自然食品宅配の店 菜の花村スタッフブログ

無農薬野菜、自然食品、オーガニック・マクロビオティック商品を仙台市中心に宮城県内に宅配している自然食品店(有)菜の花村。菜の花村にまつわるエピソードやレシピ…etc旬な話題をスタッフがお届けします。

おすすめ商品

屋根よりは高くないけど・・

トマトです。

すみません、「菜の花村つうしん」(4月3日号)で宣言した、精華堂のこいのぼりあられの画像、遅れること2日でアップいたしました。

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ジャーン!

心なしか、おかあさん鯉の方が大きく見えるような・・・
写真の技術よね、きっと・・・(悪い方の)

中身はおいしい黒糖かりんと、塩味のあられ。
あられは食べても鯉は残る。

子供の日まで約4週間。
菜の花村利府店では、先行販売しております。

バブル期到来

トマトです。

松前漬けを作ろうとして、みりんを大匙2杯。
醤油を入れたところで、ごま油ををみりんと間違えたことに気づきました・・・
トマトです  トマトです トマトです・・・・
(ここまでは、「ヒロシです」風にお読みください。)

疲れているのか?
疲れたときは、ゆっくりお風呂に入って寝るのが一番。

震災後は余震が怖くて、ゆったり湯船に浸かるということもできなかったのですが、このごろやっとそれもいいかなと思えてきました。

で、湯船にゆったりグッズとして、私が最近はまったのがこれです。

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エミュール ミネラルバスパウダー。
「太古の海水と岩塩から抽出した天然ミネラル成分をベースに、11種類の植物抽出エキスを配合した入浴剤」

ヤシ油とミネラルの成分が出会うと、あら不思議・・・

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お湯の出る勢いで、パウダーがかき混ぜられると、このように泡風呂のできあがり。
泡が物足りないときは、湯船の底に洗面器をつっこみ、お湯をすくいあげては落とす、という動作を繰り返すと、たちまち豊富な泡が現れます。♪泡風呂のためならえ~んやこ~ら~♪

入浴シーンはお見せできませんが・・・
泡をかきまぜながら湯船に浸かると、せっかちな私も、ゆっくり浸かれます。
バスパウダー自体は無臭。ラベンダーオイルをプラスすると、さらにゆったり感上昇。
泡が出るだけじゃなく、お湯にとろみがあるような感じで、お肌がすべすべ。このお湯で髪を洗うとサラサラ感が増します。湯上り後の乾燥する感覚もありません。そして、汗をすっごくかきます。
あーすっきり!

湯上り後にグラスに注いだビールの泡を見たとき、自分がなんでこんなに泡に浮かれるのか、わかったような気がしました・・・。

トマトです・・・

肌においしいバター

トマトです。

ついこの間まで「暑い!暑過ぎる!」と、ぼやいていたのに、いきなり「ん?なんか寒いかも?」

もう10月です。

夏の間はハンドクリームいらずの私も、さすがに水仕事のあと、手のかさつきをおぼえる今日この頃。

秋が来れば思い出す・・・

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それはマジカルシアバター。

缶のゆがみは、3月11日の震災のとき、何かの下敷きになった痕。
あの日から、出番なかったシアバター。

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アフリカ生まれのシアバター。
アフリカの強力な紫外線による乾燥から、現地の女性たちを守ってきたとか。

バターというだけあって、低温のときは固まっていますが、高温になると液体に。
ゆずさんは、車の中に置きっぱなしにして液状になったシアバターでひどい目にあったそうです。
皆様御注意ください。

水仕事やほこりのつく作業の前後にシアバター。
リップクリームにもなります。
乾燥の気になる秋冬は、目元口元、かかとのカサカサにもお勧め。

シワも伸びるといいな。


松の木は残った

トマトです。

今日は2011年9月11日。

アメリカの同時多発テロからまる10年。

3月11日の東日本大震災から6ヶ月。



時は流れ、起きたことは過去になってしまいますが

どんなに時が流れても、その以前に戻ることは出来ません。

テロや、大地震や、津波や、原発事故で、喪われたものは、戻ってはきません。

大震災直後。

テレビ画面の周りにあった生活情報。
公共広告機構のCM。
午後6時前には閉まってしまうコンビニ。
街灯の消えた町。
新刊の並ばない本屋。
ガソリンスタンドを二重三重に取り囲むような給油の車。
スーパーマーケットに並ぶ長い長いお客さんの列。

震災から半年たった今は、もう見られなくなった光景です。
日常は戻ってきたのでしょうか?

