<2021/02/20 12:55>
<NY 2/19市況>
NY金融市場、NYダウは小幅高、S&P500指数が小幅安。米国債指標銘柄の利回りが1年ぶりの高水準となり、借り入れコストの上昇と物価上昇圧力で景気回復が腰折れするとの懸念が再燃した。ドルは下げ幅を縮小、週間ではプラス。原油は続落し、寒波による米テキサス州で原油生産が徐々に再開されたことが背景。VIX指数は小幅安。
NY金は小幅上昇、一時8ヵ月ぶりの安値をつけたが、ドルが下落するにつけ下げを埋め、+2.4ドル高。大阪夜間は+27円高。
<前営業日の内部要因>
前営業日は-47円安。3日で-151円安。先12月限は安値1/18の6,055円、前日の6,043円を下回り一代の安値5,991円に下げました。夜間はNYから下げ、前場は下げて小戻し、後場は小高く。
委託玉は先3本の順ザヤは前日+7円が+6円になり維持し、取組高-276枚減、先12月限の-276枚減は一代安に下げて前の売玉のやれやれ買落が先行し買建数を上回り、10月限-405枚減、8月限-344枚減と下げて買落です。
<今週の見通し>
6,000円台でそこそこの順ザヤ維持は、委託が下げて買い手口です。6,055円を下回り期中限月のやれやれ買戻しに先3本の順ザヤが+7円が+6円にやや縮まる。
戻売り。7,032円天井。罫線的に6,079円で残した確率が高くないとした方向転換の目は薄らいできました。今は往来で次の動き待ちです。前年6,400~7,032円に買玉が残り上値が重くなり、今年先限に6,050~6,450円に買玉が出来ました。売玉は4月限以前と5,900~6,000円に少々です。
下抜けして5,900円に急落後6,280円に反発、6,079円に下げて年初6,488円上昇し6,055円に下げて6,318円に戻し5,991円に下げ。NYも大阪も動きが大きくなります。
2018年8月4,112円から2020年8月7,032円まで2年間の上昇相場、昨年7~9月の6,500~7,032円の三尊天井形から下放れ、次の保合形との大きなダブルトップを形成、下抜して5,900円に下げて反発。長期間に渡る上昇相場と三尊天井形若しくは大きなダブルトップから下にでましたので、今後は相応の日柄や下げ幅を踏まえて下向きと見ます。
大阪の委託玉は17,209枚の買越残は、買越数がある程度多く高値に買玉が捉まり上値は重い。ズルッと来れば買いが捉まります。
NYのファンド玉の買越量684トンは、減少して2019年6月以来の700トン割れ、下げ始めれば一気に売りが出る内容です。6週間戻して~1/5の週に売りウォッチから下落。
金ETFは昨年9月から減少傾向を示し、年末年初に少し増加がみられ再び減少に。「ETFに逆らうな(浪風語録)」
上海プレミアムは+10.9ドル、高値から下げて1年ぶりのプラスが更に下げて大きくなってきました。積極的に買われた時にプレミアムは20ドルか上回ります。
{会員メール}
詳細な値位置や方針、内部要因分析は会員メールを参照下さい。
<内部要因データ>
2/19 | 寄付 | 高値 | 安値 | 引値 | 前日比 | 精算値 | ||
NY金 | 4月限 | 1,774.6 | 1,790.9 | 1,759.0 | 1,783.1 | +2.4 | 1,777.4 | |
NYドル円 | 105.39 | -0.22 | ||||||
米10年債利回り | 1.338 | +0.042 | ||||||
実質金利 | -0.817 | +0.057 | ||||||
VIX指数 | 22.05 | -0.4 | ||||||
上海プレミアム | 10.9 | +2.1 | ||||||
(トン) | 前日比 | 2月計 | 2021年計 | |||||
金ETF SPDR | 1,127.6 | -5.2 | -32.5 | -43.1 |
<NY 2/19市況>
NY金融市場、NYダウは小幅高、S&P500指数が小幅安。米国債指標銘柄の利回りが1年ぶりの高水準となり、借り入れコストの上昇と物価上昇圧力で景気回復が腰折れするとの懸念が再燃した。ドルは下げ幅を縮小、週間ではプラス。原油は続落し、寒波による米テキサス州で原油生産が徐々に再開されたことが背景。VIX指数は小幅安。
NY金は小幅上昇、一時8ヵ月ぶりの安値をつけたが、ドルが下落するにつけ下げを埋め、+2.4ドル高。大阪夜間は+27円高。
<前営業日の内部要因>
