動物

    597: 大人の名無しさん 2005/09/30(金) 00:04:44 ID:N2rPGj1W
    うちには大きなコーギーがいる。とても立派なコーギーなのだ。
    普通のは10キロ前後だが、うちのは15キロ近くある。

    ある春のこと我が家にとって初めての犬がやってきた。
    まだ子供でとても小さなかわいいコーギーだ。
    ただ他のコーギーの子犬と比較すると体は小さく、食も細かった。
    性格はやんちゃで、よく人の足にじゃれついてきた。
    また髪の毛で遊ぶのが好きで、よくお袋の長髪はおもちゃになっていた。
    ただ割りと寝ている時間の長い子だった。

    散歩のときはとても困った。とにかく歩かないのだ。歩いてもすぐ止まってしまう。
    強引に引っ張って連れていっていたが、まあ犬はこんなもんなのかなぐらいに考えていた。
    動物病院の先生に相談すると、この子は自分がリーダーだと思っていますねと言われた。
    ようするに、エサを食べないのも散歩で歩かないのもわがままだと。

    その子がうちにきて三ヶ月ほど経ったころ、なんだか具合が悪いのかだんだん寝てる時間が
    多くなりエサの食べなくなっていった。
    きっと散歩で歩かないからこの子は腹が減らないんだ、と考えた俺とお袋はその子を
    散歩に連れ出した。するとその日はなんだかよく歩いた。
    でも翌日吐いてしまったので動物病院に連れて行くと、
    病院で入院させましょう、という話になった。

    その子を置いてうちに帰ってきて3時間ほどすると動物病院から電話がかかってきた。
    電話に出たお袋は、話しているうちに号泣しだしてしまった。
    どうやらただ事ではないことが俺にもすぐにわかった。
    すぐに病院に来てくれということらしい。

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    664: 大人の名無しさん 02/12/11 23:55 ID:B24CStqb
    別に鳴咽って訳では無いのですが、私の猫話を書いてみようと思います。
    何となく書いてみようと思っただけですので、鳴咽ネタを期待している方は
    読み飛ばして下さい。


    私が中学の時でした。当時、荒れていた私を和らげようと、母親が猫を貰ってきました。
    雑種だが真っ白な小猫で、青い目と長い尻尾が奇麗な猫でした。
    家族はミーと名前を付けたのですが、何の芸の無い山田太郎みたいな名前も何ですので、
    私だけはその猫をアホと呼んでいました。
    アホッ!と呼ぶと、ニャーと泣くので、本人もその名前をいたく気に入っていたのでしょう。

    それから毎日、アホを見つけては遊んでいました。
    髭を切ってみたり、眉毛を書いてみたり、ヘルメットに入れてグルグル回したり、
    猫にしてみれば、さぞかし迷惑な毎日だったでしょう。
    でも、寝る時はいつも私の布団に入ってきました。

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    539: 大人の名無しさん 02/11/12 20:09 ID:ixs0Ap1l
    中学3年の時、クラス中から嫌われていた。
    学校に行きたくなかったけど、はぶられてることを親に言えるわけもなく
    毎日ぼやぼやと学校に行っていた。
    ある日の帰り道、犬が一匹ぼーっとこっちを見ていた。
    給食の残りのパンをやると食べた。
    すごく「俺が好き」という目をしてついてきた。
    こんな嫌われ者の自分を好きでついてきてくれる犬が
    世界で唯一の味方のように思えて涙が出てきた。
    その犬は俺の家で10年過ごして死んだ。
    かわいかったよ。ありがとな。

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    451:   02/10/23 22:56 ID:3DNcknRp
    うちの娘が拾ってきた仔猫が、数時間前まで跳ね回っていたのに
    たった今ダンボールの中で丸くなったまま冷たくなってた。
    ずっとお腹をすかして、母親を呼びながら鳴き続けていたらしく
    その泣き声はかすれていたが、娘はお腹いっぱいになったら元気になると思って
    カツオの刺身をあげたら夢中で食べていたのだが、娘が寝てしばらくした今死んでいた。

    明日の朝娘が起きる前に、埋めておこうと思うが何と説明したらいいだろうか?

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    50: 大人の名無しさん 2005/04/20(水) 00:01:54 ID:x24rUHPY
    妹の猫。

    妹がかわいがっていた猫が腎臓を患って、もう長くないだろうという連絡を
    実家から受けた。日に日にやせ衰えていくので最後に会いに来なさいと。
    家族の一員、眼の大きい美人のアビシニアン。俺も妹も東京に出てきていた。
    俺は仕事の都合が付かなかったが、一週間後、妹は彼女に会いに実家に帰った。

    実家に着くと、「昨日の夜から姿が見えない」と母。
    妹はその言葉を聞くなり外へ飛び出して大声で彼女を探し始めた。
    外への行き来を自由にさせていたので、死に場所を求めて外へ出たのだろうか。
    何時間も歩き回って探したが、彼女は見当たらなかった。

    やるせない気持ちのままその日は実家に泊まることにして、
    床につき数時間経った深夜、聞き覚えのある細い声が聞こえてきた。
    あわてて玄関を開けると、やせ細った彼女がボツンと座っていた。
    妹に近づこうとするが、思うように歩けない。
    抱きしめてぼろぼろに泣く妹と、その涙を舌で拭う彼女。

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