人名力

著名人名の語源―The Etymology of Famous Person Names―

日本姓氏語源辞典

姓氏の語源情報

姓氏の語源や起源についてご存知のことを教えてください。疑問を含めて何かありましたらお願いします。

日本姓氏語源辞典の方針

姓氏
本書は漢字で約95,000個、フリガナで約110,000個の姓氏を収録して日本の姓氏の全容を把握できる辞典である。

『静岡県名字の話』(渡辺三義、静岡新聞社、1979)には「日本の姓氏の種類は一〇万以上といわれているだけに、調べ始めるとこれでよいという限界がない」との文があった。

既存の辞典は収録数が少ないか姓氏を記すだけで解説がなく全体像がわからなかった。本書では約17,000冊の参考文献を閲覧して解説を記している。

姓・氏・姓氏・名字・苗字については『中国姓氏考』(王泉根、林雅子訳、第一書房、1995)、『苗字と名前を知る事典』(奥富敬之、東京堂出版、2007)をもとにした発生順では以下のようになる。

1. 姓 姓(セイ)はシナでは女性始祖にもとづく一族の呼称。姓(カバネ)は日本での古代の称号。古墳時代から制度化。
2. 氏 氏(シ)はシナでは男性始祖にもとづく一族の呼称。法務省での正式呼称。氏(ウジ)は日本では古墳時代からの同族集団。
3. 姓氏 シナでは周の時代には姓と氏の区別があった。秦・前漢の時代に姓と氏が融合する。日本では平安時代に氏姓制度が形骸化していく。本書では姓氏を「姓」、「氏」とも呼称。
4. 名字 日本では平安時代以降に姓氏から派生した家名の呼称。文部科学省での正式呼称。シナでは個人名、姓名・氏名。
5. 苗字 江戸時代から主流となった名字の新表記。

語源
姓氏の語源はわからない場合が多くある。わかる場合でも姓氏のもととなった地名の語源、地名のもととなった日本語の語源を追及していくと不明となる。

語源に関して『英語語源辞典 縮刷版』(寺澤芳雄編、研究社、1999)には「逆説的に『ある語について語源が不明であることを明らかにするのが語源学』といわれるように、語源不詳の語が少なくないのが実情であるが、我々は『語源不詳』と断を下す前に、多少とも可能性のある仮説を疑問符を付けて提示するように努めた」とあった。

本書では不明の場合は糸口となる情報を掲載した。

また、語源と由来の違いを考えると語源は起源の時点に重点を置いた語で由来は前史から後史の時期に重点を置いた語となる。

■ 前史 姓氏の発生前の事象。図書分類法の日本十進分類法では288.1の姓氏と288.2の系譜は別。
■ 起源 姓氏の発生した時点の事象。語源での最も肝要な点。
■ 後史 姓氏の発生後の事象。どこにいつあったかを重視。

そして姓氏の語義は以下の三点がある。

■ 日本語が使用言語の場合は意味が明確なもの。
例 田中、山本、中村。
■ 日本語が使用言語の場合に意味が明確な要素と明確でない要素からなるもの。
例 佐藤、伊藤、加藤。
■ 日本語が使用言語の場合でも本来の意味が明確でないもの。
例 鈴木、阿部、五十嵐。

語義が明確な場合は意味を記すことよりも何から出たかを優先する。

ただし、字義通りの解釈の危険性は存在している。『全国名字大辞典』(森岡浩編、東京堂出版、2011)が群馬県の原沢を地形からとしたように「独自の語源」となる場合がある。原沢は群馬県利根郡みなかみ町の伝承では源と沢浦の合成で合成地名と同様の合成人名だった。

対応策としては、なるべく多くの資料、事例を知ることがある。

分布と時代
分布は起源を探る上で最重視する。

『家系系図の入門』(太田亮、新人物往来社、1977)には「これら苗字の分布は偶然にそうなったのではなく、すべて相当な理由があったと考えなければならないから、よくよく思いをめぐらして見なければならない」とあった。

約5万個を収録した『英語語源辞典 縮刷版』(寺澤芳雄編、研究社、1999)が時間とスペースの問題から個別の文献の掲載を断念したのと同じく姓氏ごとに文献の記載はしていないので詳細な分布を書くことで客観性を示すことにする。

客観性を示すためには時代の記述も必要となる。

「常に時代と地理を考えていかねばならない。この両者を無視すると、とんでもない変な結果におちいってしまうだろう。いつでも両者を念頭において進むべきである」と『家系系図の入門』(太田亮、新人物往来社、1977)では時代、場所の重要性を記していた。

ただし、時代、場所が分からない姓氏は不詳とした場合もある。

発祥地
発祥地を探す方法として分布と地名を照合する必要がある。

発祥地と地名の関係に関して『家系系図の入門』(太田亮、新人物往来社、1977)には「多くの場合、苗字の発祥地はその郡か、隣郡にあるときまっていると極言したいほどで、たとえ現今の村名や、大字名、小字の名などになくとも、俗称の地名、あるいは滅びうせた地名にこれを求むることができようと思うからよくよく探してみるのがまず第一の仕事である」との説明があった。

しかし、一部で遠隔地からとの伝承がある場合は異なる。

例としては、山形県の佐東が近隣にある佐藤から変化したとする『全国名字大辞典』(森岡浩編、東京堂出版、2011)のような「独自の語源」がある。山形県東村山郡中山町土橋の伝承では佐東は広島県広島市安佐南区付近(旧:佐東郡)からだった。

系譜
本書では系譜の情報は姓氏の意味と関連する場合、糸口となる可能性のある場合以外は記載しない。外国の姓氏辞典では系譜に重点を置いていない。

『信州の苗字』(笹部武安、郷土出版社、1988)には「日本人の悪弊である『源平藤橘』の四姓を持ち出してそれにつなげるのが関の山です。長い年月の間に人間の血液はまじり合い、誰でもすべて名族といわれる人の子孫になっているわけですから、特別に誇る必要も卑下することもないわけです」とあった。

系譜に関しては『因伯・人名地名探訪記』(古田恵紹、富士書店、1996)にある「私は人名に関心を抱いている一人ではあるが、家系だとか由緒などにはあまり興味が持てない」と同じ考えである。

事実と現実
事実を証明する場合に限界はある。

この場合に事実と現実の歴史があるとする考え方を『渡部昇一の人生観・歴史観を高める事典』(渡部昇一編著、PHPエディターズ・グループ、1996)では「聖書の記述は事実として科学的に証明できなくても、聖書の記述を現実として見ないと、その後の二千年間のヨーロッパの歴史は絶対に説明できなくなってしまいます」と記している。
 
日本の歴史も事実の歴史と現実の歴史がある。『英語語源辞典 縮刷版』(寺澤芳雄編、研究社、1999)によるとヒストリー(history)とストーリー(story)は同源で中世英語では意味の区別はなかった。

主観と客観
本書を記す上で客観性を高めるため資料を多く読んだ。

『家系系図の入門』(太田亮、新人物往来社、1977)には「材料はなるべく多く蒐集すべきである。たとえ採るに足らぬ口碑・伝説でも驚くべき事実を語ることが少なくない。何となれば口碑・伝説もそれを発生させた原因が必ずあるのであって、それを洞察することによって、反対に真相をつかむことができるからである」とあった。

問題としては、資料によって記述が違う場合がある。記述が異なる場合は併記するか時代、場所の具体性があって現状を説明できるものを採用した。

多くの資料を調査することが客観性につながることを『図書館「超」活用術 最高の「知的空間」で、本物の思考力を身につける』(奥野宣之、朝日新聞出版、2016)では「定番の本や最新の本だけを参考にすると、情報ソースが『ほかの人と同じ』になってしまう可能性が高い。しかし、そこに、棚を歩き回って偶然見つけた本、まったく違うジャンルに分類されている本、新聞データベースを検索して見つけた記事なども加えて読みこなし、自分の解釈や知見を交えて描けば、誰にもマネできない『ユニークな成果物』になるのです。また大量の文献に触れることには、自分の考えを客観視できるというメリットもあります」と説明している。

日本姓氏語源辞典の凡例

項目
1. 本書は日本の現存する姓氏を漢字で約95,000個、フリガナで約110,000個収録した。
2. フリガナのあとに漢字を記す方式で配列は50音順である。静音にして同音の場合は清音、濁音、半濁音の順とした。拗音、促音は先とする。長音は前のカナの母音のカナと同じとした。
3. 同音の場合はおおよそで推定人口が多い順に配置した。フリガナで分離した場合も漢字表記での推定人口が多い順とした。

フリガナ
1. 日本語以外の起源を明らかにするためフリガナはカタカナとした。
2. 分布、起源で異なる場合はフリガナを複数記す。清濁の差は別とせず推定で主流となる方を採用した。
3. 同音で漢字表記が異なる場合は参照先を記さず「異形」、「姓あり」と記述した。

分布
1. 分布、推定人口は漢字表記による。分布は1993年から2015年の電話帳、推定人口は2002年の電話帳から調査した。
2. 字体の差で分布を調べることができない場合は「﨑」を「崎」、「ヶ」を「ケ」とするなどの統一をした。
3. 集住している場合は本拠として記す。稀少姓で同数程度の場合は「・」を地名の間に記した。点在している場合は隣接する地域を優先する。

姓氏の分類
1. 地名、地形、職業、事物、個人名、合略、創賜の七つとする。それぞれの意味は用語を参照。
2. 分類が重複する場合は第一要素を優先する。第一要素が不明の場合は第二要素からとした。

起源
1. 起源が複数ある場合は数字を文頭に記載した。
2. 数字は主流となる順とした。複数の起源での系統は推定による。最後に記した異形は系統での分類とは異なる。
3. 1971年1月13日の『官報』から国籍と出生地の記載が無くなっているので民族系統は住所、通名の有無、個人名、家族の姓名から推定した場合がある。

地名
1. 地名は現代のものとする。
2. 地名が消失している場合は旧地名を記した。
3. 発祥地は代表するものを記載する。発祥地が多数ある場合もあり全てを記載するわけではない。

時代
1. 記述した時代は縄文、弥生、古墳、飛鳥、奈良、平安、鎌倉、室町、南北朝、戦国、安土桃山、江戸、東京、琉球王国がある。それぞれの期間は用語を参照。
2. 伝承に関しては場所と時代を判明する範囲で記す。
3. 地名が起源の場合は地名の記録時代を記した。大字より小規模で記録時代が不明の場合は記載しない。

日本姓氏語源辞典の用語

■ アイヌ系(あいぬけい) アイヌ人で日本人となったもの。北海道での創姓の時期は明治新姓と同時期。
■ 飛鳥時代(あすかじだい) 西暦での592年から710年。
■ 朝臣(あそみ・あそん) 姓(カバネ)。八色の姓で第二位。
■ 直(あたい・あたえ) 姓(カバネ)。
■ 県主(あがたぬし) 姓(カバネ)。
■ 安土桃山時代(あづちももやまじだい) 西暦での1573年から1603年。
■ 異形(いけい) 英語では「変異体(variant)」、「変更した形(altered form)」。人口が多い姓氏、最古の表記、多用する文字と異なる文字。直接転じたものでなく語形が異なるものも含む。変わった時期、場所、理由に関しては分かる場合は記述する。
■ 稲置(いなぎ) 姓(カバネ)。八色の姓で第八位。
■ 忌寸(いみき) 姓(カバネ)。八色の姓で第四位。
■ 江戸時代(えどじだい) 西暦での1603年から1868年。
■ 首(おびと) 姓(カバネ)。
■ 臣(おみ) 姓(カバネ)。八色の姓で第六位。
■ 使主(おみ) 姓(カバネ)。
■ 門割制度(かどわりせいど) 江戸時代の鹿児島藩、佐土原藩であった他の藩における五人組に相当する制度。組と類似の概念である門の名前から創姓した。
■ 鎌倉時代(かまくらじだい) 西暦での1185年から1333年。
■ 家紋(かもん) 家の象徴とする紋章。姓氏の意味と関係がある場合は記す。
■ 神主(かんぬし) 別語に宮司、神官、社家、祢宜。
■ 帰化(きか) 日本国籍を取得すること。20世紀以降の帰化に関する情報は『官報』による。帰化の例は古いか分布地に近い例を記載する。
■ 起源地(きげんち) 発祥地が不明である場合の最古の居住地。「旧家」、「本家」といった時代が確定できないものでの記述。
■ 帰農(きのう) 農業をしていた時代に帰ること。
■ 君(きみ) 姓(カバネ)。
■ 公(きみ) 姓(カバネ)。
■ 草分け(くさわけ) 別語に芝切り。土地の最初の居住者。
■ 経由地(けいゆち) 発祥後に一時居住した土地。姓氏と同名の地名を記述する。
■ 小字(こあざ) 大字の中の小地域。
■ 皇紀(こうき) 紀元前660年を元年とした日本の紀年法。
■ 好字(こうじ) 好ましい字。良い意味の字。
■ 合略(ごうりゃく) 複合姓と略姓の合成。英語では「複合(composite)」、「合成(compound)」、「合体(coalescence)」、「略語(abbreviation)」、「短縮形(short form)」、「縮小形(reduced form)」。
■ 個人名(こじんめい) 英語では「個人の名前( personal name)」、 「与えた名前(given name)」。男系の名前は「父称(patronymic)」、女系の名前は「母称(metronymic)」。『American Surnames』(Elsdon Coles Smith, Chilton Book Company, 1969)によるアメリカにおける上位7,000姓の分類では32.23%。デンマークでの2008年の上位100姓では64%。日本で個人名起源が多い地域は岡山県、広島県、山口県がある。
■ 古墳時代(こふんじだい) 西暦での3世紀から6世紀。
■ ※(こめじるし) 現在との関係が不明で別起源として項目を設けない場合に記す。
■ コリア系(こりあけい) コリアは大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国の総称として使用する。戸籍名か通称名か不明の場合もあり、全体をコリア系として扱う。在日アメリカンではなく在日アメリカ人とするのと同様にコリアンではなくコリア人と呼称する。比率の高いもの、人口の多いものを記載。
■ 山号(さんごう) 寺院の称号。発音はわかる場合は記す。大半が音読み。
■ シナ音(しなおん) 中華人民共和国の北京での発音。
■ シナ系(しなけい) シナは言語学用語でのシナ・チベット語族のシナ。ソ連語よりロシア語が適切なように中国語ではなくシナ語とする。
■ 事物(じぶつ) 事象と物体の合成。英語では「事象(phenomenon)」、「物体(object)」。含む概念として自然現象、元号、建造物、器物、動物、植物がある。
■ 縄文時代(じょうもんじだい) 西暦での紀元前3世紀以前。
■ 職業(しょくぎょう) 英語では「職業の名前(occupational name)」。『American Surnames』(Elsdon Coles Smith, Chilton Book Company, 1969)によるアメリカにおける上位7,000姓の分類では15.16%。ドイツでの1996年の上位100姓では49%。日本で職業起源が多い地域は秋田県、大阪府南部、山口県、長崎県がある。
■ 宿禰(すくね) 姓(カバネ)。八色の姓で第三位。
■ 村主(すぐり) 姓(カバネ)。
■ 勝(すぐり) 姓(カバネ)。
■ 戦国時代(せんごくじだい) 西暦での1467年から1573年。
■ 善隣(ぜんりん) 「隣家と仲よくすること」。江戸時代の制度によるもの。
■ 創賜(そうし) 創姓と賜姓の合成。英語では「創造(creation)」、「授与(bestowing)」。「その他」に当たる語。地名・地形・職業・事物・個人名・合略以外の抽象概念による創姓・賜姓。『American Surnames』(Elsdon Coles Smith, Chilton Book Company, 1969)によるアメリカにおける上位7,000姓の「綽名(nicknames)」の割合は9.48%。日本ではごくわずかに綽名が対応する。
■ 創氏改名(そうしかいめい) 1940年から1945年に日本統治下の朝鮮で日本式の家族が共有する氏を新たに設けることを指示して日本風の個人名を名乗ることを要請した政策。
■ 僧侶(そうりょ) 別語に住職。僧侶は寺を移ることもあり、起源となる寺が不明の場合は複数の寺を記載している場合もある。
■ 台湾系(たいわんけい) 国名では中華民国。わかる場合は中華人民共和国とは別として扱う。
■ 地形(ちけい) 英語では「地形の名前(topographic name)」。日本で地形起源が多い地域は、石川県、奈良県、和歌山県がある。
■ 地名(ちめい) 英語では「場所の名前(place name)」、「居住地の名前(habitational  name)」。『American Surnames』(Elsdon Coles Smith, Chilton Book Company, 1969)によるアメリカにおける上位7,000姓の分類では43.13%。日本で地名起源が多い地域は青森県東部、岩手県北部、兵庫県の淡路島、宮崎県南部、鹿児島県、沖縄県がある。地名起源が大多数なので分類の記述は省略する。
■ 通字(つうじ・とおりじ) 個人名に代々使用する文字。
■ 通名(つうめい) 通称での姓名。通称での名前が戸籍での名前となる場合もある。在日外国人が使用する通称での姓名では基本として姓名の姓の部分に関して記述した。
■ 伝承(でんしょう) 伝承は場所によって異なる場合がある。取捨選択の基準としては、伝承地と伝承の示す時期の具体性がある。
■ 東京時代(とうきょうじだい) 西暦での1868年から現在。明治・大正・昭和・平成の総称。
■ 奈良時代(ならじだい) 西暦での710年から794年。
■ 南北朝時代(なんぼくちょうじだい) 西暦での1336年から1392年。
■ 発祥(はっしょう) 姓氏と同じか一部を含む地名が起源の場合に使用する。
■ 藩(はん) 江戸時代に大名が統治した領域。藩名は複数の呼称がある場合は統一した。藩庁が一時期移転していた場合は併記するか長くあった場所を使用した。
■ 平安時代(へいあんじだい) 西暦での794年から1185年。
■ 付近(ふきん) 地名の範囲が限定できない場合に使用する。
■ 史(ふひと) 姓(カバネ)。
■ 本貫(ほんがん) 一族の本拠地、発祥地の地名。
■ 本拠(ほんきょ) 集住地域。稀少姓の場合は電話帳での登録が5件以上同地名にある場合を基準とする。
■ 本姓(ほんせい) 「現在の姓を称する前の姓」という意味で使用する。
■ 真人(まひと) 姓(カバネ)。八色の姓で第一位。
■ 造(みやつこ) 姓(カバネ)。
■ 連(むらじ) 姓(カバネ)。八色の姓で第七位。 
■ 室町時代(むろまちじだい) 西暦での1336年から1573年。
■ 明治新姓(めいじしんせい) 1870年に姓氏の公称を許可、1875年に姓氏の使用を義務化。沖縄県では1880年に戸籍を作成。
■ 屋敷(やしき) 建造物の家から。門割制度での小規模な門の呼称でもある。門割制度では屋敷の規模が大きくなると門となる場合もあった。
■ 弥生時代(やよいじだい) 西暦での紀元前3世紀から起源後3世紀。
■ 琉球王国時代(りゅうきゅうおうこくじだい) 西暦での1429年から1879年。
■ 琉球形(りゅうきゅうけい) 異形の中での沖縄県における語形。
■ レベル(れべる) 2002年の電子電話帳にもとづく推定人口から七つに分類。2002年としたのは1993年は登録数が多いのに対して抜けている地域や誤字が多いことによる。レベル1は9人以下、レベル2は10人から49人、レベル3は50人から499人、レベル4は500人から1,999人、レベル5は2,000人から19,999人、レベル6は20,000人から199,999人、レベル7は200,000人以上。1から3がレア、4が普通、5から7がポピュラー。

日本姓氏語源辞典 アイ~アイノヤマ

アイ 阿井 静岡県藤枝市、千葉県。①合略。浅井の略。静岡県藤枝市滝沢では滋賀県の浅井氏が静岡県中部(旧:駿河国)に移って1551年(天文20年)に戦国時代の武将である今川義元の命で改姓したと伝える。アサイ 浅井参照。②千葉県長生郡長生村七井土では藤原氏の後裔で奈良時代末期頃に来住したと伝える。フジワラ 藤原参照。③事物。植物の藍から。徳島県阿南市では徳島県阿波市の出で藍屋の屋号で藍を扱っていたことから同音の阿井姓としたと伝える。推定では江戸時代。④島根県仁多郡奥出雲町上阿井・下阿井発祥。奈良時代から記録のある地名。地名は「阿伊」、「阿位」とも表記した。⑤岡山県久米郡美咲町大垪和東の小字の阿井から発祥。
アイ 藍 千葉県。①植物に藍あり。※兵庫県三田市藍本発祥。戦国時代から記録のある地名。②シナ系。中華人民共和国陝西省西安市藍田(ランティエン)県発祥。複数の起源あり。シナ音はラン。
アイ 相 千葉県。①「相」を含む姓あり。藍姓あり。千葉県茂原市長谷に江戸時代にあった。②事物。富山県射水市では相物屋の屋号による明治新姓。③事物。広島県広島市中区寺町にある浄土真宗の実相(ジッソウ)寺の僧侶による明治新姓。寺号の「相」を使用。
アイ 愛 千葉県、富山県、鹿児島県。①千葉県に藍姓あり。②創賜。鹿児島県の奄美群島の一字姓。
アイ 安威 ヤスイ 安威参照。
アイ 安衣 徳島県徳島市。徳島県徳島市国府町観音寺に分布。
アイ 饗 北海道標津郡標津町。饗庭姓あり。アイバ 饗庭参照。
アイ 会 カイ 会参照。
アイイ 相井 ソウイ 相井参照。
アイイエ 藍家 兵庫県尼崎市。事物。藍から。兵庫県では徳島県で藍を扱っていたことからと伝える。推定では江戸時代。
アイイズミ 相泉 山梨県。山梨県甲斐市天狗沢に分布あり。
アイイソ 相磯 アイソ 相磯参照。
アイウ 相友 青森県南津軽郡藤崎町。「相」を含む姓あり。
アイウチ 相内 アイナイ 相内参照。
アイウチ 愛内 鹿児島県薩摩川内市。鹿児島県薩摩川内市永利町が本拠。同地に愛甲姓あり。アイコウ 愛甲参照。
アイウチ 四十内 富山県魚津市。事物。富山県の四十物屋が「四十」の語を使用。推定では明治新姓。
アイウラ 相浦 福岡県、新潟県、佐賀県。①長崎県佐世保市相浦(アイノウラ)町発祥。南北朝時代から記録のある地名。1145年(久安元年)に渡辺氏が来住して佐賀県多久市北多久町相の浦には1179年(治承3年)に移ったと伝える。姓の古音のアイノウラは稀少。ワタナベ 渡辺参照。②富山県氷見市十二町付近(旧:相浦)から発祥。平安時代から記録のある地名。
アイウラ 合浦 北海道、佐賀県藤津郡太良町。ガッポも含む分布。①青森県青森市合浦(ガッポ)発祥。戦国時代から記録のある地名。北海道では青森県から北海道爾志郡乙部町に来住したと伝える。推定では江戸時代。姓もガッポ。②佐賀県藤津郡太良町大浦甲にある浄土真宗の光福寺の僧侶による明治新姓。発音はアイウラ。
アイエ 相江 兵庫県、大分県。兵庫県加西市北条町古坂、大分県大分市一尺屋に分布あり。※神奈川県(旧:相模(サガミ)国)発祥。飛鳥時代から記録のある地名。宮城県仙台市に江戸時代にあった。同地では相模の「相」と神奈川県藤沢市江の島の「江」からと伝える。
アイエ 阿江 アエ 阿江参照。
アイエダ 相枝 東京都、埼玉県・茨城県水戸市。茨城県水戸市内原町に分布あり。
アイエダ 愛江田 宮崎県えびの市。宮崎県えびの市原田に分布。
アイオ 相尾 和歌山県、山口県下関市。推定では並んでいる尾根から。
アイオ 合尾 大阪府。大阪府南河内郡千早赤阪村東阪に分布あり。
アイオ 相緒 福岡県飯塚市。緒方姓あり。オガタ 緒方参照。
アイオ 愛尾 和歌山県田辺市・福島県郡山市。相尾姓あり。
アイオイ 相生 兵庫県、千葉県、大阪府。①兵庫県相生市発祥。鎌倉時代から記録のある地名。地名の古音はアウ。②創賜。鹿児島県姶良市東餅田に江戸時代にあった門割制度の相生門から。門名は「ともに生きる」の意。
アイオイガキ 相生垣 兵庫県高砂市。相生姓あり。アイオイ 相生参照。
アイオカ 藍岡 静岡県富士市。静岡県富士市宮島に分布。
アイカ 秋鹿 島根県松江市。島根県松江市秋鹿町発祥。同地付近の秋鹿郡は奈良時代から記録のある地名。地名は「相賀」とも表記して奈良時代にはアキカと発音した。姓のアキシカは新音。
アイカ 穐鹿 鳥取県米子市。秋鹿の異形。
アイカ 相嘉 新潟県佐渡市・青森県弘前市。秋鹿姓あり。
アイガ 相賀 岡山県、三重県尾鷲市、東京都。オウガも含む分布。岡山県ではオウガ。①三重県北牟婁郡紀北町相賀は鎌倉時代に「合賀」の表記で記録のある地名。地名は「相寄」とも表記した。三重県多気郡多気町相可(オウカ)は平安時代から記録のある地名。地名は「相鹿」、「大鹿」、「逢鹿」とも表記した。三重県度会郡南伊勢町相賀(オウカ)浦は南北朝時代に「相可」の表記で記録のある地名。地名は「大賀」とも表記した。②茨城県日立市相賀町発祥。奈良時代に「遇鹿」の表記で記録のある地名。地名はアウカとも発音した。③大神姓あり。岡山県岡山市北区丸の内が藩庁の岡山藩士に江戸時代にあった。岡山県玉野市和田では岡山県玉野市宇藤木・用吉・木目・岡山市南区迫川にあった常山城の武士の後裔と伝える。同城は1575年(天正3年)に落城した。オオガミ 大神参照。
アイカイ 相貝 山形県南陽市・千葉県。山形県南陽市池黒に分布あり。
アイガキ 相垣 大分県日田市、熊本県。事物。大分県日田市上津江町上野田の小字の白草では1624年から1644年(寛永年間)に来住した間辺氏が垣を築いて称したと伝える。マナベ 間辺参照。
アイガキ 愛垣 熊本県菊池市。相垣姓あり。
アイガキ 合柿 熊本県熊本市。相垣姓あり。
アイカクチ 合角地 岩手県下閉伊郡岩泉町。地形。角の合わさる土地から。岩手県下閉伊郡岩泉町尼額では山崎姓から改姓したと伝える。伝承からの推定では江戸時代。ヤマザキ 山崎参照。
アイガサ 相笠 福島県白河市、東京都、埼玉県。福島県白河市双石が本拠。
アイガサ 会笠 福島県東白川郡棚倉町。相笠姓あり。
アイガセ 相ケ瀬 栃木県那須烏山市。鮎瀬の異形。アユセ 鮎瀬参照。
アイガセ 鮎瀬 アユセ 鮎瀬参照。
アイカタ 相方 サガタ 相方参照。
アイカベ 相壁 東京都板橋区・東京都練馬区。東京都板橋区小豆沢に分布あり。
アイガミ 相上 埼玉県行田市、埼玉県鴻巣市。埼玉県熊谷市相上(アイアゲ)発祥。江戸時代から記録のある地名。地名はアイカミとも発音した。
アイガミ 相神 石川県・北海道札幌市。石川県羽咋郡志賀町相神(アイカミ)発祥。南北朝時代に「鮎上」の表記で記録のある地名。
アイガミ 愛上 埼玉県加須市。相上の異形。埼玉県加須市南篠崎に江戸時代にあった。
アイカワ 相川 千葉県、東京都、神奈川県。①千葉県富津市相川発祥。江戸時代から記録のある地名。②茨城県久慈郡大子町相川発祥。南北朝時代に「鮎河」の表記で記録のある地名。③愛知県知多郡南知多町豊浜を流れる相川の付近から発祥。④静岡県焼津市相川発祥。南北朝時代に「鮎河」の表記で記録のある地名。※山口県岩国市本郷町波野高森では群馬県の相川の出と伝える。時代、位置不詳。※山口県岩国市阿品では山口県周南市付近(旧:都濃郡)の藍川(アイカワ)からと伝える。時代、位置不詳。
アイカワ 愛川 福島県いわき市、鹿児島県、東京都。①相川姓あり。三重県津市に江戸時代にあった。佐賀県鹿島市常広・高津原が藩庁の鹿島藩士に江戸時代にあった。②地形。鹿児島県の奄美群島の一字姓である愛に「川」を追加。アイ 愛参照。③和歌山県日高郡日高川町に分布あり。和歌山県日高郡日高川町愛川(アタイガワ)は江戸時代から記録のある地名。※神奈川県愛甲郡愛川町は鮎川に愛甲の「愛」を使用した1889年からの地名。
アイカワ 合川 和歌山県田辺市、大阪府、岩手県。①和歌山県田辺市合川(ゴウガワ)発祥。江戸時代から記録のある地名。②岩手県二戸市似鳥合川発祥。
アイカワ 会川 福島県いわき市、埼玉県。相川姓あり。
アイカワ 相河 長野県、石川県、北海道。相川の異形。
アイカワ 藍川 千葉県、香川県綾歌郡宇多津町、岐阜県。相川姓あり。岐阜県不破郡垂井町(旧:藍川郷)は平安時代に記録のある地名。新潟県新発田市浦では室町時代から居住していたと伝える。島根県松江市殿町が藩庁の松江藩士に江戸時代にあった。
アイカワ 四十川 北海道函館市、富山県。事物。富山県の四十物屋が「四十」の語を使用。推定では明治新姓。
アイカワ 會川 福島県いわき市、埼玉県。相川姓あり。
アイカワ 阿井川 大阪府、京都府・徳島県。相川姓あり。
アイカワ 藍河 千葉県柏市。相川姓あり。
アイカワ 淡川 アワカワ 淡川参照。
アイカワ 㵝川 岡山県津山市。相川姓あり。岡山県津山市小田中に分布。同地は吉井川の流れる土地。
アイキ 相木 北海道、愛知県大府市、石川県。①長野県南佐久郡北相木村・南相木村発祥。戦国時代に「阿江木」の表記で記録のある地名。姓は室町時代には「阿江木」とも表記した。阿江木は現存するか不明。②地形。岩手県宮古市刈屋では相角地の屋号の「相」と佐々木姓の「木」による明治新姓と伝える。ササキ 佐々木参照。
アイキ 合木 ゴウギ 合木参照。
アイキ 愛木 岩手県、埼玉県・東京都。相木姓あり。
アイキ 藍木 新潟県新潟市。相木姓あり。
アイキ 会木 北海道、福井県敦賀市。相木姓あり。
アイキ 四十木 富山県富山市・東京都。事物。富山県の四十物屋が「四十」の語を使用。推定では明治新姓。
アイキ 會木 北海道札幌市東区。相木姓あり。
アイキ 相城 徳島県板野郡北島町・愛知県。相木姓あり。
アイキヨ 愛清 福井県福井市。福井県福井市下六条町に分布あり。
アイキョウ 相京 千葉県印旛郡酒々井町、愛知県江南市、群馬県吾妻郡東吾妻町。愛甲の異形。千葉県印旛郡酒々井町上岩橋に江戸時代にあった。愛知県江南市中般若町東・中般若町西で1726年(享保11年)に記録あり。アイコウ 愛甲参照。
アイキョウ 愛敬 愛知県一宮市。愛甲の異形。岐阜県・愛知県での1754年(宝暦4年)から1755年(宝暦5年)の宝暦治水で愛甲氏の記録あり。アイコウ 愛甲参照。
アイキョウ 鮎京 愛知県一宮市。愛甲の異形。愛知県一宮市木曽川町外割田に江戸時代末期にあった。アイコウ 愛甲参照。
アイキョウ 相亰 兵庫県・愛知県・神奈川県。愛甲の異形。アイコウ 愛甲参照。
アイキョウ 藍京 熊本県阿蘇郡小国町。愛甲の異形。アイコウ 愛甲参照。
アイクザワ 愛久澤 アクザワ 愛久澤参照。
アイグチ 合口 富山県、岩手県陸前高田市。①富山県氷見市間島に分布あり。②創賜。岩手県陸前高田市では結婚によって両家が合わさったことによる明治新姓と伝える。
アイグチ 相口 三重県松阪市、千葉県。三重県松阪市飯高町宮本では農業、林業に従事していたと伝える。
アイグチ 藍口 富山県射水市。富山県射水市加茂中部に分布あり。
アイクラ 相倉 石川県、山梨県。推定では並んだ倉から。富山県南砺市相倉(アイノクラ)は江戸時代から記録のある地名。
アイクラ 相蔵 鹿児島県鹿屋市。推定では並んだ蔵から。
アイグン 合群 栃木県芳賀郡益子町。栃木県芳賀郡益子町益子の小字の合郡から発祥。同地にある浄土真宗の清浄寺の僧侶による明治新姓。
アイケイ 愛敬 アイキョウ 愛敬参照。
アイコ 相子 栃木県佐野市。合略。相馬の略。栃木県佐野市葛生東では福島県相馬市の出で相馬姓だったと伝える。推定では江戸時代の改姓。栃木県佐野市会沢町ではソウシ、ソシとも発音していたとの伝承がある。ソウマ 相馬参照。
アイコウ 愛甲 鹿児島県、熊本県。神奈川県厚木市愛甲発祥。鎌倉時代から記録のある地名。
アイゴウ 藍郷 千葉県茂原市、東京都・神奈川県。地形。藍と郷から。千葉県では藍を栽培していた徳島県から江戸時代に来住したと伝える。
アイゴウ 鮎合 徳島県徳島市。徳島県徳島市津田本町が本拠。同地は沖洲川、勝浦川の流れる土地。
アイゴウ 相合 ソウアイ 相合参照。
アイゴウ 愛合 長崎県大村市、茨城県。長崎県大村市寿古町に分布あり。
アイコシ 相越 熊本県上益城郡益城町・大阪府・東京都。熊本県上益城郡益城町馬水に分布あり。
アイサ 相佐 静岡県浜松市、静岡県富士宮市、東京都。静岡県浜松市中区天神町の天神社の神主に東京時代にあった。
アイザ 相座 山形県西村山郡朝日町、北海道。山形県西村山郡朝日町送橋が本拠。
アイサカ 相坂 青森県、北海道。①青森県十和田市相坂(オオサカ)発祥。江戸時代に「大坂」の表記で記録のある地名。②兵庫県たつの市新宮町鍛冶屋の小字の相坂から発祥。③和歌山県和歌山市相坂(ソウザカ)発祥。江戸時代から記録のある地名。※石川県羽咋郡志賀町大島では京都府南部(旧:山城国)の相坂からと伝える。時代、位置不詳。石川県金沢市丸の内が藩庁の加賀藩士に江戸時代にあった。
アイサカ 相阪 大阪府。相坂の異形。山口県岩国市横山が藩庁の岩国藩士に江戸時代にあった。
アイサカ 逢坂 オウサカ 逢坂参照。
アイサカ 逢阪 オウサカ 逢阪参照。
アイサカ 合坂 北海道。相坂姓あり。※善隣。大阪府大阪市浪速区で江戸時代に皮革業者にあった。
アイサカ 合阪 大阪府、兵庫県・奈良県。相坂姓あり。
アイサキ 四十崎 富山県、埼玉県。事物。富山県の四十物屋が「四十」の語を使用。推定では明治新姓。
アイザキ 相崎 新潟県、岐阜県、東京都。新潟県長岡市に江戸時代にあった。岐阜県大垣市郭町が藩庁の大垣藩士に江戸時代にあった。
アイザキ 合崎 東京都、秋田県秋田市・愛知県知多郡東浦町。相崎姓あり。
アイザキ 藍崎 徳島県海部郡海陽町。徳島県海部郡海陽町浅川にある高野山真言宗の東泉寺の僧侶による明治新姓。
アイザキ 相嵜 東京都国立市。相崎の異形。
アイザシ 相差 茨城県水戸市。茨城県水戸市本町に分布。
アイサビ 合佐毘 福島県、北海道。ガッサビも含む分布。福島県須賀川市塩田神清水に分布あり。
アイザト 東里 ヒガシザト 東里参照。
アイザワ 相沢 宮城県、神奈川県、東京都。合沢の異形。岩手県奥州市の水沢区では江戸時代に鮎沢姓から改姓したと伝える。アイザワ 合沢参照。※長野県千曲市生萱では神奈川県(旧:相模国)の相沢野に鎌倉時代に居住していたと伝える。位置不詳。
アイザワ 相澤 神奈川県、宮城県、東京都。合沢の異形。アイザワ 合沢参照。
アイザワ 会沢 茨城県。合沢の異形。茨城県常陸大宮市諸沢に江戸時代にあった。
アイザワ 愛沢 福島県、北海道。合沢の異形。秋田県山本郡藤里町大沢に相沢姓から改姓したとの伝承があった。推定では江戸時代。秋田県秋田市千秋公園が藩庁の久保田藩士に江戸時代にあった。
アイザワ 鮎沢 アユザワ 鮎沢参照。
アイザワ 鮎澤 アユザワ 鮎沢参照。
アイザワ 合沢 大分県。静岡県駿東郡小山町竹之下付近(旧:合沢)から発祥。鎌倉時代から記録のある地名。地名は「鮎沢」、「藍沢」、「遇沢」、「愛沢」とも表記した。姓は「藍沢」とも表記した。大分県を鎌倉時代・室町時代に根拠地とした大友氏の家臣にあった。
アイザワ 藍沢 新潟県、大分県、群馬県。合沢の異形。大分県大分市関園では静岡県中部(旧:駿河国)の出と伝える。新潟県柏崎市南条に江戸時代にあった。群馬県前橋市上小出町に江戸時代にあった。同地では神奈川県の藍沢の出と伝える。時代、位置不詳。
アイザワ 逢沢 長野県松本市、岡山県岡山市北区。合沢の異形。長野県松本市島内が本拠。岡山県岡山市北区御津宇垣が本拠。
アイザワ 會澤 茨城県。合沢の異形。
アイザワ 愛澤 福島県、神奈川県、千葉県。合沢の異形。
アイザワ 藍澤 大分県、群馬県、東京都。合沢の異形。
アイザワ 合澤 大分県。合沢の異形。
アイザワ 会澤 茨城県、千葉県。合沢の異形。
アイザワ 四十沢 石川県輪島市。事物。石川県の四十物屋が「四十」の語を使用。推定では明治新姓。
アイザワ 逢澤 岡山県、神奈川県。合沢の異形。
アイザワ 會沢 茨城県、神奈川県。合沢の異形。
アイザワ 四十澤 石川県。事物。四十沢の異形。
アイザワ 埃沢 富山県中新川郡立山町。合沢姓あり。
アイシ 愛子 岩手県花巻市。宮城県仙台市青葉区上愛子(アヤシ)・下愛子発祥。江戸時代から記録のある地名。
アイジ 愛路 熊本県。熊本県上益城郡山都町浜町に分布あり。
アイジ 合路 ゴウロ 合路参照。
アイシゲ 相繁 広島県呉市・埼玉県。「繁」を含む男性の名前あり。
アイシタ 愛下 宮崎県都城市、鹿児島県・大阪府。宮崎県都城市高城町穂満坊に分布あり。
アイシマ 愛島 鹿児島県大島郡喜界町。地形。鹿児島県大島郡喜界町赤連で鹿児島県の奄美群島の一字姓である愛に「島」を追加。アイ 愛参照。
アイジマ 相島 埼玉県、福岡県、佐賀県。千葉県我孫子市相島・印西市相嶋(アイジマ)は江戸時代から記録のある地名。地名は相馬氏の「相」と豊島氏の「島」からと伝える。ソウマ 相馬参照。トヨシマ 豊島参照。埼玉県北葛飾郡杉戸町茨島が本拠。同地に江戸時代にあった。同地では茨城県結城市の出と伝える。佐賀県唐津市厳木町中島(ナカシマ)は江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。
アイジマ 相嶋 山口県、福岡県・大阪府。相島の異形。※山口県萩市堀内が藩庁の長州藩士は佐賀県・長崎県(旧:肥前国)の相嶋からと伝える。時代、位置不詳。
アイジマ 会嶋 千葉県八街市、茨城県。会島の異形。
アイジマ 会島 千葉県八街市。千葉県八街市文違が起源地。
アイジマ 會嶋 千葉県八街市。会島の異形。
アイジマ 藍島 福岡県北九州市、宮崎県延岡市。相島姓あり。
アイシャ 合砂 岩手県下閉伊郡岩泉町、岩手県下閉伊郡普代村。事物。岩手県下閉伊郡岩泉町安家では砂を合わせると砂浜になるとの考えからと伝える。推定では明治新姓。
アイジョウ 相上 アイガミ 相上参照。
アイシン 愛新 兵庫県神戸市。広島県広島市安佐北区で2007年5月8日に帰化して改姓。本姓は金。推定では国籍は中華人民共和国で民族は満洲人。満洲語のアイシンは「金」の意。コン 金参照。
アイシンカクラ 愛新覚羅 東京都、神奈川県。満洲系。神奈川県横浜市港北区で1962年2月2日、東京都世田谷区で1996年4月17日、1997年10月31日、東京都板橋区で2003年4月3日、東京都豊島区で2016年7月4日に帰化の記録あり。満洲語での発音はアイシンギョロ。満洲語のアイシンは「金」の意で氏族名のギョロに追加した語形。
アイス 愛須 和歌山県田辺市、大阪府。相須の異形。和歌山県田辺市上屋敷が藩庁の紀伊田辺藩士に江戸時代にあった。
アイス 相須 和歌山県、茨城県ひたちなか市、三重県。和歌山県新宮市熊野川町相須発祥。室町時代に「あいす」の表記で記録のある地名。
アイス 愛洲 和歌山県田辺市、大阪府、三重県。相須の異形。
アイス 愛州 和歌山県、北海道。相須の異形。
アイス 相巣 茨城県ひたちなか市。相須の異形。
アイス 相洲 大分県宇佐市。相須姓あり。大分県宇佐市上乙女に分布。
アイズミ 四十住 富山県氷見市。事物。富山県氷見市の四十物を扱っていた住民による明治新姓。石川県珠洲市飯田町では四十物の「四十」に女性の名前の「スミ」を合わせた明治新姓と伝える。
アイズミ 相墨 新潟県、山形県・岩手県。新潟県五泉市村松が藩庁の村松藩士、山形県米沢市丸の内が藩庁の米沢藩士に江戸時代にあった。
アイズミ 相住 神奈川県・東京都。相墨姓あり。
アイセ 愛瀬 和歌山県田辺市、熊本県球磨郡多良木町。和歌山県田辺市鮎川に分布あり。同地の小字に愛賀合あり。和歌山県東牟婁郡古座川町相瀬(アイセ)は江戸時代から記録のある地名。熊本県球磨郡多良木町多良木に分布あり。
アイセ 相瀬 京都府舞鶴市・京都府京都市。京都府舞鶴市吉田に分布あり。同地は舞鶴湾に面した土地。
アイゼキ 相関 埼玉県、東京都、静岡県。埼玉県加須市根古屋に江戸時代にあった。
アイゼン 愛染 香川県高松市。事物。香川県高松市の香西では高知県を平安時代・鎌倉時代・室町時代に根拠地とした長宗我部氏の軍勢の攻撃により焼失した寺坊の愛染坊からと伝える。仏法を守護する「愛染明王」の語あり。
アイソ 相磯 静岡県。地形。並んでいる磯から。静岡県沼津市西浦木負に江戸時代にあった。同地では漁業に従事していたと伝える。静岡県東部(旧:伊豆国)に戦国時代にあった。
アイソ 相蘇 山形県酒田市、北海道。創賜。山形県酒田市北青沢では山形県酒田市北沢鷹尾山の鷹尾山に鎌倉時代にいた山伏が閉山後に再び蘇るように称したと伝える。山形県酒田市升田に江戸時代にあった。アソ 阿蘇参照。
アイソ 相曽 静岡県浜松市。地形。相磯の異形。静岡県浜松市に江戸時代にあった。静岡県浜松市西区坪井町が本拠。
アイソ 相曾 神奈川県、静岡県浜松市、埼玉県。地形。相磯の異形。
アイソ 間曽 マソ 間曽参照。
アイソ 間曾 マソ 間曾参照。
アイソ 相蘓 山形件酒田市・東京都。相蘇の異形。
アイソウ 相宗 京都府京都市、滋賀県。京都府亀岡市荒塚町内丸が藩庁の丹波亀山藩士に江戸時代にあった。
アイソウ 間惣 滋賀県米原市・愛知県。滋賀県米原市枝折に分布あり。
アイソガワ 会曽川 長野県松本市・愛知県。長野県松本市松原に分布あり。
アイソガワ 会曾川 栃木県塩谷郡塩谷町・茨城県。会曽川の異形。栃木県塩谷郡塩谷町道下では会曽河橋での戦功により会曽河姓を称したと伝える。時代、位置不詳。同地では藤原氏の後裔で1190年から1199年(建久年間)には栃木県足利市に居住していたとの伝もあり。会曽河は現存するか不明。フジワラ 藤原参照。
アイソガワ 會曽川 茨城県笠間市。会曽川の異形。
アイゾノ 相園 福岡県久留米市。福岡県久留米市北野町高良の小字の相園から発祥。
アイゾノ 相薗 福岡県。相園の異形。
アイゾメ 藍染 鹿児島県熊毛郡屋久島町・兵庫県赤穂市。職業。藍色に染めることから。
アイダ 会田 埼玉県、福島県、山形県山形市。宮城県刈田郡蔵王町ではカイダ。①長野県松本市会田発祥。鎌倉時代から記録のある地名。②福島県南会津郡・会津若松市(旧:会津郡)発祥。奈良時代から記録のある地名。福島県郡山市では田村氏の家臣の穴沢氏が「会津の田村氏」の意味で称したと伝える。アナザワ 穴沢参照。タムラ 田村参照。
アイダ 相田 新潟県、東京都、神奈川県。新潟県三島郡出雲崎町相田発祥。江戸時代から記録のある地名。愛媛県伊予郡砥部町ではソウダ。
アイダ 會田 埼玉県、神奈川県、東京都。会田の異形。
アイダ 藍田 神奈川県、愛知県、東京都。神奈川県相模原市南区新戸では草分けと伝える。
アイダ 合田 ゴウダ 合田参照。
アイダ 間 ハザマ 間参照。
アイダ 愛田 広島県、宮城県、茨城県。京都府宮津市鶴賀が藩庁の宮津藩士に江戸時代にあった。
アイダ 四十田 富山県富山市。事物。富山県の四十物屋が「四十」を使用。推定では明治新姓。
アイダ 相多 神奈川県、埼玉県。相田姓あり。
アイダ 英田 島根県松江市・長野県・埼玉県。①岡山県英田郡発祥。奈良時代から記録のある地名。②石川県河北郡津幡町・かほく市(旧:英田(アガタ)郷)発祥。平安時代に「英多」の表記で記録のある地名。
アイタカ 相高 北海道、石川県鹿島郡中能登町・宮崎県日向市。宮崎県日向市日知屋に分布あり。
アイタキ 相滝 京都府京都市下京区。地形。並んだ滝から。
アイタク 相宅 オオヤ 相宅参照。
アイタケ 四十竹 富山県。事物。富山県の四十物屋が「四十」を使用。推定では明治新姓。
アイダテ 相館 北海道、東京都。推定では並んだ館から。岩手県が推定での起源地。
アイタニ 相谷 香川県、大阪府、奈良県。奈良県五條市相谷町発祥。戦国時代から記録のある地名。奈良県で1384年(至徳元年・元中元年)に記録あり。
アイタニ 藍谷 愛知県・兵庫県・徳島県。アイヤも含む分布。屋号の屋に「谷」を使用する例あり。
アイタニ 四十谷 富山県富山市。事物。富山県の四十物屋が「四十」を使用。屋号の屋に「谷」を使用する例あり。推定では明治新姓。
アイタニ 会谷 カイヤ 会谷参照。
アイタニ 合谷 ゴウヤ 合谷参照。
アイタニ 間谷 マタニ 間谷参照。
アイタニ 愛谷 広島県広島市、長崎県長崎市。アイヤも含む分布。屋号の屋に「谷」を使用する例あり。
アイタニ 會谷 埼玉県草加市。会谷の異形。カイヤ 会谷参照。
アイチ 愛知 岐阜県瑞浪市、愛知県豊田市。愛智の異形。
アイチ 相地 愛知県。①愛智姓あり。②兵庫県養父市関宮の小字の相地(ソウジ)から発祥。兵庫県ではソウジ。
アイチ 愛智 福岡県、埼玉県。①愛知県名古屋市付近(旧:愛智郡)から発祥。奈良時代から記録のある地名。地名はアユチとも発音して713年(和銅6年)から「愛智」の表記が定着した。②滋賀県愛知郡愛荘町付近(旧:愛智(エチ)荘)から発祥。奈良時代から記録のある地名。
アイチ 間地 マジ 間地参照。
アイチ 相智 奈良県五條市。愛智姓あり。
アイチ 愛地 鳥取県米子市。愛智姓あり。鳥取県米子市上福原に分布。
アイチャ 相茶 北海道、千葉県、東京都。北海道旭川市では福井県坂井市の三国町の出と伝える。
アイヅ 会津 青森県北津軽郡板柳町、北海道函館市。福島県南会津郡・会津若松市(旧:会津郡)発祥。奈良時代から記録のある地名。
アイヅ 相津 静岡県浜松市北区。①静岡県浜松市北区三ヶ日町本坂が本拠。同地では草分けと伝える。②岐阜県下呂市馬瀬中切の小字の相津垣内から発祥。
アイヅ 合津 ゴウヅ 合津参照。
アイヅ 會津 青森県、宮城県、北海道。会津の異形。
アイヅ 間津 大分県中津市、福岡県・愛知県。大分県中津市山国町守実に分布あり。
アイヅ 愛津 鹿児島県大島郡喜界町。地形。鹿児島県の奄美群島の一字姓である愛に「津」を追加。アイ 愛参照。
アイヅカ 相塚 千葉県野田市、新潟県長岡市、大分県別府市。地形。並んだ塚から。
アイツキ 合月 北海道、静岡県藤枝市、東京都。静岡県藤枝市前島に分布あり。
アイツキ 相築 京都府京都市、埼玉県。合月姓あり。
アイヅキ 相月 静岡県磐田市。合月姓あり。
アイヅキ 愛月 福岡県宗像市・大阪府。合月姓あり。
アイツボ 合坪 北海道、神奈川県鎌倉市。合坪は条里制での複数人で田畑を所有することを意味する語で「相坪」とも表記した。
アイツボ 愛坪 東京都北区。合坪姓あり。
アイト 相戸 福岡県、北海道岩見沢市。①福岡県糟屋郡志免町別府では農業に従事していたと伝える。岡山県岡山市北区庭瀬が藩庁の庭瀬藩士に江戸時代にあった。②アイヌ系。北海道白糠郡白糠町にいたサヌンクルが相戸猿吉に改名。
アイド 合戸 ゴウト 合戸参照。
アイド 相渡 長野県。長野県木曽郡木祖村薮原に分布あり。
アイド 相度 愛知県春日井市。愛知県春日井市柏原町に分布。
アイトウ 相藤 熊本県宇城市、静岡県榛原郡川根本町。①「相」を含む姓、藤原姓あり。熊本県宇城市松橋町久具が本拠。フジワラ 藤原参照。②合略。大藤の略。静岡県榛原郡川根本町元藤川(モトフジカワ)が本拠。元藤川は室町時代に「藤河」と呼称した地名。地名は元は「藤原川」と呼称していたと伝える。同地では大藤氏が「藤」を残して称したと伝える。同地では「大藤の隠居」の通称があり、家紋は下がり藤。オオトウ 大藤参照。
アイトウ 相当 広島県東広島市。広島県東広島市安芸津町三津に分布。
アイドウ 相道 福井県敦賀市。地形。並んだ道から。
アイトク 相徳 鹿児島県、兵庫県、千葉県。鹿児島県南さつま市の加世田が本拠。同地に戦国時代にあった。
アイドミ 相富 佐賀県杵島郡白石町。佐賀県杵島郡白石町東郷に分布あり。
アイナイ 相内 青森県、北海道。アイウチも含む分布。青森県三戸郡南部町相内発祥。戦国時代に「あひない」の表記で記録のある地名。
アイナカ 相中 愛媛県。愛媛県大洲市河辺町三嶋に分布あり。
アイナカ 合中 長崎県諫早市。長崎県諫早市小長井町井崎に分布。
アイナラ 相奈良 和歌山県伊都郡九度山町。奈良姓あり。和歌山県伊都郡九度山町九度山に分布あり。ナラ 奈良参照。
アイニチ 愛日 兵庫県西宮市。兵庫県西宮市中殿町に分布。
アイヌマ 相沼 茨城県古河市・埼玉県・北海道。茨城県古河市北山田に分布あり。
アイヌマ 愛沼 埼玉県。相沼姓あり。
アイヌマ 合沼 富山県滑川市・兵庫県。相沼姓あり。
アイネ 相根 サガネ 相根参照。
アイノ 相野 岡山県玉野市、千葉県市原市、鳥取県米子市。①地形。並んだ野から。兵庫県小野市西本町が藩庁の小野藩士に江戸時代にあった。千葉県市原市新堀が本拠。同地に江戸時代にあった。②青森県八戸市南郷大字島守上相野発祥。同地に分布あり。③アイヌ系。個人名。北海道白糠郡白糠町のアイノシルシが相野四郎治に改名。
アイノ 藍野 千葉県いすみ市。千葉県に藍姓あり。千葉県いすみ市若山が本拠。同地に江戸時代にあった。徳島県鳴門市に分布あり。アイ 藍参照。
アイノ 愛野 佐賀県、北海道、静岡県。佐賀県鹿島市常広・高津原が藩庁の鹿島藩士に江戸時代にあった。
アイノ 間野 マノ 間野参照。
アイノ 合野 ゴウノ 合野参照。
アイノ 会野 カイノ 会野参照。
アイノ 四十野 富山県。事物。富山県の四十物屋が「四十」を使用。推定では明治新姓。
アイノ 相埜 大阪府、兵庫県・愛知県。相野の異形。
アイノウラ 相浦 アイウラ 相浦参照。
アイノキ 会退 北海道札幌市、福井県福井市。福井県福井市小羽町が起源地。同地では農業に従事していたと伝える。
アイノキ 會退 富山県富山市。会退の異形。
アイノグチ 合野口 岩手県岩手郡葛巻町。地形。岩手県岩手郡葛巻町江刈の小字の合野で入口からと伝える。
アイノダ 相野田 長野県松本市。群馬県富岡市相野田(アイノタ)発祥。江戸時代から記録のある地名。長野県松本市に江戸時代にあった。
アイノブ 相信 広島県東広島市。広島県東広島市黒瀬町菅田に分布あり。同地に宗信姓あり。ムネノブ 宗信参照。
アイノマタ 相之俣 新潟県村上市。新潟県村上市高根の鳴海金山は807年(大同2年)に山形県・秋田県(旧:出羽国)の相之俣氏が発見したと伝える。
アイノヤ 相野谷 茨城県坂東市、東京都、宮城県。茨城県常総市相野谷町発祥。江戸時代から記録のある地名。
アイノヤ 相ノ谷 茨城県つくば市、東京都。相野谷の異形。
アイノヤマ 相ノ山 岩手県、青森県。岩手県二戸郡一戸町月舘相ノ山発祥。
アイノヤマ 相野山 北海道枝幸郡浜頓別町。相ノ山の異形。

