線ビビビビー!」
敵(うわー!やられた〜)
「マスク剥がしてやる」
敵(マスクは剥がさないで!)
「なぜだ!?」
敵(私たち素顔を見られると追放されるの)
「追放?どこに追放されるのか知らぬが、追放されれば悪の組織を抜けられるだろう」
敵(やめてー!)

マスクを剥がした

「か、かわいい…」
敵(私はこれで追放よ…どうしてくれるの?)
「結婚しよう!」
敵(はい!ピンクさん)

ちゅっ♪

敵…改め嫁(お仕事お疲れ様、夜食にカップ焼きそば用意しておいたわよ)
「いつもありがとう、ちゅっ♪」


ゲフー
(カップ焼きそば食べ終わった)

でもぶっちゃけ
毎日カップ焼きそばは飽きるよね
社長じゃあるまいし

毎日食べるなら
絶対ダブルバーガーだよね!
チーズはいらなーい

ぺテトはSL

SサイズとLサイズ2つでSL
たっぷり楽しめるよね

DBPSLCKLS

DB ダブルバーガー
PSL ぺテトSとL
CKL コークLサイズ
S セット

この前新人店員で伝わらなかったよね
「はあ?」とか言ってたし
すぐ横にいたいつものベテランさんが

DBPSLCKLS

DB ダブルバーガー
PSL ぺテトSとL
CKL コークLサイズ
S セット

って説明してくれたからよかったけど

新人店員に覚えてもらうために
毎日通ってその店員のレジに並んだよね

いや
決してその店員がちょっとかわいかったからではないよ
ストーカーじゃあるまいし

でも覚えてくれて
「ダブルバーガーお好きなんですね」
って声かけてもらえてうれしかったな

お、お、お姉さんも好きなんですか?
ダブルバーガー

上手く言えなかった

でもお姉さん
「私はてりやきバーガーが好きです」って
ショックだな〜!

ダブルバーガーデートしたかったな〜!










〜 10年後 〜

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チョ「タイタン着いたスムニダ」


ママ「長かったっチュね」


イ「寝てる時何度チュッチュされたか」


ママ「ごちそうさまっチュ」


イ「あの二人の改造も完璧だし」


ママ「いよいよっチュね」


チョ「新しい国が始まるスムニダ」


イ「あっ!」


さゆリンス「ヨク来タワネ、相撲部へヨウコソ」


さゆリンス「雅樹サント、シャッチョサンノ改造ハ終ワリマシタカー?」


イ「完璧です」


さゆリンス「ギョハギョハギョハ(笑)」


ママ「今すぐに起動しまチュか?」


さゆリンス「後デイイョー」


さゆリンス「ソレヨリ、リーダー消エタヨー」


イ「え?リーダーが消えた?どういうことですか?」


さゆリンス「表舞台カラ消エタョー」


ママ「どういうことっチュか?」


チョ「意味が分からないスムニダ。説明してくださいスムニダ」


さゆリンス「女ヲハメタトカハメラレタトカー?ヨク分カラナイヨー」


ママ「いまいち詳細は分からないってことっチュか?」


さゆリンス「ソウヨー、責任取ルッテ消エタヨー」


イ「ということは?」


チョ「顔担当も声担当も仕事がなくなるスムニダ」


ママ「女の感も当たってたっチュね」


イ「オッサンだけどね」


さゆリンス「他ニモアルワー」


イ「他?」


さゆリンス「アノ国モ崩壊シタヨー」


イ「え?日本が崩壊?」


さゆリンス「国家完全消滅ヨー」


ママ「キムの仕業っチュか?」


さゆリンス「ソウデハナイワー、長年国ヲ牛耳ッテタ大物ガ死ンデ国ノ悪事ガ明ルミニナッテクーデター起キタヨー」


ママ「じゃあキムはどうなったっチュか?」


イ「リーダーもそれに巻き込まれて…?」


さゆリンス「リーダーハ国カラ独立シタヨー、自分ノ国作ッテ活動シテタケド表舞台カラ消エタヨー、キムハ無事ヨー」


ママ「タイタンに向かってる間にいろいろあったんっチュね…」


チョ「10年の間にね…スムニダ」


イ「リーダー、キム・・・。もう5人が元通りになることはないのか・・・」


ママ「考えてもしょうがないっチュよ、みんな自分達で選んだ道。今は新しい国のことにチューチューするっチュよ」


イ「チューチュー……集中のことだな」


チョ「それがいいスムニダ」


ママ「頑張るっチュよ」


さゆリンス「サテ、長旅デ疲レタデショー。ギョハギョハギョハ(笑) 今夜ハ酒飲ミナガラ、ユックリ作戦会議スルワヨ。錦糸町ノアノ頃ノヨウニネ、ギョハギョハギョハ(笑)」


