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2010年09月28日

読書会最終日

気分を一新、デザインを変えた。蝶々では季節があまりに違いすぎるかなという感じもあって。驚かせてしまったのであればすみませんm(__)m

昨日は朝から雨の月曜日であって足元も悪く、バスも遅れに遅れ、かつ渋滞でノロノロといった状態で、朝から大変な始まりとなってしまった。寧ろ歩けばよかったと後悔しても始まらない。一週間の始まりが雨というのはブルーな気持ちだ。

昨日は第3回、最後の読書会であった。3回でサンデルの「これからの『正義』の話をしよう」を読んだわけであるが、昨日はサンデルが説くコミュタリアンの話であり、これまで取り上げてきた様々な事例をまた総括的に振り返り、締めくくりとなる。読書会というのは札幌でやっていたこともあり、実際やってみないと分からないところがあるが、今回の本は小説よりは引っかかり、とっかかりがあって読書会向きの本であったと思う。多少難解なだけに頭をひねりながら格闘するといった点でもおあつらえ向きだ。読書会をするというプレッシャーがなければなかなか立ち向かえない。

ちなみに私が最初に読書会した本は、「冷静と情熱のあいだ」(^^)意外でしょ?
こちらは、辻仁成と江國香織がリレーで男女それぞれの気持ちを書くといったことで話題となった本であるが、読書会では男女それぞれの意見が分かれて、それはそれで面白かった記憶がある。

今回読み終えて、研修生から「読書会がなかったらこの本を読むことはなかったと思う。」という意見が出されたが、私もおそらく当面は読まなかった可能性があるのでこちらこそいい機会であった。またそれぞれに難解なカントやロールズの「無知のベール」について思考錯誤しながら取っ組み、分かったような気持ちになったような、それでも分からないといった腑に落ちない感覚を持ちながら、それでも最後まで読了したようである。お疲れ様っ!でも、読書会のプレッシャーと一緒に同じ本を共有して読む仲間がいるからこその力もあったであろう。

サンデルについては、別の研修生から西部邁氏が批判をしているというタレこみがあり、西部氏が引合いに出しているデュルケーム社会学を調べようということで本を探したのだが図書館ではなく、やむなく「自殺論」を併読したがこれにもしっくりするところがなく(おそらく「社会分業論」の方か?)、社会学の教科書の1つということでパットナムの「孤独なボウリング」を借りて併読してみた。1つにはこの本が2000年刊行でコミュタリアンの議論が活発であった時と割合近い社会学の本で、特にアメリカ社会のことが分析されている興味深い本だからである。西部氏の批判の核心は未だ分からないところがあるが、社会学というのが一つの読みときだとも思われ、まだまだ研究してみる余地はあると思われる。ただ、この本も700頁という大作で読み途中であり、今回の読書会で間に合わなかったところが残念なところ。すみませぬ。

いずれにしても、皆さん本当にお疲れ様。私も非常に励まされました。
ありがとう!

nanahomma at 07:07│Comments(2)TrackBack(0) 自治大学校 

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この記事へのコメント

1. Posted by M   2010年09月29日 02:17
研修生のW県のMと申します。
(少し前、ジュースとジンジャーエールを研究部に
お持ちした者です)

私、税務専門課程第80期(徴収事務コース)で
ありまして、もうすぐ卒業してしまいますが、
今、同期生の間で流行っている本があります。
「トッカン」です。↓
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102938263/subno/1

先生とは縁遠い徴収事務コースですが、
もし「税」「徴収事務」をご理解いただく機会があれば、その一助になれば幸いです。
(でもかなりデフォルメされてます。講師先生からは「マネしちゃダメ」と言われてます)
2. Posted by NANA'S CAFE   2010年09月29日 06:47
Mさん
こんにちは。初めての書き込みありがとうございます。ジュースは子ども達にすごく好評でした。あらためてありがとうございます。普通のオレンジジュースよりもまろやかで飲みやすかったです。
徴収事務もいよいよ卒業ですね。また自治大学校も寂しくなります。トッカンですか。まったく知りませんでしたが、寧ろ税の専門家の間で流行っているとなればデフォルメがあってもきっと共感できるところもあるのでしょう。是非読んでみたいと思います!

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