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菅野智之、複数球団が2年以上のメジャー契約準備 ジャイアンツ・メルビン監督「成功するのは間違いない」
巨人から海外フリーエージェント(FA)の権利を行使してメジャー移籍を目指す菅野智之投手(35)について、複数球団が2年以上のメジャー契約を準備していることが分かった。
「ジャイアンツは複数年でのオファーを出すと聞いている」と米球界関係者が明かした。ジ軍のメルビン監督はこの日、ウインターミーティング恒例の監督会見で右腕について「彼が成功するのは間違いない。どんなチームにも彼は貢献するだろう」と語った。
ジ軍は先発左腕スネルがドジャースに移籍するなどローテーション投手の補強が必要。今季15勝3敗、防御率1・67でセ・リーグMVPを受賞した菅野は、安定したゲームメークを期待できるため補強ターゲットに合致する。
またパドレスは、菅野がポスティング制度で移籍を目指した2020年オフに4年総額4000万ドル(約41億6000万円=為替レートは当時)でオファーしたとされ、今回も複数年契約の正式なオファーを準備しているもようだ。
先発右腕マスグローブが右肘の手術により来季はリハビリで全休するため、安定してイニング数を稼げるベテラン投手を求めている。チーム総年俸と予算編成としても菅野の獲得は〝費用対効果〟が高い。
菅野は各球団に先発3~5番手として見込まれている。現在、米球界ではシーズンを通して先発ローテーションを守ることのできるFA投手の年俸相場は、最低でも1300-1500万ドル(約19億6600万円-22億6800万円)。
交渉の具体的な進展を待ちつつ、菅野はハワイでメジャー1年目に備えた自主トレに励んでいる。