2014年10月

オフリード犬に遭遇!

いつもどおり、はっちゃん(秋田MIX♂2歳)と、まだ薄暗いうちに散歩に出発かけた。


なんの緊張感もなく、のんびり朝散歩を楽しんでいると、曲がり角からいきなり大きな黒ラブがひとりでトコトコ歩いてくるではないか!


しかもはじめて見る犬だ。


ドキッとして、はっちゃんが突進するかもしれない、喧嘩になったらどうしよう、などという考えが一瞬頭をよぎった。


だが、よく見てみると、相手はポッテリ体型で体を軽く左右にゆすりながら歩いており、どう見ても中年のメス犬っぽい。


これが若くて攻撃的なオス犬だったら大変だが、この黒ラブはそんな感じではない。


少し安心したが、相手はずんずんこっちに近づいてくる。


はっちゃんは、完全に尻尾を下げて、あとずさっている。


犬語が通じないのか。


あっという間にはっちゃんとの距離が縮まって、2メートルほどのところまで接近してしまった。


はっちゃんは高い声で、「ウォ、ウォ」と唸っている。


「これ以上来るな、来たら攻撃するぞ」の唸りは、低い声で行う。


だが、このはっちゃんの初めて聞く高い声の唸りは、


「キャ〜、やめて〜、来ないで〜」だろう。


すると黒ラブちゃん、いきなり地面のにおいをフンフンかぎ出した。


なんだ、犬語が話せるんじゃないか。


はっちゃんも少し警戒をゆるめたので、「平気みたいだよ、あっちに行こうね」と急いで後ずさった。


すると曲がり角のところに車がすっと止まり、黒ラブちゃんがそっちに行った。


見ていると、車に乗り込んでいる。


入れ違いに初老の男性が顔を出して、「すみませーん」と言って去っていった。


あとでよく考えたら、よく大型犬の鳴き声が聞こえてきていたのだが、その声の主だったのだと思う。


散歩をしているところを見たことがないので、ほんの近所しか歩いていないか、もしくは散歩に行っていないかだと思う。


そこで逃げ出して、つかの間の自由を満喫していたのではないだろうか。


なので、はっちゃんともちょっと交流したくて、近づいてきたのではないかと思う。


こんなふうに、いきなりオフリード犬と鉢合わせるというようなこともあるだろう。


その際には、パニクらずに落ち着いて、相手の犬の様子をよく観察することが重要だ。


オフリード犬イコール危険というわけでは全くない。


乱暴なリード使いをする飼い主にハンドリングされている犬は危険だが、そういうリード操作をする人がいなければ、危険度は下がる。


また、オフリードだとカーミングシグナルを出しやすいので、この黒ラブちゃんのように出してくれる可能性もある。


だが、興奮している場合は危険度が高く、いきなり噛み付いてくることもあるので気をつけよう。


相手犬を観察したら、今度は自分の犬を見てみよう。


怖がっているのか、平然としているのか、攻撃的な様子かなどなど。


尻尾や耳を見ればすぐにわかる。


はっちゃんの場合は尻尾を下げて耳を倒し、怖がっていたので、リードをゆるく持って、自分で逃げられるようにした。


こういうときにリードを短く持ってしまうと、犬は逃げ場がないと思ってパニックになる。


他方、相手に突進しようとしている場合は、リードを固定して喧嘩を回避しよう。


いずれの場合も、相手犬からなるべく遠ざかるように、じわじわと後退する。


くるっと反対を向いて走ったりするのは厳禁だ。


野生動物と遭遇したときも同じで、そんなことをしたら狩られてしまう。


飼い主がじわっと下がっていると、犬もあわせて付いてくるので、そうやって距離を確保しよう。


それから、オフリードの犬が見えたら、その時点で自分だけでもカーミングシグナルをわかりやすく出すといい。


顔を横を向けるとともに、いっしょに肩も横に向けると通じやすい。


そうやって相手の反応を見ると、犬語の通じ具合もわかる。


黒ラブちゃんはそれには反応しなかったが、そういうこともある。


散歩のあとにジョギングをしていて、狭い道で散歩中の柴犬とすれ違ったのだが、その子が見えた瞬間にわたしがシグナルをだしたら、柴犬も顔を横に向けて応え、自分から少し広い場所に避けてくれた。


オフリードでもオンリードでも、とりあえず見えた瞬間にわかりやすくシグナルを出す習慣をつけたい。


それによって、相手犬も、自分の犬も、また自分自身もより安全で快適になるからである。


なんにせよ、落ち着いて行動することが大切だ。



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今日のベジ朝食は、スクランブル豆腐とルッコラに、手作りライ麦100パーセントパン。


