ドッグウォーカー博士のスローライフTOP ≫  育犬動物福祉)  ≫  リンドグレーンのメッセージ

リンドグレーンのメッセージ

2019年09月10日
リンク大歓迎!連絡はこちらから↓
メールを送信する
PONOPONO犬育てを広めるため、最初ににほんブログ村のクリックをお願いします!
   ↓
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

+++++++++++++++++++++++++++

一昨日の猟で動物たちがいなくなっていたが、今朝は子ヤギさんもクジャクも戻ってきた。

昨日の夕方にはお友達イノシシさんが「ブブ」と挨拶に来て、無事を知らせてくれた。

とても心配していたのでひとまず安心した。

朝の空気が秋らしくなってきた。

といっても熱帯夜からの夜明けなのだが、涼しい風が吹いている。

犬たちの散歩が快適になってきた。

ところで、12月から映画『リンドグレーン』が公開されるという記事を読んだ。

『長くつ下のピッピ』などの児童書で有名なスウェーデンの作家、アストリッド・リンドグレーンの若かりし頃を描いた映画である。

わたしも小学校の中学年ごろにピッピを読み、おもしろかったのでそれ以外の全作品を図書館で借りて読んだ。

長くつ下のピッピ (リンドグレーン・コレクション) [ アストリッド・リンドグレーン ]
長くつ下のピッピ (リンドグレーン・コレクション) [ アストリッド・リンドグレーン ]

そこまで好きだったというよりは、子どものころから活字中毒だったので、興味がある本の作者の作品はとりあえず全部読んでみる習慣だっただけだ。

わたしが一番気になったのは『屋根の上のカールソン』という作品で、背中にプロペラをつけた小さな太ったおじさん、カールソンの話だ。

やねの上のカールソン改版 (リンドグレーン作品集) [ アストリッド・リンドグレーン ]
やねの上のカールソン改版 (リンドグレーン作品集) [ アストリッド・リンドグレーン ]

とんでもなくハチャメチャで決して「いい人」ではないおじさんというキャラ設定が衝撃で、おもしろい話ではあるのだが、ちょっと(というかかなり)嫌なところがある人とでも友達として親しくつきあうというところがわたしには理解不能だった。

わたし自身は非常に強い「いい子」圧力のもとで育ったので、いい子でない行動が許容されるということが、いくら話の中とはいえありえないとも思った。

ハチャメチャはピッピについても言えるが、力持ちで元気な女の子というところに好感が持てた記憶がある。

当時はよくわからなかったが、リンドグレーンはいい子でなくてもいいというメッセージを伝えたかったということをのちに知った。

さらにリンドグレーンは、子供への暴力(=体罰)廃止に尽力した。

1978年にドイツ書店協会平和賞の授賞式でおこなった、"Never Violence" というスピーチが有名で、その翌年の1979年にスウェーデンでは世界で初めて子どもたちへの暴力・体罰を禁止する法律を制定した。

素晴らしいことだ。

対する日本では、2017年のセーブザチルドレンの調査で、60パーセントの人が「しつけのため」の体罰を容認しているという。

ちなみにリンドグレーンはベジタリアンではなかったもの、動物にたいする虐待防止や、他の動物にたいし敬意を持って接するように訴えていた。

いい子でいるべき、親や社会が望むような子どもになるべきというのは、厳しい「しつけ」が目標としているものだ。

厳しいしつけは往々にしてマルトリートメントや虐待に接近する。

そして子供の個性、自由な感性は損なわれる。

犬育てでも同じだ。

ピッピレベルの自由さは現実には不可能だが、子どもも犬ももっとのびのびと育ったらどんなにいいだろうと思う。

さしあたりは、子どもについても家庭動物についても、マルトリートメントや虐待を厳しく禁止する法律を制定することが必要だ。

リンドグレーンの作品を読んだことがあるよという方も、おもしろそうだなと思った方も、にほんブログ村のクリックで応援をよろしくお願いします。
   ↓
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

++++++++++++++++++++++++++++++++

↓無料プレゼントや、PONOPONOが今オススメしているサービスです↓

●無料メールレター

いまご登録いただいた方は、以下をプレゼント中です。
・Webセミナー 「犬の表情を読み取ろう」
・PONOPONO犬育て100のポイント

http://pono2.info/ml

●PONOPONO基礎講座

PONOPONOの基礎・基本的考え方をまとめたテキストとDVDです。
犬という最良の友との幸せな暮らしをお手伝いします。
多くの方の改善結果や幸せそうな犬の画像をご覧ください。

http://pono2.info/ntpt

インスタグラム「今日のはっちゃん」(ときどきマルちゃん)はこちら→https://www.instagram.com/satoekawakami/
動物福祉の向上のために、ポチッとお願いします↓
にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

コメント
投稿者:ナオ(2019年09月10日 18:01) 
イノシシさんやヤギさんたちが無事で本当に良かったです。
怖かったと思います。
これからも何とか無事でいて欲しいと願っています。

