昨年10月の記事でご紹介した、同人ゲームサークルEasyGameStationが開発・販売しているアイテム屋経営&アクションRPGの「ルセッティア~アイテム屋さんのはじめ方~」の英語版(Recettear: An Item Shop's Tale)が海外で大ヒット、発売開始から4週間で2万6000枚を売り上げ、さらに2010年末で販売本数が10万本を突破したとのこと。

本作は公式サイトで20ドルで販売されているので、単純計算で実に1億円以上が販売元に転がり込んでくる計算となる。まさに同人ゲーム界のアメリカンドリーム実現!といったところだが、実際にはたいして儲かっていないというのが実情らしい。
その原因はゲームソフトの販売ルートにあった。本作のローカライズおよび英語版の販売を担当しているCarpe Fulgur社の公式ブログによると、総販売本数のうちの多くが20ドルで販売している公式ルートではなく、ゲームダウンロード販売サイト「Steam」のインディーズパック(5ドル)経由で販売されており、Carpe Fulgur社には1本あたりたったの1ドルしか入ってこないという契約になっているため、世間で騒がれているほど儲かっておらず、ローカライズやプロモーション費用、ライセンス費用なども考えると社員に給料を払って会社を維持していくのがやっとというレベルとのこと。

この投稿記事を見た一部の海外JRPGファンの間ではCarpe Fulgur社の今後を心配する声もあがっているが、ブログでは2011年も継続して良質の日本の同人ゲームをローカライズしていく体制を維持できる状態にあるとのことで、同社の次回作に期待が集まっている。
情報ソース:100,000 Copies Sold and What That Means

本作は公式サイトで20ドルで販売されているので、単純計算で実に1億円以上が販売元に転がり込んでくる計算となる。まさに同人ゲーム界のアメリカンドリーム実現!といったところだが、実際にはたいして儲かっていないというのが実情らしい。
その原因はゲームソフトの販売ルートにあった。本作のローカライズおよび英語版の販売を担当しているCarpe Fulgur社の公式ブログによると、総販売本数のうちの多くが20ドルで販売している公式ルートではなく、ゲームダウンロード販売サイト「Steam」のインディーズパック(5ドル)経由で販売されており、Carpe Fulgur社には1本あたりたったの1ドルしか入ってこないという契約になっているため、世間で騒がれているほど儲かっておらず、ローカライズやプロモーション費用、ライセンス費用なども考えると社員に給料を払って会社を維持していくのがやっとというレベルとのこと。

この投稿記事を見た一部の海外JRPGファンの間ではCarpe Fulgur社の今後を心配する声もあがっているが、ブログでは2011年も継続して良質の日本の同人ゲームをローカライズしていく体制を維持できる状態にあるとのことで、同社の次回作に期待が集まっている。
情報ソース:100,000 Copies Sold and What That Means