手作り豆腐をスクランブルにしたら、臭みがなくてとてもおいしかった。


おいしいと満足度がアップする。


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観察力、判断力を高める

今朝は昨日よりは寒くないなぁと思って室内の温度計を見ると、10度だった。


もちろん外はさらに寒い。


はっちゃん(秋田MIX♂2歳)の散歩から帰っていると、いつもウォーキングのおじさんに会う。


ご近所さんなのだが、なにかと話しかけてくる。


そして、わたしにずいぶん接近するのである。


こっちはなるべく離れようとしているのに、おじさんが近寄りすぎたので、はっちゃんが低く一声、「ウッ」と威嚇した。


「おじさん、近すぎるよ」と、わたしに代わって言ってくれたのだ。


この警戒心の強さがいい。


だがはっちゃんは、女性にはこんなに警戒せず、人によっては甘える。


マルちゃん(ドゴMIX♂6歳)はもう少し相手をよく観察して、怪しげな動きをしたとたんに警戒態勢に入る。


はっちゃんと比べると、年の功という感じだ。


犬は周囲の出来事をとてもよく観察していると思う。


自分に関係があることだったらなおさらだ。


人間でもそうだが、こういう観察は、自分が落ち着いていて冷静であればあるほどよくできる。


このたび里子に行ったコンちゃん(HN赤丸くん)の様子をソラさんのブログで読むと、その観察力や判断力の高さに驚かされる。


お父さんがいるときには黒丸くんもみんな一緒に散歩ができるということもいち早く理解して、一緒に行きたがったというが(10月26日の記事)、新しい環境で暮らしはじめて間もないのに、もうちゃんとわかっているのである。


コンちゃんは新環境に慣れるのが予想以上に早かったが、それは第一に、身の回りで起こっていることをよく観察するということができているせいではないかと思った。


興奮・ストレス度が高いと、何が起こっているかをよく考えることができずに、たいしたことないことにまで過剰に反応してしまう。


だが、よく観察することができると、それに応じた身の処し方についても考えることができる。


たとえ今までに経験したことがないようなことであっても、これまでの経験とそこで得た知識を駆使して判断し、それに対処することができるのである。


はっちゃんが、はじめて行く動物病院で、何度も何度も尿道カテーテルを入れ、手術し、入院したときに、すべて全く初めての経験だったにもかかわらず、ちゃんと自分で適切な行動をとり、嫌がりもせずに乗り切ったのも、おなじメカニズムではないかと思う。


わたしは、「慣らす」トレーニングは必要ないと常々言っている。


落ち着いている犬は今までケージに入ったことがなくても必要なら入るし、入院だってできる。


そういえばコンちゃんは、飛行機に乗せるときに航空会社で借りたケージに入れたが、とくに嫌がったり過剰反応したりせずに、すんなり入ってくれた。


ソラさん宅も全く初めてだったが、自分でよく探索したらすぐに受け入れ、新家族の中で適切な行動をとっている。


よく観察して、自分の頭でよく考えることで、適切に行動できるのである。


そしてコンちゃんが自分でとった行動というのが、わたしがそばについていて教えたり命令したりしても絶対にこううまくはできなかったと思うほどにすばらしいのである。


人間が教えることは何もないのだ。


飼い主ができるのは、犬が落ち着いて判断できるように、環境を整えることである。


犬をなんとかしたいと思うよりも、犬にいい環境を提供してあげることを意識しよう。


そうすれば問題はおのずと解決するのである。



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今朝はクックパッドで検索しておからニョッキを作ったのだが、本来つるつるであるべきところ、おからのせいでツブツブざらざらの食感が、どうにもいただけなかった。


ポテトサラダ風でも同じである。


マルちゃんにあげたら、「ボク、これ好きだよ!」と喜んで食べてくれた。


おからはコーングリッツのような、ざらざらの食感のものの代わりに使うとよさそうなので、今度はイングリッシュマフィンにしてみよう。


ハヤトウリ、にんじん、玉ねぎと豆乳ヨーグルトのスープは、いつもどおりおいしかった。


このにんじんは、自然農法の野菜の通販サイト「Club 大地」というところで買ったのだが、とても甘くて味が濃いので、スープに入れるととてもコクが出る。


玉ねぎもそこで一緒に買ったのだが、切るとすぐに涙が出てきて、昔の玉ねぎを思い出した。


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「毎日淡々と続ける」の誤解

今朝はとんでもなく冷え込んだ。


いつもはジョギングのときにジャージだけなのだが、今朝はウィンドブレーカーを着て出かけた。


もうすぐ霜が降りそうだ。


はっちゃん(秋田MIX♂2歳)の出発が5時半になったので、少しゆっくりできる。


朝こんなに早く出かけるのは、なるべく誰にも会わずに、のんびり歩くためだ。


マルちゃん(ドゴMIX♂6歳)は未去勢のオス犬2頭に攻撃的だし、はっちゃんもその2頭にガウガウ言うので、会わないようにしている。


はっちゃんは興奮して向かってくる犬も苦手なので、それも避けたい。


その結果この時間になるのである。


犬になるべく快適に暮らしてもらうためには、この程度の努力はしたいと思っている。


とてもストレス度が高くて、些細な音などにも過剰反応したり、興奮して走り回ったり、家具などを破壊したり、あるいは噛み付いてきたりというような行動がみられる場合、その行動そのものを直そうとしても効果がない。


それよりも、ストレスの原因を一つ一つできる限り減らしていき、ストレスに対処できるようにしていくこと、すなわちストレスマネジメントが大事である(ストレスの原因についてはこちらを参照)。


