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とうもろこし、プロ・ファーマーの「クロップ・ツアー」は21~24日

 米民間の穀物調査会社、プロ・ファーマー主催による産地視察の「クロップ・ツアー」が来週は21~24日にかけて開催され、25日に最終的なリポートが発表される。穀物の調査として信頼性が高い。
 先日の米農務省(USDA)の需給報告については、とうもろこし2017/18年産の生産高見通しについて楽観的すぎるとの見方もあり、クロップ・ツアーからの情報次第では、相場が大きく動く可能性もある。

8月第4週(20日から26日)の経済指標  

21日 13:30 日本   6 月 全産業活動指数
               OPEC・OPEC非加盟産油国、合同専門委員会
22日 18:00 独    8 月 ZEW景況感調査
   18:00 ユーロ圏 8 月 ZEW景況感調査
   23:00 米    8 月 リッチモンド連銀製造業景況指数
       米       トランプ大統領、アリゾナ州で集会
23日 16:00 ユーロ圏    ドラギECB総裁発言
   16:30 独    8 月 製造業PMI<速報値>
   16:30 独    8 月 非製造業PMI<速報値>
   17:00 ユーロ圏 8 月 製造業PMI<速報値>
   17:00 ユーロ圏 8 月 非製造業PMI<速報値>
   17:00 ユーロ圏 8 月 総合PMI<速報値>
   23:00 ユーロ圏 8 月 消費者信頼感指数<速報値>
       ユーロ圏    ドラギECB総裁講演
   23:00 米    6 月 新築住宅販売件数
       米       カプラン・ダラス連銀総裁講演(2017)
24日 14:00 日本   7 月 景気先行CI指数(改定値)
   21:30 米    前週 新規失業保険申請者件数
   21:30 米    前週 失業保険継続受給者数
   23:00 米    7 月 中古住宅販売件数
       米    カンザスシティ連銀、ジャクソンホールで年次シンポジウム(-26)
25日 08:30 日本   6 月 全国消費者物価指数(CPI)コア(除生鮮)
   08:30 日本   7 月 東京都区部消費者物価指数(CPI)コア(除生鮮)
   15:00 独    1 Q 国内総生産(GDP)<改定値>
   17:00 独    7 月 IFO景気動向
   21:30 米    6 月 耐久財受注<速報値>
   23:00 米       イエレンFRB議長講演(ジャクソンホール)
       ユーロ圏    ドラギECB総裁講演(ジャクソンホール)

8/19 金・白金・とうもろこし<土曜朝の市況>

東京金 6 月限、寄付4,520円、高値4,533円、安値4,501円、現在値4,501円(-10)
東京白金6月限、寄付3,438円、高値3,450円、安値3,419円、現在値3,432円(-3)
とうもろこし7 月限寄付20,830円,高値20.930円,安値20.810円,現値20.920円(+40)

<8/18>
NY 金 12月限 1,291.6(- 0.8)Globex6:00/1,290.3(- 2.1)東京15:15比+17円
NY白金 10月限 982.4(+ 0.7)Globex6:00/ 981.9(+0.2)東京15:15比-9円
NY原油 9 月限 48.51(+1.42)Globex6:00/ 48.73(+1.64)東京15:15比+1,110円
LONブレント原油 10月限 52.86(+2.38)      東京15:15比+1,250円
シカゴコーン12月限 365.6(+ 1.4)Globex3:15/ 365.0(+0.6)東京15:15比+0円
NYドル円   109.15-25(-0.38)     6:00/ 109.20-21
NYユーロドル 1.1755-65(+0.0037)   / 1.1761-62
NYユーロ円  128.41-51(+0.01)   / 128.43-44
NYダウ    21,674(-76)        VIX指数  14.26(-1.29)
米2年国債   1.310 (+0.014)      10年国債   2.196(+0.010)
金ETF SPDRゴールドシェア 799.3トン 前日比 +3.8トン、今週+12.4トン、8月+7.4トン 7月-60.6トン、2017年-22.9トン
白金ETF NewPlat(8/17)26.8トン、前日比 ±0.0トン、2017年 +2.5トン
米リグ(石油掘削装置)数8/18 763基(-5)前週768基、前年406基(+357)

 米ホワイトハウスはスティーブ・バノン氏(63)が首席戦略官の任務を退くと発表した。米バージニア州で先週末起きた白人至上主義者らの暴力行為に対するトランプ大統領の発言を巡り、非難が高まる中で、大統領に最も近い側近だったバノン氏が辞任に追い込まれた。
 同氏は米大統領選挙戦で選挙対策責任者を務め、トランプ氏を勝利へと導いた象徴的な存在だった。バージニア州シャーロッツビルで起きた暴力行為を巡り、批判を招いたトランプ大統領の対応を称賛していた。
 米8月のミシガン大学消費者信頼感指数は97.6、事前予想の94.0。前月の93.6を上回った。

