σ(゚∀゚ ):どうしますかね。

知って欲しい部分、
「暴力団排除条例」
を中心にして、メモは棒読みちゃんに任せますわ。

良い本ですので、是非、買って読んでくださいね。


先日、「わが国」を「この国」と言う無かれ、と書きましたが、早速ですw
もっとも、わが国を自嘲気味、自虐的に指す場合などは、仕方ないので、今回は「有り」ですね。











この国の不都合な真実(菅沼光弘)
ー日本はなぜここまで劣化したのか?ー

第1章 アメリカによる日本解体はいかになされたか

σ(゚∀゚ ):在日米軍駐留の本音は?
1971年、ニクソン政権のキッシンジャーは周恩来との会談で、日本の在日米軍の意味を詰問されたとき、
「日本の軍事大国化に蓋をするためだ」
と説明した。(いわゆる「ビンの蓋」論)
σ(゚∀゚ ):残念ながら、軍事力を持たない国には、発言力もないんです。
戦前も、戦後も、もちろん現在も。

それなのにアメリカ様が日本の軍事力を制限すると、いうことは?


σ(゚∀゚ ):人類の理想の食事とは?
アメリカ人が結論を出していました。
アメリカの牛は消化の良いトウモロコシをエサとして与えられるため、消化が良すぎて胃の病気になる。
そこで抗生物質を混ぜて食べさせる。
全米で生産される抗生物質の7割が畜産業で使われている。
アメリカの肉は脂肪のかたまりで、抗生物質だけでなく、成長ホルモンも残っている。

30年以上前、上院議員のマクガバンがアメリカ人になぜ成人病が多いのか調査した「マクガバン・レポート」。
病気の原因は過剰摂取であり、人類理想の食事は江戸時代の日本人の食事をあげた。
この報告は全米の畜産、製薬業界から反発をくらい、ニクソンと大統領候補選を争ったほどの大物議員だったが、この後、政治的に失速したという。
σ(゚∀゚ ):アメリカの民主主義の歪んだ側面ですね。
日本はこの「アメリカ型の民主主義」を目指しています。

ところで、アメリカの牛肉って、脂がないんじゃなかったですか?
代わりにBSEが蔓延してますけど。


σ(゚∀゚ ):ここ、重要なんで、簡単に紹介します。
日米構造協議は1993年に終了。
クリントン政権で日米包括経済協議となり、1994年からは、「年次改革要望書」となった。
この実態は、アメリカの一方的な内政干渉である。

2008年9月、アメリカはTPP参加を表明。
σ(゚∀゚ ):日米構造協議から年次改革要望書、そしてTPP。
日本の保守派がアメリカによる内政干渉になぜ沈黙するのか?

妖怪の拙い考えで、一行にまとめると
「アメリカは、日本を直接侵略することはない」
からだと思います。
アメリカがその気になれば、北米大陸、南米など、侵略できますが、「今のアメリカ」はしないでしょう。
表だっては。

著者は、アメリカのTPP参加は、2008年10月に「年次改革要望書」が打ち切りとなったことが関係している、と。



第2章 アジアの激動を日本はどう生き延びるのか

σ(゚∀゚ ):「アラブの春」は誰にとっての春なのか。
リビアのカダフィはなぜ殺されなければならなかったのか。
2011年10月、リビアのカダフィ大佐が殺され、42年間の独裁体制が崩壊した。

2003年12月、アメリカとの交渉で、核兵器・化学兵器・生物兵器などの大量破壊兵器の開発をやめることで国際社会に復帰することを受け入れる。
同様の交渉を北朝鮮にもやっていたが、これは拒否され続けた。

兵器の切り札を失ったカダフィは石油を目当てに近づく中国を利用しようとするが、イギリスやフランスが阻止に走る。
リビアの民衆をツイッターで煽り、反カダフィ派に武器援助し、アメリカは無人偵察機で詳細な情報を反カダフィ派に教え、イギリスとフランスが空爆し、NATOの特殊部隊を派遣し、カダフィを抹殺した。

独裁者を倒したのは、アメリカでもイギリスでもフランスでもない、リビアの「民衆」となっている。
σ(゚∀゚ ):爪を切り、牙を抜き、毒を省いておいて・・・
そういえば、日本も70年前に似たようなことをされましたなぁ。


σ(゚∀゚ ):最近、アメリカがすべての情報を「盗聴」していると告発したCIA職員がいましたね。
ちゃんちゃらおかしいです。
CIAの職員になりながら、そんな事が重大事項だと勘違いするなんて。

いわば公然の秘密?なんですよね。
民主党政権時代、米軍経費の負担をカットしていった。
これを危険と見たアメリカは陸山会の証拠を検察に渡し、小沢つぶしをやった。
なぜアメリカが陸山会の証拠を持っていたのか?
アメリカは全て盗聴している、という。

日本の主要な政治家のすべての記録をアメリカの情報機関は握っている。
携帯電話、インターネットの情報まで筒抜け。
ゆえに、アメリカとの交渉で日本が優位に立つことは、ほとんど不可能。
σ(゚∀゚ ):この本、CIA職員の「告発」前です。
というか、すでに常識のレベルでしょうに。
・・・残念な話ではありますが。



