<2020/10/17 10:10>
 米CFTC(商品先物取引委員会)16日(日本時間17日朝)に公表した最新10月13日の取組内容です。

<金> 「天井圏の逆行」から下へでた過程のやや戻りやすい場面
日付NY値段先週比買越トン増減差引枚数買越比率総取組高買玉増減売玉増減
2020/9/151,966.223.085029273,37926.0%1,052,825343,48313,61170,1044,421
2020/9/221,907.6-58.6752-98241,84423.5%1,027,946316,183-27,30274,3394,234
2020/9/291,903.2-4.47597244,17726.8%911,902318,4392,25674,262-77
2020/10/61,908.85.677919250,39027.6%908,492323,3854,94772,995-1,268
2020/10/131,894.6-14.2741-38238,23026.3%905,764323,58419885,35412,359

 10/13の大口投機玉(ファンド玉)は、-14ドル下落、一時-31ドル下げて+62ドル上げて-45ドル下げて、-38トンの売越、買越残741トンに減少しました。売越増買玉微増の本来の売越です。9週前8/4の売りウォッチから下げました。この週は小さな買いウォッチです。
 741トンの買越残はまだ天井圏の数量です。そして過去最高の1,209トンから減ったことで減少した分の買える余地を持ちます。

 2月後半から、金相場が上昇してファンド買越が減少する、逆行が起きています。「NYファンド玉 天井圏の逆行(浪風語録)」。2011年8月の史上最高値、2016年7~9月の天井圏と、リーマンショック以後2度しか起きていない変化です。

<NY金 毎週火曜日 大口投機玉買越量 2018/1/2~2020/10/13>
  {出典 米CFTC、米CME発表データ}
罫線20201017

















<白金> 下げ過程の変化、底値圏に近付くがまだ役不足、下げ過程の戻り
日付NY値段先週比買越トン増減差引枚数買越比率総取組高買玉増減売玉増減
2020/9/15982.271.931.18.119,98731.6%63,29935,0303,01615,043-2,180
2020/9/22857.4-124.815.7-15.410,09716.7%60,62930,212-4,81820,1155,071
2020/9/29897.731.514.8-0.99,53716.9%56,49326,717-3,49617,180-2,934
2020/10/6870.3-27.412.8-2.08,25115.6%52,81226,87415718,6231,443
2020/10/13873.33.013.70.98,79816.8%52,32425,822-1,05317,024-1,600

 10/13の大口投機玉(ファンド玉)は、+3ドル上昇、一時-15ドル下げて+46ドル上げて-28ドル下げて、+0.9トンの買越、買越残13.7トンに増加。上げて売玉減買玉減の買越です。前週の不十分ながら買いウォッチの変化から僅か反発です。

 下げ過程の変化です。
 買越20トン以下は底値圏に入るが、底値の最近傾向は5トン以下です。買越比率16.8%はそこそこですが、役不足の感じでしょうか。

<原油> 買越比率20%を割れから往来の変化続き
日付NY値段先週比買越数増減買越比率総取組高買玉増減売玉増減
2020/9/1538.281.52475,8221,98218.1%2,633,648644,39210,487168,5708,505
2020/9/2239.801.30503,31227,49020.1%2,508,539644,947556141,635-26,934
2020/9/2939.29-0.51495,074-8,23819.2%2,573,475644,435-512149,3617,726
2020/10/640.671.38505,93810,86419.2%2,633,341652,2687,833146,330-3,031
2020/10/1340.20-0.47505,858-8019.6%2,574,687642,900-9,368137,042-9,288

 10/13の大口投機玉(ファンド玉)は、-0.5ドル下落、2.2ドル上下、-80枚の売越、買越残505,858枚にやや減少もほぼ変わらず。売玉減買玉減の売越です。
 5週前の週、11週続いた買越比率20%超を下回り2週挟んで再び20%に乗せて、再び下回り3週目です。これまでの天井は20%から23.4%です。上げ過程の一服か方向転換かの焦点どころは、下向きにでて戻しています。