さてと。
ぼくの、住む街はとても静かで
夜の21時ともなれば
遠くに走る車の音が微かに聞こえるくらいの、ほぼ無音地帯。
昨日までのあの賑やかさとは
打って変わって…
とても静かな部屋でこれを書いています。
ザレ×ゴト 第10回公演
「歌う金魚のアラベスク」
昨日、無事に千秋楽を迎えました。
ご来場いただいたみなさま
スタッフのみなさま
キャストのみなさま
そして、脚本・演出の阿部さん
ありがとうございました。
2回連続の出演。
そして10回公演とゆう
一つの節目である公演に
キャストとして参加出来たことを
とても嬉しく思っています。
今回頂いた海とゆう役は
「おばさんっぽい金魚の幽霊」
とゆう設定の役でした。
一応、ヒロイン…だったのかな?
おばさんっぽい、ヒロイン(笑)
おばさんではなく、
おばさんっぽいお姉さん。
はてさて
おばさんっぽい…とは。
わかるようなわからないような…
そんなモヤモヤがずっとありました。
でもね、全てはやっぱり愛が解決してくれました。
いじめられっ子の金魚だった海を
飼い主のマコトが助けてくれて
助けてくれてありがとうってどうしても伝えたくて、いつのまにか幽霊としてヌイグルミに取り憑いてて…。
結局ね、海は
最後の最後でようやく
「ありがとう」ってマコトに伝えるんだけど
それまでは言わないの。
何で言わなかったんだろうなーって
ずっと考えててね
…ここからは台本には書いてないから、
ただのぼくの妄想だけど
海は、閉じこもりで不器用なマコトのことが愛おしくてたまらなくて、
本当は会ってすぐにお礼が言いたかったんだけど、マコトと一緒に旅人達と色んなところに行ってゲームしたり笑ったりして、そうしてるうちにもっとみんなと一緒にいたくてさ、成仏したくなくってさ、言い出せなかったんだと思うの。
いじめられっ子だった海にとって
本当に幸せで、楽しい時間だったんだろうな…。
なんてね、思ったり。
そうゆう、マコトや旅人に対する愛が、今回ぼくを海として存在させてくれたんじゃないかなぁと思います。
2ヶ月間
海とゆう役と向き合って
まるで本物の海の満ち引きのように
近くに寄ってきたり、
遠くに行ってしまったり…
でも最後にはしっかりと手を繋いで
海を演じきることが出来ました。
この愛がたくさんの方の元に届いていたら幸いです。
こんな未熟者を支えてくださった
キャストのみなさま
応援してくださった周りの方々
それから、この役を与えてくれて
ずっと見守ってくださった阿部さん。
本当に、ありがとうございました。
海として生きることができて
本当に幸せでした。
今回2回目の出演だけど
ザレ×ゴトさんの稽古場はね
本当に毎回笑いが絶えないの。
それだけ、お芝居が純粋に大好きな方が集まっているんだと思います。
だから
公演が終わる頃には
心底寂しくなって涙が出てくる。
前回公演の時には
楽日前から泣いてしまって
共演者のくみさんから
「女優さんなのにそんなに泣いたら目が腫れちゃうでしょ!」と心配して頂いたのもあって
今回は泣くもんか!と思っていましたが
楽日の朝には泣くとゆう始末。(でもちょっと成長)
打ち上げでもやはり号泣しました。
…そのくらい、毎回ステキな座組なんです。
お芝居が好きとゆう純粋な気持ちと愛が溢れる座組だからこそ、言葉では言い表せないような感動が劇中でも生まれるんだと思います。
本当にステキな団体に巡り会えました。
巡り会いって奇跡だよ、本当に。
この奇跡を大事にしていきたいです。
みんな、大好きです。
また、ね!
夏井魚々子
ぼくの、住む街はとても静かで
夜の21時ともなれば
遠くに走る車の音が微かに聞こえるくらいの、ほぼ無音地帯。
昨日までのあの賑やかさとは
打って変わって…
とても静かな部屋でこれを書いています。
ザレ×ゴト 第10回公演
「歌う金魚のアラベスク」
昨日、無事に千秋楽を迎えました。
ご来場いただいたみなさま
スタッフのみなさま
キャストのみなさま
そして、脚本・演出の阿部さん
ありがとうございました。
2回連続の出演。
そして10回公演とゆう
一つの節目である公演に
キャストとして参加出来たことを
とても嬉しく思っています。
今回頂いた海とゆう役は
「おばさんっぽい金魚の幽霊」
とゆう設定の役でした。
一応、ヒロイン…だったのかな?
おばさんっぽい、ヒロイン(笑)
おばさんではなく、
おばさんっぽいお姉さん。
はてさて
おばさんっぽい…とは。
わかるようなわからないような…
そんなモヤモヤがずっとありました。
でもね、全てはやっぱり愛が解決してくれました。
いじめられっ子の金魚だった海を
飼い主のマコトが助けてくれて
助けてくれてありがとうってどうしても伝えたくて、いつのまにか幽霊としてヌイグルミに取り憑いてて…。
結局ね、海は
最後の最後でようやく
「ありがとう」ってマコトに伝えるんだけど
それまでは言わないの。
何で言わなかったんだろうなーって
ずっと考えててね
…ここからは台本には書いてないから、
ただのぼくの妄想だけど
海は、閉じこもりで不器用なマコトのことが愛おしくてたまらなくて、
本当は会ってすぐにお礼が言いたかったんだけど、マコトと一緒に旅人達と色んなところに行ってゲームしたり笑ったりして、そうしてるうちにもっとみんなと一緒にいたくてさ、成仏したくなくってさ、言い出せなかったんだと思うの。
いじめられっ子だった海にとって
本当に幸せで、楽しい時間だったんだろうな…。
なんてね、思ったり。
そうゆう、マコトや旅人に対する愛が、今回ぼくを海として存在させてくれたんじゃないかなぁと思います。
2ヶ月間
海とゆう役と向き合って
まるで本物の海の満ち引きのように
近くに寄ってきたり、
遠くに行ってしまったり…
でも最後にはしっかりと手を繋いで
海を演じきることが出来ました。
この愛がたくさんの方の元に届いていたら幸いです。
こんな未熟者を支えてくださった
キャストのみなさま
応援してくださった周りの方々
それから、この役を与えてくれて
ずっと見守ってくださった阿部さん。
本当に、ありがとうございました。
海として生きることができて
本当に幸せでした。
今回2回目の出演だけど
ザレ×ゴトさんの稽古場はね
本当に毎回笑いが絶えないの。
それだけ、お芝居が純粋に大好きな方が集まっているんだと思います。
だから
公演が終わる頃には
心底寂しくなって涙が出てくる。
前回公演の時には
楽日前から泣いてしまって
共演者のくみさんから
「女優さんなのにそんなに泣いたら目が腫れちゃうでしょ!」と心配して頂いたのもあって
今回は泣くもんか!と思っていましたが
楽日の朝には泣くとゆう始末。(でもちょっと成長)
打ち上げでもやはり号泣しました。
…そのくらい、毎回ステキな座組なんです。
お芝居が好きとゆう純粋な気持ちと愛が溢れる座組だからこそ、言葉では言い表せないような感動が劇中でも生まれるんだと思います。
本当にステキな団体に巡り会えました。
巡り会いって奇跡だよ、本当に。
この奇跡を大事にしていきたいです。
みんな、大好きです。
また、ね!
夏井魚々子