それを日々淡々と続けていくのだが、実はこれについてけっこう誤解されているように思う。


「できる限り」というのは、文字通りできる限りなのだが、そのためには努力や工夫が必要である。


努力や工夫をしないで、できないからと決め付けてやらないのでは、犬のストレスは減らないし、したがって行動も改善しない。


できなさそうに思えることでも、知恵を絞ってやりくりすればできるかもしれないのだ。


たとえば、出勤前は忙しいので散歩に行けないと思っているとしよう。


だが、犬にとって散歩は命の次に大事なことである。


その大事な散歩を保障するために、夜早めに帰宅して早く寝て、早く起きるようにしてみる。


子供がいるから家の中が騒々しいという場合、子供をよそにやることはできないが、子供とじっくり話して、犬の前では静かにするように協力してもらうことはできる。


近所にいい散歩場所がないという場合、車や自転車などで移動して、いい場所で散歩させる。


乗り物が苦手な場合は、少しずつ慣らしていけばいい。


車が苦手だったら、車の中を犬にとって快適なように改造してみよう。


できないと決めてかからずに、頭を使うことが大切だ。


そしてそういう工夫は、いつも犬と一緒にいる飼い主さんにしかできないことなのである。


それぞれの犬によって、快適なことは違うので、それを見つけてあげよう。


犬のために自分の生活を変えることを、「我慢する」とか、「耐える」と感じる人がいるかもしれない。


だが、PONOPONOでは犬の幸せは人間の幸せなので、大変だとか、犬に尽くしているなどとは思わない。


家族として当然のことをしているだけである。


6時間を越えるような長時間の留守番は犬にストレスがかかるから、基本的に留守番はさせないし、やむをえないときにはシッターに来てもらう。


わたしは旅行が好きだったが、いまは全く行かなくなったし、大好きな海にも行かない。


遠方の仕事も受けない。


でもそれは、犬のために我慢しているのではないのである。


そういう暮らしを淡々と続けることが、ストレスマネジメントでは大切なのである。


さらに、自分にとって困った行動がなくなったからといって、やめてしまうものではないことにも注意が必要だ。


犬の生涯を通じて続けていこう。


そのご褒美に、おだやかな犬の笑顔を見ることができるのだから。



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今日のベジごはんは、おからと豆腐のハンバーグ。


昨夜、おからのポテトサラダ風を作ったのだが、ちょっと口に合わなかったので、今日はそれにニンニクとしょうが、スリランカのカレーパウダー、片栗粉を加えて焼いてみた。


トマトといっしょに食べたらそこそこおいしかったが、好んで食べるほどではない。


だが、オイルとカレーのにおいが、何度かサーフィンに行って長期滞在したスリランカを思い出させたので、ちょっと幸せな気分になれた。


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犬語は犬から学ぶ

最近ようやく、タイトル通りのスローライフを送れるようになった。


環境負荷の少ない農産物を探しているうちに、なるべく自分で作るようにしようと畑を作ったり果樹を植えたりするようになった。


それ自体も楽しいが、収穫した野菜を加工したり、調理したりするもの楽しい。


無農薬無肥料の自然栽培の作物は、最近はネットでもずいぶん売っているようになったが、いかんせんお値段が高い。


それでも、農薬をたくさん使って環境を破壊する農業への批判をこめてがんばって買うのだが、お財布にはやさしくない。


ネット検索していると、市内で自然農法をやっている方を見つけたので、今度農産物や種を分けてもらいに行こうと思う。


チャリで1時間はかかるが、それもまた楽しい。


あまり仕事をせずに、好きなことばかりしている暮らしは、精神衛生に非常にいい。


忙しい方からはお叱りを受けそうだが。


里子に行ったコンちゃん(HN赤丸くん)は、最初にわたしが保護してきたときの、スーパーコンちゃんに戻って大活躍している。


ソラさんのブログ(「みっつのMakani」)で、その様子が詳しく紹介されている。


もともと犬にも人にもよく気配りができる子だったが、よくない環境で暮らすことで一時全く別犬のようになってしまった。


そして1年半のリハビリ期間を経たのち、最高の環境に行くことができて、本来のコンちゃんのよさを発揮することができるようになったのである。


コンちゃんは生後半年ぐらいまで、40頭以上もの犬のなかで育ったため、犬語がとても上手だった。


うちで保護してからも、お客さんの犬に犬語を教えてあげるほどだった。


なので、いい環境にいれば、コンちゃんの最初の里親宅に預けたはっちゃんを、やさしく育ててくれたはずである。


残念ながらそうはならなかったが、黒丸くんにわかりやすいカーミングシグナル(犬語)を出してあげることで、黒丸くんが一気に犬語を習得しているという。


このように、犬の言葉は犬から習うのが一番なのである。


PONOPONOでは、犬のボディランゲージ(犬語)を人間も使って、犬とコミュニケーションすることを提唱している。


その際には、犬の動きをよく観察して、それをまねすることが重要だ。


よくやって見せてくださいと言われるのだが、わたしを見るよりも、犬を見てまねしたほうがいい。


犬が人や犬などに突進しようとしたときに、すっと間に割って入るというのは、非常に有効でかつ使い道が多いシグナルである。


だがこれがなかなか難しい。


通じないという人は、やり方がよくないのである。


犬は絶妙なタイミングで、すっと割って入って上手に引き分けている。


こういうのはよく犬を観察するしかない。


