自然食品宅配の店 菜の花村スタッフブログ

無農薬野菜、自然食品、オーガニック・マクロビオティック商品を仙台市中心に宮城県内に宅配している自然食品店(有)菜の花村。菜の花村にまつわるエピソードやレシピ…etc旬な話題をスタッフがお届けします。

2011年03月

夢ならいいのに…

お久しぶりです。ゆずです。
私は生きてます。

3.11 14:46

私はその日。いつもどうり石巻配達を終え会社で仕事をしていました。さっき通ってきたばかりの見慣れた景色が一瞬で無くなるなんて…言葉になりません。

誰か嘘だと言ってよ。

うちは瓦が落ちた程度で大した事はありませんでした。
いちばん気になるのはやはりお客様の安否です。

自分の配達担当は石巻、気仙沼。
みんなどうか無事でいて下さい。
それだけです。

明日私は石巻に行きます。
連絡のつかない方も伺います。
とにかくこの目で確かめるまで、信じています。
どうかまたいつものように、私とお話して下さい。

「こんにちは~菜の花村です。」
待ってて下さい。必ず逢いに行きますから。

ありがたい

ももです。久しぶりのブロクで、何を書こうか戸惑いつつ、やっぱり今回の震災に触れずにはいられませんね。
登米市にあるもも家も、築200年近く経つ建物のため、打撃を受けてしまいました(;_;)
 
家族、飼い猫ももは、みんな無事だったので、それが1番です。ももは震災後しばらく、私と一緒に布団で寝ました。(いつもは一人?一匹で、こたつで寝てます)
 
ガス、水道、電気、食品、ガソリン、当たり前が当たり前で無くなる時、人は、とてつもない不安に陥る事を、この1000年に一度とも言われる地震津波災害に見舞われて、身を持って体験させられました。
とにかく今は、一つ一つの事がありがたいの一言に尽きます。
先の事を考えれば、不安は尽きませんが、今日、暖かいこたつに入って、家族とたわいがない会話して、となりにももが寝ているありがたい、ありがたい。
 
原発の鎮静化と、沿岸部で被災された方々の一日も早い復興を心から願いつつ、3月11日を堺に、何か、現代に生きる者として、大切な事を教えられた、そんな出来事です、まだでした…と言えない、時間がまだまだ必要ですね。
地球は、人間の頭を、遥かに越えていますねどうか、これ以上の悪さはしないで下さい。
星☆に願いを…
見ぃあぁ~げてぇごらんん~夜のぉ~星を~小さな星のぉ小さな光りがぁ~ささやかなっ幸せを~願ってる~
手を繋ごう夢を?
二人なら苦しくなあんかなぁいぃさっ!!
 
 

こんばんは!ごぼうです。

 今朝も地震がありましたね!3月11日の記憶がよみがえってくるような、強い揺れでした。
3月11日の地震から、一週間電気のない生活を初体験!  電気がないと、ご飯を鍋で炊いて。洗濯も手洗い!テレビも見れない。何事も明るいうちに済ませなくては、となると1日、ずーっと家の事をしているという感じでした。この生活スタイルだと、外に出て仕事をするということは大変難しい事だと感じました。電気のお陰で、沢山の仕事を短時間で出来ていたのだと、改めてありがたいと感じました。
電気がないと、夜は早く寝て、朝はそれなりに、早く起きてという生活をしていたのですが、電気がきた途端、前の生活に戻ってしまいました。
 
計画停電とか騒いでいるのに、遅くまで仕事をしてしまって、すみません!  今日は22時まで、事務所で仕事をしていました。トマト店長、みかんさんはまだ残って、仕事をしていました。
 
