<2021/02/13 12:35>
<NY 2/11市況>
15日はプレジデンツデー(大統領の日)で休場。Globexは通常通り。
NY株式は上昇、主要指標は最高値を更新。米経済対策法案が実現に向かっている兆しに目を向けた。米債利回りは上昇。ドルは主要通貨に対しまちまち、対円で上昇。VIX指数は小幅安。
NY金は続落。対ユーロでドル高の動きが進み金の圧迫材料となった。引け際にかけてドル高傾向が一服し金も下げ幅を縮め、-3.6ドル安。大阪夜間は-円安。
<前営業日の内部要因>
前営業日は-51円安。夜間はNYで上げて下げ、前場は安寄して小幅安、後場は小動き。
委託玉は順ザヤを維持し、取組高は+221枚の増加、先12月限の+450枚増、10月限-81枚減は夜間の上げ場面で売落、日中下げて買い、少々買いと見ます。6,150~6,200円に買建増です。
<2/1~2/5の委託玉>
この週は-100円安、一時+110円上げて-210円下げ。取組高は+588枚増加。委託玉は3,548枚買越して買越残19,970枚に増加。委託売玉は-2,277枚減、買玉は+1,271枚増。
この週は1日の上昇場面で売落、4日間下げて買落買建で、委託買越数は多いまま大きく増加しました。
<今週の見通し>
低下しながら縮まった順ザヤは、直近の安値近辺にて買われてやや拡がり、2日上昇して順ザヤが拡がりました。反落して順ザヤが更にやや拡がったままです。
戻売り。7,032円天井。罫線的に6,079円は確率が高くないとして方向転換の目を残しました。今は往来で次の動き待ちです。前年6,400~7,032円に買玉が残り上値が重くなり、今年先限に6,150~6,450円に買玉が出来ました。売玉は4月限以前と5,900~6,100円に少々です。
下抜けして5,900円に急落後6,280円に反発、6,079円に下げて年初6,488円上昇し6,055円に下げて戻しと往来。NYも大阪も動きが大きくなります。
2018年8月4,112円から2020年8月7,032円まで2年間の上昇相場、昨年7~9月の6,500~7,032円の三尊天井形から下放れ、次の保合形との大きなダブルトップを形成、下抜して5,900円に下げて反発。長期間に渡る上昇相場と三尊天井形若しくは大きなダブルトップから下にでましたので、今後は相応の日柄や下げ幅を踏まえて下向きと見ます。
大阪の委託玉は19,970枚の買越残は、買越数がある程度多く高値に買玉が捉まり上値は重い。ズルッと来れば買が捉まります。
NYのファンド玉の買越量750トンは、減少しているがまだ天井圏の買越量にあり、下げ始めれば一気に売りが出る内容です。6週間戻して~1/5の週に売りウォッチから下落。
金ETFは昨年9月から減少傾向を示し、年末年初に少し増加がみられ再び減少に。「ETFに逆らうな(浪風語録)」
上海プレミアムは+3.8ドル、高値から下げて1年ぶりのプラスですが、積極的に買われた時にプレミアムは20ドルか上回ります。
{会員メール}
詳細な値位置や方針、内部要因分析は会員メールを参照下さい。
<内部要因データ>
2/12 | 寄付 | 高値 | 安値 | 引値 | 前日比 | 精算値 | ||
NY金 | 4月限 | 1,825.4 | 1,831.5 | 1,810.1 | 1,824.8 | -3.6 | 1,823.2 | |
NYドル円 | 104.87 | +0.18 | ||||||
米10年債利回り | 1.207 | +0.042 | ||||||
実質金利 | -1.020 | +0.020 | ||||||
VIX指数 | 19.97 | -1.3 | ||||||
上海プレミアム | 春節休場 | |||||||
(トン) | 前日比 | 2月計 | 2021年計 | |||||
金ETF SPDR | 1,142.2 | +0.0 | -17.9 | -28.5 |
<NY 2/11市況>
15日はプレジデンツデー(大統領の日)で休場。Globexは通常通り。
NY株式は上昇、主要指標は最高値を更新。米経済対策法案が実現に向かっている兆しに目を向けた。米債利回りは上昇。ドルは主要通貨に対しまちまち、対円で上昇。VIX指数は小幅安。
NY金は続落。対ユーロでドル高の動きが進み金の圧迫材料となった。引け際にかけてドル高傾向が一服し金も下げ幅を縮め、-3.6ドル安。大阪夜間は-円安。
<前営業日の内部要因>
前営業日は-51円安。夜間はNYで上げて下げ、前場は安寄して小幅安、後場は小動き。
