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身近な場を充足に変える『週刊NewStream』をお届けします。

今回のテーマは「ギリシャ危機から世界経済の破局へ」です。

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●ギリシャ危機を受け、ECBが非常事態宣言
ギリシャ政府は即時のデフォルトを回避するだけで精一杯だ。欧州連合(EU)、国際通貨基金(IMF)、欧州中央銀行(ECB)の3機関による支援が実現出来なければ、ギリシャ政府の資金は10月に底をつく状況である。

これを受けて、2011年9月初旬、ECBが「いくらでもユーロ債を買う」と、事実上の非常事態宣言を出した。

このECBの宣言には、2つの意味が含まれている。
一つは、ギリシャ支援そのもの。もう一つは、マスコミではあまり報道されていないが、PIIGS債※の金利高騰を防ぐ事である。

PIIGS債は主にフランス、ドイツの金融機関と、EU(政府部門)が購入している。従って、PIIGS債の金利高騰は、主要国の銀行の破綻に繋がる恐れが極めて高い事を意味しているのである。

つまり、破綻寸前である国はギリシャだけではなく欧州全体であるという事だ。ギリシャ危機に端を発した欧州危機はこの先どうなるのだろうか?

●スイスがユーロを買い支える? スイスが無制限の為替介入を表明
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(スイスフラン/ユーロレート)

2011年8月31日、スイス政府の働き掛けで、モナコ公国にスイス、ロシア、インドの蔵相とバチカンや英王室が集結した。(モナコ57カ国金融会議)そして1週間後の2011年9月6日、スイス国立銀行が「1.2スイスフラン=1ユーロになるまで、無制限の為替介入(スイスフラン売りユーロ買い)を実施する」と表明した。

結果、9/5時点で1.1スイスフラン/ユーロだったレートは、一日で1.2スイスフラン/ユーロへと、約10%ものスイスフラン安になった。

スイス政府によると、「逃げ場のなくなったマネーが、スイスフランに集中し、過剰なスイスフラン高が続きそうなので、スイスの輸出産業を守るために、為替介入を行う」との事だが、無制限に為替介入せねばならないほど、スイスは輸出に頼っている国では無い。

従って、この決定は「スイスフラン高を抑止するため」ではなく、「ユーロを買い支える」ことが目的だろう。モナコでの会議もこれを決定するための会議だったのだろう。

●ロックフェラー不在のモナコ57カ国金融会議が意味することは?
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モナコ57カ国金融会議についてはもう一点特筆すべき点がある。それは、D.ロックフェラーが招かれず出席できなかったばかりか、J.ロックフェラーも招かれていなかったという点だ。J.ロックフェラーは強引に出席しようと押しかけたが、門前払いを食らったらしい。一方のロスチャイルドは出席していたと言われている。

つまり、アメリカが完全に外されていたという事である。
ここで何が話し合われたかは定かではないが、ロックフェラー=アメリカが完全に外されていた事を考えると、ユーロ危機回避もさる事ながら、会議の中身の中心は、欧州貴族を中心としたドル暴落=アメリカ崩壊をどう導くかではなかったのではないか?

モナコ57カ国金融会議の本当の目的は欧州貴族を中心としたアメリカ崩壊のシナリオ作りだったのではないだろうか?

●支配勢力の戦いは、どうなるのか?
ここまでの情報を整理すると、.好ぅ垢鮹羶瓦箸垢覯そ5族は、ユーロを買い支え、破綻を引き伸ばすことを決定した。▲▲瓮螢=ロックフェラーは、ヨーロッパの支援を受けられず、ドル暴落に向けて歯止めが掛からない。

これは、アメリカ=ロックフェラーがいよいよ見捨てられてようとしていることを示している。

アメリカの破綻は、ほぼ確実となった。D.ロックフェラーも潰されないために、なりふり構っていられないだろう。ユーロ攻撃、あるいは日本国債の買い増しは、さらにスピードが上がることになる事が予想される。

また、今年は世界全体を見渡しても、異常気象が続く年である。もちろん歴史的な地球環境の変化とも言えるが、(D.ロックフェラーによる)気象操作の可能性も捨てきれない。だから、追い詰められていくロックフェラーによる異常気象も頻度を増すだろう。

この行く末は、経済危機と地球危機の繰り返しで、どこまでいっても市場経済ではもはや持たないことを示している。つまり資本主義が終焉し、新たな時代が幕を開けようとしている。

※PIIGS債:金融・財政部門の改善が自国の力のみでは達成出来ない可能性のあるヨーロッパの国家群の頭文字からつくられた頭字語。ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペインを指す。

(参考記事)
ECBはユーロ各国をどうする?
ドルとユーロのチキンレース