2010年03月12日
CFOの腕の見せ所 「新規事業」立ち上げの着眼点
経理情報という専門誌。2007年1月の古い記事だが、コピーが出てきたのでポイントを要約しておきたい。
・CFO=時代の勢いに流されず、同じ過ちを犯さないようにするための門番と位置づける。
・計画段階で行なうべき検討を担当者が行い、その回答を持っているかを確かめるために、質問を投げかけ続けること。
・当該事業が自社グループにおいてどのような戦略的価値を持つかを検証する。その上で、当該事業が自社に対して持つインパクトを測り、リスク回避の方法を検討した上で、自社にふさわしい事業か否かを判断する。
・需要予測と販売予測とは異なる。需要とは世の中全体での市場の大きさを示し、金額というよりも量で考える。常識を超える需要を想定していないかをチェックすること。販売は自社の商品が需要の何%を取り込むことができるかと、1つ当たりいくらで売れるかの掛け算になる。販売予測は、どのチャネルでどれだけ売れるかの積み上げであって、市場の拡大に伴って自動的に大きくなることはない。
・CFOは事業を中期的なP/Lの観点だけでなく、資金効率も含む事業価値の観点からのチェックする必要がある。その際に使用する指標がDCFやIRRといったもの。
・撤退のタイミングを決めるセコンド役を担うのもCFO。これが成立しなければ先の望みは薄いと判断すべきポイントは何か、限界値はどこにあるかを見極めておく必要がある。
・リスクに対しては4つの視点で確認する。
1.マーケット・アプローチ:新規事業のアイデアを実行するにあたりそのマーケットが実際に存在するのか? そして実在しそうなのであればそのマーケットで売上を獲得するにあたって、当社はどのようなKFSが必要となるのかを家訓するアプローチ。攻めるべきマーケットに関してリサーチを行い、そのマーケットのトレンドを確認することが必要となる。
2.収支アプローチ:財務面でのリスク洗い出しであり、財務シュミレーションなどが中心となる。当初借入額の大きさと収益の上がり方は適切な関係にあるのか?(キャッシュフローの適切さ) ビジネススパンは適切なのか?(マイルストーンの適切さ)などを確認する。
3.業務アプローチ:新規事業のアイデアが実際に実現できるかという視点からの確認。アイデアが素晴らしくとも、本当に実現ができるのかという視点から吟味する。想定される業務をプロセスとして網羅的に把握し、それぞれの業務でどのようなリスクが考えられるのかを検討する。
4.リーガル・アプローチ:業界固有の法律の存在(リーガル面の適切さ)、業界に固有に存在するルールの確認が必要となる。
・リスクについては「絶対に起こしてはいけないリスク」と「起きた場合に対応を考えておかないといけないリスク」を区分して検討しなければ、コントロール効果を得られにくい。
・CFO=時代の勢いに流されず、同じ過ちを犯さないようにするための門番と位置づける。
・計画段階で行なうべき検討を担当者が行い、その回答を持っているかを確かめるために、質問を投げかけ続けること。
・当該事業が自社グループにおいてどのような戦略的価値を持つかを検証する。その上で、当該事業が自社に対して持つインパクトを測り、リスク回避の方法を検討した上で、自社にふさわしい事業か否かを判断する。
・需要予測と販売予測とは異なる。需要とは世の中全体での市場の大きさを示し、金額というよりも量で考える。常識を超える需要を想定していないかをチェックすること。販売は自社の商品が需要の何%を取り込むことができるかと、1つ当たりいくらで売れるかの掛け算になる。販売予測は、どのチャネルでどれだけ売れるかの積み上げであって、市場の拡大に伴って自動的に大きくなることはない。
・CFOは事業を中期的なP/Lの観点だけでなく、資金効率も含む事業価値の観点からのチェックする必要がある。その際に使用する指標がDCFやIRRといったもの。
・撤退のタイミングを決めるセコンド役を担うのもCFO。これが成立しなければ先の望みは薄いと判断すべきポイントは何か、限界値はどこにあるかを見極めておく必要がある。
・リスクに対しては4つの視点で確認する。
1.マーケット・アプローチ:新規事業のアイデアを実行するにあたりそのマーケットが実際に存在するのか? そして実在しそうなのであればそのマーケットで売上を獲得するにあたって、当社はどのようなKFSが必要となるのかを家訓するアプローチ。攻めるべきマーケットに関してリサーチを行い、そのマーケットのトレンドを確認することが必要となる。
2.収支アプローチ:財務面でのリスク洗い出しであり、財務シュミレーションなどが中心となる。当初借入額の大きさと収益の上がり方は適切な関係にあるのか?(キャッシュフローの適切さ) ビジネススパンは適切なのか?(マイルストーンの適切さ)などを確認する。
3.業務アプローチ:新規事業のアイデアが実際に実現できるかという視点からの確認。アイデアが素晴らしくとも、本当に実現ができるのかという視点から吟味する。想定される業務をプロセスとして網羅的に把握し、それぞれの業務でどのようなリスクが考えられるのかを検討する。
4.リーガル・アプローチ:業界固有の法律の存在(リーガル面の適切さ)、業界に固有に存在するルールの確認が必要となる。
・リスクについては「絶対に起こしてはいけないリスク」と「起きた場合に対応を考えておかないといけないリスク」を区分して検討しなければ、コントロール効果を得られにくい。



























