委託玉は順ザヤを維持し、取組高は+221枚の増加、先12月限の+450枚増、10月限-81枚減は夜間の上げ場面で売落、日中下げて買い、少々買いと見ます。6,150~6,200円に買建増です。
<2/1~2/5の委託玉>
この週は-100円安、一時+110円上げて-210円下げ。取組高は+588枚増加。委託玉は3,548枚買越して買越残19,970枚に増加。委託売玉は-2,277枚減、買玉は+1,271枚増。
この週は1日の上昇場面で売落、4日間下げて買落買建で、委託買越数は多いまま大きく増加しました。
<今週の見通し>
低下しながら縮まった順ザヤは、直近の安値近辺にて買われてやや拡がり、2日上昇して順ザヤが拡がりました。反落して順ザヤが更にやや拡がったままです。
戻売り。7,032円天井。罫線的に6,079円は確率が高くないとして方向転換の目を残しました。今は往来で次の動き待ちです。前年6,400~7,032円に買玉が残り上値が重くなり、今年先限に6,150~6,450円に買玉が出来ました。売玉は4月限以前と5,900~6,100円に少々です。
下抜けして5,900円に急落後6,280円に反発、6,079円に下げて年初6,488円上昇し6,055円に下げて戻しと往来。NYも大阪も動きが大きくなります。
2018年8月4,112円から2020年8月7,032円まで2年間の上昇相場、昨年7~9月の6,500~7,032円の三尊天井形から下放れ、次の保合形との大きなダブルトップを形成、下抜して5,900円に下げて反発。長期間に渡る上昇相場と三尊天井形若しくは大きなダブルトップから下にでましたので、今後は相応の日柄や下げ幅を踏まえて下向きと見ます。
大阪の委託玉は19,970枚の買越残は、買越数がある程度多く高値に買玉が捉まり上値は重い。ズルッと来れば買が捉まります。
NYのファンド玉の買越量750トンは、減少しているがまだ天井圏の買越量にあり、下げ始めれば一気に売りが出る内容です。6週間戻して~1/5の週に売りウォッチから下落。
金ETFは昨年9月から減少傾向を示し、年末年初に少し増加がみられ再び減少に。「ETFに逆らうな(浪風語録)」
上海プレミアムは+3.8ドル、高値から下げて1年ぶりのプラスですが、積極的に買われた時にプレミアムは20ドルか上回ります。
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詳細な値位置や方針、内部要因分析は会員メールを参照下さい。
<内部要因データ>
日付 | 引値 | 前週比 | 取組枚数 | 前週比 | 委託買越 | 前週比 | 委託売玉 | 前週比 | |
2/5 | 6,108 | -100 | 51,007 | +688 | 19,970 | 3,548 | 10,477 | -2,277 | |
委託買玉 | 前週比 | ||||||||
30,447 | 1,271 | ||||||||
引値 | 前日比 | 取組枚数 | 前日比 | 出来高 | |||||
2/5 | 6,108 | -52 | 51,007 | +1,540 | 40,221 | ||||
2/8 | 6,164 | +56 | 50,452 | -555 | 26,024 | ||||
2/9 | 6,209 | +45 | 49,824 | -628 | 23,785 | ||||
2/10 | 6,204 | -5 | 49,779 | -45 | 18,555 | ||||
2/12 | 6,153 | -51 | 50,000 | +221 | 23,311 | ||||
限月 | 取組枚数 | 前日比 | 占有率 | < | 委託売玉 | 見込> | < | 委託買玉 | 見込> |
2月限 | 1,062 | -184 | 2% | 4,876~ | 5,900円 | 1,000枚 | |||
4月限 | 1,503 | +60 | 3% | 5,746~ | 5,950円 | 1,000枚 | |||
6月限 | 7,116 | +18 | 14% | 6,700~ | 7,032円 | 6,000枚 | |||
8月限 | 10,050 | -42 | 20% | 6,550~ | 6,793円 | 9,000枚 | |||
10月限 | 8,182 | -81 | 16% | 5,900~ | 6,100円 | 5,000枚 | 6,450~ | 6,548円 | 4,000枚 |
12月限 | 22,087 | +450 | 44% | 6,055~ | 6,488円 | 4,000枚 | 6,055~ | 6,488円 | 12,000枚 |