次の動画はみんな若干興奮気味なので、ちょっとわかりにくいかもしれないが、間に割って入って引き分けるシーンが写っている。


011秒あたりで、ボーダーとシェパードの間に黒いロットワイラー風の犬が入って、興奮をしずめている。







カーミングシグナルは、強いストレス下にあったり、あまりにも興奮していたりすると通じない。


たとえば、興奮のあまりに噛み付かんばかりになっている犬に対しては、フリーズしたり横を向いたりなどしても、通じないこともある。


これは犬同士でも同じだ。


だが、犬をおびやかすような動作をするよりも、シグナルを出したほうがずっとダメージが少なくてすむのである。


犬や車などに突進するときも同様である。


すっと間に入るが、犬が興奮していたら人間の体を避けて突進しようとする。


そういう場合に犬の視界をさえぎろうとする人がいるが、シグナルはそういうものではなく、また興奮状態ではきかないので、飼い主はフリーズして落ち着いて待っていよう。


そのうちに犬も落ち着く。


こういう言葉のやりとりは、犬同士だともっとスムーズだし、気持ちもよく通じるのだろう。


わたしたちは犬のようにはできないが、最大限努力して、いいタイミングで、わかりやすい言葉をで話してあげたい。



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今日は豆腐を作った。


手作り豆腐は市販品とちがってやさしい味だ。


大豆も叔母のところで作っている無農薬大豆なのでおいしい。


これから大量のおからを消費しないといけない。


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興奮をなだめよう

日が短くなってきたが、ネコさんたちの起床時間も少しずつ遅くなってきて、ついに5時になった。


ちゃんと日の出にあわせてずれているところが非常にありがたい。


はっちゃん(秋田MIX♂2歳)の散歩に出かけるのが、起きてから20分後くらいなので、薄明るくなってきたころでちょうどいい。


この時間はほとんど誰とも会わないのだが、今日はチラシをポスティングしている人がうちに来たので、犬たちはひどく警戒した。


まだ薄暗かった上に、訪問者が来る時間でもなかったので当然だ。


散歩に行く直前だったので、少し興奮が収まるまで待ってから出かけた。


途中で、コンちゃんのお友達犬に会ったが、はっちゃんは上手に回避してくれた。


夕方散歩でも別の犬を上手に回避した。


はっちゃんは、散歩途中で草をたくさん食べすぎて吐くことがある。


なので、食べ過ぎているなと思ったときに、「気持ち悪くなるよ」というと、「はいはい」と止める。


その他、「あ〜、ちょっとそこはやめとこうよ」などもよく聞いてくれる。


妙に聞きわけがいいのである。


暴れん坊のわりに、夜寝るときにわたしのベッドに来るときには、ちゃんとわたしの脚などを踏まないように、そっと乗ってくる。


はっちゃんに踏まれたらかなり痛いので、ちゃんとわかっているのだ。


おりこうさんだなぁといつも感心する。


犬でも人でも、興奮状態では、じっくり考えて適切な行動をとることなどできない。


だが、落ち着いていて自分の気持ちに余裕があると、まわりの状況をよく観察し、それをもとに自分の頭でよく考えて、慎重に行動することができるのである。


なので、なるべく犬が落ち着いていられるようにしたい。


たとえば、高い声や大きな声で話しかけることは、犬を興奮させる。


よく、高い声で大げさに褒めるようにというようなことが言われているが、それによって犬は興奮するので、無言でやさしい表情をするとか、小さな声でささやくように「よくできたね」などと言う程度にとどめよう。


食べ物も犬を興奮させるアイテムなので、ごほうびとしては使わない。


また、すばやい動きもNGだ。


犬の前では、スローモーションのようにゆっくり動こう。


なお、犬が飛びついてきた場合は、フリーズするのが基本だが、その際に犬に向き合うポジションではなく、横向きになったほうがいい。


これは犬同士が使うカーミングシグナルの応用なので、犬も落ち着きやすい。


興奮して飛びつく犬をなだめるやり方を、以前動画で紹介したが、再度載せておこう。


道でオフリードの犬や、その他の動物に遭遇したときにも使えるので、何度も見て動きを覚えていただきたい。







最初に出てくるのは、多くの人がやりがちな行動である。


ちょっとわざとらしいが、ちょこちょこと動き回っていて、それに釣られて犬も飛びついてきている。


そして次に、立ち止まって動かないという様子が紹介される。


手に持っている荷物を置いて、腕を組んでじっとしている。


すると犬も動かないが、腕をバタバタと動かしながら逃げ回ると、犬は飛び掛ってくる。


キャーなどと声を出すのも興奮をあおるのでよくない。


犬には関心がないふりをして、知らん顔していよう。


飛びついてきたら、ゆっくり後ろを向く。


叫んだり、犬を払いのけたりしない。


倒されそうになったら、頭を抱えて丸くなる。


犬の様子に気をつけながらゆっくり立ち去る。


とてもよくできた動画だと思う。


自分の犬の場合は、かまってもらえると思ってもっとしつこく飛びついてくるだろうが、対処法は同じである。


どうしても犬を見たり、声を出したりして反応してしまう方が多いが、この動画のように知らん顔するところがポイントだ。


実際に犬を目の前にしたら、焦ってできなくなってしまうかもしれないので、犬がいないところで動きだけよく練習しておこう。



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今日のベジごはんは、トルコ料理のほうれん草とごはんのトマト煮。