日本姓氏語源辞典 アイバ~アオナミ

アイバ 相場 秋田県秋田市、栃木県足利市、新潟県燕市。饗庭の異形。群馬県太田市矢場町では戦国時代に饗庭(アエバ)姓から改姓したと伝える。秋田県秋田市仁井田大野に江戸時代にあった。
アイバ 相羽 愛知県、静岡県、新潟県。岐阜県揖斐郡大野町相羽発祥。鎌倉時代に「饗庭」の表記で記録のある地名。
アイバ 饗庭 滋賀県、京都府、群馬県。①滋賀県高島市新旭町饗庭発祥。戦国時代から記録のある地名。地名はアエバとも発音した。②相場の異形。
アイバ 饗場 滋賀県長浜市、長野県小諸市、山梨県甲府市。饗庭の異形。山梨県中央市臼井阿原に戦国時代にあった。
アイバ 相葉 千葉県、東京都、宮崎県。饗庭姓あり。埼玉県比企郡吉見町大串に江戸時代にあった。
アイバ 相庭 秋田県、北海道、東京都。秋田県にかほ市に江戸時代にあった。山形県鶴岡市馬場町が藩庁の庄内藩士に江戸時代にあった。
アイバ 愛場 富山県、北海道、東京都。①富山県下新川郡入善町舟見(旧:愛場)発祥。江戸時代から記録のある地名。②饗庭姓あり。福島県郡山市、鹿児島県霧島市に分布あり。
アイバ 会場 秋田県秋田市、愛知県、東京都。饗庭姓あり。愛知県豊田市に江戸時代にあった。
アイバ 藍場 栃木県、千葉県、群馬県。饗庭姓あり。
アイバ 相波 新潟県長岡市、東京都。饗庭姓あり。
アイバ 相馬 ソウマ 相馬参照。
アイバ 合場 東京都、石川県、北海道。饗庭姓あり。
アイバ 愛葉 愛知県。饗庭姓あり。
アイバ 合葉 長野県上田市、静岡県。饗庭姓あり。長野県上田市に江戸時代にあった。
アイバ 藍葉 栃木県、長野県、神奈川県。饗庭姓あり。
アイバ 合庭 福岡県福岡市博多区。饗庭姓あり。
アイバ 合羽 大阪府大阪市平野区。饗庭姓あり。群馬県館林市羽附の大袋城の城主だった諸野氏の家臣に戦国時代にあった。
アイバ 愛波 栃木県、東京都。饗庭姓あり。
アイバ 間馬 ケンマ 間馬参照。
アイバ 間場 京都府、兵庫県。饗庭姓あり。
アイバ 相塲 兵庫県・埼玉県。饗庭姓あり。
アイバ 會場 秋田県秋田市。饗庭姓あり。
アイバ 饗塲 山梨県上野原市。饗庭の異形。
アイハシ 愛橋 群馬県。相橋姓あり。群馬県沼田市下川田町に分布あり。
アイハシ 相橋 長野県千曲市・東京都・神奈川県。長野県千曲市磯部に分布あり。
アイハタ 相畑 石川県羽咋郡志賀町、青森県八戸市、北海道。地形。並んでいる畑から。
アイハタ 藍畑 和歌山県田辺市、大分県大分市。地形。藍の畑から。大分県大分市中戸次に分布あり。善隣。和歌山県田辺市末広町が起源地。
アイハタ 間畠 和歌山県紀の川市。地形。相畑の異形。
アイハナ 相花 宮城県大崎市・北海道。宮城県大崎市三本木南谷地に分布あり。
アイハマ 相浜 大分県大分市、大阪府。地形。並んでいる浜から。大分県大分市一尺屋に分布あり。同地は豊後水道に面した土地。
アイハマ 合浜 北海道。青森県青森市駒込桐ノ沢に分布あり。同地は内陸の土地。
アイハマ 合濱 北海道・青森県青森市。合浜の異形。
アイバモリ 相馬森 福井県坂井市・兵庫県。福井県坂井市三国町加戸に分布あり。
アイハラ 相原 神奈川県、愛媛県、東京都。①東京都町田市相原町・神奈川県相模原市緑区相原発祥。戦国時代に「粟飯原」の表記で記録のある地名。②岐阜県下呂市金山町岩瀬(旧:相原)発祥。南北朝時代から記録のある地名。③神奈川県(旧:相模(サガミ)国)発祥。飛鳥時代から記録のある地名。長野県下伊那郡阿南町富草では相模の「相」と本姓の菅原の「原」からと伝える。宮城県白石市白川津田諏訪田でも同じ伝承あり。スガワラ 菅原参照。
アイハラ 粟飯原 徳島県、千葉県、神奈川県。相原の異形。徳島県徳島市一宮町西丁の一宮神社に粟と飯を献上したことで同地に「粟飯原」の呼称があったと伝える。
アイハラ 藍原 栃木県、福島県、群馬県。①相原の異形。静岡県中部(旧:駿河国)に戦国時代にあった。徳島県板野郡藍住町乙瀬、徳島県徳島市の北佐古では藍を扱っていたと伝える。②大分県中津市相原(アイハラ)発祥。江戸時代から記録のある地名。地名は「藍原」とも表記した。同地に分布あり。大分県中津市に戦国時代にあった。
アイハラ 合原 ゴウハラ 合原参照。
アイハラ 愛原 兵庫県、福島県南相馬市、千葉県。①相原の異形。千葉県柏市では明治新姓時に改姓したと伝える。兵庫県朝来市和田山町玉置が本拠。②福島県南相馬市原町区萱浜愛原発祥。同地に分布あり。
アイハラ 会原 茨城県、福島県。相原姓あり。
アイハラ 會原 千葉県。相原姓あり。
アイハラ 間原 マハラ 間原参照。
アイビキ 相引 岡山県岡山市南区・愛知県・東京都。岡山県岡山市南区宮浦に分布あり。
アイヒロ 相広 広島県東広島市。広島県東広島市黒瀬町津江に分布あり。
アイフク 相福 北海道、青森県・長崎県。青森県弘前市西城北、長崎県西海市大島町間瀬に分布あり。
アイブ 相武 アイム 相武参照。
アイブス 漢字表記なし 東京都稲城市。個人名。ゲルマン起源の古フランス語の名前にある要素からで「イチイ」の意。東京都稲城市で2015年1月14日にラグビー選手のジャスティン・アイブスが帰化して称する。原綴はアイブス(Ives)。
アイベ 相部 大分県、福岡県。大分県国東市武蔵町三井寺が本拠。福岡県福岡市中央区荒戸に江戸時代にあった。
アイホシ 相星 鹿児島県南さつま市。鹿児島県南さつま市加世田小湊の小字の相星から発祥。同地に江戸時代に門割制度の相星門があった。
アイマ 相馬 ソウマ 相馬参照。
アイマ 相間 ソウマ 相間参照。
アイマツ 相松 三重県四日市市。三重県四日市市羽津が起源地。同地では農業に従事していたと伝える。
アイマノ 相間野 青森県、北海道。青森県三戸郡五戸町倉石中市相間野発祥。
アイミ 相見 鳥取県、島根県松江市、京都府京丹後市。①鳥取県米子市付近(旧:会見(アイミ)郡)から発祥。奈良時代から記録のある地名。地名は「相見」とも表記した。※鳥取県日野郡日南町下石見では石川県羽咋郡の相見荘からとする伝あり。石川県羽咋郡宝達志水町を流れる相見川あり。②京都府京丹後市丹後町間人では飛鳥時代の皇族である穴穂部間人女の従者だった木目見宿禰(コメミノスクネ)の後裔が木と目を合わせて「相」としたと伝える。木目見宿禰は現存するか不明。
アイミ 会見 鳥取県東伯郡湯梨浜町、鳥取県倉吉市。相見の異形。
アイミ 会美 東京都台東区。相見の異形。茨城県牛久市城中町が藩庁の牛久藩士に江戸時代にあった。
アイミ 會見 鳥取県、静岡県。相見の異形。
アイミズ 相水 熊本県天草市・広島県広島市東区。熊本県天草市倉岳町浦が起源地。同地では農業に従事していたと伝える。
アイミツ 阿井光 広島県東広島市。相光姓あり。広島県東広島市黒瀬町乃美尾に分布あり。
アイミツ 相光 広島県東広島市。推定では並んでいる光から。広島県東広島市黒瀬町上保田では向井姓から改姓した明治新姓と伝える。ムカイ 向井参照。
アイミツ 合満 福岡県、長崎県、愛知県。ゴウミツも含む分布。福岡県築上郡築上町築城に分布あり。
アイミツ 合滿 佐賀県佐賀市。合満の異形。
アイミヤ 相宮 岐阜県、愛知県。岐阜県関市武芸川町八幡が本拠。
アイム 相武 愛知県常滑市。アイブは稀少。相模の異形。神奈川県(旧:相模国)に皇紀からでは弥生時代に相武国造(サガムノクニノミヤツコ・サガムコクゾウ)があった。サガミ 相模参照。
アイムタ 相牟田 宮崎県小林市。宮崎県小林市野尻町三ケ野山相牟田発祥。同地に江戸時代に門割制度の相牟田門があった。
アイムラ 相村 新潟県、静岡県、鹿児島県。①新潟県柏崎市南条では草分けと伝える。山形県長井市付近(旧:置賜郡)に安土桃山時代にあった。②合略。大村の略。静岡県榛原郡川根本町元藤川では大村姓の「大」を名主が嫌ったため「村」を残して改姓したと伝える。推定では江戸時代。オオムラ 大村参照。
アイムラ 愛村 鹿児島県薩摩川内市・福岡県。鹿児島県薩摩川内市永利町に分布あり。
アイモト 相本 山口県下松市。「相」を含む姓あり。
アイモト 相元 石川県輪島市。「相」を含む姓あり。
アイモト 藍元 石川県金沢市。「藍」を含む姓あり。
アイモト 四十本 富山県滑川市。事物。富山県の四十物屋が「四十」を使用。推定では明治新姓。
アイモノ 四十物 富山県、北海道。富山県黒部市生地四十物町発祥。同地に分布あり。「四十物」は推定では魚の生物(ナマモノ)と干物(ヒモノ)の「間物(アイモノ)」で「始終(シジュウ)」あることから「四十(シジュウ)」と表記。推定では明治新姓。
アイモノ 相物 大阪府泉大津市。事物。鮮魚と塩魚の中間の物から。
アイモノヤ 四十物谷 北海道。富山県。職業。四十物屋(アイモノヤ)の屋号から。推定では明治新姓。
アイモノヤ 相物屋 長崎県長崎市・神奈川県。職業。相物屋の屋号から。
アイモリ 相森 佐賀県武雄市、宮崎県西諸県郡高原町・石川県白山市。地形。並んでいる森から。
アイモリ 相守 福井県福井市、兵庫県姫路市。相森姓あり。
アイモリ 藍森 石川県輪島市。石川県輪島市門前町大泊に分布。
アイヤ 愛屋 山口県下関市・福岡県・大阪府。職業。愛屋の屋号から。※福島県いわき市好間町愛谷(アイヤ)発祥。江戸時代から記録のある地名。室町時代にあった。※福井県鯖江市屋形町が藩庁の鯖江藩士に江戸時代にあった。
アイヤ 藍谷 アイタニ 藍谷参照。
アイヤ 愛谷 アイタニ 愛谷参照。
アイヤマ 相山 富山県富山市、山梨県、東京都。富山県富山市の水橋が本拠。山梨県韮崎市穂坂町三ツ澤、栃木県大田原市に江戸時代にあった。
アイヤマ 愛山 北海道、富山県高岡市。相山姓あり。
アイヤマ 四十山 富山県。シジュウヤマ、ヨソヤマも含む分布。事物。富山県の四十物屋が「四十」を使用。富山県富山市の水橋に分布あり。推定では明治新姓。
アイヨシ 相吉 山梨県、東京都、北海道。山梨県北杜市長坂町長坂下条の小字の相吉から発祥。山梨県北杜市須玉町上津金・須玉町下津金では戦国時代には称していたと伝える。
アイヨシザワ 相吉沢 栃木県。栃木県塩谷郡塩谷町上沢の小字に相吉沢、栃木県那須烏山市大沢の小字に相由沢(アイヨシザワ)あり。栃木県那須烏山市志鳥では石川県南部(旧:加賀国)の出と伝える。
アイヨシザワ 相吉澤 栃木県。相吉沢の異形。
アイラ 姶良 鹿児島県、宮崎県。鹿児島県鹿屋市大姶良町発祥。郡名の「姶羅」としては713年(和銅6年)に記録のある地名。地名は平安時代には「姶﨟」と表記した。
アイロク 合六 ゴウロク 合六参照。
アイワ 相輪 大阪府、奈良県。ソウワも含む分布。奈良県宇陀郡曽爾村葛の小字の相輪から発祥。
アウチ 阿内 茨城県笠間市。茨城県笠間市では1576年(天正4年)に茨城県笠間市南吉原・北吉原で帰農した宇都宮氏の家臣の後裔と伝える。
アウムラ 相生村 大阪府大阪市東淀川区。相生姓あり。アイオイ 相生参照。
アエ 阿江 兵庫県加東市。兵庫県加古郡播磨町本荘付近(旧:阿閇(アエ))から発祥。奈良時代から記録のある地名。兵庫県加東市上滝野・下滝野では安土桃山時代に帰農したと伝える。兵庫県加東市光明寺の光明寺城の城主に戦国時代に「阿閇」の表記であった。アトジ 阿閇参照。
アエバ 饗庭 アイバ 饗庭参照。
アエバ 饗場 アエバ 饗場参照。
アオ 粟生 愛知県、千葉県、大分県。アオウも含む分布。①石川県羽咋市粟生町発祥。鎌倉時代から記録のある地名。②石川県能美市粟生町発祥。江戸時代から記録のある地名。地名は関東地方から粟生氏が来住したことからとする伝もあり。③茨城県鹿嶋市粟生(アオウ)発祥。鎌倉時代から記録のある地名。④兵庫県小野市粟生町発祥。平安時代から記録のある地名。同地に分布あり。⑤三重県多気郡大台町粟生発祥。室町時代から記録のある地名。同地に分布あり。
アオ 青 三重県津市、福岡県、北海道。福井県大飯郡高浜町青発祥。奈良時代に「阿遠」の表記で記録のある地名。三重県津市河芸町久知野に江戸時代にあった。※合略。青江の略。島根県西部(旧:石見国)では青江氏の後裔が称したと伝える。島根県に江戸時代にあった。アオエ 青江参照。※鹿児島県の奄美群島の一字姓。鹿児島県奄美市名瀬大字大熊が起源地。
アオ 阿尾 千葉県銚子市、富山県氷見市、兵庫県小野市。①和歌山県日高郡日高町阿尾発祥。南北朝時代に「アヲ」の表記で記録のある地名。②富山県氷見市阿尾発祥。江戸時代から記録のある地名。地名は「英遠」とも表記した。
アオアイ 青合 京都府。京都府亀岡市千代川町高野林西田に分布あり。
アオイ 青井 愛知県、岡山県、愛媛県。①福井県小浜市青井発祥。南北朝時代から記録のある地名。岡山県岡山市北区丸の内が藩庁の岡山藩士に江戸時代にあった。②事物。清い井戸から。香川県高松市一宮町の田村神社の境内に清井があったことから神主の田村氏が室町時代に称したと伝える。タムラ 田村参照。善隣。徳島県阿南市那賀川町黒地に分布あり。③事物。熊本県人吉市上青井町の青井阿蘇神社から。同社では807年(大同2年)に尾方氏が称したと伝える。オガタ 尾方参照。④事物。群馬県富岡市妙義町下高田では家紋の立葵(タチアオイ)からと伝える。同地に江戸時代にあった。同地では新田氏の家臣だったとの伝もあり。
アオイ 葵 東京都、愛知県、福井県。家紋に葵あり。
アオイ 青位 兵庫県多可郡多可町。青井姓あり。兵庫県多可郡多可町八千代区下三原が本拠。
アオイ 阿尾井 京都府京都市左京区。青井姓あり。
アオイケ 青池 福井県、新潟県、静岡県。福井県三方上中郡若狭町北前川が本拠。同地に江戸時代にあった。福井県三方上中郡若狭町藤井に分布あり。同地の小字に青池谷(アオツタニ)あり。新潟県新潟市西区曽和が本拠。石川県加賀市に江戸時代にあった。同地では福井県東部(旧:越前国)の出と伝える。静岡県牧之原市細江(旧:青池)は江戸時代から記録のある地名。
アオイシ 青石 和歌山県、兵庫県、大阪府。和歌山県有田郡有田川町楠本が本拠。兵庫県朝来市生野町円山が本拠。富山県に分布あり。
アオイズミ 青泉 福岡県北九州市門司区・東京都。コリア系。大韓民国慶尚北道青松(チョンソン)郡発祥。青松の「青」を使用。福岡県北九州市門司区で1976年9月8日に帰化の記録あり。本姓は沈。チン 沈参照。
アオイタ 青板 千葉県、埼玉県・東京都。推定では青い板から。
アオイダ 葵田 三重県熊野市、三重県尾鷲市。地形。葵と田から。
アオイデ 青出 富山県富山市。「青」を含む姓、地名あり。
アオウ 粟生 アオ 粟生参照。
アオウ 阿王 埼玉県、宮城県、秋田県。粟生の異形。埼玉県草加市瀬崎での伝承。同地では茨城県で1595年(文禄4年)に佐竹氏からの書状に「あ王う」の表記で記録があり、江戸時代に秋田県に移ったと伝える。アオ 粟生参照。
アオウダ 粟生田 埼玉県。アオタも含む分布。埼玉県坂戸市粟生田(アオタ)発祥。室町時代から記録のある地名。
アオウミ 青海 アオミ 青海参照。
アオウメ 青梅 群馬県、香川県、東京都。オウメも含む分布。宮城県登米市東和町米谷の楼台城の城主に戦国時代にあった。発音はオウメ。姓は「大梅」とも表記した。オオウメ 大梅参照。東京都青梅(オウメ)市は室町時代から記録のある地名。
アオエ 青江 岡山県。①岡山県倉敷市青江発祥。平安時代から南北朝時代にいた青江鍛冶の居住地の比定地。島根県西部(旧:石見国)での伝承。※岡山県岡山市北区青江は江戸時代から記録のある地名。②善隣。広島県安芸高田市吉田町常友青迫発祥。青迫の「青」を使用。
アオエ 青枝 アオエダ 青枝参照。
アオエ 青栄 大阪府大阪市此花区。青江姓あり。
アオエダ 青枝 和歌山県、兵庫県、大阪府。和歌山県ではアオシも含む分布。和歌山県海南市下津町青枝(アオシ)発祥。江戸時代から記録のある地名。地名は「青石」とも表記したと伝える。
アオエツ 青悦 徳島県。徳島県阿南市水井町で酒造業に従事していたと伝える。徳島県勝浦郡勝浦町沼江では農業に従事していたと伝える。徳島県勝浦郡勝浦町に江戸時代にあった。
アオオ 青尾 東京都、三重県、大阪府。三重県中部(旧:伊勢国)の猿楽者の青尾氏は「青王」とも表記した。青王は現存するか不明。埼玉県行田市本丸が藩庁の忍藩士は愛知県東部(旧:三河国)の出と伝える。
アオオカ 青岡 東京都新宿区・長野県安曇野市・大阪府。①コリア系。コリアの雅称に「青丘(チョング)」あり。東京都新宿区で1956年10月8日に帰化の記録あり。本姓の記載なし。奈良県北葛城郡広陵町で1992年3月30日に帰化の記録あり。本姓は徐。ジョ 徐参照。②長野県松本市丸の内が藩庁の松本藩士に江戸時代にあった。
アオオカ 青丘 愛知県名古屋市熱田区。青岡姓あり。※コリアの雅称に「青丘(チョング)」あり。
アオカ 青鹿 アオシカ 青鹿参照。
アオガイ 青貝 和歌山県。和歌山県日高郡日高川町土生に分布あり。※事物。長崎県長崎市で江戸時代に青い貝を使用して漆器を製造していたことで称した事例があった。
アオガイチ 青垣内 アオガウチ 青垣内参照。
アオガウチ 青垣内 広島県呉市。地形。木が青々と茂った垣内から。
アオガエ 青替 静岡県掛川市。静岡県掛川市西大渕に分布あり。
アオガキ 青垣 広島県尾道市、福井県福井市、岐阜県飛騨市。①大垣の異形。オオガキ 大垣参照。②青柿の異形。
アオガキ 青柿 埼玉県春日部市、東京都、岐阜県飛騨市。①大垣の異形。埼玉県春日部市大場の大垣氏は江戸時代に「青垣」とも表記したと伝える。埼玉県春日部市薄谷が本拠。同地では江戸時代に「青垣」とも表記していたと伝える。オオガキ 大垣参照。②岐阜県飛騨市神岡町吉田の小字の青柿から発祥。③奈良県吉野郡川上村武木の小字の青柿から発祥。
アオガキウチ 青垣内 アオガウチ 青垣内参照。
アオカケ 青掛 広島県。広島県庄原市高野町岡大内に分布あり。
アオカゲ 青陰 岡山県井原市。青景の異形。
アオカゲ 青景 広島県福山市。山口県美祢市秋芳町青景発祥。戦国時代から記録のある地名。
アオカゲ 青影 福岡県北九州市小倉南区。青景の異形。
アオカゲ 青蔭 神奈川県、千葉県野田市。青景姓あり。僧侶による明治新姓。寺の例。神奈川県大和市福田にある曹洞宗の常泉寺、千葉県野田市山崎にある曹洞宗の鏡円寺。鏡円寺の山号は光明山。
アオカタ 青方 長崎県南松浦郡新上五島町・神奈川県・兵庫県。長崎県南松浦郡新上五島町青方郷発祥。鎌倉時代から記録のある地名。
アオガメ 青亀 鳥取県倉吉市、鳥取県東伯郡北栄町。推定では青い亀から。
アオガリ 青刈 岩手県。岩手県岩手郡葛巻町田部の青刈峠の付近から発祥。
アオガリ 青苅 岩手県盛岡市。青刈の異形。
アオカワ 青川 京都府、大阪府、山口県。①地形。青い川から。広島県広島市中区基町が藩庁の広島藩士に江戸時代にあった。秋田県横手市に分布あり。同地に安土桃山時代にあった。沖縄県に分布あり。善隣。広島県安芸高田市吉田町吉田に分布あり。②コリア系。大韓民国慶尚北道青松(チョンソン)郡発祥。青松の「青」を使用。京都府京都市伏見区で1957年9月24日に帰化の記録あり。本姓は沈。チン 沈参照。③コリア系。大韓民国忠清北道槐山郡青川面の本貫あり。大分県臼杵市で1980年6月13日に帰化の記録あり。本姓は鄭。テイ 鄭参照。
アオカワ 碧川 ミドリカワ 碧川参照。
アオキ 青木 神奈川県、東京都、埼玉県。①事物。青々と茂った木から。神奈川県足柄下郡真鶴町では青々とした木で平安時代・鎌倉時代の武将の源頼朝を匿ったことで賜ったと伝える。長野県上伊那郡中川村大草、静岡県熱海市初島、岩手県奥州市水沢区大鐘町では明治新姓と伝える。沖縄県沖縄市諸見里では屋敷にガジュマルの木があったことからではないかと伝える。宮崎県小林市真方に江戸時代にあった門割制度の青木門から。②埼玉県川口市青木・上青木・中青木発祥。鎌倉時代から記録のある地名。同地に分布あり。③埼玉県坂戸市青木発祥。室町時代から記録のある地名。④山梨県韮崎市清哲町青木発祥。戦国時代から記録のある地名。⑤滋賀県湖南市石部付近(旧:青木荘)から発祥。南北朝時代に記録のある地名。⑥福岡県福岡市西区今宿青木発祥。平安時代から記録のある地名。⑦鹿児島県伊佐市大口青木発祥。室町時代から記録のある地名。⑧岐阜県大垣市青木町発祥。江戸時代から記録のある地名。⑨新潟県佐渡市新穂青木発祥。南北朝時代から記録のある地名。⑩福島県福島市飯野町青木発祥。戦国時代から記録のある地名。⑪福島県河沼郡会津坂下町青木発祥。江戸時代から記録のある地名。岩手県盛岡市内丸が藩庁の盛岡藩士の伝承。群馬県桐生市本町では明治新姓と伝える。⑫長野県長野市青木島町青木島発祥。江戸時代から記録のある地名。長野県長野市稲里町中氷鉋での伝承。長野県大町市平青木から室町時代に仁科氏が来住した土地と伝える。ニシナ 仁科参照。⑬和歌山県有田郡湯浅町青木発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。⑭事物。滋賀県米原市能登瀬の山津照神社の境内にある青木神社から。岐阜県岐阜市日置江での伝承。神社付近を地名としても呼称していたとの伝もあり。⑮鹿児島県出水市野田町上名の小字の青木原から発祥。同地に江戸時代に門割制度の青木門があった。⑯コリア系。碧木の異形。和歌山県紀の川市(旧:那賀郡粉河町)で1961年4月6日に帰化の記録あり。「碧木」ともあり。本姓は李。リ 李参照。⑰コリア系。大韓民国忠清北道清州(チョンジュ)市発祥。同地が本貫の清州楊氏が清州の清が含む「青」と楊が含む「木」から創氏改名時に創氏した。静岡県静岡市で1962年6月14日に帰化の記録あり。本姓は楊。ヨウ 楊参照。⑱コリア系。大韓民国慶尚北道青松(チョンソン)郡発祥。青松の「青」、松が含む「木」を使用。岩手県宮古市で1964年6月9日に帰化の記録あり。本姓は沈。チン 沈参照。⑲善隣。愛知県豊橋市今橋町が藩庁の三河吉田藩で江戸時代に困窮者の管理者にあった。※愛知県豊橋市前芝町青木に分布あり。⑳合略。上青木の略。東京都で1949年に改姓。カミアオキ 上青木参照。※栃木県那須塩原市青木は経由地。青木氏が開発したことによる1899年に成立した地名。※埼玉県飯能市青木は経由地。江戸時代から記録のある地名。地名は青木氏が居住していたことからと伝える。※愛知県一宮市丹陽町重吉を流れる青木川の付近から発祥。同地にあった重吉城で戦国時代に城主だった尾藤氏の後裔が称して後に桑山姓に改姓したと伝える。ビトウ 尾藤参照。クワヤマ 桑山参照。※岐阜県下呂市萩原町山之口に分布あり。同地の小字に青木平あり。
アオキ 青樹 長野県、愛知県。青木の異形。愛知県愛西市東條町井桁にある単立(浄土真宗系)の成満寺の僧侶による伝承。
アオキ 檍 兵庫県、福岡県、熊本県。事物。青木の異形。兵庫県でイキあり。
アオキ 粟生木 石川県小松市、石川県野々市市。青木姓あり。
アオキ 青鬼 北海道札幌市。青木姓あり。
アオキ 青城 富山県富山市。青木姓あり。
アオキ 青黄 徳島県、愛知県。青木姓あり。
アオキ 碧木 兵庫県、大阪府・東京都。コリア系。大韓民国慶尚北道星州郡碧珍(ピョクジン)面発祥。碧珍の「碧」を使用。東京都渋谷区で1976年2月28日に帰化の記録あり。本姓は李。リ 李参照。
アオキ 葵木 千葉県・東京都・埼玉県。青木姓あり。
アオキ 安保木 東京都。青木姓あり。
アオキ 滄木 滋賀県米原市。青木姓あり。滋賀県米原市能登瀬では草分けで古墳時代の天皇である宣化天皇の後裔と伝える。
アオギ 仰 鹿児島県。創賜。仰の字義は「上を向く」。鹿児島県の奄美群島の一字姓。
アオギ 青儀 愛媛県。愛媛県北宇和郡鬼北町吉波が本拠。
アオギシ 青岸 石川県羽咋郡志賀町、兵庫県。地形。青い際の土地から。石川県羽咋郡志賀町西海風戸に分布あり。同地は日本海に面した土地。
アオキタ 青北 岡山県久米郡久米南町、広島県呉市・大阪府。岡山県久米郡久米南町南庄が本拠。同地の青木姓の北に分布あり。アオキ 青木参照。
アオキタニ 青木谷 広島県東広島市。屋号の屋に「谷」を使用する例あり。広島県東広島市黒瀬町津江に分布。
アオキツ 阿麻橘 徳島県、大阪府。推定では徳島県吉野川市付近(旧:阿波国麻植郡)の橘氏から。阿波は飛鳥時代に「粟」の表記で記録のある地名。麻植は732年(天平4年)に「麻殖」の表記で記録のある地名。タチバナ 橘参照。
アオキバ 青木葉 茨城県土浦市。茨城県土浦市小野が本拠。茨城県かすみがうら市・石岡市に青木葉峠あり。福島県郡山市熱海町玉川(旧:青木葉)は江戸時代に記録のある地名。
アオキバラ 青木原 広島県神石郡神石高原町。青木姓あり。広島県神石郡神石高原町小畠に分布。アオキ 青木参照。
アオキヤマ 青木山 愛知県。青木姓あり。アオキ 青木参照。
アオクサ 青草 岡山県、大阪府。岡山県津山市油木上・油木下が本拠。
アオクサ 青艸 岡山県。青草の異形。
アオグチ 青口 大阪府。「青」を含む地名あり。
アオグモ 青雲 富山県射水市・北海道・島根県。アオモも含む分布。事物。富山県射水市本江にある浄土真宗の光覚寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の晴雲山(セイウンザン)の晴が含む「青」と「雲」を使用。
アオクラ 青倉 大阪府、京都府、兵庫県。兵庫県丹波市青垣町遠阪に分布あり。※新潟県に安土桃山時代にあった。※栃木県宇都宮市本丸町が藩庁の宇都宮藩士に江戸時代にあった。
アオゴウ 青郷 北海道。セイゴウも含む分布。長崎県佐世保市船越町に分布あり。
アオサ 青佐 大分県中津市、福岡県築上郡上毛町。大分県中津市万田に分布あり。福岡県築上郡上毛町西友枝では農業に従事していたと伝える。
アオザ 青座 大分県大分市、北海道。大分県大分市荏隈に分布あり。
アオサイ 青才 広島県。広島県庄原市高野町下門田に分布あり。
アオサカ 青坂 北海道、石川県、大分県。地形。青々とした木と坂から。
アオサキ 青崎 鹿児島県薩摩川内市、長崎県平戸市、石川県かほく市。①地形。青い突き出た土地から。鹿児島県薩摩川内市上川内町が本拠。②石川県金沢市粟崎(旧:青崎)町発祥。鎌倉時代から記録のある地名。地名は「阿尾が崎」とも呼称した。③善隣。広島県安芸高田市吉田町常友青迫発祥。青迫の「青」を使用。④秋田県秋田市に分布あり。秋田県秋田市下新城青崎は戦国時代から記録のある地名。⑤長崎県平戸市田平町大久保免付近(旧:青崎)は鎌倉時代に記録のある地名。
アオサキ 青嵜 神奈川県。青崎の異形。
アオサコ 青迫 広島県。地形。青々とした木と山の迫った土地から。
アオザサ 青笹 島根県、大阪府。①事物。青い笹から。島根県大田市の温泉津町が本拠。②岩手県遠野市青笹町青笹発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。
アオサビ 青錆 神奈川県。推定では青い錆から。
アオサワ 青沢 秋田県鹿角市、山形県鶴岡市、岩手県。地形。岩手県九戸郡洋野町水沢では青々とした森林と沢による明治新姓と伝える。
アオサワ 青澤 神奈川県、秋田県、千葉県。地形。青沢の異形。
アオシ 青枝 アオエダ 青枝参照。
アオシ 青司 静岡県。「青」を含む姓あり。静岡県焼津市一色に分布あり。
アオシ 青士 愛媛県今治市。愛媛県今治市郷桜井に分布。
アオジ 青地 アオチ 青地参照。
アオジ 安生地 和歌山県海草郡紀美野町、長崎県長崎市。和歌山県海草郡紀美野町三尾川、長崎県長崎市花園町に分布あり。
アオジ 青路 岡山県玉野市、静岡県。地形。青々とした木と道路から。
アオシカ 青鹿 埼玉県、東京都、千葉県。埼玉県加須市旗井が本拠。埼玉県加須市北下新井に江戸時代にあった。
アオシバ 青芝 愛媛県北宇和郡鬼北町、山口県下松市。地形。青々とした木と芝から。
アオシバ 青柴 京都府京都市伏見区、兵庫県・鳥取県鳥取市。地形。青芝の異形。京都府京都市伏見区醍醐上端山町では京都府南丹市の園部町の出で1683年(天和3年)に記録があると伝える。
アオシマ 青島 静岡県。静岡県藤枝市下青島付近(旧:青島)から発祥。戦国時代から記録のある地名。地名の発音はアオジマ。
アオシマ 青嶋 静岡県。青島の異形。
アオシマ 青嶌 静岡県。青島の異形。
アオシロ 青代 アオダイ 青代参照。
アオスガ 青菅 茨城県守谷市。「青」を含む姓、菅原姓あり。スガワラ 菅原参照。
アオスギ 青杉 広島県安芸高田市、島根県邑智郡美郷町・京都府。善隣。広島県安芸高田市吉田町常友青迫発祥。青迫の「青」を使用。島根県邑智郡美郷町吾郷にある浄土真宗の願泉寺の僧侶に東京時代にあった。
アオズミ 青澄 山口県・神奈川県。創賜。山口県下関市豊北町大字粟野が起源地。同地で空が青く澄んでいたことからではないかと伝える。
アオセ 青瀬 岡山県、新潟県新潟市、熊本県。①善隣。岡山県津山市久米川南の小字の青瀬から発祥。②新潟県新潟市江南区曽川甲に分布あり。熊本県天草郡苓北町都呂々に分布あり。同地は東シナ海に面した土地。
アオソ 青麻 東京都、宮城県仙台市太白区。宮城県刈田郡蔵王町の青麻山の付近から発祥。東京都では山形県鶴岡市の修験者による明治新姓と伝える。
アオソ 青曽 東京都府中市。青麻姓あり。
アオソ 青曾 東京都調布市。青麻姓あり。
アオタ 青田 兵庫県、福島県、埼玉県。①粟生田の異形。兵庫県朝来市の生野町では粟生田氏が兵庫県南西部(旧:播磨国)に南北朝時代に来住して戦国時代には兵庫県朝来市の生野町に居住しており、後に粟生田姓から改姓したと伝える。アオウダ 粟生田参照。②福島県本宮市青田発祥。戦国時代から記録のある地名。③千葉県流山市青田発祥。室町時代から記録のある地名。福島県相馬市中村が藩庁の相馬中村藩士の伝承。
アオダ 粟生田 アオウダ 粟生田参照。
アオゾノ 青園 広島県呉市。地形。青々とした木と園から。
アオダイ 青代 新潟県糸魚川市。新潟県糸魚川市西塚が本拠。
アオタキ 青滝 広島県。地形。青々とした木と滝から。
アオタキ 青瀧 鳥取県・広島県・愛知県。地形。青滝の異形。
アオタケ 青竹 福井県、山口県、香川県。福井県越前市に江戸時代にあった。愛知県豊橋市青竹町は江戸時代から記録のある地名。地名は開発者の青木氏の「青」と大岳氏の岳から「竹」を使用したと伝える。アオキ 青木参照。オオタケ 大岳参照。
アオタニ 青谷 滋賀県、京都府、大阪府。①滋賀県高島市マキノ町牧野の小字の青谷から発祥。②地形。青々とした木と谷から。福岡県福津市花見の里が本拠。同地では岡山県の出で江戸時代に海岸の森林を管理していたと伝える。広島県三原市では和歌山県新宮市から1619年(元和5年)に来住したと伝える。栃木県佐野市に江戸時代にあった。発音はアオヤ。秋田県秋田市では京都府京都市の出と伝える。発音はアオヤ。③静岡県浜松市天竜区青谷(アオヤ)発祥。戦国時代から記録のある地名。静岡県浜松市に室町時代にあった。
アオチ 青地 滋賀県、東京都、静岡県。滋賀県草津市青地町発祥。戦国時代から記録のある地名。
アオチ 青池 アオイケ 青池参照。
アオツ 青津 福島県耶麻郡西会津町。福島県河沼郡会津坂下町青津(アオヅ)発祥。江戸時代から記録のある地名。※石川県南部(旧:加賀国)の青津から発祥。伝承からの推定では戦国時代。位置不詳。石川県小松市粟津(アワヅ)町は鎌倉時代から記録のある地名。
アオツカ 青塚 茨城県、山形県。①宮城県大崎市古川青塚発祥。鎌倉時代から記録のある地名。②山形県飽海郡遊佐町比子青塚(アオヅカ)発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。③茨城県鹿嶋市平井では草分けと伝える。茨城県鹿嶋市青塚は江戸時代から記録のある地名。
アオツカ 青墳 千葉県。青塚姓あり。
アオツカ 青冢 神奈川県川崎市川崎区。青塚の異形。
アオテキ 青手木 鹿児島県、兵庫県。事物。鹿児島県姶良市蒲生町米丸に江戸時代にあった門割制度の青手木門から。樗木(オテキ)はニワウルシの木を意味する語。オテキ 樗木参照。
アオデキ 青出木 宮崎県。樗木の異形。オテキ 樗木参照。
アオト 青砥 茨城県、宮城県、鳥取県。東京都葛飾区青戸(アオト)発祥。戦国時代から記録のある地名。同地に鎌倉時代に青砥氏が居住していたと伝える。地名はオオツ、オオトとも発音した。※神奈川県横浜市緑区青砥町は経由地。戦国時代に「青戸」の表記で記録のある地名。地名は鎌倉時代に青砥氏が居住したことによると伝える。
アオト 青戸 島根県、鳥取県、福島県。青砥の異形。島根県松江市殿町が藩庁の松江藩士に江戸時代にあった。
アオト 靑砥 埼玉県。青砥の異形。
アオトウ 青藤 セイトウ 青藤参照。
アオナ 青菜 千葉県。青名姓あり。
アオナ 青名 滋賀県大津市・大阪府。滋賀県長浜市湖北町青名は江戸時代から記録のある地名。
アオナ 青奈 愛知県名古屋市。青名姓あり。
アオナカ 青中 広島県安芸高田市。善隣。広島県安芸高田市吉田町常友青迫発祥。青迫の「青」を使用。
アオナシ 青梨 岡山県。岡山県高梁市宇治町穴田が本拠。同地では農業に従事していたと伝える。
アオナハタ 青名畑 岩手県久慈市。岩手県九戸郡洋野町水沢の小字の青菜畑(アオナハタ)から発祥。
アオナハタ 青名端 岩手県宮古市。青名畑の異形。
アオナミ 青波 愛媛県、大分県・大阪府。地形。愛媛県西条市河原津が本拠。同地は瀬戸内海に面した土地。
アオナミ 青浪 愛媛県。地形。青波の異形。

日本姓氏語源辞典 アオニシ~アカダマ

アオニシ 青西 滋賀県東近江市。「青」を含む姓あり。西は字義では「西の土地」。滋賀県東近江市中一色町が本拠。
アオヌキ 青貫 茨城県・埼玉県・東京都。茨城県神栖市息栖に分布あり。
アオヌマ 青沼 長野県、宮城県、東京都。山梨県甲府市青沼発祥。奈良時代から記録のある地名。
アオネ 青根 滋賀県、京都府、大阪府。滋賀県彦根市八坂町付近(旧:青根郷)から発祥。平安時代から記録のある地名。
アオノ 青野 愛媛県、静岡県、北海道。①岐阜県大垣市青野町発祥。同地付近は南北朝時代には「青野原」と呼称した。愛媛県今治市では南北朝時代に戦功により南朝から賜って称したと伝える。愛媛県には1342年(康永元年・興国3年)に来住したとの伝がある。静岡県焼津市、山形県東置賜郡高畠町で伝承あり。②愛知県岡崎市上青野町・下青野町発祥。平安時代から記録のある地名。③新潟県佐渡市青野発祥。江戸時代から記録のある地名。新潟県佐渡市での伝承。④兵庫県三田市上青野・上青野発祥。南北朝時代に「青海野」と呼称した地名。同地に分布あり。⑤善隣。広島県安芸高田市吉田町常友青迫発祥。青迫の「青」を使用。
アオノ 青能 北海道、愛知県名古屋市、富山県南砺市。青野姓あり。石川県北部(旧:能登国)から「能」を使用する例あり。
アオノ 青生野 北海道札幌市北区。青野姓あり。
アオノ 青𡌛 大阪府。青野の異形。
アオバ 青葉 静岡県、埼玉県、東京都。静岡県浜松市中区元城町が藩庁の浜松藩士に江戸時代にあった。埼玉県草加市に江戸時代にあった。
アオバ 青羽 埼玉県草加市、秋田県能代市。埼玉県草加市清門町が本拠。同地に江戸時代にあった。
アオハギ 青萩 鳥取県倉吉市・静岡県。鳥取県倉吉市上井に分布あり。
アオハシ 青橋 京都府城陽市。字義では「青い橋」。京都府城陽市平川指月に分布。
アオハチ 青鉢 富山県小矢部市。富山県小矢部市安養寺では富山県小矢部市臼谷の出と伝える。
アオハマ 青浜 熊本県八代市、長崎県。地形。青い海と浜から。熊本県八代市鏡町内田に分布あり。
アオバヤシ 青林 山梨県。地形。青々とした林から。山梨県南巨摩郡身延町宮木に分布あり。
アオハラ 青原 広島県、山口県、山梨県。①地形。青々とした原から。広島県広島市安佐南区祇園が本拠。新潟県に安土桃山時代にあった。②広島県安芸高田市八千代町下根の小字の青原から発祥。
アオヒロ 青広 佐賀県武雄市、山口県。佐賀県武雄市武内町大字真手野に分布あり。
アオフジ 青藤 セイトウ 青藤参照。
アオブチ 青淵 岡山県・東京都。地形。青渕の異形。
アオブチ 青渕 香川県坂出市・大阪府。地形。青い渕から。
アオホリ 青堀 鹿児島県奄美市。事物。鹿児島県奄美市名瀬大熊町では鹿児島県の奄美群島の一字姓である青に「堀」を追加したと伝える。
アオマツ 青松 大阪府、京都府京都市南区、愛知県名古屋市。①コリア系。大韓民国慶尚北道青松(チョンソン)郡発祥。東京都大田区で1959年2月3日に帰化の記録あり。本姓は沈。本姓は沈が主流。チン 沈参照。他に李、厳もあり。リ 李参照。ゲン 厳参照。②島根県鹿足郡津和野町左鐙の小字の青松から発祥。同地に江戸時代にあった。③植物に松あり。岩手県では岩手県久慈市長内町が起源地。
アオマメ 青豆 岐阜県高山市。岐阜県高山市久々野町山梨の小字の清水(旧:青大豆)から発祥。同地に江戸時代にあった。
アオミ 青海 新潟県、奈良県。①新潟県加茂市付近(旧:青海)は平安時代から記録のある地名。地名はオウミとも発音した。新潟県糸魚川市青海(オウミ)は江戸時代から記録のある地名。地名は「滄海」とも表記した。②香川県坂出市青海(オウミ)町発祥。江戸時代から記録のある地名。香川県東かがわ市引田での伝承。③山口県長門市仙崎青海(オオミ)発祥。同地に分布あり。※京都府京都市に平安時代に青海首の姓氏があった。
アオミ 青見 山口県、富山県、長崎県。青海姓あり。
アオミ 青水 山口県、千葉県。青海姓あり。山口県萩市堀内が藩庁の長州藩士に江戸時代にあった。
アオミ 碧海 東京都、愛知県・長野県。愛知県岡崎市付近(旧:碧海郷)から発祥。奈良時代から記録のある地名。愛知県岡崎市下青野町柳原にある浄土真宗の慈光寺の僧侶による明治新姓。他の寺の例。東京都台東区西浅草にある浄土真宗の専勝寺、広島県福山市御船町にある浄土真宗の浄願寺。
アオミネ 青峰 香川県高松市、滋賀県。事物。香川県高松市中山町にある単立の根香寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号である青峰山から。他の寺の例。滋賀県愛知郡愛荘町島川にある浄土真宗の願正寺、滋賀県東近江市栗見出在家町にある浄土真宗の明法寺。
アオミヤ 青宮 千葉県木更津市。千葉県木更津市上根岸に分布あり。
アオムラ 青村 栃木県佐野市、山口県、茨城県。「青」を含む地名あり。山口県長門市仙崎青海(オオミ)に分布あり。広島県広島市中区基町が藩庁の広島藩士に江戸時代にあった。
アオメ 青目 鳥取県倉吉市、大阪府、東京都。字義では「青い目」。鳥取県倉吉市大塚に分布あり。
アオモ 青雲 アオグモ 青雲参照。
アオモト 青本 福岡県、大分県、広島県。①「青」を含む姓あり。静岡県沼津市青野は室町時代に「粟生野」の表記で記録のある地名。同地に分布あり。②コリア系。大韓民国慶尚北道青松(チョンソン)郡発祥。「青松が本貫」の意。愛知県大府市で1987年7月8日に帰化の記録あり。本姓は沈。チン 沈参照。
アオモト 青元 広島県広島市安佐北区。青本の異形。広島県広島市安佐北区亀山に分布。
アオモリ 青森 広島県、長野県、岡山県。地形。青々とした木と森から。長野県佐久市平塚に江戸時代にあった。千葉県市原市鶴舞が藩庁で1868年から1871年まで存在した鶴舞藩士にあった。善隣。岡山県総社市長良、岡山県岡山市中区網浜に分布あり。※青森県青森市は江戸時代から記録のある地名。地名は「青盛」とも表記した。
アオモリ 青盛 広島県、岡山県、東京都。青森姓あり。
アオモリ 蒼森 愛媛県松山市、兵庫県。地形。青森の異形。愛媛県松山市南江戸にある真言宗の大宝寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号は古照山。
アオヤ 青谷 アオタニ 青谷参照。
アオヤ 青屋 鹿児島県、宮崎県、高知県。①広島県三次市粟屋(アワヤ)町発祥。平安時代から記録のある地名。②善隣。職業。染色業者の呼称の青屋から。高知県高岡郡四万十町大正に1190年から1199年(建久年間)に和歌山県和歌山市付近(旧:名草郡)から来住したと伝える。※徳島県では1541年(天文10年)に近畿地方から来たとの伝あり。
アオヤ 青矢 大分県佐伯市、鹿児島県南さつま市・富山県砺波市。屋号の屋に「矢」を使用する例あり。
アオヤ 粟生屋 京都府京都市下京区。職業。粟生屋の屋号から。
アオヤギ 青柳 東京都、千葉県、神奈川県。①茨城県水戸市青柳町発祥。鎌倉時代から記録のある地名。②茨城県鉾田市青柳発祥。鎌倉時代から記録のある地名。③群馬県館林市青柳町発祥。戦国時代から記録のある地名。④群馬県前橋市青柳町発祥。鎌倉時代から記録のある地名。⑤長野県東筑摩郡筑北村坂北青柳発祥。戦国時代から記録のある地名。⑥東京都国立市青柳発祥。江戸時代から記録のある地名。⑦山梨県南巨摩郡富士川町青柳町発祥。戦国時代から記録のある地名。⑧埼玉県狭山市青柳発祥。戦国時代から記録のある地名。同地に分布あり。⑨福岡県古賀市青柳発祥。鎌倉時代から記録のある地名。同地に分布あり。⑩コリア系。創賜。柳に「青」を追加。東京都港区で1958年5月7日に帰化の記録あり。本姓は柳。ヤナギ 柳参照。
アオヤギ 青桺 東京都・千葉県。青柳の異形。
アオヤド 青宿 茨城県稲敷市、千葉県。茨城県稲敷郡阿見町青宿発祥。鎌倉時代に「青谷戸」の表記で記録のある地名。
アオヤナギ 青柳 アオヤギ 青柳参照。
アオヤマ 青山 愛知県、北海道、東京都。①岐阜県南部(旧:美濃国)の青山から発祥。時代、位置不詳。青い山からの可能性あり。善隣。長野県松本市島立に分布あり。②茨城県(旧:常陸国)の青山から発祥。東京都千代田区千代田が政庁の江戸幕府の幕臣による伝承。三重県伊賀市・名張市(旧:伊賀国)で1582年(天正10年)に戦国時代・安土桃山時代・江戸時代の武将である徳川家康の家臣になったと伝える。茨城県東茨城郡城里町上青山・下青山は南北朝時代から記録のある地名。茨城県鉾田市青山は江戸時代から記録のある地名。※東京都港区青山は経由地。江戸時代から記録のある地名。地名は青山氏の人名からと伝える。③兵庫県姫路市青山発祥。戦国時代から記録のある地名。石川県金沢市丸の内が藩庁の加賀藩士に伝承あり。④群馬県吾妻郡中之条町青山発祥。江戸時代から記録のある地名。⑤滋賀県東近江市青山町発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。⑥合略。清山の略。島根県安来市では島根県安来市広瀬町富田にあった月山富田城の1566年(永禄9年)の落城後に清山姓を略したと伝える。青山をセイヤマと発音していたとの伝もあり。キヨヤマ 清山参照。⑦事物。和歌山県日高郡由良町衣奈にある西山浄土宗の法林寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の青木山から「青」、「山」を使用。⑧コリア系。碧山の異形。新潟県十日町市(旧:中魚沼郡貝野村)で1954年6月9日に帰化の記録あり。本姓は李。リ 李参照。
アオヤマ 碧山 大阪府、愛知県。コリア系。大韓民国慶尚北道星州郡碧珍(ピョクジン)面発祥。碧珍の「碧」を使用。大阪府東大阪市で1976年2月19日に帰化の記録あり。本姓は李。リ 李参照。
アオヤマ 粟生山 石川県能美市。石川県能美市粟生町は江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。
アオヨウ 青陽 セイヨウ 青陽参照。
アオヨシ 青芳 茨城県取手市・茨城県龍ケ崎市。茨城県取手市寺田に分布あり。
アオリ 阿折 岐阜県、富山県富山市。富山県富山市吉野に分布あり。
アカ 阿嘉 沖縄県。沖縄県‎島尻郡‎座間味村‎阿嘉は琉球王国時代から記録のある地名。琉球音もアカ。沖縄県島尻郡久米島町阿嘉は琉球王国時代から記録のある地名。琉球音はアーカ。
アカ 赤 セキ 赤参照。
アガ 阿賀 兵庫県、大阪府、広島県。英賀の異形。広島県呉市阿賀町は戦国時代から記録のある地名。山口県岩国市横山が藩庁の岩国藩士に江戸時代にあった。
アガ 阿河 香川県坂出市、香川県高松市。阿川の異形。アガワ 阿川参照。
アガ 英賀 兵庫県、大阪府。兵庫県姫路市飾磨区英賀発祥。奈良時代から記録のある地名。地名は「安河」、「英加」とも表記した。
アガ 安賀 ヤスガ 安賀参照。
アガ 淡河 オゴウ 淡河参照。
アカアナ 赤穴 アカナ 赤穴参照。
アカイ 阿加井 滋賀県守山市。滋賀県守山市赤野井(アカノイ)町発祥。南北朝時代から記録のある地名。同地が本拠。姓も「赤野井」と呼称した。赤野井は現存するか不明。
アカイ 赤井 大阪府、兵庫県、京都府。①兵庫県丹波市氷上町新郷の小字の赤井から発祥。鎌倉時代に称したと伝える。善隣。大阪府大阪市が起源地。②宮城県東松島市赤井発祥。江戸時代から記録のある地名。③石川県能美市赤井町発祥。戦国時代から記録のある地名。石川県かほく市秋浜での伝承。④滋賀県守山市赤野井町発祥。南北朝時代から記録のある地名。同地に分布あり。⑤合略。赤比地の略。沖縄県うるま市与那城平安座では赤比地の「赤」と井戸の水が湧き出るように繁栄するということで「井」を使用したと伝える。推定では1945年以降。赤比地は現存するか不明。
アカイ 閼伽井 大阪府、京都府、奈良県。地形。水を汲む場所から。奈良県生駒市藤尾町にある融通念仏宗の石仏寺の僧侶による明治新姓。仏教用語の閼伽はサンスクリット語のアルガからで「水」の意。
アカイ 赤居 滋賀県、和歌山県、大阪府。赤井の異形。
アカイ 明居 滋賀県。明井の異形。
アカイ 阿賀井 京都府京都市南区。赤井姓あり。
アカイ 明井 ミョウイ 明井参照。
アガイ 阿迦井 滋賀県守山市。阿加井の異形。滋賀県守山市赤野井(アカノイ)町に分布あり。アカイ 阿加井参照。
アカイエ 赤家 和歌山県・千葉県。「赤」を含む姓あり。
アカイケ 赤池 静岡県、山梨県、熊本県。①事物。静岡県富士宮市人穴では1193年(建久4年)に静岡県裾野市付近であった富士の巻狩りで平安時代・鎌倉時代の武将の源頼朝から藤原姓を称していた家臣が赤髪だったことで「赤い毛(アカイケ)」の名前を賜っており、水を供出したことにちなんで「赤池」の表記としたと伝える。同地から静岡県富士宮市山宮、山梨県南巨摩郡身延町付近(旧:河内)に分出したとの伝もあり。山梨県西八代郡市川三郷町山保では1194年(建久5年)には称していたと伝える。フジワラ 藤原参照。②熊本県人吉市赤池原町発祥。鎌倉時代から記録のある地名。③創賜。長野県埴科郡坂城町南条鼠では室町時代に赤井氏が「赤井家(アカイケ)」という意味で称したと伝える。アカイ 赤井参照。※長野県埴科郡坂城町南条金井に分布あり。同地の小字に赤池あり。人名からの可能性のある地名。④地形。赤い池から。石川県羽咋郡宝達志水町上田に江戸時代にあった。※鳥取県鳥取市下味野の小字の赤池は経由地。地名は安土桃山時代に赤池氏が居住したことからと伝える。※鳥取県東伯郡湯梨浜町赤池は江戸時代から記録のある地名。地名は「明池」と表記していたと伝える。
アカイサカ 赤井阪 奈良県五條市・北海道、大阪府。赤井姓あり。アカイ 赤井参照。
アカイサカ 赤井坂 和歌山県伊都郡九度山町・大阪府。赤井姓あり。アカイ 赤井参照。
アカイザワ 赤井沢 宮城県仙台市太白区。赤井姓あり。宮城県仙台市太白区郡山に戦国時代にあった。福島県二本松市赤井沢(アカイサワ)は1963年に小字から成立した地名。アカイ 赤井参照。
アカイザワ 赤井澤 宮城県仙台市太白区。赤井沢の異形。
アカイシ 赤石 青森県、群馬県、北海道。①青森県西津軽郡鰺ヶ沢町赤石町発祥。戦国時代から記録のある地名。②青森県三戸郡南部町赤石発祥。江戸時代から記録のある地名。③青森県十和田市奥瀬赤石発祥。同地に分布あり。④秋田県にかほ市金浦赤石発祥。江戸時代から記録のある地名。⑤秋田県大館市赤石発祥。江戸時代から記録のある地名。地名は赤石氏が居住していたことからとする伝あり。推定では鎌倉時代。⑥群馬県前橋市総社町総社では平家方に属して平安時代末期から称していたと伝える。群馬県前橋市飯土井町にあった赤石城は赤石氏が戦国時代に築城したと伝える。群馬県伊勢崎市曲輪町の伊勢崎城も赤石氏による戦国時代の築城で別名に赤石城があった。大分県大分市荷揚町が藩庁の府内藩士は群馬県の出と伝える。⑦熊本県天草市新和町中田の小字の赤石から発祥。⑧広島県三原市木原の小字の赤石から発祥。
アカイシ 明石 アカシ 明石参照。
アカイシザワ 赤石沢 福島県。福島県相馬郡飯舘村飯樋の小字の赤石沢から発祥。
アカイシザワ 赤石澤 神奈川県、福島県、栃木県。赤石沢の異形。
アカイダ 赤井田 鹿児島県、新潟県阿賀野市、宮城県仙台市。①鹿児島県日置市吹上町永吉の小字の赤井田から発祥。②赤井姓あり。新潟県阿賀野市保田が本拠。アカイ 赤井参照。
アカイデ 赤出 鹿児島県阿久根市。「赤」を含む姓あり。
アカイバシ 赤井橋 山形県米沢市。赤橋姓あり。山形県米沢市丸の内が藩庁の米沢藩士に江戸時代にあった。アカハシ 赤橋参照。
アカイハタ 赤井畑 宮城県白石市、栃木県、福島県。事物。宮城県白石市小原赤井畑では1467年(応仁元年)から1477年(文明9年)の応仁の乱を避けるため京都府京都市から1467年(応仁元年)に来住して赤い幡を祀ったことで周囲が「赤幡(アカハタ)」と呼称したことから赤旗姓を称して後に改姓したと伝える。赤旗は現存するか不明。
アカイワ 赤岩 埼玉県、茨城県、群馬県。①群馬県邑楽郡千代田町赤岩発祥。鎌倉時代から記録のある地名。②善隣。長野県塩尻市洗馬下小曽部の小字の原口(別名:赤岩)から発祥。③鹿児島県いちき串木野市羽島の小字の赤岩から発祥。同地に江戸時代に門割制度の赤岩屋敷があった。④事物。赤い岩から。岩手県宮古市では赤い岩による明治新姓と伝える。善隣。香川県小豆郡小豆島町草壁本町が本拠。
アカウシ 赤牛 青森県三戸郡田子町。青森県三戸郡田子町石亀に分布あり。
アカウミ 赤海 千葉県、東京都・北海道。千葉県成田市宝田に分布あり。
アカウメ 赤梅 岐阜県下呂市、愛知県。岐阜県下呂市馬瀬黒石の小字の赤梅から発祥。
アカウラ 赤浦 兵庫県、大阪府、千葉県。兵庫県神戸市兵庫区東柳原町では兵庫県赤穂市で江戸時代から称していたと伝える。推定の語義は「赤穂の浦」。広島県庄原市に分布あり。
アカウラ 赤裏 北海道、宮城県遠田郡涌谷町。推定の語義では「赤土の裏」。
アカエ 赤江 富山県、兵庫県。富山県富山市上赤江町・下赤江町は江戸時代から記録のある地名。富山県富山市の岩瀬に戦国時代にあった。富山県射水市本江針山に分布あり。同地に赤井姓あり。アカイ 赤井参照。福井県坂井市付近(旧:坂井郡)の赤江は奈良時代に記録のある地名。位置不詳。島根県安来市赤江町は鎌倉時代から記録のある地名。兵庫県豊岡市日高町知見では農業に従事していたと伝える。
アカエダ 赤枝 岡山県岡山市、岡山県瀬戸内市。①赤松姓あり。岡山県に戦国時代にあった。アカマツ 赤松参照。②福島県耶麻郡磐梯町赤枝発祥。江戸時代から記録のある地名。地名は「赤井田」とも表記した。
アカエバシ 赤江橋 新潟県佐渡市・北海道。地形。新潟県佐渡市に江戸時代にあった。同地では赤橋氏が「江」を挿入したと伝える。アカハシ 赤橋参照。
アカオ 赤尾 愛知県、大阪府、岐阜県。①滋賀県長浜市木之本町赤尾発祥。江戸時代から記録のある地名。②山梨県甲州市塩山赤尾発祥。戦国時代から記録のある地名。③後漢系。個人名。大分県宇佐市では福岡県行橋市付近(旧:仲津郡)で鎌倉時代に後漢の霊帝の別名である「赤帝」から「赤帝の後裔」という意味で称したと伝える。大分県宇佐市赤尾は経由地。南北朝時代から記録のある地名。地名は赤尾氏の人名からと伝える。④富山県南砺市西赤尾町発祥。戦国時代から記録のある地名。⑤静岡県袋井市高尾(旧:赤尾)発祥。戦国時代から記録のある地名。島根県浜田市での伝承。⑥事物。山形県米沢市城西にある浄土真宗の養善寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の赤尾山から。※滋賀県大津市赤尾町は経由地。江戸時代に「赤尾新田」と呼称した地名。江戸時代に赤尾氏が開発したことからと伝える。※滋賀県近江八幡市赤尾(アコウ)町に分布あり。1955年に小字から成立した地名。
アカオ 赤穂 アコウ 赤穂参照。
アカオ 赤生 アコウ 赤生参照。
アカオカ 赤岡 山梨県北杜市、長野県、東京都。山梨県北杜市須玉町若神子では兵庫県南西部(旧:播磨国)で室町時代に赤松氏の家臣だった赤岡氏が1395年(応永2年)に来住したと伝える。赤松に「赤」あり。アカマツ 赤松参照。群馬県甘楽郡下仁田町青倉では草分けで農業、林業に従事していたと伝える。愛媛県に分布あり。
アガオカ 阿賀岡 広島県呉市。広島県呉市阿賀町は戦国時代から記録のある地名。「岡」を含む姓あり。
アカオギ 赤荻 茨城県、栃木県、東京都。①千葉県成田市赤荻発祥。南北朝時代から記録のある地名。地名はアコギとも発音した。②岩手県一関市赤荻(アコオギ)発祥。江戸時代から記録のある地名。地名は「赤萩」とも表記した。
アカオケ 赤桶 兵庫県神戸市須磨区。兵庫県神戸市須磨区神の谷に分布。
アカオスギ 赤尾杉 茨城県笠間市。赤尾姓あり。茨城県笠間市飯田に江戸時代にあった。同地では大阪府北部・兵庫県東南部(旧:摂津国)の出と伝える。アカオ 赤尾参照。
アカオセキ 赤尾関 秋田県。茨城県水戸市赤尾関町発祥。戦国時代から記録のある地名。
アカオツ 赤尾津 茨城県北相馬郡利根町。秋田県由利本荘市岩城下蛇田高城付近(旧:赤尾津)から発祥。室町時代に「赤宇津(アコウヅ)」の呼称で記録のある地名。地名は「赤宇曽」とも表記した。
アカガ 赤賀 大阪府豊中市。大阪府豊中市北桜塚に分布。
アカガキ 赤垣 青森県、宮崎県、兵庫県。兵庫県赤穂市上仮屋が藩庁の赤穂藩士、福島県東白川郡棚倉町棚倉が藩庁の棚倉藩士に江戸時代にあった。
アカガシ 赤樫 北海道、兵庫県、愛媛県。①兵庫県南あわじ市阿万東町の小字の赤樫から発祥。北海道登別市片倉町では兵庫県南あわじ市の阿万の出と伝える。②愛媛県南宇和郡愛南町柏(カシワ)は江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。
アカガシ 赤柏 岡山県岡山市北区。岡山県岡山市北区原が本拠。
アカガシラ 赤頭 兵庫県・茨城県。兵庫県加古川市尾上町長田、茨城県東茨城郡茨城町上雨ケ谷に分布あり。兵庫県豊岡市但東町栗尾の小字に赤頭あり。
アカガネ 銅 福井県、大阪府、北海道。ドウも含む分布。事物。金属の銅から。福井県福井市野波町では農業、林業に従事していたと伝える。熊本県菊池市七城町加恵の保利氏は東北地方東部(旧:陸奥国)で安土桃山時代頃に金姓、銀姓、銅姓、銭姓があったと伝える。コン 金参照。ギン 銀参照。セン 銭参照。
アカガネ 赤金 福岡県。福岡県京都郡みやこ町勝山大久保の小字の赤金から発祥。
アカカベ 赤壁 兵庫県、富山県、愛媛県。兵庫県たつの市御津町苅屋、富山県射水市寺塚原、愛媛県南宇和郡愛南町船越が本拠。富山県射水市に江戸時代にあった。
アカカベ 赤下部 和歌山県・奈良県。赤壁姓あり。
アカカベ 赤家部 愛媛県西宇和郡伊方町、愛媛県松山市。赤壁姓あり。
アカカベ 赤我部 埼玉県幸手市。赤壁姓あり。
アカガミ 赤上 茨城県、栃木県、秋田県。茨城県常陸大宮市上小瀬・下小瀬に江戸時代にあった。栃木県芳賀郡茂木町茂木が藩庁の茂木藩士に江戸時代にあった。
アカガミ 赤神 北海道、埼玉県、福井県。福井県あわら市北潟に分布あり。
アカガミ 赤髪 栃木県真岡市。赤池姓あり。アカイケ 赤池参照。
アカガリ 赤苅 石川県・大阪府。石川県珠洲市正院町飯塚に分布あり。
アカガリヤマ 赤狩山 鹿児島県肝属郡南大隅町。鹿児島県肝属郡南大隅町根占辺田の小字の赤狩山ノ上から発祥。
アカガワ 赤川 秋田県、北海道、東京都。①秋田県横手市赤川発祥。江戸時代から記録のある地名。地名は「赤河」とも表記した。②富山県下新川郡朝日町赤川発祥。江戸時代から記録のある地名。③広島県安芸高田市の吉田町に戦国時代にあった。同地では長野県の出と伝える。長野県上水内郡信濃町野尻赤川は記録時代不詳の地名。※大阪府大阪市旭区赤川は江戸時代から記録のある地名。
アカギ 赤木 岡山県、広島県、宮崎県。①合略。赤松の略。京都府京都市上京区北小路室町が政庁の室町幕府の第六代将軍である足利義教を1441年(嘉吉元年)に室町時代の武将の赤松満祐が暗殺したことから岡山県北部(旧:美作国)で赤松姓を擬装したと伝える。岡山県苫田郡鏡野町富仲間では岐阜県不破郡関ケ原町で1600年(慶長5年)にあった関ヶ原の戦いで敗北して赤松姓から改姓したと伝える。アカマツ 赤松参照。②長野県松本市大字寿小赤赤木発祥。鎌倉時代から記録のある地名。③佐賀県唐津市鎮西町赤木発祥。鎌倉時代から記録のある地名。④宮崎県小林市東方の小字の赤木から発祥。同地に江戸時代に門割制度の赤木屋敷があった。⑤合略。赤穴の略。鳥取県米子市淀江町平岡では戦国時代に「赤穴」、「赤永」と称していたと伝える。アカナ 赤穴参照。アカナガ 赤永参照。
アカギ 赤城 福島県喜多方市、茨城県筑西市、福島県会津若松市。群馬県の赤城山の付近から発祥。※福島県河沼郡会津坂下町片門赤城新田に分布あり。人名からの可能性がある地名。
アカギ 垢木 山口県、広島県。赤木姓あり。
アカギ 明城 ミョウジョウ 明城参照。
アカギ 赤鬼 広島県。赤木姓あり。
アガキ 阿垣 愛知県、広島県、静岡県。愛知県豊田市上渡合町、広島県山県郡北広島町壬生に分布あり。
アカギシ 赤岸 山口県防府市。山口県防府市田島が本拠。岡山県岡山市北区丸の内が藩庁の岡山藩士に江戸時代にあった。
アカギダニ 赤木谷 徳島県名西郡神山町・徳島県阿南市・群馬県。屋号の屋に「谷」を使用する例あり。
アカギリ 赤桐 和歌山県有田郡湯浅町、大阪府。和歌山県有田郡湯浅町では戦国時代から称していたと伝える。
アカク 赤工 三重県鈴鹿市。三重県鈴鹿市東江島町が本拠。
アカグサ 赤草 広島県。広島県三原市本町に分布あり。
アカクサ 赤艸 大阪府。赤草の異形。
アカグチ 赤口 奈良県・大阪府。奈良県大和郡山市九条町に分布あり。
アカクボ 赤久保 東京都、埼玉県、長野県北佐久郡御代田町。地形。赤い窪地から。
アカグマ 赤熊 香川県丸亀市、埼玉県上尾市、福岡県田川郡福智町。①福岡県豊前市赤熊発祥。江戸時代から記録のある地名。善隣。福岡県田川郡福智町伊方が本拠。②埼玉県上尾市柏座、埼玉県北本市荒井に江戸時代にあった。
アカクラ 赤倉 富山県、北海道、秋田県。①富山県氷見市岩瀬の小字の赤倉から発祥。②富山県小矢部市赤倉、富山県富山市赤倉は江戸時代から記録のある地名。石川県金沢市丸の内が藩庁の加賀藩士に江戸時代にあった。③秋田県仙北市西木町小山田が本拠。秋田県仙北市田沢湖生保内を流れる赤倉沢あり。
アカグリ 赤栗 島根県江津市。島根県江津市川平町南川上の小字に赤栗あり。
アカゲ 赤毛 アカモ 赤毛参照。
アガケ 安掛 茨城県常陸太田市。茨城県常陸太田市に江戸時代にあった。京都府南丹市美山町安掛は江戸時代から記録のある地名。
アガケ 阿掛 茨城県稲敷市。安掛姓あり。
アガケ 網掛 福島県いわき市、神奈川県。安掛姓あり。
アカゴ 赤江 アカエ 赤江参照。
アカサ 赤佐 愛知県田原市、滋賀県、千葉県。静岡県浜松市浜北区於呂付近(旧:赤佐郷)から発祥。平安時代に「赤狭」の表記で記録のある地名。地名は「赤座」とも表記した。
アカザ 赤座 岐阜県、岡山県、富山県。赤佐の異形。福井県南条郡南越前町新道に室町時代にあった。岡山県岡山市に江戸時代にあった。同地では長野県の出と伝える。長野県上田市二の丸が藩庁の信濃上田藩士に江戸時代にあった。アカサ 赤佐参照。
アカザ 赤坐 広島県・奈良県・大阪府。赤佐の異形。岡山県勝田郡奈義町上町川に江戸時代にあった。アカサ 赤佐参照。
アカザ 藜 埼玉県さいたま市見沼区。赤佐の異形。藜はアカザ科アカザ属の植物。埼玉県さいたま市見沼区笹丸に分布。同地が起源地。アカサ 赤佐参照。
アカザ 赤㘴 広島県。赤佐の異形。アカサ 赤佐参照。
アカザイ 赤在 兵庫県豊岡市、和歌山県、大阪府。①兵庫県豊岡市出石町桐野の小字の赤在から発祥。②和歌山県海南市幡川に分布あり。和歌山県有田郡有田川町市場の小字に赤在あり。地名の現地音はアカダイ。
アカサカ 赤坂 青森県、北海道、岩手県。①青森県八戸市田面木赤坂発祥。同地に分布あり。②青森県八戸市十日市下赤坂発祥。同地に分布あり。③青森県八戸市十日市上赤坂・下赤坂発祥。同地に分布あり。④青森県八戸市湊町赤坂発祥。同地に分布あり。⑤青森県青森市戸山赤坂発祥。同地に分布あり。⑥岩手県盛岡市上米内赤坂発祥。同地に分布あり。⑦岩手県岩手郡雫石町長山赤坂発祥。同地に分布あり。⑧岩手県花巻市東和町安俵の小字の赤坂から発祥。⑨秋田県大館市山田赤坂発祥。同地に分布あり。⑩秋田県横手市赤坂発祥。江戸時代から記録のある地名。⑪福島県東白川郡鮫川村の赤坂から発祥。南北朝時代から記録のある地名。⑫栃木県佐野市赤坂町発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。⑬善隣。山梨県北杜市須玉町若神子の小字の赤坂から発祥。⑭兵庫県西宮市名塩赤坂発祥。同地に分布あり。⑮富山県滑川市本江の小字の赤坂から発祥。⑯大分県宇佐市城井の小字の赤坂から発祥。⑰福島県南相馬市原町区北原赤坂発祥。同地に分布あり。⑱地形。赤い坂から。鹿児島県阿久根市鶴川内に江戸時代にあった門割制度の赤坂門から。※青森県三戸郡五戸町赤坂は記録時代不詳の地名。※青森県黒石市赤坂は江戸時代から記録のある地名。
アカサカ 赤阪 大阪府、和歌山県、兵庫県。①大阪府南河内郡千早赤阪村発祥。南北朝時代に「赤坂」の表記で記録のある地名。②大阪府和泉市父鬼町の小字のアカサカから発祥。③赤坂の異形。
アカサカヤ 赤坂谷 大阪府泉佐野市。職業。赤坂屋の異形。
アカサカヤ 赤坂屋 大阪府泉佐野市。職業。赤坂屋の屋号から。
アカサカヤ 赤阪谷 徳島県海部郡海陽町。職業。赤坂屋の異形。
アカサキ 赤崎 鹿児島県、宮崎県、大阪府。①鹿児島県日置市東市来町湯田赤崎発祥。同地に江戸時代に門割制度の赤崎門があった。②鹿児島県出水郡長島町川床赤崎発祥。③鹿児島県指宿市西方の小字の赤崎から発祥。④長崎県佐世保市赤崎町発祥。江戸時代から記録のある地名。⑤岩手県大船渡市赤崎町発祥。江戸時代から記録のある地名。⑥福井県小浜市竜前の小字の赤崎から発祥。⑦三重県南牟婁郡御浜町下市木の小字の赤崎(アカザキ)から発祥。⑧地形。赤い突き出た土地から。石川県七尾市中島町瀬嵐では草分けと伝える。沖縄県に分布あり。琉球音はアカサチ。
アカサキ 赤嵜 鹿児島県出水郡長島町、愛知県。赤崎の異形。
アカサキ 赤碕 鹿児島県。赤崎の異形。
アカザキ 明崎 アキザキ 明崎参照。
アカサコ 赤迫 大分県、岡山県、広島県。地形。赤い山が迫った土地から。大分県中津市赤迫は江戸時代から記録のある地名。大分県豊後高田市田染横嶺の小字の赤迫は鎌倉時代から記録のある地名。岡山県井原市芳井町池谷の小字に赤迫あり。善隣。広島県尾道市高須町が本拠。善隣。鹿児島県伊佐市菱刈前目が起源地。
アカサコ 赤窄 長崎県五島市、愛知県。地形。赤迫の異形。長崎県五島市岐宿町楠原が本拠。
アカサコ 赤硲 和歌山県東牟婁郡串本町。地形。赤迫の異形。和歌山県東牟婁郡串本町和深に分布。
アカサコ 赤﨏 岡山県久米郡中央町。地形。赤迫の異形。岡山県久米郡中央町西幸に分布。
アカサビ 赤錆 兵庫県姫路市。字義では「赤い錆」。兵庫県姫路市夢前町杉之内に分布あり。
アカザワ 赤沢 岡山県、新潟県、長野県。①地形。赤い沢から。岡山県倉敷市玉島乙島が本拠。岡山県岡山市北区丸の内が藩庁の岡山藩士に江戸時代にあった。滋賀県湖南市の石部に戦国時代にあった。群馬県高崎市箕郷町東明屋の箕輪城の城主だった長野氏の家臣に戦国時代にあった。※千葉氏の後裔が京都府南部(旧:山城国)の赤沢から称したと伝える。時代、位置不詳。チバ 千葉参照。②静岡県伊東市赤沢発祥。戦国時代から記録のある地名。静岡県静岡市葵区赤沢は経由地。江戸時代から記録のある地名。地名は赤沢氏が滞在したことからと伝える。③岩手県紫波郡紫波町赤沢発祥。戦国時代から記録のある地名。④岩手県岩手郡雫石町御明神赤沢(アカサワ)発祥。同地に分布あり。
アカザワ 赤澤 岡山県、東京都、香川県。赤沢の異形。
アカシ 明石 大阪府、兵庫県、東京都。①兵庫県明石市発祥。奈良時代から記録のある地名。愛媛県今治市伯方町北浦に赤瀬姓が多かったことで発音をアカシからミョウイシに変更したとの伝あり。②事物。宮崎県えびの市東長江浦に江戸時代にあった門割制度の明石門から。門名の推定の語義では「明るい石」、「赤い石」。③鹿児島県大島郡喜界町小野津に分布あり。鹿児島県の奄美群島の一字姓に明あり。ミョウ 明参照。④アイヌ系。個人名。北海道虻田郡洞爺湖町のイカシワッカが明石和歌助に改名。名前の構成要素のエカシ(ekashi)はアイヌ語で「おじいさん」の意。※茨城県結城市での1440年(永享12年)の結城合戦で記録あり。茨城県つくば市明石(アケシ)は戦国時代に「あけし」の表記で記録のある地名。※宮城県富谷市明石(アカイシ)は江戸時代から記録のある地名。同地に室町時代にあった。
アカシ 赤司 福岡県久留米市、佐賀県三養基郡みやき町。福岡県久留米市北野町赤司発祥。鎌倉時代から記録のある地名。地名は「赤自」とも表記した。
アカシ 赤石 アカイシ 赤石参照。
アカシ 明司 奈良県、三重県・埼玉県。①明石姓あり。②創賜。鹿児島県の奄美群島の一字姓である明に「司」を追加。ミョウ 明参照。
アカシ 赤枝 アカエダ 赤枝参照。
アカシ 赤志 大阪府・山梨県南アルプス市、静岡県。明石姓あり。
アカシ 赤次 秋田県湯沢市・神奈川県。明石姓あり。
アカシ 赤士 静岡県伊東市。明石姓あり。静岡県伊東市宇佐美に分布。
アカシ 明士 鹿児島県大島郡伊仙町。創賜。鹿児島県の奄美群島の一字姓である明に「士」を追加。ミョウ 明参照。
アカシ 紅 ベニ 紅参照。
アカジ 赤路 大阪府、兵庫県、和歌山県。大阪府泉南市岡田が本拠。大阪府大阪市に江戸時代にあった。
アカジ 赤時 福岡県朝倉市。福岡県朝倉市宮野が本拠。同地では草分けで立園の屋号を使用していたと伝える。
アカジ 赤地 アカチ 赤地参照。
アカジ 赤治 福岡県春日市・京都府城陽市。赤時姓あり。
アカシオ 赤塩 長野県長野市。長野県上水内郡飯綱町赤塩発祥。鎌倉時代から記録のある地名。
アカシカ 赤鹿 兵庫県、大阪府。兵庫県姫路市南八代町に分布あり。
アカシゲ 赤繁 広島県府中市、北海道。広島県府中市府川町が本拠。
アカシタ 赤下 愛知県、岡山県、宮崎県。①「赤」を含む姓あり。②兵庫県豊岡市市場の小字の赤下から発祥。
アカシダ 明石田 福島県須賀川市。福島県須賀川市仁井田明石田発祥。戦国時代に「あかした」の表記で記録のある地名。
アカシタニ 明石谷 兵庫県神戸市灘区。職業。兵庫県明石市に由来する明石屋(アカシヤ)の屋号から。
アカシバ 赤柴 北海道斜里郡斜里町、東京都、埼玉県さいたま市北区。新潟県長岡市大手通が藩庁の越後長岡藩士に江戸時代にあった。
アカシバ 赤芝 石川県、埼玉県、長野県。山形県米沢市赤芝町は江戸時代から記録のある地名。地名は「赤柴」とも表記した。平安時代の武将である平国香の家臣にあった。
アカシマ 赤島 長崎県、北海道。長崎県大村市赤佐古町に分布あり。石川県鹿島郡中能登町金丸では農業に従事していたと伝える。鳥取県に分布あり。
アカシマ 赤嶋 和歌山県、鳥取県、大阪府。赤島の異形。※新潟県村上市本町が藩庁の村上藩士に江戸時代にあった。
アカシヤ 明石家 大阪府高石市。明石姓あり。アカシ 明石参照。
アカシロ 赤城 アカギ 赤城参照。
アカス 赤須 茨城県常陸太田市、長野県駒ヶ根市。①茨城県常陸太田市茅根町付近(旧:赤須)から発祥。室町時代から記録のある地名。②長野県駒ヶ根市赤須(アカズ)町発祥。鎌倉時代から記録のある地名。
アカズ 赤頭 アカガシラ 赤頭参照。
アカスガ 赤須賀 北海道、岩手県下閉伊郡岩泉町。岩手県下閉伊郡岩泉町安家高須賀(タカスカ)に分布あり。
アカスギ 赤杉 三重県、愛知県、静岡県。字義では「赤い色の杉」。
アカセ 赤瀬 愛媛県今治市、長崎県、大阪府。①地形。赤い瀬から。愛媛県今治市伯方町北浦が本拠。同地は瀬戸内海に面した土地。善隣。広島県尾道市因島土生町に分布あり。同地は瀬戸内海に面した土地。②長崎県五島市奈留町泊の小字の赤瀬から発祥。③鹿児島県出水郡長島町指江の小字の上赤瀬・下赤瀬から発祥。※福岡県北九州市小倉北区紺屋町では熊本県菊池郡大津町の赤瀬からと伝える。時代、位置不詳。熊本県宇土市赤瀬町は南北朝時代から記録のある地名。
アカセ 明瀬 ミョウセ 明瀬参照。
アカゼ 明是 アケコレ 明是参照。
アカセガワ 赤瀬川 鹿児島県。①鹿児島県阿久根市赤瀬川発祥。同地に江戸時代に門割制度の赤瀬川門があった。②鹿児島県肝属郡南大隅町根占横別府赤瀬川発祥。同地に江戸時代に門割制度の赤瀬川門があった。
アカセト 赤背戸 広島県呉市、愛知県。地形。赤い土地と家の裏から。
アカソ 赤楚 大阪府守口市。大阪府守口市八雲西町が本拠。
アカソフ 赤祖父 富山県富山市。職業。赤染の異形。富山県富山市では平安時代の歌人の赤染時用の後裔が赤祖部(アカソベ)姓に改姓して新潟県に移って富山県富山市で戦国時代に前田氏の家臣となった際に赤祖父に改めたと伝える。赤祖部は現存するか不明。富山県高岡市赤祖父は江戸時代から記録のある地名。地名は「赤垣」から改称したと伝える。富山県南砺市を流れる赤祖父(アカソブ)川あり。アカゾメ 赤染参照。
アカソベ 赤曽部 兵庫県朝来市。赤染部姓あり。兵庫県朝来市岩津では平家の落人の後裔と伝える。アコベ 赤染部参照。タイラ 平参照。
アカソベ 赤曾部 神奈川県横浜市泉区。赤曽部の異形。
アカゾメ 赤染 兵庫県宍粟市・神奈川県。職業。布を赤く染めることから。大阪府東部(旧:河内国)で672年(天武天皇元年)に赤染造の姓氏の記録あり。
アカダ 赤田 岡山県、北海道、青森県。①地形。赤土と田から。青森県青森市清水に江戸時代にあった。同地では農業に従事していたと伝える。②新潟県刈羽郡刈羽村赤田町方・赤田北方発祥。南北朝時代から記録のある地名。③富山県富山市赤田発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。④沖縄県那覇市首里赤田(アカタ)町発祥。琉球王国時代から記録のある地名。琉球音もアカタ。
アカダ 銅田 大阪府門真市。大阪府門真市では大阪府門真市付近(旧:北河内郡)の銅田村からと伝える。時代、位置不詳。
アカダ 朱田 シュダ 朱田参照。
アガタ 県 静岡県浜松市、長野県、愛知県。①安形の異形。②栃木県足利市県町発祥。南北朝時代から記録のある地名。※841年(承和8年)に県連の姓氏を賜った事例があった。
アガタ 安形 愛知県新城市、静岡県。静岡県浜松市北区付近(旧:英多(アガタ)郷)から発祥。平安時代に記録のある地名。
アガタ 縣 静岡県、愛知県、長野県。安形の異形。
アガタ 阿形 静岡県御前崎市、大阪府阪南市。静岡県御前崎市池新田が本拠。静岡県浜松市北区引佐町井伊谷に江戸時代にあった。兵庫県小野市阿形町は室町時代に「阿方」の表記で記録のある地名。地名は「吾田」、「県」、「安方」とも表記した。
アガタ 阿片 奈良県、大阪府・兵庫県。県の異形。奈良県宇陀郡曽爾村山粕では奈良県橿原市東竹田に皇紀からでは縄文時代の神武天皇の在位時にあった猛田県主の後裔が1871年の明治新姓時に阿弥陀の「阿」と片方の「片」を使用して県姓から改姓したと伝える。
アガタ 阿方 愛媛県西予市。安形姓あり。
アガタ 阿賀田 大阪府、愛媛県。安形姓あり。
アガタ 安方 ヤスカタ 安方参照。
アガタ 安県 静岡県下田市。安形姓あり。
アガタ 阿県 山口県防府市。安形姓あり。山口県防府市高倉に分布。
アガタ 阿縣 山口県防府市。安形姓あり。山口県防府市高倉に分布。
アガタ 安潟 福井県鯖江市。安形姓あり。
アガタ 阿我田 茨城県桜川市。安形姓あり。
アガタ 安型 神奈川県横浜市保土ケ谷区。安形姓あり。
アガタ 安賀多 宮崎県延岡市。宮崎県延岡市安賀多町発祥。平安時代に「英多」、鎌倉時代に「県」の表記で記録のある地名。安賀多は1957年からの表記。
アガタ 英賀田 大阪府大阪市東住吉区。安形姓あり。大阪府大阪市東住吉区桑津に分布。
アガタ 阿加多 長野県。安形姓あり。
アガタ 安縣 宮崎県小林市。安形姓あり。
アカタキ 赤滝 岐阜県・愛媛県四国中央市、徳島県。地形。赤い滝から。
アカタキ 赤瀧 徳島県三好市・大阪府・京都府。地形。赤滝の異形。
アカタニ 赤谷 愛知県、山形県、香川県。①愛知県新城市に江戸時代にあった。新潟県新発田市上赤谷は平安時代から記録のある地名。地名は茨城県(旧:常陸国)の赤谷城の城主が来住したことからとする伝あり。時代、位置不詳。新潟県長岡市赤谷は室町時代から記録のある地名。新潟県見附市内町の見附城に戦国時代にあった。兵庫県明石市明石公園が藩庁の明石藩士に江戸時代にあった。②福井県越前市赤谷町発祥。戦国時代から記録のある地名。福井県今立郡池田町東角間での赤谷からとする伝承の比定地。③事物。広島県呉市蒲刈町宮盛にある浄土真宗の荘厳寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の赤谷山から。
アガタニ 阿賀谷 徳島県。職業。阿賀屋(アガヤ)の屋号から。福岡県では徳島県で江戸時代に阿賀屋の屋号を使用していたと伝える。
アガタニ 英賀谷 大阪府、広島県。屋号の屋に「谷」を使用する例あり。
アガタハマ 阿潟浜 鹿児島県肝属郡根占町。鹿児島県肝属郡南大隅町根占山本の小字の阿瀉(アガタ)から発祥。
アガタハマ 阿潟濱 鹿児島県霧島市。阿潟浜の異形。
アカタベ 赤田部 茨城県つくば市、東京都。赤田姓あり。アカダ 赤田参照。
アカダマ 赤玉 新潟県新潟市中央区、石川県・愛知県。新潟県佐渡市赤玉は江戸時代から記録のある地名。