ママ「チュッチュ大会ッチュね」


チョ「それは勘弁してほしいスムニダ」


ママ「チョも酔って全裸にならないように気をつけてっチュね」


イ「作戦会議…」


さゆリンス「ソウヨー。作戦考エルヨー」


イ「作戦とは…」


ママ「新しい国のことじゃないっチュよね?」


イ「熊おやじのこと…」


チョ「恐ろしいスムニダ」


ママ「いくらお酒飲んでも酔えそうもないっチュね」


さゆリンス「ソウヨー、作戦会議ハ熊おやじノコトヨー」


イ「やっぱり」


チョ「雅樹と社長が鍵になるスムニダ」


ママ「そうっチュね」


チョ「2人とも改造は完璧スムニダ」


イ「それでもありとあらゆる作戦を立てて準備しておかないと…」


ママ「熊おやじっチュもんね」


さゆリンス「作戦会議モ大切ダケド、今日ハ相撲部建国記念日ヨー。盛リ上ガルワヨー、ギョハギョハギョハ(笑)」


チョ「新しい国に乾杯スムニダ」


ママ「錦糸町にも乾杯っチュ」


イ「乾杯!」


さゆリンス「ギョハギョハギョハ(笑)」



【内臓戦隊 内臓ピンク】
第一部 完

内臓戦隊 内臓ピンク【まとめ】

【内臓戦隊 内臓ピンク】



‐登場人物‐

・内臓ピンク「」
社長の会社の社員、内臓戦隊隊員、38歳 男性 、独身 、好きな食べ物はダブルバーガー

・社長『』
内臓ピンクの職場の社長、内臓戦隊総司令官、年齢不明、好きな食べ物はカップ焼きそば



‐ストーリー‐
「敵が攻めてきた!」
謎の敵に立ち向かう内臓戦隊
しかしそれは社長の妄想なのか?
ヒーロー戦隊ごっこなのか?
それとも…!?



第1話 会議

第2話 隅田川と荒川

第3話 丸子橋と大師橋

第4話 ベースボール

第5話 旧岩崎邸庭園

第6話 言い訳

第7話 浅川に飛び込め!

第8話 旧古川庭園

第9話 卍がらめ

第10話 上野動物園で訓練だ!

第11話 重要アイテム

第12話 戦車で行くぞ!

第13話 爆撃

第14話 サボリタン

第15話 がっきゅううんこ

第16話 仲間にするぞ!

第17話 恐竜作戦

第18話 内臓グリーンを調査せよ

第19話 新メンバー

第20話 ようやく敵と戦う

第21話 必殺技伝授

第22話 城南島海浜公園

第23話 アカエイに刺された時の治療

第24話 乱愚怒蛇

第25話 ドヒャーっとオドロキ渓谷

第26話 しっかりせんかん内臓クリーン

第27話 若洲公園

第28話 東京ゲートブリッジ

第29話 水元公園

第30話 解散

第31話 さゆリンス

第32話 マークされている

第33話 RYOKOちゃん

第34話 数日前

第35話 解雇

第36話 お父さん

第37話 未来を切り拓くため

第38話 拉致

第39話 新しい国が始まる





(´∀`)ゞ
書籍化・ドラマ化・アニメ化・マンガ化・映画化などなど お話お待ちしております{笑}

【38話】内臓戦隊 内臓ピンク

‐登場人物‐
内臓ピンク(除隊)「」
社長(内臓戦隊総司令官)『』

‐内臓戦隊 メンバー‐
内臓戦隊総司令官(社長)
内臓マット(公園の置物)
内臓クリーン(掃除機・川に沈没中)
内臓アカエイ500(アカエイ500匹)
内臓シルバーアンドゴールドダンスフィマラフォエ婆(霊)

‐あらすじ‐
敵の本拠地(川崎 工場地帯)に乗り込んだ内臓戦隊だったが、敵?はピンクのお父さんであった。社長は熊おやじから逃げるため、ピンクは犯罪者にならないため、新しい国に行くことを決意。お父さんに連れられ海底トンネルを抜け、新しい国に向かおうとしていた…







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ピンク「たくさん船が停まってますけど、そのどれかで行くんですかね?」


社長『かもしれん。新しい国がどこにあるかわからんが、長旅になることだろう。設備が整っており、通過する海外の国を安全かつ速やかに運航できる船である必要があるだろう』


ピンク「まさか」


社長『?』


ピンク「新しい国って、南極だったりするんじゃ?」


社長『そうか、南極か。あり得るな』


ピンク「ですよね。あっ、でもこの辺の船で南極に行けるとは思えないですね…」


社長『南極まで直に行くことはないだろう。どこかで船を乗り換えるに違いない』


ピンク「オーストラリアか南アフリカ経由ですかね?」


社長『アフリカか…。もしかすると南極ではなく、アフリカの奥地の可能性もあるかもしれん、新しい国は』


ピンク「アフリカ・・・。恐ろしい野生動物多そう…」


社長『南極も凍える寒さだぞ』


ピンク「南米のジャングルとかも‥?」


社長『赤道直下の無人島も考えられる』


ピンク「どこに向かうんでしょう…」


社長『今は信じるしかない。お父様とさゆリンスを』


ピンク「そうですよね」

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社長『タイタン…』


ピンク「え?」


社長『いや、まさかな』


ピンク「タイタンってあの?」


社長『うむ。あのタイタンだ』


ピンク「まさかタイタンが新しい国だとか?」


社長『考えすぎかもしれん。しかし完全には否定できない』


ピンク「可能性があるってことですか?」


社長『てるみは当方の弟だ。新しい国とつながりがあってもおかしくない。詐欺でお金を集めていたのも、新しい国のための資金調達かもしれんし、新しい国に移住すべき人材を探していたのかもしれん。それに君が騙されたのも当方達をおびき寄せる作戦ということも考えられる』


ピンク「騙されたのは仕組まれていた?」


社長『そう考えると辻褄が合うだろう?騙されて会社の金に手を付けたのは君だが、当方もその金を奪われてしまっている。てるみはこう言うかもしれない。タイタンで金は返すと』


