。「世界一幸せな国」とはどのような国なのか、知る人ぞ知る秘境を旅した。(フリージャーナリスト・横井弘海氏による諸説を紹介していく。

ブータンとはどんな国?


多民族国家と言われるブータンだが、チベット系の人たちが8割を占め、仏教が篤く信仰されている。

2011年に国王夫妻が日本に国賓として来日され、日本でも一躍有名になったが。ブータンというと、『世界一幸福度が高い国』のイメージが大きく、メディアや雑誌でも『幸せの国』と表現されているのを一度は目にしたことがあると思う。

国土の70%が自然に覆われており、手つかずの自然と人々が共生し続けている景色、仏教への信仰心が厚く、人々の生活に仏教が根付いている様子は私たち日本人に『気づき』を与えてくれる。

ブータンは仏教国で、7〜8世紀にチベットより伝来したとされている。今でも、人々は自然界の全ての形あるものを崇拝しており、仏教の不殺生の教えに従っている。小さな虫が近くにいると、思わず殺生してしまいそうになりますが、ブータンでは禁忌。

そんなブータンの幸せなポイントは?というと、そこには明確な答えはありませんが、一つには足ることを知っているからで、物をたくさん持つことが即ち幸せではない。我々先進国で暮らす人間が忘れてしまった素朴な幸福感のようなものをブータンの人々は大事に持ち続けている。

「現代の日本も実は序所にこの思考に移行してきていないか?」


国民総幸福論という独自の国の指標を取り入れたこのブータンでは、時に幸せどの低い国として見られることもあります。ですが、これが必ずしも正しいのではなく、幸せとはどのような価値観で物事を判断するかによって大きく変わるのだとという事。

この価値観とは一体どんな視点が存在するのか?
私権的な価値観からなのか。
共同体としての価値観なのか。

率直に記事を読んだ感想としては、ブータンとはまさに共同体を実現した国であるという感覚だが、何よりもそういった普段使っている近代製品に頼らずも、何を根拠に価値があるのかわからない物を買い集めるよりも、
ブータンの生活では決して満たすことのできない欲求を満たすものが存在しているのだと思った。



匿名希望