日本姓氏語源辞典 アカチ~アキコシ

アカチ 赤地 岐阜県、千葉県、長野県。①地形。赤い土地から。岐阜県岐阜市岩地では1479年(文明11年)に秋田姓から改姓したと伝える。岩地は江戸時代から記録のある地名。アキタ 秋田参照。長野県千曲市内川に江戸時代にあった。同地では草分けと伝える。②鹿児島県大島郡知名町赤嶺発祥。江戸時代から記録のある地名。赤嶺の「赤」を使用。③福岡県嘉麻市に分布あり。福岡県直方市赤地(アカジ)・鞍手郡小竹町赤地は江戸時代から記録のある地名。④静岡県磐田市赤池(アカイケ)は江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。⑤山口県下関市豊北町大字粟野の小字の赤地から発祥。
アカチ 赤池 アカイケ 赤池参照。
アカチカ 赤近 鹿児島県奄美市。推定の語義では「赤い土地に近い」。
アカツ 赤津 茨城県、福島県、東京都。①福島県郡山市湖南の赤津から発祥。戦国時代から記録のある地名。②合略。赤尾津の略。アカオツ 赤尾津参照。③和歌山県和歌山市冬野の小字の赤津から発祥。
アカツ 吾勝 和歌山県海南市。創賜。和歌山県海南市下津町丁にある浄土真宗の真教寺の僧侶による明治新姓。同寺では『古事記』に登場する日本神話の神の正勝吾勝勝速日天忍穂耳命からと伝える。
アカヅエ 赤杖 愛媛県大洲市。愛媛県大洲市蔵川に分布あり。
アカツカ 赤塚 三重県、新潟県、北海道。①東京都板橋区赤塚発祥。南北朝時代から記録のある地名。②栃木県鹿沼市北赤塚(アカヅカ)町発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。※静岡県賀茂郡の赤塚から発祥。時代、位置不詳。
アカツカ 赤柄 宮城県、神奈川県。事物。宮城県白石市では大阪府大阪市中央区大阪城の大阪城で1615年(慶長20年)にあった大坂夏の陣に参加した際に刀の柄が赤色で珍しかったことで賜わったと伝える。
アカツカ 赤墳 栃木県鹿沼市。赤塚姓あり。
アカツキ 暁 鹿児島県、栃木県、新潟県。事物。夜明けの時間帯から。鹿児島県の奄美群島の一字姓。栃木県芳賀郡益子町東田井に分布あり。
アカツキ 明槻 徳島県。徳島県阿南市羽ノ浦町古庄に分布あり。
アカツキ 赤月 京都府、神奈川県。京都府向日市鶏冠井町山畑に分布あり。
アカツチ 赤土 アカド 赤土参照。
アカツマ 赤妻 北海道、埼玉県、茨城県。吾妻姓あり。埼玉県幸手市上宇和田に江戸時代にあった。アヅマ 吾妻参照。
アガツマ 我妻 ワガツマ 我妻参照。
アガツマ 吾妻 アヅマ 吾妻参照。
アガツマ 上妻 コウヅマ 上妻参照。
アガツマ 阿我妻 山梨県甲府市・千葉県。我妻の異形。ワガツマ 我妻参照。
アカデガワ 赤出川 埼玉県吉川市、茨城県神栖市。埼玉県吉川市平沼が本拠。同地が起源地。
アカド 赤土 奈良県、大阪府、兵庫県。シャクド、アカツチも含む分布。①事物。奈良県香芝市狐井が本拠。同地に1493年(明応2年)に和田氏が来住して赤い土から称したと伝える。ワダ 和田参照。奈良県葛城市尺土(シャクド)は鎌倉時代に「尺度」の表記で記録のある地名。地名は江戸時代には「赤土」とも表記した。②石川県金沢市赤土(アカツチ)町発祥。鎌倉時代から記録のある地名。
アガト 上戸 カミト 上戸参照。
アカトウ 赤塔 徳島県。徳島県美馬郡つるぎ町半田下竹に分布あり。大阪府岸和田市岸城町が藩庁の岸和田藩士に江戸時代にあった。
アカドウ 赤堂 沖縄県、愛知県・静岡県。沖縄県島尻郡八重瀬町安里に分布あり。
アカトキ 赤時 アカジ 赤時参照。
アカトチ 赤栩 徳島県、高知県室戸市。徳島県美馬市木屋平に分布あり。同地の小字に赤どちあり。
アカドマリ 赤泊 北海道、青森県上北郡野辺地町・東京都。新潟県佐渡市赤泊発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に戦国時代に赤泊城があった。
アカトリ 赤鳥 山梨県甲府市・東京都・千葉県。推定では赤い鳥居から。山梨県甲府市城東に分布あり。
アカナ 赤穴 山口県。赤名の異形。
アカナ 赤名 島根県仁多郡奥出雲町、島根県安来市。島根県飯石郡飯南町下赤名発祥。鎌倉時代に「赤穴」の表記で記録のある地名。
アカナガ 赤永 兵庫県丹波市。合略。赤穴の略。鳥取県米子市付近(旧:会見郡)で赤穴姓の「赤」を残して改姓したと伝える。推定では江戸時代。「永」は好字。アカナ 赤穴参照。
アカナシ 赤梨 山口県。山口県長門市三隅上滝坂が起源地。同地では農業に従事していたと伝える。
アカナベ 茜部 岐阜県。岐阜県岐阜市茜部寺屋敷発祥。茜部は平安時代から記録のある地名。同地にある浄土真宗の専慶寺の僧侶による明治新姓。布を茜色に染める職業に茜部があった。※同源。愛知県名古屋市中区本丸が藩庁の尾張藩士に江戸時代にあった。
アカナベ 赤鍋 滋賀県・東京都。茜部姓あり。
アカニ 赤丹 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町。赤丹は字義では「赤色」。
アカニシ 赤西 京都府与謝郡与謝野町、兵庫県姫路市。京都府与謝郡与謝野町明石(アケシ)が本拠。明石は江戸時代から記録のある地名。兵庫県淡路市江井に分布あり。同地に赤松姓あり。愛媛県西予市三瓶町周木に分布あり。同地に赤松姓あり。アカマツ 赤松参照。岡山県岡山市北区丸の内が藩庁の岡山藩士に江戸時代にあった。
アカニタ 赤仁田 鹿児島県南九州市。地形。赤い低湿地から。鹿児島県南九州市川辺町両添に分布。
アカニタ 赤新田 長崎県佐世保市。地形。赤仁田の異形。長崎県佐世保市瀬戸越町に分布。
アカヌマ 赤沼 長野県、埼玉県、北海道。①長野県長野市赤沼発祥。鎌倉時代から記録のある地名。長野県長野市での伝承。②埼玉県春日部市赤沼発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。③福島県田村郡小野町小野赤沼発祥。室町時代から記録のある地名。④福島県郡山市中田町赤沼発祥。戦国時代に「赤ぬま」の表記で記録のある地名。同地に分布あり。⑤岩手県宮古市田老の赤沼山の付近から発祥。⑥長野県諏訪市四賀赤沼発祥。戦国時代から記録のある地名。同地に分布あり。⑦青森県十和田市赤沼発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に戦国時代に赤沼氏が居住していたと伝える。
アカネ 赤根 茨城県、三重県、北海道。①三重県南牟婁郡御浜町下市木が本拠。同地の小字に赤崎あり。②茨城県つくばみらい市戸茂が本拠。③岩手県宮古市刈屋の小字の赤根畑から発祥。同地に江戸時代にあった。④京都府南部(旧:山城国)に戦国時代にあった。
アカネ 茜 大阪府、北海道、香川県。「茜」を含む姓あり。
アカネ 阿金 熊本県熊本市、徳島県徳島市。熊本県熊本市南区御幸笛田町に分布あり。
アカネ 赤祢 山口県。山口県柳井市阿月に江戸時代にあった。
アカネ 阿会根 アコネ 阿会根参照。
アカネガクボ 茜ケ久保 宮崎県宮崎市。宮崎県宮崎市熊野が本拠。
アカネガワ 赤根川 愛媛県今治市。愛媛県今治市鐘場町が本拠。
アカネダ 赤根田 静岡県島田市。静岡県島田市相賀に分布。
アカネタニ 茜谷 アカネヤ 茜谷参照。
アカネヤ 茜屋 秋田県由利本荘市。職業。茜屋の屋号から。
アカネヤ 茜谷 秋田県、山形県。職業。茜屋の異形。
アカネヤ 赤根谷 秋田県秋田市。職業。赤根屋(アカネヤ)の屋号から。
アカノ 赤野 大阪府、新潟県、岡山県。①字義では「赤い野」。京都府舞鶴市赤野は江戸時代から記録のある地名。岡山県和気郡和気町泉にある天台宗の安養寺で1468年(応仁2年)に「赤ノ」の表記で記録あり。岡山県津山市山下が藩庁の津山藩士に江戸時代にあった。大分県では大分県宇佐市安心院町上内河野が起源地。②鹿児島県鹿屋市吾平町麓赤野発祥。同地に江戸時代に門割制度の赤野門があった。
アカノ 赤埜 大阪府東大阪市。赤野の異形。
アガノ 上野 ウエノ 上野参照。
アガノ 阿賀野 佐賀県唐津市、福岡県、広島県。佐賀県唐津市七山池原に分布あり。
アガノ 我野 埼玉県所沢市。埼玉県飯能市虎秀の吾那(アガナ)神社の付近(旧:吾那)から発祥。鎌倉時代から記録のある地名。地名は「吾野」、「我野」とも表記した。
アカノダ 赤野田 大阪府大阪市鶴見区。字義では「赤い野と田」。
アカノマ 赤野間 茨城県結城市。茨城県結城市結城が藩庁の結城藩士に江戸時代にあった。
アカバ 赤羽 アカバネ 赤羽参照。
アカバ 赤場 岡山県新見市・岡山県倉敷市。岡山県新見市神郷下神代に分布あり。
アカバ 赤葉 大阪府、兵庫県・岡山県玉野市。赤場姓あり。
アカバエ 赤波江 長崎県南松浦郡新上五島町、長崎県長崎市。長崎県新上五島町津和崎郷の小字の赤波江から発祥。
アカハギ 赤萩 東京都、茨城県。①赤荻の異形。「荻」と「萩」の混用。埼玉県秩父郡小鹿野町藤倉に江戸時代にあった。アカオギ 赤荻参照。②岩手県一関市赤荻(アコオギ)発祥。江戸時代から記録のある地名。地名は「赤萩」とも表記した。※群馬県みどり市付近(旧:山田郡)の赤萩から発祥。時代、位置不詳。
アカハゲ 赤禿 大阪府大阪市。地形。大阪府大阪市では兵庫県たつの市に禿山があったことによる明治新姓と伝える。兵庫県たつの市新宮町曽我井の小字に赤禿あり。
アカハゲ 赤兀 和歌山県橋本市。地形。赤禿の異形。
アカハシ 赤橋 千葉県、大阪府。事物。神奈川県鎌倉市雪ノ下の鶴岡八幡宮の太鼓橋から。太鼓橋は朱塗りだったことで「赤橋」の呼称があった。
アカハタ 赤畑 広島県、愛媛県、兵庫県。①広島県三原市幸崎能地の小字の赤畑から発祥。②地形。赤い畑から。兵庫県神崎郡神河町福本が本拠。
アカハタ 赤畠 岡山県久米郡美咲町、富山県、大阪府。①岡山県久米郡美咲町王子の小字の赤畠から発祥。②地形。赤畑の異形。和歌山県日高郡印南町小原では農業に従事していたと伝える。
アカバタケ 赤畠 アカハタ 赤畠参照。
アカハナ 赤花 兵庫県養父市。兵庫県豊岡市但東町赤花(アカバナ)は南北朝時代に「赤鼻」の表記で記録のある地名。兵庫県豊岡市日高町久田谷の小字に赤花あり。
アカハニ 赤埴 大阪府、岡山県、奈良県。奈良県宇陀市榛原赤埴(アカバネ)発祥。鎌倉時代から記録のある地名。
アカハネ 赤波根 広島県、岡山県・山口県岩国市。赤羽姓あり。アカバネ 赤羽参照。
アカハネ 赤翼 広島県安芸郡熊野町。赤羽姓あり。アカバネ 赤羽参照。
アカバネ 赤羽 長野県、栃木県、東京都。①長野県上伊那郡辰野町赤羽(アカハネ)発祥。江戸時代から記録のある地名。②栃木県芳賀郡市貝町赤羽発祥。江戸時代から記録のある地名。地名は「赤埴」とも表記した。③福島県石川郡石川町赤羽発祥。江戸時代から記録のある地名。※三重県北牟婁郡紀北町赤羽(アカバ)発祥。鎌倉時代から記録のある地名。
アカバネ 赤羽根 栃木県、長野県、東京都。①赤羽の異形。岩手県遠野市では長野県の出と伝える。②広島県尾道市栗原町の小字の赤羽根から発祥。
アカバネ 赤刎 山口県、広島県・愛媛県。赤羽姓あり。
アカハマ 赤浜 茨城県結城郡八千代町、富山県富山市、北海道。茨城県結城郡八千代町太田が本拠。同地では草分けと伝える。富山県富山市水橋肘崎に分布あり。
アカハマ 赤濱 東京都中野区。赤浜の異形。
アカバメ 赤羽目 長野県飯田市、東京都、埼玉県。長野県飯田市座光寺に分布あり。
アカバヤシ 赤林 愛知県、静岡県。愛知県あま市新居屋に戦国時代にあった。同地では仁木氏の後裔と伝える。ニキ 仁木参照。
アカハラ 赤原 新潟県新潟市、神奈川県・千葉県。新潟県新潟市西区の小針が本拠。神奈川県足柄下郡箱根町箱根にある曹洞宗の興禅院は1577年(天正5年)に赤原氏が創建したと伝える。
アカヒゲ 赤髭 長崎県佐世保市。字義では「赤い髭」。長崎県佐世保市黒島町に分布あり。
アカヒサ 赤久 高知県高知市。「赤」を含む姓あり。
アカヒデ 赤秀 兵庫県、大阪府。兵庫県たつの市新宮町段之上に分布あり。
アカヒラ 赤平 青森県、北海道。①地形。赤い土地から。ヒラは「傾斜地」を意味する例あり。青森県平川市吹上、青森県東津軽郡外ヶ浜町に江戸時代にあった。②沖縄県那覇市首里赤平町発祥。琉球王国時代から記録のある地名。琉球音はアカフィラ。③岩手県盛岡市下厨川赤平発祥。同地に分布あり。※沖縄県うるま市に分布あり。沖縄県うるま市(旧:赤平)は琉球王国時代に記録がある地名。位置不詳。
アカヒラサワ 赤平沢 青森県十和田市。地形。赤い土地と沢から。ヒラは「傾斜地」を意味する例あり。青森県十和田市法量に分布あり。
アカヒラサワ 赤平澤 青森県十和田市。地形。赤平沢の異形。
アカフシ 赤節 青森県上北郡七戸町。青森県上北郡七戸町笊田川久保に分布あり。
アカフジ 赤藤 シャクドウ 赤藤参照。
アカブチ 赤淵 東京都、栃木県日光市・京都府福知山市。①赤渕の異形。②地形。赤い淵から。京都府福知山市夷に江戸時代にあった。
アカブチ 赤渕 北海道、岩手県岩手郡雫石町。岩手県岩手郡雫石町御明神赤渕発祥。
アカベ 赤部 滋賀県、山形県、北海道。推定の語義では「赤土の部分」。
アカホ 赤穂 アコウ 赤穂参照。
アカホ 赤保 兵庫県神戸市東灘区・埼玉県。赤穂姓あり。アコウ 赤穂参照。
アカホギ 赤保木 東京都、岐阜県大垣市。岐阜県高山市赤保木(アカホキ)町は平安時代に「赤保幾」の表記で記録のある地名。
アカホコ 赤鉾 熊本県熊本市、福岡県・東京都。赤星姓あり。アカホシ 赤星参照。
アカホシ 赤星 熊本県、福岡県。熊本県菊池市赤星発祥。南北朝時代から記録のある地名。
アカホダニ 赤穂谷 アコウダニ 赤穂谷参照。
アカホツ 赤穂津 アコウヅ 赤穂津参照。
アカホナイ 赤保内 北海道札幌市。青森県三戸郡階上町赤保内(アカボナイ)発祥。
アカホヤ 赤保谷 東京都。東京都西多摩郡日の出町大久野に分布あり。屋号の屋に「谷」を使用する例あり。
アカホリ 赤堀 静岡県。群馬県伊勢崎市の赤堀(アカボリ)から発祥。南北朝時代から記録のある地名。三重県四日市市赤堀は南北朝時代から記録のある地名。1352年から1356年(文和年間)に栃木県の赤堀から来たことによって命名したと伝える。位置不詳。群馬県伊勢崎市の赤堀が比定地。
アカマ 赤間 宮城県、北海道、福島県。①山口県下関市(旧:赤間)発祥。鎌倉時代から記録のある地名。岩手県紫波郡紫波町では山口県下関市で1185年(元暦2年・寿永4年)にあった壇ノ浦の戦い後に来住した平家の落人の後裔と伝える。タイラ 平参照。②栃木県栃木市藤岡町赤麻(アカマ)発祥。平安時代に「朱門」の表記で記録のある地名。栃木県栃木市大宮町では1574年(天正2年)に大宮姓から改姓したと伝える。オオミヤ 大宮参照。
アカマ 赤真 鹿児島県鹿児島市・和歌山県和歌山市・東京都。赤間姓あり。
アカマ 赤摩 富山県黒部市・愛知県・大阪府。赤間姓あり。
アカマ 赤磨 北海道。赤間姓あり。
アカマ 赤眞 鹿児島県奄美市・福岡県。赤間姓あり。
アカマ 赤麿 北海道札幌市白石区。赤間姓あり。
アカマエ 赤前 岩手県、北海道。岩手県宮古市赤前発祥。鎌倉時代から記録のある地名。
アカマタ 赤股 香川県。香川県仲多度郡琴平町榎井に分布あり。
アカマタ 赤俣 埼玉県さいたま市見沼区。埼玉県さいたま市見沼区蓮沼に分布。
アカマダ 赤間田 石川県珠洲市。石川県珠洲市三崎町細屋の小字の赤間田から発祥。
アカマチ 赤町 大阪府池田市・兵庫県宝塚市。「赤」を含む地名あり。
アカマツ 赤松 兵庫県、大阪府、愛媛県。①兵庫県赤穂郡上郡町赤松発祥。鎌倉時代から記録のある地名。愛知県安城市赤松町は経由地。戦国時代に「あかまつ」の表記で記録のある地名。地名は赤松氏の人名からと伝える。②兵庫県洲本市下加茂の小字の赤松谷から発祥。③兵庫県淡路市江井の小字の赤松から発祥。④善隣。和歌山県西牟婁郡白浜町安宅の小字の赤松から発祥。同地での伝承。⑤和歌山日高郡日高川町原日浦の小字の赤松から発祥。⑥福岡県飯塚市綱分の小字の赤松から発祥。⑦大分県中津市耶馬溪町大字大野の小字の赤松から発祥。⑧鳥取県西伯郡大山町赤松発祥。戦国時代に「あかまつ」の表記で記録のある地名。同地に分布あり。⑨合略。赤禿の略。赤禿の「赤」を使用。大阪府大阪市で1948年に改姓した事例があった。アカハゲ 赤禿参照。
アカマツ 赤枩 奈良県五條市。赤松の異形。
アカマッカ 赤真下 岩手県。地形。岩手県岩手郡葛巻町では赤松の林の下に住んでいたことからと伝える。推定では江戸時代。
アカマッカ 赤眞下 岩手県。地形。赤真下の異形。
アカマル 赤丸 石川県、富山県、北海道。①石川県金沢市丸の内が藩庁の加賀藩士に江戸時代にあった。富山県高岡市福岡町赤丸は室町時代から記録のある地名。②岩手県紫波郡矢巾町又兵エ新田第4地割では長野県の出と伝える。③善隣。広島県庄原市峰田町が起源地。
アカミ 赤見 群馬県、埼玉県、東京都。①栃木県佐野市赤見町発祥。奈良時代から記録のある地名。善隣。群馬県安中市野殿が本拠。②愛知県一宮市赤見発祥。南北朝時代から記録のある地名。
アカミ 赤海 アカウミ 赤海参照。
アカミサカ 赤見坂 京都府、熊本県玉名市。京都府綾部市寺町門田が起源地。熊本県玉名市岱明町下前原に分布あり。
アカミズ 赤水 長崎県、島根県、鹿児島県霧島市。①長崎県西彼杵郡時津町久留里郷に分布あり。同地は大村湾に面した土地。島根県仁多郡奥出雲町中村に分布あり。②鹿児島県霧島市横川町下ノの小字の赤水から発祥。
アカミチ 赤道 山口県、広島県。①山口県熊毛郡平生町宇佐木の小字の赤道から発祥。②山口県熊毛郡平生町佐賀の小字の赤道から発祥。
アカミナイ 赤見内 青森県三戸郡階上町。青森県三戸郡階上町赤保内(アカボナイ)は江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。
アカミネ 赤嶺 沖縄県、大分県。①沖縄県那覇市赤嶺発祥。琉球王国時代から記録のある地名。琉球音はアカンミ。②大分県豊後大野市三重町赤嶺発祥。江戸時代から記録のある地名。大分県臼杵市臼杵が藩庁の臼杵藩士に江戸時代にあった。
アカミネ 赤峰 大分県。赤嶺の異形。
アカミネ 赤峯 大分県大分市、大分県豊後大野市。赤嶺の異形。大分県臼杵市臼杵が藩庁の臼杵藩士に江戸時代にあった。
アカミネ 阿賀嶺 沖縄県。赤嶺の琉球形。
アカミネ 阿嘉嶺 沖縄県。赤嶺の琉球形。
アカムネ 赤宗 愛媛県今治市。愛媛県今治市上浦町井口が本拠。同地に赤尾姓あり。アカオ 赤尾参照。
アカムラ 赤村 石川県・埼玉県、山口県岩国市。「赤」を含む地名あり。
アカメ 赤目 宮崎県西都市、山口県・兵庫県。宮崎県西都市三納の小字の赤目(アコメ)から発祥。同地に江戸時代に門割制度の赤目門があった。宮崎県で戦国時代に記録あり。
アカメガワ 赤目川 千葉県習志野市。千葉県茂原市を流れる赤目川あり。
アカモ 赤毛 広島県府中市。広島県府中市鵜飼町が本拠。同地では農業に従事していたと伝える。
アカモト 赤本 岡山県、鳥取県、大分県。合略。赤松の略。岡山県では赤松姓から改姓した明治新姓と伝える。「赤松」が本姓の意。岡山県久米郡久米南町上神目が本拠。愛媛県西予市三瓶町周木に分布あり。同地に赤松姓あり。アカマツ 赤松参照。
アカモト 赤元 熊本県・大阪府・京都府。赤本姓あり。※地形。赤兀の異形。兵庫県神戸市で赤兀姓から類似した赤元姓に改姓した事例があった。推定では1955年頃。アカハゲ 赤禿参照。
アカモト 朱本 アケモト 朱本参照。
アカモリ 赤森 岩手県、岡山県。推定の語義では「赤土と森」。
アカヤ 赤谷 アカタニ 赤谷参照。
アガヤ 阿賀谷 アガタニ 阿賀谷参照。
アカヤシキ 赤屋敷 岩手県、北海道。岩手県二戸郡一戸町月舘赤屋敷発祥。
アカヤナ 赤梁 北海道帯広市。アイヌ系。北海道河西郡芽室町毛根(ケネ)発祥。地名は「ケニ」とも呼称した。アイヌ語のケネは「ハンノキ」の意。北海道上川郡清水町のサンクルが赤梁三九郎に改名。
アカヤマ 赤山 島根県、兵庫県、和歌山県。①地形。赤い山から。島根県松江市美保関町七類、兵庫県姫路市飾東町山崎が本拠。大分県速見郡日出町(その他)が藩庁の日出藩士に江戸時代にあった。鹿児島県日置市で島津氏が1713年(正徳3年)に称したと伝える。シマヅ 島津参照。②和歌山県有田郡有田川町水尻の小字の赤山から発祥。③和歌山県紀の川市桃山町最上の小字の赤山から発祥。④兵庫県洲本市五色町鳥飼上の小字の赤山から発祥。
アカヤマ 安河山 沖縄県。沖縄県に琉球王国時代にあった。
アカヤマダ 赤山田 滋賀県近江八幡市。山田姓あり。ヤマダ 山田参照。
アカラ 赤羅 広島県。広島県神石郡神石高原町福永に分布あり。
アカリ 明里 鳥取県倉吉市、熊本県阿蘇郡小国町、大分県。①鳥取県倉吉市谷が本拠。同地に江戸時代にあった。同地では農業に従事していたと伝える。②熊本県阿蘇郡小国町西里上明里・下明里発祥。
アカリ 赤利 広島県、大阪府。広島県福山市新市町常が本拠。広島県府中市府中町では京都府京都市にある浄土真宗の本願寺から賜ったと伝える。推定では江戸時代。
アカリ 赤理 沖縄県、兵庫県、鹿児島県大島郡和泊町。鹿児島県の奄美群島の一字姓に明あり。ミョウ 明参照。
アカリ 明 ミョウ 明参照。
アカリ 亜厂 神奈川県横浜市。合略。栗原と原木の合成。神奈川県横浜市港北区に来住して近隣の栗原姓の栗から「亜」、原木姓の原から「厂」を使用して芹田姓から改姓したと伝える。推定では江戸時代。クリハラ 栗原参照。ハラキ 原木参照。セリタ 芹田参照。
アカリ 亜雁 茨城県、群馬県・神奈川県。合略。亜厂の異形。
アガリ 上利 山口県。山口県長門市仙崎大日比に戦国時代にあった。
アガリ 上里 ウエザト 上里参照。
アガリ 阿賀利 大阪府高槻市・北海道。大阪府高槻市真上町に分布あり。
アガリ 揚利 山口県宇部市。山口県宇部市西岐波山村後に分布あり。
アガリウエジョウ 東上門 沖縄県うるま市・沖縄県中頭郡西原町。地形。沖縄県の上門姓の東から。ウエジョウ 上門参照。
アガリエ 東江 沖縄県。トウエ、ヒガシエも含む分布。①沖縄県国頭郡伊江村東江(ヒガシエ)上・東江前発祥。琉球王国時代に「東江(アガリエ)」と呼称した地名。琉球音はアーリ。同地に分布あり。②沖縄県名護市東江発祥。琉球王国時代から記録のある地名。同地に分布あり。③地形。東の江から。鹿児島県霧島市に江戸時代にあった。鹿児島県曽於市大隅町月野に江戸時代にあった門割制度の東江門から。※新潟県上越市本城町が藩庁の越後高田藩士に江戸時代にあった。
アガリオ 上尾 ウエオ 上尾参照。
アガリガジャ 東我謝 沖縄県浦添市。地形。沖縄県の我謝姓の東から。ガジャ 我謝参照。
アガリジョウ 東門 トウモン 東門参照。
アガリグチ 上り口 兵庫県、熊本県玉名郡南関町。地形。上への出入口から。熊本県玉名郡南関町上坂下に分布あり。
アガリスジ 東筋 ヒガシスジ 東筋参照。
アガリタ 揚田 アゲタ 揚田参照。
アガリタ 上里田 広島県尾道市。広島県尾道市御調町丸門田(マルモンデン)は江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。
アガリト 上り戸 福井県大飯郡おおい町。福井県大飯郡おおい町名田庄納田終に分布。
アガリトウ 東当 沖縄県うるま市。地形。東の平らな土地から。沖縄県うるま市では「あがりんとう」の屋号を使用していたと伝える。
アガリトウ 東當 沖縄県うるま市。地形。東当の異形。
アガリナカザト 東仲里 沖縄県うるま市。地形。沖縄県うるま市の仲里姓の東から。ナカザト 仲里参照。
アガリハマ 上リ浜 福岡県福岡市早良区・岡山県・兵庫県。地形。上にあがる浜から。
アガリヒガ 東比嘉 沖縄県。地形。沖縄県の比嘉姓の東から。ヒガ 比嘉参照。
アガリマエジョウ 東前門 沖縄県うるま市。地形。沖縄県うるま市勝連平敷屋の前門姓の東から。マエカド 前門参照。
アカル 耀 埼玉県、千葉県。埼玉県北葛飾郡杉戸町才羽に江戸時代にあった。
アガレ 阿我礼 鹿児島県大島郡和泊町。鹿児島県大島郡和泊町瀬名に分布。
アガワ 阿川 東京都、山口県、島根県。山口県下関市豊北町大字阿川発祥。室町時代から記録のある地名。
アガワ 阿河 アガ 阿河参照。
アガワ 吾川 広島県、島根県、愛媛県。ワガワは稀少。愛媛県伊予市上吾川・下吾川郷発祥。平安時代から記録のある地名。地名は「吾河」とも表記した。高知県吾川郡は奈良時代から記録のある地名。地名は「吾河」、「阿川」とも表記した。
アガワ 吾河 広島県広島市安佐北区。吾川の異形。
アカンダ 阿神田 山口県下関市。「阿」は古語で呼び名の語頭につけて親しみをあらわす語。神田姓あり。山口県下関市豊北町大字阿川に分布。同地に隣接する山口県下関市豊北町大字神田は平安時代から記録のある地名。カンダ 神田参照。
アキ 安芸 徳島県、大阪府、高知県。高知県安芸市発祥。762年(天平宝字6年)に記録のある地名。地名は「安岐」、「安喜」とも表記した。※広島県西部(旧:安芸国)発祥。奈良時代に「阿岐」の表記で記録のある地名。
アキ 秋 大阪府、北海道、大分県。①安芸の異形。佐賀県鹿島市常広・高津原が藩庁の鹿島藩士に江戸時代にあった。※福岡県宗像市付近(旧:宗像郡)の秋郷は平安時代に記録のある地名。位置不詳。②コリア系。コリア音はチュ。
アキ 安岐 香川県、岡山県。安芸の異形。山口県西部(旧:長門国)に室町時代にあった。
アキ 安喜 徳島県阿南市。安芸の異形。徳島県名東郡佐那河内村では戦国時代頃に高知県から来住して改姓したと伝える。高知県高知市丸ノ内が藩庁の土佐藩士に江戸時代にあった。
アキ 安藝 徳島県、大阪府。安芸の異形。
アキ 阿木 兵庫県、北海道、徳島県。安芸姓あり。
アキ 阿紀 山口県下関市。安芸姓あり。山口県下関市長府侍町に分布。
アキ 亜岐 岐阜県各務原市。安芸姓あり。岐阜県各務原市三井北町に分布。
アキイ 秋井 広島県、京都府京都市山科区。広島県竹原市吉名町に分布あり。※埼玉県志木市の宗岡に江戸時代にあった。※茨城県行方市麻生が藩庁の麻生藩士に江戸時代にあった。
アキイ 穐井 奈良県吉野郡大淀町。秋井の異形。
アキイ 龝井 大分県由布市・福岡県。秋井の異形。
アキイケ 秋池 埼玉県。長野県南佐久郡・北佐久郡の秋池から発祥。時代、位置不詳。埼玉県鴻巣市大芦、埼玉県行田市若小玉に江戸時代にあった。群馬県高崎市では長野県から埼玉県・東京都・神奈川県東北部(旧:武蔵国)を経て来住したと伝える。
アキイケ 穐池 埼玉県深谷市。秋池の異形。
アキイケ 龝池 東京都練馬区。秋池の異形。
アキイシ 秋石 神奈川県、東京都・千葉県。千葉県館山市布沼に分布あり。
アキイズミ 秋泉 長崎県、静岡県・茨城県。長崎県雲仙市国見町多比良丙に分布あり。
アキウ 秋生 山形県、宮城県、北海道。秋保の異形。アキホ 秋保参照。
アキウ 秋保 アキホ 秋保参照。
アキウエ 秋上 アキガミ 秋上参照。
アキウチ 秋内 熊本県、鹿児島県・京都府。熊本県球磨郡錦町木上西(大字)由留木に分布あり。
アキウマ 秋馬 兵庫県、埼玉県入間郡毛呂山町。アキバも含む分布。埼玉県入間郡毛呂山町滝ノ入に江戸時代にあった。同地では農業に従事していたと伝える。
アキウラ 秋浦 長崎県長崎市。シナ系。陳姓で帰化後に長崎県長崎市で1939年9月6日に改姓。チン 陳参照。
アキエ 秋江 愛知県一宮市、愛知県名古屋市、岐阜県。岐阜県海津市海津町秋江発祥。鎌倉時代から記録のある地名。
アキエダ 秋枝 山口県下関市、福岡県。山口県下関市で1162年(応保2年)に大江氏の後裔が称したと伝える。オオエ 大江参照。
アキエダ 穐枝 山口県下関市。秋枝の異形。
アキエダ 明枝 北海道札幌市。秋枝の異形。
アキエダ 龝枝 愛知県春日井市。秋枝の異形。
アキオ 秋尾 京都府、山口県、滋賀県。岩手県釜石市大渡町では戦国時代・安土桃山時代の武将である蜂須賀正勝の家臣の後裔で徳島県徳島市から来住したと伝える。※群馬県沼田市西倉内町が藩庁の沼田藩士は埼玉県・東京都・神奈川県東北部(旧:武蔵国)の出と伝える。
アギオ 腮尾 新潟県長岡市。腮は「動物のエラ」、「動物のアゴ」を意味する語。
アキオカ 秋岡 岡山県、大阪府、兵庫県。合略。秋庭の略。岡山県では岡山県総社市で1336年(建武3年・延元元年)にあった福山合戦に敗北した秋庭氏が擬装するため「秋」を残して改姓したと伝える。アキバ 秋庭参照。徳島県では兵庫県の淡路島の出と伝える。大阪府大阪市城東区蒲生に江戸時代にあった。善隣。兵庫県尼崎市西立花町に分布あり。※熊本県宇城市の松橋町では大阪府西南部(旧:和泉国)の秋岡荘で1329年(元徳元年)に称したと伝える。位置不詳。
アキオカ 穐岡 愛媛県松山市。合略。秋岡の異形。
アキオカ 龝岡 愛媛県松山市。合略。秋岡の異形。
アキオカ 明岳 広島県江田島市。広島県江田島市江田島町秋月に分布。
アキガシマ 秋ケ島 長野県上田市。長野県上田市諏訪形に分布。富山県富山市秋ケ島は戦国時代から記録のある地名。
アキカゼ 秋風 島根県雲南市、大阪府。善隣。島根県雲南市木次町新市が起源地。
アキカネ 明金 岡山県倉敷市。コリア系。創賜。金に「明」を追加。岡山県倉敷市で1985年8月27日に帰化の記録あり。本姓は金。コン 金参照。
アキガミ 秋上 島根県松江市。島根県松江市大庭の神魂神社の神主に戦国時代にあった。
アキガミ 秋神 長野県安曇野市。長野県安曇野市豊科高家に分布あり。
アキカワ 秋川 愛媛県、北海道、千葉県。愛媛県西条市に江戸時代にあった。
アキギシ 秋岸 群馬県伊勢崎市・神奈川県。群馬県伊勢崎市喜多町に分布あり。
アキクサ 秋草 栃木県足利市。栃木県足利市荒金町では平安時代の武将である鎌倉景政の後裔が南北朝時代に来住して称したと伝える。同地の南に隣接する群馬県邑楽郡邑楽町秋妻は戦国時代から記録のある地名。カマクラ 鎌倉参照。
アキグチ 秋口 大阪府、奈良県、京都府。秋口は「秋の初め」を意味する語。広島県、熊本県に分布あり。善隣。奈良県大和郡山市新町に分布あり。善隣。滋賀県彦根市甲田町が起源地。
アキグチ 明口 徳島県、北海道。徳島県小松島市江田町大江田に分布あり。
アキクニ 秋国 島根県、大分県、広島県。①広島県西部(旧:安芸国(アキノクニ))は奈良時代に「阿岐」の表記で記録のある地名。島根県出雲市園町では島根県松江市大野町の大野氏が安土桃山時代に称したと伝える。オオノ 大野参照。大分県国東市国東町治郎丸が本拠。②広島県安芸高田市高宮町来女木の小字の秋国から発祥。
アキクニ 秋國 島根県、広島県・大分県。秋国の異形。
アキクボ 秋久保 山形県村山市。地形。秋窪の異形。山形県村山市楯岡笛田が本拠。
アキクボ 秋窪 鹿児島県霧島市。地形。窪地から。秋は季節の名称。鹿児島県霧島市隼人町見次が本拠。
アキクラ 秋倉 千葉県木更津市。千葉県木更津市中島に分布あり。
アキグリ 秋栗 島根県松江市。島根県松江市大垣町に分布。
アキクワ 秋鍬 山形県山形市。農業従事者が「鍬」を使用した例あり。
アキコシ 秋腰 茨城県取手市・千葉県。茨城県取手市戸頭に分布あり。

日本姓氏語源辞典 アキサカ~アキヨセ

アキサカ 秋坂 千葉県、大分県佐伯市・北海道。大分県佐伯市鶴望の小字の坂山に分布あり。
アキサキ 明嵜 和歌山県和歌山市。秋崎姓あり。アキザキ 秋崎参照。
アキザキ 明崎 奈良県、大阪府、高知県。秋崎姓あり。善隣。大阪府大阪市東淀川区西淡路に分布あり。
アキザキ 秋崎 鳥取県、山口県、徳島県。鳥取県東伯郡三朝町西小鹿が本拠。
アキザキ 商崎 鹿児島県肝属郡肝付町。地形。鹿児島県肝属郡肝付町新富に江戸時代にあった門割制度の商人ケ崎(アキンドガサキ)門から。門名は商人と突き出た土地から。
アキサコ 秋迫 三重県北牟婁郡紀北町。地形。山の迫った土地から。秋は字義では季節の事象。
アキササ 秋笹 埼玉県朝霞市・神奈川県。埼玉県鴻巣市宮前で山屋の屋号で酒造業に従事していたと伝える。
アキサダ 秋定 兵庫県神戸市、静岡県。兵庫県神戸市西区北別府、静岡県御前崎市上朝比奈が本拠。兵庫県明石市明石公園が藩庁の明石藩士に江戸時代にあった。
アキサダ 秋貞 山口県周南市、福岡県。秋定姓あり。静岡県御前崎市門屋付近(旧:秋貞)は鎌倉時代から南北朝時代に記録のある地名。
アキサト 秋里 山口県、北海道、鳥取県。鳥取県鳥取市秋里発祥。戦国時代から記録のある地名。善隣。山口県長門市西深川上川西に分布あり。
アキサト 秋郷 東京都調布市。秋里の異形。
アキサト 穐里 東京都。秋里の異形。
アキザワ 秋沢 神奈川県、栃木県、高知県。①神奈川県小田原市沼代の小字の明沢(アキサワ)から発祥。同地に江戸時代にあった。②高知県高岡郡佐川町に江戸時代にあった。
アキザワ 秋澤 栃木県、神奈川県、高知県。秋沢の異形。
アキザワ 穐沢 長野県下高井郡木島平村。秋沢の異形。
アキザワ 穐澤 長野県。秋沢の異形。
アギシ 阿岸 北海道、石川県金沢市、富山県高岡市。石川県輪島市を流れる阿岸川の付近(旧:阿岸)から発祥。室町時代から記録のある地名。
アギシ 安岸 京都府・大阪府。阿岸姓あり。
アキシカ 秋鹿 アイカ 秋鹿参照。
アキシゲ 秋重 山口県、福岡県、大分県。「重」を含む男性の名前あり。大分県大分市の鶴崎に江戸時代にあった。
アキシゲ 秋繁 山口県。秋重姓あり。
アキシタ 秋下 鳥取県、京都府。鳥取県東伯郡湯梨浜町田後に分布あり。
アキシノ 秋篠 岩手県、大分県大分市、京都府。奈良県奈良市秋篠町発祥。平安時代から記録のある地名。岩手県紫波郡矢巾町太田に江戸時代にあった。大分県大分市田尻では京都府京都市の出と伝える。
アキシバ 秋柴 広島県庄原市。広島県庄原市東城町川東に分布あり。
アキシマ 秋島 北海道、長崎県、富山県。①長崎県雲仙市千々石町乙が本拠。②富山県富山市秋ケ島発祥。戦国時代から記録のある地名。
アキシマ 秋嶋 東京都、山口県、岩手県。秋島の異形。
アキシモ 秋霜 岩手県九戸郡野田村。岩手県九戸郡野田村玉川に分布あり。
アキシロ 秋城 長野県下伊那郡高森町。長野県下伊那郡高森町吉田に分布。
アキス 秋洲 神奈川県横浜市南区・東京都杉並区。神奈川県横浜市南区共進町に分布あり。※愛媛県今治市で江戸時代に丹下氏が称した事例があった。タンゲ 丹下参照。
アキズ 秋豆 三重県多気郡大台町。明豆姓あり。ミョウズ 明豆参照。
アキスエ 秋末 鳥取県、兵庫県、大阪府。兵庫県丹波市春日町松森に江戸時代にあった。岡山県新見市神郷高瀬(旧:秋末名)は南北朝時代に記録のある地名。
アキスギ 秋杉 広島県安芸高田市。広島県安芸高田市吉田町常友に分布。
アキスミ 秋炭 広島県福山市・兵庫県。広島県福山市引野町に分布あり。
アキズミ 秋済 山口県周南市、広島県。山口県周南市莇地莇地上に分布あり。
アキズミ 秋住 山口県周南市。秋済姓あり。山口県周南市秋月は1974年に徳山の一部から成立した地名。同地に分布あり。
アキズミ 秋角 山口県岩国市。秋済姓あり。山口県岩国市周東差川上中曽根に分布。
アキズミ 秋濟 山口県周南市。秋済の異形。
アキセ 秋瀬 長崎県大村市。長崎県大村市植松に分布あり。
アキゾノ 秋園 徳島県。徳島県阿波市市場町大野島天神に分布あり。
アキタ 秋田 愛知県、北海道、兵庫県。①秋田県秋田市発祥。飛鳥時代に「齶田(アギタ)」と呼称した地名。愛知県一宮市森本に江戸時代にあった。善隣。静岡県磐田市国府台に分布あり。※愛知県丹羽郡大口町秋田は村名としては1878年に成立した地名。②コリア系。地形。秋に「田」を追加。大阪府大阪市東淀川区で1959年3月25日に帰化の記録あり。本姓は秋。アキ 秋参照。③地形。鹿児島県出水市下知識町に江戸時代にあった門割制度の秋田門から。門名は秋の田から。④鹿児島県南九州市川辺町下山田の小字の秋田から発祥。
アキタ 明田 アケタ 明田参照。
アキタ 穐田 岡山県、広島県、大阪府。秋田の異形。
アキタ 龝田 千葉県、大分県。秋田の異形。
アキタ 飽田 熊本県天草市、大阪府、長野県。熊本県熊本市付近(旧:飽田郡)から発祥。731年(天平3年)に記録のある地名。長野県長野市平林に江戸時代にあった。
アキタ 阿北 青森県。秋田姓あり。
アキタ 安芸田 大阪府羽曳野市。安芸姓あり。大阪府羽曳野市島泉に分布。
アキタ 秌田 北海道。秋田の異形。
アキタカ 秋鷹 宮崎県西都市。宮崎県西都市南方に分布あり。
アキタカ 秋高 宮崎県西都市。秋鷹姓あり。
アキタガワ 明田川 アケタガワ 明田川参照。
アキタケ 秋武 兵庫県、福岡県、鹿児島県大島郡徳之島町。①兵庫県宍粟市一宮町上岸田が本拠。兵庫県宍粟市一宮町公文に分布あり。同地に秋田姓あり。②福岡県遠賀郡岡垣町山田が本拠。③鹿児島県大島郡徳之島町亀徳(旧:秋徳)発祥。江戸時代から記録のある地名。秋徳の「秋」を使用。
アキタケ 秋竹 福岡県、和歌山県有田市。福岡県鞍手郡鞍手町中山が本拠。
アキタヤ 秋田谷 青森県つがる市。職業。秋田県秋田市に由来する秋田屋(アキタヤ)の屋号から。
アキタニ 秋谷 アキヤ 秋谷参照。
アキタニ 明谷 アケタニ 明谷参照。
アキチ 秋知 富山県、京都府・埼玉県。富山県砺波市秋元発祥。江戸時代から記録のある地名。秋元の「秋」を使用。同地にある浄土真宗の法泉寺の僧侶による明治新姓。同寺は1665年(寛文5年)に僧侶の知玄が創建したと伝える。知玄に「知」あり。
アキチカ 穐近 鳥取県、兵庫県。秋近の異形。鳥取県東伯郡北栄町瀬戸に分布あり。
アキチカ 秋近 広島県山県郡北広島町。広島県山県郡北広島町南方の小字の秋近から発祥。
アキチカ 龝近 神奈川県厚木市。秋近の異形。
アキツ 秋津 静岡県、神奈川県、福島県。①奈良県吉野郡下市町下市秋津発祥。同地の秋津城に戦国時代にあった。②静岡県沼津市西浦江梨に戦国時代にあった。同地では和歌山県・三重県南部(旧:紀伊国)の出と伝える。和歌山県田辺市秋津(アキヅ)町は平安時代から記録のある地名。③鹿児島県大島郡徳之島町亀徳(旧:秋徳)発祥。江戸時代から記録のある地名。秋徳の「秋」を使用。地名は「秋津」の呼称もあった。
アキツ 穐津 神奈川県。秋津の異形。
アキツ 龝津 神奈川県茅ヶ崎市。秋津の異形。
アキヅエ 明杖 ミョウツエ 明杖参照。
アキヅカ 秋塚 群馬県前橋市、京都府・兵庫県。新潟県に安土桃山時代にあった。
アキヅカ 明塚 愛知県知多市。島根県邑智郡美郷町明塚(アカツカ)発祥。室町時代に「明都賀」の表記で記録のある地名。滋賀県彦根市金亀町が藩庁の彦根藩士に江戸時代にあった。
アキツカゼ 秋津風 大阪府堺市。秋津はトンボの別名。
アキツガワ 秋津川 大阪府・京都府八幡市。秋津はトンボの別名。
アキツギ 秋次 佐賀県、東京都。鹿児島県指宿市(旧:秋次名)発祥。南北朝時代に記録のある地名。位置不詳。長崎県大村市付近(旧:彼杵荘)で1325年(正中2年)に記録あり。
アキヅキ 秋月 愛媛県、大分県、大阪府。①福岡県朝倉市秋月発祥。平安時代から記録のある地名。②徳島県阿波市土成町秋月発祥。奈良時代から記録のある地名。③和歌山県和歌山市秋月発祥。鎌倉時代から記録のある地名。④鹿児島県大島郡徳之島町亀徳(旧:秋徳)発祥。江戸時代から記録のある地名。秋徳の「秋」を使用。⑤李氏朝鮮系。事物。大韓民国慶尚南道晋州市にあった秋月(チュウォル)城から。1592年(文禄元年)から1593年(文禄2年)の文禄の役で城主が高知県高知市唐人町に来住して改姓したと伝える。本姓は朴。ボク 朴参照。
アキヅキ 穐月 福島県、和歌山県、愛媛県。秋月の異形。
アキヅキ 秋築 熊本県。秋月の異形。
アキヅキ 明月 神奈川県藤沢市、北海道。秋月の異形。
アキヅキ 龝月 熊本県・福岡県。秋月の異形。
アキヅキ 着月 キヅキ 着月参照。
アキツネ 秋常 石川県、山形県酒田市。石川県能美市秋常町発祥。鎌倉時代に「秋恒」の表記で記録のある地名。
アキヅミ 秋積 山口県周南市。山口県周南市大道理が本拠。
アキト 秋戸 青森県。青森県上北郡六ヶ所村尾駮二又が本拠。
アキトウ 秋頭 大阪府、奈良県吉野郡下市町。奈良県吉野郡下市町下市に分布あり。
アキトウ 秋藤 鳥取県倉吉市。鳥取県倉吉市秋喜(シュウキ)は江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。「秋」を含む姓、藤原姓あり。宮城県ではアキフジ。茨城県つくば市手子生にある曹洞宗の雄山寺の僧侶に東京時代にあった。フジワラ 藤原参照。
アキトシ 秋利 山口県下関市、島根県松江市。広島県西部(旧:安芸(アキ)国)に江戸時代にあった。
アキトシ 秋年 広島県三原市・大阪府。秋利姓あり。
アキトシ 穐利 東京都。秋利の異形。
アキトシ 龝利 埼玉県新座市。秋利の異形。
アキトチ 秋栃 岐阜県郡上市、北海道。岐阜県郡上市明宝気良に分布あり。
アキトミ 秋富 熊本県、山口県、福岡県。①熊本県玉名郡長洲町長洲が本拠。山口県宇部市に江戸時代にあった。②鹿児島県大島郡徳之島町亀徳(旧:秋徳)発祥。江戸時代から記録のある地名。秋徳の「秋」を使用。
アキトミ 秋冨 山口県。秋富の異形。
アキトモ 秋友 香川県、山口県、高知県。香川県さぬき市鴨部では香川県さぬき市小田を奈良時代に開発したと伝える。中国地方に戦国時代にあった。広島県広島市中区基町が藩庁の広島藩士に江戸時代にあった。
アキトモ 秋朝 香川県さぬき市。秋友姓あり。
アキトモ 穐友 広島県、大阪府。秋友の異形。
アキトモ 安芸友 高知県安芸郡芸西村・静岡県。安芸姓あり。アキ 安芸参照。
アキナカ 秋中 広島県、福岡県。広島県神石郡神石町相渡に分布あり。同地に秋山姓、竹中姓あり。アキヤマ 秋山参照。タケナカ 竹中参照。
アキナガ 秋永 福岡県、佐賀県、熊本県。福岡県田川郡大任町大行事秋永は江戸時代から記録のある地名。熊本県八代市に江戸時代にあった。三重県伊賀市阿保で1587年(天正15年)に記録あり。
アキナガ 秋長 香川県小豆郡小豆島町。秋永姓あり。
アキナガ 龝永 宮崎県。秋永の異形。
アキナガ 穐永 宮崎県・大阪府。秋永の異形。
アキナガ 穐長 広島県広島市中区。秋永姓あり。
アキナミ 秋南 アキミナミ 秋南参照。
アキナリ 秋成 福岡県、大分県、大阪府。大分県豊後高田市羽根秋成発祥。
アキニシ 穐西 奈良県、大阪府。奈良県宇陀郡曽爾村葛に分布あり。
アキニワ 秋庭 アキバ 秋庭参照。
アキネ 秋根 福岡県福岡市。「秋」を含む姓あり。福岡県福岡市博多区月隈に江戸時代にあった。
アキネ 秋子 福岡県、愛知県。「秋」を含む姓あり。福岡県宮若市竹原に分布あり。
アキノ 秋野 静岡県、北海道、東京都。①三重県伊賀市・名張市(旧:伊賀国)の秋野から発祥。位置不詳。三重県伊勢市小俣町明野(アケノ)付近(旧:秋野)は室町時代に記録のある地名。静岡県牧之原市波津に安土桃山時代にあった。②広島県西部(旧:安芸(アキ)国)発祥。奈良時代から記録のある地名。「安芸の」が原義。山形県鶴岡市加茂に江戸時代にあった。同地では広島県廿日市市宮島町の厳島神社の神主だったと伝える。
アキノ 龝野 山梨県。秋野の異形。
アキノ 穐野 山梨県。秋野の異形。
アキノ 秋濃 アキノウ 秋濃参照。
アキノウ 秋濃 富山県富山市。富山県富山市秋吉は江戸時代から記録のある地名。同地が本拠。同地では江戸時代から称して農業に従事していたと伝える。推定では秋吉の「秋」と農業の農を変えた「濃」から。
アキノセ 秋野瀬 岩手県北上市。秋野姓あり。岩手県北上市和賀町横川目に分布。アキノ 秋野参照。
アキノブ 秋信 広島県、長崎県。「秋」を含む姓あり。
アキノモリ 秋野森 岐阜県。秋野姓あり。アキノ 秋野参照。
アキバ 秋葉 山形県、北海道。①神奈川県横浜市戸塚区秋葉町発祥。南北朝時代に「秋庭」の表記で記録のある地名。②茨城県東茨城郡茨城町秋葉発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。③事物。岡山県高梁市内山下の備中松山城で鎌倉時代に城主だった秋葉氏は静岡県浜松市天竜区春野町領家の秋葉山本宮秋葉神社に祈念したことからと伝える。山名と神社名はアキハ。④鹿児島県日置市吹上町田尻の小字の秋葉原から発祥。同地に江戸時代に門割制度の秋葉屋敷があった。
アキバ 秋庭 千葉県、埼玉県。秋葉の異形。
アキバ 秋場 山形県、千葉県、北海道。秋葉の異形。千葉県長生郡一宮町東浪見に江戸時代にあった。
アキバ 穐葉 千葉県、愛知県、山形県。秋葉の異形。
アキバ 龝葉 千葉県。秋葉の異形。
アキバ 秋波 高知県、広島県。秋葉姓あり。
アキバ 秋馬 アキウマ 秋馬参照。
アキバ 秋羽 東京都、神奈川県。秋葉の異形。埼玉県加須市油井ケ島の秋葉氏は江戸時代に「秋羽」とも表記したと伝える。
アキバ 穐場 東京都。秋葉の異形。
アキバ 穐庭 千葉県鎌ケ谷市。秋葉の異形。
アキバ 秋塲 千葉県いすみ市。秋葉の異形。
アキバ 龝場 埼玉県幸手市。秋葉の異形。
アキバ 秌場 兵庫県・東京都・埼玉県。秋葉の異形。
アキハシ 秋橋 広島県世羅郡世羅町。広島県世羅郡世羅町黒川に分布あり。
アキハタ 秋畑 山形県・愛知県・和歌山県西牟婁郡白浜町。字義では「秋の畑」。山形県山形市長町、和歌山県西牟婁郡白浜町中に分布あり。
アキハタ 秋幡 千葉県。千葉県香取郡東庄町小貝野に分布あり。
アキバナ 秋花 宮崎県。宮崎県日南市酒谷甲の小字の秋山から発祥。秋山の「秋」を使用。
アキハマ 秋浜 北海道、青森県、岩手県。青森県むつ市大湊浜町に分布あり。同地は陸奥湾に面した土地。岩手県盛岡市渋民に江戸時代にあった。石川県羽咋郡宝達志水町今浜は江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。石川県かほく市秋浜は江戸時代から記録のある地名。
アキハマ 秋濱 青森県、石川県。秋浜の異形。
アキバヤシ 秋林 秋田県能代市、北海道。地形。秋田県能代市では居住地の後ろのスギ、ブナの茂る山を秋山、居住地の前の秋にコメの実る田を秋田と呼んで中間の居住地を秋林と表現していたことからと伝える。推定では江戸時代。
アキバヤシ 昭林 岐阜県土岐市。コリア系。事物。創氏改名時の元号の昭和(ショウワ)から「昭」を使用。岐阜県土岐市で1989年10月18日に帰化の記録あり。本姓は李。リ 李参照。
アキハラ 秋原 福岡県、兵庫県、大阪府。岡山県英田郡西粟倉村に江戸時代にあった。新潟県長岡市大手通が藩庁の越後長岡藩士に江戸時代にあった。※大阪府東部(旧:河内国)で836年(承和3年)に秋原朝臣の姓氏を賜った事例があった。
アキハラ 穐原 兵庫県明石市。善隣。秋原の異形。兵庫県明石市二見町西二見が本拠。
アキハラ 明原 大阪府吹田市、栃木県栃木市。①秋原姓あり。②台湾系。栃木県栃木市(旧:下都賀郡都賀村)で1963年11月5日に帰化の記録あり。無国籍で出生地は台湾。本姓は李。リ 李参照。
アキハラ 龝原 東京都。善隣。穐原の異形。
アキハラ 朱原 兵庫県神戸市長田区。コリア系。地形。朱に「原」を追加。兵庫県神戸市長田区で1997年5月23日に帰化して創姓。本姓は朱。シュ 朱参照。
アキハラ 昭原 京都府京都市東山区。コリア系。事物。創氏改名時の元号の昭和(ショウワ)から「昭」を使用。京都府京都市下京区で1980年10月4日に帰化の記録あり。本姓は金。コン 金参照。
アキヒサ 秋久 岡山県、兵庫県、鳥取県。①岡山県津山市日上が本拠。同地に江戸時代にあった。②兵庫県宍粟市千種町岩野邊の小字の秋久から発祥。③鳥取県東伯郡湯梨浜町久留は江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。同地に秋田姓あり。アキタ 秋田参照。
アキヒサ 穐久 鳥取県、山口県・大阪府。秋久の異形。
アキヒラ 明平 秋田県大仙市。秋田県大仙市清水金鐙が本拠。同地に江戸時代にあった。
アキヒラ 秋平 岡山県、島根県・大分県。岡山県久米郡美咲町原田に分布あり。
アキヒロ 秋広 東京都、鹿児島県、宮崎県。①東京都大島町波浮港に江戸時代にあった。②創賜。宮崎県都城市安久町に江戸時代にあった門割制度の秋広門から。門名は字義では「季節の秋と広い土地」。③善隣。広島県三原市大和町上徳良の小字の秋広から発祥。
アキヒロ 秋廣 鹿児島県、大分県・広島県。①創賜。秋広の異形。②善隣。秋広の異形。
アキフサ 秋房 岡山県、鳥取県、大阪府。岡山県和気郡和気町衣笠、鳥取県東伯郡湯梨浜町松崎に分布あり。
アキフジ 秋藤 アキトウ 秋藤参照。
アキベ 秋辺 北海道釧路市。アイヌ系。北海道釧路市飽別(アクベツ)第一・飽別第二発祥。江戸時代に「アキベツ」の表記で記録のある地名。アイヌ語のア・ク・ペッは「我ら・飲む・川」の意。
アキベ 秋邊 北海道。アイヌ系。秋辺の異形。
アキベ 秋邉 北海道。アイヌ系。秋辺の異形。
アキホ 秋保 山形県、北海道、宮城県。アキウは稀少。①宮城県仙台市太白区の秋保(アキウ)町から発祥。戦国時代から記録のある地名。②広島県三原市久井町江木に分布あり。同地の秋安(アキヤス)名は1598年(慶長3年)に記録のある地名。広島県ではアキヤス。
アキホ 秋穂 福岡県、青森県、山口県。秋保姓あり。福岡県嘉麻市岩崎、青森県西津軽郡深浦町正道尻小礒が本拠。福岡県朝倉市野鳥が藩庁の秋月藩士に江戸時代にあった。山口県山口市の秋穂(アイオ)は鎌倉時代から記録のある地名。
アキホ 穐保 新潟県新潟市中央区。秋保の異形。
アキホ 秋甫 兵庫県宝塚市・兵庫県神戸市垂水区。秋保姓あり。
アキマ 秋間 東京都、埼玉県、群馬県。群馬県安中市西上秋間・東上秋間・中秋間・下秋間発祥。奈良時代から記録のある地名。地名は「飽馬」、「飽間」とも表記した。
アキマ 明間 アケマ 明間参照。
アキマ 秋摩 埼玉県、東京都・山梨県。秋間の異形。
アキマ 秋馬 アキウマ 秋馬参照。
アキマ 龝間 埼玉県・群馬県・茨城県。秋間の異形。
アキマ 穐間 東京都八王子市。秋間の異形。
アキマエ 秋前 石川県。石川県珠洲市正院町小路に分布あり。
アキマサ 秋政 大阪府、岡山県総社市・広島県。男性の名前に秋政あり。
アキマス 秋桝 鳥取県。鳥取県西伯郡大山町名和に分布あり。
アキマツ 秋松 岐阜県。岐阜県加茂郡八百津町上飯田が本拠。
アキマル 秋丸 鹿児島県、福岡県、佐賀県。①創賜。鹿児島県いちき串木野市川上に江戸時代にあった門割制度の秋丸門から。門名は字義では「季節の秋と丸い土地」。②鹿児島県大島郡徳之島町亀徳(旧:秋徳)発祥。江戸時代から記録のある地名。秋徳の「秋」を使用。③福岡県京都郡みやこ町勝山大久保の小字の秋丸から発祥。④福岡県行橋市矢留の小字の秋丸から発祥。⑤宮崎県えびの市に江戸時代にあった。
アキマル 明丸 兵庫県三田市、徳島県徳島市・東京都。徳島県徳島市上八万町東山に分布あり。
アキマル 穐丸 広島県、福岡県。秋丸の異形。
アキマル 龝丸 神奈川県横浜市緑区。秋丸の異形。
アキミ 秋実 宮崎県日南市。宮崎県日南市酒谷甲の小字の秋山から発祥。秋山の「秋」を使用。
アキミ 秋見 宮崎県日南市。宮崎県日南市酒谷甲の小字の秋山から発祥。秋山の「秋」を使用。
アキミ 秋實 宮崎県日南市。秋実の異形。
アキミズ 秋水 大阪府、岡山県津山市・愛知県。男性の名前に秋水あり。
アキミチ 秋道 滋賀県、京都府、愛知県。滋賀県彦根市東沼波町に分布あり。滋賀県蒲生郡日野町下駒月では農業に従事していたと伝える。福井県小浜市城内が藩庁の小浜藩士に江戸時代にあった。
アキミツ 秋光 広島県、福岡県、佐賀県鹿島市。①男性の名前に秋光あり。広島県三原市では京都府京都市から室町時代に来住した佐々木氏の後裔と伝える。ササキ 佐々木参照。広島県三原市久井町下津(旧:秋光名)は1598年(慶長3年)に記録のある地名。山口県岩国市横山が藩庁の岩国藩士に江戸時代にあった。②広島県呉市豊町大長の小字の秋光から発祥。
アキミツ 秋満 福岡県行橋市、大分県中津市。秋光姓あり。男性の名前に秋満あり。
アキミナミ 秋南 北海道、群馬県。「秋」を含む姓あり。群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原に分布あり。
アキミネ 秋峯 鹿児島県霧島市。地形。秋峰の異形。
アキミネ 秋嶺 鹿児島県日置市、東京都。地形。秋峰の異形。
アキミネ 秋峰 鹿児島県霧島市・愛知県・福島県いわき市。地形。峰から。秋は字義では季節の名称。
アキムネ 秋宗 兵庫県、京都府、鹿児島県。「秋」を含む姓あり。兵庫県神戸市須磨区板宿町に江戸時代にあった。同地では平安時代の武将である源義家の家臣だった頃から称していたと伝える。鹿児島県曽於郡大崎町菱田に分布あり。
アキムネ 穐宗 兵庫県神戸市。秋宗の異形。
アキムネ 龝宗 神奈川県藤沢市。秋宗の異形。
アキムラ 秋村 青森県、北海道、山口県。①「秋」を含む地名あり。青森県弘前市下白銀町が藩庁の弘前藩士、山口県萩市堀内が藩庁の長州藩士、石川県金沢市丸の内が藩庁の加賀藩士に江戸時代にあった。②鹿児島県大島郡徳之島町亀徳(旧:秋徳村)発祥。江戸時代から記録のある地名。
アキムラ 穐村 山口県宇部市、広島県。秋村の異形。
アキムラ 龝村 東京都渋谷区。秋村の異形。
アキメ 秋目 鹿児島県。鹿児島県南さつま市坊津町秋目発祥。奈良時代に「秋妻」の表記で記録のある地名。
アキモト 秋元 東京都、青森県、神奈川県。①千葉県君津市中島付近(旧:秋元郷)から発祥。鎌倉時代から記録のある地名。埼玉県久喜市菖蒲町上大崎では江戸時代に「秋本」と表記していたと伝える。善隣。岡山県津山市総社、滋賀県彦根市甲田町に分布あり。②鹿児島県指宿市十町の小字の秋元から発祥。③鹿児島県大島郡徳之島町亀徳(旧:秋徳)発祥。江戸時代から記録のある地名。秋徳の「秋」を使用。④宮崎県日南市酒谷甲の小字の秋山から発祥。秋山の「秋」を使用。⑤コリア系。創賜。秋に「元」を追加。東京都豊島区で1957年10月28日に帰化の記録あり。本姓は秋。アキ 秋参照。※富山県富山市秋ケ島は戦国時代から記録のある地名。同地に分布あり。※山口県大島郡周防大島町秋は南北朝時代に「あき」の表記で記録のある地名。同地に分布あり。
アキモト 秋本 神奈川県、山口県、東京都。①秋元の異形。埼玉県三郷市上口、埼玉県久喜市菖蒲町小林では江戸時代に「秋元」と表記していたと伝える。広島県広島市中区基町が藩庁の広島藩士に江戸時代にあった。②コリア系。創賜。秋に「本」を追加。東京都中野区で1962年11月2日に帰化の記録あり。本姓は秋。アキ 秋参照。③アイヌ系。北海道斜里郡斜里町のチヲタッケレが1876年に秋本貞蔵に改名。
アキモト 穐本 山口県、神奈川県、埼玉県。秋元の異形。※福岡県行橋市徳永では同地の旧名の秋吉による明治新姓と伝える。記録時代不詳の地名。
アキモト 龝本 神奈川県、東京都、埼玉県。秋元の異形。
アキモト 穐元 青森県青森市。秋元の異形。
アキモト 飽本 熊本県熊本市。熊本県熊本市付近(旧:飽田郡)から発祥。731年(天平3年)に記録のある地名。「飽田郡が本」の意。
アキモト 明本 アケモト 明本参照。
アキモト 龝元 青森県青森市、神奈川県。秋元の異形。
アキモト 章本 山口県、大阪府・奈良県。ショウモトも含む分布。コリア系。創賜。章に「本」を追加。大阪府高石市で1975年10月28日に帰化の記録あり。本姓は章。ショウ 章参照。
アキモト 昭元 鹿児島県鹿児島市・兵庫県神戸市兵庫区・大阪府東大阪市。昭本姓あり。鹿児島県鹿児島市三和町に分布あり。
アキモト 昭本 三重県四日市市。コリア系。事物。創氏改名時の元号の昭和(ショウワ)から「昭」を使用。愛知県名古屋市緑区で1982年12月17日に帰化の記録あり。本姓は金。コン 金参照。
アキモト 秌元 北海道函館市。秋元の異形。
アキモリ 秋森 高知県、茨城県、埼玉県。埼玉県さいたま市岩槻区に江戸時代にあった。
アキモリ 秋守 山口県、岡山県。男性の名前に秋守あり。岡山県岡山市東区の金岡では高知県を平安時代・鎌倉時代・室町時代に根拠地とした長宗我部氏の後裔と伝える。チョウソカベ 長宗我部参照。岡山県津山市山下が藩庁の津山藩士に江戸時代にあった。
アキモリ 秋盛 富山県高岡市。男性の名前に秋盛あり。富山県高岡市五十里に分布あり。
アキモリ 明護 岡山県笠岡市、鹿児島県・大阪府。岡山県笠岡市神島外浦にある高野山真言宗の日光寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号は月照山。推定では照の「日」と「月」を合わせた「明」から。
アキヤ 秋谷 千葉県、埼玉県、東京都。神奈川県横須賀市秋谷発祥。戦国時代に「秋屋」の表記で記録のある地名。
アキヤ 秋屋 福島県郡山市、静岡県伊豆市。秋谷の異形。福島県の会津に戦国時代にあった。※茨城県の秋屋里からと伝える。時代、位置不詳。
アキヤ 秋家 東京都葛飾区。秋谷姓あり。東京都葛飾区柴又が本拠。
アキヤ 穐谷 千葉県松戸市、埼玉県・新潟県。秋谷の異形。
アキヤ 龝谷 千葉県松戸市、東京都。秋谷の異形。
アキヤス 秋保 アキホ 秋保参照。
アキヤス 秋安 京都府舞鶴市・大阪府。男性の名前に秋安あり。京都府舞鶴市瀬崎に分布あり。
アキヤマ 秋山 東京都、静岡県、神奈川県。①山梨県南アルプス市秋山発祥。江戸時代から記録のある地名。同地で平安時代に称したと伝える。②奈良県宇陀市大宇陀春日付近(旧:秋山荘)から発祥。平安時代から記録のある地名。同地では戦国時代に姓を「明山」とも表記した。善隣。鳥取県鳥取市円通寺に分布あり。③高知県高知市春野町秋山発祥。安土桃山時代から記録のある地名。④鹿児島県大島郡徳之島町亀徳(旧:秋徳)発祥。江戸時代から記録のある地名。秋徳の「秋」を使用。⑤福島県いわき市内郷綴町秋山発祥。南北朝時代から記録のある地名。同地に分布あり。⑥宮崎県日南市酒谷甲の小字の秋山から発祥。⑦コリア系。地形。秋に「山」を追加。大阪府大阪市中央区(旧:南区)で1962年3月13日に帰化の記録あり。本姓は秋。アキ 秋参照。他姓もあり。
アキヤマ 穐山 岡山県、埼玉県、鳥取県。秋山の異形。
アキヤマ 龝山 埼玉県、東京都、山梨県。秋山の異形。
アキヤマ 明山 大阪府、兵庫県、京都府。①秋山の異形。②地形。大阪府で明に「山」を追加して改姓した事例があった。推定では1950年頃。ミョウ 明参照。③事物。兵庫県姫路市安富町安志にある浄土真宗の教蓮寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の照明山から「明」、「山」を使用。④事物。広島県三次市三次町にある浄土真宗の照林坊の僧侶による明治新姓。同寺の山号の明鎮山から「明」、「山」を使用。⑤コリア系。兵庫県神戸市長田区で1966年12月23日に帰化の記録あり。本姓は李。リ 李参照。
アキヤマ 空山 ソラヤマ 空山参照。
アキヤマ 昭山 京都府京都市伏見区・山口県山口市。山口県では鹿児島県大島郡瀬戸内町の出で1955年頃に繰姓から改姓したと伝える。元号に昭和(ショウワ)があった。クリ 繰参照。
アキヤマ 顕山 大阪府。石川県金沢市清水谷町にある日蓮宗の直乗寺の僧侶による明治新姓。京都府京都市上京区寺之内通新町西入妙顕寺前町にある日蓮宗の本山に妙顕(ミョウケン)寺あり。
アキヤマ 暁山 大分県日田市・神奈川県。大分県日田市若宮町に分布あり。
アキヤマ 商山 福井県福井市・青森県八戸市。コリア系。大韓民国慶尚北道尚州(別名:商山(サンサン))市発祥。福井県福井市で1974年に通名にあった。本姓は金。福岡県北九州市小倉北区で1979年6月9日に帰化の記録あり。「秋山」ともあり。本姓は金。青森県八戸市で1980年12月6日に帰化の記録あり。本姓は金。コン 金参照。
アキヤマ 楓山 カエデヤマ 楓山参照。
アキヨシ 秋吉 福岡県、大分県、熊本県。①山口県美祢市秋芳町秋吉発祥。室町時代から記録のある地名。②大分県杵築市(旧:秋吉名)発祥。南北朝時代から記録のある地名。
アキヨシ 秋好 大分県、福岡県。秋吉の異形。大分県玖珠郡玖珠町森が藩庁の森藩士に江戸時代にあった。
アキヨシ 穐吉 大分県、福岡県、大阪府。秋吉の異形。
アキヨシ 明吉 福岡県、富山県、神奈川県。秋吉の異形。
アキヨシ 龝吉 大分県、福岡県。秋吉の異形。
アキヨシ 秋芳 山口県・熊本県。秋吉の異形。
アキヨシ 秋由 秋田県秋田市。秋田県秋田市は飛鳥時代に「齶田(アギタ)」と呼称した地名。
アキヨシ 龝好 大分県、福岡県。秋吉の異形。
アキヨシ 穐好 福岡県北九州市若松区。秋吉の異形。
アキヨセ 秋寄 長崎県大村市、福島県。秋吉姓あり。アキヨシ 秋吉参照。

