勢正宗Rainbow CARP純米吟醸勢正宗Rainbow CARP純米吟醸2


勢正宗
Rainbow CARP もち米熱掛四段仕込み 純米吟醸
長野県
株式会社丸世酒造店
HP:http://marusesyuzouten.co.jp/

精米歩合:59%
アルコール度数:16度
使用米:長野県飯綱町産ひとごこち 9割
    長野県信濃町産ひめのもち 1割
使用酵母:長野D+C酵母
日本酒度:-9
酸度:1.5
アミノ酸度:-
価格:非公開

勢正宗の「勢」とは、鯉の滝登り(登竜門)の様子を表しており、昔からの伝統製法である「もち米四段熱掛四段仕込」を新しい感覚で造り上げた商品、新たな鯉の誕生という気持ちを込めて、勢正宗「carp」と名付けました。Rainbow carpは、春夏秋冬の季節商品をブレンドした信州地酒頒布会シークレットコースの限定商品です。全て長野の水・米・酵母を使用しており、丸世酒造店の秘密のブレンド方法で仕上げた純米吟醸酒になっております。
ラベルより引用

今回は長野県中野市の日本酒「勢正宗 Rainbow CARP 純米吟醸」を紹介します。

丸世酒造店は「勢正宗」を醸す酒造さんで、59醸酒の一つです。
このお酒はレインボーカープ。鯉が虹色に輝く頒布会限定酒の超限定スペックです。
先に言ってしまうと味わいも素晴らしかったため、この記事はもはや「勢正宗」ファンに対する自慢にしかならないです。ごめんなさい。
丸世酒造店と言えば、もち米四段仕込み。甘旨い味わいのお酒が多いイメージです。
スペックは各季節商品をブレンドしたまさにレインボーな仕様。
ひとごこちベースで餅米ひめのもちを1割使用した精米歩合59%のオール長野の純米吟醸酒です。

【味の感想】
冷酒で頂きました。
香りは餅米のもっちりしたお米の香りと、ハニーレモンのような爽やかな香り。

うっま・・・。やべえ。
とろっとした甘み。その後にはスーッと少しだけアルコール感が抜ける。
甘~。とろっとして濃厚ながら爽やかな甘みが素晴らしい。
甘旨~。甘口のお酒の中でかなり好み。
「十四代 中取り純米」クラスの甘旨み。こっちの方が断然美味しいですが。
旨いなあ。甘みベースですが、甘みの中に舌で拾いきれない深みがある。
旨いしか感想が出てこない。

二日目もうっまいな~。砂糖水レベルの強いお米の甘さ。甘いお酒好きな方には飲んで貰いたい。
甘さは強いですが、お米由来の甘さですし全くクドくなくさっぱりな印象があります。
甘さに完全に隠れながらも酸とかアルコール感が良い仕事をしていそう。
四日目ラストも甘旨。
これも甘さの中に酸が混ざった綺麗な甘み。
甘さ9割辛さ1割の甘旨みで、後味にはアルコール感がすっと抜ける。
やっぱり最近飲んだ「十四代 中取り純米」の味わいが一番似ているな。
甘みの質はとても似ている。キレ良く次の杯が進む感じも。
違うとすると香り。あちらは熟した果実のような印象があったが、こちらはお米の印象。

二日目に燗をつけると、けっこうシンプルな香り。お餅の香りにやや渋い香り。
ふっくらとしたお米の甘み。これはヤバい旨いな。良いねえ。甘さの後にやや辛い後味がある。
甘さとハッカのようなスッとした辛さ。舌には長い時間辛みの余韻。素晴らしい燗酒でした。

「勢正宗 Rainbow CARP 純米吟醸」。素晴らしい日本酒でした。
凄いブレンド酒でした。やっぱりベースとなるお酒が旨いのが大きいと思います。
個人的には「勢正宗」は当たり外れが極端なイメージで、旨いお酒は青天井に旨い銘柄です。
頒布会員の皆さんが甘いお酒が好みの人が多ければ、今年はこのお酒がグランプリを獲るかもと思います。
来年からは是非とも通常ラインナップに入れて酒屋さんに並んで欲しい日本酒です。

関連記事:【日本酒】Summr carp 純米無濾過生原酒 丸世酒造店

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