リンドグレーンの名前は知りませんでしたが、この絵本は知っています。
映画も見てみようと思います。
しつけと称した厳しい教育は葬り去らなければいけません。
私は体罰や暴力は戦争と本質は同じだと思っています。
暴力はやがて戦争に行き着きます。
二度と戦争はしてはならないと、憲法でも定めている国で、子供に体罰が行われているなど、あってはならないことです。
戦争を起こさないためには、昔の戦争の話を聞いたり見たりするだけでなく、全ての生命体に敬意と真心を持って接すること、決してどのような理由があっても暴力を使うことは許されないと、それが当たり前の社会にしていかなければいけないと思います。
暴力や体罰という言葉自体、日常から消えるように、そんなことがないことが日常になるように導いていくべきです。
暴力は戦争と同じです。
戦争は起こしてはいけないと言う、その同じ人がしつけのために叩くことは当然だと言う、そんな日本人がたくさんいるように思います。
恐ろしいです。
小さな命に教えるためのビンタがやがて、従わない国へ銃弾を撃ち込むようになるのです。
戦争を起こさないなら、暴力という芽を徹底的に壊滅させることしかないと思います。
投稿者:グラ(2019年09月10日 20:33) 
>ナオさん

おっしゃるとおり、体罰や暴力は戦争と本質的に同じですね。
暴力のでは問題は解決せず、恨みを残します。
それが次の暴力への火種になり、暴力の応酬になります。
コスタリカは中米の小さな国ですが、軍隊を持ったずに目覚ましい発展を遂げています。
この前「コスタリカの奇跡」という映画で見たのですが、人権や環境問題などで国際貢献をすることで国連を味方につけることで危機を乗り越えてきました。
これが外交努力です。
イスラエルに武器商人を連れて行って国旗の前で写真撮ったり、近隣諸国に喧嘩を吹っ掛けたりしていては平和は遠くなるばかりです。
暴力を徹底的になくしていくことこそが大事ですね。
投稿者:バディー(2019年09月11日 03:43) 
動物達が戻ってきて、無事が確認されて良かったですね。
グラ先生の訴えが届いたのかもしれませんね。
「長くつの下のピッピ」児童館で小学生の頃読んだような記憶もあるのですが...
私は、小学生の頃漫画ばかり読んでいて、活字が苦手でした。(汗)
苦手なくせに、図書館や児童館に行くのが好きだったのですが、きちんと整列された本を見ると、緊張してなぜかトイレに行きたくなるのです。
現在はネットの記事ばかり読んでます。
子供へのしつけと称した暴力、海外で目撃した事があります。
洋服屋の会計で並んでいる時、観光客と思われる母親が中国語で子供に怒りだしたかと思ったら、突然ビンタをしたのです。(すごい音でした)
会話の内容は分かりませんでしたが、そぶりで、子供がそばからいなくなったので、怒ってビンタしたんだと思います。
母親は、心配したんだと思いますが、そばで見ていた人達もア然としていました。
私も何か言おうとしたのですが、言葉が出なく、10年ぐらい前の出来事でしたが、今でも後悔しています。
今でもその打たれた子供の顔と光景が目に浮かんでくるので、トラウマになっているのかもしれません。
義祖父は、厳格なカトリック教徒の家で生まれで、左利きでしたが、親、教師から、左手を使うと叩かれて右利きにさせられたそうです。
私は、子供が欲しいと思った時にはすでに遅く、夫とマー君の3人家族です。
妹にも子供がいなく、なぜ欲しくないのかって聞くと、「この日本の環境で子供を育てる勇気がない」と言ってました。
私も「いい子」と「我慢」で育った家庭なので、マー君には、「いい子」でなくていいので、のんびりと暮らして欲しいです。
投稿者:グラ (2019年09月11日 06:39) 
>バディーさん

目の前で行われる暴力行為もまた間接的な暴力で、トラウマになりますね。
わたしはその子どもの側でした。
ごく稀に「お母さん叩かないでください」と言ってくれる人がいて救われました。
自分もそうしたいと思います。
うちは父が左利きで、学校で矯正されたようです。
犬にはのびのび育ってほしいですね。
投稿者:バディー(2019年09月11日 09:13) 
グラ先生お辛い思いされましたね。
心中ご察し申し上げます。
実は、私も生意気な口をきいたという理由で、母から暴力を受けた記憶があります。
この歳になって父から聞いた話ですが、母は、父と結婚する前から統合失調症で薬を飲んでいるとのことでした。
幼い頃から母は、心臓病だと聞かされていたのでショックでしたが、どこか小さい頃から友達の母親と違うかな?と感じた事があったので、やっと納得できました。
グラ先生のブログなのに、私ごとで申し訳ありません。
投稿者:グラ(2019年09月11日 19:04) 
>バディーさん

バディーさんもつらい思いをされたんですね。
今はいい薬が開発されましたが、昔は大変だったと思います。
わたしが子どものころは子どもは叩いてしつけろというのが「常識」だったように思います。
学校でも叩かない先生はほとんどいませんでした。
例外は目黒区の小学校に通っていた時の1年生の担任で、この人はとてもやさしかったです。
投稿者:バディー(2019年09月11日 22:35) 
私が中学生の頃も、廊下を走ったというだけで、竹刀を持った教師に叩かれました。
私は大田区の小学校でしたが、高学年になるとイジメがあったので、それを見てるのが怖かった覚えがあります。
グラ先生、一人でも優しい先生がいて良かったですね。
コメント投稿フォーム:
 上の情報を次回も利用する
評価:      
 絵文字
Copyright (C) ドッグウォーカー博士のスローライフ. All Rights Reserved.