日本姓氏語源辞典 アキラ~アケラ

アキラ 明楽 和歌山県和歌山市。①和歌山県和歌山市金谷の小字の明楽から発祥。和歌山県和歌山市に江戸時代にあった。和歌山県和歌山市岩橋では草分けと伝える。②岡山県ではミョウラク。明楽寺の寺号あり。岡山県岡山市北区上高田・下高田が本拠。
アキラ 明 ミョウ 明参照。
アキラ 審 京都府福知山市。審良姓あり。京都府福知山市上天津が本拠。同地では農業に従事していたと伝える。
アキラ 晃 福岡県築上郡上毛町。創賜。福岡県築上郡上毛町安雲にある正福寺の僧侶による明治新姓。同寺では『無量寿経』にある晃の文字からと伝える。同書には「光色晃耀」の語あり。
アキラ 秋良 千葉県安房郡鋸南町、岐阜県・北海道。岐阜県では岐阜県大野郡白川村長瀬の小字の秋町が起源地。山口県に分布あり。山口県柳井市阿月に江戸時代にあった。
アキラ 審良 京都府福知山市。京都府福知山市新庄が本拠。同地に江戸時代にあった。
アキラ 秋楽 千葉県。千葉県木更津市中島に分布あり。
アキラ 晶 大阪府。皛姓あり。
アキラ 亮 愛知県。亮の字義は「あきらか」、「まこと」。愛知県長久手市桜作にある浄土真宗の常照寺の僧侶による明治新姓。
アキラ 皛 京都府舞鶴市。京都府舞鶴市西神崎に分布。
アキラ 阿木良 山口県柳井市。秋良姓あり。
アキラ 明樂 和歌山県、大阪府・奈良県。明楽の異形。
アキラカ 明力 兵庫県加古川市・兵庫県神戸市・大阪府。事物。1868年から1912年の元号の明治(メイジ)から。大阪府では兵庫県の出で明治の「明」と「力持ち」という意味による明治新姓と伝える。兵庫県加古川市平岡町新在家に分布あり。
アキワ 秋和 埼玉県所沢市、東京都、群馬県。群馬県多野郡神流町船子に江戸時代にあった。同地では修験者だったと伝える。
アキワ 秋輪 東京都調布市。秋和姓あり。東京都調布市上石原に江戸時代にあった。
アキワ 穐和 埼玉県吉川市。秋和の異形。
アキワ 龝和 埼玉県吉川市。秋和の異形。
アキワ 明輪 東京都荒川区。秋和姓あり。
アギワ 阿汀 岡山県岡山市北区。岡山県岡山市北区清輝橋に分布。
アキワキ 秋脇 石川県。石川県鳳珠郡能登町真脇は平安時代から記録のある地名。同地に分布あり。
アキワキ 穐和木 神奈川県横浜市南区。秋脇姓あり。
アク 阿久 大阪府、福井県。福井県丹生郡越前町新保に分布あり。
アグ 安久 京都府舞鶴市、福井県。アンキュウも含む分布。ヤスヒサは稀少。①京都府舞鶴市上安久・下安久発祥。江戸時代から記録のある地名。②福井県越前市片屋町の小字の安久出(ヤッサデ)から発祥。
アクイ 阿久井 茨城県、栃木県、宮崎県。安食姓あり。茨城県結城市山王では草分けと伝える。アジキ 安喰参照。
アクイ 安久井 栃木県、茨城県。安食姓あり。アジキ 安喰参照。
アグイ 安居院 神奈川県秦野市。①事物。京都府京都市上京区の上立売通と大宮通の交点の北に平安時代に創建したと伝える天台宗の里坊の安居院から。僧侶による明治新姓。寺の例。神奈川県秦野市文京町にある天台宗の天徳寺、神奈川県秦野市元町にある天台宗の妙相寺、滋賀県長浜市湖北町河毛にある浄土真宗の恩長寺、長崎県島原市鎌田町にある浄土真宗の徳法寺。②個人名。日外の異形。
アグイ 安喰 アジキ 安喰参照。
アグイ 日外 大阪府、兵庫県淡路市。個人名。兵庫県淡路市では室町時代の天皇だった後花園天皇の子である日外親王の後裔が室町時代に「安居院」、「日外」と称したと伝える。日外は休日を「日の外」と表現した語。
アグイ 安居 ヤスイ 安居参照。
アグイン 安居院 アグイ 安居院参照。
アグサ 阿草 広島県、大阪府。広島県尾道市久保に分布あり。
アクザワ 阿久沢 群馬県。群馬県みどり市東町花輪の小字の阿久沢から発祥。地名は「悪沢」と表記したと伝える。
アクザワ 阿久澤 群馬県。阿久沢の異形。
アクザワ 安久沢 埼玉県本庄市。阿久沢の異形。埼玉県本庄市児玉町小平に江戸時代にあった。
アクザワ 愛久沢 愛媛県、埼玉県・東京都。阿久沢の異形。愛媛県西条市に江戸時代にあった。※東京都千代田区千代田が政庁の江戸幕府の幕臣は石川県南部(旧:加賀国)の津々井の愛久沢からと伝える。時代、位置不詳。
アクザワ 悪澤 群馬県。阿久沢の異形。
アクザワ 悪沢 群馬県。阿久沢の異形。
アクザワ 愛久澤 愛媛県、埼玉県。阿久沢の異形。
アクザワ 安久澤 埼玉県。阿久沢の異形。
アクシチ 悪七 山形県寒河江市、北海道、岐阜県。個人名。山形県寒河江市では平安時代・鎌倉時代の武士である藤原景清の別名の悪七兵衛からと伝える。フジワラ 藤原参照。山形県山形市霞城町が藩庁の山形藩士に江戸時代にあった。
アクタ 芥 香川県丸亀市。芥田姓あり。香川県丸亀市では兵庫県赤穂市の出と伝える。
アクタ 飽田 アキタ 飽田参照。
アクタ 芥田 静岡県、宮崎県児湯郡高鍋町。①兵庫県加西市上芥田(カミケタ)発祥。江戸時代から記録のある地名。②福岡県嘉麻市芥田(アクタダ)発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に戦国時代にあった。飽田氏の後裔との伝もあり。アキタ 飽田参照。※福岡県糸島市(旧:怡土郡)の飽田(アクタ)郷は平安時代に記録のある地名。位置不詳。
アクタ 阿久田 群馬県桐生市。地形。低湿地から。
アクタガワ 芥川 熊本県、愛媛県、静岡県。大阪府高槻市芥川町発祥。平安時代から記録のある地名。アクツ、アクトは「低湿地」を意味する語。
アクタガワ 芥河 神奈川県。芥川の異形。
アクタガワ 阿久刀川 神奈川県、埼玉県、千葉県。芥川の異形。埼玉県では江戸時代末期に改姓したと伝える。
アクタジマ 芥島 鳥取県。鳥取県境港市清水町に分布あり。
アクタニ 飽谷 岡山県。岡山県笠岡市笠岡に分布あり。
アクタヤ 芥屋 島根県出雲市、福岡県。ケヤも含む分布。島根県出雲市三津町が本拠。同地では漁業に従事していたと伝える。福岡県糸島市志摩芥屋(ケヤ)は江戸時代から記録のある地名。
アクタル 明果瑠 神奈川県伊勢原市。個人名。東京都日野市で2009年8月10日に帰化してアクタルを音訳して称する。ペルシャ語で「星」を意味するアクタル(Akhtar)から。国籍不詳。
アグチ 阿口 京都府京都市山科区、東京都、広島県広島市安佐北区。岡山県真庭市阿口(アクチ)は戦国時代に「あくち」の表記で記録のある地名。
アクツ 阿久津 栃木県。①栃木県さくら市上阿久津・塩谷郡高根沢町上阿久津・中阿久津発祥。江戸時代から記録のある地名。②福島県郡山市阿久津町発祥。室町時代から記録のある地名。③茨城県常陸太田市西宮町(旧:圷(アクツ))発祥。鎌倉時代に「阿久津」の表記で記録のある地名。
アクツ 圷 茨城県。阿久津の異形。茨城県水戸市圷大野は江戸時代から記録のある地名。茨城県常陸太田市薬谷町では草分けと伝える。
アクツ 安久津 山形県南陽市、宮城県、北海道。山形県東置賜郡高畠町安久津発祥。戦国時代から記録のある地名。
アクツ 堆 茨城県。阿久津の異形。
アクツ 安久都 栃木県。阿久津の異形。栃木県日光市で伝承あり。
アクツ 飽津 埼玉県上尾市。阿久津姓あり。愛知県瀬戸市赤津(アカヅ)町は南北朝時代から戦国時代に「飽津」の表記で記録のある地名。
アクト 阿久戸 群馬県太田市、埼玉県。地形。低湿地から。
アクト 肥土 ヒド 肥土参照。
アクト 飽戸 埼玉県羽生市。地形。阿久戸の異形。埼玉県羽生市北荻島に江戸時代にあった。
アクト 悪戸 栃木県。地形。阿久戸の異形。
アグニ 粟国 沖縄県。沖縄県島尻郡粟国村発祥。琉球王国時代から記録のある地名。琉球音もアグニ。
アグニ 粟國 沖縄県。粟国の異形。
アクネ 阿久根 鹿児島県。鹿児島県阿久根市発祥。鎌倉時代から記録のある地名。地名は「莫根」とも表記した。
アクネ 安久祢 福岡県。阿久根の異形。
アクネ 安久称 千葉県東金市。阿久根の異形。
アクネ 阿久禰 宮崎県日向市。阿久根の異形。
アクネ 安久根 大阪府堺市東区。阿久根の異形。
アグネ 阿具根 福岡県大牟田市。阿久根の異形。アクネ 阿久根参照。
アグネ 莫根 宮崎県。阿久根の異形。宮崎県都城市で江戸時代に改姓したと伝える。アクネ 阿久根参照。
アクハラ 悪原 山形県山形市、青森県十和田市。阿久原姓あり。
アクハラ 阿久原 山形県、青森県八戸市。①埼玉県児玉郡神川町上阿久原(アグハラ)・下阿久原は平安時代から記録のある地名。②悪原の異形。山形県米沢市で1951年に悪原姓から改姓した事例があった。
アクハラ 安久原 山形県南陽市。阿久原姓あり。
アクハラ 亜宮原 埼玉県幸手市。阿久原姓あり。
アクムシ 悪虫 青森県八戸市。青森県八戸市長苗代(旧:悪虫)発祥。南北朝時代に「あくむし」の表記で記録のある地名。
アクマ 阿久間 京都府京丹後市。京都府京丹後市峰山町菅に分布。
アクラ 飽浦 岡山県。岡山県岡山市南区飽浦発祥。南北朝時代に「阿久良」の表記で記録のある地名。
アクラ 安倉 岡山県、京都府。ヤスクラも含む分布。飽浦の異形。岡山県岡山市北区丸の内が藩庁の岡山藩士に江戸時代にあった。岡山県では明治新姓時に改姓したとの伝もあり。
アクラ 阿倉 兵庫県、京都府。飽浦姓あり。
アクラ 阿蔵 アゾウ 阿蔵参照。
アグリ 安栗 大阪府和泉市、大阪府岸和田市、石川県珠洲市。アングリ、ヤスクリも含む分布。石川県珠洲市上戸町南方に分布あり。※百済系。余の訓読みの「アグリ」から。本姓は余。ヨ 余参照。
アグル 騰 兵庫県尼崎市。兵庫県尼崎市潮江にある浄土真宗の教専寺の僧侶による明治新姓。騰の字義は「上に動く」、「上に動かす」。
アグロ 安黒 兵庫県宍粟市。合略。安墨の略。京都府京都市上京区北小路室町が政庁の室町幕府の第六代将軍である足利義教を1441年(嘉吉元年)に室町時代の武将の赤松満祐が暗殺したことから家臣の安積行秀が安積の別表記の安墨を擬装するため略して安黒としたと伝える。兵庫県宍粟市一宮町安黒は経由地。江戸時代から記録のある地名。同地で1529年(享禄2年)に記録あり。安墨は現存するか不明。アヅミ 安積参照。
アグロ 阿黒 岡山県勝田郡勝央町。合略。安黒の異形。岡山県勝田郡勝央町河原が本拠。岡山県津山市大篠で1559年(永禄2年)に記録あり。
アクワ 阿桑 神奈川県、千葉県富里市。千葉県富里市七栄に分布あり。
アケ 明 ミョウ 明参照。
アケ 安家 ヤスカ 安家参照。
アゲ 揚 兵庫県、香川県。合略。上野(アゲノ)の略。香川県高松市では江戸時代に改姓したと伝える。ウエノ 上野参照。※シナ系。シナ音はヤン。
アケイ 明井 ミョウイ 明井参照。
アケイ 明居 滋賀県。明井の異形。ミョウイ 明井参照。
アゲイ 上井 ウワイ 上井参照。
アゲイ 揚井 神奈川県横浜市中区。シナ人の姓に揚あり。神奈川県横浜市中区山下町に分布。アゲ 揚参照。
アケイシ 明石 アカシ 明石参照。
アゲイシ 上石 福島県、新潟県、宮崎県。カミイシも含む分布。福島県ではアゲイシ。①福島県郡山市中田町上石発祥。戦国時代から記録のある地名。地名は「上ケ石」とも表記した。同地に分布あり。福島県郡山市田村町金沢に江戸時代にあった。②宮崎県北諸県郡三股町樺山が本拠。③兵庫県ではアゲイシ。兵庫県加東市上田(ウエダ)は戦国時代から記録のある地名。同地が本拠。④新潟県上越市に江戸時代にあった。同地では戦国時代の武将である上杉謙信の家臣だったと伝える。上杉に「上」あり。ウエスギ 上杉参照。
アゲイシ 揚石 栃木県、茨城県、東京都。上石姓あり。
アケイズミ 明泉 山形県。①山形県山形市松波に分布あり。②事物。広島県広島市南区段原東浦町にある浄土真宗の明泉(ミョウセン)寺の僧侶による明治新姓。寺号から。
アケイチ 明市 広島県廿日市市。広島県廿日市市栗栖に分布。
アゲイデ 揚出 和歌山県和歌山市・大阪府・京都府。「揚」を含む姓あり。和歌山県和歌山市六十谷に分布あり。
アケイワ 明岩 神奈川県綾瀬市。神奈川県綾瀬市深谷に分布あり。
アゲイワ 揚岩 北海道札幌市。東京都練馬区貫井に分布あり。
アケウチ 明内 ミョウナイ 明内参照。
アケウラ 明浦 神奈川県。字義では「明るい浦」。浦が「裏」を意味する例あり。
アケオ 明尾 京都府京丹後市、大阪府、長野県伊那市。①京都府京丹後市網野町小浜が本拠。同地に江戸時代にあった。②長野県伊那市上新田で1716年(享保元年)に記録あり。③兵庫県佐用郡佐用町志文の小字の明尾から発祥。④香川県坂出市ではメオ。
アケオカ 明岡 岩手県九戸郡軽米町・青森県八戸市。岩手県九戸郡軽米町上舘に分布あり。
アケガミ 明神 ミョウジン 明神参照。
アケガミ 明上 ミョウジョウ 明上参照。
アケガミヤマ 明上山 北海道、石川県鳳珠郡穴水町・茨城県。石川県鳳珠郡穴水町大町に分布あり。
アケガラス 暁烏 石川県白山市。事物。石川県白山市北安田町にある浄土真宗の明達寺の僧侶による明治新姓。同寺では寺号の明達を「夜明けを告げる」と表現して「夜明けを告げる暁の烏」という意味で称したと伝える。
アケガワ 明河 北海道、福井県。福井県小浜市大谷が本拠。
アケガワ 明川 長崎県五島市、山口県山口市、愛媛県。①長崎県五島市玉之浦町幾久山に分布あり。同地は中須川が流れる土地。②コリア系。山口県美祢市(旧:美祢郡秋芳町)で1955年6月23日に帰化の記録あり。本姓は鄭。テイ 鄭参照。
アケギ 明木 山口県岩国市、広島県、福岡県。山口県萩市明木(アキラギ)は江戸時代から記録のある地名。
アゲキ 揚木 岡山県笠岡市。岡山県笠岡市笠岡に分布あり。
アゲキ 揚城 大分県中津市。大分県中津市高瀬に分布。
アゲキド 上城戸 愛媛県、福井県。愛媛県伊予市下吾川、福井県越前市野岡町に分布あり。
アゲキド 上木戸 ウエキド 上木戸参照。
アケグチ 明口 アキグチ 明口参照。
アゲグチ 揚口 広島県庄原市。善隣。広島県庄原市高町に分布。
アゲクラ 上倉 カミクラ 上倉参照。
アゲクラ 揚倉 兵庫県豊岡市。兵庫県豊岡市清冷寺に分布あり。
アケコレ 明是 京都府与謝郡与謝野町・京都府京都市。京都府与謝郡与謝野町算所では金、銀の細工に従事していたと伝える。
アケザイ 明採 山形県最上郡金山町・千葉県。山形県最上郡金山町有屋を流れる明採沢川の付近から発祥。
アケサカ 明坂 高知県、北海道、大阪府。高知県土佐郡土佐町地蔵寺が本拠。同地では愛媛県松山市泊町の興居島にあった明沢城から1579年(天正7年)に落ち延びてきたと伝える。善隣。大阪府和泉市伯太町に分布あり。
アケサカ 明阪 鹿児島県出水市。明坂の異形。
アケザキ 明崎 アキザキ 明崎参照。
アケサダ 明定 ミョウジョウ 明定参照。
アケザワ 明沢 秋田県、北海道、栃木県。茨城県笠間市笠間が藩庁の笠間藩士、静岡県浜松市中区元城町が藩庁の浜松藩士に江戸時代にあった。
アケザワ 明澤 埼玉県、栃木県・秋田県横手市。明沢の異形。
アゲサワ 上沢 ウエサワ 上沢参照。
アゲジ 上路 青森県、岩手県、滋賀県。地形。岩手県岩手郡葛巻町葛巻では上に通じる道からと伝える。青森県では青森県下北郡東通村大利が起源地。滋賀県守山市幸津川町、愛媛県西条市樋之口が本拠。
アケシオ 明塩 福岡県北九州市小倉北区。福岡県北九州市小倉北区馬借に分布。
アゲシオ 揚塩 和歌山県海南市、和歌山県和歌山市。和歌山県海南市船尾に分布あり。同地は紀伊水道に面した土地。
アケシタ 明下 愛媛県伊予郡砥部町、大阪府・東京都。愛媛県伊予郡砥部町外山に分布あり。岩手県に分布あり。
アケシバ 明芝 兵庫県三木市。兵庫県三木市別所町東這田に分布あり。
アケシバ 明柴 兵庫県明石市・兵庫県三木市。兵庫県三木市吉川町東田に分布あり。
アケシマ 明島 神奈川県、長崎県、沖縄県宜野湾市。長崎県雲仙市吾妻町牛口名、沖縄県宜野湾市佐真下に分布あり。
アケシマ 朱島 東京都八王子市・東京都千代田区。シナ人、コリア人の姓に朱あり。シュ 朱参照。
アケシロ 明代 ミョウダイ 明代参照。
アケシロ 明城 ミョウジョウ 明城参照。
アケシロ 朱城 静岡県。コリア系。事物。朱に「城」を追加。静岡県下田市で1988年8月29日に帰化の記録あり。本姓は朱。シュ 朱参照。
アケスエ 明末 山口県、沖縄県。男性の名前に明末あり。
アケスギ 明杉 奈良県天理市・大阪府寝屋川市。奈良県天理市庵治町に分布あり。
アケズミ 明角 ミョウカク 明角参照。
アケズミ 明隅 滋賀県。滋賀県愛知郡愛荘町豊満が本拠。
アケズミ 明澄 滋賀県長浜市。滋賀県長浜市神照町に分布。
アゲスナ 揚砂 兵庫県尼崎市。兵庫県尼崎市上坂部に分布。愛媛県今治市中寺の小字に揚砂あり。
アケセ 明瀬 ミョウセ 明瀬参照。
アケゾエ 明添 和歌山県紀の川市。和歌山県海草郡紀美野町明添(ミョウゾエ)発祥。江戸時代から記録のある地名。
アケタ 明田 京都府、兵庫県、大阪府。①兵庫県姫路市四郷町明田(アケダ)発祥。鎌倉時代に「緋田」の表記で記録のある地名。京都府南丹市、京都府船井郡京丹波町曽根に江戸時代にあった。京都府京都市南区東九条明田町は1918年からの地名。地名は「明言田」と呼称した。千葉県君津市山本では草分けで農業に従事していたと伝える。福島県大沼郡会津美里町永井野では岐阜県不破郡関ケ原町で1600年(慶長5年)にあった関ヶ原の戦い後に来住して帰農したと伝える。②善隣。愛媛県西条市丹原町池田の小字の明田から発祥。※合略。明智の略。青森県弘前市下白銀町が藩庁の弘前藩士が明智氏の後裔であることから江戸時代に明田姓を一時称した事例があった。アケチ 明智参照。
アケタ 朱田 シュダ 朱田参照。
アケタ 𦁠田 大阪府。明田姓あり。
アケダ 緋田 香川県小豆郡土庄町、香川県小豆郡小豆島町、岡山県。ヒダも含む分布。明田姓あり。アケタ 明田参照。
アゲタ 上田 ウエダ 上田参照。
アゲタ 揚田 高知県。①高知県吾川郡いの町池の内に分布あり。和歌山県ではアガリタ。②広島県三原市久井町江木の小字の揚田から発祥。同地では農業に従事していたと伝える。
アゲダ 安慶田 沖縄県那覇市、沖縄県宮古島市。沖縄県沖縄市安慶田発祥。琉球王国時代から記録のある地名。琉球音はアギダ。
アゲダ 阿慶田 沖縄県。安慶田の異形。
アケタガワ 明田川 新潟県。新潟県新発田市大手町が藩庁の新発田藩士に江戸時代にあった。福島県いわき市でアキタガワあり。
アケタキ 明滝 東京都町田市。東京都町田市山崎町に分布。
アケタケ 明竹 大阪府岸和田市。大阪府岸和田市春木大国町に分布。
アケタニ 明谷 兵庫県、岐阜県、京都府。①屋号の屋に「谷」を使用する例あり。兵庫県洲本市中川原町三木田、広島県府中市行縢町に分布あり。兵庫県洲本市納の小字に明ノ谷あり。②岐阜県高山市上宝町蔵柱の小字の明ケ谷から発祥。
アケチ 明智 愛媛県、福島県、千葉県。岐阜県可児市付近(旧:明知(アケチ)荘)から発祥。平安時代から記録のある地名。地名は「明地」、「明智」とも表記した。※岐阜県恵那市明智町は南北朝時代から記録のある地名。地名は「明知」とも表記した。
アケチ 明地 富山県射水市、岡山県、広島県。明智の異形。富山県射水市では戦国時代に落ち延びて来た武将の後裔と伝える。富山県ではメウチも含む分布。推定での古音はミョウチ。
アケチ 明知 山口県、大阪府、愛媛県。明智の異形。山口県ではメイチも含む分布。同地では明治新姓時に役人が明智姓を誤記したと伝える。
アケチ 明致 大阪府茨木市。明智姓あり。
アゲチ 上地 ウエチ 上地参照。
アケツ 明都 茨城県常総市。阿久津姓あり。アクツ 阿久津参照。
アケツ 明津 三重県松阪市、大分県大分市。三重県松阪市大黒田町、大分県大分市里(大字)川南に分布あり。
アケツエ 明杖 ミョウツエ 明杖参照。
アケツキ 明月 アキヅキ 明月参照。
アケヅマ 明妻 千葉県香取市、東京都。吾妻の異形。千葉県香取市福田では吾妻姓から改姓したと伝える。推定では江戸時代。アヅマ 吾妻参照。
アゲツマ 上妻 コウヅマ 上妻参照。
アゲツマ 揚妻 福島県岩瀬郡天栄村、山形県山形市。福島県岩瀬郡天栄村飯豊では草分けで農業に従事していたと伝える。山形県山形市緑町に江戸時代にあった。同地では滋賀県の出と伝える。
アケト 明戸 青森県、埼玉県、群馬県。①青森県八戸市南郷大字島守中明戸(アケド)発祥。同地に分布あり。②青森県三戸郡階上町角柄折上明戸発祥。③青森県十和田市赤沼明戸(アケド)発祥。④埼玉県深谷市明戸発祥。江戸時代から記録のある地名。地名は「悪戸」とも表記した。⑤岩手県九戸郡洋野町大野の小字の上明土・下明土から発祥。
アケド 明渡 和歌山県和歌山市。和歌山県和歌山市平岡に江戸時代にあった。同地では静岡県駿東郡の出と伝える。
アケド 明ケ戸 埼玉県熊谷市。明戸の異形。アケト 明戸参照。
アケド 明土 青森県上北郡おいらせ町。青森県上北郡おいらせ町明土発祥。同地に分布。
アゲト 揚戸 和歌山県。和歌山県有田郡有田川町西ケ峯に分布あり。
アケドオリ 明通 岩手県盛岡市。岩手県盛岡市上米内明通発祥。
アケトリ 明採 アケザイ 明採参照。
アケナ 明名 沖縄県うるま市・熊本県玉名郡長洲町。メイナも含む分布。安慶名姓あり。アゲナ 安慶名参照。
アゲナ 安慶名 沖縄県うるま市。沖縄県うるま市安慶名発祥。琉球王国時代から記録のある地名。琉球音はアギナー。
アケナガ 明永 福岡県福岡市。福岡県福岡市南区清水が本拠。
アゲナガ 揚永 山口県下関市。山口県下関市菊川町大字下岡枝船場に分布。
アケニ 明仁 ミョウジン 明仁参照。
アケニワ 明庭 ミョウバ 明庭参照。
アケヌキ 明貫 石川県・京都府・茨城県。石川県鳳珠郡能登町宇出津に分布あり。
アケヌマ 明沼 茨城県、千葉県。茨城県猿島郡境町伏木に分布あり。
アケノ 明野 富山県、大阪府、兵庫県。兵庫県加東市松尾、富山県射水市堀岡明神新、広島県福山市芦田町福田に分布あり。埼玉県熊谷市小島に江戸時代にあった。
アケノ 朱野 東京都。コリア系。地形。朱に「野」を追加。東京都中野区で1963年1月14日に帰化の記録あり。「住田野」ともあり。本姓は朱。住田野は現存するか不明。シュ 朱参照。
アゲノ 揚野 鹿児島県枕崎市、大阪府。千葉県大網白里市南今泉に分布あり。
アゲノ 挙野 福井県敦賀市・静岡県浜松市北区。福井県大飯郡おおい町名田庄久坂の小字に挙野あり。
アゲノ 掲野 広島県東広島市。広島県東広島市西条町大沢に分布。
アゲノソノ 上之園 ウエノソノ 上之園参照。
アケバ 明場 鳥取県倉吉市、大阪府。字義では「明るい場所」。鳥取県倉吉市下古川に分布あり。
アゲハ 揚葉 兵庫県神戸市東灘区・大阪府門真市。兵庫県神戸市東灘区北青木に分布あり。
アゲバ 上場 ウエバ 上場参照。
アゲバ 揚場 北海道、広島県、茨城県。広島県江田島市沖美町三吉に分布あり。
アケハシ 明橋 大阪府、京都府・奈良県。奈良県吉野郡下市町才谷に分布あり。
アケハス 明蓮 愛媛県松山市・広島県。善隣。愛媛県松山市窪野町の小字の明蓮から発祥。
アケハタ 明畑 新潟県佐渡市、富山県・埼玉県。「明」は好字。
アケハタ 明畠 東京都、埼玉県・新潟県。明畑の異形。
アケバヤシ 明林 富山県氷見市、東京都八丈町。①富山県氷見市余川の小字の明林から発祥。②東京都八丈町中之郷にある浄土宗の長楽寺の僧侶による明治新姓。
アケハラ 昌原 マサハラ 昌原参照。
アゲハラ 揚原 福井県鯖江市。福井県鯖江市戸口町(旧:揚原)発祥。記録時代不詳の地名。同地では729年から749年(天平年間)に霊夢により地名から称したと伝える。
アゲハリ 揚張 静岡県御前崎市。静岡県御前崎市塩原新田が本拠。
アケヒ 明日 ヌクイ 明日参照。
アケヒ 明比 愛媛県西条市、愛媛県今治市。明日の異形。愛媛県西条市中野甲が本拠。愛媛県新居浜市中萩町に江戸時代にあった。ヌクイ 明日参照。
アケビヤマ 明日山 鹿児島県薩摩川内市、神奈川県。地形。植物のアケビと山から。鹿児島県薩摩川内市樋脇町市比野が本拠。鹿児島県いちき串木野市川上に江戸時代にあった門割制度の明日山門から。
アケヒラ 明平 アキヒラ 明平参照。
アケフジ 明冨士 大分県大分市・兵庫県尼崎市・神奈川県。大分県大分市中島中央に分布あり。
アケフジ 明富士 兵庫県尼崎市・神奈川県。明冨士の異形。
アケベ 明部 兵庫県豊岡市、大阪府・愛知県。兵庫県豊岡市竹野町竹野に分布あり。
アケホ 明穂 鳥取県。鳥取県東伯郡琴浦町八橋に分布あり。
アケボ 明保 愛知県岡崎市。愛知県岡崎市舞木町向市場に分布あり。
アケボシ 明星 ミョウジョウ 明星参照。
アケボシ 暁星 石川県鹿島郡中能登町。事物。石川県鹿島郡中能登町能登部下にある浄土真宗の乗念寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の明星山にある明を「暁」として「星」を使用。
アケボノ 曙 北海道、福岡県。①曙の字義は「太陽が昇る明け方」。福岡県豊前市八屋に分布あり。②アメリカ系。個人名。東京都墨田区で1996年4月22日に力士のチャド・ジョージ・ハヘオ・ローワンが帰化して四股名から曙太郎に改名。原綴はハヘオ(Haaheo)、ローワン(Rowan)。
アケボノ 明保能 兵庫県美方郡香美町。兵庫県美方郡香美町小代区平野にある高野山真言宗の光明寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号は牛玉山。
アケマ 明間 新潟県、茨城県、神奈川県。アスマも含む分布。①地形。新潟県新潟市秋葉区山谷町では阿賀野川が山地から扇状地に出た明るく開けた土地で農業に従事していたことからと伝える。新潟県新潟市秋葉区東金沢に江戸時代にあった。②茨城県潮来市ではアスマ。阿須摩(アスマ)氏の家臣が憚って称したと伝える。時代不詳。阿須摩は現存するか不明。茨城県行方市に阿須間姓あり。アスマ 阿須間参照。
アケマサ 明政 大阪府、滋賀県高島市。男性の名前に明政あり。滋賀県高島市を根拠地とした戦国時代の武将に田屋明政(タヤ・アキマサ)の名前があった。タヤ 田屋参照。
アケマツ 明松 大阪府、長崎県、徳島県。カガリ、タイマツも含む分布。大阪府ではカガリが主流。「篝火(カガリビ)」の語あり。長崎県南松浦郡新上五島町でタイマツあり。
アゲマツ 上松 ウエマツ 上松参照。
アゲマツ 揚松 鹿児島県出水市。鹿児島県出水市荘(旧:老松荘)は鎌倉時代から記録のある地名。同地が本拠。
アケマル 明丸 アキマル 明丸参照。
アゲミ 上見 ウエミ 上見参照。
アゲミ 揚見 東京都、石川県羽咋郡志賀町。石川県羽咋郡志賀町草木に分布あり。
アゲミズ 上水 カミミズ 上水参照。
アケミチ 明道 ミョウドウ 明道参照。
アケミツ 明光 滋賀県、埼玉県、神奈川県。創賜。好字の「明」、「光」から。滋賀県大津市滋賀里に分布あり。山口県大島郡周防大島町では浄土真宗の僧侶が命名した明治新姓と伝える。寺の位置不詳。
アケミネ 明峰 群馬県。群馬県前橋市富士見町横室にある曹洞宗の昌福寺の僧侶による明治新姓。
アケミネ 明峯 群馬県・東京都・秋田県。群馬県渋川市北橘町真壁にある曹洞宗の桂昌寺の僧侶による明治新姓。
アケムラ 明村 北海道、新潟県、大阪府。「明」を含む地名あり。
アケムラ 朱村 東京都。シナ系。東京都港区で1986年7月24日に帰化の記録あり。本姓は龐。龐のシナ音はパン。
アゲムラ 揚村 鹿児島県枕崎市、鹿児島県鹿児島市。鹿児島県枕崎市日之出町が本拠。
アケモト 明本 山口県、北海道、神奈川県。①「明」を含む姓、地名あり。山口県玖珂郡和木町瀬田が起源地。②コリア系。創賜。明に「本」を追加。北海道札幌市東区で1980年に通名にあった。本姓は明。千葉県松戸市で1964年12月16日に帰化の記録あり。本姓は明。ミョウ 明参照。③事物。群馬県太田市亀岡町では本明院(ホンミョウイン)の院号による明治新姓と伝える。本明院の位置不詳。④兵庫県神戸市北区淡河町木津にある曹洞宗の永徳寺の僧侶による明治新姓。
アケモト 明元 富山県高岡市、石川県。「明」を含む姓、地名あり。
アケモト 朱本 大阪府東大阪市、広島県広島市安佐南区。コリア系。創賜。朱に「本」を追加。広島県広島市安佐南区で1994年9月1日に帰化の記録あり。本姓は朱。シュ 朱参照。
アゲモト 上本 ウエモト 上本参照。
アゲモト 揚本 鳥取県境港市。「揚」を含む姓、地名あり。
アケモリ 明森 愛知県みよし市・埼玉県。愛知県みよし市明知(ミョウチ)町小池下に分布あり。明知は江戸時代から記録のある地名。地名は「明智」とも表記した。
アゲモリ 上森 ウエモリ 上森参照。
アケヤ 明谷 アケタニ 明谷参照。
アゲヤ 上家 カミイエ 上家参照。
アケヤブ 明藪 熊本県合志市。地形。明るい土地と薮から。熊本県合志市竹迫に分布。
アケヤマ 朱山 シュヤマ 朱山参照。
アゲヤマ 揚山 岐阜県郡上市、東京都。コリア系。大韓民国慶尚北道慶州市の閼川楊山村(アルチョンヤンサンチョン(別名:揚山(ヤンサン))から発祥。同地が本貫である慶州李氏の始祖の李謁平(イ・アルピョン)が揚山を築いたという伝承から。岐阜県郡上市(旧:郡上郡高鷲村、郡上郡白鳥町)で1992年6月8日に帰化の記録あり。本姓は李。リ 李参照。
アゲヤマ 上ケ山 島根県益田市。地形。上の方の山から。島根県では江戸時代から称して地名からとする伝あり。位置不詳。
アケユキ 明雪 滋賀県長浜市。滋賀県長浜市七条町に分布あり。
アケヨシ 明吉 アキヨシ 明吉参照。
アケヨシ 明慶 ミョウケイ 明慶参照。
アケラ 明楽 アキラ 明楽参照。

日本姓氏語源辞典 アコ~アサゴメ

アコ 阿児 大阪府岸和田市。大阪府岸和田市中北町が本拠。
アコ 阿古 奈良県葛城市、大阪府、埼玉県。奈良県葛城市竹内の小字の阿古から発祥。
アコ 吾子 北海道雨竜郡沼田町、神奈川県。阿児姓あり。
アコ 阿子 大阪府東大阪市。阿児姓あり。大阪府東大阪市中石切町に分布。
アゴ 阿吾 島根県。吾郷姓あり。アゴウ 吾郷参照。
アゴ 安護 沖縄県国頭郡本部町。沖縄県島尻郡座間味村に安護の浦あり。
アコイ 阿古井 奈良県天理市。奈良県天理市和爾町に分布。奈良県磯城郡川西町吐田の小字にアコイあり。
アコウ 赤穂 兵庫県、大阪府。①兵庫県赤穂市発祥。747年(天平19年)に記録のある地名。②長野県ではアカホも含む分布。赤尾の異形。群馬県高崎市根小屋町では1624年から1644年(寛永年間)に赤尾姓から改姓したと伝える。アカオ 赤尾参照。
アコウ 赤広 長野県松本市、東京都。赤尾の異形。長野県松本市島内北中では赤穂姓から改姓したと伝える。同地に江戸時代にあった。アカオ 赤尾参照。
アコウ 赤生 東京都、神奈川県・北海道。赤穂の異形。兵庫県明石市明石公園が藩庁の明石藩士に江戸時代にあった。
アコウ 阿光 群馬県。創賜。群馬県富岡市妙義町菅原では修験者が称したと伝える。伝承からの推定では江戸時代初期。推定の語義は「阿弥陀の光」。
アコウ 赤廣 東京都、長野県・福井県。赤尾の異形。アカオ 赤尾参照。
アコウ 阿向 熊本県天草市、三重県。赤穂姓あり。
アコウ 阿甲 広島県広島市。赤穂姓あり。
アコウ 安穂 栃木県栃木市・東京都。赤穂姓あり。
アコウ 安香 長野県小諸市・東京都・神奈川県。赤穂姓あり。静岡県掛川市に江戸時代にあった。※徳島県徳島市徳島町城内が藩庁の徳島藩士に江戸時代にあった。
アコウ 赤穗 熊本県上天草市・福岡県。赤穂の異形。
アゴウ 吾郷 島根県。島根県邑智郡美郷町吾郷発祥。室町時代から記録のある地名。姓は江戸時代には「吾江」とも表記した。吾江は現存するか不明。
アゴウ 阿郷 島根県。吾郷の異形。
アゴウ 阿合 島根県。吾郷の異形。
アゴウ 安郷 島根県仁多郡奥出雲町。吾郷の異形。
アコウダニ 赤穂谷 兵庫県神戸市・大阪府。職業。兵庫県赤穂市に由来する赤穂屋(アコウヤ)の屋号から。
アコウヅ 赤穂津 北海道、埼玉県川越市。赤尾津の異形。アカオツ 赤尾津参照。
アコエ 阿古江 福井県坂井市。福井県坂井市三国町新保にある浄土真宗の慶法寺の僧侶による明治新姓。阿弥陀の語あり。同寺の山号は横超山。
アコギ 阿漕 大阪府、高知県宿毛市。高知県宿毛市沖の島町母島の小字の阿漕原から発祥。
アゴシ 鴉越 カラスゴ 鴉越参照。
アコシタ 阿古下 富山県高岡市、北海道。地形。石川県では屋敷のそばにある阿古ケ池の下に居住していたことからと伝える。推定では江戸時代。位置不詳。富山県に阿古姓あり。富山県高岡市福岡町赤丸に分布あり。アコ 阿古参照。
アコジマ 阿子島 宮城県、埼玉県、福島県。福島県郡山市熱海町安子島(アコガシマ)発祥。室町時代から記録のある地名。地名は「姉ケ嶋」、「女子嶋」、「あくか嶋」とも呼称した。
アコジマ 阿子嶋 山形県、茨城県・広島県。阿子島の異形。
アコジマ 安子島 福島県・静岡県。阿子島の異形。
アゴタ 安護田 和歌山県。和歌山県田辺市稲成町に分布あり。
アコネ 阿会根 広島県呉市・広島県福山市・愛知県。アカネも含む分布。広島県呉市東塩屋町に分布あり。
アコベ 赤染部 兵庫県朝来市。職業。赤く染める部民の赤染部から。アカゾメ 赤染参照。
アコメ 阿古目 徳島県阿南市・京都府。徳島県阿南市大潟町に分布あり。
アコモ 阿小毛 石川県。石川県輪島市町野町佐野に分布あり。
アサ 阿佐 徳島県三好市。徳島県三好市東祖谷阿佐発祥。
アサ 朝 鹿児島県、大阪府、兵庫県。①事物。時間帯の事象の朝から。鹿児島県の奄美群島の一字姓。②「朝」を含む姓あり。石川県金沢市丸の内が藩庁の加賀藩士に江戸時代にあった。
アサ 麻 大阪府羽曳野市、徳島県、富山県。①厚狭の異形。大阪府羽曳野市軽里が本拠。善隣。大阪府大阪市平野区平野市町に分布あり。アツサ 厚狭参照。②事物。植物の麻から。鹿児島県の奄美群島の一字姓。鹿児島県大島郡龍郷町に江戸時代にあった。
アサ 浅 石川県、群馬県、広島県。①「浅」を含む姓あり。②厚狭の異形。
アザ 呰 福岡県久留米市。此口姓あり。呰の字義は「そしる」、「きず」。コノクチ 此口参照。
アザ 此口 コノクチ 此口参照。
アサアケ 朝明 岡山県・神奈川県。岡山県倉敷市下津井に分布あり。※高句麗系。三重県四日市市付近(旧:朝明(アサケ)郡)から発祥。奈良時代から記録のある地名。京都府京都市に平安時代に朝明(アサケ)史の姓氏があった。
アサアラシ 朝嵐 広島県安芸郡熊野町・広島県呉市。広島県安芸郡熊野町川角に分布あり。
アサイ 浅井 愛知県、大阪府、東京都。①愛知県稲沢市浅井町発祥。鎌倉時代から記録のある地名。②滋賀県長浜市付近(旧:浅井(アザイ)郡)から発祥。747年(天平19年)に記録のある地名。姓の推定での古音はアザイ。善隣。滋賀県犬上郡豊郷町三ツ池に分布あり。③石川県小松市南浅井町・北浅井町発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。④鳥取県八頭郡若桜町浅井発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。⑤鹿児島県鹿屋市野里町の小字の浅井牧から発祥。同地に江戸時代に門割制度の浅井門があった。
アサイ 朝井 大阪府、兵庫県、福井県。①浅井の異形。山形県酒田市広野福岡では「浅」より「朝」の方が好ましいとして明治新姓時に改姓したと伝える。徳島県徳島市徳島町城内が藩庁の徳島藩士に江戸時代にあった。②コリア系。朝鮮に「朝」あり。大阪府大阪市淀川区で1982年2月13日に帰化の記録あり。本姓は鄭。テイ 鄭参照。
アサイ 浅生 アサオ 浅生参照。
アサイ 浅居 滋賀県、京都府、愛知県。浅井の異形。滋賀県彦根市金亀町が藩庁の彦根藩士に江戸時代にあった。善隣。滋賀県犬上郡豊郷町三ツ池に分布あり。
アサイ 麻井 富山県、石川県、鹿児島県。①浅井姓あり。②事物。鹿児島県の奄美群島の一字姓である麻に「井」を追加。アサ 麻参照。
アサイ 淺井 愛知県、兵庫県、東京都。浅井の異形。
アサイ 朝居 岐阜県岐阜市。浅井の異形。
アサイ 旭井 富山県、愛知県。浅井姓あり。
アサイ 朝位 福岡県、大分県国東市。朝日の異形。大分県国東市国東町岩戸寺では朝日姓を憚って改姓したと伝える。推定では江戸時代。アサヒ 朝日参照。
アサイ 阿佐伊 沖縄県八重山郡竹富町・高知県・大阪府。沖縄県石垣市に浅井姓あり。
アサイ 淺居 滋賀県・三重県。浅井の異形。
アサイ 安佐伊 沖縄県石垣市。沖縄県石垣市に浅井姓あり。
アサイ 朝彜 滋賀県米原市・大阪府。浅井姓あり。滋賀県米原市梅ケ原にある浄土真宗の源隆寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号は梅香山。
アザイ 阿在 兵庫県三木市。浅井姓あり。アサイ 浅井参照。
アザイ 字井 静岡県磐田市。浅井姓あり。静岡県磐田市敷地に分布。アサイ 浅井参照。
アサイエ 朝家 大分県大分市・埼玉県越谷市。愛媛県宇和島市の吉田町が起源地。※コリア系。朝鮮に「朝」あり。創氏改名での創氏にあった。本姓は趙。チョウ 趙参照。
アサイケ 浅池 長野県長野市、静岡県・神奈川県。地形。浅い池から。
アサイケ 朝池 山口県岩国市・神奈川県。浅池姓あり。
アサイシ 浅石 秋田県。青森県黒石市浅瀬石(アセイシ)発祥。戦国時代に「汗石」の表記で記録のある地名。姓は「浅瀬石」とも表記した。アセイシ 浅瀬石参照。
アサイシ 淺石 北海道札幌市南区。浅石の異形。
アサイズミ 浅泉 神奈川県、東京都。神奈川県川崎市高津区向ケ丘に分布あり。
アサイダ 浅井田 山口県・広島県・岩手県。地形。岩手県奥州市の江刺区では「浅い田」の土地からと伝える。
アサイチ 浅市 石川県。石川県珠洲市正院町小路に分布あり。
アサイデ 朝井出 静岡県沼津市。静岡県沼津市に井出姓あり。イデ 井出参照。
アサイドリ 浅井取 島根県、三重県。事物。島根県では植物の「グミ(茱萸)」の島根県における方言での呼称である「アサイドリ」からと伝える。グミは「朝取グミ」の呼称もあった。
アサイナ 朝稲 アサイネ 朝稲参照。
アサイナ 朝夷 アサヒナ 朝夷参照。
アサイナ 朝夷名 愛知県。朝夷姓あり。アサヒナ 朝夷参照。
アサイネ 朝稲 宮崎県えびの市、鹿児島県、和歌山県。朝比奈姓あり。宮崎県えびの市大河平が本拠。和歌山県岩出市金屋に分布あり。
アサイワ 朝岩 愛知県。愛知県清須市西枇杷島町小田井に分布あり。
アサウ 朝生 アソウ 朝生参照。
アサウ 朝鵜 佐賀県佐賀市、佐賀県神埼市。佐賀県神埼市神埼町永歌に分布あり。
アザウイ 字羽井 東京都多摩市。東京都多摩市で2008年8月22日に帰化して改姓。推定では原綴はアザウィ(Azzawi)でイラク起源。
アサウエ 麻植 オエ 麻植参照。
アサウチ 朝内 富山県富山市、静岡県・東京都。富山県富山市本丸が藩庁の富山藩士に江戸時代にあった。
アサウミ 浅海 愛媛県、千葉県。①愛媛県松山市浅海原(アサナミハラ)発祥。室町時代から記録のある地名。姓の古音はアサナミ。②事物。莇の異形。東京都目黒区中目黒に江戸時代にあった。同地では莇姓から改姓したと伝える。アザミ 莇参照。
アサウミ 朝海 栃木県、埼玉県、徳島県。浅海の異形。栃木県足利市田島町に江戸時代にあった。同地では「浅海」と表記していたと伝える。
アサウラ 麻浦 熊本県玉名市。熊本県玉名市滑石に分布あり。同地は有明海に面した土地。
アサウラ 浅浦 岡山県、大阪府。岡山県美作市上相が本拠。島根県浜田市田橋町に江戸時代にあった。
アサウラ 朝浦 石川県能美市。石川県能美市福島町の「朝」を使用した姓。
アサエ 浅江 石川県、富山県、大阪府。石川県金沢市丸の内が藩庁の加賀藩士に江戸時代にあった。山口県に分布あり。山口県光市浅江は室町時代から記録のある地名。
アサエ 朝栄 高知県・徳島県。「栄」は好字。高知県土佐市高岡町甲に分布あり。
アサエ 朝江 香川県丸亀市。香川県丸亀市山北町に分布あり。
アサエダ 浅枝 広島県。朝枝の異形。
アサエダ 朝枝 山口県、広島県。広島県山県郡北広島町大朝朝枝発祥。鎌倉時代から記録のある地名。※静岡県中部(旧:駿河国)の麻柯(アサエダ)からとの伝承あり。時代、位置不詳。
アサエダ 淺枝 東京都。朝枝の異形。
アサエビス 浅胡 広島県。広島県安芸高田市吉田町吉田に分布あり。※埼玉県さいたま市緑区中野田の浅子氏は江戸時代に「浅胡」と表記していたと伝える。推定での発音はアサコ。アサコ 浅子参照。
アサエビス 朝胡 広島県安芸高田市。浅胡姓あり。広島県安芸高田市吉田町吉田に分布。
アサオ 浅尾 大阪府、兵庫県、三重県。山梨県北杜市明野町浅尾発祥。室町時代に「朝尾」の表記で記録のある地名。地名は「麻生」、「朝生」とも表記した。善隣。兵庫県西脇市黒田庄町前坂が本拠。
アサオ 麻生 アソウ 麻生参照。
アサオ 朝尾 大阪府、兵庫県、広島県。浅尾姓あり。広島県広島市中区基町が藩庁の広島藩士に江戸時代にあった。
アサオ 浅生 三重県、富山県、大阪府。アソウも含む分布。①三重県津市安濃町清水に江戸時代にあった。②大阪府堺市堺区浅香山町付近(旧:浅香)から発祥。奈良時代から記録のある地名。地名は「浅鹿」、「朝香」とも表記した。同地で生まれたことで浅香の「浅」と「生」を使用した明治新姓と伝える。
アサオ 麻尾 茨城県、広島県。阿宗の異形。広島県庄原市口和町向泉に江戸時代にあった。同地では阿宗姓だったと伝える。アソウ 阿宗参照。
アサオ 朝生 アソウ 朝生参照。
アサオ 旦尾 北海道、富山県滑川市。合略。平尾の略。富山県滑川市神明町の櫟原神社の神主は平安時代に京都府京都市から平尾氏が来住して「尾」を残して称したと伝える。ヒラオ 平尾参照。
アサオ 浅雄 岡山県、兵庫県・大阪府。岡山県真庭市多田が本拠。
アサオ 麻王 福井県あわら市、石川県。福井県あわら市轟木に分布あり。
アサオ 麻苧 奈良県・茨城県鹿嶋市。奈良県生駒市南田原町に分布あり。
アサオ 浅苧 京都府舞鶴市。京都府舞鶴市西吉原に分布あり。
アサオ 浅黄 アサギ 浅黄参照。
アサオ 淺生 大阪府・三重県。浅生の異形。
アサオ 阿佐尾 広島県江田島市。広島県江田島市大柿町大原に分布。
アサオ 淺尾 埼玉県・千葉県・大阪府。浅尾の異形。
アサオ 淺雄 岡山県。浅雄の異形。
アサオウ 浅黄 アサギ 浅黄参照。
アサオウ 麻黄 兵庫県伊丹市。コリア人の姓に黄あり。兵庫県伊丹市桑津に分布。コウ 黄参照。
アサオカ 浅岡 愛知県、東京都、静岡県。朝岡の異形。愛知県蒲郡市形原町、静岡県磐田市大平に江戸時代にあった。新潟県妙高市小丸山新田では草分けで長野県から1532年から1555年(天文年間)頃に来住したと伝える。
アサオカ 麻岡 高知県。①朝岡姓あり。高知県土佐市高岡町甲が本拠。②地形。鹿児島県の奄美群島の一字姓である麻に「岡」を追加。アサ 麻参照。
アサオカ 朝岡 愛知県西尾市、東京都、大阪府。神奈川県伊勢原市東富岡・西富岡(旧:朝岡)発祥。富岡は戦国時代から記録のある地名。神奈川県(旧:相模国)で鎌倉時代に糟谷氏が称して愛知県東部(旧:三河国)に南北朝時代に移ったと伝える。カスヤ 糟谷参照。善隣。和歌山県和歌山市三沢町に分布あり。
アサオカ 淺岡 福岡県・広島県・長野県。朝岡の異形。
アサオカ 旦丘 埼玉県。朝岡姓あり。
アサオカ 朝丘 愛知県半田市。朝岡の異形。
アサオカ 麻丘 大阪府・滋賀県。コリア系。大阪府八尾市で1979年9月29日に帰化の記録あり。本姓は金。コン 金参照。
アサオク 麻奥 大分県、福岡県。大分県豊後高田市大平に分布あり。
アサオク 浅奥 京都府舞鶴市。京都府舞鶴市布敷に分布あり。
アサオク 浅奧 大阪府。浅奥の異形。
アサカ 浅香 東京都、埼玉県、群馬県。大阪府堺市堺区浅香山町付近(旧:浅香)から発祥。奈良時代から記録のある地名。地名は「浅鹿」、「朝香」とも表記した。群馬県多野郡上野村新羽で伝承あり。埼玉県熊谷市付近(旧:幡羅郡)で成田氏の後裔が戦国時代に称したと伝える。ナリタ 成田参照。埼玉県大里郡寄居町末野、群馬県甘楽郡甘楽町秋畑に江戸時代にあった。石川県金沢市丸の内が藩庁の加賀藩士に江戸時代にあった。※栃木県では茨城県の出で茨城県高萩市付近(旧:多賀郡)の安積神社の付近からと伝える。位置不詳。福島県郡山市清水台に安積(アサカ)国造神社あり。
アサカ 浅賀 埼玉県、東京都、静岡県。安積の異形。埼玉県秩父市金室町、静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須に江戸時代にあった。東京都足立区加賀では草分けと伝える。福島県岩瀬郡天栄村飯豊に戦国時代にあった。石川県金沢市丸の内が藩庁の加賀藩士に江戸時代にあった。アヅミ 安積参照。
アサカ 朝香 静岡県、埼玉県、神奈川県。①浅香姓あり。静岡県伊豆市土肥が本拠。同地では農業、林業に従事していたと伝える。②旧皇族の朝香宮家が1947年10月14日に称する。
アサカ 安積 アヅミ 安積参照。
アサカ 阿坂 新潟県、千葉県・東京都。三重県松阪市大阿坂(アザカ)町・小阿坂町発祥。奈良時代に「阿邪訶」の表記で記録のある地名。
アサカ 浅加 石川県金沢市。浅香の異形。石川県金沢市丸の内が藩庁の加賀藩士は浅香姓だったと伝える。
アサカ 朝加 兵庫県、京都府。浅香姓あり。
アサカ 阿阪 東京都、大阪府・群馬県。阿坂の異形。
アサカ 淺香 大阪府・東京都。浅香の異形。
アサカ 浅積 山口県。浅香姓あり。
アサカ 朝下 静岡県。浅香姓あり。
アサカ 東日下 京都府亀岡市。浅香姓あり。
アサカ 淺賀 静岡県、埼玉県・広島県。浅香姓あり。
アサガ 朝賀 新潟県柏崎市、東京都、埼玉県。浅香姓あり。東京都練馬区石神井台の石神井氷川神社の神主に江戸時代にあった。アサカ 浅香参照。
アサガ 麻賀 神奈川県、東京都・埼玉県。浅香姓あり。アサカ 浅香参照。
アザカ 安坂 ヤスサカ 安坂参照。
アサカイ 浅海 アサウミ 浅海参照。
アサカイ 朝海 アサウミ 朝海参照。
アサガイ 浅貝 兵庫県豊岡市、京都府京都市、群馬県伊勢崎市。兵庫県豊岡市但東町奥矢根が本拠。新潟県南魚沼郡湯沢町三国浅貝は戦国時代から記録のある地名。
アサガイ 朝貝 北海道、東京都・千葉県。浅貝姓あり。
アサガイ 淺貝 群馬県伊勢崎市。浅貝の異形。
アサガイ 浅外 埼玉県秩父市。浅貝姓あり。埼玉県秩父市久那に分布。
アサガオ 朝顔 兵庫県、山口県。事物。兵庫県明石市鍛冶屋にある浄土真宗の朝顔光明寺の僧侶による明治新姓。同寺では朝顔は『源氏物語』の光源氏が歌に詠んだことからと伝える。山口県では庭にアサガオがあったことによる明治新姓と伝える。
アサガキ 朝垣 大阪府、京都府宇治市。京都府宇治市羽拍子町に分布あり。
アサガキ 浅垣 兵庫県豊岡市。兵庫県豊岡市日高町宵田に分布。
アサカゲ 朝蔭 愛知県豊橋市、東京都。愛知県豊橋市に江戸時代にあった。
アサカゲ 浅蔭 香川県、徳島県三好郡東みよし町・東京都。徳島県三好郡東みよし町加茂に分布あり。
アサカゲ 朝影 島根県出雲市、鳥取県米子市。島根県出雲市塩冶町では農業に従事していたと伝える。
アサカゲ 朝景 徳島県。徳島県勝浦郡上勝町生実樫原に分布あり。
アサカズ 朝一 山形県山形市。事物。朝の時間帯の事象から。山形県山形市では鈴木屋の屋号の商業従事者による家訓の「朝一番に起きて商売に励む」からと伝える。推定では明治新姓。スズキ 鈴木参照。
アサカゼ 浅風 静岡県浜松市、徳島県徳島市。徳島県徳島市八多町に分布あり。
アサカゼ 朝風 北海道、徳島県板野郡藍住町。①徳島県板野郡藍住町笠木中野に分布あり。②アイヌ系。ロシア連邦共和国サハリン州コストロムスコエ(旧:樺太庁真岡郡小能登呂村登富津)の首長に朝風清作の名前があった。
アサガタ 浅形 新潟県佐渡市。新潟県佐渡市徳和に分布。
アサガタニ 浅ケ谷 新潟県佐渡市・東京都。新潟県佐渡市小木堂釜に分布あり。※東京都杉並区阿佐谷(アサガヤ)南・阿佐谷北は室町時代から記録のある地名。地名は「阿佐ケ谷(アサガヤ)」とも表記した。同地で1420年(応永27年)に阿佐ケ谷氏の記録あり。阿佐ケ谷は現存するか不明。
アサカホ 浅香保 大阪府吹田市。大阪府吹田市竹見台に分布。
アサガミ 浅上 山口県宇部市。阿座上姓あり。アザカミ 阿座上参照。
アサガミ 麻上 福岡県、北海道。阿座上姓あり。アザカミ 阿座上参照。
アサガミ 淺上 山口県。阿座上姓あり。アザカミ 阿座上参照。
アザカミ 阿座上 山口県。山口県下関市豊田町大字阿座上発祥。戦国時代から記録のある地名。
アザカミ 呰上 福岡県。阿座上の異形。
アザカミ 阿坐上 北海道、埼玉県。阿座上の異形。
アザカミ 安座上 福岡県、大阪府。阿座上の異形。
アサガヤチ 浅ケ谷内 石川県。地形。浅い低湿地から。石川県輪島市名舟町に分布あり。
アサガラ 朝柄 三重県。三重県多気郡多気町朝柄発祥。江戸時代から記録のある地名。地名は「朝狩」とも呼称した。
アサカラス 朝烏 山形県村山市、東京都、北海道。山形県村山市大久保甲が本拠。
アサカワ 浅川 山梨県、長野県、東京都。①山梨県北杜市高根町浅川発祥。戦国時代から記録のある地名。②福島県石川郡浅川町発祥。南北朝時代から記録のある地名。※福島県二本松市浅川(アサガワ)に分布あり。1961年に小字から成立した地名。③徳島県海部郡海陽町浅川発祥。鎌倉時代に「浅河」の表記で記録のある地名。善隣。岡山県瀬戸内市邑久町福中、奈良県大和郡山市西田中町に分布あり。④善隣。愛媛県今治市石井町の小字の浅川から発祥。
アサカワ 朝川 大阪府、長崎県、愛知県。①浅川姓あり。静岡県沼津市で江戸時代に医師にあった。徳島県徳島市徳島町城内が藩庁の徳島藩士に江戸時代にあった。②コリア系。朝鮮に「朝」あり。東京都杉並区で1957年5月14日に帰化の記録あり。本姓は玄。ゲン 玄参照。
アサカワ 麻川 大分県宇佐市、愛知県、山梨県。広島県福山市丸之内が藩庁の備後福山藩士、岡山県高梁市内山下が藩庁の備中松山藩士に江戸時代にあった。
アサカワ 淺川 兵庫県、長野県・新潟県。浅川の異形。
アサカワ 浅河 大阪府、奈良県、埼玉県。①浅川の異形。②コリア系。朝鮮に「朝」あり。大阪府堺市で1954年8月9日に帰化の記録あり。本姓の記載なし。
アサカワ 朝河 愛知県豊橋市。浅川姓あり。
アサカワ 麻河 福井県南条郡南越前町。浅川姓あり。福井県南条郡南越前町河内(コウチ)は戦国時代から記録のある地名。同地に分布あり。
アサキ 朝木 和歌山県、神奈川県、島根県。字義では「朝の時間帯と木」。鹿児島県大島郡天城町兼久に分布あり。鹿児島県の奄美群島の一字姓に朝あり。アサ 朝参照。善隣。和歌山県紀の川市名手市場に分布あり。
アサキ 麻木 鳥取県鳥取市、秋田県、北海道。鳥取県鳥取市三津、秋田県秋田市の土崎港に江戸時代にあった。
アサキ 朝来 大分県、福岡県、和歌山県。①朝来野姓あり。大分県臼杵市臼杵が藩庁の臼杵藩士に江戸時代にあった。アサクノ 朝来野参照。②兵庫県朝来(アサゴ)市発祥。奈良時代から記録のある地名。※和歌山県西牟婁郡上富田町朝来(アッソ)は戦国時代から記録のある地名。
アサキ 麻喜 宮城県。宮城県登米市中田石森町に分布あり。
アサキ 朝喜 大阪府。個人名。鹿児島県の奄美群島の一字姓である朝に名前の「喜」を追加。兵庫県神戸市で1952年から1959年の間に改姓した事例があった。アサ 朝参照。
アサキ 朝來 愛媛県松山市。朝来野姓あり。アサクノ 朝来野参照。
アサギ 浅木 愛媛県西条市、広島県、北海道。愛媛県西条市船屋甲が本拠。
アサギ 浅儀 京都府。京都府綾部市別所町に分布あり。
アサギ 浅黄 山形県西村山郡河北町、北海道、東京都。山形県西村山郡河北町の谷地が本拠。同地に江戸時代にあった。
アサキ 淺木 神奈川県、愛媛県・長崎県。浅木の異形。
アサギ 朝黄 奈良県北葛城郡広陵町。善隣。大阪府八尾市桂町付近(旧:西郡)が起源地。
アサギ 淺黄 広島県広島市。浅黄の異形。
アザキ 阿崎 秋田県、北海道。「阿」を含む姓あり。秋田県横手市平鹿町醍醐が本拠。
アサキノ 朝来野 アサクノ 朝来野参照。
アサキモリ 浅木森 広島県、大阪府、兵庫県。広島県呉市倉橋町上河内に分布あり。
アサキモリ 淺木森 兵庫県。浅木森の異形。
アサギヤ 浅黄谷 静岡県御殿場市・北海道。屋号の屋に「谷」を使用する例あり。
アサギリ 浅霧 兵庫県佐用郡佐用町、岡山県岡山市。朝霧姓あり。兵庫県佐用郡佐用町上月が本拠。
アサギリ 朝霧 岡山県美作市、秋田県、北海道。岡山県美作市下山が本拠。岡山県美作市国貞では戦国時代に朝霧氏が来住したと伝える。同地には「朝霧墳」と呼称する祠があり、姓は「浅桐」とも表記した。
アサギリ 朝桐 徳島県、北海道。朝霧姓あり。
アサギリ 浅桐 岡山県加賀郡吉備中央町。朝霧の異形。
アサクサ 浅草 埼玉県、京都府、長崎県。東京都台東区浅草は鎌倉時代から記録のある地名。
アサクサ 朝草 埼玉県さいたま市岩槻区。浅草姓あり。
アサクサ 淺草 宮崎県日南市・岡山県。浅草の異形。
アサグチ 浅口 奈良県。岡山県浅口市は奈良時代から記録のある地名。
アサクニ 朝国 香川県、宮崎県。滋賀県湖南市朝国発祥。南北朝時代から記録のある地名。地名は「浅国」とも表記した。
アサクニ 朝國 茨城県、宮崎県。朝国の異形。
アサクノ 朝来野 大分県大分市。大分県国東市の安岐町を流れる朝来野川の付近(旧:朝来野浦)から発祥。鎌倉時代から戦国時代に記録のある地名。大分県臼杵市臼杵が藩庁の臼杵藩士に江戸時代にあった。
アサクノ 朝久野 大分県大分市、大分県由布市。朝来野の異形。
アサクノ 浅久野 熊本県阿蘇市、大分県由布市。朝来野の異形。
アサクノ 朝來野 大分県大分市・山口県。朝来野の異形。
アサクノ 朝耒野 大分県大分市。朝来野の異形。
アサクボ 浅窪 石川県輪島市、石川県金沢市。地形。浅い窪地から。石川県輪島市三井町渡合に分布あり。
アサクボ 麻窪 石川県輪島市。地形。麻と窪地から。
アサクマ 朝隈 鹿児島県。鹿児島県出水市美原町朝熊(アサクマ)発祥。同地の朝隈城の城主は朝隈氏だったと伝える。推定では戦国時代。鹿児島県南九州市に戦国時代にあった。
アサクマ 朝熊 三重県、大阪府、愛知県。①三重県伊勢市朝熊(アサマ)町発祥。鎌倉時代から記録のある地名。②朝隈の異形。
アサクマ 浅熊 三重県亀山市。朝熊姓あり。
アサクミ 朝酌 島根県松江市。島根県松江市朝酌町発祥。奈良時代から記録のある地名。地名は「朝汲」とも表記した。
アサグモ 朝雲 愛媛県松山市、愛媛県西予市。愛媛県西予市三瓶町朝立発祥。室町時代から記録のある地名。朝立の「朝」を使用。同地にある臨済宗の地福寺の僧侶による明治新姓。「雲」は同寺の山号の慈雲山から。
アサグモ 朝蜘 埼玉県東松山市・東京都東久留米市。字義では「朝の時間帯と蜘蛛」。
アサクラ 朝倉 愛知県、東京都、神奈川県。①兵庫県養父市八鹿町朝倉発祥。鎌倉時代から記録のある地名。善隣。長野県埴科郡坂城町網掛、大阪府貝塚市東、香川県高松市前田東町に分布あり。②大分県豊後大野市朝地町朝地朝倉発祥。鎌倉時代から記録のある地名。③高知県高知市朝倉発祥。奈良時代から記録のある地名。④山口県山口市朝倉町発祥。鎌倉時代から記録のある地名。⑤島根県大田市朝山町朝倉発祥。江戸時代から記録のある地名。⑥群馬県前橋市朝倉町発祥。平安時代から記録のある地名。※646年(大化2年)に朝倉君の姓氏の記録あり。⑦宮崎県都城市高崎町前田の小字の朝倉から発祥。江戸時代から記録のある地名。※三重県四日市市西村町の保々西(別名:朝倉)城は室町時代に朝倉氏が築城したと伝える。
アサクラ 浅倉 埼玉県、静岡県、東京都。朝倉姓あり。
アサクラ 麻倉 山口県。朝倉姓あり。
アサクラ 淺倉 静岡県、愛知県・千葉県。朝倉姓あり。
アサクラ 浅蔵 石川県小松市。朝倉姓あり。
アサクラ 浅庫 岡山県倉敷市。朝倉姓あり。
アサクラ 浅桜 大阪府・東京都。朝倉姓あり。
アサクラ 淺桜 埼玉県。朝倉姓あり。
アサクラ 浅櫻 大阪府。朝倉姓あり。
アサゲ 阿佐慶 沖縄県。沖縄県糸満市喜屋武に分布あり。
アサコ 浅子 埼玉県。浅古の異形。埼玉県さいたま市見沼区大和田町に江戸時代にあった。
アサコ 浅古 埼玉県草加市、東京都。奈良県桜井市浅古(アサゴ)発祥。鎌倉時代から記録のある地名。福井県を経て埼玉県草加市谷塚町に来住したと伝える。
アサコ 朝子 京都府綾部市。浅古姓あり。京都府綾部市野田町が本拠。同地では農業に従事していたと伝える。※埼玉県吉川市中島の浅子氏は江戸時代には「朝子」と表記していたと伝える。※山形県上山市元城内が藩庁の上山藩士に江戸時代にあった。
アサコ 浅小 大阪府堺市中区。浅古姓あり。
アサコ 朝古 山梨県北杜市。浅古の異形。埼玉県蕨市の浅子氏は江戸時代に「朝古」と表記していたと伝える。
アサコ 淺子 埼玉県・東京都。浅古の異形。
アサゴ 浅後 埼玉県・千葉県・北海道。浅古の異形。アサコ 浅子参照。
アサゴウ 浅郷 京都府京都市・埼玉県さいたま市。浅古姓あり。アサコ 浅子参照。
アサゴエ 浅越 岡山県岡山市、奈良県磯城郡川西町。岡山県岡山市東区浅越発祥。平安時代から記録のある地名。
アサコシ 浅越 アサゴエ 浅越参照。
アサコシ 朝越 東京都杉並区。浅越姓あり。アサゴエ 浅越参照。
アサゴメ 浅米 茨城県常総市・茨城県稲敷郡美浦村。茨城県稲敷郡美浦村信太に分布あり。

