2005年03月27日

ギフト(フジテレビ)97年

今日は何のドラマにしようかな、と考えて、
なんとなく「木村拓哉」のドラマにしようと思いました。
木村拓哉の最高傑作のドラマは二本あって、一本は、この「ギフト」
二本目は、「眠れる森」です。
「眠れる森」は、昨年死んだ野沢尚の名作でもあって、視聴者欺くためのあざとさが目につくことを除けば、よくできてるし、木村拓哉自身もかなり頑張っています。
でも、演技力、脚本、脇役陣と全てのトータライザーで見ると、「ギフト」は何回りも秀でています。
木村拓哉主演、室井滋、小林聡美、今井雅之、緒形拳、倍賞美津子、篠原涼子などとナンクセもある超演技派俳優の中で立派にやってます。過去との対比の部分での目の演技が開花されたのはおそらくこのドラマから。
月9だとか、日曜日の視聴率30%以上とか、様々なドラマをやってる彼ですが、このドラマは別格。
ストーリーとしては記憶をなくした主人公が「届け屋」をやりながら、「記憶」の意味と、「自身の記憶の糸をたどっていく」というのが本軸です。毎回のゲストがきちんと描かれていて、ゲストが男性の回は飯田譲治脚本、女性の回は、井上由美子が脚本と書き分けも絶品。
私は、桃井かおりと葉月里緒菜の回が好きです。
笑いあり、考えさせられることあり、これは絶対必見です。

木村拓哉・・・母親が画数にこだわる人らしく、子供二人の名前はとてもいいです、が、画数にこだわりすぎてバランス感がないのが欠点。40手前までは、ものすごくいい人生です。適応力あり、才能あり。ただ、器用貧乏なところがあり、どこも頂点を目指せないのが欠点。あとは努力で補うべし。

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