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2010年07月31日

イギリスで定年制廃止に


こんにちは
特定社会保険労務士の中薗です。

今日は早速ですが、ニュースにまいります。


【ニュース&コメント】

内容は、定年制度(といってもイギリスのですが...)の記事です。

英、企業の定年制廃止 来年10月から

英政府は29日、民間企業の定年制を2011年10月に廃止すると発表した。現行では65歳以上で定年退職させることを認めているが、公的年金の受給開始年齢の引き上げに備え、高齢者の雇用促進を狙う。英産業界は「性急な決定で、企業側に多くの問題が残る」(英産業連盟=CBI)と反発している。

英国では法律で「企業が年齢を理由に従業員を退職させることのできる定年」を65歳以上と定めており、大半の企業は65歳を定年にしている。今後は年齢を理由に退職させることを認めないことになり、来年10月以降に65歳となる人は、希望すれば期限を設けずに働き続けられる。

現在は男性で「65歳」の公的年金の受給開始年齢を段階的に上げる方向となっている英政府は、その第1段階である66歳への引き上げを現行計画(男性は2024年から)より前倒しすることを検討している。定年制の廃止は年金の受給年齢引き上げの波紋を和らげる意味合いもあるとみられる。英国に進出している日本企業も影響は避けられない見通しだ。

日本は民間企業に60歳以上で定年を定めることを認め、再雇用も含め65歳までの継続雇用を企業に求めている。

〜日本経済新聞 電子版より〜

この記事を見ていると、ちょうど日本の先を行っている。

逆にいうと、日本が後を追っているのがわかります。

というのは、日本の場合、現在は65歳から年金が満額支給されるよう段階的に引き上げられていますが、それに合わせるように定年年齢も引き上げられているからです。

そして、65歳からの満額支給の次は、70歳から満額支給されるように、これまた段階的に引き上げられていくようになっています。

つまり、平均寿命が延びて高齢化が進む中で、「働ける人はできるだけ長く働いて、少しでも年金負担を軽くして下さいよ」というのが、根底にある考え方だと言えます。

今は、ちょうどイギリスでも日本でも過渡期にあるので、色々な議論が起こりますが、今の若い世代が高齢化する頃には、きっと70歳現役は当たり前となっていることでしょう。

今の60歳代の方を見ていても、元気な人は十分すぎるぐらい元気ですしね...


【近況など】

最近は、コンサル系の仕事も多くなっています。

人事制度などの人事系はもちろんですが、前職が経営コンサルタントということもあって、時にはインターネット通信販売をされている顧問先様などからは在庫管理についてアドバイスを求められたりもしています。

法律系の仕事は、知っているか知らないか、またよくよく調べていくと正解があったりするわけですが、コンサル系の仕事にはこれが絶対に正しいというものは、あるようで実はありません。

その分、定型的な業務と比べると、神経を何倍も使っているように思います。

いわばコンサルティングは、左脳と同時に右脳を使う仕事だと思うのですが、最近その切替が頻繁に必要とされるので、いつも脳内がフル回転しています・・・(汗)

疲れると言えば疲れるのですが、その分やりがいはありますし、付加価値のある仕事だと思いますので、前向きに捉えて頑張っています。

苦労が多い分、やはりうまくいった時には喜びもひとしおですしね...


ではまた p_hand

nakazonobiz at 07:52 
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