日本姓氏語源辞典 アササカ~アサヒロ

アササカ 浅坂 青森県八戸市、青森県三戸郡南部町、北海道。字義では「浅い土地と坂」。
アササカ 浅阪 埼玉県・大阪府、福島県福島市。浅坂の異形。
アササカ 朝坂 青森県八戸市。青森県八戸市白銀右新井田道に分布。青森県西部(旧:津軽郡)で1334年(建武元年・元弘4年)に記録あり。
アサザキ 朝崎 鹿児島県、兵庫県、大阪府。地形。鹿児島県の奄美群島の一字姓である朝に「崎」を追加。アサ 朝参照。
アサザキ 浅崎 埼玉県・東京都・神奈川県。兵庫県豊岡市出石町弘原に分布あり。兵庫県豊岡市出石町内町が藩庁の出石藩士に江戸時代にあった。
アサザキ 浅先 広島県廿日市市。広島県廿日市市大東に分布。
アササコ 朝迫 広島県呉市。広島県呉市阿賀北の小字の朝迫谷から発祥。
アササコ 浅迫 広島県。地形。浅い山の迫った土地から。
アサザト 朝里 石川県、長崎県。①石川県能美市福島町の「朝」を使用した姓。②三重県南牟婁郡紀宝町浅里(アサリ)発祥。江戸時代から記録のある地名。和歌山県東牟婁郡古座川町月野瀬ではアサリ。同地での伝承による朝里郷の比定地。奈良県吉野郡吉野町から南北朝時代に来住したと伝える。③長崎県対馬市厳原町小茂田に分布あり。④沖縄県糸満市大里は琉球王国時代から記録のある地名。琉球音はウーザトゥ。同地に分布あり。
アサザト 淺里 岩手県二戸郡一戸町・北海道。浅里の異形。アサリ 浅里参照。
アサザワ 浅沢 長野県松本市、大阪府、福井県。地形。浅い沢から。
アサザワ 浅澤 大阪府、長野県。地形。浅沢の異形。
アサザワ 朝沢 長野県上田市。地形。沢の土地から。朝は字義では時間帯の事象。
アサザワ 朝澤 東京都、千葉県・静岡県。地形。朝沢の異形。
アサザワ 麻沢 大阪府池田市。地形。沢の土地から。麻は字義では植物。
アサシ 浅師 北海道・熊本県。熊本県熊本市北区植木町植木に分布あり。
アサジ 浅地 富山県、石川県、長野県。①富山県小矢部市浅地発祥。江戸時代から記録のある地名。②福岡県に分布あり。熊本県玉名市岱明町上に江戸時代にあった。
アサジ 浅治 長野県松本市、神奈川県、東京都。長野県松本市梓川梓に分布あり。
アサジ 麻地 富山県黒部市、北海道、千葉県。事物。麻の生地から。富山県黒部市三日市では江戸時代の麻地屋の屋号による明治新姓と伝える。
アサジ 浅路 滋賀県・京都府。石川県金沢市丸の内が藩庁の加賀藩士に江戸時代にあった。
アサジ 朝侍 千葉県松戸市・東京都葛飾区。千葉県松戸市小金原に分布あり。
アサジ 朝治 兵庫県篠山市。善隣。兵庫県篠山市西荘が起源地。※高句麗系。長野県で757年(天平勝宝9年)に賜った事例があった。
アサジ 朝地 宮崎県えびの市。宮崎県えびの市原田に分布あり。
アサジ 淺地 福井県あわら市・千葉県。浅地の異形。
アサシタ 浅下 三重県志摩市、石川県。三重県志摩市阿児町安乗が本拠。同地に浅井姓あり。アサイ 浅井参照。石川県金沢市浅野本町は鎌倉時代から記録のある地名。
アサシタ 麻下 北海道、石川県・徳島県。①徳島県美馬市木屋平麻衣発祥。同地に分布あり。麻衣の「麻」を使用。②地形。麻の下から。石川県金沢市打木町西に分布あり。
アサシナ 浅品 長野県長野市。地形。浅い土地と傾斜地から。長野県長野市村山では農業に従事していたと伝える。
アサシバ 浅芝 奈良県北葛城郡河合町。善隣。奈良県北葛城郡河合町西穴闇が本拠。
アサシバ 朝芝 兵庫県神戸市垂水区・大阪府。浅芝姓あり。※埼玉県行田市本丸が藩庁の忍藩士に江戸時代にあった。※コリア系。朝鮮に「朝」あり。埼玉県熊谷市で1964年10月17日に帰化の記録あり。本姓は崔。夫婦別姓の可能性あり。サイ 崔参照。
アサジマ 浅島 北海道、神奈川県、大阪府。①大阪府大阪市平野区喜連が本拠。②富山県砺波市浅谷発祥。江戸時代から記録のある地名。浅谷の「浅」を使用。同地での伝承。
アサジマ 朝島 東京都、岡山県、兵庫県。①地形。鹿児島県の奄美群島の一字姓である朝に「島」を追加。大阪府大阪市で1952年に朝姓から改姓した事例があった。アサ 朝参照。②石川県輪島市門前町浅生田が起源地。③コリア系。朝鮮に「朝」あり。東京都調布市で1967年8月12日に帰化の記録あり。本姓は崔。サイ 崔参照。
アサジマ 麻島 東京都、神奈川県、大阪府。埼玉県熊谷市に江戸時代にあった。
アサジマ 浅嶋 埼玉県、新潟県。浅島の異形。
アサジマ 麻嶋 東京都、神奈川県、富山県小矢部市。麻島の異形。
アサジマ 浅嶌 滋賀県・京都府。浅島の異形。
アサシロ 浅城 山口県光市。山口県光市浅江に分布あり。
アサシロ 朝代 大阪府岸和田市。大阪府泉南郡熊取町朝代東・朝代西発祥。室町時代から記録のある地名。地名は「朝社」、「朝廟」とも表記した。
アサシロヤ 朝代谷 大阪府泉佐野市。職業。大阪府泉南郡熊取町朝代東・朝代西に由来する朝代屋(アサシロヤ)の屋号から。
アサシン 浅新 石川県金沢市。石川県金沢市浅野本町発祥。鎌倉時代から記録のある地名。浅野の「浅」を使用。同地に分布。
アサス 浅須 島根県仁多郡奥出雲町。島根県仁多郡奥出雲町大呂に分布。
アサズ 浅図 岡山県津山市、岡山県久米郡美咲町。善隣。浅津姓あり。岡山県津山市久米川南が本拠。アサツ 浅津参照。
アサズ 淺圖 兵庫県姫路市。善隣。浅図の異形。
アサズミ 麻角 京都府京丹後市。京都府京丹後市久美浜町坂井に分布。
アサセ 浅瀬 石川県。地形。浅い瀬から。石川県七尾市大津町が本拠。同地は七尾西湾に面した土地。
アサセ 朝瀬 富山県・石川県・熊本県。浅瀬姓あり。
アサセイシ 浅瀬石 アセイシ 浅瀬石参照。
アサセヤマ 浅生山 アソウヤマ 浅生山参照。
アサゾメ 浅染 新潟県長岡市、東京都。新潟県長岡市山古志東竹沢に分布あり。
アサソラ 麻空 埼玉県、徳島県名西郡神山町。地形。麻と高い土地から。
アサダ 浅田 大阪府、愛知県、兵庫県。①三重県松阪市朝田(アサダ)町発祥。鎌倉時代から記録のある地名。愛知県名古屋市中区本丸が藩庁の尾張藩士の伝承。②山口県山口市朝田(アサダ)(大字)発祥。戦国時代から記録のある地名。姓は室町時代に記録あり。※長野県東筑摩郡付近(旧:筑摩郡)の浅田から発祥。時代、位置不詳。
アサダ 朝田 大阪府、兵庫県。浅田の異形。福井県坂井市丸岡町坪江の浅田氏は江戸時代に「朝田」とも表記したと伝える。京都府南丹市園部町小桜町が藩庁の園部藩士に江戸時代にあった。善隣。滋賀県大津市伊香立下龍華町、大阪府東大阪市長瀬町に分布あり。
アサダ 麻田 京都府、兵庫県、大阪府。大分県国東市武蔵町麻田発祥。江戸時代から記録のある地名。大阪府大阪市での伝承。※百済系。大阪府豊中市の螢池付近(旧:麻田)から発祥。江戸時代から記録のある地名。地名は「浅田」とも表記した。724年(神亀元年)に麻田連の姓氏の記録あり。大阪府豊中市蛍池中町が藩庁の麻田藩士に江戸時代にあった。
アサダ 淺田 大阪府、京都府、広島県。浅田の異形。
アサダ 朝多 兵庫県。浅田姓あり。
アサダ 麻多 石川県。浅田姓あり。
アサダチ 朝立 静岡県、神奈川県。静岡県三島市梅名の右内神社の神主に江戸時代にあった。
アサタニ 浅谷 神奈川県、鹿児島県、兵庫県。アサヤも含む分布。神奈川県川崎市多摩区中野島、鹿児島県霧島市国分重久、富山県砺波市十年明が本拠。石川県河北郡津幡町浅谷(アサンタニ)は江戸時代から記録のある地名。地名は「浅野谷」とも表記した。
アサタニ 麻谷 富山県高岡市、大阪府、香川県。アサヤも含む分布。
アサタニ 朝谷 鹿児島県大島郡瀬戸内町、沖縄県・福井県。地形。鹿児島県の奄美群島の一字姓である朝に「谷」を追加。鹿児島県大島郡瀬戸内町手安が本拠。アサ 朝参照。
アサタニ 朝渓 大分県国東市。大分県国東市安岐町朝来に分布。朝来は村名としては1875年に成立した地名。同地付近の朝来野浦は鎌倉時代から戦国時代に記録のある地名。
アサタニ 朝溪 埼玉県狭山市。朝渓の異形。
アサチ 浅地 アサジ 浅地参照。
アサチ 朝地 アサジ 朝地参照。
アサツ 浅津 島根県出雲市、岡山県、高知県。①地形。浅い津から。島根県出雲市では神西湖の水深を測定する際に浅いことを主張したことからと伝える。鳥取県東伯郡北栄町を流れる浅津(アサヅ)川あり。岡山県津山市山下が藩庁の津山藩士に江戸時代にあった。善隣。岡山県久米郡美咲町西幸、岡山県久米郡美咲町小原が本拠。②高知県安芸郡芸西村西分甲の小字の浅津(アサヅ)から発祥。
アサツ 朝津 島根県仁多郡奥出雲町、鳥取県・広島県。浅津姓あり。
アサツ 淺津 島根県出雲市。地形。浅津の異形。
アサツイ 浅対 広島県広島市中区、山口県岩国市・福岡県。山口県岩国市玖珂町新町に分布あり。
アサツカ 朝塚 富山県富山市。富山県富山市中島に分布。
アサツキ 朝槻 島根県仁多郡奥出雲町・兵庫県・東京都。島根県仁多郡奥出雲町高田に分布あり。
アサツキ 麻月 岡山県新見市。岡山県新見市哲西町矢田に分布あり。
アサツキ 浅附 アサツケ 浅附参照。
アサヅキ 朝月 広島県、福岡県。広島県東広島市志和町冠に分布あり。
アサヅキ 浅付 富山県氷見市・北海道。富山県氷見市稲積に分布あり。
アサツケ 朝付 島根県浜田市。島根県浜田市熱田町に分布あり。
アサツケ 浅附 福岡県、島根県江津市。島根県江津市敬川町に分布あり。
アサツケ 淺附 福岡県。浅附の異形。
アサツジ 朝辻 大阪府、福岡県福岡市城南区。福岡県福岡市城南区樋井川に分布あり。
アサヅマ 朝妻 新潟県新潟市西区、北海道、東京都。後漢系。奈良県御所市朝妻発祥。古墳時代から記録のある地名。奈良県に平安時代に朝妻造の姓氏があった。滋賀県米原市の朝妻を経て新潟県に移る。滋賀県米原市の朝妻は平安時代から記録のある地名。地名は「浅妻」、「朝嬬」、「旦妻」とも表記した。※新潟県新潟市西区曽和では江戸時代初期に朝倉姓だったとの伝あり。アサクラ 朝倉参照。※鳥取県西伯郡大山町では天皇の后となった玉清姫が「朝廷の妻」という意味で朝妻姓を賜って朝頭摩(アサズマ)姓から改姓したと伝える。時代不詳。朝頭摩は現存するか不明。
アサヅマ 浅妻 新潟県、福井県、北海道。後漢系。朝妻の異形。福井県三方郡美浜町大藪に江戸時代にあった。
アサヅマ 麻妻 千葉県千葉市美浜区。後漢系。朝妻の異形。
アサト 安里 沖縄県。①沖縄県島尻郡八重瀬町安里発祥。琉球王国時代から記録のある地名。琉球音はアサトゥ。同地に分布あり。②沖縄県那覇市安里発祥。琉球王国時代から記録のある地名。琉球音はアサトゥ。同地に分布あり。③沖縄県中頭郡中城村安里発祥。琉球王国時代から記録のある地名。琉球音もアサト。同地に分布あり。
アサト 朝戸 鹿児島県、栃木県、兵庫県。①鹿児島県大島郡和泊町後蘭が本拠。②栃木県足利市五十部町が本拠。同地では近畿地方の出で阿久戸姓だったと伝える。※百済系。奈良県に奈良時代にあった。発音はアサベ。
アサトウ 浅藤 石川県、広島県。「浅」を含む姓、藤原姓あり。フジワラ 藤原参照。
アサトビ 朝飛 アサヒ 朝飛参照。
アサトミ 浅富 福岡県行橋市。「富」は好字。
アサトミ 浅冨 福岡県行橋市。浅富の異形。
アサトミ 朝富 福岡県糟屋郡宇美町・愛媛県・千葉県。浅富姓あり。
アサドメ 朝留 宮崎県えびの市。宮崎県えびの市原田に分布あり。
アサトリ 朝鳥 栃木県、東京都、北海道。栃木県栃木市藤岡町甲に分布あり。
アサトリ 浅取 福岡県北九州市若松区。福岡県北九州市若松区二島に分布。
アサナ 浅名 富山県富山市、福岡県、愛知県。創賜。富山県富山市の山田では字名(アザナ)からと伝える。推定では江戸時代。富山県富山市山田宿坊では農業に従事していたと伝える。「浅」を含む姓あり。
アサナ 浅菜 三重県伊賀市。三重県伊賀市大野木に分布あり。
アサナ 朝奈 鹿児島県いちき串木野市・山口県・広島県。「朝」を含む姓あり。
アザナ 安座名 沖縄県。沖縄県島尻郡八重瀬町与座が本拠。
アサナイ 浅内 岩手県、北海道。岩手県下閉伊郡岩泉町浅内発祥。戦国時代から記録のある地名。
アサナエ 朝苗 滋賀県大津市。滋賀県大津市坂本に分布あり。
アサナオ 朝直 広島県世羅郡世羅町。男性の名前に朝直あり。
アサナカ 麻中 兵庫県、京都府、大阪府。兵庫県美方郡香美町香住区上岡に分布あり。
アサナカ 浅中 鳥取県米子市。鳥取県米子市淀江町西原が本拠。同地では農業、漁業に従事していたと伝える。
アサナカ 朝中 広島県呉市・富山県富山市。「朝」を含む姓あり。
アサナガ 浅永 石川県金沢市。石川県金沢市浅野本町発祥。鎌倉時代から記録のある地名。浅野の「浅」を使用。同地に江戸時代にあった。「永」は好字。
アサナガ 浅長 富山県砺波市・北海道。浅永姓あり。
アサナギ 麻薙 千葉県市原市。千葉県市原市今津朝山が本拠。
アサナベ 朝鍋 長崎県対馬市、福岡県・広島県。長崎県対馬市美津島町黒瀬に分布あり。
アサナミ 朝波 静岡県静岡市葵区、大阪府、富山県。①静岡県静岡市葵区北に分布あり。②コリア系。朝鮮に「朝」あり。大阪府大阪市城東区で1973年9月5日に帰化の記録あり。本姓は朴。ボク 朴参照。本姓に洪もあり。コウ 洪参照。
アサナミ 浅並 愛媛県。愛媛県西条市丹原町寺尾に分布あり。
アサナミ 浅浪 茨城県、佐賀県鹿島市。佐賀県鹿島市浜町に分布あり。同地は有明海に面した土地。
アサナミ 朝浪 広島県世羅郡世羅町・埼玉県。広島県世羅郡世羅町井折に分布あり。
アサナリ 浅成 福岡県、兵庫県。福岡県豊前市馬場に分布あり。
アサナリ 浅鳴 島根県仁多郡奥出雲町・兵庫県・大阪府。島根県仁多郡奥出雲町大呂に分布あり。
アサナリ 朝鳴 島根県仁多郡奥出雲町。島根県仁多郡奥出雲町大呂に分布。
アサナワ 浅縄 山口県、島根県隠岐郡隠岐の島町。島根県隠岐郡隠岐の島町今津に分布あり。
アサニシ 麻西 徳島県。徳島県美馬市木屋平麻衣発祥。麻衣の「麻」を使用。徳島県での伝承。
アサニシ 朝西 石川県・大阪府・神奈川県。富山県氷見市久目にある浄土真宗の慶円寺の僧侶による明治新姓。
アサニシ 浅西 兵庫県宝塚市・大阪府豊中市。「浅」を含む姓あり。
アサヌマ 浅沼 岩手県、東京都、神奈川県。阿曽沼の異形。岩手県花巻市大迫町外川目での伝承。東京都三宅村では鎌倉時代から居住していたと伝える。長野県佐久市三塚では戦国時代は「麻沼」と表記していたと伝える。アソヌマ 阿曽沼参照。
アサヌマ 淺沼 東京都、神奈川県、岩手県。阿曽沼の異形。アソヌマ 阿曽沼参照。
アサヌマ 麻沼 長野県、東京都。阿曽沼の異形。アソヌマ 阿曽沼参照。※栃木県宇都宮市本丸町が藩庁の宇都宮藩士に江戸時代にあった。
アサヌマ 朝沼 鹿児島県奄美市、大阪府。地形。鹿児島県の奄美群島の一字姓である朝に「沼」を追加。アサ 朝参照。
アサヌマ 浅湫 広島県広島市安芸区・福岡県、愛媛県松山市。浅沼姓あり。湫は「低湿地」の意。愛媛県松山市清水町にある浄土真宗の正林寺の僧侶による明治新姓。
アサネ 朝根 兵庫県たつの市、奈良県・愛知県。兵庫県たつの市揖保川町原に分布あり。
アザネ 阿実 アジツ 阿実参照。
アサノ 浅野 愛知県、岐阜県、東京都。①愛知県一宮市浅野発祥。平安時代から記録のある地名。②岐阜県土岐市肥田浅野発祥。江戸時代から記録のある地名。③善隣。石川県金沢市を流れる浅野川の付近から発祥。石川県金沢市浅野本町は鎌倉時代から記録のある地名。石川県金沢市京町に兵庫県南西部(旧:播磨国)から1609年(慶長14年)に来た皮革業者が浅野川沿いに住んだことで称したと伝える。
アサノ 朝野 富山県魚津市、大阪府、兵庫県。①浅野の異形。大阪府藤井寺市に江戸時代にあった。②佐賀県・長崎県(旧:肥前国)で朝長氏が称したと伝える。時代不詳。トモナガ 朝長参照。③愛媛県松山市朝生田(アソダ)町は江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。④鹿児島県奄美市名瀬朝仁発祥。江戸時代から記録のある地名。朝仁の「朝」を使用。⑤鹿児島県大島郡喜界町大朝戸発祥。江戸時代から記録のある地名。大朝戸の「朝」を使用。⑥コリア系。朝鮮に「朝」あり。石川県小松市で1980年3月25日に帰化の記録あり。本姓は金。コン 金参照。⑦アイヌ系。北海道日高郡新ひだか町の静内が起源地。※791年(延暦10年)に朝野宿禰の姓氏を賜った事例があった。
アサノ 麻野 大阪府。浅野姓あり。大阪府羽曳野市駒ケ谷が本拠。
アサノ 淺野 岡山県、千葉県、東京都。浅野の異形。
アサノ 浅埜 大阪府、愛知県、奈良県。浅野の異形。
アサノ 浅能 高知県四万十市。浅野姓あり。
アサノ 麻埜 大阪府・兵庫県。浅野姓あり。
アサノ 阿佐野 宮城県本吉郡南三陸町、宮城県仙台市。浅野姓あり。
アサノ 朝埜 石川県・富山県。浅野の異形。
アサノ 厚狭野 山口県山陽小野田市。厚狭姓あり。山口県山陽小野田市小野田南若山に分布。アツサ 厚狭参照。
アサノ 苧野 オノ 苧野参照。
アサノイ 浅野井 長野県埴科郡坂城町。浅野姓あり。長野県埴科郡坂城町網掛に江戸時代にあった。アサノ 浅野参照。
アサノイ 麻野井 長野県、東京都。浅野井の異形。長野県埴科郡坂城町網掛に分布あり。
アサノウミ 浅海 アサウミ 浅海参照。
アサノウミ 浅野海 香川県高松市。浅海の異形。アサウミ 浅海参照。
アサノブ 朝信 広島県。①「信」を含む男性の名前あり。広島県東広島市黒瀬町国近に分布あり。②コリア系。朝鮮に「朝」あり。兵庫県川西市で1985年5月16日に記録あり。本姓は張、黄。チョウ 張参照。コウ 黄参照。
アサノベ 朝野辺 広島県広島市安佐南区。広島県広島市安佐南区沼田町大字伴に分布あり。
アサノマ 浅野間 岡山県、広島県、山口県。岡山県総社市日羽、広島県広島市安芸区畑賀町に分布あり。
アサノマ 麻野間 愛知県、東京都、兵庫県。愛知県豊橋市高洲町に分布あり。
アサノマ 淺野間 広島県・兵庫県。浅野間の異形。
アサノミ 浅海 アサウミ 浅海参照。
アサノメ 浅野目 北海道、山形県、宮城県。山形県東根市長瀞が本拠。
アサノメ 浅ノ目 山形県山形市。浅野目の異形。
アサバ 浅羽 静岡県、神奈川県。①静岡県袋井市浅羽発祥。鎌倉時代から記録のある地名。②埼玉県坂戸市浅羽発祥。平安時代に「麻羽」の表記で記録のある地名。
アサバ 浅場 神奈川県藤沢市、静岡県静岡市、兵庫県。浅羽の異形。
アサバ 浅葉 神奈川県横須賀市、神奈川県横浜市、兵庫県丹波市。浅羽の異形。神奈川県横須賀市太田和では江戸時代に改姓したと伝える。
アサバ 麻場 長野県長野市、静岡県沼津市。浅羽の異形。長野県長野市松代町松代が藩庁の松代藩士に江戸時代にあった。
アサバ 朝羽 静岡県。浅羽の異形。
アサバ 朝場 長野県。浅羽の異形。
アサバ 淺羽 鹿児島県・静岡県・神奈川県。浅羽の異形。
アサバ 浅波 長野県・茨城県。浅羽の異形。
アサバ 淺場 茨城県下妻市・神奈川県。浅羽の異形。
アサバ 淺葉 愛知県。浅羽の異形。
アサハシ 朝橋 岩手県遠野市。岩手県遠野市上郷町板沢に分布あり。
アサハシ 麻橋 千葉県銚子市。千葉県銚子市弥生町に分布あり。
アサハタ 浅畑 熊本県、富山県、福岡県。地形。浅い畑から。山口県岩国市美和町北中山では農業に従事していたと伝える。
アサハタ 麻畑 富山県、福井県、三重県。地形。麻と畑から。※福岡県北九州市小倉北区城内が藩庁の小倉藩士に江戸時代にあった。
アサハタ 麻畠 アサバタケ 麻畠参照。
アサハタ 浅畠 宮崎県西都市・鹿児島県薩摩川内市。浅畑の異形。
アサバタケ 麻畠 富山県、大阪府、石川県。麻畑の異形。アサハタ 麻畑参照。
アサハマ 朝浜 愛媛県宇和島市。愛媛県宇和島市大宮町に分布。
アサバヤシ 浅林 富山県、山口県。地形。富山県では深い森にあった寺が森を切り開いて浅い林としたことからと伝える。推定では江戸時代。寺の位置不詳。
アサバヤシ 麻林 北海道、宮城県仙台市。宮城県仙台市宮城野区大梶に分布あり。
アサバヤシ 旭林 島根県邑智郡美郷町。島根県邑智郡美郷町滝原にある浄土真宗の西光寺の僧侶による明治新姓。
アサハラ 浅原 静岡県、岡山県、山口県。①山梨県南アルプス市浅原(アサバラ)発祥。南北朝時代から記録のある地名。②岡山県倉敷市浅原(アサバラ)発祥。南北朝時代から記録のある地名。③山口県光市三井浅原(アサバラ)発祥。同地に分布あり。④富山県砺波市浅谷発祥。江戸時代から記録のある地名。浅谷の「浅」を使用。同地での伝承。
アサハラ 朝原 静岡県静岡市、岡山県、広島県。①浅原姓あり。②群馬県みどり市大間々町浅原(アサバラ)発祥。戦国時代に「朝原」の表記で記録のある地名。③コリア系。朝鮮に「朝」あり。東京都葛飾区で1956年5月9日に帰化の記録あり。本姓は丁。大阪府大阪市東成区で1963年8月30日に帰化の記録あり。本姓は丁。チョウ 丁参照。※京都府京都市右京区北嵯峨朝原山町発祥。881年(元慶5年)に記録のある地名。776年(宝亀7年)に朝原忌寸の姓氏を賜った事例があった。
アサハラ 麻原 滋賀県蒲生郡日野町、岡山県倉敷市。①浅原姓あり。②広島県安芸高田市甲田町上小原(オバラ)・下小原(旧:麻原(オハラ)郷)発祥。平安時代から記録のある地名。
アサハラ 淺原 兵庫県、岡山県、広島県。浅原の異形。
アサハラ 晨原 鹿児島県大島郡大和村、北海道。鹿児島県の奄美群島の一字姓に朝あり。アサ 朝参照。
アザハラ 字原 茨城県。茨城県日立市河原子町が本拠。
アサヒ 朝日 愛知県、茨城県、北海道。①愛知県清須市朝日発祥。平安時代から記録のある地名。②滋賀県長浜市湖北町山本付近(旧:朝日)から発祥。平安時代から記録のある地名。③福井県大野市朝日発祥。鎌倉時代から記録のある地名。同地に平安時代にあった。④個人名。栃木県小山市東野田では平安時代の武将である源義仲の別名の「朝日将軍」からと伝える。茨城県日立市諏訪町では源義仲の後裔と伝える。ミナモト 源参照。⑤佐賀県‎鳥栖市‎村田町にある朝日山の付近から発祥。⑥佐賀県神埼市神埼町城原朝日発祥。佐賀県神埼市神埼町的の仁比山神社の神主による伝承。⑦石川県能美市福島町の「朝」を使用した姓。⑧石川県鹿島郡中能登町(旧:上日(アサヒ))発祥。平安時代から鎌倉時代に記録のある地名。⑨事物。朝の太陽から。静岡県三島市では平安時代・鎌倉時代の武将の源頼朝から賜ったと伝える。鹿児島県伊佐市大口渕辺に江戸時代にあった門割制度の朝日門から。⑩事物。岩手県一関市藤沢町黄海では同地の朝日塚からではないかと伝える。⑪事物。福井県福井市市ノ瀬町にある浄土真宗の西栄寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の朝日山から。⑫コリア系。朝鮮に「朝」あり。京都府京都市上京区で1960年8月22日に帰化の記録あり。本姓は李。リ 李参照。※高句麗系。大阪府東部(旧:河内国)で761年(天平宝字5年)に朝日連の姓氏を賜った事例があった。※茨城県稲敷郡の朝日から発祥。時代、位置不詳。
アサヒ 旭 北海道、愛知県、静岡県。①個人名。朝日の異形。長野県では「朝日(旭)将軍」の別名があった平安時代の武将である源義仲の後裔と伝える。埼玉県秩父郡東秩父村皆谷では草分けと伝える。ミナモト 源参照。②事物。朝日の異形。岩手県胆沢郡金ケ崎町では朝日からと伝える。鹿児島県の奄美群島の一字姓。③埼玉県秩父郡東秩父村皆谷の小字の朝日根(アサヒネ)から発祥。④事物。石川県輪島市宅田町にある浄土真宗の真照寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の旭照山から「旭」を使用。⑤事物。石川県輪島市鳳至町にある浄土真宗の長徳寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の鳳旭山から「旭」を使用。
アサヒ 浅比 福島県白河市、静岡県伊豆市・愛知県。朝日姓あり。福島県白河市白坂では農業に従事していたと伝える。
アサヒ 朝飛 宮崎県。朝日姓あり。
アサヒ 浅日 石川県、茨城県。朝日姓あり。
アサヒ 朝比 高知県、埼玉県、滋賀県。①朝日姓あり。②埼玉県秩父郡東秩父村皆谷の小字の朝日根(アサヒネ)から発祥。
アサヒ 浅樋 徳島県・長野県・東京都。朝日姓あり。
アサヒ 朝火 大分県、埼玉県・千葉県。朝日姓あり。
アサヒ 阿佐比 石川県、東京都。朝日姓あり。
アサヒ 旭日 神奈川県横浜市青葉区。朝日姓あり。
アサヒ 朝輝 兵庫県・大阪府。朝日の異形。大阪府では京都府福知山市の出で賜った朝日姓を憚って表記を変更したと伝える。推定では江戸時代。
アサヒ 朝陽 大阪府、岐阜県各務原市。コリア系。大韓民国慶尚南道晋州市(旧:晋陽(チニャン)郡)の本貫あり。大阪府堺市で1980年に通名にあった。本姓は鄭。兵庫県神戸市兵庫区で1965年4月8日に帰化の記録あり。本姓は鄭。テイ 鄭参照。
アサヒ 曦 山梨県、静岡県。朝日姓あり。僧侶による明治新姓。寺の例。山梨県大月市富浜町鳥沢にある臨済宗の円福寺、静岡県静岡市清水区但沼町にある臨済宗の東寿院。
アサヒオカ 旭岡 ヒノオカ 旭岡参照。
アサヒカジヤマ 旭梶山 長崎県五島市。梶山姓あり。長崎県五島市玉之浦町玉之浦に分布。カジヤマ 梶山参照。
アサヒガタ 旭形 東京都、広島県東広島市・大分県別府市。大分県別府市山家に分布あり。
アサヒカワ 朝日川 愛媛県。愛媛県今治市室屋町に分布あり。
アサヒサ 朝久 福岡県、大分県。男性の名前に朝久あり。
アサヒザワ 旭沢 岩手県、神奈川県。岩手県岩手郡岩手町江刈内に分布あり。
アサヒザワ 旭澤 岩手県。旭沢の異形。
アサヒダ 旭田 岩手県、熊本県・福岡県。①岩手県紫波郡紫波町日詰朝日田(アサヒダ)発祥。同地に分布あり。②熊本県荒尾市平山の小字の旭田から発祥。
アサヒダ 朝日田 岩手県奥州市。岩手県奥州市水沢区羽田町が本拠。
アサヒタニ 旭谷 アサヒヤ 旭谷参照。
アサヒデ 朝日出 茨城県龍ケ崎市。茨城県龍ケ崎市宮渕町が本拠。
アサヒデ 朝秀 茨城県龍ケ崎市。朝日出の異形。
アサヒトウ 朝日藤 新潟県新潟市中央区・埼玉県。朝日姓、藤原姓あり。アサヒ 朝日参照。フジワラ 藤原参照。
アサヒナ 朝比奈 静岡県。①静岡県藤枝市(旧:朝夷郷)発祥。奈良時代に「朝夷」の表記で記録のある地名。②静岡県御前崎市上朝比奈発祥。奈良時代に「朝夷」の表記で記録のある地名。同地に分布あり。③千葉県南房総市付近(旧:朝夷(アサイ)郡)から発祥。奈良時代から記録のある地名。地名はアサヒナとも発音した。静岡県島田市身成で伝承あり。
アサヒナ 朝日奈 愛知県、富山県、大阪府。朝比奈の異形。
アサヒナ 朝日向 茨城県稲敷市、東京都。朝比奈の異形。
アサヒナ 朝夷 埼玉県、静岡県、山梨県。朝比奈の異形。
アサヒナ 浅雛 広島県。朝比奈の異形。
アサヒナ 朝日南 広島県、島根県。朝比奈の異形。
アサヒナ 旭奈 岡山県。朝比奈の異形。
アサヒナ 朝雛 愛媛県四国中央市・滋賀県。朝比奈の異形。
アサヒナ 淺雛 大阪府。朝比奈の異形。
アサヒノ 旭野 岐阜県・栃木県・東京都。①岐阜県下呂市萩原町古関の小字の旭野から発祥。②朝日野姓あり。滋賀県米原市大清水にある浄土真宗の立勝寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号は大泉山。
アサヒノ 朝日野 兵庫県朝来市。兵庫県朝来市和田山町玉置に分布。
アサヒバラ 朝日原 静岡県静岡市葵区。静岡県静岡市葵区内牧に分布。
アサヒヤ 旭谷 秋田県。職業。旭屋(アサヒヤ)の屋号から。
アサヒヤマ 朝日山 島根県出雲市。長野県長野市の旭山(旧:朝日山)から発祥。島根県では戦国時代・安土桃山時代の武将の織田信長に仕えた僧侶が山名から称したと伝える。
アサヒヤマ 旭山 ヒヤマ 旭山参照。
アサヒラ 朝平 静岡県、新潟県、広島県。①男性の名前に朝平あり。②合略。朝日の略。新潟県新潟市西区木山では朝日姓の朝日を憚って明治新姓時に「朝」を残して改姓したと伝える。アサヒ 朝日参照。
アサヒラ 浅平 新潟県新潟市中央区。朝平姓あり。
アサヒロ 朝広 宮崎県、鹿児島県、山口県。宮崎県えびの市杉水流、山口県美祢市大嶺町奥分三ツ杉に分布あり。
アサヒロ 朝廣 宮崎県、神奈川県、兵庫県。朝広の異形。
アサヒロ 浅弘 山口県周南市、山口県下松市。朝広姓あり。
アサヒロ 朝弘 鹿児島県枕崎市。朝広姓あり。
アサヒロ 浅広 熊本県。朝広姓あり。

日本姓氏語源辞典 アザブ~アシコ

アザブ 麻布 静岡県、東京都、愛知県。①東京都港区元麻布発祥。戦国時代に「阿佐布」の表記で記録のある地名。同地にある浄土真宗の善福寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号も麻布山。②麻生姓あり。愛知県新城市中宇利岡に江戸時代にあった。アソウ 麻生参照。
アサフカ 浅深 埼玉県上尾市、山形県米沢市。山形県米沢市長手に分布あり。
アサブキ 朝吹 大分県中津市、福岡県。滋賀県長浜市湖北町山本付近(旧:朝日郷)から発祥。平安時代から記録のある地名。朝日の「朝」を使用。第二要素の「吹」は滋賀県米原市伊吹から。伊吹は鎌倉時代から記録のある地名。伝承の比定地。大分県中津市耶馬溪町宮園では滋賀県米原市の伊吹山の山麓に位置する朝吹荘から鎌倉時代に梶原氏が称したと伝える。カジワラ 梶原参照。
アサブキ 麻吹 兵庫県西宮市。朝吹姓あり。
アサフク 浅福 富山県富山市。富山県富山市八尾町上ケ島に分布あり。
アサフサ 浅房 長崎県。長崎県島原市有明町大三東甲に分布あり。
アサフジ 浅藤 アサトウ 浅藤参照。
アサフジ 朝藤 兵庫県加古川市・大阪府・千葉県。「朝」を含む姓、藤原姓あり。フジワラ 藤原参照。
アサブシ 朝武士 アサムシ 朝武士参照。
アサフネ 朝船 長崎県長崎市。長崎県長崎市磯道町に分布。同地は長崎湾に面した土地。
アサベ 浅部 宮崎県、岡山県、宮城県。岡山県倉敷市高須賀に分布あり。宮城県登米市中田町浅水の小字の浅部は江戸時代から記録のある地名。宮崎県宮崎市熊野が本拠。
アサベ 朝部 福岡県田川郡福智町。浅部姓あり。福岡県田川郡福智町伊方が本拠。
アサベ 阿佐部 大阪府、兵庫県、熊本県。浅部姓あり。
アサベ 浅辺 広島県庄原市、岡山県。浅部姓あり。※新潟県長岡市大手通が藩庁の越後長岡藩士に江戸時代にあった。
アサベ 朝辺 広島県東広島市。浅部姓あり。
アサベ 浅邉 岡山県倉敷市。浅部姓あり。
アサベ 麻部 島根県邑智郡美郷町。浅部姓あり。島根県邑智郡美郷町浜原に分布。
アサホ 浅保 栃木県宇都宮市。「浅」を含む姓あり。
アサホ 朝穂 鹿児島県大島郡瀬戸内町・兵庫県尼崎市・東京都。鹿児島県大島郡瀬戸内町西阿室に分布あり。鹿児島県の奄美群島の一字姓に朝、穂あり。アサ 朝参照。ホ 穂参照。
アサホ 朝穗 北海道札幌市西区。朝穂の異形。
アサホリ 浅堀 兵庫県、大阪府。静岡県袋井市に室町時代にあった。
アサホリ 朝堀 兵庫県神戸市。浅堀姓あり。
アサボリ 淺堀 兵庫県芦屋市。浅堀の異形。
アサマ 浅間 新潟県、神奈川県、東京都。静岡県富士宮市宮町に富士山本宮浅間(センゲン)大社あり。和歌山県海南市大野中に南北朝時代にあった。
アサマ 朝間 和歌山県、大阪府、新潟県。①和歌山県日高郡日高川町浅間(アサマ)発祥。江戸時代から記録のある地名。同地が本拠。②浅間姓あり。
アサマ 朝熊 アサクマ 朝熊参照。
アサマ 淺間 山形県・茨城県・神奈川県。浅間姓あり。
アサマ 浅摩 神奈川県厚木市。浅間姓あり。神奈川県厚木市温水に分布。
アサマ 浅磨 兵庫県姫路市。浅間姓あり。
アサマ 朝馬 愛媛県伊予市。浅間姓あり。
アザマ 安座間 沖縄県。沖縄県南城市知念安座真(アザマ)発祥。琉球王国時代から記録のある地名。琉球音もアザマ。
アサマキ 浅巻 京都府綾部市、大阪府。京都府綾部市志賀郷町に分布あり。
アサマキ 麻蒔 愛知県。愛知県田原市谷熊町岡野にある曹洞宗の宝樹寺の僧侶による明治新姓。
アサマキ 淺巻 福岡県田川郡糸田町。浅巻の異形。
アサマス 朝増 チョウソウ 朝増参照。
アサマチ 朝町 奈良県。奈良県御所市朝町は室町時代から記録のある地名。奈良県吉野郡川上村中奥では林業に従事していたと伝える。
アサマチ 麻町 兵庫県美方郡香美町・大阪府・京都府。兵庫県美方郡香美町香住区余部に分布あり。
アサマツ 浅松 愛媛県、山口県、鹿児島県。愛媛県西予市野村町予子林に分布あり。鹿児島県大島郡天城町浅間に江戸時代にあった。
アサマツ 朝松 神奈川県横浜市金沢区・東京都。神奈川県横浜市金沢区釜利谷町に分布あり。
アサマツ 淺松 東京都千代田区。浅松の異形。
アサマル 朝丸 大阪府柏原市。コリア系。朝鮮に「朝」あり。大阪府羽曳野市で1978年10月11日に帰化の記録あり。本姓は朱。シュ 朱参照。
アザマワリ 字廻 奈良県。奈良県宇陀市大宇陀下宮奥の小字のアタ廻から発祥。同地では明治新姓で地名は安土桃山時代に小字を廻って世話をした人物からと伝える。
アサミ 浅見 埼玉県、東京都、神奈川県。①埼玉県本庄市児玉町入浅見・下浅見発祥。戦国時代に「阿佐美」の表記で記録のある地名。②職業。愛知県尾張旭市印場元町では大中臣朝臣の後裔が称したと伝える。朝臣の発音はアソミ、アソン。オオナカトミ 大中臣参照。
アサミ 浅海 アサウミ 浅海参照。
アサミ 朝見 埼玉県、愛知県、兵庫県。①阿左美の異形。埼玉県秩父郡皆野町下日野沢で1569年(永禄12年)に早朝に敵を発見したことで阿佐見姓から改姓したと伝える。②職業。浅見の異形。愛知県尾張旭市印場元町に江戸時代にあった。③大分県別府市朝見発祥。奈良時代から記録のある地名。地名は「浅見」とも表記した。
アサミ 阿佐美 群馬県前橋市。阿左美の異形。
アサミ 阿左美 群馬県前橋市。群馬県みどり市笠懸町阿左美(アザミ)発祥。室町時代から記録のある地名。地名は「阿佐美」、「阿佐見」とも表記した。群馬県みどり市笠懸町西鹿田で伝承あり。群馬県伊勢崎市西野町では江戸時代に姓を「阿佐見」とも表記したと伝える。
アサミ 阿佐見 群馬県伊勢崎市。阿左美の異形。
アサミ 阿左見 群馬県沼田市。阿左美の異形。
アサミ 朝海 アサウミ 朝海参照。
アサミ 麻見 長野県。オミは稀少。長野県東御市に江戸時代にあった。
アサミ 淺見 埼玉県、神奈川県。浅見の異形。
アサミ 浅美 埼玉県入間市、愛知県。浅見姓あり。和歌山県和歌山市一番丁が藩庁の紀州藩士に江戸時代にあった。
アサミ 浅味 埼玉県所沢市。浅見姓あり。
アサミ 朝美 東京都・大阪府・大分県豊後大野市。コリア系。朝鮮に「朝」の文字あり。東京都足立区で1953年8月11日に帰化の記録あり。本姓は金。コン 金参照。
アサミ 朝民 兵庫県神戸市。創賜。兵庫県神戸市北区の山田町では「朝廷の民」という意味の明治新姓と伝える。
アサミ 朝三 徳島県徳島市。「朝」を含む姓、「三男」の語あり。徳島県徳島市福島に分布。
アサミ 淺海 愛媛県・福岡県・奈良県。浅見姓あり。
アザミ 莇 千葉県、埼玉県、石川県。①浅見の異形。千葉県印旛郡酒々井町酒々井では埼玉県本庄市児玉町入浅見・下浅見の出で阿佐見姓だったと伝える。推定では安土桃山時代頃の改姓。②事物。東京都目黒区中目黒では東京都渋谷区に平安時代にいた武将の渋谷金王丸に莇を献上したことで賜ったと伝える。石川県白山市の柏野が起源地。
アザミ 薊 群馬県、埼玉県、東京都。莇姓あり。群馬県前橋市に江戸時代にあった。
アザミ 生明 埼玉県羽生市、千葉県、神奈川県。莇姓あり。埼玉県羽生市藤井上組に江戸時代にあった。
アザミ 芥生 神奈川県横浜市都筑区。莇姓あり。神奈川県横浜市都筑区北山田が本拠。
アザミ 字見 東京都八王子市。莇姓あり。
アザミ 執見 埼玉県所沢市。莇姓あり。
アサミガハラ 浅見河原 長崎県西彼杵郡時津町・福岡県・宮崎県。浅見姓あり。アサミ 浅見参照。
アサミズ 浅水 岩手県、北海道。青森県三戸郡五戸町浅水発祥。戦国時代から記録のある地名。
アサミズ 朝水 秋田県、大分県・広島県。秋田県仙北市角館町下延大瀬蔵野では農業に従事していたと伝える。
アサミズ 淺水 岩手県・北海道・群馬県。浅水の異形。
アサミズヤ 浅水屋 神奈川県、宮城県。職業。浅水屋の異形。
アザミタ 莇田 北海道、青森県青森市・千葉県。青森県黒石市内町が藩庁の黒石藩士に江戸時代にあった。
アサミチ 浅道 北海道、福島県白河市。福島県白河市大信隈戸上小屋に分布あり。
アサミツ 朝光 大分県中津市、愛媛県伊予市。男性の名前に朝光あり。
アサミドリ 朝緑 宮城県、埼玉県。宮城県気仙沼市九条に分布あり。
アサミネ 麻峯 徳島県吉野川市・岡山県・大阪府。徳島県美馬市木屋平川井に分布あり。
アザミノ 阿座見野 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町。和歌山県東牟婁郡那智勝浦町市屋に分布あり。
アザミノ 薊野 静岡県藤枝市。字義では「薊と野」。
アサミヤ 浅宮 栃木県足利市、静岡県、神奈川県。朝宮姓あり。
アサミヤ 朝宮 京都府京都市。滋賀県甲賀市信楽町上朝宮・下朝宮は南北朝時代から記録のある地名。愛知県一宮市萩原町朝宮は鎌倉時代から記録のある地名。地名は「浅宮」とも表記した。
アサミヤ 淺宮 三重県。浅宮の異形。
アサムシ 浅虫 岩手県宮古市。青森県青森市浅虫発祥。戦国時代に「麻蒸」の表記で記録のある地名。※岩手県宮古市蟇目の浅虫からと伝える。位置不詳。
アサムシ 朝武士 大阪府・神奈川県。浅虫の異形。青森県が起源地。
アサムラ 浅村 山口県、東京都、長野県。山口県光市浅江は室町時代から記録のある地名。地名は江戸時代には「浅江村」と呼称した。同地に分布あり。山口県長門市三隅下浅田は記録時代不詳の地名。同地に分布あり。愛知県一宮市浅井町東浅井(旧:東浅井村)は戦国時代から記録のある地名。地名の発音はアザイ。同地に分布あり。鳥取県東伯郡湯梨浜町上浅津(カミアソヅ)は江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。石川県に分布あり。石川県金沢市丸の内が藩庁の加賀藩士に江戸時代にあった。
アサムラ 朝村 長崎県佐世保市、愛媛県松山市、兵庫県。①「朝」を含む地名あり。②愛媛県松山市朝生田(アソダ)町は江戸時代に「朝生田村」と呼称した地名。同地が本拠。同地では農業に従事していたと伝える。③コリア系。朝鮮に「朝」あり。兵庫県神戸市長田区で1979年11月26日に帰化の記録あり。本姓は鄭。テイ 鄭参照。
アサムラ 麻村 山口県、神奈川県。「麻」を含む地名あり。
アサムラ 淺村 愛知県・千葉県・宮城県。浅村の異形。
アサメ 浅芽 滋賀県長浜市、大阪府。滋賀県長浜市余呉町八戸に江戸時代にあった。
アサメン 浅面 鹿児島県鹿児島市。地形。鹿児島県鹿児島市上谷口町に江戸時代にあった門割制度の浅面門から。門名の推定の語義では「浅い表の土地」。
アサメン 淺面 埼玉県所沢市。地形。浅面の異形。
アサモト 浅本 山口県、大阪府、広島県。①「浅」を含む姓あり。②石川県金沢市浅野本町発祥。鎌倉時代から記録のある地名。「浅野が本」の意。同地に分布あり。
アサモト 朝本 和歌山県、石川県能美市、大阪府大阪市生野区。①「朝」を含む姓あり。②石川県能美市福島町の「朝」を使用した姓。③コリア系。創賜。大韓民国全羅北道全州市が本貫の全州李氏が李氏朝鮮の王を出したことから朝廷の「朝」と「本」を使用。岡山県岡山市で1965年3月10日に帰化の記録あり。本姓は李。リ 李参照。④コリア系。朝鮮に「朝」あり。大阪府大阪市生野区で1964年に通名にあった。本姓は殷。イン 殷参照。兵庫県明石市で1962年8月29日に帰化の記録あり。本姓は鄭。テイ 鄭参照。⑤富山県魚津市本町にある浄土宗の法善寺の僧侶による明治新姓。
アサモト 浅元 北海道、広島県広島市。浅本の異形。
アサモト 麻本 富山県高岡市、石川県・兵庫県。「麻」を含む姓あり。
アサモト 朝元 静岡県、愛知県・兵庫県。①事物。静岡県浜松市中区南浅田にある浄土真宗の光福寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の朝田山から「朝」を使用。②宮崎県えびの市大河平に分布あり。③コリア系。朝本の異形。埼玉県川越市で1955年7月16日に帰化の記録あり。本姓の記載なし。④シナ系。個人名。神奈川県横浜市神奈川区で1986年5月14日に帰化の記録に「陳朝元」、「朝元伸吉」とあり。チン 陳参照。
アサモト 麻元 大阪府大阪市生野区。麻本の異形。大阪府大阪市生野区桃谷に分布。
アサモト 淺本 山口県。浅本の異形。
アサモリ 朝森 岡山県岡山市、島根県・富山県。岡山県岡山市南区新保に分布あり。
アサモリ 浅森 石川県金沢市、石川県加賀市。石川県金沢市浅野本町発祥。鎌倉時代から記録のある地名。浅野の「浅」を使用。同地に分布あり。
アサモリ 朝守 三重県、和歌山県・広島県。朝森姓あり。
アサモリ 麻森 滋賀県東近江市・大阪府・埼玉県。滋賀県東近江市大覚寺町に分布あり。
アサモリ 淺森 京都府。浅森の異形。
アサヤ 浅谷 アサタニ 浅谷参照。
アサヤ 麻谷 アサタニ 麻谷参照。
アサヤ 浅屋 山口県周南市。職業。浅屋の屋号から。
アサヤ 淺谷 兵庫県・神奈川県。浅谷の異形。アサタニ 浅谷参照。
アサヤ 朝矢 愛媛県大洲市・富山県富山市。屋号の屋に「矢」を使用する例あり。
アサヤ 麻屋 栃木県鹿沼市・北海道。職業。麻屋の屋号から。
アサヤチ 麻谷内 石川県珠洲市・東京都。地形。麻と低湿地から。
アサヤマ 浅山 愛媛県、大阪府、東京都。①朝山姓あり。愛媛県松山市、長崎県平戸市に江戸時代にあった。静岡県掛川市上土方・下土方の高天神城に安土桃山時代にあった。②鹿児島県いちき串木野市上名の小字の浅山から発祥。③事物。新潟県妙高市乙吉にある浄土真宗の勝福寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の浅野山から「浅」、「山」を使用。
アサヤマ 朝山 兵庫県、大阪府、島根県。①島根県出雲市朝山町発祥。奈良時代から記録のある地名。②朝倉の略。第一要素は朝倉の「朝」から。富山県高岡市に江戸時代にあった。同地では兵庫県北部(旧:但馬国)で朝倉姓を称して戦国時代に福井県福井市和田付近の中野の地名から中野姓に改姓した後に来住したと伝える。アサクラ 朝倉参照。ナカノ 中野参照。③鹿児島県大島郡喜界町大朝戸発祥。江戸時代から記録のある地名。大朝戸の「朝」を使用。④地形。鹿児島県の奄美群島の一字姓である朝に「山」を追加。アサ 朝参照。⑤コリア系。朝鮮に「朝」あり。宮崎県延岡市(旧:東臼杵郡北川村)で1962年11月9日に帰化の記録あり。本姓は朴。ボク 朴参照。東京都調布市で1980年1月8日に帰化の記録あり。本姓は鄭。テイ 鄭参照。※李氏朝鮮系。大分県玖珠郡玖珠町森が藩庁の森藩士は1592年(文禄元年)から1593年(文禄2年)の文禄の役により1593年(文禄2年)に日本に来住したと伝える。
アサヤマ 麻山 福島県、大分県、栃木県。朝山姓あり。
アサヤマ 淺山 香川県・兵庫県・奈良県。朝山姓あり。
アサヨシ 麻良 兵庫県尼崎市・神奈川県川崎市高津区。兵庫県尼崎市富松町に分布あり。
アサラ 朝良 和歌山県西牟婁郡上富田町・大阪府。和歌山県西牟婁郡上富田町朝来(アッソ)は戦国時代から記録のある地名。同地に分布あり。
アサラ 浅良 兵庫県神戸市長田区。朝良姓あり。
アサライ 朝来 アサキ 朝来参照。
アサライ 朝耒 福岡県北九州市八幡西区。朝来の異形。アサキ 朝来参照。
アサリ 浅利 秋田県、青森県、北海道。山梨県中央市浅利発祥。南北朝時代から記録のある地名。山梨県大月市賑岡町浅利は経由地。江戸時代から記録のある地名。地名は浅利氏の居住によると伝える。
アサリ 浅里 北海道、和歌山県、山口県。①浅利の異形。岩手県に分布あり。岩手県奥州市の水沢区に江戸時代にあった。②三重県南牟婁郡紀宝町浅里発祥。江戸時代から記録のある地名。
アサリ 浅理 秋田県能代市、岩手県一関市。浅利の異形。岩手県西磐井郡平泉町では浅利姓を「利益が浅い」となるとよくないので明治新姓時に改姓したと伝える。
アサリ 麻里 北海道、宮城県、静岡県。浅利の異形。
アサリ 朝利 北海道、奈良県、埼玉県。浅利の異形。※愛媛県宇和島市で1376年(永和2年・天授2年)に記録あり。同地では和歌山県・三重県南部(旧:紀伊国)の出と伝える。
アサリ 淺利 大阪府・青森県。浅利の異形。
アサリ 淺里 岩手県・北海道。浅利の異形。
アサリ 朝里 アサザト 朝里参照。
アサワ 浅輪 長野県松本市、東京都、神奈川県。長野県松本市渚が本拠。同地では山梨県を根拠地とした平安時代・鎌倉時代の武将である小笠原長清の後裔が称したと伝える。オガサワラ 小笠原参照。
アサワ 浅和 福島県、長野県、東京都。浅輪の異形。長野県安曇野市豊科高家に江戸時代にあった。
アサワ 麻和 長野県松本市。浅輪の異形。長野県松本市島内が本拠。
アサワ 淺輪 東京都。浅輪の異形。
アサワ 朝和 兵庫県伊丹市。浅輪姓あり。
アザワ 阿沢 兵庫県尼崎市。兵庫県尼崎市猪名寺に分布。
アサワカ 浅若 愛知県、群馬県伊勢崎市・宮城県仙台市。愛知県豊川市東上町に江戸時代にあった。
アサワカ 麻若 岡山県備前市。岡山県備前市野谷に分布あり。
アサワカ 朝若 兵庫県赤穂郡上郡町。麻若姓あり。
アサワキ 浅脇 神奈川県横浜市、山口県下関市・福岡県豊前市。山口県下関市豊浦町大字黒井原に分布あり。
アサンオウ 阿讃横 広島県・三重県。阿讃坊姓あり。アサンボウ 阿讃坊参照。
アサンボウ 阿讃坊 島根県、山口県。徳島県(旧:阿波国)・香川県(旧:讃岐(サヌキ)国)発祥。飛鳥時代から記録のある地名。天台宗の阿波国と讃岐国の執事となり阿波の「阿」と讃岐の「讃」から阿讃坊と呼称したと伝える。伝承からの推定では南北朝時代。
アシ 芦 岩手県一関市。合略。芦野の略。岩手県一関市大東町渋民での伝承。同地に江戸時代にあった。アシノ 芦野参照。
アジ 阿字 福島県、神奈川県。福島県岩瀬郡天栄村大里に分布あり。
アジ 網師 鳥取県鳥取市。職業。鳥取県鳥取市賀露町北の漁業従事者による明治新姓。
アジ 阿治 兵庫県姫路市、香川県。香川県小豆郡土庄町屋形崎に分布あり。
アジ 安治 アンジ 安治参照。
アジ 阿路 神奈川県、東京都・千葉県。阿字姓あり。
アジ 庵治 大阪府堺市・大阪府大阪市此花区。阿治姓あり。
アシアライ 足洗 富山県射水市。富山県射水市本江足洗発祥。※静岡県静岡市葵区を流れる巴川の付近(旧:足洗荘)から発祥。鎌倉時代から記録のある地名。同地に江戸時代にあった。
アシイ 芦井 福井県・大阪府。福井県福井市縫原町に分布あり。
アシイ 足井 鳥取県西伯郡南部町、広島県。鳥取県西伯郡南部町北方に分布あり。
アジイ 安字井 愛知県愛西市。愛知県愛西市須依町大正に分布。
アシイエ 足家 兵庫県、徳島県・鳥取県。足利姓あり。アシカガ 足利参照。
アシウ 芦生 アシオイ 芦生参照。
アシウチ 芦内 大阪府、和歌山県、岡山県。和歌山県有田郡湯浅町栖原に分布あり。
アシウラ 芦浦 ヨシウラ 芦浦参照。
アシウラ 葦浦 熊本県・福岡県・大阪府。地形。熊本県八代市の葦と浦から。※奈良県に奈良時代にあった。同地では「葦占」とも表記した。葦占は現存するか不明。
アシエ 足永 北海道、岐阜県・神奈川県。足利姓あり。推定での古音はアシナガ。北海道芦別市では鳥取県の出と伝える。アシカガ 足利参照。
アシエ 芦江 大分県、鹿児島県。字義では「芦と江」。
アシエダ 芦枝 北海道北広島市。「芦」を含む姓あり。
アシオ 芦尾 兵庫県、鳥取県、徳島県。①兵庫県淡路市遠田の小字の芦尾から発祥。②字義では「芦と尾根」。
アシオ 足尾 群馬県、三重県、鳥取県。栃木県日光市足尾町は戦国時代に「あしお」、「あしを」の表記で記録のある地名。
アシオ 芦生 アシオイ 芦生参照。
アシオ 蘆尾 鳥取県。芦尾の異形。
アジオ 阿字雄 山口県、鹿児島県、東京都。山口県では山口県の滝の名からと伝える。時代、位置不詳。
アシオイ 芦生 岩手県、京都府・大阪府。①岩手県下閉伊郡普代村第28地割芦生発祥。②京都府南丹市美山町芦生(アシウ)発祥。江戸時代から記録のある地名。姓もアシウ。
アシオカ 芦岡 山口県岩国市、埼玉県、京都府。山口県岩国市保木に分布あり。
アシオカ 足岡 鳥取県境港市、大分県臼杵市。足利姓あり。アシカガ 足利参照。
アシオカ 蘆岡 京都府。芦岡の異形。
アジオカ 味岡 愛知県、岐阜県、静岡県。愛知県小牧市・春日井市(旧:味岡荘)発祥。平安時代から記録のある地名。
アジオカ 鯵岡 静岡県富士市、北海道。味岡姓あり。
アジオカ 鰺岡 北海道、静岡県。味岡姓あり。
アジオカ 東父岡 神奈川県。味岡姓あり。
アシカ 足鹿 北海道、京都府綾部市、鳥取県米子市。合略。足利の略。アシカガ 足利参照。
アシカ 足賀 鳥取県米子市。合略。足利の略。鳥取県米子市河崎に分布。
アシカ 足駕 大分県臼杵市。合略。足利の略。福岡県では京都府京都市上京区北小路室町が政庁の室町幕府の滅亡後に足利氏が九州地方に来住して称したと伝える。
アシガ 阿志賀 福岡県柳川市。足利姓あり。福岡県柳川市三橋町蒲船津が本拠。アシカガ 足利参照。
アシガ 芦賀 北海道江別市。足利姓あり。アシカガ 足利参照。
アジカ 味香 三重県四日市市・大阪府・東京都。足利姓あり。三重県四日市市大宮町に分布あり。アシカガ 足利参照。
アジカ 安路賀 千葉県、埼玉県・東京都。足利姓あり。アシカガ 足利参照。
アジカ 阿近 岐阜県高山市。足利姓あり。アシカガ 足利参照。
アジカ 阿鹿 広島県三次市。足利姓あり。アシカガ 足利参照。
アシカイ 芦界 北海道、福岡県・佐賀県神埼郡吉野ヶ里町。佐賀県神埼郡吉野ヶ里町豆田曽根に分布あり。
アシガイ 足海 茨城県結城市。足利姓あり。アシカガ 足利参照。
アシカガ 足利 北海道、広島県、秋田県。栃木県足利市発祥。平安時代から記録のある地名。
アシカガヤ 足利谷 宮城県、山形県東田川郡庄内町・東京都。屋号の屋に「谷」を使用する例あり。
アシガキ 芦垣 神奈川県横浜市緑区。神奈川県横浜市緑区新治町が本拠。同地に江戸時代にあった。山梨県上野原市芦垣は江戸時代から記録のある地名。
アシガキ 足垣 京都府福知山市、広島県呉市。足利姓あり。アシカガ 足利参照。
アシガサワ 芦ケ沢 岩手県二戸郡一戸町。岩手県二戸郡一戸町小鳥谷中屋敷に分布。
アシガサワ 芦ケ澤 岩手県岩手郡岩手町。岩手県岩手郡岩手町沼宮内に分布。
アジカタ 味方 新潟県新潟市。新潟県新潟市南区味方発祥。戦国時代に「味潟」の表記で記録のある地名。
アシカヤ 芦萱 岩手県一関市。事物。岩手県一関市舞川西平では同地に生えていた芦、萱からと伝える。推定では明治新姓。
アシガヤ 芦ケ谷 茨城県常総市。茨城県結城郡八千代町芦ケ谷発祥。江戸時代から記録のある地名。
アシガラ 足柄 大分県国東市。神奈川県南足柄市・小田原市付近(旧:足柄)は奈良時代から記録のある地名。
アシカリ 芦刈 大分県。大分県豊後大野市三重町芦刈発祥。江戸時代から記録のある地名。
アシカリ 芦苅 大分県佐伯市、愛知県。芦刈の異形。※大分県宇佐市では沖の州で葦を刈り取ったことからという伝承がある。同地に戦国時代にあった。
アシカリ 葦苅 大分県、大阪府。芦刈の異形。
アシカリ 足苅 広島県。芦刈の異形。
アシカリ 芦ケ里 福岡県福岡市西区・東京都。芦刈の異形。佐賀県佐賀市蓮池町大字蓮池が藩庁の蓮池藩士に江戸時代にあった。
アシカリ 蘆刈 福岡県。芦刈の異形。
アシカリ 蘆苅 東京都世田谷区。芦刈の異形。
アシカリ 葦刈 大阪府富田林市。芦刈の異形。
アシカリ 足刈 大分県日田市。芦刈の異形。
アシカワ 芦川 静岡県、東京都、神奈川県。①山梨県笛吹市芦川町上芦川・中芦川発祥。戦国時代から記録のある地名。②神奈川県足柄下郡箱根町箱根芦川町発祥。鎌倉時代に「葦河」の表記で記録のある地名。
アシカワ 足川 和歌山県、東京都、鳥取県。①和歌山県日高郡日高川町山野の小字の足川谷から発祥。②足利姓あり。アシカガ 足利参照。※千葉県旭市足川発祥。平安時代に「辛川」の表記で記録のある地名。
アシカワ 蘆川 鳥取県米子市・埼玉県・茨城県。芦川の異形。
アジカワ 阿路川 京都府、滋賀県、福井県敦賀市。滋賀県野洲市北比江に分布あり。
アジカワ 安治川 香川県、宮崎県・大阪府。大阪府大阪市を流れる安治川あり。
アジカワ 鯵川 熊本県、兵庫県・大阪府。事物。熊本県天草市牛深町の漁業従事者が水産物の「鯵」を使用。推定では明治新姓。
アジカワ 鰺川 熊本県天草市。事物。鯵川の異形。
アジカワ 庵治川 香川県。香川県さぬき市造田是弘に分布あり。
アジカワ 安地川 福井県福井市。福井県福井市福新町に分布あり。
アジカワ 阿字川 神奈川県横須賀市。神奈川県横須賀市坂本町に分布あり。
アジカワ 味川 福島県・埼玉県。福島県郡山市田村町徳定塚ノ越に分布あり。
アシキ 足木 愛知県豊川市。愛知県豊川市東上町柿木が本拠。同地に江戸時代にあった。
アシキ 阿式 島根県出雲市。島根県出雲市美談町が本拠。同地では農業に従事していたと伝える。
アシキ 芦木 岡山県勝田郡勝央町、愛知県。岡山県勝田郡勝央町黒坂が本拠。
アジキ 安食 島根県、山形県。①創賜。島根県雲南市掛合町松笠では鎌倉時代・南北朝時代の天皇である後醍醐天皇から「安心して食べていけるように」という意味で賜ったと伝える。島根県ではアンジキとも発音。②茨城県つくば市安食発祥。室町時代に「安敷」の表記で記録のある地名。③愛知県春日井市付近(旧:安食)から発祥。平安時代から記録のある地名。姓は「葦敷(アシキ)」とも表記した。葦敷は現存するか不明。④滋賀県彦根市・犬上郡豊郷町の安食から発祥。平安時代から記録のある地名。北海道札幌市中央区北1条西20丁目の安喰氏による伝承。
アジキ 安喰 山形県、茨城県、北海道。①安食の異形。②創賜。安食の異形。
アジキ 阿食 島根県出雲市、兵庫県。創賜。安食の異形。
アジキ 阿喰 愛知県、島根県邑智郡美郷町。創賜。安食の異形。
アジキ 味木 アマキ 味木参照。
アシキタ 芦北 長崎県長崎市、大阪府。熊本県葦北郡芦北町芦北発祥。郡名としては723年(養老7年)に記録のある地名。郡名は「蘆北」とも表記した。
アシグチ 芦口 岩手県九戸郡洋野町、福島県、北海道。①岩手県九戸郡洋野町上舘の小字の芦ノ口(アシノグチ)から発祥。②福島県南相馬市原町区上高平芦ノ口前発祥。同地に分布あり。③地形。芦と出入口から。和歌山県西牟婁郡上富田町朝来に分布あり。
アシグチ 足口 鳥取県西伯郡大山町・広島県。足利姓あり。アシカガ 足利参照。
アシクボ 芦久保 岩手県久慈市。地形。岩手県久慈市山形町小国の芦と窪地からと伝える。
アシクボ 足久保 静岡県静岡市。静岡県静岡市葵区足久保口組・足久保奥組発祥。戦国時代に「足窪」の表記で記録のある地名。
アシグロ 足黒 福岡県田川市。足利姓あり。福岡県田川市夏吉に分布あり。アシカガ 足利参照。
アシコ 足古 大阪府。足利姓あり。アシカガ 足利参照。

日本姓氏語源辞典 アシサカ~アズハタ

アシサカ 足坂 三重県、愛知県・宮城県。三重県津市美里町足坂発祥。江戸時代から記録のある地名。
アシサカ 芦阪 奈良県大和郡山市、大阪府。奈良県大和郡山市新町に分布あり。
アジサカ 鯵坂 鹿児島県。福岡県小郡市上西鯵坂・下西鯵坂発祥。鎌倉時代から記録のある地名。地名は「味坂」とも表記した。福岡県飯塚市で伝承あり。鹿児島県南九州市に江戸時代にあった。
アジサカ 鰺坂 鹿児島県。鯵坂の異形。
アジサカ 味坂 宮崎県。鯵坂の異形。
アシザキ 芦崎 北海道、富山県、秋田県。①富山県下新川郡入善町芦崎発祥。江戸時代から記録のある地名。②秋田県山本郡三種町芦崎発祥。江戸時代から記録のある地名。地名は「足崎」とも表記した。
アシサコ 芦迫 山口県・広島県。地形。芦と山の迫った土地から。
アシサコ 芦硲 和歌山県。和歌山県日高郡みなべ町熊瀬川の小字の芦硲から発祥。
アシサダ 足定 鳥取県米子市。足利姓あり。アシカガ 足利参照。
アシザワ 芦沢 山梨県、静岡県、東京都。①山梨県甲斐市上芦沢・下芦沢発祥。戦国時代から記録のある地名。地名は「足沢」とも表記した。②長野県の芦沢荘から発祥。長野県伊那市美篶芦沢が比定地。戦国時代に「蘆沢郷」と呼称した地名。③福島県田村市船引町芦沢発祥。戦国時代に「あしさわ」の表記で記録のある地名。④地形。岩手県岩手郡葛巻町葛巻茶屋場では芦と沢からと伝える。⑤青森県十和田市沢田芦名沢発祥。同地に分布あり。⑥アイヌ系。北海道沙流郡平取町が起源地。
アシザワ 芦澤 山梨県、東京都、静岡県。①芦沢の異形。②アイヌ系。芦沢の異形。
アシザワ 足沢 青森県、岩手県、北海道。芦沢の異形。
アシザワ 葦沢 長野県、神奈川県。芦沢の異形。
アシザワ 葦澤 神奈川県、長野県。芦沢の異形。
アシザワ 蘆澤 静岡県。芦沢の異形。
アシザワ 蘆沢 静岡県、神奈川県・大阪府。芦沢の異形。茨城県古河市桜町が藩庁の古河藩士に江戸時代にあった。
アシザワ 葭沢 山梨県。芦沢の異形。
アシザワ 葭澤 山梨県・神奈川県。芦沢の異形。
アシザワ 足澤 岩手県、青森県、千葉県。芦沢の異形。
アジサワ 味沢 長野県岡谷市。長野県岡谷市湊が本拠。同地では1348年(貞和4年・正平3年)の四條畷の戦い後に来住した楠木氏の家臣の後裔と伝える。
アジサワ 味澤 長野県、東京都。味沢の異形。
アジシ 安宍 北海道、秋田県大館市、青森県。安土の異形。北海道札幌市では滋賀県近江八幡市の安土町の出で秋田県大館市を経て移住したと伝える。アヅチ 安土参照。
アジシ 味志 佐賀県佐賀市。佐賀県佐賀市川副町大字小々森に分布あり。
アシシゲ 足重 鳥取県米子市・滋賀県。足利姓あり。アシカガ 足利参照。
アジシタ 味舌 マシタ 味舌参照。
アシシバ 足芝 鳥取県米子市。足利姓あり。アシカガ 足利参照。
アシジマ 芦島 京都府京都市中京区。字義では「芦と島状の土地」。
アシズ 葦洲 山口県岩国市。字義では「葦と洲」。
アシズミ 芦住 徳島県名西郡石井町・香川県・奈良県。「芦」を含む地名あり。
アシズミ 蘆住 徳島県。芦住の異形。
アシセ 芦瀬 長崎県長崎市。長崎県長崎市上戸町に分布。
アシタ 阿下 徳島県吉野川市。徳島県吉野川市川島町山田中須賀に分布あり。
アシダ 芦田 京都府福知山市、兵庫県丹波市。①兵庫県丹波市青垣町東芦田・西芦田発祥。鎌倉時代に「葦田」の表記で記録のある地名。②長野県北佐久郡立科町芦田発祥。鎌倉時代から記録のある地名。京都府綾部市では長野県から戦国時代に来住したと伝える。③広島県府中市(旧:葦田(アシダ)郷)発祥。平安時代から記録のある地名。※千葉県成田市芦田は経由地。江戸時代から記録のある地名。芦田氏の人名からと伝える。※善隣。高知県香南市赤岡町で江戸時代に宗教者の管理者の博士頭にあった。
アシダ 足田 兵庫県、大阪府、鳥取県。芦田の異形。
アシダ 蘆田 兵庫県、京都府、大阪府。芦田の異形。
アシダ 葦田 兵庫県丹波市。芦田の異形。※奈良県北葛城郡王寺町付近(旧:葦田)発祥。平安時代に記録のある地名。奈良県に平安時代に葦田首の姓氏があった。
アシダ 葭田 ヨシダ 葭田参照。
アシダ 脚田 大阪府、兵庫県・島根県松江市。芦田の異形。
アジタ 味田 ミタ 味田参照。
アシタカ 芦高 奈良県、大阪府。足高の異形。※島根県松江市殿町が藩庁の松江藩士に江戸時代にあった。島根県西部(旧:石見国)に岡山県西部(旧:備中国)の葦高からとする伝があった。時代、位置不詳。岡山県倉敷市笹沖の足高神社は「葦高」とも表記した。
アシタカ 足高 奈良県、兵庫県、大阪府。茨城県つくばみらい市足高(アダカ)発祥。平安時代に「阿太可」の表記で記録のある地名。
アシタガワ 芦田川 長野県、群馬県、山梨県。合略。芦田と徳川の合成。神奈川県では徳川氏の家臣の芦田氏が徳川の「川」を賜って改姓したと伝える。推定では江戸時代。アシダ 芦田参照。トクガワ 徳川参照。
アシタキ 足滝 石川県、福井県吉田郡永平寺町。福井県吉田郡永平寺町松岡渡新田に分布あり。
アシダテ 芦立 宮城県。宮城県柴田郡村田町足立(アシタテ)発祥。戦国時代から記録のある地名。地名は「芦立」とも表記した。元は足立氏の居住による経由地と伝える。
アシダテ 蘆立 北海道、東京都・神奈川県。芦立姓あり。
アシダテ 芦館 北海道、神奈川県。芦立姓あり。
アシダテ 芦舘 北海道・東京都。芦立姓あり。
アシダテ 足建 兵庫県宍粟市。芦立姓あり。
アシタニ 芦谷 兵庫県、京都府、大阪府。アシヤも含む分布。①兵庫県芦屋(アシヤ)市発祥。平安時代に「葦屋」の表記で記録のある地名。②鳥取県八頭郡智頭町市瀬の小字の芦谷(アシダニ)から発祥。③島根県浜田市三隅町芦谷(アシダニ)発祥。江戸時代から記録のある地名。④鹿児島県霧島市国分川原の小字の芦谷(アシダニ)から発祥。⑤鹿児島県霧島市牧園町宿窪田芦谷原発祥。⑥鹿児島県では阿蘇谷姓から改姓したとの伝あり。推定では江戸時代。アソタニ 阿蘇谷参照。鹿児島県薩摩郡さつま町山崎に江戸時代にあった。⑦愛知県額田郡幸田町芦谷(アシノヤ)発祥。室町時代から記録のある地名。同地にある浄土真宗の安楽寺の僧侶による明治新姓。⑧アイヌ系。北海道勇払郡むかわ町が起源地。※兵庫県豊岡市竹野町芦谷は江戸時代から記録のある地名。
アシタニ 足谷 富山県富山市、鳥取県米子市、徳島県。富山県富山市八尾町西町では江戸時代に足谷屋の屋号を使用していたと伝える。足利姓あり。アシカガ 足利参照。
アシタニ 蘆谷 兵庫県、島根県江津市・愛媛県新居浜市。芦谷姓あり。※新潟県に安土桃山時代にあった。
アシタニ 葦谷 兵庫県洲本市。兵庫県洲本市五色町鳥飼中の小字の葦谷から発祥。
アジタニ 味谷 ミヤ 味谷参照。
アジタニ 阿慈谷 広島県。事物。広島県安芸郡海田町東にある坂上寺の阿慈谷坊の僧侶による明治新姓。同坊は1591年(天正19年)の創建で「阿弥陀の慈悲」の意と伝える。
アシタニハラ 芦谷原 鹿児島県霧島市。鹿児島県霧島市牧園町宿窪田芦谷原(アシタニハル)発祥。同地に江戸時代に門割制度の芦谷原門があった。
アシタネ 葦胤 大分県由布市。日本国(別名:豊葦原の瑞穂の国)発祥。大分県由布市湯布院町湯平にある浄土真宗の教法寺の僧侶による明治新姓。同寺では「豊葦原の瑞穂の国に胤を残す」という意味と伝える。
アシダノ 葭田野 福井県勝山市・大阪府。福井県勝山市長山町に分布あり。
アジチ 阿字地 石川県小松市。事物。アジチは石川県、福井県の方言で「分家した家」の意。本来の語義は「隠居した者の仮住まい」で「庵室(アンシツ)」から。
アジチ 阿慈知 北海道、石川県。事物。阿字地の異形。
アジチ 味地 兵庫県三木市。阿字地姓あり。兵庫県三木市吉川町稲田に江戸時代にあった。
アジチ 阿慈地 石川県加賀市。事物。阿字地の異形。
アジチ 阿地知 石川県金沢市。事物。阿字地の異形。
アジチ 安持地 石川県加賀市。事物。阿字地の異形。
アジチ 安次知 石川県加賀市。事物。阿字地の異形。
アジチ 安父 福井県、大阪府。事物。阿字地の異形。
アジチ 兄父 福井県福井市。事物。阿字地の異形。
アジチ 明父 福井県あわら市。事物。阿字地の異形。
アジチ 阿知地 石川県鳳珠郡能登町。事物。阿字地の異形。
アジチ 新地 シンチ 新地参照。
アシヅ 葦津 福岡県、東京都・埼玉県。茨城県坂東市・茨城県猿島郡境町付近(旧:葦津)は平安時代に記録のある地名。東京都西東京都市東伏見の東伏見稲荷神社の神主に東京時代にあった。
アシヅ 芦津 鳥取県鳥取市・和歌山県。鳥取県八頭郡智頭町芦津発祥。江戸時代から記録のある地名。※千葉県松戸市平賀にある日蓮宗の本土寺で1597年(慶長2年)に記録あり。茨城県坂東市付近(旧:芦津郷)は平安時代に記録のある地名。
アジツ 阿実 福井県・埼玉県、広島県。阿字地姓あり。アジチ 阿字地参照。
アジツ 安日 山形県。山形県東置賜郡高畠町亀岡にある天台寺門宗の観行院の僧侶による明治新姓。日本神話の長髄彦の兄とする伝承のある安日彦(アビヒコ)の名前あり。
アジツ 阿實 富山県射水市・埼玉県。富山県射水市片口では農業に従事していたと伝える。
アシツカ 芦塚 長崎県。福岡県久留米市城島町芦塚発祥。鎌倉時代から記録のある地名。長崎県長崎市に江戸時代にあった。
アシツカ 足塚 鳥取県米子市。足利姓あり。鳥取県米子市両三柳が本拠。アシカガ 足利参照。
アシヅカ 蘆塚 長崎県。芦塚姓あり。
アシヅカ 葦塚 山形県山形市・東京都台東区。芦塚姓あり。長崎県大村市玖島が藩庁の大村藩士に江戸時代にあった。
アシヅキ 芦月 静岡県駿東郡小山町。静岡県駿東郡小山町竹之下にある曹洞宗の宝鏡寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号は大雄山。
アシド 芦戸 神奈川県小田原市。神奈川県小田原市板橋に分布。
アジト 味戸 福島県須賀川市。福島県須賀川市木之崎北作が本拠。
アシトミ 安次富 沖縄県那覇市。沖縄県那覇市に琉球王国時代にあった。琉球音はアシトゥ。
アシトミ 阿次富 沖縄県。安次富姓あり。
アシナ 芦名 宮城県、北海道、神奈川県。神奈川県横須賀市芦名発祥。室町時代に「葦名」の表記で記録のある地名。
アシナ 葦名 神奈川県、埼玉県、宮城県。芦名の異形。
アシナ 足名 神奈川県、岐阜県羽島市。芦名の異形。
アシナ 蘆名 兵庫県、埼玉県・千葉県。芦名の異形。
アジナ 阿品 山口県岩国市。山口県岩国市阿品発祥。南北朝時代から記録のある地名。
アシナカ 芦中 北海道、高知県高岡郡中土佐町。地形。芦と中央部の土地から。山口県ではヨシナカ。
アシナガ 芦永 山口県・広島県。山口県岩国市由宇町正南に分布あり。
アシナガ 足永 アシエ 足永参照。
アシナザワ 芦名沢 岩手県八幡平市、北海道。秋田県鹿角市上芦名沢・下芦名沢発祥。戦国時代から記録のある地名。
アシナザワ 芦名澤 東京都・北海道。芦名沢の異形。
アシヌマ 芦沼 長野県、東京都、大阪府。地形。芦と沼から。長野県松本市会田に分布あり。
アシネ 芦根 岡山県美作市・広島県・大阪府。岡山県美作市林野に分布あり。
アシノ 芦野 山形県、北海道。栃木県那須郡那須町芦野発祥。江戸時代から記録のある地名。同地の芦野館は鎌倉時代の築城と伝える。岩手県奥州市前沢区白山大塚では1736年から1741年(元文年間)に足利氏が来住して改姓したと伝える。アシカガ 足利参照。
アシノ 芦埜 山形県、岩手県、埼玉県。芦野の異形。
アシノ 足野 岩手県一関市、兵庫県、島根県。芦野の異形。岩手県一関市大東町曽慶では岩手県奥州市前沢区白山大塚で芦野姓から明治新姓時に改姓したと伝える。
アシノ 葦埜 福井県福井市。芦野の異形。
アシノ 蘆野 千葉県・東京都。芦野の異形。
アシノ 葦野 静岡県藤枝市。芦野の異形。
アジノ 鯵野 青森県青森市・北海道小樽市。青森県青森市新町に分布。
アジノ 阿字野 富山県氷見市、長崎県。富山県氷見市薮田に分布あり。同地の小字に鯵ケ崎(アジガサキ)あり。
アジノ 網師野 鳥取県鳥取市。職業。網師に「野」を追加。鳥取県鳥取市賀露町北の漁業従事者による明治新姓。
アジノ 味野 ミノ 味野参照。
アシバ 芦葉 埼玉県、東京都。事物。芦の葉から。埼玉県幸手市中島では埼玉県幸手市中の幸手城の城主だった一色氏が1554年(天文23年)の落城後に芦原に潜んでいたことから芦葉姓を称したと伝える。イッシキ 一色参照。
アシバ 芦馬 アシマ 芦馬参照。
アシバ 葦葉 愛知県。長野県で諏訪氏が称したと伝える。伝承からの推定では平安時代。姓は「足羽」とも表記した。スワ 諏訪参照。アシワ 足羽参照。
アシバヤシ 芦林 広島県尾道市・兵庫県。字義では「芦と林」。
アシハラ 芦原 北海道、兵庫県、大阪府。①静岡県島田市付近(旧:芦原)から発祥。平安時代から記録のある地名。②佐賀県武雄市北方町大字芦原発祥。戦国時代から記録のある地名。③鹿児島県大島郡知名町芦清良発祥。江戸時代から記録のある地名。芦清良の「芦」を使用。
アシハラ 葦原 埼玉県、大阪府、福岡県。芦原の異形。
アシハラ 足原 鳥取県、富山県、大阪府。芦原姓あり。
アシハラ 蘆原 香川県・大分県・滋賀県。奈良県吉野郡大淀町芦原(アシハラ)発祥。江戸時代から記録のある地名。京都府福知山市堀での伝承。
アジハラ 味原 福島県。福島県いわき市勿来町に分布あり。※大阪府大阪市天王寺区味原町発祥。奈良時代から記録のある地名。
アシハラダニ 足原谷 大阪府。屋号の屋に「谷」を使用する例あり。
アシビ 足日 兵庫県姫路市。足利姓あり。アシカガ 足利参照。
アシヒラ 足平 鳥取県境港市。足利姓、平姓あり。アシカガ 足利参照。タイラ 平参照。
アシブ 芦部 アシベ 芦部参照。
アジフ 安次富 アシトミ 安次富参照。
アジフ 味府 熊本県菊池市、長崎県松浦市・大阪府。①熊本県菊池郡大津町室に分布あり。②大阪府摂津市(旧:味生村)別府発祥。味生は平安時代に「鯵生」の表記で記録のある地名。別府は江戸時代から記録のある地名。味生の「味」と別府の「府」を使用した同地にある浄土真宗の常願寺の僧侶による明治新姓。
アシフジ 足藤 北海道、愛知県、埼玉県。足利姓、藤原姓あり。アシカガ 足利参照。フジワラ 藤原参照。
アシフジ 芦藤 兵庫県神戸市。「芦」を含む姓、藤原姓あり。フジワラ 藤原参照。
アシベ 芦辺 愛媛県四国中央市、福岡県、和歌山県。①善隣。愛媛県四国中央市妻鳥町が本拠。②和歌山県和歌山市和歌浦中に分布あり。
アシベ 芦部 長野県。①長野県上伊那郡飯島町田切が本拠。長野県駒ヶ根市赤穂に江戸時代にあった。②和歌山県西牟婁郡上富田町生馬の小字の芦山から発祥。芦山の「芦」を使用。
アシベ 芦邊 大阪府・東京都、山口県。芦辺の異形。
アシベ 足部 愛知県豊橋市。足利姓あり。アシカガ 足利参照。
アジベ 阿治部 兵庫県、佐賀県唐津市。佐賀県唐津市半田に分布あり。
アシホ 足穂 鳥取県境港市、兵庫県・大阪府。足利姓あり。アシカガ 足利参照。
アシマ 芦間 茨城県、福島県いわき市。茨城県那珂市田崎が本拠。
アシマ 芦馬 福岡県、大分県中津市。福岡県田川郡福智町伊方では農業に従事していたと伝える。
アシマ 葭間 大阪府大阪市平野区・埼玉県。字義では「葭の間」。
アシマ 安志摩 大阪府大阪市。葭間姓あり。
アジマ 安島 茨城県、福島県、東京都。ヤスジマも含む分布。阿島の異形。茨城県水戸市に江戸時代にあった。茨城県久慈郡大子町頃藤では草分けと伝える。石川県金沢市丸の内が藩庁の加賀藩士に江戸時代にあった。
アジマ 安嶋 茨城県、石川県、神奈川県。ヤスジマも含む分布。阿島の異形。
アジマ 阿島 東京都、栃木県。長野県下伊那郡喬木村阿島発祥。鎌倉時代から記録のある地名。栃木県芳賀郡茂木町千本に江戸時代にあった。同地では茨城県水戸市付近の出と伝える。
アジマ 阿嶋 栃木県、山口県、東京都。阿島の異形。
アジマ 味間 ミマ 味間参照。
アジマ 安嶌 神奈川県。阿島の異形。
アジマイ 安栖 ヤスズミ 安栖参照。
アシミ 芦見 広島県呉市、京都府、東京都。①字義では「芦の見える土地」。②福井県福井市の美山を流れる芦見川の付近から発祥。福井県三方郡美浜町早瀬での伝承の比定地。
アジミ 安心院 大分県日田市、福岡県。大分県宇佐市の安心院(アジム)町から発祥。鎌倉時代から記録のある地名。
アジミ 味見 神奈川県横浜市。味美姓あり。
アジミ 味水 ミスイ 味水参照。
アジミ 味美 福井県福井市。福井県福井市の味見(アジミ)から発祥。平安時代に「味美」の表記で記録のある地名。
アジミズ 味水 ミスイ 味水参照。
アシミネ 安次嶺 沖縄県。沖縄県那覇市安次嶺発祥。琉球王国時代から記録のある地名。琉球音はアシンミ。
アシミネ 芦峰 沖縄県那覇市・福岡県。安次嶺の異形。
アシミネ 芦峯 沖縄県豊見城市・東京都世田谷区。安次嶺の異形。
アジム 安心院 アジミ 安心院参照。
アシムラ 芦村 熊本県、山口県、神奈川県。①「芦」を含む地名あり。熊本県熊本市中央区本丸が藩庁の熊本藩士、山口県岩国市横山が藩庁の岩国藩士に江戸時代にあった。青森県に分布あり。②鹿児島県大島郡知名町芦清良(旧:芦清良村)発祥。江戸時代から記録のある地名。
アシムラ 足村 鳥取県。足利姓あり。アシカガ 足利参照。
アシムラ 蘆村 奈良県奈良市・大阪府。芦村姓あり。
アシムラ 阿師村 三重県四日市市。芦村姓あり。
アジムラ 味村 ミムラ 味村参照。
アシメン 足免 広島県安芸高田市。足利姓あり。アシカガ 足利参照。
アシモト 芦本 大阪府、山口県、石川県。ヨシモトも含む分布。山口県ではヨシモト。
アシモト 足本 鳥取県米子市、長崎県諫早市。足利姓あり。アシカガ 足利参照。
アシモト 葦本 北海道余市郡余市町。芦本姓あり。
アジモト 鯵本 京都府舞鶴市、福井県大飯郡高浜町。事物。水産物の鯵から。福井県大飯郡高浜町の漁業従事者による明治新姓。
アジモト 網師本 鳥取県鳥取市、高知県。職業。鳥取県鳥取市賀露町北、高知県の漁業従事者による明治新姓。
アジモト 鰺本 千葉県我孫子市。事物。鯵本の異形。
アシモリ 足森 鳥取県米子市。足守姓、足利姓あり。アシカガ 足利参照。
アシモリ 芦森 大阪府、兵庫県。足守姓あり。大分県臼杵市臼杵が藩庁の臼杵藩士に江戸時代にあった。
アシモリ 足守 奈良県、岡山県。岡山県岡山市北区足守発祥。奈良時代から記録のある地名。
アシヤ 芦谷 アシタニ 芦谷参照。
アシヤ 芦屋 静岡県静岡市。兵庫県芦屋市は平安時代に「葦屋」の表記で記録のある地名。愛知県岡崎市康生町が藩庁の岡崎藩士は大阪府北部・兵庫県東南部(旧:摂津国)の出と伝える。
アシヤ 葭谷 ヨシタニ 葭谷参照。
アシヤ 芦矢 島根県邑智郡美郷町。島根県邑智郡美郷町乙原に分布あり。同地に芦谷姓あり。
アシヤ 芦家 兵庫県姫路市。芦屋姓あり。
アシヤ 阿志谷 大分県。大分県玖珠郡玖珠町古後に分布あり。
アシヤ 蘆屋 静岡県静岡市葵区・神奈川県。芦屋の異形。三重県桑名市に江戸時代にあった。
アシヤ 蘆家 神奈川県横浜市旭区。芦屋姓あり。
アシヤハラ 芦谷原 アシタニハラ 芦谷原参照。
アシヤマ 芦山 ヨシヤマ 芦山参照。
アシヤマ 足山 愛媛県宇和島市・鳥取県鳥取市。愛媛県宇和島市津島町北灘甲にある臨済宗の慈済寺の僧侶による明治新姓。鳥取県鳥取市足山(タリヤマ)は江戸時代から記録のある地名。
アジヤマ 味山 ミヤマ 味山参照。
アジャリ 阿舎利 アゼリ 阿舎利参照。
アジャリ 阿砂利 和歌山県和歌山市。阿舎利姓あり。アゼリ 阿舎利参照。
アジュウダ 阿重田 東京都立川市、山口県・広島県。山口県周南市大河内に分布あり。
アシュリ 足集利 兵庫県。事物。足袋(タビ)から。兵庫県では花屋の屋号で足袋を製造していたことによる「足袋の利益を集める」という意味と伝える。推定では明治新姓。兵庫県姫路市大黒壱丁町に分布あり。
アシヨシ 芦葭 広島県尾道市、愛媛県松山市。字義では「芦と葭」。
アジリ 安尻 新潟県新潟市。新潟県新潟市西蒲区安尻発祥。江戸時代から記録のある地名。
アジリ 阿尻 新潟県新潟市。安尻の異形。
アシロ 安代 北海道、京都府、山口県。山口県防府市富海戸田山に分布あり。
アジロ 網代 千葉県、東京都、茨城県。①静岡県熱海市網代発祥。戦国時代から記録のある地名。②東京都あきる野市網代発祥。戦国時代から記録のある地名。同地に分布あり。③長崎県対馬市上対馬町網代発祥。室町時代から記録のある地名。④茨城県神栖市波崎では漁業に従事していたと伝える。
アジロ 安城 新潟県胎内市、大阪府。愛知県安城(アンジョウ)市発祥。南北朝時代から記録のある地名。
アジロ 足代 大阪府、奈良県、静岡県。大阪府東大阪市足代は平安時代から記録のある地名。三重県伊勢市に江戸時代にあった。
アジロ 足城 千葉県君津市。千葉県君津市草牛に分布。
アジロギ 網代木 広島県。広島県大竹市玖波に分布あり。
アシワ 足羽 鳥取県、岡山県、大阪府。福井県福井市足羽(アスワ)発祥。奈良時代から記録のある地名。地名は「安須波」とも表記した。
アシワ 芦和 徳島県板野郡板野町。足羽姓あり。
アシワ 足和 広島県。足羽姓あり。
アシワケ 芦分 大阪府大阪市、神奈川県。推定の語義では「芦と分岐する土地」。
アシワタリ 芦渡 岩手県、青森県。岩手県下閉伊郡普代村第29地割芦渡発祥。
アスイ 阿水 大阪府泉南郡熊取町。大阪府泉南郡熊取町野田に分布。
アズイ 安随 兵庫県。兵庫県三木市与呂木が本拠。
アズイ 安隨 兵庫県。安随の異形。
アズイ 阿随 兵庫県神戸市垂水区。安随の異形。
アスカ 飛鳥 北海道、青森県、新潟県胎内市。①青森県青森市飛鳥発祥。江戸時代から記録のある地名。青森県弘前市下白銀町が藩庁の弘前藩士に江戸時代にあった。②奈良県高市郡明日香村飛鳥発祥。古墳時代から記録のある地名。地名は「阿須箇」、「阿須可」、「阿須迦」、「安須可」とも表記した。善隣。徳島県徳島市一宮町西丁が本拠。※百済系。大阪府羽曳野市飛鳥発祥。奈良時代から記録のある地名。
アスカ 明日香 兵庫県、三重県、茨城県。飛鳥の異形。
アスカ 安宿 広島県、和歌山県・大阪府。飛鳥の異形。広島県東広島市豊栄町安宿は平安時代から記録のある地名。
アスカ 阿寿賀 広島県、山口県。飛鳥の異形。
アスカ 阿須賀 広島県。飛鳥の異形。
アスカ 阿壽賀 広島県。飛鳥の異形。
アスカイ 飛鳥井 神奈川県。事物。京都府京都市の二条通と柳馬場通の交点付近にあった井戸の飛鳥井から。京都府京都市で鎌倉時代に難波氏が称したと伝える。ナンバ 難波参照。※京都府京都市上京区飛鳥井町は経由地。安土桃山時代に「飛鳥井殿町」の呼称で記録のある地名。地名は飛鳥井氏の居住によると伝える。
アスカイ 飛鳥居 大阪府。事物。飛鳥井の異形。
アスカエ 飛鳥江 岐阜県中津川市。飛鳥井姓あり。アスカイ 飛鳥井参照。
アスカガワ 飛鳥川 神奈川県・埼玉県・茨城県。秋田県秋田市旭北寺町にある浄土真宗の随縁寺の僧侶は江戸時代に京都府京都市で飛鳥川姓の武士が出家して布教のため来住したと伝える。奈良県を流れる飛鳥川あり。
アスカタ 飛鳥田 神奈川県厚木市。事物。京都府京都市伏見区横大路柿ノ本町、京都府‎京都市‎伏見区‎中島樋ノ上町にある飛鳥田神社から。神奈川県厚木市金田に江戸時代にあった。平安時代に飛鳥田首の姓氏があった。
アスカタ 飛鳥方 岩手県宮古市。飛鳥田姓あり。
アスカベ 明壁 愛知県常滑市。愛知県常滑市大谷が本拠。
アスカベ 安宿部 神奈川県・東京都。神奈川県相模原市緑区川尻に分布あり。※百済系。大阪府東部(旧:河内国)で平安時代に飛鳥氏は飛鳥戸(アスカベ)とも呼称した。「飛鳥部」、「安宿戸」の表記もあった。
アズカリ 預 千葉県・神奈川県・東京都。職業。別当の補佐をした者の職名から。
アズカリ 預り 兵庫県神戸市北区。職業。預の異形。兵庫県神戸市北区八多町吉尾で農業に従事していたと伝える。
アズカワ 東川 ヒガシカワ 東川参照。
アスガワラ 阿菅原 三重県桑名市。「阿」は古語で呼び名の語頭につけて親しみをあらわす語。菅原姓あり。三重県桑名市長島町葭ケ須にある浄土真宗の円徳寺の僧侶による明治新姓。スガワラ 菅原参照。
アスギ 遊城 埼玉県さいたま市西区。埼玉県さいたま市西区西遊馬発祥。室町時代から記録のある地名。同地にある曹洞宗の高城寺(コウジョウジ)の僧侶による明治新姓。遊馬の「遊」と高城寺の「城」から。
アズキ 小豆 ショウズ 小豆参照。
アズキサワ 小豆沢 島根県松江市、島根県出雲市。岐阜県飛騨市宮川町小豆沢(アズキザワ)発祥。江戸時代から記録のある地名。島根県西部(旧:石見国)での伝承。同地では岐阜県北部(旧:飛騨国)から島根県出雲市大社町杵築東にある出雲大社の造営のため来住した工人の後裔と伝える。島根県松江市の宍道町に江戸時代にあった。同地では東北地方東部(旧:陸奥国)の小豆沢郷から平安時代に称したとの伝あり。位置不詳。小豆屋の屋号を使用していたとの伝もあり。埼玉県久喜市除堀に江戸時代にあった。
アズキサワ 小豆澤 島根県、神奈川県、埼玉県。小豆沢の異形。
アズキノ 小豆野 鹿児島県出水市。①鹿児島県出水市高尾野町大久保の小字の小豆野(アヅキノ)から発祥。②鹿児島県出水市野田町上名の小字の小豆野から発祥。同地に江戸時代に門割制度の小豆野門があった。
アスケ 足助 長野県塩尻市、長野県上伊那郡辰野町。愛知県豊田市足助町発祥。鎌倉時代から記録のある地名。
アスケ 安助 茨城県猿島郡五霞町、埼玉県、東京都。足助姓あり。
アズサ 梓 埼玉県さいたま市。栃木県栃木市梓町は戦国時代から記録のある地名。
アズサノ 梓野 兵庫県神戸市。字義では「梓と野」。
アズサワ 梓沢 埼玉県加須市、栃木県下野市。地形。沢から。アズが「崩れた土地」を意味する例あり。埼玉県加須市鴻茎が本拠。同地に江戸時代にあった。
アズサワ 梓澤 埼玉県、東京都・千葉県。地形。梓沢の異形。
アズシマ 小豆島 ショウズシマ 小豆島参照。
アズセ 東瀬 福島県大沼郡会津高田町、千葉県、東京都。トウセも含む分布。地形。東の瀬から。
アスダ 阿子田 愛知県。岐阜県揖斐郡池田町沓井に江戸時代にあった。同地では藤佐衛門の名前を代々使用していたと伝える。※岡山県倉敷市真備町岡田が藩庁の岡田藩士に江戸時代にあった。
アズタ 吾田 北海道、福井県。福井県勝山市鹿谷町保田が本拠。
アズタニ 東澗 大阪府吹田市。地形。東の谷川から。大阪府吹田市では僧侶による明治新姓と伝える。寺の位置不詳。
アズチ 安槌 東京都新宿区。安土姓あり。アヅチ 安土参照。
アスナ 阿砂 山口県周南市。島根県邑智郡邑南町阿須那(アスナ)は鎌倉時代から記録のある地名。地名は「安須奈」、「阿須那」とも表記した。
アスナ 阿須名 大阪府。阿砂姓あり。
アズノ 東野 ヒガシノ 東野参照。
アズハタ 小豆畑 福島県石川郡石川町、茨城県。地形。福島県石川郡石川町山形須沢に小豆の畑があったことで賜ったと伝える。推定では戦国時代。福島県東部(旧:磐城国)に安土桃山時代にあった。※茨城県北茨城市華川町小豆畑は江戸時代から記録のある地名。
アズハタ 預幡 宮城県、北海道・埼玉県。小豆畑姓あり。埼玉県では戦国時代に旗を管理していたことからと伝える。

