今からちょうど4年前、私はなかクラに出会いました。
ひかる2年生、こはる年長、たける3才の冬でした。
小学校の学童は3年生以上は入れませんと言われ、新年度からどうしようかと悩んでいた時なかクラを見つけました。
長男ひかるはもの静かでマイペースなので小学校にあがってからずっと心配していました。
なかクラ説明会の当日、私は不安でいっぱいでしたが3人とも先生方とすぐ仲良くなっていました。
その時のひかるの笑顔を見た瞬間、なかクラにしようと決めました。
こはる、たけるはもちろん入学式の前から学校、学年を問わず友だちがたくさんできました。
ひかるは元々担任や学童の先生からあれが悪い、これがよくないと指摘ばかりされていたので私自身、我が子を信じず先生方の言葉を信じてひかるをしかってばかりでした。
なかクラの小規模懇談会に参加したとき、三原先生が「ひかるくん送迎時必ずありがとうって言うんですよ。みんな何も言わずに走っていく子ばかりなんですけどね」と聞いた時、ひかるはそんなことができるんだとうれしくて涙が出ました。 
小さい体と心で社会に出て、一生懸命がんばってるんだな。優しい子にそだってくれているんだなぁと感動したのと同時に、先生方は一人一人の子としっかり向きあい、見守ってくれているんだと分かりました。

「ここは放課後のお家だよ  みんなみんな家族だよ〜🎶」

この歌詞のように、核家族が多い中、なかクラの先生方と子供達は家族です。
なかクラはたくさんの人と出会い、貴重な経験のできるあたたかい場所です。

ひかるは今春、なかクラを巣立ちます。
4年前のちっちゃなひかるから心も体も大きく優しく成長しました。
自慢の息子になりました。
私達夫婦の宝を育てていただき本当に感謝しています。
ありがとうございました。