感動

    312: 大人の名無しさん 2007/08/01(水) 02:12:17 ID:eGV6NxrK
    携帯で偶然に飛んだ。

    【H15.06.15の日記】

    今日は父親の13回忌だ。
    ウチの父は僕が高校生の時に他界してる。
    死因は末期の膵臓癌だった。

    最初に父が身体の不調を訴えて病院で検査を受けた時、肺に水が溜まっていた。
    診断の結果は膵臓癌。
    即座に摘出手術の日程が組まれて、その日はやってきた。
    手術の時間は、驚くほど短時間だった。
    腹部を切開したとき、ひと目で分かるほどに腫瘍は転移していたのだった。

    末期癌である。

    摘出を行うことは確実に余命を短くするだろうという医師の判断により、ここで手術は終了した。
    父はもう助からない。余命はもってあと半年。
    待合室で控えていた僕は、あまりに早く手術が終了したことに拍子抜けしたと同時に、そう告知された。

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    657: 大人の名無しさん 03/09/02 00:18 ID:djOKmHUv
     趣旨違い?の上に長文になってしまいました。ごめんなさい。

     当時の俺は小学3年生。
    その頃の家はと云えば、絵に描いたような貧乏で
    学校では消しゴムも無く、ノートに間違って書かれた字は唾で消す様な日常。
    母に言えば買い与えてくれたのかもしれませんが、子供心に言えませんでした。

    当時、俺には一緒に学校へ通っていた小学1年の弟がいました。
    その日の朝、弟は当日の授業に必要な文具を、通学途中の雑貨屋で買うようにと、
    母から50円を受け取りポッケにしまったのですが、
    通学路も中ほどにさしかかった頃、その金が無いと弟が泣き出しました。
    弟の着ていた服のポッケを全て探しましたが、何処にも有りません。
    (多分、弟は初めて持たせてもらった50円が嬉しくて、ポッケから出し入れを繰り返している内に、落としてしまったのかと思います。)

    家に帰って母に言える筈も無く、そして登校時間は迫っていた。
    泣きじゃくる弟をなだめる為に俺は、
    「兄ちゃんがどうにかするからな、もう泣くなよ」
    まだ泣く弟の手を引き歩きながら、俺は在る事を考えていました。
    ・・・万引きしようと。

    店の陰に弟を待たせ、俺は生まれて初めて万引きをしてしまった。
    手も足も面白い位にガタガタと震えていた。
    店を出て震える手で弟の手を取り校門の前まで行き、それを渡しました。
    金の無い俺が何故その文具を得る事が出来たのか、弟が理解するには幼すぎました。
    それを渡した時の、弟の鼻水垂らした笑顔は今でも忘れられません。
    ・・・続きます。

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    591: 大人の名無しさん 03/08/09 11:41 ID:H/FVJpNz
    ある女の人が学生の頃に強姦されました。
    男性不信になった彼女はずっと男性を避けていましたが、会社勤めをしているうちにそんな彼女に
    熱烈にアタックしてくる人がいました。
    その男性の優しさや「こんな自分でも愛してくれるんだ」という気持ちから、彼女も彼と交際を始めました。
    そして交際を重ねて二年、ずっと清い交際を続けてきた彼が彼女をホテルに誘いました。
    彼女は「大好きな人とできるのだから怖くない」と自分に言い聞かせましたが、やはりベッドの上で
    パニックを起こしてしまったそうです。
    その時、彼は彼女が泣きながら切れ切れに語る辛かった過去を辛抱強く穏やかに聞き、最後に
    泣き伏してしまった彼女に「ずっと大変な事を一人で抱えてきたんだね」と頭を撫でたそうです。

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    565: 大人の名無しさん 03/08/04 18:59 ID:rcoZUqMF
    ようやく気持ちも落ち着いてきたからちょっと書かせてもらいます。

    中学生の時、何かにつけてよくツルんでいたダチが2ヶ月前に事故で亡くなった。
    そいつは何をするにも熱くなりがちで、テストや体育の授業なんかは
    しきりに勝負を挑んでくるような奴だった。
    俺とそいつは勉強もスポーツも同じくらいの実力だったから、
    俺も競うのはすごく楽しかった。
    今思えば、学生生活が退屈なものにならなかったのはコイツのおかげだったとも思える。
    ある日、同じクラスの奴がバイクで事故って亡くなった。
    葬式の日にそのダチはあまり交友もなかったそいつのことを思ってボロボロ泣いていた。
    当時男が泣くことを恥ずかしいことだと感じていた俺も、
    本気で泣いてるこいつを見た時に「いい奴だな」と思ったのを覚えてる。
    今も忘れないその帰り道のこと、ダチが「葬式って悲しいな」って言った。
    「そりゃそうや。人が死んでんから」って俺が答えると、
    「お前、俺が死んでも泣かんでええからな。むしろ笑え。
     俺が生きてた頃にやったバカなこと思い出してみんなで笑ってくれや」って言った。

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    457: 名無し三等兵 01/12/28 15:43
    うちの祖父の話。終戦後日本に引き上げ、その直後病死。
    看病していた祖母がふと「この国はどうなっていくんでしょうね」と漏らしたところ、
    祖父は咳き込みながらもこう言ったという。

    「大丈夫だ。俺は信じているからね。あの子(息子。我が父親)や、多くの子供達が
    やがて大きくなってこの国を支えてくれる。さらに、その子供達も。
    俺は、今いる全ての子供達、孫達を信じている。大丈夫だ、あの子達ならこの国を
    立派に背負っていってくれる。だから、俺の仲間達も安心して散っていけたんだ……」

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