日本姓氏語源辞典 アスマ~アダチハラ

アスマ 飛鳥馬 埼玉県春日部市。遊馬の異形。埼玉県春日部市米島に江戸時代にあった。ユウマ 遊馬参照。
アスマ 遊馬 ユウマ 遊馬参照。
アスマ 阿須間 茨城県行方市。遊馬姓あり。ユウマ 遊馬参照。
アスマ 明間 アケマ 明間参照。
アスマ 飛鳥間 福島県須賀川市・神奈川県。遊馬姓あり。ユウマ 遊馬参照。
アズマ 東 ヒガシ 東参照。
アズマ 東妻 アヅマ 東妻参照。
アズマ 東都 新潟県、神奈川県。トウトも含む分布。新潟県ではトウト。東姓あり。新潟県新発田市蔵光が本拠。同地では草分けと伝える。ヒガシ 東参照。
アズマ 吾妻 アヅマ 吾妻参照。
アズマ 我妻 ワガツマ 我妻参照。
アズマ 東間 トウマ 東間参照。
アズマ 東馬 トウマ 東馬参照。
アズマ 四阿 宮城県、長野県、千葉県。シアも含む分布。東姓あり。四阿は四本柱の家屋で「あづまや」の意。ヒガシ 東参照。
アズマ 阿妻 アヅマ 阿妻参照。
アズマ 阿津間 アヅマ 阿津間参照。
アズマ 麻妻 アサヅマ 麻妻参照。
アズマ 吾㛏 山口県。東姓あり。ヒガシ 東参照。
アズマイ 東井 大阪府、兵庫県、奈良県。①地形。東の水を汲む場所から。石川県金沢市丸の内が藩庁の加賀藩士に江戸時代にあった。発音はトウイ。福井県鯖江市田村町に江戸時代にあった。同地では草分けと伝える。発音はトウイ。②岩手県九戸郡九戸村戸田の小字の東根(アズマネ(旧:東井))から発祥。同地での伝承。
アズマイシ 東石 兵庫県、山口県大島郡周防大島町、大阪府。地形。東の石から。
アズマエ 東江 アガリエ 東江参照。
アズマオカ 東岡 ヒガシオカ 東岡参照。
アズマガイト 東垣外 ヒガシガイト 東垣外参照。
アズマカワ 東川 ヒガシカワ 東川参照。
アズマギ 東木 ヒガシキ 東木参照。
アズマグチ 東口 ヒガシグチ 東口参照。
アズマザキ 東崎 トウザキ 東崎参照。
アズマダ 東田 ヒガシダ 東田参照。
アズマテイ 東亭 神奈川県、埼玉県・京都府。字義では「東の建物」。神奈川県足柄下郡湯河原町吉浜、京都府京都市北区紫野下柏野町に分布あり。
アズマタニ 東谷 ヒガシタニ 東谷参照。
アズマデ 東出 ヒガシデ 東出参照。
アズマド 東戸 ヒガシド 東戸参照。
アズマネ 東根 ヒガシネ 東根参照。
アズマノ 東野 ヒガシノ 東野参照。
アズマハラ 東原 ヒガシハラ 東原参照。
アズマミ 東見 茨城県東茨城郡城里町、宮城県。字義では「東の見える土地」。宮城県亘理郡亘理町長瀞の尊久老稲荷神社の神主に東京時代にあった。※愛知県豊田市大沼町の大沼城に安土桃山時代にあった。発音はヒガシミ。
アズマモト 東本 ヒガシモト 東本参照。
アズマヤ 東谷 ヒガシタニ 東谷参照。
アズマヤ 東屋 ヒガシヤ 東屋参照。
アズマヤ 東宅 徳島県吉野川市。字義では「東の住居」。
アズマヤシキ 東屋敷 ヒガシヤシキ 東屋敷参照。
アスミ 阿隅 静岡県浜松市。安曇姓あり。アズミ 安曇参照。
アスミ 明日見 北海道、千葉県松戸市。アイヌ系。北海道二海郡八雲町が起源地。
アズミ 安住 宮城県、北海道、鳥取県。①安曇の異形。宮城県石巻市新山浜に江戸時代にあった。同地では草分けと伝える。②佐賀県佐賀市今泉町の小字の安住(アンジュウ)から発祥。
アズミ 安曇 宮城県。福岡県福岡市東区志賀島付近(旧:安曇郷)から発祥。平安時代に記録のある地名。
アズミ 阿住 東京都、宮城県、福島県。安曇の異形。
アズミ 安海 アンカイ 安海参照。
アズミ 安見 ヤスミ 安見参照。
アズミ 阿泉 埼玉県さいたま市。安曇の異形。埼玉県さいたま市西区三橋に江戸時代にあった。
アズミ 阿墨 岡山県津山市、北海道、兵庫県。安曇の異形。
アズミ 吾住 山形県米沢市。安曇の異形。
アズミ 阿澄 東京都、大阪府・兵庫県。安曇の異形。大阪府豊中市蛍池中町が藩庁の麻田藩士に江戸時代にあった。
アズミ 安棲 福岡県。安曇の異形。
アズミ 阿積 千葉県市原市。安曇の異形。埼玉県入間郡毛呂山町平山に江戸時代にあった。
アズミ 阿曇 福岡県福岡市東区。安曇の異形。
アズミ 安厨味 京都府京都市伏見区。安曇の異形。
アスワ 阿諏訪 神奈川県高座郡寒川町、神奈川県茅ヶ崎市、静岡県。足羽の異形。神奈川県茅ヶ崎市で1739年(元文4年)に「足羽」の語形で記録あり。アシワ 足羽参照。
アスワ 阿洲波 山形県米沢市・東京都。足羽姓あり。アシワ 足羽参照。
アセ 阿瀬 和歌山県、兵庫県美方郡香美町、大阪府。兵庫県美方郡香美町村岡区味取が本拠。同地に江戸時代にあった。
アセ 阿施 東京都。コリア系。インド共和国の阿踰施(アユセ(別名:阿踰陀(アユダ))国から発祥。大韓民国慶尚南道付近(旧:加羅・伽耶)の王妃の許黄玉(ホ・ファンオク)が阿踰施国から渡って来たと伝えることから。比定地はインド共和国ウッタル・プラデーシュ州アヨーディヤー。東京都渋谷区で1993年1月29日に帰化の記録あり。本姓は許。キョ 許参照。
アゼ 畔 大阪府、富山県富山市、広島県広島市。地形。畔から。奈良県橿原市(旧:畦(アゼ)荘)は鎌倉時代から室町時代に記録のある地名。山形県鶴岡市に分布あり。
アゼ 安瀬 アンゼ 安瀬参照。
アセイ 阿瀬井 兵庫県丹波市。兵庫県丹波市氷上町絹山が本拠。
アセイ 汗井 大阪府大阪市西区。大阪府大阪市西区江戸堀に分布。
アセイシ 浅瀬石 青森県南津軽郡藤崎町。青森県黒石市浅瀬石発祥。戦国時代に「汗石」の表記で記録のある地名。
アゼウエ 畔上 アゼガミ 畔上参照。
アゼウチ 畦内 北海道、徳島県、石川県。地形。畔の内側から。石川県珠洲市では田の中に家があったことからと伝える。推定では明治新姓。
アゼウラ 畦浦 鹿児島県出水市、大阪府。鹿児島県出水市高尾野町江内の小字の畦浦から発祥。同地に江戸時代に門割制度の畦之浦屋敷があった。
アゼオ 反尾 福岡県・大阪府・神奈川県。反(タン)は約1000平方メートル。
アゼオカ 畔岡 奈良県天理市、奈良県桜井市。地形。畔と岡から。
アセガ 阿世賀 福岡県久留米市。福岡県久留米市北野町赤司が本拠。
アゼカ 簣 静岡県沼津市。簣(アジカ)は竹、藁で編んだ籠、笊の呼称。
アゼガタニ 畦ケ谷 宮崎県都城市。地形。畦と谷から。
アゼカツ 畔勝 和歌山県有田郡広川町・兵庫県尼崎市。地形。畔のある土地から。「勝」を含む姓あり。
アゼガミ 畔上 長野県。地形。畔の上から。長野県下高井郡山ノ内町夜間瀬宇木で高梨氏の家臣が1558年から1570年(永禄年間)に帰農したと伝える。長野県中野市では渡辺姓だったと伝える。ワタナベ 渡辺参照。善隣。長野県飯山市瑞穂が本拠。
アゼガミ 畦上 長野県、埼玉県、東京都。地形。畔上の異形。
アゼガミ 砦上 福岡県福岡市。福岡県福岡市中央区城内が藩庁の福岡藩士に江戸時代にあった。
アゼカワ 阿瀬川 徳島県、島根県、山口県。事物。和歌山県有田郡有田川町中原に南北朝時代にあった阿瀬川城から。
アゼカワ 畔川 富山県、北海道、埼玉県。地形。畔と川から。
アゼカワ 畦川 神奈川県、広島県、福島県。地形。畔川の異形。
アセキ 阿石 愛知県小牧市、愛知県名古屋市。愛知県小牧市大草に分布あり。
アゼクラ 畦倉 和歌山県、長崎県五島市、大阪府。地形。畦と倉から。
アゼクラ 畔倉 大阪府、兵庫県・三重県。地形。畦倉の異形。
アゼクラ 疇倉 大阪府大阪市東住吉区。地形。畦倉の異形。
アゼクラ 畦庫 長崎県五島市。地形。畦倉の異形。
アゼゴ 畦後 福井県敦賀市・愛知県。地形。畦の後ろから。
アゼコシ 畔越 北海道、福島県会津若松市。地形。畔を越した土地から。北海道雨竜郡幌加内町沼牛では石川県の出と伝える。
アゼコシ 畦越 和歌山県新宮市・三重県、福島県会津若松市。地形。畔越の異形。
アゼサキ 畔崎 長崎県諫早市。地形。畔と突き出た土地から。
アセダ 阿瀬田 広島県、山口県、福岡県。山口県岩国市美和町北中山に分布あり。
アセダ 涸田 岐阜県飛騨市、愛知県。岐阜県飛騨市古川町黒内に分布あり。
アゼタ 畔田 クロダ 畔田参照。
アゼタ 畦田 岡山県、大阪府、宮崎県。ウネダも含む分布。地形。畔と田から。秋田県に分布あり。茨城県水戸市三の丸が藩庁の水戸藩士に江戸時代にあった。
アゼタ 畝田 ウネダ 畝田参照。
アゼタカ 畔高 福井県。地形。畔と高い土地から。
アゼタカ 畦高 福井県敦賀市、愛知県。地形。畔高の異形。
アゼタニ 畔谷 愛媛県北宇和郡鬼北町。地形。畔と谷から。
アセチ 阿瀬知 鹿児島県志布志市。地形。鹿児島県志布志市松山町泰野に江戸時代にあった門割制度の阿瀬知門から。門名の推定での語義は「畦地(アゼチ)」。
アゼチ 畦地 三重県北牟婁郡海山町、鹿児島県。①地形。畦のある土地から。三重県北牟婁郡紀北町船津が本拠。福井県敦賀市田尻では草分けで農業、林業に従事していたと伝える。石川県加賀市別所町では農業に従事していたと伝える。江戸時代にあった門割制度の畦地門から。門の位置の例。鹿児島県薩摩川内市入来町浦之名、鹿児島県日置市吹上町中原。②鹿児島県肝属郡南大隅町根占辺田の小字の畦地から発祥。③徳島県那賀郡那賀町川俣畦地発祥。
アゼチ 阿世知 鹿児島県西之表市。地形。畦地の異形。鹿児島県西之表市に戦国時代にあった。
アゼチ 畔地 愛媛県、広島県、大阪府。地形。畦地の異形。愛媛県西予市明浜町高山では農業、林業に従事していたと伝える。石川県能美郡川北町下田子島では農業に従事していたと伝える。
アゼチ 疇地 三重県、愛知県・大阪府。地形。畦地の異形。
アゼチ 畴地 愛知県、三重県。地形。畦地の異形。
アゼチ 畦池 宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町、宮崎県宮崎市。地形。畦と池から。宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町三ヶ所では江戸時代に新名姓から改姓したと伝える。ニイナ 新名参照。
アゼチ 畝地 鹿児島県霧島市。鹿児島県霧島市横川町下ノの小字の畦地(アゼチ)から発祥。
アゼチ 畦智 和歌山県東牟婁郡古座川町。地形。畦地の異形。
アゼチ 按察 石川県加賀市、滋賀県。職業。719年(養老3年)に設置した地方の役人を管理する按察使(アゼチ)から。滋賀県長浜市高畑町にある浄土真宗の飯田寺の僧侶に東京時代にあった。
アゼチ 安瀬地 愛媛県宇和島市。畦地姓あり。
アゼチ 畦知 広島県世羅郡世羅町。地形。畦地の異形。
アゼチ 畤地 大阪府寝屋川市。地形。畦地の異形。
アゼツ 畔津 大分県大分市、福岡県。地形。畔と津から。大分県大分市政所が本拠。長崎県諫早市多良見町佐瀬では農業に従事していたと伝える。
アゼツ 畦津 福岡県築上郡築上町、大分県・宮崎県。地形。畔津の異形。
アゼツ 疇津 大分県国東市・福岡県・東京都。地形。畔津の異形。
アゼツ 畴津 大分県国東市。地形。畔津の異形。
アゼナカ 畦中 福岡県遠賀郡岡垣町。地形。畦と中央部の土地から。
アゼナカ 畝中 ウネナカ 畝中参照。
アセヌマ 阿瀬沼 宮城県登米市。阿曽沼姓あり。アソヌマ 阿曽沼参照。
アゼノ 畔野 新潟県、福岡県・愛知県。地形。畔と野から。愛知県豊橋市今橋町が藩庁の三河吉田藩士、島根県松江市殿町が藩庁の松江藩士に江戸時代にあった。
アゼノ 畦野 徳島県小松島市。地形。畔野の異形。
アゼハラ 安瀬原 広島県。広島県庄原市濁川町に分布あり。
アゼハラ 畔原 新潟県、神奈川県、北海道。地形。畔と原から。
アゼハラ 畦原 ウネハラ 畦原参照。
アセビ 馬酔木 北海道札幌市。事物。北海道札幌市豊平区月寒東五条では四国地方の出で江戸時代に家の裏の山にアセビの木があったことからと伝える。
アセビ 阿世比 広島県尾道市。馬酔木姓あり。
アセビマル 阿世比丸 広島県。広島県尾道市因島重井町に分布あり。
アゼフ 畦布 兵庫県神戸市垂水区・兵庫県西宮市。鹿児島県大島郡和泊町畦布発祥。江戸時代から記録のある地名。地名は「畔布」、「畝布」とも表記した。
アゼブ 安詮院 熊本県玉名市。安心院姓あり。アジミ 安心院参照。
アセベ 阿瀬部 大阪府大阪市東淀川区。大阪府大阪市東淀川区西淡路に分布。
アセベ 汗部 鳥取県日野郡日南町。鳥取県日野郡日南町生山に分布あり。
アセボ 阿世保 兵庫県淡路市、大阪府。兵庫県淡路市志筑に分布あり。兵庫県淡路市尾崎の小字に阿仙坊(アセンボ)あり。
アセボ 馬酔 マスイ 馬酔参照。
アゼマ 畦間 佐賀県唐津市、福岡県。佐賀県唐津市肥前町湯野浦が本拠。
アゼマチ 畦町 大阪府、鹿児島県大島郡龍郷町。鹿児島県大島郡龍郷町嘉渡に分布あり。
アセミ 阿瀬見 埼玉県加須市、東京都。埼玉県加須市牛重に分布あり。
アゼミ 畔見 群馬県、埼玉県。群馬県高崎市中泉町に江戸時代にあった。
アゼミチ 畦道 佐賀県唐津市。地形。畦と道から。佐賀県唐津市和多田本村に分布。
アゼミチ 畔道 石川県。地形。畦道の異形。
アゼムラ 畔村 静岡県富士市、静岡県富士宮市。地形。畔と村から。
アゼモト 畦元 鹿児島県南さつま市、鹿児島県鹿児島市。地形。鹿児島県南さつま市加世田益山に江戸時代にあった門割制度の畦元門から。門名は畦のそばから。
アゼモト 畔元 高知県四万十市。地形。畦本の異形。
アゼモト 畝本 ウネモト 畝本参照。
アゼモト 畦本 大阪府・兵庫県、福岡県中間市。地形。畦のそばから。
アゼモト 畔本 兵庫県、大阪府・千葉県。地形。畦本の異形。
アゼヤナギ 畦柳 兵庫県神戸市須磨区・埼玉県。畔柳姓あり。クロヤナギ 畔柳参照。
アゼヤナギ 畔桺 静岡県・愛知県。畔柳姓あり。クロヤナギ 畔柳参照。
アゼヤマ 畔山 三重県。地形。畔と山から。
アゼリ 阿舎利 広島県庄原市、福岡県、奈良県。アジャリも含む分布。アジャリはサンスクリット語で「軌範」を意味するアーチャーリャ(ācārya)の音訳で「阿闍梨」と表記してアザリとも発音する語。
アゼワキ 畔脇 大阪府柏原市・兵庫県。地形。畔の脇から。
アソ 阿曽 山形県、兵庫県、福島県。阿蘇の異形。三重県四日市市付近(旧:朝明郡)に南北朝時代にあった。
アソ 阿蘇 山形県酒田市、北海道、神奈川県。①熊本県阿蘇市・阿蘇郡発祥。郡名としては795年(延暦14年)に記録のある地名。②コリア系。創賜。蘇に「阿」を追加。山形県鶴岡市、東京都大田区、静岡県静岡市(旧:吉原市)で1964年9月3日に帰化の記録あり。本姓は蘇。ソ 蘇参照。
アソ 阿曾 千葉県、東京都、神奈川県。阿蘇の異形。
アソ 阿蘓 兵庫県、山形県、滋賀県。阿蘇の異形。
アソ 安蘇 福岡県、神奈川県、宮城県。①阿蘇の異形。②栃木県佐野市付近(旧:安蘇郡)から発祥。奈良時代に「安宗」の表記で記録のある地名。※岡山県美作市安蘇は江戸時代から記録のある地名。地名は神奈川県鎌倉市から鎌倉時代に阿曽氏が来住して命名したとの伝あり。
アソ 安曽 茨城県、新潟県、宮城県。阿蘇の異形。
アソ 安蘓 福岡県。阿蘇の異形。
アソ 安曾 茨城県、埼玉県・群馬県。阿蘇の異形。
アソ 阿征 長野県木曽郡南木曽町。長野県木曽郡南木曽町読書与川の阿征洞から発祥。
アソイ 阿曽井 茨城県神栖市・大阪府。茨城県神栖市木崎に分布あり。
アソイ 阿曾井 茨城県取手市。阿曽井の異形。
アゾイ 遊井 広島県、愛知県。室町時代に記録あり。位置不詳。推定での発音はユイ。
アソウ 麻生 大分県、福岡県、千葉県。①大分県宇佐市麻生発祥。平安時代から記録のある地名。②福岡県北九州市戸畑区浅生(アソウ(旧:麻生))発祥。鎌倉時代から記録のある地名。③山口県美祢市豊田前町麻生上・麻生下発祥。戦国時代から記録のある地名。④奈良県宇陀市大宇陀麻生田(アソダ)発祥。奈良時代に「阿曽田」の表記で記録のある地名。⑤千葉県印旛郡栄町麻生発祥。戦国時代から記録のある地名。⑥茨城県行方市麻生発祥。奈良時代から記録のある地名。⑦秋田県能代市二ツ井町麻生発祥。戦国時代から記録のある地名。⑧浅尾の異形。山梨県で1194年(建久5年)に記録あり。アサオ 浅尾参照。
アソウ 朝生 千葉県君津市、千葉県市原市。麻生姓あり。千葉県君津市蔵玉が本拠。同地では草分けと伝える。千葉県市原市朝生原は江戸時代に「麻生原」の表記で記録のある地名。兵庫県に分布あり。
アソウ 浅生 アサオ 浅生参照。
アソウ 阿相 山形県、栃木県、東京都。麻生姓あり。栃木県那須烏山市興野に江戸時代にあった。
アソウ 安相 茨城県。麻生姓あり。
アソウ 阿宗 山形県、兵庫県。①阿蘇の異形。②兵庫県揖保郡太子町阿曽(アソ)発祥。戦国時代から記録のある地名。兵庫県たつの市誉田町広山に阿宗神社あり。
アソウ 安増 ヤスマス 安増参照。
アソウ 安双 東京都港区。麻生姓あり。
アソウ 安雙 神奈川県小田原市。麻生姓あり。神奈川県小田原市小台に分布。
アソウ 阿曽宇 岡山県岡山市。麻生姓あり。
アソウ 阿曽生 大分県竹田市。麻生姓あり。大分県竹田市久住町有氏に分布。
アゾウ 阿蔵 群馬県太田市。①群馬県太田市新島町に分布あり。②静岡県浜松市天竜区二俣町阿蔵(アクラ)発祥。戦国時代から記録のある地名。地名は「阿倉」とも表記した。同地にある曹洞宗の玖延寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号も阿蔵山。姓もアクラ。
アゾウ 阿藏 群馬県太田市・群馬県みどり市。阿蔵の異形。
アゾウ 莇生 アンゾウ 莇生参照。
アソウジマ 麻生島 アソシマ 麻生島参照。
アソウジマ 麻生嶋 アソシマ 麻生嶋参照。
アソウダ 麻生田 熊本県、兵庫県・三重県。熊本県熊本市北区麻生田は江戸時代から記録のある地名。熊本県菊池市旭志弁利岩本に江戸時代にあった。同地では農業に従事していたと伝える。三重県いなべ市北勢町麻生田(オウダ)は室町時代から記録のある地名。奈良県宇陀市大宇陀麻生田(アソダ)は奈良時代に「阿曽田」の表記で記録のある地名。
アソウダ 浅生田 新潟県。石川県輪島市門前町浅生田(アソダ)は江戸時代から記録のある地名。
アソウダ 莇生田 福井県福井市、兵庫県。福井県福井市下莇生田(アゾウダ)町は江戸時代から記録のある地名。福井県鯖江市莇生田(アゾウダ)町は江戸時代から記録のある地名。地名はアゾダとも発音した。
アソウダ 麻相田 長野県須坂市。麻生姓あり。長野県須坂市井上に分布。アソウ 麻生参照。
アソウヤマ 浅生山 富山県富山市、石川県・千葉県。富山県富山市上赤江町に分布あり。
アソオ 阿曽尾 茨城県石岡市・栃木県那須塩原市。麻生の異形。アソウ 麻生参照。
アソオ 阿曾尾 茨城県石岡市。麻生の異形。アソウ 麻生参照。
アソガワ 麻生川 大阪府貝塚市。大阪府貝塚市半田の小字の麻生川から発祥。大阪府貝塚市麻生中付近(旧:麻生荘)は鎌倉時代から記録のある地名。
アソシナ 阿蘇品 熊本県山鹿市、熊本県阿蘇市。熊本県阿蘇市一の宮町三野阿蘇品発祥。南北朝時代から記録のある地名。熊本県阿蘇市では阿蘇氏の後裔が1573年から1592年(天正年間)に同地で隠遁したと伝える。アソ 阿蘇参照。
アソシマ 麻生島 大分県宇佐市、福岡県・神奈川県。麻生姓あり。アソウ 麻生参照。
アソシマ 麻生嶋 熊本県、福岡県・大分県。麻生姓あり。アソウ 麻生参照。
アソダ 遊田 奈良県、岩手県、大阪府。ユウダ、ユダも含む分布。①奈良県奈良市南永井町が本拠。②合略。遊井名田の略。岩手県遠野市では明治新姓時に略したと伝える。ユイナダ 遊井名田参照。
アソダ 阿曽田 熊本県、群馬県。地形。阿蘇田の異形。熊本県宇城市三角町波多の波多神社の神主に東京時代にあった。
アソダ 安曽田 石川県・大阪府、奈良県。石川県七尾市中島町笠師に分布あり。
アソダ 阿早田 静岡県、神奈川県。静岡県では戦国時代・安土桃山時代の武将である豊臣秀吉の家臣が阿早の地名から称したと伝える。位置不詳。
アソダ 阿曾田 熊本県宇城市。地形。阿蘇田の異形。
アソダ 阿蘇田 熊本県熊本市。地形。阿蘇氏の後裔が「田」を追加したと伝える。時代不詳。アソ 阿蘇参照。
アソダ 阿僧田 熊本県上益城郡益城町。地形。阿蘇田の異形。
アソタニ 阿蘇谷 鹿児島県伊佐市。熊本県の阿蘇山のカルデラ地域に阿蘇谷の呼称あり。1281年(弘安4年)に島津氏が称したと伝える。シマヅ 島津参照。
アソヅ 遊津 福井県敦賀市。福井県敦賀市色浜では農業、漁業に従事していたと伝える。同地は日本海に面した土地。
アソヌマ 阿曽沼 広島県、山口県。栃木県佐野市浅沼(アサヌマ(旧:阿曽沼))町発祥。鎌倉時代から記録のある地名。姓は「阿蘇沼」とも表記した。
アソヌマ 阿曾沼 福岡県北九州市門司区。阿曽沼の異形。
アソネ 阿曽根 岡山県。阿曽姓あり。アソ 阿曽参照。
アソノ 阿蘇野 宮崎県延岡市、大分県。阿蘇姓あり。アソ 阿蘇参照。
アソノ 安素野 大分県。大分県豊後大野市朝地町池田に分布あり。
アソノ 阿曽野 大分県臼杵市。阿曽姓あり。アソ 阿曽参照。
アゾノ 莇生野 福井県敦賀市。福井県敦賀市莇生野発祥。鎌倉時代に「莇野」の表記で記録のある地名。
アゾノ 莇野 兵庫県。兵庫県姫路市夢前町莇野は江戸時代から記録のある地名。
アソバ 阿蘇波 広島県。阿蘇姓あり。アソ 阿蘇参照。
アソバ 遊場 広島県呉市。広島県呉市安浦町大字女子畑に分布。
アソベ 遊部 東京都、北海道。富山県南砺市遊部(アソブ)発祥。江戸時代から記録のある地名。地名は「遊歩」、「浅生歩」とも表記しており、鎌倉時代に遊部氏がいたことからとする伝あり。奈良県橿原市今井町付近(旧:遊部)は平安時代に記録のある地名。地名は推定での発音はアソブベ。歌舞を演じて呪術を行った部民から。
アソマ 遊馬 ユウマ 遊馬参照。
アソマ 遊間 ユウマ 遊間参照。
アソムラ 阿曽村 東京都江戸川区。阿曽姓あり。秋田県秋田市千秋公園が藩庁の久保田藩士に江戸時代にあった。アソ 阿曽参照。
アソムラ 阿曾村 千葉県・東京都。阿曽姓あり。アソ 阿曽参照。
アソヤ 安蘇谷 栃木県。屋号の屋に「谷」を使用する例あり。
アソヤマ 阿蘇山 埼玉県秩父市。阿蘇姓あり。埼玉県秩父市栃谷に分布。アソ 阿曽参照。
アソワ 阿蘇和 広島県三原市。阿蘇姓あり。アソ 阿曽参照。
アソン 阿孫 大分県豊後大野市。我孫子の異形。
アタ 阿多 鹿児島県、宮崎県。鹿児島県南さつま市の金峰町付近(旧:阿多郡)から発祥。飛鳥時代から記録のある地名。
アタ 阿田 兵庫県、長崎県、熊本県。阿多姓あり。
アタ 阿夛 東京都中野区。阿多の異形。
アタアラシ 丁嵐 アタラシ 丁嵐参照。
アタイガワ 安宅川 和歌山県田辺市。和歌山県西牟婁郡日置川町安宅(アタギ)を流れる安宅川の付近から発祥。和歌山県御坊市藤田町吉田の愛徳山王子の神主は「愛徳川」とも呼称して徳川を含むことから和歌山県田辺市上屋敷が藩庁の紀伊田辺藩主の命で江戸時代に改姓したと伝える。愛徳川は現存するか不明。
アタイシ 阿多石 鹿児島県霧島市。鹿児島県霧島市国分姫城南の小字の阿多石から発祥。同地に江戸時代に門割制度の阿多石門があった。
アタエ 与 鹿児島県大島郡瀬戸内町、鹿児島県奄美市。①創賜。鹿児島県の奄美群島の一字姓。②鹿児島県大島郡瀬戸内町与路(ヨロ)発祥。江戸時代から記録のある地名。与路の「与」を使用した鹿児島県の奄美群島の一字姓。
アタエ 與 鹿児島県、宮崎県・大阪府。与の異形。
アタエ 阿多江 熊本県天草市。与姓あり。
アタエ 安多栄 沖縄県島尻郡八重瀬町。与姓あり。
アタエヤマ 与山 静岡県静岡市、兵庫県・鹿児島県。地形。鹿児島県の奄美群島の一字姓である与に「山」を追加。アタエ 与参照。
アタエヤマ 與山 静岡県静岡市。地形。与山の異形。
アタカ 安宅 北海道、秋田県、徳島県。①石川県小松市安宅町発祥。鎌倉時代から記録のある地名。地名は「阿多賀」とも表記した。岩手県盛岡市内丸が藩庁の盛岡藩士に伝承あり。発音はヤスミ。②和歌山県西牟婁郡白浜町安宅(アタギ)発祥。鎌倉時代から記録のある地名。姓の古音もアタギ。
アタカ 安高 福岡県、愛媛県松山市。①安宅姓あり。福岡県遠賀郡芦屋町芦屋大城が本拠。同地では草分けと伝える。②山口県大島郡周防大島町東安下庄安高(アダカ)発祥。同地に分布あり。
アタカ 阿高 福岡県。安宅姓あり。福岡県鞍手郡鞍手町上木月では農業に従事していたと伝える。
アタカ 恰 千葉県、愛知県・徳島県徳島市。安宅姓あり。
アタカ 阿鷹 広島県広島市、広島県廿日市市。安宅姓あり。
アタカヤマ 安宅山 石川県珠洲市。事物。石川県珠洲市三崎町寺家にある浄土真宗の専称寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の安宅山から。山号は寺が石川県小松市安宅町から移ったことによると伝える。
アタガワ 阿田川 東京都足立区・神奈川県、埼玉県。田川姓あり。タガワ 田川参照。
アタギ 安宅 アタカ 安宅参照。
アタギ 能木 和歌山県紀の川市、和歌山県岩出市。安宅の異形。アタカ 安宅参照。
アタギ 阿田木 和歌山県日高郡美浜町、大阪府・神奈川県。安宅の異形。アタカ 安宅参照。
アタギ 安宅木 大阪府・三重県・岐阜県。安宅の異形。徳島県では安宅を「安宅木」とも表記した。アタカ 安宅参照。
アタク 安宅 アタカ 安宅参照。
アタク 阿宅 香川県仲多度郡まんのう町。安宅姓あり。アタカ 安宅参照。
アタグチ 阿多口 鹿児島県曽於市。阿多姓あり。アタ 阿多参照。
アタケ 阿竹 三重県伊勢市、徳島県。三重県伊勢市田尻町の小字の阿竹から発祥。
アタケ 安宅 アタカ 安宅参照。
アタケ 阿武 アンノ 阿武参照。
アタゴ 愛宕 富山県、福井県、大阪府。①富山県富山市愛宕町は江戸時代から記録のある地名。②京都府京都市左京区付近(旧:愛宕(オタギ)郡)から発祥。奈良時代から記録のある地名。京都府京都市に江戸時代にあった。発音はオタギ。
アタゴ 阿田子 茨城県ひたちなか市。愛宕姓あり。
アダチ 足立 兵庫県、京都府、愛知県。①東京都足立区付近(旧:足立郡)から発祥。平安時代から記録のある地名。兵庫県丹波市では鎌倉時代から戦国時代の領主の名による明治新姓。②福岡県北九州市小倉北区足立発祥。江戸時代から記録のある地名。山口県萩市堀内が藩庁の長州藩の小船頭による福岡県東部・大分県北部(旧:豊前国)の足立荘からとする伝承の比定地。③安達の異形。静岡県袋井市国本付近(旧:久津部)に室町時代にあった。同地では平安時代・鎌倉時代の武将である安達盛長(アダチ・モリナガ)の後裔と伝える。
アダチ 安達 山形県、新潟県。福島県安達郡発祥。平安時代から記録のある地名。岐阜県ではアンダツも含む分布。※高句麗系。同源。843年(承和10年)に陸奥安達連の姓氏を賜った事例があった。陸奥安達連は現存するか不明。
アダチ 足達 高知県、大分県、福岡県。足立の異形。
アダチ 阿達 新潟県。安達の異形。新潟県魚沼市小出島では江戸時代に「安達」とも表記したと伝える。
アダチ 安逹 大阪府、北海道、兵庫県。安達の異形。
アダチ 安立 愛知県、岐阜県、静岡県。安達姓あり。茨城県古河市桜町が藩庁の古河藩士は三重県中部(旧:伊勢国)の出と伝える。
アダチ 阿立 長崎県、山口県、大阪府。安達姓あり。※宮崎県延岡市東本小路が藩庁の延岡藩士に江戸時代にあった。
アダチ 芦立 アシダテ 芦立参照。
アダチ 明立 山梨県南アルプス市、神奈川県。安達姓あり。
アダチ 芦達 鳥取県、奈良県・滋賀県。安達姓あり。
アダチ 阿逹 神奈川県横浜市鶴見区。安達姓あり。
アダチ 阿太地 京都府南丹市、滋賀県栗東市。安達姓あり。
アダチ 愛多地 石川県白山市。安達姓あり。石川県白山市湊町に分布。
アダチ 安足 広島県。安達姓あり。※山形県山形市霞城町が藩庁の山形藩士に江戸時代にあった。
アダチ 足逹 熊本県菊池市。足立の異形。
アダチノ 足立野 東京都北区。足立姓あり。アダチ 足立参照。
アダチハラ 安達原 神奈川県、山梨県。事物。足立原の異形。
アダチハラ 足立原 神奈川県愛甲郡愛川町。事物。神奈川県愛甲郡愛川町の八菅神社にあった光勝寺の修験者が能楽の曲名の『安達原(アダチガハラ)』から明治新姓時に称したと伝える。曲名は福島県二本松市付近の「安達ケ原(アダチガハラ)」の地名による。

日本姓氏語源辞典 アタニ~アナゼ

アタニ 阿谷 岐阜県・愛知県・山口県。屋号の屋に「谷」を使用する例あり。
アダニヤ 安谷屋 沖縄県豊見城市、沖縄県那覇市。沖縄県中頭郡北中城村安谷屋発祥。琉球王国時代から記録のある地名。琉球音はアダンナ。
アダニヤ 安谷仁屋 沖縄県。安谷屋の異形。
アダニヤ 安谷矢 千葉県我孫子市。安谷屋の異形。千葉県我孫子市で2005年5月6日に帰化の記録に「アダニヤ」とあり。推定では沖縄県からブラジル連邦共和国に東京時代に移住して変化した表記。
アダノ 阿多野 岐阜県高山市。岐阜県高山市高根町阿多野郷発祥。平安時代に「阿太野」の表記で記録のある地名。
アタハラ 阿田原 新潟県佐渡市。田原姓あり。新潟県佐渡市新穂青木に分布。タハラ 田原参照。
アタマ 阿玉 千葉県。①千葉県香取市阿玉川発祥。平安時代に「編玉」の表記で記録のある地名。②茨城県鉾田市阿玉(アダマ)発祥。安土桃山時代に「あたま」の表記で記録のある地名。同地で鎌倉時代に称したと伝える。
アタミ 熱海 アツミ 熱海参照。
アタヤマ 温山 オンヤマ 温山参照。
アタラシ 新 埼玉県、大阪府。①合略。新田の略。栃木県栃木市西方町真名子では新潟県で新田氏が擬装するため新姓を称していたと伝える。推定では南北朝時代。ニッタ 新田参照。埼玉県日高市駒寺野新田(シンデン)は江戸時代から記録のある地名。同地に江戸時代にあった。善隣。福岡県糸島市三雲、徳島県鳴門市大麻町川崎に分布あり。※埼玉県日高市新堀(ニイホリ)は江戸時代から記録のある地名。同地に江戸時代にあった。同地では鎌倉時代に新氏がいたとの伝あり。②合略。愛媛県での新居の略。時代不詳。アライ 新居参照。③鳥取県鳥取市新(シン)発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。鳥取県鳥取市に江戸時代にあった。④創賜。新しいことから。富山県高岡市伏木矢田では明治新姓と伝える。発音はアラタ。石川県白山市相川新(ソウゴシン)町は江戸時代から記録のある地名。同地では農業、漁業に従事していたと伝える。石川県ではシンが主流。鹿児島県鹿児島市福山町に江戸時代にあった門割制度の新門から。鹿児島県の奄美群島の一字姓。鹿児島県大島郡喜界町赤連に江戸時代にあった。⑤合略。新庄の略。鳥取県鳥取市松上で新庄姓の医師が明治新姓時に改姓したと伝える。シンジョウ 新庄参照。※奈良県に新子姓あり。奈良県山辺郡山添村菅生に江戸時代にあった。アタラシ 新子参照。※沖縄県石垣市新川(アラカワ)は琉球王国時代から記録のある地名。同地に分布あり。※和歌山県新宮(シングウ)市は室町時代から記録のある地名。同地で室町時代に記録あり。同地では「新屋」とも呼称した。シンヤ 新屋参照。
アタラシ 新子 奈良県、大阪府。①奈良県吉野郡東吉野村三尾の小字の新子から発祥。②奈良県吉野郡東吉野村麦谷の小字の新子から発祥。③奈良県宇陀市大宇陀大熊の小字の新子から発祥。※奈良県吉野郡吉野町新子は江戸時代から記録のある地名。
アタラシ 丁嵐 栃木県足利市、静岡県浜松市。栃木県足利市県町に分布あり。
アタラシ 新敷 シンシキ 新敷参照。
アタラシ 新枝 シンエダ 新枝参照。
アタラシ 新志 アタラシ 新志参照。
アタラシタニ 新子谷 奈良県吉野郡川上村。屋号の屋に「谷」を使用する例あり。
アタラシヤ 新屋 シンヤ 新屋参照。
アタラスミ 新住 奈良県吉野郡下市町。奈良県吉野郡下市町新住発祥。南北朝時代から記録のある地名。
アタリ 当 鹿児島県奄美市、鹿児島県大島郡伊仙町。創賜。鹿児島県の奄美群島の一字姓。
アタリ 中 ナカ 中参照。
アタリ 阿多利 鹿児島県鹿児島市。当の異形。
アタリ 當 鹿児島県、兵庫県。当の異形。
アチ 阿地 徳島県、北海道、大阪府。徳島県(旧:阿波国)は飛鳥時代に「粟」の表記で記録のある地名。徳島県阿南市新野町前田が本拠。福島県いわき市平赤井田町にある真言宗の華蔵院の僧侶に東京時代にあった。阿弥陀の語あり。
アチ 阿知 石川県輪島市。アチが「窪地」を意味する例あり。
アチオク 東奥 ヒガシオク 東奥参照。
アチカタ 阿地方 広島県三原市。推定の語義では「あちらの方」。
アチキタ 遠北 広島県、和歌山県、富山県。エンキタも含む分布。地形。遠い北から。アチは「あちら」から。和歌山県和歌山市和歌浦中の玉津島神社の神主に東京時代にあった。群馬県高崎市箕郷町東明屋の箕輪城の城主だった長野氏の家臣に戦国時代にあった。
アチキタ 阿智北 奈良県五條市・大阪府堺市。地形。遠北の異形。
アチダ 西風田 大分県竹田市。大分県竹田市会々に分布。
アヂチ 亜地知 石川県。阿字地の異形。アジチ 阿字地参照。
アチノ 阿知野 長野県木曽郡木曽町。長野県木曽郡木曽町三岳沢頭に分布。
アチハ 阿知波 アチワ 阿知波参照。
アチハ 阿知葉 三重県員弁郡東員町・愛知県・大阪府。阿知和の異形。アチワ 阿知波参照。
アチハラ 阿智原 奈良県橿原市。地形。あちらの原から。
アチハラ 阿知原 奈良県・大阪府。地形。阿智原の異形。
アチベ 阿地部 熊本県・福岡県、広島県。熊本県玉名市伊倉北方の伊倉北八幡宮の神主に東京時代にあった。
アチャ 阿茶 北海道山越郡長万部町。北海道山越郡長万部町旭浜に分布。
アチヤ 安千谷 北海道二海郡八雲町。屋号の屋に「谷」を使用する例あり。
アチラ 阿知羅 奈良県宇陀市。奈良県宇陀市菟田野佐倉の小字の阿知羅から発祥。地名は向かい側の呼称の「あちら」から。
アチラ 阿知良 北海道札幌市。地形。石川県加賀市山中温泉上新保町では川の向かい側を呼んだ「あちら」に阿弥陀の「阿」と仏の知恵を慈しむことから「知良」を使用した明治新姓と伝える。同地では1899年の洪水により全住民が北海道に移住した。
アチワ 阿知波 愛知県。阿知和の異形。
アチワ 阿知和 愛知県東海市。愛知県岡崎市東阿知和町・西阿知和町発祥。鎌倉時代から記録のある地名。地名は「阿知破」、「阿智波」とも表記した。
アチワ 阿知破 愛知県。阿知和の異形。
アチワ 阿千輪 福島県郡山市。阿知和の異形。
アツ 厚 兵庫県、鹿児島県、熊本県。アツシも含む分布。①合略。厚狭の略。アツサ 厚狭参照。②創賜。鹿児島県の奄美群島の一字姓。
アヅ 阿津 千葉県袖ケ浦市、千葉県木更津市、兵庫県淡路市。①千葉県袖ケ浦市蔵波に江戸時代にあった。同地では藤右衛門の名前を代々使用していたと伝える。同地は埋め立て前は東京湾に面していた土地。②兵庫県淡路市佐野に分布あり。同地は大阪湾に面した土地。兵庫県丹波市春日町国領で江戸時代に医師にあった。※山口県下関市豊田町大字殿敷付近(旧:牛見荘)に室町時代にあった。
アヅ 吾津 千葉県木更津市・埼玉県。阿津姓あり。
アツイ 厚井 コウイ 厚井参照。
アツイシ 厚石 鹿児島県枕崎市、福岡県。鹿児島県枕崎市西鹿篭に分布あり。
アツウミ 厚海 福島県、兵庫県、北海道。アツミも含む分布。安積姓あり。アヅミ 安積参照。
アツウラ 厚浦 神奈川県横浜市。神奈川県横浜市磯子区中原に分布あり。同地は埋め立て前は東京湾に面していた土地。
アヅエ 安杖 アンヅエ 安杖参照。
アツオ 熱尾 愛知県名古屋市。愛知県名古屋市熱田区に分布あり。熱田は平安時代から記録のある地名。
アツカ 阿塚 鹿児島県西之表市・大分県大分市・大阪府。鹿児島県西之表市国上に分布あり。
アツガ 厚賀 熊本県熊本市。熊本県熊本市中央区新町に分布あり。
アツガセ 厚ケ瀬 鹿児島県肝属郡錦江町。鹿児島県肝属郡錦江町神川厚ケ瀬発祥。
アツカタ 熱方 神奈川県川崎市多摩区。神奈川県川崎市多摩区菅が本拠。
アツカワ 厚川 埼玉県。埼玉県坂戸市厚川(アツガワ)発祥。室町時代に「厚河」の表記で記録のある地名。
アツカワ 阿津川 福井県、滋賀県、京都府。福井県南条郡南越前町上新道に江戸時代にあった。同地では草分けと伝える。
アツカワ 熱川 ニエカワ 熱川参照。
アツカワ 渥川 愛知県豊橋市。愛知県豊橋市・田原市(旧:渥美郡)は平安時代から記録のある地名。
アツキ 厚喜 熊本県八代市、福岡県・山口県。熊本県八代市横手町に分布あり。
アツキ 安月 神奈川県横浜市戸塚区・東京都。神奈川県横浜市戸塚区平戸町に分布あり。
アツギ 厚木 栃木県、東京都。①神奈川県厚木市発祥。南北朝時代から記録のある地名。※栃木県真岡市沖の小字の厚木付近(旧:厚木郷)は平安時代から記録のある地名。②広島県では厚木(ホオノキ)の小字からと伝える。時代、位置不詳。姓もホオノキ。広島県広島市佐伯区五日市町大字石内に分布あり。
アヅキ 安槻 島根県松江市。合略。小豆沢の略。島根県松江市では江戸時代に旅館業者が小豆沢氏から賜ったと伝える。アズキサワ 小豆沢参照。
アヅキ 阿月 山口県防府市。山口県柳井市阿月(アツキ)は村名としては1901年に成立した地名。
アヅクリ 安作 広島県、大分県・宮崎県。広島県安芸高田市高宮町船木の小字の安作から発祥。
アツゲ 厚毛 福岡県・愛媛県・徳島県。福岡県飯塚市潤野に分布あり。
アツサ 厚狭 山口県萩市。山口県山陽小野田市厚狭(アサ)発祥。平安時代から記録のある地名。郡名としては737年(天平9年)に記録あり。地名は「麻」とも表記した。
アツサ 厚狹 岡山県倉敷市。厚狭の異形。
アツサカ 阿津坂 福岡県柳川市。福岡県柳川市矢留本町が本拠。
アツサカ 厚坂 熊本県宇土市・神奈川県。熊本県宇土市松原町に分布あり。
アツサカ 敦坂 広島県東広島市。広島県東広島市安芸津町三津に分布。
アツサダ 安津定 福島県、神奈川県。福島県西白河郡矢吹町曙町に分布あり。
アツザワ 厚沢 埼玉県さいたま市。地形。沢の土地から。「崩れた土地」を意味する語にアズあり。埼玉県さいたま市緑区代山では江戸時代に「阿津沢」とも表記していたと伝える。
アツザワ 厚澤 埼玉県さいたま市。地形。厚沢の異形。
アツザワ 阿津沢 埼玉県さいたま市。地形。厚沢の異形。埼玉県さいたま市緑区中野田に江戸時代にあった。
アツザワ 阿津澤 埼玉県。地形。厚沢の異形。
アツシ 篤 トク 篤参照。
アツシ 厚志 鹿児島県奄美市。創賜。厚の異形。鹿児島県の奄美群島の一字姓である厚に「志」を追加して二字化。アツ 厚参照。
アツジ 阿辻 滋賀県、京都府、大阪府。阿閉の異形。アトジ 阿閉参照。
アツジ 厚地 アツチ 厚地参照。
アツジ 阿閉 アトジ 阿閉参照。
アツジ 厚治 東京都、兵庫県西宮市。阿閉姓あり。福井県福井市大手が藩庁の福井藩士に江戸時代にあった。アトジ 阿閉参照。
アツシバ 厚芝 山梨県。山梨県北杜市明野町小笠原厚芝発祥。山梨県南アルプス市秋山が本拠。同地では草分けと伝える。
アッソ 旦来 和歌山県和歌山市。且来の異形。
アッソ 且来 和歌山県和歌山市。和歌山県海南市且来発祥。奈良時代から記録のある地名。地名は「旦来」とも表記した。
アツタ 熱田 千葉県匝瑳市、島根県。①愛知県名古屋市熱田区発祥。平安時代から記録のある地名。地名はアッタとも発音した。千葉県匝瑳市野手では672年(天武天皇元年)にあった壬申の乱の後に大友皇子(弘文天皇)の妃だった耳面刀自の従者の熱田氏が来住したと伝える。善隣。岡山県岡山市では愛知県名古屋市熱田区神宮の熱田神宮の神主が江戸時代末期に来住して岡本氏の家で没した際の遺言からと伝える。岡山県岡山市東区宿毛に分布あり。オカモト 岡本参照。②島根県浜田市熱田町発祥。江戸時代から記録のある地名。③沖縄県中頭郡北中城村熱田(アッタ)発祥。琉球王国時代から記録のある地名。琉球音もアッタ。
アツタ 厚田 大分県国東市、徳島県、東京都。熱田の異形。大分県国東市武蔵町成吉が本拠。同地では愛知県名古屋市熱田区神宮の熱田神宮との関係から称したと伝える。
アツタ 敦田 広島県庄原市・岡山県新見市。①広島県庄原市東城町久代、岡山県新見市哲多町蚊家に分布あり。②新潟県新潟市中央区ではツルタ。新潟県三条市鶴田(ツルダ(旧:敦田))は江戸時代から記録のある地名。
アツタ 淳田 栃木県。コリア系。栃木県栃木市で1980年に通名にあった。本姓は薛。セツ 薛参照。
アツダ 敦朶 三重県伊賀市。三重県伊賀市平田に分布。
アッチ 圧地 長野県諏訪郡富士見町・富山県富山市。長野県諏訪郡富士見町富士見神戸に分布あり。
アツチ 厚地 鹿児島県。鹿児島県鹿児島市花尾町(旧:厚地)は鎌倉時代から記録のある地名。鹿児島県南九州市知覧町厚地は江戸時代から記録のある地名。
アヅチ 安土 富山県、滋賀県、石川県。滋賀県近江八幡市安土町下豊浦の安土城は1576年(天正4年)の築城と伝える。※岩手県西磐井郡平泉町平泉の安土城にあった。推定では室町時代。
アヅチ 阿津地 広島県呉市。安土姓あり。
アヅチ 足土 静岡県浜松市。安土姓あり。
アヅチ 阿土 山口県・奈良県、広島県。安土姓あり。僧侶による明治新姓。寺の例。山口県下関市豊北町大字阿川にある浄土宗の浄土寺、山口県下関市豊浦町大字室津下にある浄土宗の阿弥陀院。阿川は室町時代から記録のある地名。
アヅチ 安室 ヤスムロ 安室参照。
アツナガ 敦永 山口県下関市、島根県浜田市・広島県。ツルナガも含む分布。「永」は好字。
アツノ (上に犱+下に火)野 北海道稚内市。推定の語義では「熱い土地と野」。
アツハタ 安津畑 福島県、東京都、埼玉県。小豆畑姓あり。アズハタ 小豆畑参照。
アツハタ 厚畑 千葉県、埼玉県・福島県大沼郡会津美里町。小豆畑姓あり。福島県大沼郡会津美里町大石家北に分布あり。アズハタ 小豆畑参照。
アツハラ 厚原 静岡県。静岡県富士市厚原発祥。鎌倉時代に「熱原」の表記で記録のある地名。
アツハラ 渥原 静岡県掛川市。厚原姓あり。
アツベツ 厚別 北海道。アイヌ系。北海道沙流郡日高町を流れる厚別川の付近から発祥。江戸時代に「アツベツ」の表記で記録のある地名。アイヌ語のアッ・ペッは「おひょう楡の皮・川」の意。
アヅマ 吾妻 福島県、北海道、宮城県。群馬県吾妻(アガツマ)郡発祥。奈良時代から記録のある地名。宮城県白石市白川津田中丸では「我妻」と表記していたと伝える。ワガツマ 我妻参照。
アヅマ 我妻 ワガツマ 我妻参照。
アヅマ 阿妻 東京都、北海道、島根県。吾妻姓あり。福島県会津若松市追手町が藩庁の会津藩士に江戸時代にあった。
アヅマ 安妻 兵庫県、岡山県英田郡西粟倉村。吾妻姓あり。
アヅマ 阿津間 大阪府東大阪市。吾妻姓あり。
アヅマ 東吾 和歌山県、大阪府。吾妻姓あり。
アヅマ 安都間 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町・福岡県・奈良県。吾妻姓あり。
アヅマ 阿津磨 愛知県小牧市。吾妻姓あり。
アヅマ 阿都間 福岡県。吾妻姓あり。
アヅマ 東妻 大阪府。善隣。吾妻姓あり。大阪府泉佐野市南中樫井が起源地。
アヅマタ 阿津又 神奈川県川崎市宮前区・北海道。神奈川県川崎市宮前区宮崎に分布あり。
アツマリ 集 鹿児島県曽於市、熊本県・大阪府高槻市。①鹿児島県曽於市財部町南俣の小字の集から発祥。同地に江戸時代に門割制度の集門があった。②熊本県水俣市宝川内の小字の集り(アツマリ)から発祥。③大阪府高槻市城内町が藩庁の高槻藩士に江戸時代にあった。
アツミ 渥美 静岡県、愛知県、宮城県。①愛知県豊橋市・田原市(旧:渥美郡)発祥。平安時代から記録のある地名。地名は729年から749年(天平年間)に阿曇(アズミ)氏が居住したことからとする伝あり。アズミ 阿曇参照。②厚見の異形。東京都千代田区千代田が政庁の江戸幕府の幕臣の伝承。
アツミ 熱海 宮城県。福島県郡山市熱海(アタミ)町熱海発祥。戦国時代から記録のある地名。※静岡県熱海(アタミ)市は鎌倉時代から記録のある地名。
アツミ 厚見 兵庫県、静岡県、山口県。①大阪府羽曳野市(旧:厚見荘)発祥。鎌倉時代から記録のある地名。②岐阜県岐阜市付近(旧:厚見)は奈良時代から記録のある地名。③安積(アサカ)の異形。安積姓は鎌倉時代にアツミとも発音して後に「厚見」と表記した。アヅミ 安積参照。
アツミ 渥見 神奈川県、東京都、福島県。渥美の異形。
アツミ 厚美 福島県郡山市、東京都、兵庫県。安積(アサカ)の異形。安積姓は鎌倉時代にアツミとも発音して後に「厚美」と表記した。福島県郡山市富田町では草分けと伝える。アヅミ 安積参照。
アツミ 厚味 愛知県知多郡武豊町。愛知県知多郡武豊町東大高が本拠。同地に江戸時代にあった。同地では長野県の安曇の出と伝える。
アツミ 安海 アンカイ 安海参照。
アツミ 厚海 アツウミ 厚海参照。
アツミ 敦見 兵庫県神戸市西区。渥美姓あり。
アツミ 渥味 千葉県、青森県むつ市。渥美姓あり。
アツミ 渥実 東京都、千葉県旭市。渥美姓あり。
アツミ 渥海 東京都、北海道。渥美姓あり。茨城県高萩市下手綱が藩庁の常陸松岡藩士に江戸時代にあった。
アツミ 篤美 鹿児島県大島郡喜界町。鹿児島県の奄美群島の一字姓に篤あり。トク 篤参照。
アツミ 熱見 大阪府。渥美姓あり。島根県松江市殿町が藩庁の松江藩士に江戸時代にあった。
アツミ 渥實 茨城県日立市。渥美姓あり。
アツミ 温海 東京都江東区。渥美姓あり。
アツミ 安津見 石川県。石川県羽咋郡志賀町安津見(アヅミ)は江戸時代から記録のある地名。地名は安曇氏の人名からと伝える。アズミ 安曇参照。※安積(アサカ)の異形。安積姓は鎌倉時代にアツミとも発音して後に「安津見」と表記した。アヅミ 安積参照。
アヅミ 安積 兵庫県姫路市、大阪府。①兵庫県宍粟市一宮町安積発祥。鎌倉時代から記録のある地名。安曇氏の後裔と伝える。アズミ 安曇参照。②福島県郡山市付近(旧:安積(アサカ)郡)から発祥。平安時代から記録のある地名。宮城県ではアサカ。
アツムラ 厚村 富山県南砺市、鹿児島県、愛知県。①富山県南砺市上野に分布あり。②鹿児島県南九州市知覧町郡の小字の厚村から発祥。同地に江戸時代に門割制度の厚村門があった。
アツメ 厚目 埼玉県入間郡毛呂山町。埼玉県入間郡毛呂山町前久保南が本拠。
アツメヤマ 集山 岐阜県郡上市。岐阜県郡上市八幡町柳町が藩庁の郡上藩士に江戸時代にあった。
アツモ 厚母 山口県、広島県、北海道。山口県下関市豊浦町大字厚母郷発祥。南北朝時代から記録のある地名。
アツモリ 敦森 神奈川県横浜市金沢区、山梨県上野原市・長野県松本市。山梨県上野原市上野原に分布あり。
アツモリ 厚森 山梨県上野原市。敦森姓あり。山梨県上野原市上野原に分布あり。
アツヤ 厚谷 北海道。北海道檜山郡上ノ国町館野に室町時代にあった。同地では栃木県足利市の厚谷からと伝える。時代、位置不詳。
アツヤ 厚屋 静岡県菊川市・埼玉県。屋は推定では屋号から。
アツヤマ 厚山 宮崎県児湯郡川南町、広島県広島市。宮崎県児湯郡川南町川南に分布あり。
アツヤマ 淳山 愛媛県大洲市。愛媛県大洲市田口に分布あり。
アツラク 厚楽 岩手県遠野市。岩手県遠野市土淵町栃内を流れる厚楽沢の付近から発祥。
アツラク 厚樂 東京都。厚楽の異形。
アツラゴ 誂子 岩手県久慈市。岩手県久慈市小久慈町の小字の誂子(アヅラコ)から発祥。
アツワタ 厚綿 茨城県水戸市、山形県山形市。事物。厚い綿から。茨城県水戸市三の丸が藩庁の水戸藩で薙刀の師範が厚い綿を一突きで貫いたことで江戸時代に賜ったと伝える。
アテ 阿手 石川県小松市。石川県白山市阿手町発祥。江戸時代から記録のある地名。
アデカワ 安出川 埼玉県蕨市。埼玉県蕨市南町に分布。
アデガワ 阿出川 東京都足立区、埼玉県。東京都足立区の本木では戦国時代の武将である北条氏康の家臣が帰農したと伝える。東京都足立区江北に江戸時代にあった。同地では大阪府大阪市中央区大阪城の大阪城が1615年(慶長20年)に落城した後に来住したと伝える。
アテキ 宛木 岐阜県飛騨市・埼玉県。安宅の異形。アタカ 安宅参照。
アテギ 当木 北海道、島根県、宮崎県。安宅の異形。島根県浜田市では和歌山県・三重県南部(旧:紀伊国)から南北朝時代に来住して元はアタキと発音したと伝える。島根県では南北朝時代に「宛ノ木」と呼称していたとの伝もあり。宛ノ木は現存するか不明。アタカ 安宅参照。
アテギ 當木 埼玉県、島根県・宮崎県。安宅の異形。アタカ 安宅参照。
アテサカ 宛坂 石川県金沢市。地形。第二要素は坂の土地。アテは推定では「あっち」。
アテジマ 当嶋 大阪府大阪市都島区。地形。当島の異形。トウシマ 当島参照。
アテヅカ 宛塚 石川県珠洲市。地形。石川県珠洲市正院町飯塚にあった塚を呼称していた「あっちのつか」の転じた「あてづか」に当て字したと伝える。推定では江戸時代。
アテハラ 当原 トウハラ 当原参照。
アテラ 阿寺 長野県木曽郡大桑村。長野県木曽郡大桑村野尻阿寺発祥。
アテンボウ 阿天坊 千葉県旭市。千葉県旭市では和歌山県・三重県南部(旧:紀伊国)の出と伝える。
アト 阿登 広島県広島市安芸区。広島県広島市安芸区中野に分布あり。
アド 阿戸 石川県小松市、北海道、和歌山県。①石川県小松市今江町では農業に従事していたと伝える。②和歌山県日高郡由良町阿戸発祥。江戸時代から記録のある地名。
アド 網頭 アドウ 網頭参照。
アド 阿度 大阪府・神奈川県。大阪府泉佐野市長滝に分布あり。
アトイケ 跡池 富山県富山市。地形。池の跡地から。
アトイチ 跡市 島根県浜田市・兵庫県・埼玉県。島根県江津市跡市町発祥。江戸時代から記録のある地名。「阿戸」の呼称としては平安時代から記録のある地名。
アトウ 阿藤 神奈川県、長野県、群馬県。阿部姓、藤原姓あり。アベ 阿部参照。フジワラ 藤原参照。長野県中野市では1558年から1570年(永禄年間)に菅沼姓から改姓したと伝える。菅沼氏は藤原氏の後裔との伝あり。スガヌマ 菅沼参照。群馬県多野郡神流町柏木では藤原氏の後裔と伝える。同地では屋敷の若宮の脇に阿弥陀の種子を記した板碑が残る。阿弥陀に「阿」あり。神奈川県平塚市に江戸時代にあった。岡山県に分布あり。
アトウ 阿刀 福岡県、京都府、東京都。島根県江津市跡市町(旧:阿刀(アト))発祥。平安時代に「阿戸」の表記で記録のある地名。島根県西部(旧:石見国)での伝承。※684年(天武天皇13年)に阿刀(アト)宿禰の姓氏を賜った事例があった。※京都府京都市で769年(神護景雲3年)に阿刀(アト)宿禰の姓氏を賜った事例があった。
アドウ 網頭 大阪府、福井県坂井市。職業。福井県坂井市三国町新保の漁業従事者による明治新姓と伝える。通称として江戸時代から称していた可能性あり。
アドウ 阿童 福岡県、熊本県・鹿児島県。福岡県遠賀郡岡垣町海老津に分布あり。
アトウダ 阿刀田 埼玉県、東京都・茨城県。事物。宮城県仙台市にあった阿刀寺の僧侶が寺号の「阿刀」と配偶者の加藤田氏の「田」から称したと伝える。時代、位置不詳。推定では加藤田は河東田。カトウダ 加藤田参照。宮城県仙台市青葉区川内が藩庁の仙台藩士は宮城県名取市下増田で江戸時代末期に河東田姓から改姓したと伝える。カトウダ 河東田参照。
アドゥワ 漢字表記なし 熊本県熊本市中央区。ナイジェリア系。1998年10月2日生まれのプロ野球選手のアドゥワ誠が称する。原綴はアドゥワ(Adouwa)。
アトオカ 後岡 ウシロオカ 後岡参照。
アトオカ 跡岡 山口県下関市・大阪府・京都府。山口県下関市豊北町大字神田島戸に分布あり。
アトガキ 後垣 京都府京都市、兵庫県美方郡香美町。地形。垣の後ろから。兵庫県美方郡香美町香住区大谷では酒造業に従事していたと伝える。
アトガサワ 後ケ沢 岩手県宮古市。地形。岩手県宮古市刈屋を流れる沢の後ろに住んでいたことからと伝える。
アトガミ 跡上 鹿児島県阿久根市、熊本県天草市。鹿児島県阿久根市脇本が本拠。
アトガミ 後神 ゴカン 後神参照。
アトカワ 後川 ウシロカワ 後川参照。
アトカワ 跡川 徳島県吉野川市・兵庫県西宮市。徳島県吉野川市川島町川島に分布あり。川島は奈良時代から記録のある地名。
アトグチ 後口 ウシログチ 後口参照。
アトクボ 後久保 セトクボ 後久保参照。
アトジ 阿閉 富山県、滋賀県、北海道。アツジ含む分布。滋賀県ではアツジが主流。滋賀県長浜市高月町東阿閉(アツジ)・高月町西阿閉発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に戦国時代にあった。姓の古音はアツジ。※三重県伊賀市(旧:阿拝(アハイ)郡)に飛鳥時代に阿閉(アエ)臣の姓氏があった。
アトジ 跡治 富山県、北海道、愛知県。富山県中新川郡立山町が本拠。石川県金沢市丸の内が藩庁の加賀藩士に江戸時代にあった。阿閉姓あり。
アトジ 跡地 東京都、石川県・富山県。阿閉姓あり。石川県金沢市丸の内が藩庁の加賀藩士に江戸時代にあった。
アトジ 跡路 岐阜県。岐阜県本巣市根尾東板屋跡路(アトロ)発祥。
アトジ 阿閇 神奈川県横浜市旭区。阿閉の異形。
アトセ 跡瀬 福井県今立郡池田町・愛知県。福井県今立郡池田町上荒谷に分布あり。
アトダ 後田 ウシロダ 後田参照。
アトダ 跡田 大分県、広島県、愛知県。大分県中津市本耶馬渓町跡田発祥。江戸時代から記録のある地名。
アトダ 迹田 大分県日田市・福岡県・兵庫県。跡田の異形。
アトチ 跡地 アトジ 跡地参照。
アトナカスジ 後仲筋 沖縄県八重山郡竹富町・福岡県・神奈川県。地形。沖縄県の仲筋姓の後ろから。沖縄県八重山郡竹富町波照間に分布あり。ナカスジ 仲筋参照。
アトネ 後根 ウシロネ 後根参照。
アトノ 後野 ゴノ 後野参照。
アトノ 跡野 広島県広島市。広島県広島市佐伯区五日市町大字下河内に分布あり。
アトハマ 後浜 ウシロハマ 後浜参照。
アトハラ 後原 ゴハラ 後原参照。
アトビキ 後引 愛知県名古屋市中区。愛知県名古屋市中村区松原町に分布。
アトヒラ 後平 ゴヒラ 後平参照。
アトフジ 跡藤 秋田県秋田市。跡部姓、藤原姓あり。アトベ 跡部参照。フジワラ 藤原参照。
アトフソコ 後冨底 沖縄県八重山郡竹富町・沖縄県石垣市。地形。沖縄県八重山郡竹富町波照間の冨底姓の後ろから。フソコ 冨底参照。
アトベ 跡部 宮城県、山梨県、長野県。長野県佐久市跡部発祥。平安時代から記録のある地名。
アトベ 跡辺 宮城県。跡部の異形。
アトベ 跡邊 宮城県。跡部の異形。
アトベ 跡邉 埼玉県さいたま市緑区。跡部の異形。
アトベ 後辺 兵庫県伊丹市。跡部姓あり。
アトミ 跡見 静岡県湖西市、愛知県豊橋市、大阪府。個人名。大阪府大阪市浪速区大国付近(旧:木津村)に江戸時代にあった。同地では古墳時代の人物である迹見赤檮(トミノイチイ)の後裔と伝える。迹見赤檮は跡見赤檮との伝もあり。静岡県湖西市境宿が本拠。同地に江戸時代にあった。
アトミ 迹見 東京都・神奈川県・大阪府。個人名。跡見の異形。大阪府大阪市浪速区敷津西にある浄土真宗の唯専寺の僧侶による明治新姓。同寺では俗姓の跡見を変更したと伝える。
アドミ 安富 ヤストミ 安富参照。
アトミヤ 後宮 ウシロク 後宮参照。
アトムラ 後村 青森県八戸市。地形。後ろの村から。
アトモリ 後守 ゴモリ 後守参照。
アトモリ 後盛 沖縄県石垣市。沖縄県石垣市に「盛」を含む姓あり。
アトモリ 跡守 大分県国東市。大分県国東市国東町鶴川に分布。
アトヤマ 後山 ウシロヤマ 後山参照。
アトロ 跡路 アトジ 跡路参照。
アナ 穴 奈良県大和高田市・東京都・北海道。奈良県宇陀市榛原萩原の小字に穴あり。※広島県府中市付近(旧:芦田郡)の屋穴国郷で777年(宝亀8年)に穴君の姓氏の記録あり。位置不詳。
アナ 阿奈 神奈川県横浜市。穴姓あり。
アナ 阿那 愛媛県越智郡上島町。穴姓あり。
アナイ 穴井 大分県、福岡県、熊本県。大分県日田市天瀬町馬原に江戸時代にあった。大分県竹田市穴井迫、大分県豊後大野市大野町杉園穴井は記録時代不詳の地名。
アナイ 孔井 大分県玖珠郡玖珠町、大分県大分市。穴井の異形。
アナウシ 穴牛 岩手県二戸市。岩手県二戸市石切所穴牛発祥。
アナオ 穴生 北海道、徳島県。アノウも含む分布。①滋賀県大津市穴生(アノウ)発祥。平安時代から記録のある地名。地名は「穴穂」、「穴多」、「穴生」、「穴尾」とも表記した。②福岡県北九州市八幡西区穴生(アノウ)発祥。室町時代から記録のある地名。※奈良県五條市西吉野町和田付近(旧:賀名生(アノウ))は鎌倉時代から記録のある地名。地名は「穴生」とも表記した。
アナオ 穴尾 滋賀県大津市、奈良県。穴生の異形。
アナオリ 穴織 大阪府高槻市・兵庫県伊丹市。大阪府高槻市野見町に分布あり。
アナカ 阿中 和歌山県新宮市。和歌山県新宮市相筋に分布あり。
アナカゼ 穴風 広島県広島市南区・大阪府。字義では「穴と風」。
アナカマ 穴釜 北海道、石川県鳳珠郡能登町。石川県鳳珠郡能登町松波の小字の穴釜谷内から発祥。
アナカマ 穴竃 北海道、岡山県岡山市・神奈川県。穴釜の異形。
アナカマ 穴竈 北海道函館市。穴釜の異形。
アナカワ 穴川 石川県羽咋市、北海道。地形。穴と川から。石川県羽咋市本町に分布あり。同地は羽咋川・子浦川に面した土地。
アナキザワ 穴木沢 岩手県九戸郡洋野町・北海道。岩手県九戸郡洋野町中野の小字の穴木沢から発祥。
アナグチ 穴口 富山県、大阪府、北海道。富山県滑川市堀江が本拠。大阪府堺市中区毛穴町が本拠。
アナクボ 穴久保 岩手県二戸郡一戸町。岩手県二戸郡一戸町小鳥谷穴久保発祥。
アナクラ 穴倉 富山県氷見市、北海道、福井県。クラが「崖」を意味する例あり。富山県氷見市藪田が本拠。
アナクラ 穴蔵 大阪府、愛媛県越智郡上島町・北海道。愛媛県越智郡上島町では徴兵を避けるため田中姓から改姓したと伝える。推定では1905年頃。タナカ 田中参照。
アナサコ 穴迫 広島県。地形。穴のある山の迫った土地から。
アナザワ 穴沢 福島県、新潟県。①福島県郡山市西田町鬼生田穴沢発祥。南北朝時代から記録のある地名。②新潟県魚沼市穴沢発祥。室町時代から記録のある地名。③岩手県下閉伊郡岩泉町穴沢発祥。室町時代に「アナサハ」の表記で記録のある地名。
アナザワ 穴澤 福島県、千葉県、埼玉県。穴沢の異形。
アナシゲ 穴繁 大分県、福岡県。大分県に穴井姓あり。アナイ 穴井参照。
アナセ 穴瀬 大阪府和泉市、大分県豊後高田市、兵庫県篠山市。大分県豊後高田市美和の小字の穴瀬から発祥。
アナゼ 乾風 和歌山県日高郡由良町・和歌山県御坊市。事物。和歌山県日高郡由良町網代で1661年から1673年(寛文年間)に和歌山県和歌山市一番丁が藩庁の紀州藩主である徳川頼宣のお抱え船頭がともに釣りに出かけた際に吹いてきた北西の風の名を答えたことで賜ったと伝える。アナが「感嘆詞」でゼは「風」の意。