ピンク「そしたら行くしかないですもんね、タイタンに」


社長『うむ。それより重大な問題がある』


ピンク「え?重大な問題?」


社長『沈むかもしれん。これから乗る船は。念のため救命胴衣とボートの位置は確認しておくんだ!』


ピンク「タイタンニック…」


社長『おそらく途中で違う船に乗り換え、今まで乗ってきた船は痕迹を消すために沈めるのだろう』


ピンク「でもタイタンって宇宙ですよね?」


社長『船を乗り継ぎ、どこかから宇宙へと飛び立つのかもしれん。しかし本当に宇宙なのかは分からん。タイタンというだけで本当は陸地かもしれないし、海の中、海中国という可能性だってある』


ピンク「痕迹を消すためというか、海中に行くために船を沈める?事故と見せかけて?」


社長『どれも推測に過ぎない。とにかく用心するんだ』


ピンク「そうですね…」

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社長『そういえば忘れていたがアカエイ500が来ているはずだ』


ピンク「ホントに来てるんですかー?来ててもしょうがないと思いますけど」


社長『何を言っている?海の中はアカエイの専門だ。これから乗る船についてきてもらえば、いざとという時に助けてもらえるだろう』


ピンク「船が沈んでも大丈夫ということですか?」


社長『それもあるが、船から逃げることもできるだろう』


ピンク「あっ、そうですよね。何が起こるか分からないですもんね」


社長『アカエイ500はその辺にいるだろう。当方が探して話をしてくる』


ピンク「はい、お願いします」


社長『では行ってくる』


タタタッ


社長『おーい!アカエイくーん!いるかーい!いたら返事してちょうだーい!』


ピンク「ちょ、社長声大きい!しかもそんなんで呼べるわけないと思う!」


社長「アカエイくーん!」


ピンク「携帯で電話かければいいのに…、前にアカエイと電話で話してたし」


ピンク「それにしてもホントこれからどうなるんだろ…」


ピンク「不安だな」


ピンク「何もかもなかったことにして」


ピンク「タイタンなんかじゃなくてハワイかなんかでダブルバーガー食べながらのんびり過ごしたいよ」


シャーッッ!!!!

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ドボンッ


ピンク「え!何!今の奇声!?」


ピンク「あっ、社長は!?」


ピンク「社長?」


ピンク「…いない、どこにもいない」


ピンク「まさか、海に落ちた?」


ピンク「シャー!ドボン!って」


ピンク「シャー!ってまさか」


ピンク「熊おやじ!」


ピンク「確か熊おやじって【シャー!】って言うんだよね!」


ピンク「熊おやじの襲撃!」


ピンク「あわわわ。とりあえずヤバい!海から離れないとこっちも襲われる可能性ある!」


ピンク「しかしどうする?これから乗る船は?社長はどうする?救助を呼ぶ?」


バシャバシャバシャバシャ


ピンク「あっ、社長!溺れそう!大丈夫ですか!?」


社長「と…」


バシャバシャ


社長「当方のケツ肉、苦しゅうない!」


シャーーーッッ!!!!


ブクブクブク… 


ピンク「沈んだー!」


ピンク「ここからだと姿ははっきり見えなかったけど、やっぱり熊おやじだよね?」


ピンク「熊おやじに沈められたよ…」

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ピンク「あれ?あれ?お父さんは?お父さんもいなくなってる…


どういうこと?
まさかお父さんも海の中へ??


・・・


はっ、どうすればいいの?





1人残されてる


多分もう今夜
社長は戻ってこないよね?
熊おやじだし…


お父さんは?
どこに行ったんだろう…
戻ってくるのかな?


分からないけど
戻ってこなかったら
どうなるの?
新しい国は?


どうしよう…


帰る?


・・・


しかし帰ったら捕まる…


やはり
あの作戦


会社の金庫から
お金を持ってくるように
社長に命令された


そのお金を社長に持っていくと
社長は旅に出ると言って
行方をくらました


そう
この場所から旅に出た


もうそれしかない!
そうしよう!


あっ
でももし社長が帰ってきたら


全部バレちゃう
ダメじゃん!


熊おやじさん!
このまま社長を戻さないで!
地の果てまで連れてっちゃって!
タイタンでもいいよ!
そうすれば


そうすれば…


犯罪者にならなくて済む


そんなこと言ってる場合じゃない
本当にどうしよう


!?


トンネルの方から誰か来た?
二人組?


大丈夫かな?
もし今ここで社長が
バシャバシャ浮かんで溺れてたら
大騒ぎになっちゃうよ!


こっち来るなよ?
来るなよ?


あ〜
こっち向かってきてる


おばさんと…


もう1人は全裸!
えー!


全裸のおっさん!


ってゆーかおばさんの方も
おっさんだ!
エプロンしたおっさん!


危ない人たち!
これはめんどくさいことに
ならないうちに
ここを離れた方がいいかもしれない


おばさん風おっさん「おっはースムニダ」
全裸のおっさん「カムサハムニダ」


えっ!
こっちに話かけてる!?


「おっはーピンクスムニダ」
「ピンクハムニダ」


えっ!
ピンク!?
知ってるのか!?
誰?????


こっち来てるよ…


「ピンクスムニダ」
「チュッチュッスムニダ」


ちょっとヤバそう!
逃げた方がいい!
走ろう!
隙を見てトンネルへ!


ダダッ…

あっ!

ドデーン!

