バーチャン

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/11/19(金) 23:40:52.99 ID:0KfIFOFB0
    そろそろお婆ちゃんが他界しそうです。
    年内中だそうです。この前お見舞いに行きました。
    イマイチ、実感が沸かなかった。
    もうすぐお別れなんて考えられなかった。
    弱々しく、病院のベッドで寝ているおばあちゃん
    私の目の前に、今いるのに、もうすぐお別れなんて分からなかった。
    喋るのも辛そうなおばあちゃんは、小さな目で私をじっと見ていた
    心無しか目が潤んでるように見えた。
    手を握ってみた。もの凄くガリガリでしわしわ。握っても、握り返すことは出来ないらしい。
    でも妙に暖かかった。お婆ちゃんの体温を感じて私も目が潤んだ。
    その時、初めて実感できた。
    この暖かい手に触れる事が出来なくなる悲しみ。もう笑顔も見られない。
    死なないで欲しい。ずっと生きててほしい。
    帰ろうとすると、入れ歯がない口でゆっくりと「いやだ」と言っていた
    「これが最後になるかもしれないのに」とも。

    続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/11/19(金) 16:51:59.47 ID:VVTa0kFCO
    世界で一番可愛くてだいすきだった曾ばあちゃんが15日に亡くなった。

    8年間の短い付き合いだったけど、同じ家に住んだり、一緒に四季の館の温泉に入りに行ったり、お正月には花札やって、夜中に2人でこっそり干しいも食べたり思い出はいっぱい。

    白米にのっけて食べたハスカップの砂糖漬けの味、今でも忘れません。

    「ばあちゃんそれ美味しいの?」

    「うんまいうんまい!騙されたと思って食べてみ!ほれ!」


    …衝撃的な味だったよ、ばあちゃん。

    あ、大根と蕗の煮付けはいつも美味しかった。また食べたい。

    続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    100: 1/2 投稿日:2010/11/19(金) 15:32:42.17 ID:0KfIFOFB0
    彼との結婚を私(25歳)の父と母は猛反対していました。
    彼は昔両親を亡くして、祖父母に育てられていました。
    そして4年前祖父が亡くなり、彼は32歳になる今まで84歳の祖母と二人暮しでした。
    それが反対の理由でした。
    「何も結婚してすぐに介護が目の前にあるような結婚をする事はない」と。
    結婚を申し込みにきた彼と彼の祖母ににもそう言い放ったんです。
    その2日後でした。
    彼の祖母が置手紙を残していなくなりました。
    仕事から帰った彼からの電話で、私達は必死で探しました。
    探して探して探して
    空が明るくなりかけた頃、彼の祖父の眠るお墓の前に座りこんでいる祖母を見つけました。
    歳も歳だったので衰弱し、そのまま即入院になりました。
    その事がきっかけで、私の両親も私達の結婚を許してくれ
    結婚式はせず、すぐに籍だけをいれました。
    もう10年近く前の話です。
    祖母は入院後1ヶ月ほどで亡くなりました。
    その時の手紙です。

    続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/11/19(金) 14:36:46.92 ID:0KfIFOFB0
    もう亡くなった大正生まれのオイラのばあちゃん、13歳の時に親に売られて満州で売春婦してたそうな。
    その時に陸軍の整備兵で好き者やった兵隊さん(オイラのじいちゃん)に「俺の嫁になるなら身請けする」って言って、部隊の工具や備品をパクって売って貯めたお金で身請けして嫁にしたそうな。
    (じいちゃんは否定)

    終戦迎えて内地に帰って…じいちゃんは小さいながらも某牛乳メーカーの役員まで出世してそこそこ財を作った。
    じいちゃん、何歳になっても女好きが治らなかったが、ばあちゃんはいつも「私はじいちゃんがいなかったらボロボロになって死んでたやろうからじいちゃんには何も言えん」って泣きながら笑い飛ばしてた。

    しかし、そんなじいちゃんだが、女遊び以外はばあちゃんにむっちゃ尽くしてた。
    ばあちゃんが何かのテレビ番組で綺麗な景色見て「いいなぁ…」ってボソッと言ったら、2、3日後にはじいちゃんが「おい!旅行行くぞ!」ってばあちゃんが言ってたところに大名旅行に連れて行ったり…

    ばあちゃんが、何気なく肩を自分でトントンしたら、必ずじいちゃんがすぐにばあちゃんの後ろに回って肩叩きしたり…

    続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/10/09(土) 23:43:44.19 ID:2TGXsTh40
    ばあちゃんのぼけは日に日に進行してゆき、次第に家族の顔もわからなくなった。
    お袋のことは変わらず母ちゃんと呼んだが、それすらも自分の母親と思い込んでいるらしかった。
    漏れと親父は、ばあちゃんと顔を合わせるたびに違う名前で呼ばれた。

    あるとき漏れがお茶を運んでいくと、ばあちゃんは漏れに
    駐在さんご苦労様です、とお礼を言って話しはじめた。

    「オラがちにも孫がいるんですけんど、病気したって見舞一つ来ねえですよ…
    昔はばあちゃん、ばあちゃん、てよくなついてたのにねえ…」

    続きを読む

    このページのトップヘ