先週から小児科一般外来の患者さんがとても少なくなった。飲食店も旅行会社もみんな大変だなあ、と思っていたら、小児科も大変になった!巷では医療関係の方は大変で、まず感謝を、と言ってくださっているのに、仕事がなく暇だ、なんていえない

病院へ行くとコロナウイルスの人がいるかもしれない、という受診制限もあるが、幼稚園、保育園、小学校も休みでウイルス性疾患(いわゆる風邪)が人から人へ移ることがなくなったので、子供の病気がほとんどないのだ。いかに小児科というものが流行性の疾患が多いかということが改めて分かった。今、外来を受診する方は、皮膚疾患、喘息、便秘症など慢性疾患だけである。

人が集団で生活し、まだ免疫の少ない子供が集まることによって、感染性の病気は拡がっていく。
人が社会生活をすることで病気が増えるということなのである。多くの子供たちが保育園に通うようになってから、小児科医の出番も増えた。
しかし、風邪なんてほとんどは放っておいても治る。新型コロナウイルスもそうだ。子供のコロナはほとんど自然に治っているのだろう。本当は開業小児科医の仕事は大したことではない。このまま見ていていいよ、と言うか、このまま放っておくと危ないから入院しようと勧めるか、その判断だけだ。
内科医の夫に言わせると、それができるのが小児科医だと。たまにはうれしいことも言ってくれるではないか!

最前線でコロナと戦っている小児科医もたくさんいる!本当に感謝!私も医者の端くれ、いざとなれば
最前線にも行く覚悟はある、と言いたいが、あちらから、お前さんのような古い医者は足手まといだ!と言われそうである。しかし、しかし・・・気持ちはあるのです!