2005年11月17日

ヴェニスの商人 ★★★★

フランスの「パリ」ってよォ…

英語では「パリスPARIS」っていうんだが
みんなはフランス語どおり「パリ」って発音して呼ぶ

でも「ヴェネツィア」はみんな「ベニス」って英語で呼ぶんだよォ〜
「ベニスの商人」とか「ベニスに死す」とかよォー

なんで「ヴェネツィアに死す」ってタイトルじゃねえーんだよォオオォオオーッ
それって納得いくかァ〜おい?
オレはぜーんぜん納得いかねえ…

なめてんのかァーッこのオレをッ!
イタリア語で呼べ!イタリア語で!
チクショオームカつくんだよ!
コケにしやがって!ボケが!

というわけで「ヴェニスの商人」を観る.


心に宿して美しいのは、

憎しみよりもやさしい愛。

これはかなり面白いよ!



まずセットなり衣装なり,小道具大道具にかなりのお金がかかってる.
基本的にみんな派手でゴージャスなんだけど,それでいて生活感がある.
古い時代を舞台にする以上,これの手を抜くと台無しだからね.

原作はシェイクスピアの超有名な古典(といっても私は内容しらなかったけど).
こういうのを観たりすると,古典も良いなって思うんですよ.

ドストエフスキーの罪と罰なんか,敷居はめっちゃ高い気したけど読み始めたら止まらないほど面白かったしなー.
でも狛江育ちさんの様に数ページで挫折する人もいるけどね.
そういうのを聞くと,正直ちょっと思うんだよね.

あいつを教師にしていいものかどうか…

…余談が過ぎた.

で,このヴェニスの商人.
恋愛あり,友情あり,法廷サスペンスありと,エンターテイメント精神たっぷりで,場面が変わるたびにドキドキさせられるんですよ.

特に世にも有名な人肉裁判,アル・パチーノの演技は圧巻です.

今までの憎しみを爆発させる。それを自分でももう止められない。
だからといって、シャイロックが嫌な人に見えない。
最後はすごく同情を誘う姿が印象に残ります。

仰っている方もいますが,アル・パチーノ扮するシャイロックの絶頂から転落していく姿,カワイソス.

最後は大団円だったのか,のどに小骨が刺さったこの感じ.
やっぱりシェイクスピアってすごいんだなぁ,奥が深い!

★★★★ 次読むのは古典だな!


この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/nal1983/50312551
この記事へのトラックバック
          *公式サイト 2004年/アメリカ・イタリア・ルクセンブルグ・イギリス合作/130分 監督・脚本:マイケル・ラドフォード キャスト:アル・パチーノ(シャイロック)      ジェレミー・アイアンズ(アントーニオ)      ジョセフ・ファインズ(...
ヴェニスの商人【Casa de lapiz:鉛筆庵】at 2005年12月13日 23:36
この記事へのコメント
そんな貴方にお奨め、同じくシェイクスピアの
「リア王」なんかいかがでしょう?
荒野を彷徨うリア王の嘆き、コーネリアとのやりとりは、圧巻です。
本の世界は様々な経験と、感情の揺さぶりがあって、
ほとんど活字中毒になってます。
また、出会った本の感想を聞きたいですね。
Posted by RustyCat at 2005年11月17日 16:49
>RustyCat様
コメントありがとうございます!

>そんな貴方にお奨め、同じくシェイクスピアの
>「リア王」なんかいかがでしょう?
シェイクスピアはリア王とマクベスあたりは読まないと,と思ってたとこなんですよー.
今読んでるのが一息ついたらリア王に決定!
ナイスな情報ありがとうございます.
Posted by nal1983 at 2005年11月17日 23:24
シャイロックが可哀想で〜。
今までのイメージがくつがえりました。アル・パチーノ、凄かったわ!
Posted by rubicone at 2005年12月13日 23:35
>rubicone様
コメント&トラバありがとうございます.

アルパチーノすごかったですよねー.
ちなみに↑でRustyCatさんが紹介してるリア王もおもしろいですね.
シェイクスピアは伊達じゃない!
Posted by nal1983 at 2005年12月14日 01:11