2011年08月12日
試合結果
【 トップ 】
1-0 日向
得点者:二宮
【 セカンド 】
6-6 日向
得点者:倉田2、田原2、河野、岡原
2011年08月08日
試合結果
【 トップ 】
3-0 豊浦
得点者:岡原、水田、二宮
【 セカンド 】
7-2 豊浦
得点者:倉田、中川、岡野、寺岡、幸田、木田、田原
2011年08月07日
試合結果
【 トップ 】
2-1 高松南
得点者:二宮、尾崎
【 セカンド 】
1-1 内子
得点者:中川
0-0 高松南
得点者:
Ⅰ LOVE 理不尽
理不尽 :[名・形動]道理をつくさないこと。道理に合わないこと。そのさま。「―な要求」「-な扱い」 (大辞泉より)
理不尽なサッカー監督 : 鹿児島県H高校 NTO監督 (⇒先生スイマセン!)
この3日間で凄い人に出会った。
みんな知っている鹿児島県H高校 NTO先生だ。
NTO先生は自らのことをこう言っていた。
『Mr.理不尽!』
なぜ理不尽なのか・・・
それはH高校のこの夏の練習量にある。
①夏休み開始1週間:毎日20km走(ビルドアップ走 開始タイム4分~)
②夏休み合宿中の食事量:毎食超大盛りご飯3杯
③夏休みに走ったダッシュの本数:5000本以上
ありえない!っていうか無理だ。
NTO先生からこの話を聞いて、トレーナーの立場から考えても無理としか言いようが無い。
まず、①から説明する。
200mトラックを100周するらしく、10周ごとに5秒ずつスピードがアップする・・・
都大路(全国高校駅伝)で優勝を狙ってませんか?NTO先生!
次に②
食えずに吐く選手もいるらしい・・・
しかし、食べきらないと練習に参加できず、ずっと食べ続け、終わった頃に次の食事が始まるという。
1日中食堂にいる選手もいるとかいないとか・・・
最後に③
この辺になると意味が解らない・・・
NTO先生曰く『試合中に走るか、試合後に走るか考えて試合をしろ』とのこと。
キミたちが昨日戦った同年代の高校生はこんな経験をしているんだ。
選手からすれば理不尽だと思う。
走れるはずも無いタイムで20kmを走り、めちゃめちゃな量のご飯を食べ、ゲームで疲労しきった後にダッシュを言い渡される。
この話を聞いて、理不尽だよな・・・って思った。
けど、H高校の選手の行動はこうだった。
セカンドチームの試合中に、トップチームの選手はコートの周りに水色のボールを一人ひとつずつ持ち、何かに飢えるかのように、フェイント練習・ボールコントロールの練習をしていた。(気づいた人いる?)
(⇒先生が言うには、他の強豪校に勝つためには、自ら考えて時間を作り、少しでもボールを触る時間を確保する必要がある)
試合中にケガで退場した選手は、『明日優勝がかかってるんです。どうにか出れるようにしてください。今日の夜何をしたらいいですか?』って聞いてきた。
ケガをして数週間サッカーができていない選手に、その治療方法を伝えると、目が輝いていた。
この子達、こんな理不尽な練習や要求をされても、サッカーをしたくてしょうがいない・・・
サッカーが好きで好きでたまらないんだ!
そう感じた。
NTO先生曰く、
南宇和に来て、選手たちはごつくなったと感じるし、玉際も走っても負けなくなった。
徐々に夏休みの練習成果が出てきたね(笑)!
そして、この愛南サッカーフェスティバル最終日を残し、5チーム中唯一無敗のチームがH高校である。
現代サッカーは、練習の効率性や、効率的な食事摂取が言われている。
けど、それだけでは学べないことがたくさんある。
世の中には効率性を求めたら得られないものが山ほどある。
遠周りをして初めて気づくことがある。
根性論が大事な時がある。
スマートな綺麗なサッカーをするチームが日本一になるとは限らない。
どんだけ勉強しても頑張っても、それが好きな人には敵わないことがある。
社会に出れば理不尽なことが多い!
南宇和高校サッカー部選手達へ
全国にはH高校のような夏休みを過ごしているサッカーチームがいる。
自分達よりハードワークをする1・2年生がいる。
飯を食わなきゃ練習すら行けないチームがある。
飯を食う⇒体がでかくなる⇒玉際にきつく行ける⇒ボールが奪える⇒チャンスができる⇒チームに貢献!
飯を食う⇒体がでかくなる⇒筋力が付く⇒体勢が崩れない⇒変な体勢になりにくい⇒ケガをしない
玉拾いをする時も試合を観ながら、No lookでボールコントロール・フェイント練習をする選手がいる。
シュートを2本外して、尋常じゃないくらい凹む選手がいる。
自分のケガに真剣に向き合う選手がいる。
理不尽な課題をクリアーした人間には、想像もできないくらいの自信が身に付く!
NTO先生が言っていた。
夏休みの2週間は高校サッカー選手にとってめちゃめちゃでデカい!
最後に笑いたければ今泣け!!!
ここに行くんでしょ?
選手権の愛媛県大会決勝まで後4ヶ月。
今回の年末年始の予定は、このチームが始まってから『東京で過ごす!』と決めてるんですけど・・・
誰が監督と、このチームを東京に連れてってくれるか楽しみだ!
追伸、
ありがとうございましたNTO先生。
サッカーの原点をもう一度考え直すことができました。
次はうちの選手もスタッフもトップチームで選手で鹿児島へ行きます!
トレーナーより
2011年08月06日
試合結果
【 トップ 】
1-4 鳳凰
得点者:吉見
6ー0 帝人SS
得点者:二宮2、河野、本多、水田、尾崎
【 セカンド 】
2-0 鳳凰
得点者:寺岡2
1-0 豊浦
得点者:田原
2011年08月05日
試合結果
【 トップ 】
2-1 豊浦
得点者:二宮、尾崎
3ー3 島根県選抜
得点者:吉見、尾崎、本多
【 セカンド 】
10-1 城辺中学校
得点者:河野4、岡原3、田原、倉田、OG
2-0 豊浦
得点者:上根、坂本
2011年08月04日
いよいよ明日から!!
今、私たちは参加してくれたチームのために会場準備をしています。
とても小さなことだけど、「グラウンドの石を拾ってくれ」って指示に対し、高校生の行動は二つに別れる。
集団で小さくまとまり、おしゃべりしながら石を拾う。
それぞれが均等に散らばり黙々と石を拾う。
私たちのチームは後者でした。
小さなことだけど、とても大切なこと。
小さなことだけど、見失ってはいけないこと。
感動とは予想をいい意味で裏切られたときに起こるもの。
愛南サッカーフェスティバル、いよいよ明日開幕です!!