子犬の育て方

2017年04月20日
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昨日、電話をしていたら、マルちゃん(大型犬MIX♂8歳)が軽く吠えている。

なんだろうと思って外を見たら、ヘビと闘っていた。

急いで電話を切り、棒を持って駆けつけると、大きなヘビが鎌首をもたげている。

大きさからしてハブではなく、頭も三角ではないので無毒のヘビのようだ。

なかなかアグレッシブだったが、棒ですくうとおとなしくしていた。

ずっしり重く、体長が1.5メートル以上はあったので、アカマタというヘビだと思う。

フェンスの外に出したら、すぐに木の茂みに消えて行った。

どこから入ったのかとフェンスの下をチェックしたが、隙間はきっちりふさがっている。

散歩のときに道路を歩きながら見たら、敷地が道路よりも1メートルほど低い箇所があるので、フェンスの上から入ったようだった。

大きなヘビでないとできなそうなので、ハブは大丈夫そうだが、気をつけておこう。

マルちゃん、ハブのときのような差し迫った声ではなかったし、人が来たときの声とも違う。

吠える声をいろいろ使い分けていることがよくわかった。

人間が思っているよりも、微妙な使い分けをしていて、コミュニケーションに役立てているのではないかと思う。

ところでこのところ、子犬の育て方についての質問をいくつかいただいた。

そこで、ポイントを紹介しておこうと思う。

よくあるお悩みは、甘噛みがひどい、いつもソワソワ動き回る、トイレの失敗をする、何でも齧る、散歩でまっすぐ歩けない、などなどだ。

そこで生活環境を聞いてみると、サークルやケージに入れていたり、まだ早いからと散歩に行っていなかったりしている。

もっとも学習が進む大事な時期を、室内の、それもケージなどの中という何の刺激もないような場所で過ごしていたら、フラストレーションがたまって爆発するのも無理はない。

そればかりか、脳や体の発達にとっても大変な損失だ。

子犬を迎えたら、閉じ込めたりせずに、室内を自由に行き来できるようにしよう。

それは言い換えれば、迎える前に危険なものをすべて片付けておき、室内を整理整頓しておくということである。

コンセントなどには、勝手に触れないように100均のワイヤーネットなどでガードしておくといい。

うちはいたずらされたことはなかったが、念のためということだ。

ドアはすべて開け放ち、自由に移動できるようにしておくと、閉まったドアの前で吠えて興奮させずにすむ。

留守番時間が長いのは、子犬にとってはとてもつらいことで、分離不安の原因になる。

買い物などの用事は必要最小限にして、子犬が寝ている間に急いですませよう。

散歩に行くとそのあと数時間以上は寝てくれるので、それぐらいの時間はある。

犬は本来なら性成熟ごろまでは親兄弟と一緒に過ごすものだ。

成長に伴って少しずつ単独行動するようになっていく。

ところが、ショップやブリーダーによって売られている犬は、ようやく離乳したばかりのころに引き離されて、種が違う人間のもとに送り出される。

ひとりぼっちで知らない環境に置かれて、不安でしかたがない子犬を、さらにサークルなどの閉じ込めるなどということは、「しつけ」の名を借りた虐待である。

犬をサークルやケージに閉じ込めてしまうのは、わたしが調べたところでは日本特有の悪しき慣習のようだ。

もしそれらを使っていたら、すぐに撤去しよう。

寝るときは犬が好きな場所で寝られるようにしておこう。

もちろん、一緒に寝たがったら一緒に寝てあげると子犬は安心する。

そして、庭があったら庭に出してあげると、刺激を受けられるようになってかなり落ち着く。

もちろん庭はフェンスで囲おう。

アニマルフェンスという商品は、広い敷地でも自分で簡単に安く柵が作れる。

庭がない場合は、囲いをしたベランダでも、ずっと室内よりはいい。

庭と室内を出入り自由にしていると、犬は庭で排泄するようになる。

最初のころだけ排泄のタイミングで庭に連れ出せば、すぐに覚えてくれる。

さらに重要なのは、朝と夕方の散歩に連れ出すということだ。

ワクチンが完了していなくても、散歩に出さないデメリットのほうが大きいと、最近では言われている。

他の犬がほとんど来ない、病原菌リスクの少ない場所を選ぼう。

散歩と言っても、成犬のようにリードをつけてまっすぐ歩くのではない。

生後半年ぐらいまでの間は、他の犬や人などが来ない自然公園や河川敷のような広い場所で、自由に探索させてあげよう。

はっちゃんが3ヶ月のときの外遊びの様子はこちら。



ハーネスに軽い手芸用の紐を結びつけて、それを持っておくと安全だ。

歩くときはゆっくり歩くと、犬もゆっくり落ち着いて歩くようになるし、飼い主と一緒に歩くことを自然に学習する。