痛ーっ!
コケた!
ってコケてる場合じゃない!
早く起きて逃げよう!


「ピンクスムニダ!」
「チュッチュッスムニダ!」


あっ!
あっ!
ヤバい!
捕まった!


ギュー!


全裸のおっさんに羽交い締め
股間のアレが当たってるって!


逃げ!
逃げ!


逃げられない!!


ギュー!


おばさん風おっさん「チュッチュッスムニダ」


チュッチュッ
チュッチュッ


うげ〜っ!
気持ち悪い!


チュッチュッ
チュッチュッ


まさかこのおばさん風おっさん


社長が言ってた
錦糸町のママ…か…?


ギュー!


い…意識が…


・・・


続く

【37話】内臓戦隊 内臓ピンク

‐登場人物‐
内臓ピンク(除隊)「」
社長(内臓戦隊総司令官)『』

‐内臓戦隊 メンバー‐
内臓戦隊総司令官(社長)
内臓マット(公園の置物)
内臓クリーン(掃除機・川に沈没中)
内臓アカエイ500(アカエイ500匹)
内臓シルバーアンドゴールドダンスフィマラフォエ婆(霊)

‐あらすじ‐
敵の本拠地(川崎 工場地帯)で甘苦い敵?(ピンクの父親であることが判明)に囲まれてしまった内臓戦隊。失神した社長を見て、横領の罪を社長になすりつけることを思いついたピンクであった…



