新成人のみなさんへ

大人になるということはあきらめる事とあきらめない事との区別をつけられるようになる事です。一生には限りがあり小さい頃は無限の可能性を夢見ていた人もいるかもしれません。可能性は確かにあるのですが人生に限りがある以上手に入れる切符は1枚だと思った方が良い。皆さんの夢が何なのかは分かりませんが、今年ここでつながった新成人の皆さんの幸せを祈ってます。つながらなかった諸君にもよろしくお祝いを伝えてください。HAPPY　NEW　ADULT！
明日成人式を迎える皆さんへ

大学で講義

北里大学でのゲストティチャーのお仕事が無事に完了しました。

約30名くらいの学生さんが広い教室の後ろに陣取っていらしてなかなかアウェイな感じで始まったのですが、意外と感想は好意的でありました。

でも現場に対する不安は大きいようで「モンスターペアレントへの対応」とか苦手な生徒にはどう接するのかなどの質問が多かったです。

「僕の仕事のメインはおそらく彼らの思い出作りだと思いますよ」と、できるだけこの仕事の魅力を語っておきました。

学生さんたちの感想は好意的なものばかりで中には学校に授業を見学に行きたいというものまでありました。やっぱり後進の道を開く感じは楽しいもんです。

リアルスティール

ぴあの口コミがあまりにも高評価だったので見る予定でもなかったのだが見てしまった。

まぁベタというにはあまりにもベタ。
全く予想通り。ロボット版のロッキー、エイドリアンの変わりが息子という訳だ。

でもねぇ、この主人公の男チャーリーにどうも感情移入しにくい。元プロボクサーなのは良いが何で元嫁を捨て息子を置き去りにしたのかも分からず、恩師の娘との関係も今一つ。

で、敵役のロボットゼウスはもっとずる賢く悪くなってほしかった。何だかそのスポンサーもお人よし。

でもまぁ戦闘シーンはなかなかの迫力で面白い。
のしあがっていく中で親子の情愛が通い始めるのも良く伝わってくる。ダメ親父の変貌も悪くはない。

まぁ、やっぱり人はハッピーエンドを好むんですな、特に年齢と共に。