<2020/11/27 11:50>
大阪金 10月限寄付6,075円、高値6,083円、安値6,059円、現在値6,065円(-14)
ドル円       104.09-10円
NY金 12月限   1,807.1ドル(+1.6)
上海プレミアム   -16.1ドル(+2.1)
実質金利      -0.882(休場)

金ETF SPDR 1,194.8トン(休場)、11月-62.9トン、2020年+301.5トン
 高値8/7以後78営業日、増加15日、増減なし27日、減少37日、計-68.2トンの減少
 減少が多く増加が少ない傾向に変わってきました。過去最高9/21の1,278.2トン

 NY金は休場、感謝祭は特別な要因がなければ動かなくなります。Globexは欧州時間に上げて下げて+3.0ドル高。前場は円高に値を消す。

 夜間は高寄りしてNYで値を消し-3円安。前場は小幅安。委託玉は上げて下げてやや買いと見ます。

 前営業日は+10円高。夜間は上げてNYの後半下げ。前場は小幅上下、後場は小安く引け戻し。取組高は-336枚減、先10月限+162枚増、8月限-266枚減。委託玉は上げ下げしてまちまちです。

<見通し> 戻売り。7,032円は当面の天井。6,600~7.032円と6,410~6,548円と6,210~6,350円に買玉が増加しました。残っている売玉は高値を付ける前の6月限以前の建玉で、枚数も限られます。NYも大阪も動き始めれば動きが大きくなります。大阪要因ではもうそろそろ下にでてもいい感じと下にでています。NY次第としてもETFの減少が増加より大きいのが目につきます。「ETFに逆らうな(浪風語録)」。トランプリスクの減少とワクチンに逃避需要が減退しています。急な下げに戻ることもあります。

 2018年8月からの上昇相場は、新型コロナ感染症による金融緩和・財政出動に8月7,032円まで続きました。そして7~9月の6,500~7,032円の三尊天井形から下抜けし、6,245~6,568円の往来続きから下抜けしました。長期間に渡る上昇相場と三尊天井形から下にでましたので、今後は相応の日柄や下げ幅を踏まえて下向きになると見ます。

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<内部要因データ> 11/13  11/20    11/24     11/25    11/26
終  値(円) 6,347(-113)  6,248(+23)  6,137(-111)  6,069(-68)  6,079(+10)
取組高 (枚) 57,899(-2043) 56,639(-390) 53,916(-2723) 53,218(-698) 52,882(-336)
委託玉買越  19,476(+5,988前週比、売玉14,472(-3,882)-買玉33,950(+2,106))
出来高 19,213枚(夜間 12,187枚、日中 7,026枚)

  限月  取組枚数   占有率  委託売玉          委託買玉
 12月限   850(-1)   2%
  2月限  3,142(-54)   6% 4,876~5,900円 3,000枚
  4月限  2,845(-52)   5% 5,746~6,050円 2,000枚
  6月限 10,685(-125)  20% 6,022~6,100円      6,700~7,032円 10,000枚
  8月限 16,130(-266)  31%              6,550~6,793円 11,000枚
 10月限 19,230(+162)  36% 6,064~6,548円 6,000枚、6,064~6,548円 15,000枚