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ピンク「ストーリーはこうだ」


ピンク「会社の金庫からお金を持ってくるように社長に命令された」


ピンク「そのお金を社長に持っていくと、社長は旅に出ると言って行方をくらました」


ピンク「そう、全ては社長命令!」


ピンク「あとはどうやって社長に行方不明になってもらうかだな…」


ピンク「新しい国に連れさってくれないかな…社長だけ」


ピンク「…聞いてみようかな?」


ピンク「…お父さん?に」


ピンク「・・・」


ピンク「あの~」


ピンク「お父さん…?」

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ピンク「あの~ 」


ピンク「カップ焼きそば届けてくれてたんだよね?」


ピンク「ありがとう」


ピンク「改造したんだね?全然分からなかったよ」


ピンク「あの~」


ピンク「ところでさ」


ピンク「相撲部?新しい国に」


ピンク「社長だけ連れてってくれないかな?」


ピンク「そして二度と戻ってこれないように…」


ピンク「・・・」

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ピンク「…何も言わない」


ピンク「そりゃそうか…」


ピンク「でもお父さん、お願いできないかな?」


ピンク「実は困ってるんだ」


ピンク「お父さん!お願い!」


ピンク「社長だけ新しい国に!新しい国じゃなくてもどこでもいい!連れていってくれないかな!」


ピンク「・・・」


ピンク「無理か…」


ピンク「あっ………」


ピンク「自分が新しい国に逃げれば………」


ピンク「犯罪者にならないためには」


ピンク「それしかない…」


ピンク「・・・」


ピンク「新しい国にはダブルバーガーあるのかな?」


ピンク「そんなこと言ってる場合じゃないけど」


ピンク「…お父さん」


ピンク「新しい国に、相撲部に」


ピンク「連れていってくれないかな?」


ピンク「えっ?」


ピンク「ついてこいってこと?」

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ピンク「こっち?」


ピンク「社長はどうしよう…」


ピンク「もうどっちでもいい気もするけど」


ピンク「でもやっぱり1人だと不安もあるし」


ピンク「社長も一緒に新しい国に…」


ピンク「社長!社長!大丈夫ですか!」


ピンク「起きてください!社長」


社長『』


社長『』


ピンク「社長!大丈夫ですか!起きてください!」


社長『・・・』


社長『…ん』


ピンク「社長!」


社長『…うむ…。どうしたんだ?』


ピンク「よかった」


社長『何がどうなったんだ?多少記憶が失われている』


ピンク「社長、実はですね」


社長『うむ…』


ピンク「今から、新しい国に行くことになったんですよ!」


社長『なんだと!』


ピンク「決まったんです!」


社長『そうなのか?』


ピンク「そうなんです!さあ!早くこっちへ!」


社長『ちょっと訳が分からんが』


ピンク「とにかくこっちです!」


社長『お父様についていけばいいのか?』


ピンク「そうです!行きましょう!」

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社長『大丈夫なのか?』


ピンク「未来は切り開いていくものですよ」


社長『いきなりどうしたんだね』


ピンク「社長も内臓戦隊としての使命を感じますよね?」


社長『いや、しかし…』


ピンク「それに」


社長『それに?』


ピンク「新しい国に行けば、逃げられるってことですよ?」


社長『逃げる?逃げる必要はないだろう』


ピンク「熊おやじから」


社長『!!!』


ピンク「そうですよね?」


社長『…確かにその通りだ』


ピンク「ですよね」


社長『未来を切り開くか…。熊おやじから逃げられるのなら…』

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チラッ


キョロキョロ


ピンク「?」


キョロキョロ


ピンク「どうしたんですか?キョロキョロしちゃって」


社長『念のためだ』


ピンク「念のため?」


社長『熊おやじがいないかだ』


ピンク「びびってますね社長」


社長『うむ』


ピンク「大丈夫ですって、いるわけないじゃないですか」


社長『そうだな』


ピンク「新しい国、どんなとこなんでしょうね」


社長『うむ…』


ピンク「どこにあるんでしょう?」


社長『遠ければ遠いほどいい、その分熊おやじから離れられるからな』


ピンク「でも南極の方とか北極の方とか、赤道直下だったら大変そうですよね?」


社長『カップ焼きそばはあるのか?』


ピンク「多分ないですよね?輸入するか作るしか…。ダブルバーガーはお肉があればわりと作れそうですけど」


社長『カップ焼きそばのない生活など考えられん!』


ピンク「まさか引き返すなんて言わないですよね!?もう無理ですよ!」


社長『・・・』

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ピンク「社長、自分達で作りましょう!カップ焼きそば!」


社長『できるわけがないだろう!知っているのか?カップ焼きそばの歴史を。進化し続ける歴史を』


ピンク「いや、知らないですけど、社長が新しい歴史を刻んでいけばいいんです」


社長『う、うむ…。』


ピンク「定番の味から太麺細麺、新しい国のご当地カップ焼きそばなんてのもいいんじゃないですか?」


社長『新、ご当地焼きそばか…』


ピンク「そうですよ社長、前向きに考えていきましょう!」


社長『新しい国は相撲部と言ったか?相撲部焼きそば…』


ピンク「ありそうでなさそうで、なさそうでありそうですね」


社長『先日当方は有名なご当地焼きそばのカップ焼きそばを食べたんだ。フジミャーやきそばだよ~』


ピンク「フジミャー??もしかしてそれって富士宮やきそばでは?」


社長『文字に「の」は入っておらず、う宮(ウミャー)!とふりがな付きで書かれていたからな、フジミャーやきそばで間違いない』


ピンク「間違えてると思いますけど…」

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社長『肉かすや削り粉が使われているのが特徴であり、それまたウミャーのだよ』


ピンク「どう考えても富士宮やきそばだと思いますけど」


社長『フジミャーだ』


ピンク「そうですか…。」

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社長『このフジミャーやきそばからヒントを得てだな、思いついたんだ。新しい焼きそばを。そしてそれを新しい国のご当地焼きそばにするのはどうであろうか』


ピンク「そうなんですね、でも今それをゆっくり聞いている暇はないと思います」


社長『・・・』


ピンク「・・・」


社長『カマンベールチーズを使った焼きそば、名付けて、カミャーンベール焼きそば!』


ピンク「・・・」


社長『ミートソースをかけた焼きそば、名付けてミャートソース焼きそば!』


ピンク「・・・」


社長『麻婆豆腐をかけたミャーボー豆腐焼きそば』


ピンク「・・・」


社長『・・・』


ピンク「ミャーミャー言いたいだけですよね?」


社長『あまりミャーミャー言うと名古屋っぽくなるか?』


ピンク「ならないとは思いますけど」


社長『ニャーボー豆腐ならどうだ?』


ピンク「猫ですか」


社長『にゃんにゃん豆腐』


ピンク「もはや意味分かりませんね」

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社長『それにしても長いトンネルだな』


ピンク「ですね。海底トンネルで1キロあるらしいです」


社長『そんなにあるのか…あっ』


ピンク「どうしました?」


社長『思いついたのだが、長い焼きそばというのはどうだろう?』


ピンク「長い?」


社長『麺が長いんだよ〜』


ピンク「なるほど」


社長『麺は1本しか入っていないんだがな、それがカップ焼きそば大盛りタイプで130g分入っているんだよ~』


ピンク「おもしろいアイデアですね、できるのかは分かりませんけど」


社長『挑戦してみる価値はありそうだな』


ピンク「あっ、トンネルの出口が見えてきましたよ」


社長『うむ、それでこの後はどうするのだ?船で新しい国に行くのか?』


ピンク「どうなんでしょう…?とにかくついていきましょう、お父さんに」


社長『うむ…』

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ピンク「あっ、考えてみたら手ぶらですよね…着替えも何も持ってないですし」


社長『うむ…。しかしさゆリンスが用意してくれてるかもしれん』


ピンク「遠足の前の日には着替えも全部お母さんが準備してくれてました」


社長『さゆリンスは気が利くからな。当方の着換えも全部用意してくれていた』


ピンク『やっぱりお母さん変わっていないんだな、ちょっと安心してきましたよ』


社長『もしかして、ボーダーか?』


ピンク「えっ、あっ、やっぱり!社長もそうなんですね?」


社長『うむ。シャツもパンツもパジャマも全部ボーダーだ』


ピンク「お母さんに何度ももうボーダーはやだって言っても、ボーダーのばかり買ってくるんですよね」


社長『さゆリンス自身もボーダーばかり身につけてるから、たまにペアルックみたいになる』


ピンク「おかけで今は絶対にボーダー買わないですもん!」


社長『では今、水玉模様ばかり着ているのは自分の趣味か?』


ピンク「えっ、そうですか?そういえば水玉が多い気がします…?」


社長『水玉くんとか呼ばれてたの知らないだろう?』


ピンク「まじっすか!水玉くんって…」


社長『金の水玉模様の時なんてな、金の水玉くん略して…おっと、それは言わないでおこう。言わなくても分かると思うからな』


ピンク「き、きんっ!」


社長『たまだな。』



続く

【36話】内臓戦隊 内臓ピンク

‐登場人物‐
内臓ピンク(除隊)「」
社長(内臓戦隊総司令官)『』

‐内臓戦隊 メンバー‐
内臓戦隊総司令官(社長)
内臓ブラック&ホワイト(公園の置物)
内臓クリーン(掃除機・川に沈没中)
内臓アカエイ500(アカエイ500匹)
内臓シルバーアンドゴールドダンスフィマラフォエ婆(霊)
内臓クリーングリーン(ホウキ)

‐あらすじ‐
敵の本拠地(川崎 工場地帯)に乗り込んだ内蔵戦隊の3名(総司令官・(元)ピンク(会社のお金を使い込んだ事が発覚して解雇になってしまった)・クリーングリーン)だったが、甘苦い敵に囲まれてしまった!!