ひき肉を使うところを、ベジミートに変えようと思ったが、大豆の水煮があったのでそれを刻んで使った。


ヨーグルトをかけて食べる。


引き割り小麦のブルブル(クスクス)とよく合う。


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ハーネス嫌いになってしまったら

日中は暖かかったので、犬猫たちは庭でくつろいでいた。


やっぱり穏やかな日は気持ちがいい。


わたしは家庭菜園に精を出した。


植物を育てるのは苦手で、これまで全く興味はなかったのだが、野菜を作り出したら好きになってきた。


庭仕事が楽しみになるとは、自分でも不思議だ。


ところで、ハーネスが苦手になってしまったという話をよく聞く。


見せただけで逃げていくというのだ。


これは、犬が嫌がるような着け方をしたことが原因である。


真正面から「さあ着けてやるぞ」という雰囲気で接近したり、追い掛け回してしまったり、あるいは犬の微妙な「嫌だ」のシグナルを見逃していたりすると、逃げていくようになってしまう。


すでに着脱が苦手になってしまった場合には、犬が落ち着くまでハーネスを着けっぱなしにして、着脱のストレスをなくしてあげよう。


何週間かして落ち着いたら、そこで再挑戦するのである。


よく、おやつがあれば着けられるという方がいるが、それは逆に言えばおやつがないと着けられないということであり、着脱が苦手ということなのである。


そのままおやつを使い続けていると、飼い主は犬を嫌がらせないやり方を学ぶことができず、結果、犬の苦手も改善しない。


これは単にハーネスだけの問題ではなく、信頼関係に大きな影響を与える。


飼い主は嫌なことをすると思われているかぎりは、犬からの信頼は得られない。


なので、犬が嫌がらない着け方をマスターしたい。


ハーネスを持って追いかけるなどすると、ますます嫌いになってしまうので、散歩の用意をしたら犬が来るまで玄関先などで待ってみよう。


そばに来たら、なるべく短時間でさっと着けたほうが、犬には負担が少ない。


逆にモタモタしているとその間に犬は興奮してしまうので、そのあとの散歩にも影響する。


PONOPONOハーネスは、頭を通してバックルを留めるという2つの動作で装着できるので、とてもラクである。


大型犬にはユリウスK9やEZYDOGハーネスをお勧めしているが、こちらも同じである。


ハーネスにはリードを着けっぱなしにしておいて、ハーネスを着けたらすぐに出かけられるようにする。


リードが犬の顔に当たらないように、こんなふうにベルトと一緒に持って、後ろからすっぽり犬にかぶせる。


犬に覆いかぶさらないように気をつけて行おう。



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このときリードは30センチ程度の輪っかを作るようにしてたくしておくとからまない。


撮影のために左手を放しているが、この状態で左手で向かって左側のベルトをつかんで、犬の頭の上から顔の前に下ろしていく。


この時点で警戒している場合は、手で胸など犬の好きな部位を軽く撫でて、安心させてあげよう。


なかなか警戒が解けない場合は、いったんやめて仕切りなおしでもいい。


ただし、何度も仕切りなおすと余計に緊張することもあるので、よく様子を観察しよう。


いずれにしても、リラックスした状態で着けることが肝心なのである。


脱がせるときは、胴体部分のバックルを外したら、ナスカンとDカンの連結部分あたりを持って、なるべくそっと体から浮かせるように上に持ち上げ、それから犬に自分で動いてもらいながら外す。


手の方をグイッと動かすと犬は嫌がるので、犬の動きに合わせながらそっと脱がそう。


なお、室内でハーネスを着けるのは嫌がっても、散歩の途中だったら大丈夫という犬もいる。


その場合は首輪で出て、途中で付け替えてもいい。


また、少し高い台の上なら平気などということもある。


どこだったら大丈夫かということについてもよく観察しよう。



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今日の朝ごはんは、ルッコラをたくさん乗せたアーリオオーリオ・シイタケパスタ。