 NY外為市場、ドルが下落し、円は上昇。ただ円は、対ドルで一時下げに転じる場面があった。ホワイトハウスのバノン首席戦略官が退任するとの報道にリスク先行が戻った。
 NY株式市場は小幅安。S&P500指数は朝方に日中安値をつけた後、バノン首席戦略官の退任を手掛かりにプラスに転じる場面もあったが、引け間際に下げた。恐怖指数として知られるシカゴ・オプション取引所のVIX(ボラティリティ-)指数は、バノン氏解任の報道を受けて大幅低下。ただ引けまでに下げ幅は縮小した。
 NY米国債は小幅安(利回りは上昇)小幅安。朝方は上昇していたが、トランプ政権の首席戦略官を務めたバノン氏が任務から退くと伝わると売りが優勢になった。

 NY金は小安く引けた。一時1,300ドル台に乗せたあと、バノン米大統領主席戦略官退任に関するホワイトハウス発表を嫌気して下げに転じた。
 NY白金は3日続伸、欧州時間金主導で一段高の後、バノン主席戦略官退任に上げ一服となった。
 NY原油は大幅続伸。在庫減少を好感した買いで、北海ブレントは5月下旬以来の高値。バノン首席戦略官が退任したとのニュースで、金融市場全般が堅調になった。
 シカゴとうもろこしは小反発、降雨に上値が抑えられるがリスク先行の動きに小反発。

米CFTC 8/15取組内容 金は買越597トンに増加、天井圏に近づく。

 米CFTC(商品先物取引委員会)から18日(日本時間19日早朝)に公表した最新15日の取組内容です。

<金> 非商業玉(大口投機玉、ファンド玉)は差引41,988枚(131トン)の買越になり差引191,831枚(597トン)の買越に増加しました。売玉は-9,416枚減の84,935枚、買玉は+32,573枚増の276,766枚。
 この1週間は+17ドル上昇して予想通り本来の買越です。来週は週明に大きく下がらなければ買越が続くと見ます。
 買越597トン、買越比率27.6%は天井圏に近づきました。先週上昇して僅かながら買玉減のウォッチは、上昇して買玉増の通常変化に戻りましたのでウォッチ解除します。
 取組高は増加し694,319枚(+56,592枚)に対する投機筋買越数の比率27.6%は先週の23.5%から+4.1ポイントの増加です。ここ2年は5.8%、7.4%、3.4%、2.4%で反発、28.4%、33.0%、23.9%、29.4%(6/6)で反転しています。

<白金> 大口投機玉(ファンド玉)は差引2,493枚(3.9トン)の買越になり27,599枚(42.9トン)の買越に増加しました。売玉は-3,112枚減の19,357枚、買玉は-619枚減の46,956枚です。
 この1週間は-7ドル下落、一時+22ドル上げて-29ドル下げて予想通りながら本来と逆の買越です。来週は週明けに大きく下げなければ買越が続くと見ます。
 5週前は過去最低水準の6.9%から今週は38.4%に増加です。
 取組高71,900枚(-464)に対する投機筋の買越比率は38.4%、先週の34.7%から+3.7ポイントの増加です。ここ一年の最高買越68.5%、過去5年間の平均は45.1%。

<原油> 大口投機玉(ファンド玉)は差引17,658枚の売越となり、514,636枚の買越残に低下しました。売玉+518枚増の165,221枚、買玉は-17,140枚減の680,157枚。
 この1週間は-1.6ドル下落、一時+1.1ドル上げて-2.7ドル下げて予想通り本来の売越です。来週は週明けに大きく下がらなければ買越になると見ます。
 取組高3,059,519枚(+79,659枚)に対する買越比率16.8%は先週の17.9%から-0.9%の低下です。過去5年間の平均は10.6%、過去1年間の平均は17.3%です。

<とうもろこし> 大口投機玉(ファンド玉)は差引31,068枚の売越になり85,855枚の買越に低下しました。売玉は+32,352枚増の266,106枚、買玉は+1,284枚増の351,961枚。
 売越の10週間から買越に転じて20週目に+11.9%に高まり22週、再び売越に転じて11週、買越1週で再び売越1週から買越7週目です。
 この1週間は-16.25セント下落、一時+5.25セント上げて-21.5セント下げて、予想通り本来の売越です。来週は週明けに大きく上げなければ売越が続くと見ます。
 取組高1,792,103枚(+24,203枚)に対する投機筋の買越比率は+4.8%と先週の+6.6%から-1.8ポイント低下しました。

<円ドル> 大口投機玉(ファンド玉)は差引18,523枚の買越になり差引81,099枚の売越に減少しました。売玉は-15,237枚減の120,868枚、買玉+3,286枚減の39,769枚。
 この1週間は+0.2円のドル高円安、一時-1.6円ドル安円高なり+1.8円ドル高円安になり予想とは逆に本来の売越になりました。来週は週明けに大きくドル高円安にならなければ買越になると見ます。
 取組高254,266枚(-12,345枚)に対する投機筋の売越比率は+31.9%、先週の+37.4%から-5.5ポイント低下しました。