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ピンク「ど、どうしましょう」


社長『うむ…』


ピンク「あのうどんの作戦ですか?」


社長『真面目にあんなのできるわけないだろ』


ピンク「真面目じゃなかったのかー!」


社長『大きな声を出すな』


ピンク「す、すいません」


社長『君が囮になるんだ』


ピンク「はあ?」


社長『多分狙われてるのは君だ。さゆリンスの息子だしな』


ピンク「いやっ、ちょっと!」


社長『その間の当方は逃げ…いや、単独でミッションを遂行する』


ピンク「無理ですって!ってゆーか今逃げるって言おうとした!」


ドン!!


ピンク「うわっ!ちょっ!押さないでくだっ!」

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ピンク「あっ、ど、どうも…」


ザザッ


ピンク「ちょっ!おもいっきり見つかっちゃったじゃないですか!しかも挨拶までしちゃったじゃないですか!」


社長『こっちに戻ってくるな!』


ピンク「いやいやいやいや!」


社長『仕方ない。戦うか…』


ピンク「戦うんすか!?」


社長『内臓戦隊ではない君には期待しておらん』


ピンク「では社長が…?」


社長『行くんだ!内臓戦隊!内臓クリーングリーン!』


ピンク「ホウキで戦う気」


社長『ふんっ!』


ピンク「ホウキ投げたー!しかも全然違う方向ー!」


社長『はぁはぁ…』


ピンク「何やってるんですか!」


社長『だって、もしもやつらにぶつけちゃったら…怖いだろ…?』


ピンク「えーっ」


社長『何をしてくるか分からん』


ピンク「あのホウキ、どうするんすか?」


社長『クリーングリーンくんか…彼は、、脱退だ』


ピンク「自分で投げ捨てたのに…」


チャンチャカチャンチャンチャチャッチャチャンチャン♪


ピンク「社長!けっ!携帯!」


社長『おっ、おっ、おっ』


ピンク「ちょっ!早く音切ってくださいよっ」


チャンチャカチャンチャンチャチャッチャ♪


ピンク「社長!早く!音!」


社長『…し、しもしも、当方だ』


ピンク「また電話出ちゃったよ!」

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社長『うむ。そうなのか。元気そうで何よりだ。当方たちも元気だ』


