夢を叶えて成長する!

夢を叶えて成長したい人と一緒に考え学ぶブログ。社会を変えたい作業療法士の立場から発信します。木曜か金曜に週一回は更新したい。

このブログは、ほとんどがインプットの記録と自分の考えのメモで、ときどき少し頑張ったアウトプットが記録されています。毎週金曜日に定期更新される予定。

【メモ】家族社会学・家族心理学について

主に、読んで興味深かった本をメモするだけのメモです。


「高齢者ケアと家族」のページでは、春日キスヨさんの本を引用しながら
女性にとっての介護についてまとめている。
「サポート資源としての家族」では、女性は親族のサポートだとストレスを感じる点を指摘。
一番興味があったのは「高齢者虐待と家族」の章で
ファミリー・ヒストリーのなかで
高齢者虐待を「プロセス」として理解すべきことを指摘している点。
学習された暴力とは違うけれど
家族の中での問題解決方法は家族内で継承され
親子の権力が逆転した時に、その問題解決方法が子どもによる親の世話の面で
表れるのではないだろうか?
んーでも、「虐待」ではない介護の場でのこの手の話が出てきません。残念。


この本もかなり面白い。
「家族の危機」の章で、家族がどのように危機を乗り越えるのか、乗り越えるための資源は何かが書いてある。


↓これは結婚する前に読んだほうがいい本だと思った。

OTに役立ちそうな厚生労働科学研究成果

厚生労働科学研究成果データベースというものを知ったので
作業療法士に役立ちそうな報告書を探してみました。

高齢者の役割の創造による社会活動の推進及びQOLの向上に関する総合的研究
役割、作業の健康的効果に関連する研究。

高齢者の役割の創造による社会活動の推進及びQOLの向上に関する総合的研究
これも役割研究。
地域住民主体の学習役割再獲得事業で,非参加者に比べて参加者でQOLが改善したらしいけど
これは、対照群が実施地域の近隣住民。
一方参加者は、地区の元気高齢者のうちの四分の一。
ということは、元気高齢者のうちでも
特に介入効果が得られやすい人だけが参加しているってことじゃないのかな?
まぁ、自分にとって価値のある作業参加だからこそ効果があったという見方もあるけど。
でも対照群も、そういう役割活動に関わる機会があれば参加したいと思う人だったのか
という点で気になる。

高齢者の社会参加・社会貢献の増進に向けた介入研究
健康度自己評価が高いと、活動が増加するよ〜と。

高齢が進んだ大都市近郊地域等における高齢者の社会参加促進方策とその地域社会に与える効果に関する研究
高齢が進んだ大都市近郊地域等における高齢者の社会参加促進方策とその地域社会に与える効果に関する研究

地域の社会資源の豊富さ、アクセスのよさが大事よ〜と。そうよね。
コミュニティの形成にはセミパブリックな場所が重要らしい。

高齢者の社会参加・社会貢献の増進に向けた介入研究
高齢者の社会参加・社会貢献の増進に向けた介入研究
学校教育への高齢者の参加事業は抑うつや自己効力感の改善につながるよ〜と。
この事業のデザインがすごいなーと思う。
高齢者の生活機能低下に対する作業療法の効果に関する研究
非常にながーい。
作業療法プログラムがこれで作業療法といえるのかは不明ですが、すごい研究。
あと、どうやって施設内の対象者をピックアップしたのかが
もうちょっと読まないとよくわからない。
新規利用者なのかなー。

【本】オープンダイアローグとは何か

一部前提知識がなければ、読めない入門書です。
「ラカン」って聞いたことがあるけど詳しくは知らないなーと思ったり
「円環的質問」ってなになに?って思ったり
「モノローグ」って先生、なんですか?と思ったり
決して、一般向けの入門書ではありません。
こんな素敵な装丁しているのにorz.

