2020年11月22日

日記発見

この間、ふと思いついて小さい頃(小学校〜中学校)に手作りしたいろんなものを取り出してみた。
いろいろ処分してだいぶ少なくなっている中で、
分厚いノートが出てきてつい読み返す。

そしたらそれって大学生の時の日記で!
大学2年から、そのまま留学した先のお話まで続いていた。

まるでその日々のまっただ中に急に引き戻されたような感覚。
何にしろそこにはあらゆる悩みが綴られていた・・・。
いつも心が波立つと全部日記に受け止めてもらっていて、いや当時日記があってよかったなーと思う。

20代とか大学生活って輝く青春という風に振り返りつつも、
実際のところ悩みも多かったな。と思う。
なんか安定しないというか、比較すると、よっぽど今の方が気持ちは落ち着いているかな。

日記には将来がどうのとか、自分のどうしても譲れない部分と周りとのバランスの悩み、
恋の悩み、それとか男子との友情の難しさ、失いたくない友情のこと・・が書かれている。
反省したり、決心したり、揺らいだり。

正直あんまりそこに戻りたくないなーと思える状況であった。
もし今の自分がそっくりそこに戻っても、結局また同じ理由で悩みそう、
とか思いながら読み進める。

周りの環境が変わったりして今落ち着いているのかもしれないけど、
もしかして私自身の考え方とか、弱い部分ってあまり変わっていないのかもしれない。


こんな風に日記で長いスパンの自分、それも心の中をまざまざと覗いて俯瞰するって、すごく妙な感覚。ちょっとましになってたり、結局同じだったり、なんか考えさせられる。
その頃はともかく一生懸命だったのも伝わってくる。
なんともいえない感覚です。

ひとつ笑ってしまったのは、とにかくとにかく旅行記を書くのにのめり込んでいたこと。
もうどこを読んでも、旅行記を書くのに夢中で、時間も足りないくらいで、暇さえあればそこに没頭してたこと。
そしてそれはまさに今の私がメインでやっていること。
あまりに同じで、笑っちゃった。

繋がってる・・!って思って。
本当にやりたいことって、もうだいぶ前からその芽が出て自分に訴えかけているものなのかも。

もしかして、その時その時心に引っかかっていることを逐一メモしたり日記に残して、
後でそれを見直したら、その中に自分の人生の必然的な流れとか目的とかテーマとか、起こったことの理由とか運命とか、いろんな発見ができるかもしれない。それとか何かに納得がいったり。

自分の中の大河ドラマのような!
そんな面白い感覚、日常にはない感覚。やってみるのもいいかと思います。

nakaumx3 at 11:30│Comments(0)clip!日々のつれづれ 

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