ピンク「いや、元気じゃなくてヤバい状況ですって…ゆっくり話してる場合じゃないし!」


社長『もちろんに決まってる』


ピンク「だからゆっくり話してる場合じゃないですって!」


社長『あ…』


ピンク「?」


社長『愛してるよ』


ピンク「ちょっ!」


社長『ピンクくんに聞かれてしまったではないか』


ピンク「えっ!」


社長『ちゅ~♪』


ピンク「ちょっ、まさか電話の相手…お母さん!?」

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社長『うむ。ではピンクくんに代わろう』


ピンク「えっ!ちょっ!」


社長『さゆリンスだ。代わりたまえ』


ピンク「…も、もしもし…お母さん…?」


さゆリンス【ハーイ!息子サーン!お元気ビンビンデスカー?夜ハ布団で寝テマスカー?股間のテントで寝チャ、ダメデースーヨー!ビンビン♪】


ピンク「何言ってるのお母さん!それよりなんなのいったい!いろいろと!」


さゆリンス【ビンビン息子サンも一緒に行クデスョー!新シイ国、ス…………】


ピンク「お母さん?今ちょっと電波悪くて?聞き取れなかったけど新しい国?スマップって言うの?」


さゆリンス【スマップではアリマセーン。相撲部デース】


ピンク「・・・」


さゆリンス【相撲ダケニ、ケイコとケイコデース。ギョハギョハギョハ(笑)】


ピンク「(…この変な笑い方…本物のお母さんだ…) ケイコとケイコってだじゃれ言ってる場合じゃないし」


社長『ケイコ……熊おやじの源氏名だ。誰もケイコとは呼んではいないが…』


ピンク「絶対にやだ!!」


さゆリンス【でもケイコは相撲部イカナイヨー。シャッチョサンと錦糸町で、プロレスするからッテヨー。ギョハギョハギョハ(笑)】


社長『うっ…』


さゆリンス【オ父サンとは会エマシタデスカー?】


ピンク「お父さん、お父さんは今どうしてるの?ずっと音信不通だし…」


さゆリンス【ビンビン息子サーンに会イニ行ッテルハズデース】


ピンク「来てないけど…?」


さゆリンス【オ父サン、整形シタカラ気付イテナイノカモー?】


ピンク「えっ?整形??」


さゆリンス【男前ニナリマシター。甘苦ク男前デース】


ピンク「いやっ、男前って、ってゆーか甘苦くって!いやいや、じゃなくて何で整形してるの!」


さゆリンス【整形トイウカ、改造デース!ギョハギョハギョハ(笑)】


ピンク「はぁ?」


さゆリンス【身長モ小サクナリマシター】


ピンク「えっ?どういうこと?」


さゆリンス【オ父サン、改造デース!ギョハギョハギョハ(笑)】


ピンク「いやっ、意味が分からないんだけど」


さゆリンス【身長15センチクライデ頭ニアンテナモツイテマース】


ピンク「えっ…」


さゆリンス【ソシテ、オ父サン大量生産シマシター!ギョハギョハギョハ(笑)】

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ピンク「えっ、まさか…」


さゆリンス【オ父サン、イッパイソッチ行ッテルハズデース】


ピンク「まさか、これがお父さん…?ぶっちゃけ紙コップみたいの」


さゆリンス【ソウデース。ビンビン息子サンノ改造オ父サンデース!ギョハギョハギョハ(笑)】


社長『うむ…。にわかに理解しがたいが、父上でござったか…』


ピンク「もう訳が分からないよ…」

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さゆリンス【ソウソウ、リーダーガ反対派ニ寝返ッタヨー!】


社長『なにっ!?リーダーが!』


さゆリンス【残留スルッテ言イ出シタヨー!】


社長『まさかキムと手を組むというのか?リーダーは』


さゆリンス【組マナイミタイヨー】


社長『どうなるんだ?この国は…』


さゆリンス【リーダーガ残留スルコトデ、独立戦争モ、キム政権計画モ回避サレタヨー】


社長『そうなのか。独立派としてはリーダーを失い計画は狂ってしまったが、反対派としてもそれは同じ…』


さゆリンス【ママ・チョ・イ、3人デ新シイ国作ルヨー】


社長『リーダー抜きで大丈夫なのか?独立戦争は回避されたとはいえ、妨害工作を仕掛けてくることも懸念されるだろう…。厳しい道のりになるかもしれん』


さゆリンス【私ヲ誰ダト思ッテルノヨー!】


社長『そうだな。さゆリンスの実力なら…』


さゆリンス【斎藤さんだぞ】


社長『一瞬キャラ変わった気がするが…』


さゆリンス【デハ、ビンビン息子・雅樹サンモ新シイ国デ会イマショウ】


プツッ

ツー
ツー
ツー

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ピンク「全く信じられない…これがお父さんだなんて…」


社長『敵ではないのか…。しかし、ではなぜ当方宅に現れるのだ?』


ピンク「うちの実家ですし、ただ帰宅しただけじゃ…。本当にお父さんだったらですけど…」


社長『では当方は父上と生活をしていたということになる…』


ピンク「お母さんとの関係もバレてますよね?」


社長『うむ…。』


ピンク「一応聞きますけど…大丈夫なんですか?三角関係みたいなの」


社長『分からない。怒っているのかさえ伝わってこない…。ただ甘苦く見えるだけで、特に何かをしてくるわけでもない…。強いて言うなら当方宅のカップ焼きそばが減っているだけだ。』


ピンク「もし怒ってたら…今、かなりヤバい状況ですよね?お父さんたち?に囲まれちゃってますよ」


社長『怒っているのか?』


ピンク「だとしたら、狙われてるの社長ですよね?」


社長『・・・』


ピンク「カップ焼きそば、もしかするとうちに運ばれてきてたかもしれないです。なぜか毎日カップ焼きそばが届いてましたし…」


社長『息子に届けるためにカップ焼きそばを持ち出した…ということか』


ピンク「社長の食料を盗んで、お母さんを奪った社長を餓死させるつもりだったりして…?」


社長『なきにしもあらずだが、まだ分からん。慎重に見極めるんだ。』


ピンク「見極めるって言ったって、ただ甘苦いようにしか見えないですけど…」

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社長『狙われてるのは当方ではなく、やはり君かもしれん。』


ピンク「えっ?なんで!?」


社長『君を相撲部に連れていく気かもしれん』


ピンク「えっ!まさか!」


社長『見極めるんだ。慎重に』


ピンク「はい…」


社長『・・・』


ピンク「・・・」


社長『・・・』


ピンク「甘苦いですね…」


社長『うむ。しかし襲ってはこないようだ』


ピンク「そうですね。もしかすると何かのタイミングを待っているのかも?」


社長『タイミング?』


ピンク「例えば司令官がいて、指示を待っているとか?」


社長『早いとこ手を打たないとな』


ピンク「そうですね…」


パチッ!


ピンク「ちょっ!何やってるんですか!」


パチッ!


社長『手を打ってみたよ~』


ピンク「やめてください!」


社長『しかし見るんだ。少し尻込みした様子ではないか?』


ピンク「何も変わらないように見えますが…」


社長『名付けて、猫騙し作戦だよ~』


パチッ!


ピンク「やめてくださいって」


社長『今だ!走って逃げるんだ!』


ピンク「えっ!ちょっ!いきなり!」

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社長『はぁ…はぁ…』


ピンク「ハァ、ハァ。。逃げてもアチコチにいますね…」


社長『はぁ…はぁ…何体いるんだ、君の父上は』


ピンク「どうします?」


社長『救援を呼ぶか』


ピンク「救援?」


社長『内臓ブラック&ホワイト改め』


ピンク「改め!?」


社長『内臓マックスホワイト!』


ピンク「いやっ、あれ公園のパンダの置物…」


社長『パンダ?確かにかつてはパンダだったかもしれない。しかし、やっぱ時代はシロクマでしょ!と全身を白くし、内臓マックスホワイト、略してマットへと進化を遂げたのだ!』


