その頃はその上司の本性を知らなかったので、「何考えてるかわからないタイプだけど悪い人じゃなさそうだから、飲みに行くくらいならいいか」とついていってしまった。
まさかその時は、地獄の展開が待っているとは夢にも思わなかった。
飲みに連れて行かれたのは何と、懐石料理を出すような高級店。
次々に出てくる見るからに高そうな和食・・・。
飲みきれない量のお酒・・・。
上司はお酒がニガテだと言ってもわかってくれなくて、同じお酒を「好きだろ?」と言いつつ何度も注文していた。
この時、わたしは「相手は上司だし、なるべく出されたものは残してはいけない」と気を遣い過ぎて既に4~5杯のお酒を飲んでいた。
たしか、この時すでに時刻は22時を回っていた筈。
わたしは何となく「この人はこのままわたしを帰らせないつもりなんじゃないだろうか」と勘づいていた。
「でも、まさか、そんなことをするわけが・・・」という思いもあり、その後わたしは「送るよ」という上司の車にまんまと乗っかってしまい、その後談笑しつつ30分くらい走ったところであることに気づいてしまう・・・
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