日本姓氏語源辞典 アナタ~アボタニ

アナタ 英 ハナブサ 英参照。
アナタ 穴太 アノウ 穴太参照。
アナダ 穴田 北海道、石川県、兵庫県。地形。穴と田から。富山県砺波市鷹栖では明治新姓と伝える。英姓にアナタの発音あり。石川県金沢市三口町金では農業に従事していたと伝える。ハナブサ 英参照。福岡県築上郡上毛町宇野では草分けで農業に従事していたと伝える。ハナブサ 英参照。※滋賀県彦根市開出今町付近(旧:穴田(アナタ))発祥。平安時代に記録のある地名。
アナダ 阿那田 大分県速見郡日出町。穴田姓あり。大分県速見郡日出町大神に分布。
アナタニ 穴谷 アナヤ 穴谷参照。
アナチ 穴地 富山県南砺市・京都府・大阪府。地形。穴の土地から。
アナツコ 穴津子 岩手県九戸郡洋野町。岩手県九戸郡洋野町種市では青森県八戸市の出と伝える。
アナテ 穴手 広島県三原市。地形。穴の方から。
アナドリ 穴鳥 香川県。字義では「穴と鳥」。
アナバ 穴場 富山県富山市、和歌山県和歌山市。地形。穴のある場所から。
アナハタ 穴畑 石川県珠洲市。地形。穴と畑から。
アナハタ 穴畠 神奈川県秦野市。地形。穴畑の異形。
アナハラ 穴原 栃木県足利市、群馬県。①群馬県沼田市利根町穴原(アナバラ)発祥。江戸時代から記録のある地名。②福島県福島市飯坂町湯野穴原発祥。
アナブキ 穴吹 香川県。徳島県美馬市穴吹町穴吹発祥。南北朝時代から記録のある地名。
アナブシ 穴伏 和歌山県伊都郡かつらぎ町、大阪府・東京都。和歌山県紀の川市穴伏発祥。室町時代に「穴虫」の表記で記録のある地名。地名はアナムシとも発音した。
アナフチ 穴渕 岩手県陸前高田市・群馬県桐生市。地形。穴と渕から。
アナホ 穴穂 東京都、滋賀県・大阪府。事物。京都府亀岡市曽我部町穴太(アナオ)東辻発祥。穴太は室町時代から記録のある地名。地名は「穴穂」、「穴雄」、「穴田」とも表記した。同地にある天台宗の穴太寺の僧侶による明治新姓。寺は「穴穂寺」、「穴生寺」とも表記した。
アナボリ 穴堀 広島県。広島県神石郡神石高原町相渡に分布あり。
アナミ 阿南 アナン 阿南参照。
アナミ 阿波 アワ 阿波参照。
アナミ 阿波連 アハレン 阿波連参照。
アナミ 安南 大分県。阿南の異形。アナン 阿南参照。
アナミ 穴見 大分県、福岡県、熊本県。阿南の異形。アナン 阿南参照。
アナミズ 穴水 山梨県、青森県、神奈川県。①石川県鳳珠郡穴水町発祥。鎌倉時代から記録のある地名。青森県黒石市京町寺町にある浄土真宗の感随寺の僧侶に伝承あり。山梨県南アルプス市下高砂、青森県青森市鶴ケ坂田川が本拠。②山口県岩国市保津町の小字の穴水から発祥。
アナミツ 穴光 広島県。広島県庄原市東城町小奴可に分布あり。
アナムシ 穴虫 石川県加賀市、東京都。石川県加賀市大聖寺錦町(旧:穴虫)発祥。江戸時代から記録のある地名。
アナムラ 穴村 広島県・和歌山県・東京都。「穴」を含む地名あり。
アナモト 穴本 大分県玖珠郡玖珠町、大分県大分市。大分県に穴井姓あり。アナイ 穴井参照。
アナヤ 穴谷 宮崎県日向市。宮崎県日向市財光寺に分布あり。
アナヤマ 穴山 栃木県、秋田県、山梨県。①山梨県韮崎市穴山町発祥。戦国時代から記録のある地名。②広島県世羅郡世羅町京丸の小字の穴山から発祥。
アナン 阿南 大分県。アナミも含む分布。大分県大分市・由布市(旧:阿南(アナミ)郷)発祥。平安時代から記録のある地名。地名はアナンとも発音した。姓の古音はアナミ。
アナン 穴南 大分県豊後大野市。阿南の異形。
アニ 阿二 兵庫県姫路市。阿仁姓あり。
アニ 阿仁 秋田県雄勝郡羽後町。秋田県北秋田市の阿仁から発祥。安土桃山時代から記録のある地名。地名は「阿二」、「安仁」とも表記した。
アニイ 兄井 和歌山県橋本市・大阪府・兵庫県。和歌山県伊都郡かつらぎ町兄井発祥。平安時代から記録のある地名。地名は「兄居」、「兄射」とも表記した。
アニウチ 兄内 石川県加賀市・神奈川県。石川県加賀市山代温泉に分布あり。
アニキ 兄木 石川県能美市・石川県小松市。石川県能美市寺井町に分布あり。
アニゴ 兄後 北海道勇払郡むかわ町、石川県鳳珠郡能登町。地形。石川県で兄弟の弟が前、兄が後に居住していたことからと伝える。推定では明治新姓。石川県鳳珠郡能登町天坂に分布あり。
アニヤ 安仁屋 沖縄県。沖縄県宜野湾市安仁屋発祥。琉球王国時代から記録のある地名。琉球音はアンナ。
アニヤ 阿仁屋 秋田県。職業。秋田県北秋田市の阿仁に由来する阿仁屋の屋号から。
アニヤ 阿仁谷 秋田県鹿角郡小坂町。職業。阿仁屋の異形。
アニヤマ 兄山 愛知県日進市。コリア系。大韓民国慶尚北道慶州市の兄山(ヒョンサン)に沙梁部崔氏の祖の蘇伐都利(ソボルドリ)が降臨したという伝承から。愛知県日進市で1980年に通名にあった。本姓は崔。サイ 崔参照。
アネイシ 姉石 岩手県宮古市。岩手県宮古市重茂の小字の姉石から発祥。地名は「姉吉」とも表記した。
アネガヤマ 姉ケ山 山口県。山口県岩国市通津に分布あり。
アネカワ 姉川 福岡県、佐賀県、滋賀県。①佐賀県神埼市神埼町姉川発祥。南北朝時代から記録のある地名。②滋賀県を流れる姉川あり。
アネコウジ 姉小路 東京都、神奈川県・奈良県。京都府京都市の姉小路(アネヤコウジ)通の付近から発祥。平安時代から記録のある地名。地名はアネガコウジとも発音していた。
アネザキ 姉崎 新潟県、北海道、山形県。千葉県市原市姉崎(アネサキ)発祥。南北朝時代から記録のある地名。地名は「姉ケ崎」とも呼称した。
アネザキ 姉嵜 奈良県奈良市。姉崎の異形。
アネタイ 姉帯 岩手県二戸市。岩手県二戸郡一戸町姉帯発祥。戦国時代から記録のある地名。
アネタイ 姉帶 岩手県・千葉県。姉帯の異形。
アネハ 姉歯 宮城県、北海道。宮城県栗原市金成姉歯発祥。平安時代から記録のある地名。
アネヤマ 姉山 長崎県長崎市。長崎県長崎市に江戸時代にあった。
アネヨシ 姉吉 岩手県宮古市。姉石の異形。アネイシ 姉石参照。
アノ 阿野 長崎県、山口県、兵庫県。①静岡県沼津市青野(オオノ)付近(旧:阿野荘)から発祥。奈良時代に「安努」の表記で記録のある地名。②穴太の異形。京都府京都市で鎌倉時代に滋野井氏の後裔が称したと伝える。岩手県盛岡市内丸が藩庁の盛岡藩士は滋賀県の阿野(穴太)の出と伝える。アノウ 穴太参照。シゲノイ 滋野井参照。
アノウ 穴太 石川県金沢市、京都府。アナタも含む分布。英にアナタの発音あり。ハナブサ 英参照。※後漢系。滋賀県大津市穴太(アノウ)発祥。京都府京都市に平安時代に安太(アナホ)村主の姓氏があった。
アノウ 阿納 長崎県、福岡県。穴太姓あり。
アノウ 穴生 アナオ 穴生参照。
アノウ 阿能 大阪府大阪市東住吉区・千葉県。穴太姓あり。
アノオ 阿野尾 長崎県佐世保市。穴太姓あり。アノウ 穴太参照。
アノダ 阿野田 三重県四日市市。三重県亀山市阿野田町発祥。鎌倉時代に「阿乃田」の表記で記録のある地名。地名は「安濃田」、「阿濃田」とも表記した。
アノダ 安濃田 三重県。阿野田の異形。
アノダ 阿納田 大阪府堺市、長野県長野市。阿野田姓あり。
アノタニ 安野谷 和歌山県有田市。屋号の屋に「谷」を使用する例あり。和歌山県有田市では和歌山県有田郡広川町の出と伝える。
アノヤマ 阿野山 鹿児島県、大分県大分市。鹿児島県南九州市川辺町上山田に分布あり。
アノリ 阿乗 三重県志摩市。三重県志摩市阿児町安乗発祥。平安時代に「畔乗」の表記で記録のある地名。地名は「阿苔」とも表記した。
アバ 阿波 アバ 阿波参照。
アバ 安波 ヤスナミ 安波参照。
アバカ 阿葉家 岐阜県郡上市。岐阜県郡上市大和町万場が本拠。
アハゴン 阿波根 沖縄県。沖縄県糸満市安波根発祥。琉球王国時代から記録のある地名。琉球音はアファグン、アーグン。
アバサキ 阿波崎 千葉県成田市。茨城県稲敷市阿波崎発祥。南北朝時代から記録のある地名。
アバサキ 阿波嵜 千葉県成田市。阿波崎の異形。
アハタ 阿籏 香川県高松市。香川県高松市西植田町に分布あり。
アバタケ 阿畠 北海道・石川県輪島市・京都府。石川県輪島市町野町広江に分布あり。
アハネ 阿波根 アハゴン 阿波根参照。
アハマ 阿浜 山口県。山口県山口市阿東地福下に分布あり。
アハラ 阿原 富山県、滋賀県、広島県。富山県射水市串田が本拠。同地では農業に従事していたと伝える。和歌山県和歌山市一番丁が藩庁の紀州藩士に江戸時代にあった。
アバラ 湶 アワラ 湶参照。
アハレン 阿波連 沖縄県那覇市。沖縄県島尻郡渡嘉敷村阿波連発祥。琉球王国時代から記録のある地名。琉球音はアハリ、アファリ。
アビキ 網引 兵庫県。兵庫県加西市網引町発祥。鎌倉時代から記録のある地名。地名は「阿引」とも表記した。※広島県府中市付近(旧:芦田郡)で768年(神護景雲2年)に網引公の姓氏の記録あり。
アビキ 安引 東京都、鳥取県鳥取市 。鳥取県鳥取市に江戸時代にあった。
アビクラ 阿比倉 岡山県真庭市。岡山県真庭市下呰部に分布あり。
アビコ 安孫子 山形県。我孫子の異形。山形県寒河江市中郷に江戸時代にあった。
アビコ 安彦 山形県、北海道、福島県。我孫子の異形。宮城県白石市福岡深谷白山堂では千葉県我孫子市の出と伝える。山形県上山市元城内が藩庁の上山藩士に江戸時代にあった。
アビコ 我孫子 宮城県、北海道、滋賀県。千葉県我孫子市発祥。鎌倉時代に「あひこ」の表記で記録のある地名。地名は「安孫子」、「安飛子」、「阿孫子」、「吾孫子」とも表記した。滋賀県愛知郡愛荘町安孫子は鎌倉時代から記録のある地名。※弥生時代・古墳時代のカバネのアビコは「我孫」、「吾彦」、「阿比古」とも表記した。※大阪府大阪市住吉区我孫子は南北朝時代から記録のある地名。大阪府北部・兵庫県東南部(旧:摂津国)で記録のある我孫氏の推定での居住地。
アビコ 阿彦 山形県、北海道、新潟県。我孫子の異形。
アビコ 吾孫子 宮城県、北海道、兵庫県。安孫子の異形。
アビコ 鮑子 神奈川県相模原市緑区。神奈川県相模原市緑区青山の小字の鮑子から発祥。同地で江戸時代に称したと伝える。
アビコ 阿美古 福岡県、山口県。安孫子の異形。
アビコ 吾孫 新潟県新潟市秋葉区、宮城県・東京都。安孫子の異形。
アビコ 阿比子 三重県津市・愛知県。安孫子の異形。三重県津市に江戸時代にあった。
アビコ 安我子 神奈川県横浜市金沢区。安孫子の異形。
アビコ 神孫子 宮城県仙台市。安孫子の異形。
アビコ 孫子 滋賀県。我孫子の異形。滋賀県では江戸時代には我孫子姓だったと伝える。推定では明治新姓時の役人の誤記。
アビコバタ 吾孫子端 愛知県。吾孫子姓あり。アビコ 吾孫子参照。
アビノ 阿比野 兵庫県姫路市、大阪府、香川県。香川県綾歌郡宇多津町に江戸時代にあった。同地では香川県綾歌(旧:鵜足)郡の阿比野浦からと伝える。時代、位置不詳。
アビラ 吾平 千葉県成田市。鹿児島県鹿屋市の吾平(アイラ)町は奈良時代から記録のある地名。千葉県成田市奈土に分布。
アビル 阿比留 長崎県対馬市。畔蒜の異形。
アビル 畔蒜 千葉県、東京都。千葉県木更津市下郡付近(旧:畔蒜)から発祥。平安時代から記録のある地名。地名は「阿比留」、「安比留」とも表記した。
アビル 阿蒜 千葉県、東京都。畔蒜の異形。
アビル 阿蛭 千葉県、東京都、茨城県。畔蒜の異形。千葉県旭市清滝に江戸時代にあった
アビル 安美留 千葉県山武郡九十九里町。畔蒜の異形。
アビル 我蛭 茨城県稲敷郡河内町。畔蒜の異形。茨城県稲敷郡河内町生板鍋子新田では草分けと伝える。
アビル 阿比畄 長崎県対馬市。畔蒜の異形。
アビル 畦蒜 千葉県。畔蒜の異形。
アビロ 安広 ヤスヒロ 安広参照。
アブ 阿武 アンノ 阿武参照。
アブ 安封 大阪府吹田市。大阪府吹田市垂水町に江戸時代にあった。
アブイ 油井 ユイ 油井参照。
アブエ 虻江 香川県小豆郡土庄町、岡山県。香川県小豆郡土庄町豊島家浦に分布あり。
アブカワ 虻川 秋田県大館市、北海道。秋田県潟上市昭和豊川上虻川・潟上市飯田川下虻川発祥。戦国時代から記録のある地名。地名は「虻河」、「鐙川(アブミガワ)」、「油川(アブラカワ)」とも呼称した。
アブキ 阿吹 広島県福山市。広島県尾道市美ノ郷町本郷の小字に阿吹あり。
アブキ 阿武木 埼玉県。阿吹姓あり。
アブク 安福 ヤスフク 安福参照。
アブクマガワ 阿武隈川 山形県、福島県、栃木県。福島県・宮城県を流れる阿武隈川の付近から発祥。阿武隈は「大熊」、「逢隈」、「合曲」とも表記してオオクマの発音もあった。
アブサキ 虻崎 香川県小豆郡土庄町・大阪府。香川県小豆郡土庄町豊島家浦に分布あり。
アフソ 安富祖 沖縄県国頭郡金武町、沖縄県国頭郡恩納村。沖縄県国頭郡恩納村安富祖発祥。琉球王国時代から記録のある地名。琉球音はアフス。
アフソ 安冨祖 沖縄県那覇市。安富祖の異形。
アブタ 虻田 広島県広島市西区・千葉県。広島県広島市西区観音新町に分布あり。
アブタニ 油谷 ユタニ 油谷参照。
アブツカ 鐙塚 栃木県宇都宮市・栃木県芳賀郡芳賀町。栃木県佐野市鐙塚町発祥。江戸時代から記録のある地名。地名は「阿武塚」とも表記した。
アブノ 阿武野 静岡県。僧侶による明治新姓。寺の例。静岡県伊東市岡区にある日蓮宗の朝光寺、静岡県伊東市湯川にある日蓮宗の慈眼寺。
アブノ 鐙野 新潟県十日町市。新潟県十日町市東田尻に分布あり。
アブミ 鐙 秋田県、北海道、宮崎県。①秋田県潟上市昭和豊川上虻川・潟上市飯田川下虻川発祥。戦国時代から記録のある地名。地名は「虻河」、「鐙川」、「油川」とも呼称した。②事物。石川県では鐙を製造していたことからと伝える。
アブミ 阿踏 兵庫県宍粟市。兵庫県宍粟市千種町下河野の小字の阿踏から発祥。
アブミカタ 鐙方 熊本県宇城市。熊本県宇城市松橋町内田に分布。
アブミダ 鐙田 鹿児島県肝属郡肝付町・福岡県・滋賀県。地形。鹿児島県肝属郡肝付町宮下に江戸時代にあった門割制度の鐙田門から。門名は田の土地から。鐙は馬具の呼称。
アブミヤ 鐙谷 北海道、三重県伊勢市、山形県酒田市。職業。鐙屋の異形。山形県酒田市では江戸時代に鐙屋の屋号を使用していたと伝える。
アブミヤ 鐙屋 秋田県秋田市。職業。鐙屋の屋号から。
アブミヤ 鐙家 岐阜県美濃市。岐阜県美濃市上野に分布。
アブヤ 阿武屋 長崎県長崎市。職業。阿武屋の屋号から。
アブヤマ 阿生山 兵庫県西宮市・兵庫県神戸市西区・神奈川県海老名市。兵庫県西宮市仁川町に分布あり。
アブラ 油 石川県、京都府、愛知県。事物。富山県富山市八尾町西新町では江戸時代に油屋の屋号を使用していたことによる明治新姓と伝える。
アブラ 阿武羅 三重県名張市・大阪府。油姓あり。
アブライ 油井 ユイ 油井参照。
アブライ 油居 愛媛県、大阪府。油井の異形。ユイ 油井参照。
アブライシ 油石 富山県高岡市、北海道。ユウセキも含む分布。富山県ではユウセキ。富山県高岡市滝に分布あり。
アブラオ 油尾 富山県富山市・福井県福井市。ユオも含む分布。屋号の屋に「尾」を使用する例あり。
アブラカタ 油片 石川県小松市。石川県小松市蓮代寺町が本拠。
アブラカワ 油川 青森県南津軽郡大鰐町、北海道。①青森県青森市油川発祥。戦国時代から記録のある地名。②山梨県笛吹市石和町東油川・甲府市西油川町発祥。江戸時代から記録のある地名。
アブラキ 油木 石川県、北海道、鹿児島県。①石川県河北郡内灘町宮坂に分布あり。石川県かほく市に油野姓あり。アブラノ 油野参照。②鹿児島県出水市武本の小字の油木から発祥。③広島県に分布あり。広島県神石郡神石高原町油木(ユキ)は南北朝時代から記録のある地名。
アブラコウジ 油小路 京都府京都市。京都府京都市の油小路(アブラノコウジ)通付近から発祥。平安時代から記録のある地名。
アブラサキ 油崎 新潟県魚沼市、大阪府、奈良県。地形。油と突き出た土地から。新潟県魚沼市堀之内に新潟県長岡市山古志竹沢から来住して称したと伝える。同地では生糸問屋だったとの伝もあり。推定では江戸時代。
アブラサキ 油嵜 三重県松阪市。地形。油崎の異形。
アブラジマ 油島 福岡県・石川県。地形。油と島状の土地から。福岡県田川郡大任町大行事梅田、石川県野々市市位川に分布あり。
アブラダ 油田 鹿児島県、三重県、大阪府。①地形。油と田から。鹿児島県姶良市蒲生町上久徳に江戸時代にあった門割制度の油田門から。石川県白山市徳光町では農業に従事していたと伝える。②千葉県香取市油田(アブラタ)発祥。江戸時代から記録のある地名。③宮城県仙台市青葉区川内が藩庁の仙台藩士に江戸時代にあった。発音はユダ。「油田和」と呼称していたと伝える。油田和は現存するか不明。④岡山県新見市神郷油野(ユノ)は江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。発音はユダ。⑤福岡県京都郡みやこ町犀川横瀬の小字の油田から発祥。
アブラタニ 油谷 ユタニ 油谷参照。
アブラノ 油野 石川県かほく市、石川県金沢市。地形。油と野から。石川県かほく市白尾が本拠。同地に江戸時代にあった。同地では漁業に従事していたと伝える。
アブラメ 油目 広島県広島市、千葉県。広島県広島市安佐北区可部町大字綾ケ谷に分布あり。
アブラモト 油本 富山県魚津市、鳥取県。事物。富山県魚津市では江戸時代に油屋の屋号で油を扱っていたことから「油」を使用したと伝える。推定では明治新姓。
アブラヤ 油谷 ユタニ 油谷参照。
アブラヤ 油屋 山口県、北海道、富山県。職業。油屋の屋号から。
アブラヤ 油家 三重県。油屋姓あり。
アブラヤ 油矢 北海道、富山県。油屋姓あり。
アブラヤマ 油山 神奈川県・東京都・北海道。地形。油と山から。島根県邑智郡美郷町高山の青杉城に南北朝時代にあった。
アベ 阿部 宮城県、北海道、新潟県。①安倍の異形。アイヌ語のアペ(ape)は「火」を意味する語。饗部(アエベ)は「料理人」を意味する語。宮城県本吉郡南三陸町志津川米広では平安時代の武将である安倍貞任(アベ・ノ・サダトウ)の後裔と伝える。岩手県遠野市土淵町柏崎では明治新姓時に改姓したと伝える。②合略。阿保の略。阿保の「阿」を残した改姓。兵庫県神戸市で1952年から1959年の間に改姓した事例があった。アボ 阿保参照。
アベ 安部 大分県、福岡県、山形県。①安倍の異形。②静岡県静岡市(旧:安倍郡)発祥。奈良時代から記録のある地名。地名は「阿部」、「阿倍」、「阿兵」とも表記した。地名は安倍氏の居住によるとの伝もあり。大分県宇佐市で伝承あり。③合略。安部野の略。島根県仁多郡奥出雲町横田で南北朝時代にいた代官の安部野氏の後裔が略したと伝える。アベノ 安部野参照。④コリア系。創賜。安に「部」を追加。東京都練馬区で1958年12月13日に帰化の記録あり。本姓は安。ヤス 安参照。
アベ 安倍 宮城県、大分県、岩手県。奈良県桜井市阿部(アベ)発祥。古墳時代に「阿倍」の表記で記録のある地名。地名は「安倍」とも表記した。大阪府大阪市阿倍野(アベノ)区は平安時代から記録のある地名。同地が推定での元来の居住地。山口県長門市油谷蔵小田では平安時代の武将である安倍宗任の後裔と伝える。秋田県ではアンバイが主流。岩手県奥州市胆沢区若柳ではアンバイ。同地では1051年(永承6年)から1062年(康平5年)の前九年の役で中央政府に反旗を翻した安倍氏を憚って明治新姓時に発音を変更したと伝える。※鳥取県米子市安倍は経由地。江戸時代から記録のある地名。同地を開発した荒尾氏の家臣だった村瀬氏の本姓の安倍からと伝える。ムラセ 村瀬参照。
アベ 阿辺 宮城県、神奈川県、福島県。安倍の異形。
アベ 安陪 福岡県。安倍の異形。福岡県朝倉市佐田が本拠。同地では草分けで平安時代の武将である安倍貞任(アベ・ノ・サダトウ)の後裔と伝える。
アベ 阿倍 東京都、大阪府、香川県。安倍の異形。
アベ 安辺 大分県。安倍の異形。
アベ 阿閉 アトジ 阿閉参照。
アベ 阿邊 宮城県、茨城県。安倍の異形。
アベ 猜 鹿児島県志布志市。事物。植物の棈(アベマキ)から。鹿児島県志布志市有明町野井倉に分布あり。
アベ 晁 和歌山県新宮市・大阪府。晁の字義は「朝」、「夜明け」。
アベ 阿陪 福岡県。安倍の異形。
アベ 阿邉 東京都・神奈川県、宮城県。安倍の異形。
アベ 安邊 大分県。安倍の異形。
アベ 安邉 大分県。安倍の異形。
アベイ 阿部井 千葉県・東京都。安部井姓あり。
アベイ 安部井 福島県会津若松市、東京都・神奈川県。滋賀県蒲生郡日野町安部居(アベイ)発祥。室町時代に「安平」の表記で記録のある地名。地名は「安倍井」とも表記してアンベ、アンベイとも発音した。福島県会津若松市追手町が藩庁の会津藩士は滋賀県の出と伝える。
アベガウト 猜ケ宇都 鹿児島県志布志市。鹿児島県志布志市有明町野井倉の小字の猜ヶ宇都(アベガウト)から発祥。同地に江戸時代に門割制度の猜ケ宇都門があった。
アベカワ 安部川 神奈川県、宮城県、東京都。安倍川姓あり。
アベカワ 阿部川 神奈川県、千葉県、埼玉県。安倍川姓あり。福島県二本松市郭内が藩庁の二本松藩士に江戸時代にあった。
アベカワ 阿辺川 東京都、茨城県取手市。安倍川姓あり。
アベカワ 安倍川 兵庫県神戸市北区・東京都。静岡県静岡市を流れる安倍川あり。
アベキ 棈木 棈の靑は「青」と表記。推定では約300人。鹿児島県。事物。江戸時代にあった門割制度の棈木門から。門の位置の例。鹿児島県姶良市寺師、鹿児島県姶良市蒲生町米丸。門名はブナ科コナラ属の落葉高木の棈(アベマキ)から。
アベクラ 阿部倉 千葉県。阿部姓あり。アベ 阿部参照。
アベクラ 阿倍倉 千葉県。阿倍姓あり。アベ 阿倍参照。
アベクラ 安部倉 広島県広島市西区。安部姓あり。岡山県岡山市北区三和の小字に安部倉あり。アベ 安部参照。
アベシマ 阿部島 北海道、東京都、青森県。阿部姓あり。アベ 阿部参照。
アベタ 阿部田 茨城県結城市、愛知県岡崎市。茨城県桜川市阿部田発祥。鎌倉時代に「安部田」の表記で記録のある地名。同地の白山神社の神主に東京時代にあった。愛知県岡崎市毛呂町に江戸時代にあった。同地では農業に従事していたと伝える。
アベタ 安部田 福岡県。福岡県鞍手郡小竹町南良津が本拠。茨城県に分布あり。
アベツ 阿部津 福島県会津若松市。阿部姓あり。アベ 阿部参照。
アベットウ 阿別当 石川県金沢市。富山県南砺市利賀村阿別当は江戸時代から記録のある地名。
アベト 猜都 鹿児島県志布志市。事物。ブナ科コナラ属の落葉高木の棈(アベマキ)から。「崖」、「洞穴」を意味するウトの漢字表記に宇都あり。鹿児島県志布志市有明町野井倉に分布。
アベナカ 安倍中 静岡県静岡市駿河区。静岡県静岡市を流れる安倍川あり。
アベノ 阿部野 広島県福山市。阿部姓あり。アベ 阿部参照。
アベノ 安部野 千葉県富津市。安部姓あり。アベ 安部参照。※鹿児島県に南北朝時代にあった。
アベノ 棈野 推定では約100人。鹿児島県。地形。鹿児島県日置市吹上町今田に江戸時代にあった門割制度の棈野門から。門名はブナ科コナラ属の落葉高木の棈(アベマキ)と野から。棈の靑は「青」とも表記。
アベノ 猜野 鹿児島県志布志市。地形。棈野の異形。
アベノ 阿倍野 兵庫県。阿倍姓あり。アベ 阿倍参照。
アベマツ 棈松 棈の靑は「青」と表記。推定では約1500人。鹿児島県。事物。ブナ科コナラ属の落葉高木の棈(アベマキ)と松から。鹿児島県鹿児島市に江戸時代にあった。鹿児島県曽於市財部町南俣に江戸時代にあった門割制度の棈松門から。棈の靑は「青」とも表記。
アベマツ 猜松 鹿児島県。事物。棈松の異形。
アベマツ 安部松 鹿児島県鹿児島市。事物。棈松の異形。
アベマツ 安倍松 鹿児島県。事物。棈松の異形。
アベマツ 阿部松 鹿児島県薩摩川内市・佐賀県・福岡県。事物。棈松の異形。
アベモト 猜本 鹿児島県志布志市・大阪府。事物。ブナ科コナラ属の落葉高木の棈(アベマキ)から。鹿児島県志布志市有明町野井倉に分布あり。
アベヤマ 阿辺山 宮崎県串間市、鹿児島県。地形。阿部山の異形。宮崎県串間市西方が本拠。
アベヤマ 阿部山 岩手県上閉伊郡大槌町、宮崎県串間市。地形。岩手県上閉伊郡大槌町では阿部姓が多かったことで「山」を追加した明治新姓と伝える。アベ 阿部参照。
アベヤマ 安部山 島根県。地形。阿部山の異形。
アベヤマ 猜山 鹿児島県。地形。ブナ科コナラ属の落葉高木の棈(アベマキ)と山から。鹿児島県志布志市有明町野井倉に分布あり。
アベヤマ 阿邊山 岡山県倉敷市・兵庫県。阿辺山の異形。
アベヤマ 阿邉山 宮崎県串間市。阿辺山の異形。
アベラ 阿部羅 石川県、北海道。阿部姓あり。アベ 阿部参照。
アボ 阿保 青森県、北海道。①安保の異形。青森県南津軽郡田舎館村八反田に江戸時代にあった。アンボ 安保参照。②鹿児島県肝属郡南大隅町佐多伊座敷の小字の阿保から発祥。同地に江戸時代に門割制度の阿保門があった。※三重県伊賀市阿保(アオ)発祥。奈良時代から記録のある地名。京都府京都市に平安時代に阿保君の姓氏があった。
アボ 安保 アンボ 安保参照。
アボ 英保 兵庫県。兵庫県姫路市阿保(アボ(旧:英保))発祥。奈良時代から記録のある地名。
アボ 安房 アワ 安房参照。
アボ 阿母 鹿児島県薩摩川内市。鹿児島県川内市百次町に分布。
アボウ 安保 アンボ 安保参照。
アボシ 網干 兵庫県、北海道、大阪府。兵庫県姫路市の網干区から発祥。鎌倉時代から記録のある地名。
アボシ 阿星 山形県東根市。網干姓あり。
アボシ 安星 京都府舞鶴市、滋賀県・群馬県。網干姓あり。
アボシ 安保志 埼玉県志木市。網干姓あり。
アボセ 阿保勢 沖縄県八重山郡竹富町。阿保姓あり。アボ 阿保参照。
アボタ 安房田 徳島県・兵庫県、高知県。アワタも含む分布。安房姓あり。アワ 安房参照。
アボタニ 阿保谷 兵庫県。兵庫県佐用郡佐用町乃井野の八幡神社の神主に東京時代にあった。

日本姓氏語源辞典 アマ~アマノヤ

アマ 阿万 アマン 阿万参照。
アマ 阿萬 アマン 阿萬参照。
アマ 天 茨城県、兵庫県。「天」を含む姓あり。埼玉県さいたま市岩槻区太田が藩庁の岩槻藩士に江戸時代にあった。
アマ 安満 大阪府。大阪府高槻市安満北の町発祥。南北朝時代から記録のある地名。同地に分布あり。
アマ 阿間 大阪府高槻市・兵庫県。安満の異形。大阪府高槻市安満北の町にある浄土真宗の浄誓寺の僧侶による明治新姓。※同源。南北朝時代にあった。
アマ 尼 島根県出雲市、福岡県・京都府。尼子姓あり。アマコ 尼子参照。
アマ 阿磨 京都府木津川市、奈良県・大阪府。安満姓あり。
アマ 阿真 東京都。安満姓あり。
アマ 阿満 アマン 阿満参照。
アマ 海士 カイシ 海士参照。
アマアキ 天晶 東京都中野区。香川県高松市片原町に江戸時代にあった。同地では香川県高松市玉藻町が藩庁の讃岐高松藩の染色業者で熊野屋の屋号を使用していたと伝える。
アマイ 天井 石川県、新潟県、北海道。地形。石川県加賀市山中温泉上新保町では同地で最も高い土地による明治新姓と伝える。発音はテンジョウ。石川県七尾市温井町では鎌倉時代から居住して農業に従事していたと伝える。
アマイ 甘井 愛媛県、徳島県阿波市・福岡県久留米市。天井姓あり。
アマイケ 天池 岐阜県、北海道、富山県。①岐阜県加茂郡富加町羽生の小字の天池から発祥。岐阜県加茂郡富加町加治田が本拠。同地に江戸時代にあった。愛知県稲沢市の天池は戦国時代に「あま池」の表記で記録のある地名。②富山県南砺市天池は江戸時代に「天池新村」と呼称した地名。石川県金沢市天池町は江戸時代から記録のある地名。③和歌山県有田郡有田川町中峯の小字の天池から発祥。④石川県鹿島郡中能登町西の通称地名の天池から発祥。
アマイケ 雨池 北海道、富山県、岐阜県。天池姓あり。
アマイケ 甘池 石川県。天池姓あり。
アマイザワ 天井沢 新潟県新発田市。新潟県新発田市米倉に分布あり。
アマイザワ 天井澤 新潟県新発田市。天井沢の異形。
アマイシ 天石 静岡県静岡市、和歌山県和歌山市。静岡県静岡市葵区瀬名川、和歌山県有田郡有田川町糸野に分布あり。和歌山県有田郡有田川町上六川に天石神社あり。
アマイズミ 甘泉 京都府京丹後市・東京都世田谷区。三重県伊勢市が起源地。
アマイワ 天岩 長野県・東京都・神奈川県。長野県茅野市豊平に分布あり。
アマウ 天羽 アモウ 天羽参照。
アマウ 天雨 長崎県佐世保市。長崎県佐世保市小佐々町平原が起源地。同地では農業に従事していたと伝える。
アマウチ 天内 アマナイ 天内参照。
アマウチ 海内 カイナイ 海内参照。
アマウチ 雨内 兵庫県相生市。兵庫県相生市双葉に分布あり。
アマウミ 雨海 アマガイ 雨海参照。
アマウリ 甘瓜 東京都八王子市。マクワウリの別名に甘瓜あり。
アマエ 天江 大分県、宮城県、福岡県。大分県大分市千歳では農業に従事していたと伝える。大分県を鎌倉時代・室町時代に根拠地とした大友氏の家臣にあった。宮城県仙台市青葉区八幡で江戸時代に酒造業者にあった。
アマエ 天恵 徳島県鳴門市。字義では「天の恵み」。※コリア系。佐賀県伊万里市で1974年に通名にあった。本姓は朴。ボク 朴参照。
アマオ 天尾 新潟県、山口県、静岡県。静岡県榛原郡川根本町上岸の稲荷神社の神主に東京時代にあった。
アマオ 雨尾 新潟県新発田市、北海道、神奈川県。新潟県新発田市大友に分布あり。
アマオ 天生 アモウ 天生参照。
アマオウ 天王 テンオウ 天王参照。
アマオウノ 天王野 兵庫県。兵庫県朝来市栃原にある高野山真言宗の福應寺の僧侶による明治新姓。
アマオカ 天岡 岐阜県、島根県、福岡県。岐阜県大垣市郭町が藩庁の大垣藩士に江戸時代にあった。
アマオカ 尼岡 和歌山県紀の川市、大阪府・福岡県京都郡みやこ町。和歌山県紀の川市桃山町調月の小字の尼岡から発祥。福岡県京都郡みやこ町犀川大坂に分布あり。
アマオカ 甘岡 広島県広島市東区・千葉県。広島県広島市東区牛田新町に分布あり。
アマオカ 天岳 東京都足立区。天岡姓あり。
アマオク 雨奥 北海道、大阪府、広島県。広島県廿日市市友田に分布あり。
アマカ 天可 大阪府大阪市中央区。大阪府大阪市中央区谷町に分布。
アマガ 天賀 テンガ 天賀参照。
アマガイ 雨谷 茨城県東茨城郡茨城町、茨城県水戸市。茨城県東茨城郡茨城町上雨ヶ谷(アマガイ)・下雨ヶ谷発祥。江戸時代から記録のある地名。※滋賀県に平安時代にあった。推定での発音はアマヤ、アメタニ。
アマガイ 天海 栃木県、茨城県、東京都。雨谷の異形。栃木県佐野市赤見町に江戸時代にあった。
アマガイ 雨貝 茨城県。雨谷の異形。
アマガイ 天谷 アマヤ 天谷参照。
アマガイ 天貝 茨城県、栃木県、東京都。雨谷の異形。
アマガイ 雨海 茨城県、東京都、埼玉県。雨谷の異形。茨城県笠間市大郷戸に江戸時代にあった。
アマガイ 天下井 茨城県、栃木県。雨谷の異形。茨城県常陸太田市東連地町に江戸時代にあった。同地では草分けと伝える。
アマガイ 雨甲斐 茨城県、埼玉県、埼玉県。雨谷の異形。
アマガイ 雨ケ谷 茨城県。雨谷の異形。
アマガイ 天下谷 栃木県佐野市。雨谷の異形。
アマガク 尼額 埼玉県秩父市。合略。尼子の略。第一要素は尼子の「尼」から。尼子を擬装したと伝える。姓は「尼角」とも表記した。尼角は現存するか不明。アマコ 尼子参照。
アマガサ 天笠 群馬県太田市、埼玉県。群馬県太田市鳥山下町・鳥山中町が本拠。群馬県伊勢崎市境上武士・境上下武士に江戸時代にあった。群馬県桐生市に戦国時代にあった。群馬県桐生市新里町山上・新里町小林の小字に天笠あり。
アマガサ 雨笠 千葉県、埼玉県、東京都。天笠の異形。群馬県太田市では天笠姓から改姓したと伝える。推定では江戸時代。
アマガサキ 尼崎 大阪府、長崎県、山口県。兵庫県尼崎市発祥。鎌倉時代から記録のある地名。
アマガサキ 尼ケ崎 東京都、島根県松江市・山口県。尼崎の異形。
アマガサキ 雨ケ崎 茨城県潮来市。尼崎姓あり。
アマガシマ 天ケ島 埼玉県川越市。埼玉県川越市小室に分布。
アマガシマ 天ケ嶋 埼玉県川越市。埼玉県川越市氷川町に分布。
アマカス 甘粕 神奈川県藤沢市、神奈川県鎌倉市。埼玉県児玉郡美里町甘粕(アマガス)発祥。江戸時代から記録のある地名。地名は「甘糟」、「天粕」とも表記した。同地で平安時代に称したと伝える。※新潟県長岡市飯塚に戦国時代にあった。同地では群馬県の天河瀬の出で「天河瀬」と呼称していたと伝える。天河瀬は現存するか不明。時代、位置不詳。
アマカス 甘糟 神奈川県。甘粕の異形。
アマカス 天粕 埼玉県さいたま市、三重県・奈良県。甘粕の異形。
アマガス 天春 三重県四日市市。甘粕姓あり。三重県四日市市中野町が本拠。同地では戦国時代から称していたと伝える。
アマガセ 天ケ瀬 大阪府、福岡県、佐賀県。佐賀県伊万里市に江戸時代にあった。三重県多気郡大台町天ケ瀬は戦国時代に「天河瀬」の表記で記録のある地名。地名は「天箇瀬」とも表記した。
アマガタ 天方 静岡県、北海道、埼玉県。静岡県周智郡森町向天方発祥。室町時代から記録のある地名。
アマガタ 天形 大阪府、和歌山県東牟婁郡串本町・福井県坂井市。尼形姓あり。
アマガタ 尼形 福井県坂井市。尼子姓あり。アマコ 尼子参照。
アマカツ 天勝 福井県、石川県・神奈川県。テンカツも含む分布。チヨシは稀少。福井県鯖江市片山町では千葉氏の後裔で神主だったと伝える。チバにチの発音あり。チバ 千葉参照。
アマガツカ 尼ケ塚 宮崎県延岡市、兵庫県神戸市。尼子姓あり。アマコ 尼子参照。
アマカド 天門 大分県豊後高田市・福島県いわき市。①事物。大分県豊後高田市玉津にある浄土真宗の光円寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の天門山から。②コリア系。神奈川県川崎市川崎区で1973年11月8日、1988年8月24日、1992年11月10日に帰化の記録あり。本姓は鄭。テイ 鄭参照。
アマガネ 天金 新潟県。新潟県柏崎市松波に分布あり。
アマガミ 天神 テンジン 天神参照。
アマガミ 天上 テンジョウ 天上参照。
アマガヤ 天賀谷 茨城県桜川市。雨谷の異形。アマガイ 雨谷参照。
アマガヤ 天ケ谷 茨城県、群馬県、千葉県。雨谷の異形。アマガイ 雨谷参照。
アマガヤ 雨谷 アマガイ 雨谷参照。
アマカワ 天川 兵庫県、群馬県、山梨県。①兵庫県姫路市御国野町御着を流れる天川の付近から発祥。②事物。滋賀県長浜市高月町雨森の天川命神社から。島根県西部(旧:石見国)での伝承。③山梨県笛吹市を流れる天川(テカワ)の付近から発祥。地名は「手川」とも表記した。④岩手県岩手郡雫石町御明神天川(テンカワ)発祥。姓もテンカワ。同地に分布あり。⑤佐賀県唐津市厳木町天川(アマガワ)発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。⑥アイヌ系。北海道小樽市のキロンが天川喜三郎、イサラが天川恵三郎に改名。
アマカワ 天河 山口県、広島県、福岡県。天川の異形。
アマカワ 雨川 アメカワ 雨川参照。
アマカワ 尼川 京都府京都市、島根県、山口県。合略。第一要素は尼子の「尼」から。島根県邑智郡邑南町市木では尼子氏の後裔が尼子の「尼」を残して擬装したと伝える。推定では安土桃山時代。アマコ 尼子参照。島根県西部(旧:石見国)では尼子氏に仕えたことで天川姓の天を「尼」にしたとの伝あり。福岡県福岡市中央区笹丘では島根県、鳥取県で城主だったと伝える。
アマカワ 余川 ヨカワ 余川参照。
アマカワ 塰河 鹿児島県西之表市。鹿児島県西之表市西之表塰泊発祥。塰泊の「塰」を使用。
アマカワ 甘川 福岡県。福岡県北九州市小倉北区熊谷に分布あり。
アマカワ 塰川 鹿児島県西之表市。塰河の異形。鹿児島県西之表市西之表に分布。
アマカワ 阿間川 奈良県。大阪府岸和田市阿間河滝(アマガダキ)町は江戸時代から記録のある地名。
アマカワヤ 天川谷 秋田県・東京都・愛媛県。職業。秋田県仙北郡美郷町六郷では天川姓に由来する天川屋(アマカワヤ)の屋号から。アマカワ 天川参照。
アマキ 天木 愛知県。愛知県知多郡の天木から発祥。時代、位置不詳。愛知県常滑市坂井天木(アマギ)は記録時代不詳の地名。愛知県知多郡南知多町に江戸時代にあった。同地では奈良県五條市(旧:宇智郡)から愛知県常滑市坂井に1394年から1428年(応永年間)に来住したと伝える。新潟県胎内市羽黒に分布あり。※静岡県東部(旧:伊豆国)に鎌倉時代にあった。
アマキ 雨木 新潟県新潟市、新潟県燕市、広島県福山市。①事物。新潟県では賊の襲撃の際に雨が降る中を木の下で文書を守ったことにより賜ったと伝える。時代、位置不詳。②広島県福山市駅家町大字雨木(アメギ)発祥。江戸時代から記録のある地名。
アマキ 甘木 和歌山県、山形県。福岡県朝倉市甘木(アマギ)発祥。鎌倉時代から記録のある地名。京都府京都市右京区の京北に戦国時代にあった。
アマキ 尼木 大阪府、兵庫県、奈良県。尼子姓あり。アマコ 尼子参照。
アマキ 味木 広島県、長野県。甘木姓あり。熊本県上益城郡御船町高木甘木(アマギ)発祥。鎌倉時代から記録のある地名。地名は「味木」とも表記した。広島県広島市中区基町が藩庁の広島藩士に江戸時代にあった。岐阜県南部(旧:美濃国)、愛知県西部(旧:尾張国)に平安時代にあった。
アマキ 天毎木 徳島県美馬市。天木姓あり。
アマキ 天気 新潟県五泉市。雨木姓あり。
アマキ 天鬼 鳥取県鳥取市。天木姓あり。
アマギ 天城 新潟県、静岡県、神奈川県。静岡県の伊豆半島に天城山あり。
アマギ 甘城 埼玉県・東京都。甘木姓あり。福岡県八女郡広川町水原にある浄土真宗の願正寺の僧侶による明治新姓。アマキ 甘木参照。
アマギ 尼義 山口県下関市。尼子姓あり。アマコ 尼子参照。
アマギシ 天岸 大阪府、神奈川県。滋賀県彦根市金亀町が藩庁の彦根藩士、広島県福山市丸之内が藩庁の備後福山藩士に江戸時代にあった。
アマギシ 尼岸 兵庫県、大阪府、高知県。尼子姓あり。アマコ 尼子参照。
アマギシ 雨岸 山口県大島郡周防大島町。山口県大島郡周防大島町西方船越に分布。
アマギリ 雨霧 香川県。香川県善通寺市・香川県仲多度郡多度津町の天霧(アマギリ)山の付近から発祥。地名は「雨霧」とも表記した。同地に南北朝時代から戦国時代にあった天霧城は「雨霧」とも表記した。香川県仲多度郡琴平町五條に分布あり。
アマク 天久 アメク 天久参照。
アマクキ 天岫 静岡県沼津市。個人名。静岡県沼津市浅間町にある臨済宗の東方寺の僧侶による明治新姓。同寺を1655年(明暦元年)に再興した僧侶の天岫雲(テンシュウウン)から。
アマクサ 天草 愛知県、熊本県。熊本県天草市発祥。奈良時代から記録のある地名。
アマクサ 天艸 長崎県、山口県。天草の異形。
アマクサ 甘草 香川県高松市。天草姓あり。
アマクサ 甘艸 徳島県、福岡県・大阪府。天草姓あり。
アマグチ 天口 山形県最上郡金山町、山形県山形市。山形県最上郡金山町山崎が本拠。
アマクチ 尼口 京都府京都市北区・千葉県。尼子姓あり。アマコ 尼子参照。
アマクニ 天国 大阪府藤井寺市。大阪府藤井寺市大井が本拠。
アマクニ 天國 大阪府。天国の異形。
アマクボ 雨窪 大阪府、奈良県宇陀市・三重県津市。地形。雨と窪地から。
アマクボ 天久保 長崎県松浦市、福岡県・大阪府。長崎県松浦市御厨町大崎免に分布あり。同地の小字に雨久保あり。地名の推定での発音はアマクボ。長崎県西海市西海町天久保郷は江戸時代から記録のある地名。地名は「天窪」とも表記した。
アマクボ 雨久保 長崎県佐世保市・山口県下松市。地形。雨窪の異形。
アマクラ 天倉 広島県、福島県、北海道。①広島県三原市幸崎能地が本拠。②福島県西白河郡中島村吉岡では農業に従事していたと伝える。③和歌山県田辺市龍神村小家の小字の天倉から発祥。
アマクラ 天蔵 福島県いわき市。天倉姓あり。
アマクラ 天藏 福島県いわき市。天倉姓あり。
アマクライ 天官 福岡県北九州市戸畑区・千葉県。福岡県北九州市戸畑区観音寺町に分布あり。
アマコ 尼子 広島県、兵庫県、大阪府。滋賀県犬上郡甲良町尼子発祥。奈良時代から記録のある地名。
アマコ 天児 兵庫県、岡山県。①尼子の異形。岡山県勝田郡勝央町勝間田にある浄土真宗の正行寺の僧侶による明治新姓。②創賜。新潟県新潟市江南区俵柳にある浄土真宗の誓林寺の僧侶による明治新姓。同寺では斎藤が俗姓で日本神話の神である天児屋命の後裔との考えからと伝える。サイトウ 斎藤参照。
アマコ 尼児 広島県、兵庫県。尼子の異形。
アマコ 天小 大分県佐伯市。尼子の異形。
アマコ 雨子 大分県佐伯市。尼子の異形。
アマコ 阿間子 埼玉県川越市。尼子の異形。
アマゴイ 雨乞 和歌山県和歌山市、大阪府、鹿児島県姶良市。①和歌山県有田郡有田川町長谷川に分布あり。大阪府泉南郡岬町多奈川東畑の小字に雨乞・雨乞谷あり。②鹿児島県姶良市西餅田の小字の雨乞前から発祥。同地に江戸時代に門割制度の雨乞門があった。
アマゴウ 雨郷 千葉県成田市・東京都。千葉県成田市津富浦の小字の雨郷から発祥。
アマゴオリ 雨郡 奈良県、和歌山県・熊本県。和歌山県東牟婁郡古座川町小川の小字の雨郡から発祥。
アマゴシ 雨越 愛媛県・広島県・大阪府。地形。愛媛県では広島県三原市で山の中腹に居住して雨が山を越して向こうに流れるようにとの願いからと伝える。推定では明治新姓。
アマサ 甘佐 大阪府泉大津市。大阪府泉大津市西港町に分布あり。
アマサ 甘サ 大阪府豊中市。甘佐姓あり。
アマサカ 天坂 テンサカ 天坂参照。
アマサキ 甘崎 広島県、大阪府。広島県竹原市高崎町に分布あり。愛媛県今治市上浦町甘崎は江戸時代から記録のある地名。同地の甘崎城は「天崎城」とも表記した。
アマサキ 尼嵜 大阪府、兵庫県・京都府。合略。尼崎の略。アマガサキ 尼崎参照。
アマザキ 天崎 広島県、大阪府、愛媛県。広島県三原市幸崎能地が本拠。
アマザキ 雨崎 愛媛県、宮崎県。善隣。愛媛県八幡浜市保内町川之石の小字の雨井崎から発祥。
アマザキ 天嵜 広島県三原市。天崎の異形。
アマサコ 尼迫 鹿児島県出水市・東京都・茨城県。地形。山の迫った土地から。尼は字義では仏門に入った女性。
アマサト 天里 北海道、宮崎県小林市。宮崎県小林市野尻町紙屋では農業に従事していたと伝える。
アマサワ 雨沢 アメザワ 雨沢参照。
アマザワ 天沢 新潟県佐渡市・茨城県。新潟県新潟市秋葉区天ヶ沢(アマガサワ)は江戸時代から記録のある地名。新潟県佐渡市飯岡の度津神社の神主に東京時代にあった。
アマザワ 天澤 茨城県東茨城郡大洗町・秋田県大仙市・東京都。天沢の異形。
アマジ 天路 三重県津市・群馬県前橋市。群馬県前橋市に江戸時代にあった。埼玉県行田市本丸の忍城で戦国時代・安土桃山時代に城主だった成田氏の家臣にあった。
アマジキ 天喰 島根県出雲市、島根県雲南市。島根県出雲市見々久町が本拠。
アマシゲ 天重 山口県宇部市。山口県宇部市が起源地。
アマシタ 天下 北海道、埼玉県草加市。天下(テンカ)は「世界」、「国家」を意味する語。※徳島県三好市井川町里川に江戸時代にあった。同地では大下姓に改姓。オオシタ 大下参照。
アマシタ 雨下 アメシタ 雨下参照。
アマシマ 尼嶋 三重県南牟婁郡紀宝町。三重県南牟婁郡紀宝町北檜杖に分布。
アマスガ 天清 広島県安芸高田市・兵庫県。広島県安芸高田市八千代町佐々井にある浄土真宗の明顕寺の僧侶による明治新姓。
アマスギ 天杉 岩手県宮古市・神奈川県。岩手県宮古市向町に江戸時代にあった。
アマズミ 天住 大阪府、愛知県・神奈川県。「天」を含む地名あり。
アマズミ 普済 茨城県桜川市。茨城県桜川市南飯田に分布。
アマセ 天瀬 鹿児島県薩摩郡さつま町、岩手県岩手郡雫石町。①鹿児島県薩摩郡さつま町虎居天瀬発祥。②岩手県岩手郡雫石町御明の小字の天瀬から発祥。
アマセ 雨瀬 兵庫県淡路市、沖縄県うるま市。①兵庫県淡路市塩尾の小字の雨瀬から発祥。②天瀬姓あり。
アマセ 阿万瀬 兵庫県洲本市。雨瀬姓あり。兵庫県洲本市納に分布。
アマセガワ 天瀬川 青森県青森市。秋田県山本郡三種町天瀬川は江戸時代から記録のある地名。
アマセダ 天瀬田 東京都世田谷区。天瀬姓あり。アマセ 天瀬参照。
アマタ 尼田 山口県、大阪府、福岡県。尼子姓あり。アマコ 尼子参照。
アマタ 阿萬田 兵庫県。阿万田の異形。
アマタ 阿万田 兵庫県南あわじ市。阿万姓あり。アマン 阿万参照。
アマダ 天田 群馬県。京都府福知山市(旧:天田郡)発祥。747年(天平19年)に記録のある地名。群馬県伊勢崎市では平安時代頃に領した土地と伝える。徳島県美馬市木屋平森遠では農業に従事していたと伝える。
アマダ 雨田 大阪府、広島県、鹿児島県熊毛郡南種子町。①天田姓あり。兵庫県豊岡市京町が藩庁の但馬豊岡藩士、宮崎県宮崎市佐土原町上田島が藩庁の佐土原藩士に江戸時代にあった。茨城県つくば市上郷では農業に従事していたと伝える。②鹿児島県熊毛郡南種子町茎永の小字の雨田から発祥。※福島県須賀川市雨田(アメダ)は江戸時代から記録のある地名。
アマダ 甘田 群馬県、長野県、神奈川県。天田の異形。長野県小諸市御影新田、熊本県山鹿市鹿本町下高橋では農業に従事していたと伝える。
アマダ 聒田 福井県。聒の字義は「かまびすしい」。
アマダイラ 雨平 長野県上伊那郡中川村・東京都・神奈川県。長野県上伊那郡中川村大草に分布あり。
アマタケ 天竹 徳島県、兵庫県。徳島県三好郡東みよし町足代に分布あり。
アマタケ 甘竹 岩手県大船渡市。岩手県気仙郡住田町上有住天嶽(アマタケ)発祥。
アマタツ 天辰 鹿児島県、大阪府、宮崎県。鹿児島県薩摩川内市天辰町発祥。室町時代から記録のある地名。
アマタツ 天達 鹿児島県枕崎市。天辰姓あり。
アマダツ 天立 鹿児島県、福井県、長野県。天辰姓あり。福井県勝山市元町では岐阜県南部(旧:美濃国)から1691年(元禄4年)に小笠原氏に従って来住したと伝える。
アマダテ 天立 アマダツ 天立参照。
アマタナイ 天田内 岩手県久慈市・埼玉県・広島県尾道市。岩手県久慈市小久慈町の小字の天田内から発祥。※京都府福知山市大江町天田内(アマダウチ)は江戸時代から記録のある地名。
アマタニ 天谷 アマヤ 天谷参照。
アマタニ 雨谷 アマガイ 雨谷参照。
アマタニ 尼谷 兵庫県、大阪府、福井県大飯郡おおい町。尼子姓あり。アマコ 尼子参照。
アマチ 天地 広島県、愛媛県、埼玉県。高知県幡多郡大月町安満地(アマジ)は安土桃山時代に「天地」の表記で記録のある地名。
アマチ 天知 兵庫県。天地姓あり。兵庫県西宮市今津曙町に分布あり。
アマチ 雨知 東京都日野市。天地姓あり。
アマチ 雨地 福井県坂井市。天地の異形。福井県では江戸時代に天地姓が恐れ多いとして改姓したと伝える。福井県坂井市三国町安島ではアマツチヤの屋号を使用していたとの伝あり。屋号の推定での語義は「天土屋」。
アマチカ 天近 富山県高岡市、北海道。富山県高岡市福岡町上蓑に分布あり。
アマチカ 天親 兵庫県神戸市・京都府京都市。天近姓あり。
アマチョウ 尼丁 大阪府羽曳野市。尼子姓あり。大阪府羽曳野市高鷲が本拠。アマコ 尼子参照。
アマツ 天津 島根県、東京都、茨城県。①創賜。島根県では『古事記』に出てくる鍛冶の神である天津麻羅の後裔との考えからと伝える。②千葉県鴨川市天津発祥。鎌倉時代から記録のある地名。
アマツ 天都 神奈川県、千葉県四街道市。天津姓あり。
アマツ 阿松 広島県尾道市。天津姓あり。
アマツカ 雨塚 北海道、福井県大野市。福井県大野市蕨生が起源地。同地では農業に従事していたと伝える。
アマツカ 天塚 長崎県長崎市・兵庫県。長崎県長崎市愛宕に分布あり。
アマツカ 尼塚 広島県広島市東区。尼子姓あり。アマコ 尼子参照。
アマツカワ 天津川 山形県米沢市。山形県米沢市通町に分布。
アマツジ 天辻 大阪府、東京都。推定の語義では「天神と十字路」。
アマツジ 天堤 アマツツミ 天堤参照。
アマツチ 天土 神奈川県、福井県・山口県。福井県吉田郡永平寺町松岡末政、山口県下関市豊浦町豊洋台に分布あり。
アマツツ 天筒 大阪府、富山県高岡市、兵庫県淡路市。①富山県高岡市伏木矢田新町に分布あり。②兵庫県淡路市楠本の小字の天筒から発祥。
アマツツミ 天堤 栃木県、大阪府。栃木県芳賀郡益子町山本、大阪府南河内郡千早赤阪村小吹に分布あり。
アマヅツミ 雨堤 兵庫県南あわじ市、大阪府。①兵庫県南あわじ市津井が本拠。兵庫県南あわじ市松帆宝明寺の小字に雨堤あり。②和歌山県日高郡日高川町千津川の小字の雨堤から発祥。
アマヅツミ 雨包 島根県邑智郡美郷町・山口県宇部市。島根県邑智郡美郷町湯抱に分布あり。
アマツボ 雨坪 石川県、広島県、岡山県。①石川県河北郡津幡町庄に分布あり。②広島県世羅郡世羅町戸張の小字の雨坪谷から発祥。同地では平氏の後裔で草分けと伝える。タイラ 平参照。
アマツボ 天坪 岐阜県飛騨市。①岐阜県高山市上宝町蔵柱の小字の天坪から発祥。同地で1847年(弘化4年)に記録あり。②広島県福山市ではテンツボ。
アマヅミ 雨積 和歌山県田辺市。和歌山県田辺市長野の出と伝える。
アマツユ 甘露 カンロ 甘露参照。
アマツラ 甘蔗 カンシャ 甘蔗参照。
アマヅラ 雨面 鹿児島県南さつま市・宮崎県宮崎市。鹿児島県南さつま市金峰町白川に分布あり。
アマテ 天手 福岡県京都郡みやこ町、福岡県行橋市。福岡県行橋市天生田の小字に天手あり。
アマデラ 尼寺 ニジ 尼寺参照。
アマデラ 天寺 埼玉県所沢市、群馬県・宮崎県えびの市。宮崎県えびの市前田が起源地。同地に江戸時代に門割制度の天子門があった。
アマト 天戸 北海道、大阪府、滋賀県近江八幡市。滋賀県近江八幡市南津田町に分布あり。
アマト 天登 広島県広島市南区、福岡県飯塚市。福岡県飯塚市立岩に分布あり。
アマドマリ 塰泊 鹿児島県いちき串木野市。鹿児島県いちき串木野市羽島の小字の海士泊(アマドマリ)から発祥。同地に江戸時代に門割制度の海士泊屋敷があった。
アマドマリ 海士泊 神奈川県相模原市。塰泊の異形。
アマトミ 天富 大阪府、長崎県長崎市・東京都。コリア系。長崎県長崎市で1961年7月19日、1963年11月5日、1984年11月27日、大阪府貝塚市、大阪府泉南郡熊取町で1984年3月24日に帰化の記録あり。本姓は洪。コウ 洪参照。
アマトミ 天冨 富山県南砺市・大阪府。コリア系。天富の異形。
アマドメ 尼留 広島県・兵庫県。尼子姓あり。アマコ 尼子参照。
アマトワ 天唐和 東京都江東区・東京都練馬区。東京都練馬区田柄に分布あり。
アマナイ 天内 青森県青森市、北海道。青森県青森市を流れる天田内川の付近から発祥。
アマナカ 甘中 カンナカ 甘中参照。
アマナシ 雨無 アメナシ 雨無参照。
アマナメ 天生目 ナバタメ 天生目参照。
アマヌマ 天沼 埼玉県、群馬県、東京都。①東京都杉並区天沼発祥。江戸時代から記録のある地名。②群馬県桐生市相生町付近(旧:天沼新田)から発祥。江戸時代から記録のある地名。③岩手県盛岡市上鹿妻天沼発祥。
アマヌマ 雨沼 栃木県大田原市、茨城県・千葉県。栃木県大田原市蛭畑では草分けで農業に従事していたと伝える。
アマネ 天根 島根県、広島県、兵庫県。「天」を含む姓あり。島根県雲南市掛合町入間が本拠。
アマノ 天野 愛知県、静岡県、東京都。①静岡県伊豆の国市天野発祥。平安時代から記録のある地名。広島県広島市中区基町が藩庁の広島藩士に江戸時代にあった。善隣。同源。広島県広島市東区の尾長で江戸時代に皮革業者の管理者にあった。②富山県魚津市では天神野屋の屋号からと伝える。③コリア系。地形。甘の日本音のアマから「天」を使用して「野」を追加。和歌山県和歌山市で1953年3月3日に帰化の記録あり。本姓は甘。カン 甘参照。
アマノ 尼野 神奈川県、大阪府、山口県。天野姓あり。大阪府では奈良県吉野郡十津川村で材木業に従事していたと伝える。善隣。神奈川県川崎市高津区下作延が起源地。
アマノ 雨野 北海道、富山県南砺市、東京都。①富山県南砺市野新の小字の雨野島から発祥。②埼玉県越谷市谷中町では不幸が続いたことにより天野宮姓から明治新姓時に改姓したと伝える。テンノミヤ 天野宮参照。※神奈川県小田原市久野に江戸時代にあった。
アマノ 天埜 大阪府、愛知県、広島県。天野の異形。
アマノ 海野 ウンノ 海野参照。
アマノ 甘野 秋田県、北海道。天野姓あり。
アマノ 阿万野 兵庫県南あわじ市、大阪府。阿万姓あり。アマン 阿万参照。
アマノ 海士野 大分県臼杵市、和歌山県・愛知県。
アマノ 阿萬野 兵庫県洲本市・東京都。阿万姓あり。アマン 阿万参照。
アマノ 天農 鳥取県・広島県・千葉県。天野姓あり。農業従事者が「農」を使用した例あり。
アマノウ 天濃 大阪府・愛知県。天野姓あり。アマノ 天野参照。
アマノ 甘濃 兵庫県尼崎市・神奈川県。長崎県長崎市に江戸時代にあった。
アマノ 海部野 長野県茅野市。海部姓あり。カイベ 海部参照。
アマノ 天王 テンオウ 天王参照。
アマノイ 天野井 兵庫県伊丹市。天野姓あり。アマノ 天野参照。
アマノクラ 天野倉 茨城県日立市、埼玉県・東京都。天野姓あり。アマノ 天野参照。
アマノメ 天生目 ナバタメ 天生目参照。
アマノヤ 天宅 テンタク 天宅参照。