お腹が空いたので、がっつり食べる。


庭で採れたばかりの自然栽培ルッコラは、新鮮で味が濃い。


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環境が犬を作る

朝、冬のような寒さだったが、日中は汗をかくような暑さである。


こう寒暖の差が激しいと、体調を壊す人も増えそうだ。


ルル(ヨーキー♀9歳)と9時過ぎに散歩に行ったが、まだ寒くてルル内臓の太陽電池の充電ができず、散歩モードにならなかった。


引き返していると、おなじみの「にゃんこちゃん」が、音もなくタタタッと駆け寄ってきた。


最近は狩りモードでなくなったので、そのまま様子を見ていると、ルルがフリーズして軽く尻尾を振っている。


するとにゃんこちゃん、鼻と鼻をくっつけて挨拶したのだ。


挨拶が終わると、またタタタッと自分の家に帰っていったが、ルルはもう少し交流しようと、ゆっくりついていった。


だが、にゃんこちゃんのほうはもう用事がすんだらしく、横を向いたので、ルルも「あ、そう」と別れた。


ルルは猫やその他の動物とは、実に上手にコミュニケーションする。


犬は相手が飛びついてきたりすると逃げるが、礼儀正しい犬とはうまく挨拶している。


動物種によって差別しないところが偉い。


ところで、コンちゃん(HN赤丸くん)が里子に行って、1週間が経とうとしている。


ソラさんのブログ「みっつのMakani」で、新生活の様子を詳細に知ることができるので、ぜひお読みいただきたい。


わたしは電話でも話を聞いているが、すでにすっかりなじんで、先住犬の黒丸くんの世話を焼いたり、まだ幼いネコさんの遊び相手になってあげたりしているそうだ。


この写真のように、にっこり笑顔で寝ている姿を見れば、コンちゃんの気持ちは一目瞭然である。


コンちゃんは人にも犬にも、よく気を配ることができるやさしい子だ。


わたしも見習いたいものだと常々思っている。


だがそんないい子のコンちゃんも、暴力的でストレスいっぱいの環境にいたときには、同居していたはっちゃんにガウガウしていたと後から聞いた。


それによってはっちゃんは先制攻撃を仕掛けるようになり、体が大きくなって形勢逆転すると、今度はコンちゃんをいじめるようになった。


犬も人間も、持って生まれた性質をもとにして、外の世界との相互作用によって性格が形成される。


せっかくいい気質を持っていても、環境が悪ければそのよさは発揮できない。


逆に環境がいいと、いい素質を存分に発揮できるのである。


コンちゃんはいま、本来の良さを発揮して、みんなに細やかな気配りと配慮をしている。


犬というのは(猫もだが)、社会性が高い動物である。


まわりの人や同居動物に対して高い関心を持ち、なるべく平和に仲良くやっていこうとする。


だが、人間が横暴だったり、配慮を欠いた行いをしていると、犬は萎縮したり神経質になったりして、まわりを気にする余裕などなくなってしまう。


人間が気づかずにやっている嫌がらせから身を守ろうとして、人間を攻撃するようになってしまうこともある。


飼い主はそういう犬の行動を見て、「ばか犬」などと、まるで犬が悪いかのように思ってしまう。


だが、犬がそんな風に育った環境を提供したのはいったい誰かということを考えてみよう。


自分自身の問題点を自覚することが第一歩である。


そしたら次には、接し方も含めた環境の改善に取り組もう。


犬が安心していられる環境を提供するということを常に意識すれば、どうしたらいいかはおのずとわかってくる。


コンちゃんのような顔で寝てくれる犬が増えますように。



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今日のベジランチはいつもにも増して質素だが、味は最高だった。


お腹が空いていなかったのだが、裏庭で栽培していたシイタケがはじめてできたので、どうしても食べてみたかった。


そこで魚を焼くグリルで焼いて、自作ハーブソルトをかけてみた。


すると、いままで食べていたのは何だったのだろうと思うぐらい、全く別物の味がする。


あまりにおいしいので、石づきも食べられないかと思ってネット検索すると、薄切りにして電子レンジにかければいいとあった。


こちらは何もかけずに食べてみると、これがまたしっかり味がしておいしい。


原木しいたけを食べるのは初めてではないのだが、収穫してすぐというのがよかったのかもしれない。


庭にたくさんできたハヤトウリは、インドのミックススパイス、チャットマサラであえた。


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散歩仕切りなおしもあり

予報どおり、今朝は冷え込んだ。


なのにマルちゃん(ドゴMIX♂6歳)は、未明にベッドを抜け出して、ひとりで庭に出て行った。


これぐらいでは寒くないのである。


犬たちの散歩が終わってジョギングをしていると、サル追いの空砲がバンバン鳴っている。


急いで帰ってマルちゃんを室内に入れた。


その後も断続的に鳴っていたので、マルちゃんはずっと部屋で過ごしていた。


今回はけっこう多人数な群れで移動していて、一箇所で追われたらその数十メートル先に移動するという具合で、空砲はまるで役に立っていなかった。


だったら放っておけばいいのにと思う。


畑にはネットや囲いをして、犬と一緒に見回りでもしたほうがいい。


ルル(ヨーキー♀9歳)とマルちゃんは、空砲の音が非常に苦手なのでパニックになる。


もちろん、音が鳴りそうなときには様子を見て、大丈夫そうだったら散歩に行くが、そうでなければ行かない。


それ以外にも、たとえばお祭りで神輿が出るとか、太鼓が鳴るとか、花火が鳴るとか、そういうときにはその時間に外に出ないようにする。


わたし自身もなるべく家にいて、犬たちの不安が少しでも軽くなるようにする。


もし散歩中に、大きな音がするものやパニックになるほど苦手なものに出くわしてしまったら、すぐに「帰ろうね」と帰途に着く。


せっかく散歩に出たのだからと続行すると、犬がパニックのまま歩き続けることになり、散歩の質が大幅に低下してしまう。


大興奮状態で散歩をするよりも、散歩せずに家にいたほうがまだマシである。


マルちゃんやルルは、散歩どころではなくなるので、家でしばらく避難場所に隠れている。


その他、たとえば他犬に襲われて怖い思いをしたとか、急に雷が鳴り出した、などの突発的なことが起こった場合には、まずは犬の様子をよく観察しよう。


もし興奮したり怖がったりしているようなら、すぐに帰宅して安全な場所で静かに過ごそう。


無理に散歩を続けても、興奮するだけなので、帰宅してから大荒れになる可能性が高い。


引き返す勇気を持ちたいものである。


それから、散歩に行こうとしたら、宅配が来て興奮してしまったなどということがある。


散歩の出だしに興奮することがあると、その後ずっと興奮を引きずってしまう。


なのでそういうときにはいったん部屋に戻り、犬が落ち着いてからまた出直そう。


今日はっちゃんの散歩に行こうとしたら、となりのポチさんと鉢合わせしてしまった。


そこではっちゃんのハーネスをはずし、ちょっと自分の用事をしてから、新たに散歩に出かけるようにした。


興奮のまま出発せずに、仕切りなおして再出発しよう。



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今日のベジごはんは、キノコとグリーンピース入りジェノベーゼ。


