2016年09月11日

三崎うらり出航、諸磯崎灯台沖の”座礁?”事故 徹底分析。

当日(9月10日14時頃)の記憶を元に、GOOGLE MAPを見ると、、、

確かに諸磯崎灯台(油壷マリーナから西に突き出た岬の先端)沖だったのですが、もっと荒磯が沖へと続いていた記憶と、地図上の地形が一致していません。

GOOGLの航空写真に切り替えると、諸磯崎の先端に磯が延びているのが良く分かります。

そして、航空写真を拡大していくと、

岩礁と接触した箇所は磯から100mは離れていた記憶と照合すると、矢印で示している地点に間違いないと思います。

日本水路協会発行のプレジャーボート、小型船用港湾案内「小網代・諸磯湾」の頁で確認すると。

これで、座礁地点を確信できました。

当日、北西の風が吹いていて、船を流しながらの釣りをしていました。
小網代湾の西方向、推進30mの方向から南東に流され、水深17mぐらいまで来たので(青い線)、
別のポイント(三崎港口)へ移動しようと東に移動し、しばらく進みだ時点で、魚探の水深表示が壁を駆け上がるように登るとほぼ同時に、エンジン付近からガリガリと擦る音が聞こえてきました。


この日は、二人乗船。 
船はSR-X。コックピットに2人座りの前方確認の中での岩礁との接触(座礁ではありません)ですのでかなりショックが大きかったです。
この時のエンジン回転は2000rpm-3000rpm、魚探画面の海底一気に駆け上がったのが視線に入ったので、事態を飲み込むことができましたが、正直「しまった!」という感想です。

接触後、すぐにニュートラル、エンジン停止し、チルトUPして損傷個所の確認。
スクリューは殆どダメージを受けていませんでしたが、その下のフィンに擦り傷があります。
水漏れが無いかも、急いで確認。水漏れは無く、大きなダメージはなさそうです。

この時の潮汐は14時ごろだったので、ある程度満ちていたのだと思います。


海図から見て、秀根が干出岩であること、擦ったと所も干出岩であることから考えると、どちらも水面下にかくれていたのではないかと思います。秀根が見てていたらもっと大回りしたのかも判りません。

このようなことから考えると、
 干潮時が一番危険ではなく、常に水面下に岩が隠れている可能性がある。
 その岩は岸から離れていても存在する可能性ある。
のだと思います。
だから、目視に頼るのでは無く、海図等で海況を良く把握する必要があるということが痛いほど分かりました。

最初に海図で危険個所を把握する必要があります。
釣りの場合、あちこち移動するので、危険個所を失念してしまうかも判りません。
GPSプロッタの画面を、もっと拡大しておけば事故を防げた可能性もあります。

今回の事故を教訓に、もっと航行の安全に注意を払いたいと思います。

***
きょう、船を借りた「うらり」から電話をいただきました。
船底にも擦り傷があったようです。








naniyuutorimannen at 20:21│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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