レオンロザ@なんで屋あべのルシアス前です。 

経済系ブログ『金貸しは、国家を相手に金を貸す』に常駐していますので、たそ@なんで屋三条さんに続いて、その2をエントリーします。今回は、以下の3.4.5.です。  

特に、不換紙幣に重心をおいてみます。  

3.金貸しの存在構造 

4.“騙し”の方式 

5.不換紙幣とは何か?  

3.金貸しの存在構造  

金貸しは、国家をそそのかし、混乱させ、その隙間で、市場拡大を目論む。 

市場は国家の寄生虫であり、市場は国力の枠内(or国家統合の枠組みの中)でしか成長できないはずである。しかし、事実はそうではない。時として、国家は無謀なる争いを繰り返し、国力を衰弱させるが、それに乗じて市場は成長していく。(十字軍しかり、現在のアメリカしかり・・)
歴史的には、商人たちが金貸しとして、国家に戦争をするようにそそのかし、国家相手に金を貸し、骨の髄まで国家から財を奪い取っていった。彼らは、戦争や革命をそそのかしては、武器を売り、金を貸し成長してきた。

本物の金貸しは、庶民相手に金を貸すなどというちっぽけな商売をする連中のことではない。『金貸しは国家を相手に金を貸す』この仕掛けこそが、金貸しの存在構造であり、市場拡大の秘密である。

4.市場、その騙しの方式

 

騙し方式1:幻想価値、市場商品と農産品の価格格差

市場は、はじめに貴金属etcの幻想価格を捏造することによって、次に、市場商品と農産品の価格格差を梃子に成長してきた。

 
騙し方式2:莫大な戦費が必要な戦争、国家を混乱させる革命をそそのかす

金貸しは、国家に戦争や革命をそそのかすことで、市場を成長させてきた。事実、ユダヤ資本は、共産主義にも反ユダヤ主義者にも金を貸して生き延びてきた。市場とは、国家=序列統合に対抗する私権追求の抜け道であって、政治体制が揺らいでいる時こそ、市場の拡大期である。

 

騙し方式3:不換紙幣の発行

そして、最大の騙しこそが不換紙幣の発行である。最初は、実体価値のある金との交換を保証した紙幣(英国ポンド紙幣や米国ドル紙幣)を流通させたが、金貸し達の都合により、最後は、金との交換停止を行い、単なる紙切れである不換紙幣(金と交換できないドル紙幣)を流通させ続けている。そして、実体経済から乖離したマネー経済を拡大させている。 

 

★続きを読む前にクリックよろしく!

にほんブログ村 ニュースブログへ  

 

★★只今、トラックバックキャンペーンを行っています★★★★

      

 

⇒「経済破局は来るのか? るいネット

  http://www.rui.jp/tb/tb_odai.php/msg_10300

 

⇒「アメリカ:闇の支配構造と略奪戦争 るいネット
  http://www.rui.jp/tb/tb_odai.php/msg_10466

 

にトラックバックしています。応援宜しくお願いします!!

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

5.不換紙幣の成立構造 

 

市場の拡大に伴い、貨幣流通量は増大し、金という裏づけを必要としていたのでは、実体経済に支障を来たすという状況下で、次第に、貨幣は金の裏づけを必要とする兌換紙幣から不換紙幣へと転換していく。 

 

兌換換紙幣から不換紙幣への転換には、国家間貿易と基軸通貨という枠組みが加わります。 

 

まずは、各国が兌換紙幣を使っている場合は、貿易決済は、どちらの通貨で行なっても信用が崩れません。両国の通貨は、金兌換によって信用が保持されます。 

 

しかし、多数の国が各々の通貨同士で決済するのは、煩雑で大変なので、最も沢山金を保有している国家の通貨をもって、貿易決済をするようになります。19世紀では、英国ポンドです。 

 

例えば、日本がドイツから印刷機械を輸入した場合、日本の輸入者は、英国の銀行にポンドで輸入代金を支払います。ドイツの機械輸出者は、英国の銀行からポンドを支払ってもらいます。ドイツは、手にしたポンドを使って、次の輸入をします。 

 

このように、各国は、英国銀行のポンド預金を介在させて、多国間の貿易決済を行なう仕組みを作り上げます。勿論、この仕組みを作ったのは、金貸したちです。そして、このような通貨を基軸通貨といいます。 

 

第一次大戦と世界大恐慌により、基軸通貨は、英国ポンドから米国ドルに変わりますが、その基本構造は同じです。 

 

この基軸通貨には、実はからくりが有ります。一旦、基軸通貨の地位を確立し、世界中の国が、その通貨を使って貿易決済をするようになると、少数の国家が、その基軸通貨から離れることが困難になってしまいます。基軸通貨から離れた途端に、貿易停止の危機に落ちってしまう。 

 

基軸通貨の枠組みで、世界中の国家を囲い込んでしまう。そうすると、その通貨の金兌換を停止しても、基軸通貨の枠組みからどの国家も抜け出せない状態になってしまい、基軸通貨発行の国家と金貸したちのやりたい放題になります。 

 

事実、基軸通貨の裏づけである米国ドルの金兌換を、一方的に停止してしまいました。1971年のニクソンショックです。しかし、この米国と金貸し達の行為に対して、どの国も離反できず、その後40年にも渡って、ドルが、依然として基軸通貨として君臨してきました。 

 

国家の間の貿易市場を拡大させる事と基軸通貨という枠組みを作り上げる事で、単なる紙切れでしかない「不換紙幣」を、価値のあるものとして流通させているのです。 

 

国際貿易の罠、国際経済市場の罠に全世界が嵌っている。この罠を、別名、「グローバリゼーション」と言います。 

 

この罠の主役は、民間の金貸し達ですね。 

 

実は貨幣の発行権は元来、国家の側にあったという事実を忘れてはならない。しかし国家は財政が窮すると、紙幣(ex藩札)を乱発し、その都度、財政を破綻させるということを繰り返してきた。
他方、民間の金貸しの信用組合のようなものを母体にして、銀行が勢力を拡大していく。国家の枠を超えて、資金を安定的に運用するというノウハウを手にした民間銀行は、そのノウハウを力に、ついに国家に替わって、通貨の番人としての中央銀行の役割を手にするようになる。
こうして、国家は財政が不足すると、国債を発行し、中央銀行にお金を借りるという仕組みが出来上がった。 

 

最後に、経済ブログ『金貸しは、国家を相手に金を貸す』のURLを張っておきます。

http://www.financial-j.net/blog/

是非、ご訪問ください。