 ここでの数値は先物にオプションを加えたポジションです。米CFTCは毎週火曜日のデータを金曜日(日本時間土曜日の朝)に発表します(休日のある週を除く)。

8/18 白金<内部要因> 欧米の金融緩和の出口後退に円高に反落

 ECB議事録、米鉱工業生産が予想を下回り、欧米の金融緩和の出口が後退ととられ、ユーロ安ドル高、白金高に相対的な円高に夜間寄付の高値から反落しました。

 南ア、金鉱山会社ハーモニー・ゴールドは再編により18万オンス(5.5トン)の生産増加の計画です。労組AMCUのマチュウンジャワ組合長は1万ランド以下の低い給与で働くべきはないと話しています。この賃上げにより雇用が失われています。白金の鉱山会社は賃金上昇の収益悪化にリストチャタリングの進めざる得なくなり進行中です。
 白金ETF最大のニュープラットは26.8トン、前日比±0.0。

 夜間は高寄してNYの後半から下げる。前場は前日比安で寄付小幅高、後場はじり高です。委託玉はやや買い、前日は+19円高で2,905枚売越、全体ポジション前日21,350枚の買越です。

  大きくは戻売りの中、独のディーゼル車無償改修、南ア鉱山の再編に戻っています。この4ヶ月は3,275~3,461円のレンジです。金価格、南ア政権不安による通貨ランド、欧米の景気と金利動向に影響されます。独のメルケル首相は将来のディーゼル車禁止を表明は、独のディーゼル車走行禁止議論に歯止めをかけた下げ過ぎの戻りに影響しそうです。

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<内部要因データ> 2/28 6/14 8/15 8/16 8/17 8/18
終 値(円)   3,717 3,308 3,401 3,423 3,442(+19) 3,435(-7)
取組高 (枚)  42,840 69,543 63,917 64,259 63,678(-581) 63,691(;13)
委託玉買越   1,157 44,269 25,056 24,225 21,350(-2905)
<8/18> 出来高6,974枚(夜間取引4,159枚、日中2,815枚)
  限月  取組枚数 占有率  売玉          買玉
  8月限 490(-14) 1%
 10月限 3,447(-7) 5% 3,206~3,360円 3,000枚
12月限 4,817(-4) 8%          , 3,600~3,708円 4,000枚
  2月限 19,179(-57) 30% , 3,440~3,742円 15,000枚
  4月限 13,093(-70) 21% 3,275~3,350円 5,000枚, 3,400~3,444円 9,000枚
  6月限 22,665(+165) 35% 3,290~3,459円 11,000枚, 3,290~3,459円 10,000枚

8/18 金<内部要因> 欧米の出口が遠のいた円高に反落

 夜間当初4,539円は戻り高値を更新しました。その後、ECBの理事会と米の鉱工業生産が予想を下回り、欧米の金融緩和の出口が後退にとられ相対に円高となり反落しました
 委託玉の売越35千枚は新システム以来最も多くなり、先2本のサヤと手口からから売建とともに買建が出て取組増。6月限が55%を占め乗換が進んでいます。
 金ETFのSPDRは795.4トン、前日比変わらず。6/30から33営業日の内16営業日減少し2営業日増加して計-58.2トン減少。6/26日以来1か月半ぶりに2日間増加しており注視。

 夜間は高寄して出来高増、NYの前場の途中から下げ、4,520円で大出来高は委託買いと見ます。前場は前日比安で出来高に寄り小動き、後場はじり安です。委託玉は少し買い、前日は+20円高で8410枚売越、全体ポジションは前日-35,386枚の売越です。

 この6ヶ月間は4,403~4,553円の往来相場、時間を要している戻売り。ドルの逆相関と金利にも敏感になり、北朝鮮は有事の噂段階です。委託玉の大きな逆張りに保合から放れにくくなっており放れれば大きくなります。月末のジャクソンホールの金融フォーラムでドラギECB総裁、イエレンFRB議長から何か出るかが見所です。

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<内部要因データ> 6/5 7/10 8/15 8/16 8/17 8/18
終  値(円)  4,535 4,432 4,506 4,510 4,530(+20) 4,511(-19)
取組高 (枚) 74,719 85,437 80,275 81,403 83,707(+2304) 82,098(-1609)
委託玉買越  -28,459 17,578 -22,120 -26,976 -35,386(-8410)
<8/18> 出来高25,378枚(夜間取引15,245枚、日中10,133枚)
  限月  取組枚数 占有率  売玉          買玉
8月限 780(-14) 1%
10月限 8,446(-41) 10% 4,170~4,280円 8,000枚
12月限 8,320(+5) 10% 4,238~4,450円 3,000枚, 4,500~4,523円 6,000枚
2月限 9,328(-178) 11% 4,403~4,450円 7,000枚, 4,500~4,553円 6,000枚
4月限 10,560(-75) 13% 4,430~4,450円 3,000枚, 4,430~4,543円 7,000枚
6月限 44,664(-1306) 54% 4,425~4,520円 15,000枚, 4,425~4,514円 22,000枚