ジェノベーゼは夏にたくさん作って冷凍しておき、年間を通して少しずつ食べている。


たくさん運動してお腹が空いていたので、ペロッと平らげた。


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飼い主のあとをついてまわる

朝起きたら、予報どおり雨が降っていた。


これは散歩に行けないかなぁと思っていたが、少し明るくなってから外を見ると、小降りになっている。


そこで急いで散歩に行ってきた。


そのあともまだ霧雨程度だったので、ジョギングにも行くことができた。


だが日中は降ったり止んだりで、マルちゃん(ドゴMIX♂6際)が警戒吠えをよくしていた。


こんな日に限って、宅配便が届いたり、郵便屋さんが来たりする。



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夕方散歩の前にパソコンをやっていたら、はっちゃん(秋田MIX♂2歳)が、ちょうどわたしの視界に入るようなポジションで、かわいい顔をしてアピールしていた。


「そろそろお散歩に行く時間じゃないかなぁ…」みたいな。


リラックスして、軽くにっこりした、いい表情をしている。


犬のこういう顔を見るとほっこりする。


ソラさんのところに里子に行ったコンちゃん(HN赤丸くん)も、穏やかな顔で過ごしているそうだ。


だが、これまで何度も出戻ったので、少し分離ストレス行動が出ている。


環境が変わると、犬は不安から人間のあとを付いてまわるようになったり、飼い主の外出中に鳴いたり、あるいは家の中のものを破壊したりすることがある。


これらは分離ストレス行動という。


その根底にあるのは「不安」だ。


飼い主が変わった保護犬や、早期に親から離されたペットショップ犬、厳しいトレーニングをしていた犬などによく見られる。


また、飼い主がトレーニングも含めて干渉しすぎている場合にもありがちだ。


人間の後を付いてまわったり、破壊したりすると、「家の中で自由にさせているからだ」などと言う人がいる。


ところが、それを真に受けてクレートやサークルなどに閉じ込めたりすると、事態はさらに悪化するので注意していただきたい。


自分に置き換えてみるとよくわかる。


知らない場所で新生活を始めるというのは、多かれ少なかれ不安なものである。


ビクビクしているときに、いきなり閉じ込められて、自分では自由に出られないとなると、それだけでパニックにならないだろうか。


また、そんなときにまわりがやたら騒々しかったり、誰かに叱られたりなどしたら、不安が倍増する。


逆に、まわりの人たちが落ち着いていて、穏やかに接してくれたらぐっと安心する。


安らげる環境と、思いやりある接し方が、もっともありがたいだろう。


そんななかで、少しずつ落ち着いていくのである。


コンちゃんはすでにいい環境にいるので、時間が解決するだろう。


コンちゃんは、最初の里親さんから保護したときは、おびえきっていて、すぐにパニックになっていた。


そんなとき、玄関から自分で庭に出ることで落ち着いていた。


あるときうっかりドアの鍵を閉めてしまったら、出られなくて金属製のドアレバーが傷つくほど齧っていた。


室内に閉じ込められることもまた不安要因になるということがわかったので、それ以来ドアの鍵はかけないことにした。


もちろんクレートに入れたりはしていないが、それだけでなく室内から自分で自由に出入りできるということが重要だったのだ。


うちは部屋のドアは2階とトイレだけ残して取り払い、普段は全部開けっ放しにしているので、犬猫たちは自由に行き来できる。


ドッグドアをつけたので、犬たちは庭から室内の様子を見ることができる。


これらもまた安心に貢献するのである。


不安が強い犬には、どうやったら安心してもらえるかということを、相手の立場になって考えてあげたい。



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これは親戚から送ってもらった柿と、近所の野菜直売ブースで買ったみかんである。


市販品とは見た目も味も全く違う。


わたしが子供のころからある柿の木になった柿は、無農薬はもちろん、肥料も使っておらず、柿本来の味がする。


みかんは明らかに近所の家の庭になったようなやつで、大きさは不ぞろいで傷があり、そしてけっこう酸っぱい。


いま普通にスーパーで売っている果物は、大きくて立派だが、味が薄くてやたら甘い。


病気にも弱いので、農薬をガッツリ使う。


土を汚し、そこに住む生き物を苦しめる。


それどころか、うっかり通りかかった犬猫や人間にも害を及ぼす。


わたしたちは、地球にやさしい農産物を買うことで、環境とそこに住む命を守って行きたいものだ。


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逃走防止のためには

雨予報が出ていたが、朝起きたら星が見えていた。


薄明るくなってきてもまだ降っていなかったので、はっちゃん(秋田MIX♂2歳)と、マルちゃん(ドゴMIX♂6歳)の散歩を余裕で済ませることができた。


そして、さぁジョギングに出かけようと靴を履き替えたところで、雨が降り出したのである。


平坦地に住んでいたときは雨でも行っていたが、ここは起伏があって滑りやすいので中止。


そのあとどんどん気温が下がり、風雨が強くなったが、夕方一瞬小降りになったときに散歩に出ることができたのはラッキーだった。



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エアコンを入れたが、猫たちは最近出した冬用の小さなベッドの上で丸くなっている。


