ないとう@なんで屋です。

不二家「不二家」騒動のウラのウラ ⇒ゴールドマン・サックスが大儲け
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株価が下がっても儲ける仕組み『空売り』
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MSCBって、なんだ?! 会社が資金を調達する方法

に引き続きまして、いよいよ・・・空売りとMSCB(下方転換価額修正付き転換社債or転換価格修正条項付転換社債)を組み合わせて儲ける方法です。

MSCBと空売り

 

 

 


MSCBを発行させて、株式に転換して単に売るだけだと、(例えば、ゴールドマン・サックス証券が得る)利益はそんなにありません。

そこで、株主から株を借り、先に株を売ります(『空売り』)。その後にMSCBを株式に転換し、株主に借りた株数だけ株を返すのです。

ここでさらに儲けを大きくするために、株を徹底的に売ることによって、「転換価額の修正」にあたる時期の株価を低く誘導する手法も取ります。これによって、(『空売り』で)売った時点での株価よりもはるかに低い株価で、株式転換することができ、その差額分を儲けることができるのです。

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空売り今回の不二家の場合だと、この絵の主人公が、ゴールドマンサックス。

例えば、この「空売り」の手順で、最後に「株を返す」ってところがあります。よね?
この返すための株を、市場から「買い戻す」のでなく、MSCBを使って会社から新しい株を受け取って、その株を返せばいいんです。


 

 

※「空売り」で儲けつつ株価を低くしておいたあと、G・SがMSCBを株式に転換して、不二家を乗っ取ろうとする動きもあるようです。これは、G・Sに限りませんが・・・⇒徹底的に「不二家」を弱体化させる闇の勢力の存在 

※以前、このフローのように、MSCBを発行したのが、ライブドア。MSCBを受け取ったのが、リーマンブラザーズです。

もう一度おさらい。
この中で、誰が得をして、誰が損をするのか?

◆得する人

(1)MSCBの買い手(割当先) ::ex.ゴールドマン・サックス
常に市場より有利な価格で株式に転換できるため、買い手は確実に得します。

(2)発行企業 ::ex.不二家
利子負担なしで金を貸してもらえるうえ、満期時の資金繰りを気にすることがなくなります。

(3)MSCB発行仲介会社
MSCBを発行するためには発行手数料がかかります。この手数料が入る。大抵は主幹事の関連した信託銀行になると思います。

(4)貸株主
株を貸すことで、貸株料を得ることができます。

◆損する人

(1) 既存株主
ずっと前から株を持っていた人は、株価がどんどん下がるのですから、含み損が大きくなります。


どうでしょう?伝わりました?

上のフローでも分かるように、MSCBを発行した企業は、ほぼ確実に株価が下がっています。また、企業の資金調達は他にもあるのに、MSCBを発行するのは、業績不振で売却できる資産もなく、厳しい状態に陥っているからだと、一般的には言われます。

昨年末、MSCBを発行していた企業は、
双日、SB(ソフトバンク)、SBI・・・などなどがあるみたいですね。これらの企業は・・・まあ、やめておきましょう。推測の域を出ないので。

今日も読んで頂いてありがとうございますm(__)m
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※エントリーの文章や図は、
ダントツ投資 : MSCBを狙っちゃえ!(2) - ムービング・ストライク転換社債について
「三叉路」 株式コラム

【MSCB】・・・悪魔の錬金術
などを参考にさせて頂きました。ありがとうございましたm(__)m