ピンク「いやいやいやいや」


社長『君は知らないだろう。マット君の父を』


ピンク「置物に父も何も…」


社長『マット君の父は先発、救援と大活躍した内臓戦隊のエースだったんだ。正確なコントロールの決め技で敵を翻弄してな』


ピンク「野球の話っぽいですけど」


社長『野球の話ではない。とにかくマット君も救援は得意だということだよ』


ピンク「とはいっても置物…」


社長『呼ぶぞ。内臓マックスホワイト!マット君を!』


ピンク「えぇ…」


社長『クリーングリーン君に代わりまして、マット君!』


ピンク「投げ捨てたホウキ!」


社長『・・・』


ピンク「・・・」


社長『しまった、当方としたことが!マット君は本日欠席ではないか!』


ピンク「いつも欠席じゃないですか」


社長『大丈夫だ、まだ手段はある』


ピンク「また人のこと囮にしようとしたりしないでくださいよ」


社長『召還!』


ピンク「??」


社長『内臓シルバーアンドゴールドダンスフィマラフォエ婆!』


ピンク「お化け召還~!」


社長『・・・』


ピンク「・・・」


社長『・・・』


ピンク「・・・」

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社長『ふがふが』


ピンク「えっ?」


社長『ふがふが、銀さんかぇ?』


ピンク「金さん降りてきた~!」


社長『んだ。金さん。ふがふが』


ピンク「銀さんもとりついてる~!」


社長『ふがふが、お茶でも飲むか?』


社長『んだ。ふがふが』


ピンク「お茶ってゆーか、何この茶番!」


社長(金さん)『ふがふが、銀さん覚えてるかぇ?』


社長(銀さん)『何をかぇ?金さん、ふがふが』


社長(金さん)『ふがふが、ガルベスだぁ』


社長(銀さん)『覚えてるだぁ、ふがふが』


社長(金さん)『ふがふが、あれは驚いたな銀さん』


社長(銀さん)『んだ。皆びっくりしてた。ふがふが』


社長(金さん)『ふがふが、大正8年だょ銀さん』


社長(銀さん)「そんな前になるだか金さん、ふがふが」


社長(金さん)『ふがふが、ドキドキしたのよーく覚えてる』


社長(銀さん)『まさに初恋の味だぁ、ガルベス』


ピンク「ガルベスじゃなくてカルピスなんじゃ…」


社長(金さん)『ふがふが』


社長(銀さん)「ふがふが」


ピンク「ちょっと社長、ふざけてないでどうするんですか!この状況!」


社長(金さん)『ふがふが、123歳になりました』


社長(銀さん)『私もです。ふがふが』


社長(金さん)『ふがふが、あと100年は生きます』


社長(銀さん)『私もです。ふがふが』


社長(金さん)『ふがふが、ガルベスもいいですが、青汁がいいんです』


社長(銀さん)『私も毎日飲んでます。ふがふが』


社長(金さん)『ふがふが、苦味が少なくて飲みやすいと評判です』


社長(銀さん)『青汁が苦手な方にもおすすめです。ふがふが』


社長(金さん)『ふがふが、そんな青汁が今なら、お値段変わらず、もう1箱ついてなんと3,980円』


社長(銀さん)『それは安いですね、ふがふが』


ピンク「青汁の通販番組みたいになっちゃってるし」


社長(金さん)『ふがふが、続いて紹介する商品はこちら』


社長(銀さん)『孫の手です。ふがふが』


ピンク「ちょっと社長!いい加減にしてくださいって!」

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社長(金さん)『ふがふが』


社長(銀さん)『ふがふが』


ピンク「とにかく逃げましょう!行きますよ!」


社長(金さん)『ふがふが、銀さん走れるかぇ?』


社長(銀さん)『走れねぇ。ふがふが』


社長(金さん)『ふがふが、私もだぁ』


ピンク「だからふざけてないで!逃げないとやられちゃうかもしれまんよ!」


社長(金さん)『ふがふが』


社長(銀さん)『ふがふが』


ピンク「ほらっ、また囲まれてるし」


社長(金さん)『ふがふが、では銀さん』


社長(銀さん)『金さん、やるかぇ?ふがふが』


社長(金さん)『ふがふが、やりますかぇ』


社長(銀さん)『いざ召還!ふがふが』


社長(金さん)『ふがふが、銅さん!』


ピンク「どっ、銅さん!?」


社長『・・・』


社長(銅さん)『ふがふが、ふがふが、ふがふが』


社長(銅さん)『ふがふが、ふがふが、ふがふが』


社長(銅さん)『ふがふが、ふがふが、ふがふが』


ピンク「ふがふが言ってるだけ~!」


社長(銅さん)『ふがふが、ふがふが、ふがふが』


ピンク「もう!なんなんだこれ!」


社長(銅さん)『ふがーっ!』


ピンク「ちょっ!何!?」


社長『・・・』


ピンク「社長?」


社長『・・・』


ピンク「気絶してる?社長!」


社長『・・・』


ピンク「だめだ…」


ピンク「どうしよう…救急車?でも待ってる間にお父さんたちに襲われたら…。」


ピンク「社長置いて1人で逃げるか?でもそんなわけにいかないし…」


ピンク「・・・」


ピンク「待てよ…?もしここでどうにか上手くできちゃったら…」


ピンク「使い込んじゃった会社のお金の件、どうにかならないか?」


ピンク「例えば責任を全部社長になすりつけて…」


ピンク「社長に行方不明になってもらえば…」


続く
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