しばらくしまっていたベッドは、価値が上がって争奪戦になる。


定員はギリギリ2名なので、あぶれたルル(ヨーキー♀9歳)はわたしのひざの上で寝ていた。


先日、新しい家族のもとに旅立っていったコンちゃん(HN赤丸くん)の写真が、ソラさんのブログにアップされている。


予想を上回るスピードでなじんでいっているところが驚きだ。


コンちゃんは空気を読めるわんこなので、先住犬の黒丸くんにもちゃんと気配りをしている。


といっても萎縮しているわけではなく、自分の居場所を見つけてくつろいだり、散歩を楽しんだりしているのである。


感心したのが、散歩のときに少しずつマーキングしていって、そのにおいをたどって家に帰ってきたというところだ。


いきなり遠くに行ったりせずに、少しずつ探索範囲を広げていているのも正しい判断である。


もちろん散歩はオンリードなのだが、ちゃんと自力で帰って来られるようにしているところが賢い。


コンちゃんは、最初わたしが生後半年で保護したときには、全く人慣れしておらず、人に関することについては怖がりだった。


研修生と散歩をしていたときに、その人がバタバタと足音を立てると、それに驚いてリードを振り切って逃げてしまったことがあった。


だが、行き先はわたしの家だと確信していたので、それほど心配せずに戻ってみると、庭でわたしの帰りを待っていてくれた。


最初の里親さん宅では、後でわかったことだが暴力的な環境だったので、何度も何度も逃げ出したという。


いつも婚約者が捕まえていたそうだ。


2番目の里親さんは、これも後でわかったことだが、契約に反して長時間留守番をさせていたため、トイレに行きたいコンちゃんは逃げ出したのである。


首輪につけた連絡先を見て近所の人が連絡をくれ、いったんは里親さんのもとに戻ったものの、また逃げ出して1ヶ月ほど放浪していた。


だが、近所の人が毎日ごはんをあげてくれていて、前回お世話になった人が連絡をくれたため、そこに迎えに行くことができたのである。


何度も逃げ出したコンちゃんだが、うちでは門がしっかり閉まっていなくて開けっ放しになっていたことがあっても、どこにも行かずに庭にいた。


はっちゃんとマルちゃんは、近所を軽く歩いてすぐに戻ってきたが、コンちゃんはそういうこともしない。


居心地がよくて、かつパニックになっていなかったら、犬はちゃんと戻ってくるのである。


うちに来客があって門を開閉するときにも、わたしはとくに警戒はしない。


お客さんを歓迎するために一瞬門の外に出ても、すぐに中に入ってくるからだ。


マルちゃんはポチさんと飼い主さんが好きなので、時々するっと門を抜けてお隣さんを訪問するのだが、満足したころに呼ぶと戻ってくる。


他のところに行きたいわけではないのだ。


以前に、多摩川の川原で呼び戻しの練習をしている人がいた。


何度も何度も繰り返しきびしく練習しており、犬はとても嫌そうだった。


すると、とうとう犬が逃げ出して、呼んでも叫んでも戻ってこなくなった。


思わず犬を応援してしまったが、当然といえば当然な結果である。


うちの犬たちにはトレーニングなど全くしないが、やらなくても犬たちは呼んだら来るし、呼ばなくてもどこにも行かない。


おやつを使っても使わなくても、命令に従わせるトレーニングでは信頼関係を築くことはできない。


信頼関係構築には、犬の気持ちを尊重することがもっとも重要なのである。


コンちゃんのような保護犬は、「脱走癖がある」といって短いリードを2本着けられたり(いわゆるダブルリード)、呼び戻しの練習をさせられたりするだろう。


実際、ダブルリードを義務付けている保護団体もある。


そうすれば安全だと考えられているようだが、逃げようとする犬はちょっとした隙をついて逃げるし、さらに2本のリードは操作性が非常に悪いので、もたついてかえって危険である。


そんなことをするよりも、犬にとって(←ここが重要)快適な環境を整えて、いつも思いやりと配慮を持って接することのほうが何倍も重要である。


そうすれば、新しい環境にもすぐになじむ。


わたしたちだって同じではないだろうか。


居心地がよければすぐにそこが好きになる。


コンちゃんからは、こんな声が聞こえてきそうだ。


「ボク、ここが気に入ったよ。わんこもにゃんこもいてさ、お父さんもお母さんもやさしいんだ!じゅうたんで寝ると気持ちいいんよ。おいしい柿だって落ちてるんだ!」


そっか、よかったね。



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今日のベジごはんは、カボチャとキノコとハヤトウリと枝豆のシチュー。


最後に豆乳ヨーグルトを加えると、酸味があっておいしい。


ハヤトウリがたくさんできたので、サラダにしたりスープにしたりと大活躍中。


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