前営業日は-47円安。3日で-151円安。先12月限は安値1/18の6,055円、前日の6,043円を下回り一代の安値5,991円に下げました。夜間はNYから下げ、前場は下げて小戻し、後場は小高く。
委託玉は先3本の順ザヤは前日+7円が+6円になり維持し、取組高-276枚減、先12月限の-276枚減は一代安に下げて前の売玉のやれやれ買落が先行し買建数を上回り、10月限-405枚減、8月限-344枚減と下げて買落です。
<今週の見通し>
6,000円台でそこそこの順ザヤ維持は、委託が下げて買い手口です。6,055円を下回り期中限月のやれやれ買戻しに先3本の順ザヤが+7円が+6円にやや縮まる。
戻売り。7,032円天井。罫線的に6,079円で残した確率が高くないとした方向転換の目は薄らいできました。今は往来で次の動き待ちです。前年6,400~7,032円に買玉が残り上値が重くなり、今年先限に6,050~6,450円に買玉が出来ました。売玉は4月限以前と5,900~6,000円に少々です。
下抜けして5,900円に急落後6,280円に反発、6,079円に下げて年初6,488円上昇し6,055円に下げて6,318円に戻し5,991円に下げ。NYも大阪も動きが大きくなります。
2018年8月4,112円から2020年8月7,032円まで2年間の上昇相場、昨年7~9月の6,500~7,032円の三尊天井形から下放れ、次の保合形との大きなダブルトップを形成、下抜して5,900円に下げて反発。長期間に渡る上昇相場と三尊天井形若しくは大きなダブルトップから下にでましたので、今後は相応の日柄や下げ幅を踏まえて下向きと見ます。
大阪の委託玉は17,209枚の買越残は、買越数がある程度多く高値に買玉が捉まり上値は重い。ズルッと来れば買いが捉まります。
NYのファンド玉の買越量684トンは、減少して2019年6月以来の700トン割れ、下げ始めれば一気に売りが出る内容です。6週間戻して~1/5の週に売りウォッチから下落。
金ETFは昨年9月から減少傾向を示し、年末年初に少し増加がみられ再び減少に。「ETFに逆らうな(浪風語録)」
上海プレミアムは+10.9ドル、高値から下げて1年ぶりのプラスが更に下げて大きくなってきました。積極的に買われた時にプレミアムは20ドルか上回ります。
{会員メール}
詳細な値位置や方針、内部要因分析は会員メールを参照下さい。
<内部要因データ>
日付 | 引値 | 前週比 | 取組枚数 | 前週比 | 委託買越 | 前週比 | 委託売玉 | 前週比 | |
2/12 | 6,153 | +45 | 50,000 | -1,007 | 17,209 | -2,761 | 11,676 | 1,199 | |
委託買玉 | 前週比 | ||||||||
28,885 | -1,562 | ||||||||
引値 | 前日比 | 取組枚数 | 前日比 | 出来高 | |||||
2/15 | 6,172 | +19 | 49,529 | -471 | 17,987 | ||||
2/16 | 6,185 | +13 | 49,344 | -185 | 14,743 | ||||
2/17 | 6,109 | -76 | 49,609 | +265 | 40,610 | ||||
2/18 | 6,081 | -28 | 50,451 | +842 | 36,720 | ||||
2/19 | 6,034 | -47 | 49,018 | -1,433 | 38,124 | ||||
限月 | 取組枚数 | 前日比 | 占有率 | < | 委託売玉 | 見込> | < | 委託買玉 | 見込> |
2月限 | 199 | -92 | 0% | 4,876~ | 5,900円 | ||||
4月限 | 1,370 | -127 | 3% | 5,746~ | 5,950円 | 1,000枚 | |||
6月限 | 6,710 | -189 | 14% | 6,700~ | 7,032円 | 6,000枚 | |||
8月限 | 9,299 | -344 | 19% | 6,550~ | 6,793円 | 9,000枚 | |||
10月限 | 7,749 | -405 | 16% | 5,900~ | 6,100円 | 3,000枚 | 6,450~ | 6,548円 | 4,000枚 |
12月限 | 23,691 | -276 | 48% | 5,991~ | 6,488円 | 5,000枚 | 5,991~ | 6,488円 | 12,000枚 |