ジャズを参照しながら「トレーニングされた自由」という表現が
先生の文章の中に登場します(P73)
ジャズを自由に演奏するためには、そのための努力をたくさんしなければいけない。

あーそうかと腑に落ちました。
優れた実践家が、いろいろな理論の枠組みに当てはまりすぎずに
自由に即興的な実践・ふるまいができるのは
たくさんの努力をしているから。
あー。

努力しましょう。



後半の論文部分で、うまくいった事例といかなかった事例を比較しているんだけれど
そんなに介入、対話の出来不出来だけで違ってしまうのかと
感嘆しつつ、疑っている自分もいます。

↓オープンダイアログの参考↓

大人の階段を昇る試行錯誤(twitterアカウントの方向性について)

最近、ものをいうtwitterアカウントになってきてしまった(笑)
匿名なのに、匿名じゃなくなっていることも増えてきた(笑)
ブログもなぜか知り合いにはばれているし(笑)

もともとtwitterは個人的に本の内容をメモする意味で
出典を明らかに掲載してきた。
その後、著作権について学んで
直接引用する量を減らすよう心掛けたり
ツイートする日を分けたりいろいろと試行錯誤してきた。

大学院生になって、
たくさんアカデミックライティングについて個人的に読んだ。
読んだというか、今も勉強中。

最近はtwitterで論文を紹介するときは
オープンアクセスなら、論文のタイトルだけを紹介している。
広く自分の論文を知ってほしい著者としては
読みたくなるような引用方法として拡散されたほうがいいのかなとも思うけれど
内容の直接引用はやめた。

インターネットって難しいね。
フォローワーが増えすぎたんだと思う。
鍵付きアカウントにすればよかったのかもしれない。
でも今更、ですよね。

けっこう直接引用でも著者自らが拡散してくれることがある。
不思議。

匿名だけど、作業療法士であることは公開しているtwitterです。
もともと、作業療法の広報的な何かとして運営するぞとブログとツイッターをやっています。
それで最近考えているのは
そろそろ、自分も含めた臨床家の
アカデミックな作法のレベル上げを考えたほうがいいんだなってこと。

>OT協会は重複演題発表への態度を検討してほしい
の記事で、自分なりのアカデミックな考えを書いてみたけれど
じゃぁ、自分のツイッターのやり方を見直さないといけないなと思った。


本の紹介ツイートでは、いいなと思った内容を直接引用して
リンクをはりながら紹介してきました。
どうしたら内容のわからない難しい学術書を買ってもらえるかを考えると
重要な内容をシェアするのが早いかなって思っていた。
著作権のことを考えると、自分の考えツイートを別ツイートでつぶやいてみたり
いろいろ考えてみたんだけど、ツイッターじゃぁ無理っていう結論に達した。

twitterで本の直接引用による紹介をやめよう。
その代わり、今日読んだ本〜と呟くか
簡単に、〜〜〜というところが面白い本でしたーとしゃべろうと思う。

twitterで勉強したつもりにさせちゃダメだなって思ったのが一番の原因だと思う。
フォローワーが増えてしまった責任。

ブログの方は、間接引用で書いたほうがいいのだろうと思うけれど
アカデミックな文体では普段ブログを書かないので
出典を明らかにした直接引用でしばらく対応しようと思います。
※予約投稿が溜まっているので、変えるとしてもだいぶ先。

また問題が起きてきたら改善する。
これまでの記事やtweetについては、とりあえずこのままでいこうと思う。

羽化する前と、羽化した後の変化。
そう思っていただければ。

【本】エビデンスをつくる―陥りやすい臨床研究のピットフォール

疫学研究について知りたかった時、目当ての本の近くに。とても面白かったです。

P8
>研究で評価する転帰outcomeは「患者にとって大事なこと」,すなわち「生死(death)」「新たな疾病(disease)」「自覚症状(discomfort)」「ADL(disability)「QOL(dissatisfaction)」の5つのDのいずれかにするのが原則


これを参考にすると、作業療法研究のoutcomeでは
「ADL」や「QOL」、また廃用予防という意味で「新たな疾病(disease)」になるのだろうか?


P21
大切なのは,規模は小さくても(スモール・トライアル),レビュー(あるいはメタアナリシス)に使ってもらえるだけの方法の妥当性を持っていることである

これを言われると、
研究計画ってすごく大事なんだな、と思います。
いろいろな研究を読んで、いいデザインを考えられるように頑張ります!


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