菜の花村のお店にお買い物に来たお客様がポツリとつぶやいた言葉が心に焼き付いています。
「津波と一緒に、人間関係も流れ去ったような気がする・・・」
大津波を目の当たりにした人にしかわからないことがあるのです。
2001年9月11日  2011年3月11日  それ以前の日常は、二度と戻ってきません。

CIMG1045CIMG1044戻らないものを追い求めず、新たなスタートを切った人も。


う~ん、どう頑張っても写真が縦に出来なかったのが残念ですが、陸前高田の八木澤商店さんの新商品の醤油です。
創業は江戸時代という、老舗中の老舗。津波で蔵も醤油も漬物も、全て喪ってしまいました。
秋田の安藤醸造さんの協力を得て、国産大豆・二年醸造の醤油を売り出すことができました。
醤油の味は薄めてわかります。
3倍に薄めて飲んでみたら、ダシいらずのくらい旨い!

「ゆっくりね のんびりと」という文字は、震災後、何の面識もなかった九州の書家の方が送ってくれたものだそうです。

大津波のあと、たった一本残った陸前高田の松原の松の木。
何もかも喪ってしまったあとに、たったひとつ残った希望のように。

一本松は、復興のシンボルとして、お醤油のシールとなりました。

以前の日常は戻ってこないけれど、これから私たちは、新しい日常を作っていくのです。




そうめんに気をつけろ!

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トマトです。
今日は立秋。暦の上では今日から秋です。
が、夏の暑さが戻ってきました。

アイス、かき氷がまたおいしくなってきました。

そして、今日のお昼は冷たいそうめんです。

北海道 江別製粉の手延べそうめん。北海道産小麦粉100%。
そのコシの強さは、本場四国のそうめんに負けません。
200gで300円くらいしますが、これを食べてしまったら、もう他のそうめんには戻れません。

右手に見えますのは、岡山県 倉敷味工房の大人のめんつゆ。
注文書に載ってもいないのに、食べたいから、と、勝手に注文してくるお客様が実在する、人気商品です。

ちなみに、鍋の中に入っているのはうちわです。
涼しさを演出するために入れてみましたが、イマイチでしたね。

そうめんを茹でるたびに思い出す、あの夏の日。
若かりし頃、働いていた職場では、昼休みに何人かがグループになって、お昼を作って食べていました。

その日のメニューはそうめん。
おいしくいただき、残されたわずかな時間で急いで後片付け。
そうめんを茹でた大鍋を、タワシでこする私の右手の親指の先に走った鋭い痛み!
いデッ!!

爪と指の間に何かが刺さっている・・・
それは、熱い鍋に貼り付いてパリパリに乾いたそうめんでした。

棘なら抜けるものを、そうめんは次第にふやけて柔らかくなり、抜くことができません。
我慢して午後の仕事に戻ったものの、指の痛みに耐えられなくなってきました。

仕事を抜けて近所の病院へ。
「どうしました?」
「そうめんが指に刺さりました・・」
「???」

事情を説明した先生が、笑いをこらえながら、どうやってふやけたそうめんを抜いてくれたかは、痛すぎて記憶にありません。

その後しばらく、私は「そうめんを指に刺した女」として、職場の先輩たちにからかわれることになりました。

そうめんを抜いてくれた病院には、その後、ヤケドしたの転んだのと、何度もお世話になることになり、
「若い娘が傷ばっかり作って!」と、しかられました。

そうめんはあなどれませんよ。
みなさん、そうめんを茹でた鍋を洗うときは気をつけてくださいね。

私と同じ目にあった人には、一度もお目にかかったことはないんですけど・・・。

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