はっちゃんがパピーのころを思うと、自分で自然の中で探索することでどんどん問題解決能力を向上させていった。

自分で対処する力を身につけるとともに、体を動かすことで身体が発達する。

これは当然ながら動物の成長にとって必要なことだ。

楽しい散歩も、疲れすぎてはストレスになるので、長くても1時間までにしておこう。

ボールを投げたり、追いかけっこしたりなど、興奮を煽るようなことはやめて、犬が自分で考えた遊びを観察したり、ちょっと参加させてもらったりなどするといい。

外遊びから帰ったら、次のごはんか散歩の時間までずっと寝ていてくれる。

つきまといや噛み付きなどする暇がない。

なお、他の犬に慣らそうとして、犬の幼稚園などに連れて行くのは、デメリットのほうがはるかに大きいので気をつけよう。

人間で言えば、幼児ばかりで保育士がいない保育園で遊ばせるようなものだ。

そこでは興奮と弱いものいじめを学ぶだけである。

子犬に必要なのは、落ち着いていてストレスが少ない、シグナル上手な犬との、穏やかな交流である。

そういう犬がいない場合は、無理に会わせないほうが、よくない経験をさせずにすむ。

食事は、体が成長している間は、好きなだけあげよう。

少し食べ残すぐらいにしておく。

高ストレス状態の犬は下痢しやすいが、その場合は消化がいい食事内容にしよう。

ドライフードはふやかして、それと同量の手作りごはん(白飯と豆腐や魚にゆでた野菜を少々を自分たちのごはんから取り分ける)をあげると犬の満足度が上がる。

おいしいものを食べて、寝て、自然探索して、という犬らしい暮らしをしていると、いつもニコニコでご機嫌で、まったく手がかからない犬に育つ。

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コメント
投稿者:ナオ(2017年04月20日 17:47) 
うちのチワワの子犬時代を思い出し、今日のお話はグサグサと心に刺さりました。
ペットショップ店員の言うがままにケージに入れて、散歩は抱っこでウロウロするだけ、何でも口に入れてアワアワし、トイレはその辺でと、こんな子犬でした。
何もかも私が無知だったからです。
私も毎日悩み、苦しみましたが、私なんかよりチワワ本人が本当に犬らしさを封じられ、何倍も苦しんでいたと思います。
申し訳なくて子犬からやり直したいとどれだけ願ったことでしょう。
このブログに出会うまで地獄でした。
今は完全フリーで、散歩も楽しくのんびりと、家では誰かの膝でよく寝ます。

今日の散歩はチワワくんは楽しくのんびりと歩いてましたが、引っ張られてるワンちゃんにたくさん出会ったので、私は辛い気持ちになりました。
うちのよりも小さいチワワさんが細いリードで歩かされていて、飼い主は自分が植物を見たいために立ち止まるので、そのたびに止まらされるチワワさんが可哀想でした。
以前にも出会った二頭引きのレトリバーが横断歩道の向こうにいて、はっきりとストレス顔がわかりました。
平たい目、眉間のしわ、ぐいっと開いた口元、典型的でした。
私が瞬きせると、向こうから私の方に来ようとして、止められていました。


投稿者:グラ(2017年04月20日 18:19) 
>ナオさん

チワワ君、いまはのんびり幸せに暮らしているので、それが何よりです。
表情やシグナルがわかるようになると、他の犬がかわいそうになりますよね。
こりらが共感的なシグナルを出すと、寄ってこようとして叱られるということも、ありがちですね。
ほんと気の毒です。
投稿者:とび(2017年04月22日 14:48) 
グラさん、こんにちは。

子犬のころのはっちゃん、可愛いですね。こんな風に犬がのんびりと過ごす姿を見るとこちらまで気持ちがなごみます。

うちの子も近所の草だらけの空き地が大好きで、いつまでも匂いを嗅いだり遊んだりしていますが、ドッグランに一度連れていった時はまったく楽しそうではありませんでした。他の犬が走り回っている中とても不機嫌な顔でウロウロするだけだったので早々にドッグランを引き上げました。

グラさんが書いておられるように、散歩で自分の好きな場所を探索して家の中でも好きなように過ごすことが一番リラックスするようです。我が家に来たころに比べるとピリピリしたところがなくなったように感じます。

それにしてもグラさん、ヘビを棒ですくうなんて尊敬してしまいます・・。そちらはヘビがよく出るんですね。
投稿者:グラ(2017年04月22日 20:48) 
>とびさん

こんにちは。
ドッグランはストレスいっぱいな犬が多いので嫌がりますね。
こちらはハブが出るので、気をつけないと噛まれます。
マルちゃん、早速噛まれましたし。
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