二級ボイラー技士試験(H23年04月)
安全衛生技術試験協会が、H23年4月1日付けで公表した最新の試験問題です。
試験合格には、この最新公表試験問題の研究は欠かすことはできません。
当ブログでは、いち早く「問題と解答」を掲載していきます。
お気づきの点があれば、「Comments」 欄からお知らせ下さい。
(燃料及び燃焼に関する知識)
問21 重油中に含まれる成分等が燃焼に及ぼす影響について、誤っているものは次のうちどれか。
(1)残留炭素分が多いほど、ばいじん量は増加する。
(2)水分が多いと、バーナ管内でベーパロックを起こす。
(3)スラッジは、ポンプ、流量計、バーナチップなどを摩耗させる。
(4)灰分は、ボイラーの伝熱面に付着し伝熱を阻害する。
(5)硫黄は、ボイラーの低温伝熱面に低温腐食を起こす。
Mount Rainier
問21 重油中の成分等が燃焼に及ぼす影響について
解答: 2
解説:★注目問題 P232、244
(2)重油の加熱温度が高いとバーナ管内で油が気化し、ベーパロックを起こす。
コメント