日本姓氏語源辞典 アマハ~アヤグチ

アマハ 天羽 アモウ 天羽参照。
アマハシ 天橋 京都府・兵庫県。兵庫県朝来市上八代に分布あり。
アマハタ 天畠 テンバタ 天畠参照。
アマハヤ 天早 島根県、鳥取県・岡山県。島根県安来市伯太町横屋に分布あり。
アマバヤシ 天林 山口県、福岡県・京都府。山口県岩国市玖珂町同道に分布あり。
アマハラ 天原 福岡県筑紫野市、兵庫県神戸市。福岡県筑紫野市常松に分布あり。※岡山県倉敷市真備町箭田に江戸時代にあった。宅地の名からと伝えており、同地の旧名に天原があった。※京都府京都市で1221年(承久3年)の承久の乱の際に記録あり。
アマハラ 甘原 埼玉県所沢市。コリア系。地形。甘に「原」を追加。東京都杉並区で1979年11月24日に帰化の記録あり。本姓は甘。カン 甘参照。
アマハル 天春 アマガス 天春参照。
アマビキ 天引 埼玉県上尾市・東京都。広島県福山市丸之内が藩庁の備後福山藩士に江戸時代にあった。
アマヒサ 天久 アメク 天久参照。
アマヒロ 天弘 香川県高松市。香川県高松市牟礼町牟礼に分布あり。
アマブキ 天吹 広島県三次市。広島県三次市畠敷町に分布あり。
アマフジ 天藤 広島県、大阪府、福井県。テンドウも含む分布。天童姓あり。広島県広島市中区基町が藩庁の広島藩士に江戸時代にあった。東北地方東部(旧:陸奥国)に安土桃山時代にあった。テンドウ 天童参照。
アマベ 海部 カイベ 海部参照。
アマベ 余部 兵庫県、大阪府。兵庫県美方郡香美町香住区余部(アマルベ)は平安時代に「余戸」の表記で記録のある地名。
アマベ 海士部 岡山県、愛知県。海部の異形。カイベ 海部参照。
アマベ 天部 広島県、徳島県。海部の異形。京都府京都市左京区、三重県中部(旧:伊勢国)に戦国時代にあった。
アマベ 天辺 三重県津市、香川県丸亀市。香川県丸亀市御供所町に分布あり。
アマベ 雨辺 大分県大分市。大分県大分市光吉に分布あり。
アマホリ 天堀 大阪府。大阪府和泉市に江戸時代にあった。
アママツ 雨松 アメマツ 雨松参照。
アマミ 天見 大阪府羽曳野市、大阪府堺市美原区、長崎県大村市。大阪府河内長野市天見発祥。南北朝時代に「安満見」の表記で記録のある地名。長崎県大村市玖島の大村神社の神主に東京時代にあった。
アマミ 天海 アマガイ 天海参照。
アマミ 阿間見 鹿児島県指宿市、佐賀県佐賀市。天見姓あり。
アマミ 尼見 兵庫県神戸市北区。尼子姓あり。アマコ 尼子参照。
アマミズ 天水 宮崎県都城市、兵庫県姫路市、神奈川県川崎市幸区。テンミズも含む分布。①明系。中華人民共和国甘粛省天水(ティエンシュイ)市発祥。宮崎県日南市飫肥の唐人町に江戸時代にあった。本姓は姜。宮崎県ではテンミズが主流。キョウ 姜参照。②コリア系。明系と同源。兵庫県姫路市で1987年12月8日に帰化の記録あり。本姓は姜。キョウ 姜参照。③石川県ではテンスイ。
アマミズ 雨水 鹿児島県。事物。鹿児島県鹿児島市東谷山では大石姓から改姓したと伝える。伝承からの推定では明治新姓。オオイシ 大石参照。鹿児島県奄美市笠利町大字笠利に分布あり。
アマミズ 甘水 福岡県。福岡県朝倉市甘水(アモウズ)発祥。江戸時代から記録のある地名。
アマミネ 天峰 岡山県総社市。岡山県総社市井尻野にある臨済宗の般若院の僧侶による明治新姓。同寺の山号は井山。
アマミヤ 雨宮 アメミヤ 雨宮参照。
アマミヤ 天宮 東京都、埼玉県、群馬県。雨宮姓あり。東京都葛飾区柴又に江戸時代にあった。
アマミヤ 尼宮 長野県下伊那郡売木村。雨宮姓あり。
アマムラ 天村 熊本県・石川県、鹿児島県出水市。「天」を含む地名あり。
アマムラ 雨村 アメムラ 雨村参照。
アマムラ 甘村 福岡県田川郡香春町。「甘」を含む地名あり。
アマメ 天米 福岡県、香川県仲多度郡まんのう町。香川県仲多度郡まんのう町吉野に分布あり。
アマメイシ 天目石 鹿児島県肝属郡南大隅町。鹿児島県肝属郡南大隅町根占辺田の小字の天目石から発祥。
アマモト 天本 福岡県、佐賀県。①「天」を含む姓あり。福岡県久留米市、佐賀県三養基郡基山町宮浦、埼玉県上尾市平方に江戸時代にあった。佐賀県三養基郡基山町宮浦に高木天神、荒穂神社あり。②コリア系。大韓民国忠清南道天安(チョナン)市発祥。「天安が本貫」の意。大阪府大阪市西成区で1974年1月12日に帰化の記録あり。本姓は全。ゼン 全参照。
アマモト 天元 テンモト 天元参照。
アマモト 尼本 山口県防府市、広島県福山市。尼子姓あり。山口県防府市田島に分布あり。アマコ 尼子参照。
アマモト 尼元 福井県福井市、兵庫県・山口県長門市。①福井県福井市尼ケ谷町発祥。室町時代から記録のある地名。尼ケ谷の「尼」を使用。同地に分布あり。②尼子姓あり。アマコ 尼子参照。
アマモト 甘本 長崎県・兵庫県。「甘」を含む姓あり。
アマモト 海士元 長崎県西彼杵郡時津町・福岡県。長崎県西彼杵郡時津町浜田郷に分布あり。
アマモリ 雨森 アメモリ 雨森参照。
アマモリ 天森 福井県、山梨県・埼玉県。雨森姓あり。アメモリ 雨森参照。
アマモリ 天守 滋賀県長浜市。雨森の異形。滋賀県長浜市高月町雨森(アメノモリ)にある浄土真宗の芳沢寺の僧侶による明治新姓。アメモリ 雨森参照。※新潟県上越市本城町が藩庁の越後高田藩士に江戸時代にあった。
アマモリ 天盛 滋賀県長浜市。雨森の異形。滋賀県長浜市高月町雨森(アメノモリ)にある浄土真宗の光明寺の僧侶による明治新姓。アメモリ 雨森参照。
アマヤ 天谷 福井県、栃木県。①栃木県小山市雨ケ谷(アマガヤ)発祥。戦国時代に「尼賀谷」の表記で記録のある地名。島根県西部(旧:石見国)での伝承。福井県福井市大手が藩庁の福井藩士に江戸時代にあった。アマガイ 雨谷参照。②合略。天狗と西谷の合成。和歌山県和歌山市で1948年に天狗姓の「天」と生家の西谷姓から「谷」を使用して改姓。発音はアマタニ。天狗は現存するか不明。ニシタニ 西谷参照。
アマヤ 雨谷 アマガイ 雨谷参照。
アマヤ 雨夜 北海道、静岡県。天谷姓あり。静岡県では雨の夜でも消えない松明を開発したことで山梨県を根拠地とした戦国時代の武将である武田信玄から賜ったとの伝あり。※石川県金沢市丸の内が藩庁の加賀藩士に江戸時代にあった。
アマヤ 雨矢 福岡県。福岡県田川市伊田町に分布あり。
アマヤ 天宅 テンタク 天宅参照。
アマヤ 天家 愛媛県松山市。愛媛県松山市南久米町に分布。
アマヤ 天矢 島根県出雲市。島根県出雲市渡橋町に分布。※三重県桑名市吉之丸が藩庁の桑名藩士に江戸時代にあった。
アマヤ 甘谷 福井県越前市・石川県白山市。屋号の屋に「谷」を使用する例あり。
アマヤケ 天宅 テンタク 天宅参照。
アマヤス 天保 テンポ 天保参照。
アマヤス 天安 兵庫県、滋賀県・岐阜県。①コリア系。大韓民国忠清南道天安(チョナン)市発祥。京都府京都市山科区で1980年2月13日に帰化の記録あり。本姓は全。ゼン 全参照。②岐阜県多治見市市之倉町にある臨済宗の永明寺の僧侶による明治新姓。857年から859年(天安(テンアン)年間)の元号あり。同寺の山号は鳳凰山。
アマヤチ 天谷地 新潟県佐渡市。新潟県佐渡市羽茂本郷に分布。
アマヤマ 天山 北海道、長崎県、石川県小松市。①長崎県佐世保市指方町にある曹洞宗の小島寺の僧侶による明治新姓。②事物。佐賀県小城市小城町晴気にある臨済宗の本龍院の僧侶による明治新姓。同寺の山号の天授山から「天」、「山」を使用。③京都府相楽郡笠置町有市付近(旧:天山(アメヤマ)杣)は鎌倉時代に記録のある地名。福岡県筑紫野市天山は南北朝時代に記録のある地名。
アマリ 甘利 長野県、神奈川県、東京都。山梨県韮崎市大草町上條東割付近(旧:甘利荘)から発祥。平安時代から記録のある地名。
アマリ 天利 神奈川県、東京都、長野県。甘利の異形。神奈川県厚木市上荻野では合戦の後に本家との対立により甘利姓から改姓したと伝える。推定では戦国時代。
アマリ 余里 福井県敦賀市。甘利姓あり。
アマリ 余利 熊本県球磨郡水上村。熊本県球磨郡水上村岩野の小字の余りから発祥。
アマルメ 余目 神奈川県、東京都・岩手県。山形県東田川郡庄内町余目町発祥。南北朝時代から記録のある地名。地名はアマリベとも発音した。※宮城県仙台市宮城野区岩切余目発祥。平安時代に「余戸(アマルベ)」と呼称した地名。地名は「余部」とも表記した。
アマルメ 餘目 岩手県、宮城県、北海道。余目の異形。
アマワ 天和 千葉県、東京都。1681年から1684年(天和(テンナ・テンワ)年間)の元号あり。
アマワシ 天鷲 京都府京都市。京都府京都市左京区岩倉長谷町に分布あり。
アマン 阿万 宮崎県西都市、宮崎県宮崎市。海部姓あり。宮崎県日南市飫肥が藩庁の飫肥藩士に江戸時代にあった。兵庫県南あわじ市の阿万は奈良時代から記録のある地名。カイベ 海部参照。
アマン 阿萬 宮崎県。海部姓あり。カイベ 海部参照。
アマン 阿満 宮崎県、栃木県。アミツも含む分布。海部姓あり。カイベ 海部参照。
アミ 網 富山県射水市、石川県、大阪府。①富山県射水市の漁業従事者の明治新姓。②阿弥の異形。栃木県さくら市鹿子畑では草分けと伝える。栃木県大田原市城山が藩庁の大田原藩士に江戸時代にあった。
アミ 阿見 栃木県。阿弥の異形。栃木県大田原市城山が藩庁の大田原藩士に江戸時代にあった。
アミ 阿美 栃木県。①阿弥の異形。栃木県矢板市片岡では草分けで農業に従事していたと伝える。②事物。石川県小松市安宅町の漁業従事者による「網」に好字を使用した明治新姓。
アミ 安見 ヤスミ 安見参照。
アミ 阿弥 和歌山県、栃木県。①茨城県稲敷郡阿見町阿見(アミ(旧:阿弥))発祥。平安時代から記録のある地名。地名は「安見」とも表記した。②阿弥陀の語あり。徳島県板野郡上板町瀬部にある浄土真宗の円行寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号は樹心山。
アミ 阿彌 栃木県・群馬県・北海道。阿弥の異形。
アミ 安味 アンミ 安味参照。
アミイ 網井 広島県、大阪府、兵庫県。和歌山県東牟婁郡太地町太地に分布あり。同地は太平洋に面した土地。
アミイ 阿美井 山口県萩市。網井姓あり。
アミイエ 網家 兵庫県、大阪府、福井県。アミヤも含む分布。兵庫県赤穂市坂越に分布あり。同地は瀬戸内海に面した土地。
アミウチ 網打 長崎県。長崎県東彼杵郡川棚町下組郷に分布あり。同地は大村湾に面した土地。
アミウチ 網内 福岡県北九州市若松区。福岡県北九州市若松区有毛に分布あり。同地は日本海に面した土地。
アミウラ 網浦 大阪府吹田市。大阪府吹田市片山町に分布あり。
アミエ 網江 愛媛県、石川県。愛媛県伊予市湊町が本拠。同地は瀬戸内海に面した土地。石川県かほく市白尾に分布あり。同地は日本海に面した土地。
アミオ 網尾 鳥取県鳥取市。事物。鳥取県鳥取市賀露町北の漁業従事者による「網」を使用した明治新姓。当初は「網王」とする予定だったと伝える。
アミオカ 網岡 広島県、愛媛県、愛知県。広島県広島市西区の草津が本拠。同地は瀬戸内海に面した土地。愛媛県伊予市湊町に分布あり。同地は瀬戸内海に面した土地。
アミオカ 阿美岡 栃木県矢板市。網岡姓あり。
アミガサヤ 編笠屋 北海道、愛知県春日井市。職業。編笠屋の屋号から。
アミカワ 網川 鳥取県鳥取市、鳥取県境港市、富山県富山市。事物。鳥取県鳥取市賀露町北の漁業従事者による「網」を使用した明治新姓。富山県富山市水橋町水橋東出町に分布あり。同地は日本海に面した土地。
アミキ 網木 山口県下関市。山口県山口市吉敷に分布あり。
アミキ 編木 千葉県柏市。千葉県柏市豊四季に分布。
アミギシ 網岸 大阪府富田林市・大阪府八尾市。大阪府富田林市楠町に分布あり。
アミキリ 網切 鹿児島県鹿児島市。鹿児島県熊毛郡南種子町島間に安土桃山時代にあった。
アミグチ 網口 大阪府大阪市西淀川区。大阪府大阪市西淀川区歌島に分布。
アミクラ 網倉 山梨県。山梨県西八代郡市川三郷町落居の小字の網倉から発祥。
アミクラ 網蔵 東京都、神奈川県、山梨県。網倉の異形。
アミサキ 網崎 広島県、兵庫県、東京都。広島県広島市西区の草津が本拠。同地は瀬戸内海に面した土地。
アミザキ 網嵜 広島県廿日市市。網崎の異形。
アミサワ 網沢 鳥取県鳥取市・茨城県・北海道。事物。鳥取県鳥取市賀露町北の漁業従事者による「網」を使用した明治新姓。
アミサワ 網澤 鳥取県鳥取市、東京都・茨城県。事物。網沢の異形。
アミザワ 編沢 石川県金沢市。石川県金沢市粟崎に分布。
アミザワ 編澤 石川県金沢市。編沢の異形。石川県金沢市粟崎に分布。
アミジ 網治 京都府舞鶴市、滋賀県・愛知県。京都府舞鶴市喜多に分布あり。同地は日本海に面した土地。
アミジ 阿見寺 東京都、神奈川県・茨城県稲敷郡美浦村。事物。茨城県稲敷郡美浦村受領にある天台宗の寿量院の僧侶による明治新姓。茨城県稲敷郡阿見町阿見は平安時代には「阿弥」と表記した。
アミシキ 網敷 東京都、埼玉県・千葉県山武市。千葉県山武市埴谷に分布あり。
アミシゲ 網重 山口県、福岡県。山口県光市室積に分布あり。同地は瀬戸内海に面した土地。
アミシマ 網島 大阪府、兵庫県、石川県。兵庫県洲本市海岸通に分布あり。同地は大阪湾に面した土地。
アミシマ 網嶋 兵庫県姫路市。網島の異形。兵庫県姫路市白浜町に分布あり。同地は瀬戸内海に面した土地。
アミシロ 網代 アジロ 網代参照。
アミシロ 網城 兵庫県淡路市、大阪府、千葉県南房総市。兵庫県淡路市塩尾が本拠。同地の小字に網屋あり。同地は大阪湾に面した土地。千葉県南房総市久保に分布あり。同地は内陸の土地。
アミタ 網田 長崎県、山口県、熊本県。①熊本県宇土市上網田(オウダ)町・下網田町発祥。室町時代から記録のある地名。②事物。鳥取県鳥取市賀露町北、富山県氷見市の漁業従事者による「網」を使用した明治新姓。長崎県佐世保市針尾中町では漁業に従事していたと伝える。福井県坂井市三国町安島ではアンダの屋号を使用していたと伝える。③奈良県宇陀市大宇陀才ケ辻の小字の阿弥陀(アミダ)畑から発祥。
アミダ 編田 北海道、東京都。北海道足寄郡陸別町トマムでは福井県の出と伝える。
アミダ 阿見田 香川県小豆郡小豆島町。香川県小豆郡小豆島町古江甲に分布。
アミダイチ 網台地 広島県。広島県東広島市黒瀬町国近に分布あり。
アミタニ 網谷 アミヤ 網谷参照。
アミタニ 阿美谷 山口県下関市。山口県下関市綾羅木本町に分布あり。同地は日本海に面した土地。
アミチ 網地 山口県山陽小野田市。事物。山口県下関市永田郷の漁業従事者による「網」を使用した明治新姓。
アミツ 網津 茨城県。茨城県水戸市萱場町に分布あり。
アミツ 阿満 アマン 阿満参照。
アミヅカ 網塚 北海道、埼玉県・青森県八戸市。青森県八戸市大久保坂ノ上に分布あり。
アミヅカ 編塚 兵庫県、奈良県。兵庫県姫路市白浜町に分布あり。
アミデラ 阿見寺 アミジ 阿見寺参照。
アミト 網戸 山口県、千葉県銚子市。事物。漁業従事者が「網」を使用。※栃木県小山市網戸(アジト)発祥。平安時代から記録のある地名。
アミトウ 網藤 アミフジ 網藤参照。
アミナカ 網中 千葉県銚子市、大分県宇佐市、和歌山県田辺市。事物。網から。千葉県銚子市内浜町では漁業に従事していたと伝える。鳥取県鳥取市賀露町北の漁業従事者による「網」を使用した明治新姓。
アミナカ 網仲 千葉県、神奈川県・東京都。事物。網中の異形。千葉県館山市相浜に分布あり。同地は太平洋に面した土地。
アミナガ 網永 山口県。事物。漁業従事者が「網」を使用。「永」は好字。山口県光市室積では漁業に従事していたと伝える。
アミネ 網根 山口県下関市。山口県下関市壇之浦町に分布あり。同地は瀬戸内海に面した土地。
アミノ 網野 山梨県、東京都、埼玉県。①山梨県笛吹市にあったと伝える網野城の付近から発祥。時代、位置不詳。山梨県笛吹市八代町北の熊野神社で1467年(応仁元年)に記録あり。②京都府京丹後市の網野町から発祥。奈良時代から記録のある地名。※和歌山県東牟婁郡太地町太地に分布あり。同地は太平洋に面した土地。
アミノ 網埜 山口県下関市・大阪府。網野の異形。
アミハマ 網浜 鳥取県鳥取市、秋田県能代市。事物。網から。鳥取県鳥取市賀露町北では漁業従事者による「網」を使用した明治新姓。
アミハマ 網濱 滋賀県蒲生郡竜王町。事物。網浜の異形。
アミバヤシ 網林 山口県下関市。山口県下関市壇之浦町に分布あり。同地は瀬戸内海に面した土地。
アミハラ 篇原 富山県。富山県黒部市荒俣にある浄土真宗の明喜寺の僧侶による明治新姓。
アミハラ 網原 広島県大竹市。広島県大竹市玖波に分布。同地は瀬戸内海に面した土地。
アミビキ 網引 アビキ 網引参照。
アミヒロ 網広 山口県、大阪府・神奈川県。山口県山口市阿知須に分布あり。同地は瀬戸内海に面した土地。
アミヒロ 網廣 山口県宇部市・岡山県。網広の異形。山口県宇部市西岐波に分布あり。同地は瀬戸内海に面した土地。
アミフジ 網藤 福島県、広島県、高知県。「網」を含む姓、藤原姓あり。フジワラ 藤原参照。
アミブチ 網渕 福井県丹生郡越前町・三重県。福井県丹生郡越前町道口に分布あり。同地は日本海に面した土地。
アミホシ 網干 アボシ 網干参照。
アミムラ 網村 広島県、山口県下関市・福岡県。事物。網から。大阪府では香川県丸亀市で江戸時代に網元だったことからと伝える。山口県下関市壇之浦町に分布あり。同地は瀬戸内海に面した土地。
アミモト 網本 山口県、広島県、兵庫県。職業。網元の異形。
アミモト 網元 大阪府、兵庫県。職業。網元から。
アミモリ 網盛 兵庫県、神奈川県。漁業従事者が「網」を使用した例あり。
アミモリ 網守 兵庫県神戸市中央区。網盛姓あり。
アミモリ 網森 兵庫県神戸市兵庫区。網盛姓あり。
アミヤ 網谷 富山県、北海道。職業。網屋の異形。富山県射水市の漁業従事者の明治新姓。
アミヤ 網屋 鹿児島県、山口県、長崎県。職業。網屋の屋号から。
アミヤ 網矢 愛媛県松山市。職業。網屋の異形。愛媛県松山市高浜町が本拠。同地は瀬戸内海に面した土地。
アミヤ 阿宮 徳島県、三重県、大阪府。徳島県鳴門市大麻中馬詰居屋敷、三重県伊勢市宇治浦田に分布あり。
アミヤ 罟谷 北海道。職業。網屋の異形。
アミヤ 網家 アミイエ 網家参照。
アミヤ 阿見弥 岩手県。阿弥陀の語あり。
アミヤ 阿見彌 東京都。阿見弥の異形。
アム 阿武 アンノ 阿武参照。
アムラ 阿村 岐阜県、京都府、広島県。「阿」を含む地名あり。
アムロ 安室 ヤスムロ 安室参照。
アメ 飴 富山県、石川県、兵庫県。事物。富山県では飴を扱っていたことによる明治新姓と伝える。僧侶による明治新姓。寺の例。兵庫県神戸市北区八多町吉尾にある曹洞宗の永徳寺、兵庫県神戸市北区長尾町宅原にある曹洞宗の宅原寺。
アメアライ 雨洗 北海道、富山県射水市・兵庫県。富山県射水市庄川本町に分布あり。
アメイ 飴井 富山県高岡市、広島県、石川県。雨井姓あり。
アメイ 雨井 京都府京都市北区。字義では「雨と井戸」。
アメイエ 飴家 アメヤ 飴家参照。
アメウミ 雨海 アマガイ 雨海参照。
アメガタ 𥹥形 鹿児島県いちき串木野市。𥹥は糖の異体字。
アメカワ 雨川 大分県、滋賀県、茨城県。①大分県大分市下原雨川発祥。同地に分布あり。②和歌山県和歌山市一番丁が藩庁の紀州藩士に江戸時代にあった。③島根県に分布あり。島根県仁多郡奥出雲町大谷雨川(アメガワ)は記録時代不詳の地名。
アメカワ 雨河 鳥取県鳥取市、福岡県筑紫野市。雨川の異形。鳥取県鳥取市古郡家が本拠。同地に江戸時代にあった。
アメカワ 飴川 京都府福知山市・大阪府・兵庫県。雨川姓あり。
アメキ 飴木 鳥取県東伯郡琴浦町。鳥取県東伯郡琴浦町八橋に分布。
アメギ 雨木 アマキ 雨木参照。
アメク 天久 沖縄県。①沖縄県那覇市天久発祥。琉球王国時代から記録のある地名。琉球音はアミク。②創賜。岩手県ではテンキュウ。岩手県奥州市の江刺区では九州地方から菊池氏に従って来住して菊池氏から賜ったと伝える。推定では戦国時代頃。
アメクラ 雨倉 東京都羽村市。網倉姓あり。東京都羽村市川崎が本拠。アミクラ 網倉参照。
アメサカ 雨坂 兵庫県加東市、兵庫県宝塚市。兵庫県加東市上久米の小字の雨坂から発祥。
アメサラ 雨皿 大阪府・兵庫県。大阪府豊中市刀根山に生分布あり。
アメザワ 雨沢 茨城県ひたちなか市、茨城県東茨城郡大洗町。茨城県ひたちなか市雨沢谷津発祥。茨城県ひたちなか市堀口では草分けで農業に従事していたと伝える。
アメザワ 雨澤 茨城県ひたちなか市、茨城県東茨城郡大洗町。雨沢の異形。
アメシ 雨師 大阪府東大阪市。奈良県宇陀市榛原雨師発祥。鎌倉時代から記録のある地名。
アメシタ 雨下 北海道札幌市、福井県、山梨県。福井県鯖江市吉江町に分布あり。
アメシマ 飴島 福井県勝山市。福井県勝山市元町に分布あり。
アメジマ 雨島 香川県、岡山県、大阪府。香川県仲多度郡まんのう町川東雨島発祥。
アメジマ 雨嶋 香川県高松市。雨島の異形。
アメゼン 飴善 福井県福井市。福井県福井市和田に分布あり。
アメダ 飴田 富山県、大阪府、新潟県。事物。飴から。石川県珠洲市蛸島町では笹飴を製造して飴屋の屋号だったことで「飴」を使用したと伝える。
アメタキ 雨滝 香川県、岡山県・広島県。①香川県さぬき市津田町津田に分布あり。②岩手県二戸市金田一雨滝(アマダキ)発祥。同地に分布あり。
アメタキ 雨瀧 北海道。雨滝の異形。
アメタニ 雨谷 アマガイ 雨谷参照。
アメタニ 飴谷 富山県、北海道、石川県。職業。飴屋(アメヤ)の屋号から。富山県高岡市定塚町、石川県輪島市門前町黒島に江戸時代にあった。石川県鹿島郡中能登町能登部下では農業に従事していたと伝える。
アメツジ 雨辻 大阪府、奈良県香芝市。大阪府柏原市太平寺に分布あり。
アメツツミ 雨堤 アマヅツミ 雨堤参照。
アメド 天戸 アマト 天戸参照。
アメナシ 雨無 宮崎県。宮崎県東諸県郡国富町岩知野では農業に従事していたと伝える。
アメヌマ 飴沼 福岡県行橋市・島根県浜田市・青森県八戸市。雨沼姓あり。アマヌマ 雨沼参照。
アメヌマ 雨沼 アマヌマ 雨沼参照。
アメノ 天野 アマノ 天野参照。
アメノ 飴野 山口県、広島県、富山県。雨野姓あり。石川県白山市別宮町ではアンミヤの屋号を使用していたと伝える。推定の語義は「飴屋(アメヤ)」。アマノ 雨野参照。
アメノ 雨野 アマノ 雨野参照。
アメノミヤ 雨宮 アメミヤ 雨宮参照。
アメノミヤ 雨ノ宮 静岡県・神奈川県。雨宮の異形。アメミヤ 雨宮参照。
アメノミヤ 雨之宮 神奈川県。雨宮の異形。アメミヤ 雨宮参照。
アメノミヤ 雨野宮 群馬県・茨城県。雨宮の異形。アメミヤ 雨宮参照。
アメノモリ 雨森 アメモリ 雨森参照。
アメノモリ 雨ノ森 青森県八戸市・千葉県。雨森の異形。アメモリ 雨森参照。
アメマ 雨間 埼玉県飯能市、東京都。埼玉県飯能市岩沢が本拠。同地が起源地。
アメマツ 雨松 兵庫県淡路市、兵庫県神戸市。兵庫県淡路市久留麻の小字の雨松から発祥。
アメミヤ 雨宮 山梨県、神奈川県、東京都。長野県千曲市雨宮(アメノミヤ)発祥。室町時代から記録のある地名。善隣。山形県鶴岡市で江戸時代に番人にあった。同地では愛知県東部(旧:三河国)の出と伝える。
アメムラ 雨村 福岡県、大阪府・神奈川県。「雨」を含む地名あり。
アメムラ 飴村 大阪府岸和田市、山口県防府市。雨村姓あり。
アメモト 飴本 兵庫県、広島県、大阪府。「飴」を含む姓あり。
アメモリ 雨森 滋賀県、大阪府。滋賀県長浜市高月町雨森(アメノモリ)発祥。室町時代から記録のある地名。
アメモリ 雨盛 兵庫県姫路市。雨森姓あり。
アメヤ 飴谷 アメタニ 飴谷参照。
アメヤ 飴矢 愛媛県伊予郡松前町。飴屋姓あり。愛媛県伊予郡松前町筒井が本拠。同地では農業に従事していたと伝える。
アメヤ 飴屋 山口県岩国市、秋田県、愛媛県松山市。職業。飴屋の屋号から。
アメヤ 飴家 兵庫県神戸市。「飴」を含む姓あり。
アメヤス 雨安 大阪府大阪市住吉区。大阪府大阪市住吉区苅田に分布。
アメヤマ 雨山 北海道、香川県、福井県。愛知県岡崎市雨山町は平安時代から記録のある地名。島根県松江市殿町が藩庁の松江藩士に江戸時代にあった。
アメヤマ 飴山 石川県小松市。石川県小松市向本折町が本拠。同地では農業に従事していたと伝える。
アメワキ 飴脇 山口県下関市・島根県浜田市。島根県浜田市津摩町に分布あり。
アモ 阿藻 広島県福山市、岡山県笠岡市。広島県福山市鞆町後地が本拠。同地は瀬戸内海に面した土地。
アモウ 天羽 徳島県。千葉県富津市湊付近(旧:天羽(アマハ))から発祥。奈良時代から記録のある地名。地名はアモウとも発音した。千葉県、長崎県佐世保市ではアマハが主流。
アモウ 天羽生 徳島県、山口県。天羽の異形。徳島県では江戸時代に改姓したと伝える。
アモウ 阿毛 山形県鶴岡市。天羽の異形。
アモウ 阿望 徳島県徳島市。天羽の異形。徳島県では「徳島県(旧:阿波国)を望む」という意味で戦国時代頃に改姓したと伝える。
アモウ 天生 大阪府・神奈川県。天羽の異形。
アモオ 天羽生 アモウ 天羽生参照。
アモセ 阿茂瀬 大阪府。大阪府泉南市樽井に分布あり。
アモト 阿本 大阪府高槻市。コリア系。事物。大韓民国京畿道利川市が本貫の利川徐氏の祖と伝える古朝鮮の準王が王位を失った際に同地の徐阿城に立てこもったとする伝承から「阿」を使用。大阪府高槻市、愛媛県越智郡上島町(旧:越智郡弓削町)で1981年8月12日に帰化の記録あり。本姓は徐。ジョ 徐参照。
アモリ 阿守 香川県、兵庫県、広島県。阿弥陀の語あり。香川県観音寺市高屋町に分布あり。
アヤ 綾 香川県、宮崎県。①香川県綾歌郡綾川町付近(旧:阿野(アヤ)郡)から発祥。奈良時代から記録のある地名。地名は「綾」、「安益」、「阿耶」、「阿夜」とも表記した。②宮崎県東諸県郡綾町発祥。室町時代から記録のある地名。
アヤ 安益 香川県丸亀市。綾の異形。大阪府では香川県丸亀市飯山町上法軍寺・下法軍寺で江戸時代末期には称していたと伝える。
アヤイ 綾井 香川県、大阪府、神奈川県。香川県に綾姓あり。香川県坂出市に江戸時代にあった。大阪府泉大津市綾井は南北朝時代から記録のある地名。アヤ 綾参照。
アヤウチ 安谷内 北海道茅部郡森町。地形。低湿地の土地のヤチから。「安」は好字。推定では石川県が起源地。
アヤオ 綾尾 福岡県。綾姓あり。岡山県岡山市北区丸の内が藩庁の岡山藩士に江戸時代にあった。アヤ 綾参照。
アヤオリ 綾織 鹿児島県、岩手県。①鹿児島県姶良郡湧水町木場の小字の綾織から発祥。②岩手県遠野市綾織町上綾織・下綾織発祥。鎌倉時代から記録のある地名。
アヤカ 綾香 長崎県平戸市、長崎県佐世保市。長崎県平戸市生月町山田免が本拠。長崎県平戸市春日町では農業に従事していたと伝える。長崎県平戸市に江戸時代にあった。
アヤガキ 綾垣 大分県日田市、福岡県。大分県玖珠郡玖珠町綾垣発祥。南北朝時代から記録のある地名。
アヤガミ 操神 福岡県・愛知県。福岡県福岡市南区鶴田に分布あり。
アヤカワ 綾川 福井県、埼玉県、栃木県。①埼玉県熊谷市善ケ島に江戸時代にあった。②香川県坂出市を流れる綾川あり。香川県綾歌郡綾川町滝宮の滝宮天満宮の神主に東京時代にあった。③コリア系。大韓民国全羅南道和順郡綾州(ヌンジュ)面発祥。綾州の「綾」を使用。東京都目黒区で1958年9月25日に帰化の記録あり。本姓は具。グ 具参照。④シナ系。東京都豊島区で2007年9月7日に穆華が帰化して姓名判断の鑑定家が提案した綾川陽子に改名。ボク 穆参照。
アヤキ 綾木 鳥取県、京都府。鳥取県八頭郡智頭町八河谷の小字の綾木谷から発祥。鳥取県米子市淀江町稲吉で1702年(元禄15年)に「阿矢義」の表記で記録あり。阿矢義は現存するか不明。※山口県美祢市美東町綾木(アヤギ)は戦国時代から記録のある地名。
アヤキ 文樹 大分県。大分県由布市挾間町向原にある浄土真宗の即願寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号は龍護山。
アヤキ 漢城 兵庫県明石市・神奈川県逗子市。綾木姓あり。大韓民国ソウル特別市(旧:漢城府(ハンソンブ))の地名あり。
アヤギ 綾城 京都府京都市、大阪府、山口県。コリア系。大韓民国全羅南道和順郡綾州(旧:綾城(ヌンソン))面発祥。埼玉県川口市で1962年11月2日に帰化の記録あり。本姓は具。グ 具参照。
アヤグチ 綾口 岐阜県高山市。岐阜県高山市石浦町が本拠。

日本姓氏語源辞典 アヤコ~アラスナ

アヤコ 綾子 富山県。富山県小矢部市綾子発祥。江戸時代から記録のある地名。
アヤコウジ 綾小路 群馬県、埼玉県、東京都。アヤノコウジも含む分布。京都府京都市の綾小路(アヤノコウジ)通の付近から発祥。平安時代から記録のある地名。群馬県高崎市元総社町にある天台宗の昌楽寺の僧侶による明治新姓。同寺では綾小路氏とのゆかりからと伝える。
アヤサカ 綾坂 香川県坂出市。香川県に綾姓あり。アヤ 綾参照。
アヤザワ 綾澤 香川県。香川県に綾姓あり。香川県坂出市府中町にある浄土真宗の光照寺の僧侶による明治新姓。アヤ 綾参照。
アヤジキ 安屋敷 アンヤシキ 安屋敷参照。
アヤシマ 綾島 大阪府大阪市生野区・愛知県小牧市。コリア系。大韓民国全羅南道和順郡綾州(ヌンジュ)面発祥。綾州の「綾」を使用。大阪府大阪市生野区で1984年7月24日に帰化の記録あり。本姓は具。グ 具参照。
アヤシロ 綾城 アヤギ 綾城参照。
アヤス 阿安 長崎県佐世保市。長崎県佐世保市大塔町に分布。
アヤセ 綾瀬 東京都、石川県。埼玉県・東京都を流れる綾瀬川あり。埼玉県さいたま市岩槻区に江戸時代にあった。
アヤゾノ 綾園 鹿児島県。地形。園の土地から。綾の字義は「物の表面の様々な模様」、「多様な模様を織り出した絹織物」。
アヤダ 綾田 香川県高松市、大阪府。①香川県に綾姓あり。香川県高松市に江戸時代にあった。アヤ 綾参照。②コリア系。大韓民国全羅南道和順郡綾州(ヌンジュ)面発祥。綾州の「綾」を使用。鹿児島県姶良市(旧:姶良郡加治木町)で1962年6月21日に帰化の記録あり。本姓は具。グ 具参照。③善隣。鹿児島県日置市伊集院町大田が起源地。
アヤタニ 綾谷 群馬県前橋市、埼玉県・広島県。屋号の屋に「谷」を使用する例あり。
アヤタニ 阿矢谷 岐阜県高山市。岐阜県高山市を流れる阿矢谷川の付近から発祥。
アヤチ 綾地 広島県庄原市・広島県広島市東区。広島県庄原市中本町にある曹洞宗の雲龍寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号は松翁山。
アヤヅカ 綾塚 福岡県北九州市、福岡県京都郡みやこ町。福岡県京都郡みやこ町勝山黒田に分布あり。
アヤド 綾戸 福岡県八女郡広川町、滋賀県長浜市。綾姓あり。福岡県八女郡広川町久泉、滋賀県長浜市余呉町文室が本拠。滋賀県蒲生郡竜王町綾戸、岐阜県不破郡垂井町綾戸は江戸時代から記録のある地名。アヤ 綾参照。
アヤトウ 綾塔 大阪府河内長野市。大阪府河内長野市鳩原の小字の綾塔から発祥。地名は「アヤト」とも表記した。
アヤトウ 綾藤 富山県小矢部市。「綾」を含む姓、藤原姓あり。フジワラ 藤原参照。
アヤトモ 綾具 東京都。コリア系。大韓民国全羅南道和順郡綾州(ヌンジュ)面発祥。綾州の「綾」を使用。東京都葛飾区で1997年に通名にあった。本姓は具。大阪府大阪市東淀川区で1992年10月21日に帰化の記録あり。本姓は具。グ 具参照。
アヤニ 綾仁 大阪府東大阪市。綾姓あり。アヤ 綾参照。
アヤニシ 綾西 香川県坂出市。香川県に綾姓あり。香川県坂出市横津町に分布。アヤ 綾参照。
アヤノ 綾野 香川県高松市、香川県坂出市。創賜。綾氏の後裔が助詞の「の」に「野」を使用。時代不詳。アヤ 綾参照。岡山県岡山市北区丸の内が藩庁の岡山藩士に江戸時代にあった。※島根県西部(旧:石見国)では三重県伊賀市・名張市(旧:伊賀国)の綾の出と伝える。時代、位置不詳。
アヤノコウジ 綾小路 アヤコウジ 綾小路参照。
アヤノサト 綾乃里 香川県綾歌郡綾川町。香川県に綾姓あり。アヤ 綾参照。
アヤハ 綾羽 徳島県鳴門市。徳島県鳴門市撫養町大桑島に分布あり。
アヤハラ 綾原 兵庫県・和歌山県・福岡県。コリア系。大韓民国全羅南道和順郡綾州(ヌンジュ)面発祥。綾州の「綾」を使用。東京都中野区で1965年7月21日に帰化の記録あり。本姓は具。グ 具参照。
アヤベ 綾部 神奈川県、福岡県、東京都。①職業。機織りに従事した部民から。②佐賀県三養基郡みやき町原古賀綾部発祥。奈良時代に「漢部」の表記で記録のある地名。③京都府綾部市発祥。平安時代に「漢部」の表記で記録のある地名。埼玉県川越市仙波町での伝承。④コリア系。大韓民国全羅南道和順郡綾州(ヌンジュ)面発祥。綾州の「綾」を使用。三重県志摩市(旧:志摩郡浜島町)で1957年9月9日に帰化の記録あり。本姓は具。グ 具参照。
アヤベ 綾辺 東京都。綾部姓あり。
アヤベ 綾邊 福岡県北九州市門司区。綾部姓あり。
アヤベ 綾邉 熊本県天草市・愛知県。綾部姓あり。
アヤベ 阿矢部 福岡県福岡市。綾部姓あり。
アヤマ 阿山 兵庫県佐用郡佐用町、山口県。兵庫県佐用郡佐用町奥長谷では農業に従事していたと伝える。※長崎県長崎市鍛冶屋町に江戸時代にあった。
アヤマ 綾間 石川県。石川県金沢市金石西に分布あり。
アヤミ 綾見 埼玉県、栃木県・東京都。埼玉県川越市に江戸時代にあった。
アヤミ 綾美 兵庫県高砂市。兵庫県高砂市荒井町日之出町に分布あり。
アヤミ 漢見 滋賀県彦根市・三重県。滋賀県彦根市佐和町にある浄土真宗の純正寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号は護法山。
アヤムラ 綾村 愛知県、富山県、石川県。①コリア系。大韓民国全羅南道和順郡綾州(ヌンジュ)面発祥。綾州の「綾」を使用。岐阜県山県市(旧:山県郡美山町)で1971年5月20日に帰化の記録あり。「綾本」ともあり。本姓は具。アヤモト 綾本参照。グ 具参照。②富山県小矢部市綾子(旧:綾子村)発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。
アヤメ 菖蒲 ショウブ 菖蒲参照。
アヤメ 綾目 広島県、岡山県、大分県。広島県尾道市御調町綾目発祥。江戸時代から記録のある地名。
アヤメ 綾女 鳥取県、北海道。鳥取県東伯郡北栄町江北に分布あり。
アヤモト 綾本 京都府京都市、岐阜県、静岡県。コリア系。大韓民国全羅南道和順郡綾州(ヌンジュ)面発祥。「綾州が本貫」の意。岐阜県山県市(旧:山県郡美山町)で1971年5月20日に帰化の記録あり。「綾村」ともあり。本姓は具。北海道札幌市で1970年3月26日に帰化の記録あり。本姓は具。グ 具参照。
アヤモリ 綾森 大分県国東市。大分県国東市国東町中田に分布あり。
アユカイ 鮎貝 東京都、千葉県、宮城県気仙沼市。山形県西置賜郡白鷹町鮎貝発祥。戦国時代から記録のある地名。
アユガセ 鮎瀬 アユセ 鮎瀬参照。
アユガセ 鮎ケ瀬 栃木県那須郡那須町。鮎瀬の異形。アユセ 鮎瀬参照。
アユカワ 鮎川 鹿児島県、福岡県、千葉県。①鹿児島県南さつま市加世田武田鮎川発祥。同地に江戸時代に門割制度の鮎川門があった。②新潟県村上市上相川(アイカワ)・下相川発祥。江戸時代から記録のある地名。地名は「鮎川」とも呼称した。③秋田県由利本荘市東鮎川発祥。戦国時代から記録のある地名。姓はアイカワとも発音した。
アユキョウ 鮎京 アイキョウ 鮎京参照。
アユザワ 鮎沢 長野県岡谷市、山梨県。アイザワも含む分布。①長野県岡谷市川岸東の小字の鮎沢から発祥。同地での伝承。②合沢の異形。アイザワ 合沢参照。③山梨県南アルプス市鮎沢発祥。鎌倉時代から記録のある地名。地名は「会沢」、「相沢」とも表記した。※長野県木曽郡南木曽町読書では岐阜県中津川市坂下付近の相沢からと伝える。時代、位置不詳。
アユザワ 鮎澤 長野県、栃木県、東京都。アイザワも含む分布。鮎沢の異形。
アユセ 鮎瀬 栃木県、福島県。アユガセも含む分布。アイガセは稀少。栃木県那須郡那須町伊王野の鮎瀬(アユガセ)館に戦国時代にあった。栃木県大田原市寒井の小字に鮎ケ瀬あり。
アユタ 鮎田 栃木県栃木市、栃木県鹿沼市。栃木県芳賀郡茂木町鮎田(アイダ)発祥。鎌倉時代から記録のある地名。地名は「藍田」、「ア井田」、「間田」、「相田」とも表記してアユタの発音もあった。
アユトビ 鮎飛 岐阜県。岐阜県飛騨市宮川町鮎飛発祥。江戸時代から記録のある地名。地名はアイトビとも発音した。
アユハ 阿由葉 栃木県足利市、群馬県、埼玉県。栃木県足利市利保町が本拠。同地に江戸時代にあった。同地に相場姓あり。アイバ 相場参照。
アユハラ 鮎原 千葉県、宮城県、徳島県。兵庫県洲本市五色町の鮎原(アイハラ)は平安時代から記録のある地名。
アユミ 阿弓 北海道・神奈川県、鳥取県東伯郡湯梨浜町。鳥取県東伯郡湯梨浜町中興寺に分布あり。
アユモト 鮎本 広島県山県郡安芸太田町。広島県山県郡安芸太田町加計鮎ケ平発祥。「鮎ケ平が本」の意。同地に分布あり。
アヨダ 阿代田 鳥取県西伯郡南部町。鳥取県西伯郡南部町鴨部に分布。
アヨリ 阿寄 愛媛県大洲市・愛媛県松山市。愛媛県大洲市春賀に分布あり。
アラ 荒 福島県、北海道、宮城県。①「荒」を含む姓あり。福島県相馬市中村に江戸時代にあった。福島県相馬市今田前原では江戸時代に富山県から来住したと伝える。福島県南相馬市原町区深野荒戸沢に分布あり。宮城県亘理郡亘理町荒浜は江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。石川県金沢市荒屋は江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。②富山県では荒屋の屋号からと伝える。推定では荒物からで明治新姓。
アラ 新 アタラシ 新参照。
アラ 阿良 沖縄県那覇市。①沖縄県国頭郡伊江村東江前の小字に阿良あり。②山形県ではアロウ。山形県東田川郡庄内町狩川が本拠。同地が起源地。③福井県丹生郡越前町梅浦に江戸時代にあった。
アラ 新良 ニイラ 新良参照。
アラ 阿羅 北海道、宮城県、石川県。①宮城県亘理郡亘理町荒浜(アラハマ)は江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。②創賜。石川県では仏教用語で尊敬や施しを受けるに相応しい聖者を意味する「阿羅漢(アラハン)」からと伝える。サンスクリット語で「価値ある」、「立派な」の意味を持つ語根のアルフ(arh-)の派生語。
アラ 安羅 神奈川県・愛知県。阿羅姓あり。
アラ 安良 ヤスラ 安良参照。
アラアケ 荒明 福島県。福島県河沼郡会津坂下町束松では農業に従事していたと伝える。
アライ 新井 埼玉県、群馬県、東京都。①群馬県太田市新井町発祥。室町時代に「荒井」の表記で記録のある地名。善隣。鳥取県西伯郡南部町宮前が本拠。②埼玉県深谷市新井発祥。江戸時代から記録のある地名。群馬県邑楽郡邑楽町篠塚での伝承。③栃木県栃木市新井町発祥。江戸時代から記録のある地名。群馬県桐生市境野町での伝承。④静岡県湖西市新居町新居(アライ)発祥。奈良時代から記録のある地名。地名は「新井」、「荒井」とも表記した。群馬県高崎市貝沢町では1193年(建久4年)に領した土地と伝える。⑤埼玉県北本市荒井(アライ)発祥。江戸時代から記録のある地名。神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町での伝承。⑥荒井の異形。埼玉県新座市野火止では明治新姓時に荒井姓から改姓したと伝える。神奈川県愛甲郡愛川町半原では江戸時代に「荒井」とも表記していたと伝える。⑦コリア系。事物。新羅(シラギ)王の井戸から。大韓民国慶尚北道慶州市の蘿井(ナジョン)のほとりで新羅王の朴赫居世(パク・ヒョッコセ)が誕生したという伝承から。大分県豊後大野市(旧:大野郡緒方町)で1952年12月9日に帰化の記録あり。本姓は朴。本姓は大半が朴。ボク 朴参照。⑧埼玉県久喜市新井発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。⑨埼玉県所沢市上新井発祥。江戸時代から記録のある地名。地名は「上新居」とも呼称した。同地に分布あり。⑩埼玉県越谷市西新井発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。⑪埼玉県白岡市太田新井発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。⑫埼玉県加須市北下新井発祥。江戸時代に「下新井」と呼称した地名。同地に分布あり。⑬埼玉県秩父市吉田阿熊の小字の新井から発祥。同地に分布あり。⑭群馬県北群馬郡榛東村新井発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。⑮群馬県安中市松井田町新井発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。⑯栃木県足利市西新井町発祥。1953年に小字から成立した地名。同地に分布あり。⑰東京都足立区西新井発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。⑱東京都中野区新井発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。⑲東京都日野市新井発祥。江戸時代から記録のある地名。地名は「荒井」とも表記した。同地に分布あり。⑳神奈川県横浜市保土ケ谷区新井町発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。㉑長野県飯田市松尾新井発祥。同地に分布あり。㉒長野県松本市里山辺新井発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。
アライ 荒井 東京都、埼玉県、神奈川県。①新井の異形。埼玉県富士見市水子では江戸時代に「新井」、「新居」とも表記していたと伝える。②事物。神奈川県三浦市三崎町小網代に室町時代にあった新井(アライ)城から。③福島県本宮市荒井発祥。江戸時代から記録のある地名。地名は「新井」とも表記した。④兵庫県高砂市の荒井町から発祥。江戸時代から記録のある地名。地名は「洗」、「洗井」とも表記した。⑤福島県会津若松市北会津町下荒井発祥。南北朝時代に「下荒居」の表記で記録のある地名。同地に分布あり。⑥愛知県知多郡南知多町師崎荒井発祥。同地に分布あり。⑦合略。荒谷の略。広島県呉市郷原町では同地の荒谷氏の後裔が「荒」を残したと伝える。推定では明治新姓。アラタニ 荒谷参照。⑧地形。荒れた水を汲む場所から。石川県加賀市山中温泉上新保町では明治新姓と伝える。※栃木県矢板市荒井は経由地。江戸時代から記録のある地名。地名は荒井氏の居住によると伝える。⑨創賜。富山県小矢部市島では分家が「新家(アライエ)」と呼称していたことによる明治新姓と伝える。⑩コリア系。事物。新井の異形。山梨県甲府市で1954年1月28日に帰化の記録あり。本姓は朴。ボク 朴参照。
アライ 新居 徳島県、大阪府、兵庫県。ニイも含む分布。①香川県高松市国分寺町新居(ニイ)発祥。平安時代から記録のある地名。②愛媛県新居浜市付近(旧:新居(ニイ))から発祥。奈良時代から記録のある地名。地名は「新井」とも表記した。③新井の異形。群馬県桐生市では新井姓から改姓したと伝える。善隣。兵庫県加古川市別府町別府が本拠。④コリア系。事物。新井の異形。京都府京都市上京区で1965年4月9日に帰化の記録あり。本姓は朴。ボク 朴参照。※徳島県徳島市不動東町付近(旧:新居(ニイ))は平安時代に「新井」の表記で記録のある地名。※徳島県小松島市新居見町(旧:新居)は平安時代から記録のある地名。
アライ 荒居 栃木県、埼玉県、東京都。荒井の異形。埼玉県富士見市水子に江戸時代にあった。滋賀県彦根市金亀町が藩庁の彦根藩士に江戸時代にあった。
アライ 洗 東京都、兵庫県、北海道。①新井姓あり。大分県大分市の鶴崎に江戸時代にあった。②シナ系。シナの戦国時代に擬装するため沈姓から改姓したと伝える。シナ音はシー。チン 沈参照。
アライ 洗井 鳥取県鳥取市・岡山県岡山市。鳥取県岩美郡岩美町洗井は江戸時代から記録のある地名。
アライ 流井 福島県双葉郡浪江町、神奈川県・奈良県。新井姓あり。
アライ 新位 京都府京都市左京区。新井姓あり。
アライ 荒維 京都府。新井姓あり。
アライ 阿良井 兵庫県神戸市須磨区。コリア系。事物。新井の異形。兵庫県神戸市須磨区で1989年12月20日に帰化の記録あり。「新井」ともあり。本姓は朴。ボク 朴参照。
アライエ 新家 シンヤ 新家参照。
アライエ 荒家 アラヤ 荒家参照。
アライカワ 洗川 長崎県五島市、島根県、愛知県。長崎県五島市岐宿町楠原が本拠。
アライカワ 新井川 ニイカワ 新井川参照。
アライキリ 洗切 長崎県島原市。長崎県島原市洗切町発祥。町名としては1974年に成立した地名。同地に分布あり。
アライケ 荒池 福島県会津若松市、大阪府、兵庫県。福島県会津若松市神指町南四合が本拠。
アライシ 荒石 山口県、岡山県、広島県。鳥取県東伯郡湯梨浜町久留に江戸時代にあった。
アライシ 新石 島根県、富山県、大阪府。島根県安来市広瀬町宇波、富山県高岡市岩坪に分布あり。
アライズミ 荒泉 埼玉県所沢市。埼玉県所沢市本郷にある真言宗の東福寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号は水木山。
アライソ 荒磯 北海道、石川県。地形。荒れた磯から。
アライソ 荒礒 山口県岩国市・石川県金沢市。地形。荒磯の異形。
アライダ 荒井田 東京都大田区。荒井姓あり。アライ 荒井参照。
アライダイ 洗平 青森県上北郡六戸町。青森県上北郡六戸町犬落瀬洗平発祥。
アライデ 荒井出 石川県加賀市。石川県加賀市大聖寺三ツ町に分布。
アライデ 洗出 熊本県上天草市。熊本県上天草市大矢野町維和に分布。
アライバ 新井場 ニイバ 新井場参照。
アライハラ 新井原 群馬県富岡市。新井姓あり。アライ 新井参照。
アライヤ 新井谷 ニイヤ 新井谷参照。
アライヤ 洗谷 新潟県新潟市中央区、神奈川県。屋号の屋に「谷」を使用する例あり。
アライワ 荒岩 長崎県、北海道。長崎県佐世保市宇久町平に分布あり。
アライワ 新岩 愛知県犬山市。コリア系。事物。愛知県犬山市で1994年12月1日に帰化の記録あり。本姓は李。リ 李参照。イワモト 岩本参照。
アラウ 荒生 アラオ 荒生参照。
アラウエ 荒上 アラガミ 荒上参照。
アラウネ 荒畦 広島県東広島市、佐賀県佐賀市・東京都。地形。荒れた畦から。
アラウチ 荒内 青森県、北海道、兵庫県。①青森県東津軽郡平内町盛田塚ノ越が本拠。青森県上北郡横浜町荒内(アラナイ)は記録時代不詳の地名。②兵庫県加古郡稲美町草谷の小字の荒内、兵庫県明石市二見町東二見荒内は記録時代不詳の地名。③岡山県和気郡和気町田原下の小字の荒内から発祥。
アラウマ 荒馬 岡山県倉敷市。大阪府八尾市付近(旧:渋川郡)の荒馬荘は鎌倉時代から戦国時代に記録のある地名。位置不詳。
アラウミ 荒海 福島県耶麻郡西会津町、新潟県。①福島県南会津郡南会津町を流れる荒海(アラカイ)川あり。②千葉県成田市荒海(アラミ)発祥。平安時代から記録のある地名。地名は「荒見」とも表記してアラウミの発音もあった。
アラウメ 荒梅 新潟県上越市、群馬県。新潟県上越市三和区広井にある浄土真宗の常見寺の僧侶による明治新姓。
アラエ 新江 栃木県、東京都。荒江の異形。栃木県大田原市前田が藩庁の黒羽藩士は1624年から1644年(寛永年間)に改姓したと伝える。石川県かほく市白尾に江戸時代にあった。
アラエ 荒江 群馬県太田市、石川県金沢市、富山県。荒井姓あり。アライ 荒井参照。栃木県那須塩原市に鎌倉時代から居住していた塩原氏が称したと伝える。シオハラ 塩原参照。
アラエ 新栄 シンエイ 新栄参照。
アラエ 荒栄 石川県、静岡県。石川県小松市河田町の草分けと伝える。
アラエ 荒衛 宮崎県日南市。個人名。宮崎県日南市板敷の庄屋の米良庄左衛門(別名:米良守衛)が名前の「衛」を使用して命名した明治新姓。メラ 米良参照。
アラエダ 荒枝 兵庫県姫路市、兵庫県加西市。兵庫県加西市北条町東高室に分布あり。
アラオ 荒尾 熊本県、愛知県、福岡県。①熊本県荒尾市荒尾発祥。戦国時代から記録のある地名。②愛知県東海市荒尾町発祥。鎌倉時代から記録のある地名。③合略。荒谷の略。広島県呉市郷原町では同地の荒谷氏の後裔が「荒」を残したと伝える。推定では明治新姓。アラタニ 荒谷参照。
アラオ 荒生 山形県酒田市、北海道、千葉県。①荒尾姓あり。山形県酒田市北青沢では農業に従事していたと伝える。②千葉県東金市荒生(アラオイ)発祥。江戸時代から記録のある地名。
アラオ 新尾 島根県、大阪府。島根県江津市都治町に分布あり。
アラオ 新生 アラオイ 新生参照。
アラオイ 新生 千葉県、熊本県、福岡県。①千葉県市原市新生発祥。江戸時代から記録のある地名。千葉県市原市青柳が本拠。同地では草分けと伝える。②荒尾姓あり。③創賜。大分県では渡辺姓の医師が「新たに生まれる」という意味で改姓したと伝える。伝承からの推定では明治新姓。発音はニイオ。ワタナベ 渡辺参照。※京都府京都市で845年(承和12年)に新生(ニイオ)連の姓氏を賜った事例があった。
アラオイ 荒生 アラオ 荒生参照。
アラオカ 荒岡 北海道、埼玉県、東京都。①地形。荒れた岡から。埼玉県熊谷市上中条が本拠。同地に江戸時代にあった。東京都青梅市千ケ瀬町が本拠。善隣。兵庫県姫路市花田町高木に分布あり。②徳島県美馬市美馬町荒川発祥。同地で西岡氏が荒川の「荒」を使用して1596年から1615年(慶長年間)に改姓したと伝える。ニシオカ 西岡参照。③合略。荒谷の略。広島県呉市郷原町では同地の荒谷氏の後裔が「荒」を残したと伝える。推定では明治新姓。アラタニ 荒谷参照。
アラオカ 新岡 ニイオカ 新岡参照。
アラオカ 安良岡 ヤスラオカ 安良岡参照。
アラカ 荒嘉 鹿児島県・兵庫県。鹿児島県大島郡喜界町上嘉鉄発祥。江戸時代から記録のある地名。上嘉鉄の「嘉」を使用。
アラガ 荒賀 京都府福知山市、京都府舞鶴市。京都府福知山市大江町高津江が本拠。埼玉県川越市郭町が藩庁の川越藩士に江戸時代にあった。荒河姓あり。アラカワ 荒河参照。
アラカイ 荒開 富山県射水市・兵庫県。富山県射水市中新湊に分布あり。
アラガイ 荒貝 富山県・宮崎県、東京都。宮崎県延岡市松原町、富山県砺波市茶ノ木に分布あり。
アラカキ 新垣 沖縄県。①沖縄県中頭郡中城村新垣発祥。琉球王国時代から記録のある地名。琉球音はアラカチ。②沖縄県糸満市新垣発祥。琉球王国時代から記録のある地名。琉球音はアラカチ。③事物。新しい垣から。
アラカキ 新嘉喜 沖縄県那覇市。新垣の異形。琉球音はアラカチ。
アラガキ 荒垣 兵庫県、鹿児島県、大阪府。地形。荒れた土地と垣から。京都府舞鶴市桑飼上に江戸時代にあった。
アラカゲ 荒蔭 神奈川県横須賀市。神奈川県横須賀市池田町に分布。
アラカジ 荒梶 神奈川県藤沢市。神奈川県藤沢市弥勒寺に分布。
アラカツ 荒勝 兵庫県神戸市東灘区、東京都。「荒」を含む姓あり。
アラカド 荒角 広島県呉市。合略。荒谷の略。広島県呉市郷原町では同地の荒谷氏の後裔が「荒」を残したと伝える。推定では明治新姓。アラタニ 荒谷参照。
アラカネ 荒金 大分県。①大分県由布市の湯布院町付近(旧:荒金)から発祥。南北朝時代に記録のある地名。福島県田村市船引町南移では草分けで農業に従事していたと伝える。神奈川県川崎市川崎区田町では草分けと伝える。②合略。荒谷の略。広島県呉市郷原町では同地の荒谷氏の後裔が「荒」を残したと伝える。推定では明治新姓。アラタニ 荒谷参照。
アラカネ 荒兼 岡山県、熊本県・宮崎県。「荒」を含む姓あり。岡山県新見市豊永佐伏に分布あり。
アラカネ 新金 大阪府、広島県三原市・千葉県。島根県松江市殿町が藩庁の松江藩士に江戸時代にあった。
アラガネ 荒銀 島根県安来市。島根県安来市広瀬町町帳に分布あり。
アラガネ 鉱 島根県出雲市。島根県出雲市大社町杵築東宮西町に分布あり。
アラカマ 荒鎌 千葉県勝浦市。千葉県勝浦市大森に分布あり。
アラガミ 荒上 福岡県、広島県、大阪府。①「荒」を含む姓あり。②合略。荒谷の略。広島県呉市郷原町では同地の荒谷氏の後裔が「荒」を残したと伝える。姓はアラウエ。推定では明治新姓。アラタニ 荒谷参照。
アラガミ 荒神 コウジン 荒神参照。
アラカメ 荒亀 福岡県田川市。福岡県田川市弓削田に分布あり。
アラカヤ 荒茅 岡山県倉敷市・広島県。岡山県倉敷市林に分布あり。
アラカワ 荒川 愛知県、東京都、栃木県。①愛知県西尾市八ツ面町(旧:荒川)発祥。戦国時代に記録のある地名。②新潟県村上市を流れる荒川の付近(旧:荒川)から発祥。鎌倉時代に「荒河」の表記で記録のある地名。③福島県いわき市平上荒川・下荒川発祥。平安時代から記録のある地名。④埼玉県深谷市荒川発祥。戦国時代に「荒河」の表記で記録のある地名。⑤岐阜県大垣市荒川町発祥。江戸時代から記録のある地名。⑥地形。群馬県館林市上三林町では濁流を馬で渡ったことで賜ったと伝える。岩手県遠野市では川のそばからと伝える。⑦鹿児島県いちき串木野市荒川発祥。鎌倉時代に「荒河」の表記で記録のある地名。⑧岩手県下閉伊郡山田町荒川発祥。戦国時代から記録のある地名。⑨岩手県奥州市水沢区羽田町荒川発祥。岩手県奥州市の水沢区での伝承。⑩高知県四万十市荒川発祥。安土桃山時代から記録のある地名。同地に江戸時代にあった。⑪茨城県高萩市安良川(アラカワ)発祥。同地に分布あり。室町時代に「アラ川」の表記で記録のある地名。地名は「荒川」とも表記した。⑫和歌山県紀の川市桃山町市場付近(旧:安楽川(アラカワ))から発祥。奈良時代に「荒川」の表記で記録のある地名。⑬合略。荒谷の略。広島県呉市郷原町では同地の荒谷氏の後裔が「荒」を残したと伝える。推定では明治新姓。アラタニ 荒谷参照。⑭李氏朝鮮系。鹿児島県日置市東市来町美山の陶工が称する。本姓は朴。ボク 朴参照。※エミシ系。秋田県大仙市協和荒川発祥。江戸時代から記録のある地名。平安時代にあった。
アラカワ 新川 シンカワ 新川参照。
アラカワ 荒河 鹿児島県西之表市、愛知県、京都府。①荒川の異形。②京都府福知山市荒河(アラガ)発祥。江戸時代から記録のある地名。
アラカワ 新河 シンカワ 新河参照。
アラカワウチ 荒川内 宮崎県都城市、大阪府。宮崎県都城市美川町に分布あり。
アラキ 荒木 熊本県、長崎県、福岡県。①福岡県久留米市荒木町発祥。平安時代から記録のある地名。②大分県宇佐市荒木発祥。江戸時代から記録のある地名。③京都府福知山市堀荒木発祥。記録時代不詳の地名。伝承の比定地。④京都府綴喜郡宇治田原町荒木発祥。平安時代から記録のある地名。⑤鳥取県東伯郡琴浦町出上付近(旧:荒木)から発祥。平安時代に記録のある地名。⑥島根県出雲市大社町北荒木発祥。江戸時代から記録のある地名。同地に分布あり。⑦三重県伊賀市荒木発祥。室町時代から記録のある地名。同地に分布あり。⑧静岡県菊川市(旧:荒木郷)発祥。平安時代から記録のある地名。⑨合略。荒木田の略。群馬県渋川市上白井では810年から824年(弘仁年間)に来住した荒木田氏の後裔と伝える。アラキダ 荒木田参照。⑩合略。荒谷の略。広島県呉市郷原町では同地の荒谷氏の後裔が「荒」を残したと伝える。推定では明治新姓。アラタニ 荒谷参照。※大阪府岸和田市荒木町は経由地。江戸時代から記録のある地名。地名は戦国時代・安土桃山時代の武将である荒木村重の子が大阪府北部・兵庫県東南部(旧:摂津国)から来住したことによると伝える。※新潟県新潟市付近(旧:蒲原郡)の荒木から発祥。時代、位置不詳。※奈良県奈良市で767年(神護景雲元年)に荒木臣の姓氏の記録あり。
アラキ 新木 群馬県、石川県、北海道。シンキも含む分布。①荒木姓あり。群馬県利根郡に戦国時代にあった。②コリア系。大韓民国東部付近(旧:新羅(シルラ)国)発祥。新羅の「新」を使用。大阪府寝屋川市で1963年8月30日に帰化の記録あり。本姓は朴。ボク 朴参照。※百済系。大阪府東部(旧:河内国)に平安時代に新木(ニイキ)首の姓氏があった。
アラキ 荒城 新潟県、北海道、富山県。①荒木の異形。秋田県雄勝郡羽後町西馬音に戦国時代にあった。②アイヌ系。北海道旭川市のニポンテが荒城姓を称する。※荒木の異形。大阪府北部・兵庫県東南部(旧:摂津国)に平安時代に荒城朝臣の姓氏があった。
アラキ 新城 シンジョウ 新城参照。
アラキ 安楽城 神奈川県、静岡県、新潟県。荒木姓あり。
アラキ 顕木 兵庫県、和歌山県新宮市。荒木姓あり。
アラキ 安良城 アラシロ 安良城参照。
アラキ 荒記 東京都、神奈川県・長崎県島原市。荒木姓あり。
アラキ 新樹 熊本県宇土市。荒木姓あり。
アラキ 阿良木 千葉県我孫子市・東京都。荒木姓あり。
アラキ 荒良木 北海道、京都府京都市伏見区。荒木姓あり。
アラキ 嵐城 新潟県佐渡市・千葉県。荒木姓あり。
アラキ 荒起 大阪府。荒木姓あり。
アラキ 荒紀 大阪府大阪市北区。荒木姓あり。
アラキ 荒貴 新潟県佐渡市。荒木姓あり。
アラキ 荒鬼 福岡県京都郡苅田町。荒木姓あり。埼玉県飯能市青木の荒木氏は平安時代には「荒鬼」と表記していたと伝える。
アラキ 荒喜 千葉県東金市。荒木姓あり。山形県新庄市堀端町が藩庁の出羽新庄藩士に江戸時代にあった。
アラキ 安良木 埼玉県。荒木姓あり。
アラキ 墾 兵庫県神戸市。荒木姓あり。
アラキ 有木 アリキ 有木参照。
アラキジ 荒木地 アラキチ 荒木地参照。
アラギシ 荒岸 大阪府、北海道、福井県福井市。大阪府堺市美原区南余部、福井県福井市木田に分布あり。
アラキゼキ 荒木関 青森県、北海道。青森県弘前市に江戸時代にあった。
アラキタ 荒北 石川県加賀市、滋賀県・神奈川県。石川県加賀市大聖寺上福田町に分布あり。
アラキダ 荒木田 岩手県、秋田県、青森県。①岩手県八幡平市荒木田発祥。戦国時代から記録のある地名。②地形。三重県伊勢市宇治館町にある伊勢神宮の内宮の神主は新たに田を開墾したことで皇紀からでは弥生時代の天皇である成務天皇から賜ったと伝える。
アラキダ 新木田 埼玉県越谷市。荒木田姓あり。
アラキチ 荒木地 北海道、青森県八戸市。青森県八戸市豊崎町上永福寺に分布あり。
アラキノ 荒木野 宮崎県。宮崎県東臼杵郡美郷町北郷黒木にある曹洞宗の恵超寺の僧侶による明治新姓。
アラギリ 荒切 静岡県浜松市。静岡県浜松市天竜区佐久間町浦川に分布あり。同地は明治新姓のあった土地。
アラク 荒久 群馬県・千葉県。群馬県伊勢崎市東小保方町に分布あり。
アラグスク 新城 シンジョウ 新城参照。
アラクダ 荒久田 佐賀県唐津市。新久田の異形。
アラクダ 新久田 佐賀県伊万里市。佐賀県伊万里市南波多町井手野の小字の新久田(アラクタ)から発祥。
アラグチ 新口 シングチ 新口参照。
アラグチ 荒口 鹿児島県出水市、福岡県・大阪府。鹿児島県出水市高尾野町下水流に分布あり。
アラクニ 荒邦 石川県七尾市。石川県七尾市能登島野崎町に分布あり。
アラクボ 荒久保 広島県、岡山県津山市。合略。荒谷の略。広島県呉市郷原町では同地の荒谷氏の後裔が「荒」を残したと伝える。推定では明治新姓。アラタニ 荒谷参照。
アラクマ 荒熊 静岡県浜松市西区、埼玉県・長崎県。兵庫県芦屋市付近(旧:菟原郡)に鎌倉時代にあった。
アラクラ 新倉 ニイクラ 新倉参照。
アラクラ 荒倉 大分県、大阪府、兵庫県。長野県松本市に分布あり。三重県津市美里町穴倉は鎌倉時代から南北朝時代には「荒倉」と表記してアナクラと発音した。
アラクラ 新蔵 シンゾウ 新蔵参照。
アラケ 荒毛 熊本県人吉市。熊本県人吉市下原田町荒毛発祥。
アラケ 新家 シンヤ 新家参照。
アラケ 荒家 アラヤ 荒家参照。
アラケダ 荒ケ田 宮崎県都城市。宮崎県都城市丸谷町の小字の荒ケ田から発祥。同地に江戸時代に門割制度の荒ケ田門があった。
アラケダニ 荒毛谷 京都府京都市右京区。屋号の屋に「谷」を使用する例あり。
アラコ 荒古 和歌山県和歌山市、広島県・東京都。①「荒」を含む姓あり。②合略。荒谷の略。広島県呉市郷原町では同地の荒谷氏の後裔が「荒」を残したと伝える。推定では明治新姓。アラタニ 荒谷参照。
アラコ 荒子 大阪府、福井県・富山県。愛知県名古屋市中川区荒子・荒子町は戦国時代に「あらこ」の表記で記録のある地名。戦国時代の雑役をする兵に「荒子(アラシコ)」の呼称があった。
アラコ 新子 アタラシ 新子参照。
アラコマ 荒駒 福岡県、香川県、大阪府。福岡県福岡市城南区七隈、香川県東かがわ市三本松に分布あり。
アラコモ 荒薦 島根県出雲市、島根県安来市。事物。島根県安来市広瀬町広瀬が藩庁の広瀬藩主が島根県安来市広瀬町西比田の金屋子神社に参拝する際に休憩した家が荒い薦を敷き詰めた庭で駕籠をかついだことにより江戸時代に賜ったと伝える。島根県安来市広瀬町梶福留の小字の駒場での伝承。
アラサカ 荒坂 熊本県、神奈川県。熊本県八代市日置町に分布あり。
アラサキ 荒崎 長野県、富山県、石川県。①地形。荒れた突き出た土地から。岐阜県大垣市十六町付近(旧:荒崎)は平安時代に記録のある地名。地名は「荒埼」とも表記した。熊本県に分布あり。②合略。荒谷の略。広島県呉市郷原町では同地の荒谷氏の後裔が「荒」を残したと伝える。推定では明治新姓。アラタニ 荒谷参照。
アラサキ 新崎 沖縄県。①地形。新しい突き出た土地から。沖縄県に琉球王国時代にあった。琉球音はアラサチ。石川県七尾市能登島閨町に分布あり。島根県浜田市旭町今市では農業に従事していたと伝える。発音はシンザキ。②兵庫南あわじ市津井の小字の新崎原(シンザキハラ)から発祥。兵庫県南あわじ市ではシンザキ。
アラサシ 新指 愛知県、静岡県。愛知県北設楽郡東栄町下田に分布あり。
アラサト 荒里 鳥取県境港市・兵庫県。鳥取県境港市竹内町に分布あり。
アラサワ 荒沢 新潟県、岩手県、北海道。①新潟県三条市荒沢発祥。戦国時代に「あらさわ」の表記で記録のある地名。②岩手県陸前高田市高田町荒沢発祥。同地に分布あり。③地形。荒れた沢から。④合略。荒谷の略。広島県呉市郷原町では同地の荒谷氏の後裔が「荒」を残したと伝える。推定では明治新姓。アラタニ 荒谷参照。⑤事物。山形県米沢市口田沢にある真言宗の田沢寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号である大荒山の「荒」と寺号の田沢寺の「沢」から。
アラサワ 荒澤 北海道、山形県、神奈川県。荒沢の異形。
アラサワ 新沢 シンザワ 新沢参照。
アラサワ 新澤 シンザワ 新澤参照。
アラシ 嵐 北海道、石川県、兵庫県。①アラシは荒れた土地、耕作地から自然の状態に戻った土地を意味する語。石川県小松市嵐町は江戸時代から記録のある地名。富山県射水市に江戸時代にあった。②善隣。事物。嵐の事象から。新潟県村上市貝附が本拠。同地では強い風が吹く土地だったことからで江戸時代は舟渡に従事していたと伝える。
アラジ 荒治 富山県氷見市。富山県氷見市下田子に分布あり。
アラシカ 荒鹿 福井県、大阪府。福井県三方上中郡若狭町井ノ口に分布あり。
アラシカワ 嵐川 山口県岩国市・福井県坂井市・石川県七尾市。字義では「嵐と川」。石川県七尾市川尻町は江戸時代から記録のある地名。同地では農業に従事していたと伝える。
アラシキ 新敷 シンシキ 新敷参照。
アラシキ 新鋪 富山縁富山市・東京都。推定の語義では「新しい屋敷」。富山県富山市浜黒崎に分布あり。
アラシグチ 嵐口 静岡県島田市、福岡県。静岡県島田市神座が本拠。福岡県田川郡添田町庄に分布あり。
アラシクラ 嵐倉 兵庫県加西市。兵庫県加西市西野々町に分布。
アラシゲ 荒重 広島県広島市安佐北区、静岡県。「荒」を含む姓あり。
アラシタ 荒下 広島県、和歌山県。①合略。荒谷の略。広島県呉市郷原町では同地の荒谷氏の後裔が「荒」を残したと伝える。推定では明治新姓。アラタニ 荒谷参照。②「荒」を含む姓あり。
アラシタ 新下 シンシタ 新下参照。
アラシダ 嵐田 山形県米沢市、山形県南陽市、北海道函館市。嵐姓あり。山形県米沢市下小菅では戦国時代の武将である上杉謙信の家臣で新潟県から来住したと伝える。山形県米沢市丸の内が藩庁の米沢藩士に江戸時代にあった。アラシ 嵐参照。
アラシタニ 新子谷 アタラシタニ 新子谷参照。
アラシダニ 嵐谷 島根県、香川県、福井県。島根県仁多郡奥出雲町竹崎が本拠。
アラシナ 荒品 千葉県旭市、東京都。千葉県旭市米込が本拠。
アラシナ 荒科 山形県米沢市。山形県米沢市笹野に分布。
アラシノ 嵐野 東京都府中市・滋賀県近江八幡市。京都府京都市東山区が起源地。
アラシバ 荒芝 岡山県。岡山県倉敷市真備町市場に分布あり。
アラシバ 荒柴 兵庫県、大阪府・愛媛県松山市。兵庫県神崎郡福崎町福崎新に分布あり。
アラシバ 新芝 長野県、群馬県・大阪府。長野県大町市大町高根町に分布あり。
アラシバ 嵐柴 石川県。石川県小松市では荒栄姓から改姓したと伝える。推定では江戸時代。アラエ 荒栄参照。
アラシマ 荒島 愛知県、岡山県、佐賀県。①三重県鳥羽市安楽島(アラシマ)町発祥。鎌倉時代に「荒島」の表記で記録のある地名。岡山県赤磐市滝山では三重県付近の出と伝える。愛知県蒲郡市松原町が本拠。②合略。荒谷の略。広島県呉市郷原町では同地の荒谷氏の後裔が「荒」を残したと伝える。推定では明治新姓。アラタニ 荒谷参照。
アラシマ 新島 ニイジマ 新島参照。
アラシマ 荒嶋 岡山県、佐賀県・鹿児島県。荒島の異形。
アラシマ 安楽島 京都府京都市右京区。荒島の異形。京都府綾部市上野町上野が藩庁の綾部藩士に江戸時代にあった。京都府京都市右京区花園寺ノ中町にある臨済宗の桂春院の僧侶に東京時代にあった。
アラシマ 安樂島 静岡県静岡市葵区。荒島の異形。
アラシヤマ 嵐山 新潟県新潟市西区、兵庫県、福井県。①新潟県新潟市西区五十嵐(イカラシ)3の町北・東が本拠。五十嵐は江戸時代から記録のある地名。②京都府京都市西京区の嵐山から発祥。長崎県平戸市岩の上町が藩庁の平戸藩医は京都府京都市西京区の嵐山で1671年(寛文11年)に公家の病気を治療したことで1672年(寛文12年)に賜ったと伝える。
アラシロ 新城 シンジョウ 新城参照。
アラシロ 安良城 沖縄県。新城の琉球形。琉球音はアラグスク。シンジョウ 新城参照。
アラシン 荒新 広島県。合略。荒谷の略。広島県呉市郷原町では同地の荒谷氏の後裔が「荒」を残したと伝える。推定では明治新姓。アラタニ 荒谷参照。
アラス 荒須 大阪府、東京都。京都府京丹後市大宮町周枳に戦国時代にあった。
アラスナ 荒砂 京都府、岡山県、島根県。島根県邑智郡邑南町上田では農業に従事していたと伝える。
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