2004年09月05日

熱血先生と教育

よく、最近学級崩壊や教育現場の実際とかいう話を聞きますよね。そして、学校の先生でも塾の先生でも、いわゆるカリスマ教師や熱血先生、なんかがもてはやされますよね。確かにそういった先生方の指導や情熱はすばらしい。それを否定するものではありません。それに、最近は若い先生の方が情熱がないとかも聞かれますし、、、。

もちろん、先生もいろいろと大変忙しく、教育だけに集中できる環境でないことは十分承知です。

さて、よく荒れた教室を立て直す話、こういう先生が経験され実際に行動された話を聞いたり見たりすることも多くなりましたね。
で、、、一方で犯罪の低年齢化やらで出てくるのが、成績も悪くなく真面目で問題を起こしたことのない生徒が何故。。。
っていうことがありますよね。

ここまで書いて、長文になりそうなので出来るだけ短く書きますね。
もちろん、いい先生にめぐり合ってその後の人生が変わったりすることは少なくないと思います。ただ、問題行動を起こす子供、先生に反発する子供、言うことを聞かない子供なんかは、、、私が思うに意志を表現できるだけマシなんじゃないのって思うのですね。もちろん、崩壊している現場を立て直すには、リーダー格の子供を攻略するのが一番近道だと思うし、それしか手はないと思う。そして、正面から戦えば子供も響いてくれるというのも確か。ただ、先生はえこひいきなんかしない!って言うけど、、、めちゃくちゃ贔屓してるよね、実際。先生に相談したくても出来ない子や、不満を持っていても表現や行動しない子なんて一杯いる。そう、、、いわゆる、先生の印象に残らない子供たち。熱血先生の手を煩わせた子供たちはきっと先生の心にも残るし、その生徒の心にもその先生は強く影響を残すと思う。また何が言いたいのかわかりにくくなってるけどね。

つまり、印象の薄い、特別な指導する必要がない子供だって、先生に同じように構って貰いたいと思ってるんだよね、きっと。
そのあたり、熱血先生ってわかってるのかな?。(熱血じゃない先生よりは考えてくれているとは思うけどね)確かに教室は見違えるように蘇り、問題はなくなったように見える。でも、小さな火種はあらゆるところでくすぶってるんだと、でも、それは表面化しない。表面化したときは、、、

あの生徒が何故こんなことをしたのかわからない。問題を起こすなんて考えられない。。。

そういうことになってるんじゃないかなって。
問題を起こしていない子供が不満や怒りをもっているのか、満足しているのかなんてはっきりいってわからない。調べようもないし、子供本人だってあんまりなにも感じていないかもしれない。もちろん、熱血教師の指導は間違っていない。でも、ホントに心の叫びを聞いて欲しいのに聞いて貰えない子供なんていくらでもいるってことは、教育現場の指導者は感じてるのかなってね。

熱血教師がいないよりはいたほうが絶対いいと思う。
私が尊敬できる先生や指導者に出会ったことが一度もないからかもしれない。
私の先生はみんな、親の職業やPTAや先生同志の関係や人事が大切な人ばっかりだった。教育という面ではしっかりと教えていただいた先生も(高校では)いたが、先生に導かれたというよりは、自分が興味を持って好きでやっていたというところが大きい。もちろん、先生と素敵なコミュニケーションを取り、熱心な指導を受けた友人もいる。でも、私は先生と密接な関係を築くことは出来なかった。だから、、、私を教えた先生は、私に会ってもどんな子だったか、いや名前すら多分全く思い出せないだろう。可愛がってもらえなかったひがみなのかもしれないけれど、先生を上手く使えない子供っていると思う。私は先生からいじめられようが、気にも留めなかったからいいのだけれど、何もして貰えないってことに不満を感じるけれど、何も先生に伝えられない子供もいることももうちょっと気付いて欲しいなってね。そういう意味では私はくだらない先生からの嫌がらせに対し、親が非常に守ってくれたのかもしれない。この子がそうしたいっていうんだから、先生は書くもの書いてくれりゃいいのよってw。(入試願書とかね)

まぁ、そんなしょうもない先生と付き合わなきゃいけない子供も結構大変なんだよw。

私は学校っていうのは教育と共同生活の仕方のみ教えるべきだと思っています。
授業を妨害する、学校に来ない、生活指導やしつけ、常識なんかは学校で解決する問題じゃない。
問題のある子供はどんどん別の教育機関にいれりゃいいと。
そのあたりの暴言はまたいずれ。。。

あ、こんなこといってますが、私、おそらく学校で問題を起こしたことはありませんよw。
先生の印象には多分残らない生徒だったというだけでねw。私個人と先生との関係の希薄さは私の性格によるものだから。