 先週から、お客様に安否確認の電話をしているのですが、未だに連絡がとれていない方が何件かあります。まだ、電気が復旧していないか、電話が壊れてしまったか、家が流されてしまったのか、避難所に行っているのかとか。もし、自宅の電話がダメになってしまったお客様!携帯や公衆電話で菜の花村に連絡ください。先週から連絡がとれなかったお客様の一人で、塩竈のお客様が携帯からご連絡をいただきました。固定電話の故障で連絡がとれなかったので、配達をストップにしていたのですが、連絡をいただき大変安心しました。明日の配達に、間に合うものだけ対応させていただきました。
 石巻、気仙沼のお客様、まだ、菜の花村から連絡が来ていないというお客様は、どうか今週から配達いたしますので、連絡ください。お待ちしています。

星空の下で・・

トマトです。

東北・関東大震災が起きてから、今日で17日目。
それから一度も、マイカーには給油していません。

毎日店にいるので、ガソリンスタンドの長蛇の列に並ぶことができません。入れるものを増やすより、出すものを減らす道を選んだ私は、3日に2日は自転車通勤です。息子が学生時代に愛用していた、ちょっとタイヤの具合が怪しい自転車を、キコキコ踏んで通勤してます。

帰りが遅くなり、ペダルを踏みながら見上げた夜空は、満天の星空でした。

あの日から、地上はこんなに変わってしまったのに、空は変わらないんだな・・・。陽も月も星も、規則正しく動いているんだな・・・そんなことを思いました。
CIMG0871


「山に登ると、家も学校も公園も見えた。

大すきな人が住んでいるわたしの町。」

写真は、お客様のMさんの息子さんが書いた硬筆です。

なんでそれが菜の花村にあるのかというと、今年の1月の初配達のとき、お留守だったMさんが、息子さんの冬休みの宿題だったと思われる、硬筆の書き損じの紙の裏に、担当ズッキーニさんあての伝言を書かれていたのですが、息子さんの文字と詩が気に入ったズッキーニさんが持ち帰ったものを、菜の花村の掲示板に貼っていたのです。

Mさんのおうちは仙台港の近く。大津波は家の手前まで来ましたが、幸いにも水に浸からずに済んだそうです。

硬筆で書かれた詩は、おそらくお手本の課題でしょう。

この詩を(勝手に)いただいてから2ヶ月後、山の上から見る景色が、家も学校も公園も、大すきな人も・・・・何も無い、誰もいない景色になるなんて、誰が想像できたでしょう。

大震災以来、配達がストップしていた菜の花村。

明日から再始動です。

この間、メールやウェブ注文のお問い合わせフォーム、ファックスなどで、菜の花村の安否を気遣い、宅配のことなど、御心配いただいた皆さん、今のところ、全てには返信できず、まことにもうしわけございません。この場をお借りして、御礼とお詫び申し上げます。


そして、未だ連絡のとれないでいるお客様の、御無事を願っております。

さあ、菜の花村スタッフの皆さん、リレーブログも再スタートですよ!

お久しぶりです!

ブログの更新、一週間ぶりです。ごぼうです。地震の影響で携帯の電池も切れ、電気もなく、久しぶりの更新となりました。皆さま、ご無事でしょうか?菜の花村のスタッフ全員無事です。お店の片づけもなんとか昨日と今日で 大分かたづきました。 3月11日は、中学校の卒業式で、お昼を中学校の近くで食べ、家へ帰ってきて、卒業アルバムを見ていた時に地震がきました。 今まで体験したことのない、すごい揺れでした。汲み取り式のトイレが、シャッフルされて臭ってきました。ぐっすり寝ていた猫が、今まで見たことのない真剣な顔で、一目散にに竹やぶへと消えていきました。 今回の揺れは、家が潰れかねないので、とりあえず外にでて、待機しました。 雪は降ってくるし、寒さと恐怖で体が震えました。 あれから10日、今までの生活に戻りつつあります。しかし、まだ避難所にいらっしゃる方々もいらっしゃいます
。私たちは、何ができるのでしょうか。 とにかく、助かったこの命を大事にしていきたいものです。
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