新たに体組成計を買って来ました。

今まで使っていた体組成計、おむたん(オムロン社製の体組成計『HBF-200』)は体重の他に体脂肪率、BMI、内脂肪レベル、基礎代謝、体年齢を教えてくれました。

一方で、今回、新しく購入して来たDRETEC(ドリテック)社の『Dr.SCAN(ドクタースキャン) BS-212』は、体重以外に体脂肪率、体水分量、筋肉量を計測することが出来るそうです。

BMI(身長の体重のバランスの目安)が表示されないと言うのは少し不便ですかね…。まぁそちらは自分で計算して行くことにします。身長と体重を入力すれば、簡単にBMIを求めてくれるサイト等もありますし。

説明書に拠れば、(男性の場合)体脂肪率は15%〜19%、体水分量が概ね50〜60%、筋肉量が40%以上で標準、と言うことになっています。

おむたんは体脂肪率の値で何となく体の水分量を推し量ることが出来ました。しかし、新たな体組成計は体脂肪率の他に(仕組みは謎ながら)体の水分量まで計測可能ですから、体に余計な水分が溜まりがちな俺にとっては非常に便利です。(しかし説明書には「人工透析患者等は、あくまで参考数値とすべし」と書かれていました)

『Dr.SCAN BS-212』は10人分もの個人データを記憶させることが出来、それぞれ計測前に性別、身長、年齢を入力して置く必要があります。(何故BMIも体年齢も算出されないのに身長や年齢のデータが要るのだろう…?)

ただし体重等、計測結果の記憶は出来ません。

「設定」ボタンが電源スイッチを兼ねている以外に、本体裏の脚部にも何らかの仕掛けがあるらしく、一旦持ち上げた後、再び床に置いただけでも計測準備状態に入ります。(何故か説明書には書かれていない裏技(笑))

少し不便な点は、体重 → 体脂肪率 → 体水分量 → 筋肉量と計測結果が順に二回表示された後、勝手に電源が落ちてしまう点でしょうか。(ゆっくり見たり、何度も数値を確認することが不可能)

では早速、実際に使ってみます。(朝の透析液排液後に測定)

体重…58.5kg
体脂肪率…9.2%
体水分量…61.7%
筋肉量…55.9%

パーセンテージを合計すると100%を超えてしまいますね。俺の体重はどうなっているのでしょうか(笑)

とは言え、上記の通り説明書には「体水分量…概ね50〜60%で標準」とあり、やはり透析不良の現状では体水分量が僅かに高い数値となっていました。

一応、おむたんの数値とも比較してみましょう。

体重…58.6kg
体脂肪率…7.8%
BMI…20.8
内脂肪レベル…5
基礎代謝…1520kcal
体年齢…19歳

100gの誤差は何…(^-^;;) 体脂肪率の違いに付いては、何しろ家庭で行える簡易的な計測ですから、目安みたいなモノでしかなく、仕方のないことだと考えます。乗る度に違う結果が出ますし。

本体は軽くて持ち易く、計測結果が出るまでの時間も(おむたんと比較して)速く思えます。デザインもスマートな印象で格好良いです。

そして何より安い。おむたんが購入当時6000円もしたのに、『Dr.SCAN BS-212』は2900円ですよ!(ニトリで購入)

電源はボタン電池(『CR2032』×1)ですが、一日4回の計測をした場合でも1年間は持つそうです。

おむたん同様、何か名前を付けて上げなくちゃなぁ。

DRETEC 体組成計 ドクタースキャン ホワイト BS-212WT
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