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1. 熱血教師と先生  [ 清瀬と東久留米 ]   2004年09月05日 05:38
基本的にそのとおりだと思います。 私はですね、 >あの生徒が何故こんなことをしたのかわからない。問題を起こすなんて考えられない。。。 っていう台詞はウソだと思うんですよ。そのことについて。
2. expression(表情)  [ DOLCE VITA 〜甘い生活〜 ]   2004年09月08日 19:45
表情にはそのヒトの人柄がよく表れる。 顔の造作云々ではなく、魅力を感じる表情をするヒトはやはりそれなりの中身を持ち合わせたヒトだ。 逆に中身がなければいかにも卑しく、陳腐な表情をしている。 私の前職ではよくこのような人種を見かけたものだった(笑) 子供は
3. 暴言  [ クレヨンにっき ]   2004年09月10日 17:48
>私は学校っていうのは教育と共同生活の仕方のみ教えるべきだと思っています。 >授業を妨害する、学校に来ない、生活指導やしつけ、常識なんかは学校で解決する問題>じゃない。 >問題のある子供はどんどん別の教育機関にいれりゃいいと。 ひぇええええーーー
4. 教育について(最終回)  [ 日々の記録 ]   2004年09月10日 19:15
その1〜3までで書いた俺の受けてきた教育なんかも参考にしていただけると、すこしはこの屁理屈も納得できるかもしれません。 つーか、この記事はまた編集します。 時間に追われながら書いているので。。。 でも、今書かないと忘れてしまいそうで。 ********** .
5. 熱血先生と理想の先生1  [ 女医繭奈のお気楽な医療日記 ]   2004年09月20日 18:58
熱血先生と教育では、コメントたくさんありがとうございます。 記事としてコメントのお返事に替えさせていただきます。 まずどこの所でもなんですが、事なかれ主義ですね。 そして、他の人が、その職業本来の仕事と思っている仕事以外の仕事があまりにも多すぎる現実が.

この記事へのコメント

1. Posted by 奈菜   2004年09月05日 03:12
親は親で責任転嫁して、「しつけや常識は学校で」とかって言って。(笑

基本は、万由子さんに賛成。
2. Posted by Baatarism   2004年09月05日 13:34
僕は子供の頃はよくいじめられてましたが、先生に相談して問題が解決した試しがなかったです。
特に中学が酷かったですね。公立で学力底辺層の奴も多かったし、ちょうど学校が荒れている時代だったから。
高校は公立でもそこそこの偏差値のところに行けたのでまだマシでしたし、みんな受験で忙しくなると、さすがにいじめはなくなりましたね。
やっぱり問題児を排除するのが、学校改善の鍵なんでしょうねえ。
子供が問題児で悩んでる親にとっては、救いのない結論ですけど。
3. Posted by せっせ   2004年09月05日 14:52
>学校というのは教育と共同生活の仕方のみ教えるべき
というのには、賛成です。というか、学校というものは、本来こういうものだと思うのです。
しつけやマナー、常識といったものは、家庭で教えるものですよね。

もう一つ
>問題行動を起こす子供(中略)、私が思うに意志を表現できるだけマシなんじゃないの
これも、同感。泣き喚く子、暴れる子、そういう子供は、周囲からすると迷惑だと思いますけど、そうする裏には、きっとなにか嫌なこと、不満なことがあるんだろうな、と想像が出来ます。おとなしい子は、現状に満足しているわけじゃないんです。言えないんです。甘えられないんです。だから、黙っているんです。これは、自分が子供の頃(今も残ってますが)の実体験だから断言できます。多分私は、大人の目からは「とてもいい子」だったと思います。
4. Posted by こに   2004年09月06日 06:41
私も大人しく、先生に甘えられなかった子供だったので、繭奈先生の意見は実感を伴ってわかります。

学校の先生も人間だから、眼に見えない部分にまで気を配ることはできないだろうけど、そういう子もいるということは常に頭に入れて行動して欲しいと思います。

しつけや常識は多分子供は親を見て育つと思うんで、学校がどうのこうのできる問題ではないと思っています。
5. Posted by toriumi   2004年09月06日 10:04
できれば、人間教育の場であって欲しい。
知識の詰め込みなんて、後からでも間に合うんだから。
6. Posted by 凛子   2004年09月08日 19:51
繭奈さん、こんばんは(*^^*)
今、先日書いたエントリのTバックを送らせていただきました。

はっきりと自分の意思を伝えるコトができる子にすると言うのが
教育現場ではいちばん大切なコトだと私は思って来ました。
それは自己中心的に自分勝手なコトを発言すると言うのではなくてね。

躾は家庭ですべきです。
その家庭は別に立派だったりお金持ちだったりする必要はなく
ご両親がお子さんに対して対一個の人格として向き合い大切にしてる、
そんなおうちのお子さんは共働きでも何でもいい子に育ってますよ。

必要なコトは生きるための知識と好奇心。学力は後からついてきます。
7. Posted by kazumucha   2004年09月10日 00:54
こんにちは♪
学校は「集団生活」を学ぶ場ですからね。
「事なかれ主義」の現場がもたらした子供への干渉不足が問題なのかな?
『熱血先生』は、きっとおせっかいといわれようが、生徒に干渉したがるタイプの先生を指すのかな。おとなしい子供に対しても、適度にかまってあげて、どんなことを考えてるのか、刺激に対する反応を観察する人が必要だと思うけど、こういう人が少なくなっているのかもしれませんね。

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