第3章 アメリカはなぜ「ザ・ヤクザ」を標的にしたのか

σ(゚∀゚ ):ここです、ここを確認したくて本書を買いました。
2011年7月、オバマ米大統領は「国際的犯罪組織に関する戦略」文書に署名し、大統領令として発表した。
制裁対象組織は、
・旧ソ連圏や中央アジアなどを拠点とする"ブラザーズ・サークル"
・イタリアのナポリを拠点とするマフィア組織”カモッラ”
・メキシコの麻薬密売武装組織”ロス・セタス”
・日本の”ザ・ヤクザ”」
この文書を起草したのは米財務省で、犯罪組織の資産を凍結、すなわち、没収することが目的。

アメリカは、アメリカに資産のある代表者を日本の警察に問い合わせ、ヤクザとつながりがないかを確認する、日本の警察がアメリカのために尽くして、資産没収に手を貸すために働かされるのである。

2010年10月、警視庁公安部のテロ捜査に関する機密資料がインターネットに流出。
いまだに犯人不明となっているが、警察庁の幹部がやってことは警察はみんな知っている、という。

山口組6代目は「異様な時代が来た」と語った
「暴力団排除条例」の定義で、「暴力団関係者」とは
「暴力団員又は暴力団若しくは暴力団員と密接な関係を有する者」
つまり組員の親兄弟、妻子までもが関係者。

山口組6代目は、法を犯していなくても当局が反社会勢力と認定すれば制裁が科されるという、一種の身分政策、今後拡大解釈され、やがて第二の同和問題となる、と。

山口組には三代目田岡一雄組長が定めた「綱領」がある。
一、内を固むるに和親合一を最も尊ぶ
一、外は接するに愛念を持し真義を重んず
一、世に処するに己の節を守り譏(そし)りを招かず
一、先人の経験を聞き人格の向上をはかる

社会の側面から秩序を維持するのが任侠団体
1992年11月、山口組は「指定暴力団」取り消しと「暴対法の執行停止」を求めて訴訟を起こした。
そのなかで遠藤誠弁護士が、山口組は任侠団体であり、任侠道を守り実践することを目的とした団体、とした。
「任侠、任侠道とは、・・・義理人情を大切にし、人に恥ずかしくない生き方をしようというもの・・・男らしい生き方をしようとするものである。困っている人を助け、「侠」として精一杯努力する。「男」を売り、「男」として立派になりたいと考え、日々実践している。またそのための真義を守り、人の信頼を裏切らず、義理に堅く、人情に欠けることなく、礼節を守り、生きていこうと努力している」

阪神大震災、そして東日本大震災でも、多くの任侠団体が名前を伏せて現地駆けつけ、救援活動に従事した。
σ(゚∀゚ ):江戸時代から戦前くらいまでの本を読むと、「任侠」は一般社会に受け入れられないが、そういった「あぶれもの」を引き留め、まとめる役割があったのではと思う。
今まで、漠然と読んできてしまったが、今後は、もう少し「任侠」を頭に置いて読みましょうかね。

著者は、
いまのヤクザに「侠の精神」があるか?と、問う人に、
政財官、今の日本にそんな人物、いますか?
、と。

だから
「蘇れ、任侠道」
と言っている、と。


σ(゚∀゚ ):暴力団には法的解釈も、もちろん、人権も顧みる必要がない、と。
1991年、「暴力団対策法」が制定された。
これはアメリカのRICO(暴力・腐敗組織対策法)などを参考にアメリカの意向で作られた法律。

2008年、「暴対法」が改正され、子分について、親分の「使用者責任」が問われるようになった。
しかし、暴力団は親分が子分に給料を支払うことはない、疑似親子関係で、雇用関係などないのである。
σ(゚∀゚ ):日本は法治国家のはず。
授業料を納めた塾の生徒が万引きすれば、塾長などが責任を問われて刑務所に入る、ってこと?
学校の部活の指導者も同じ?

解釈、おかしいですかね?
この例えもおかしいですけど。

「法律が暴力団以上に暴力的になりつつあります。」


σ(゚∀゚ ):2009年の衆議院選挙で、山口組は民主党を支持していたとの情報、報道がありました。
なぜか?
「人権擁護法案」が出来れば国の法律、暴排条例とは矛盾点が出てくる。
警察発表で、日本にいる8万から9万のヤクザのうち、60%が同和関係者、30%が在日。
かれらが人権団体を作ると日本の社会は裏も表もなくなってガタガタになる、と。
σ(゚∀゚ ):日本のように慣習から成り立った社会に、無理矢理、欧米の契約社会をはめ込もうとするから無理があるのでは?

「表」でしか生きられない人もいれば、「裏」でしか生きられない人もいるんですよね。
理想の社会は思い描けるけれど、現実も見ないとね。

昔は「両者」が棲み分けていて、トラブルには役人が出てきても、自治に任せて決着を見届けるだけであったりしたわけです。
今までに読んだ本では、ちょっと物足りないので、今、小遣いの許す範囲で江戸時代の人が書いた本の現代語訳版をコツコツ買い集めています。
結構、高いんですよね、、、(´Д⊂ヽ

いつか紹介できるかもしれません。


σ(゚∀゚ ):警察は「逃げた」んですね。
警察は暴排条例をタテにして、暴力団に対しては社会を真正面に立てた。
警察は社会の後ろから住民や企業に「行政指導」するだけ、となった。

神社の露店に暴力団がいないか警察に相談しに行くと
「わからない、任せる」
しかし、ヤクザが入っていたら「暴力団と関与した」と名前を公表する、と。
σ(゚∀゚ ):実は、「任侠」も日本の伝統。
無形文化財クラスである!?






 

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