2011年05月

2011年05月31日

年末白骨旅行記 その5 ~小梨の湯 笹屋 朝食編~

 昨夜は、余りにお腹一杯で”ご飯”までは、たどり着けず…

 寝る前に、また温泉に入ってから、ぐっすり休ませて頂きました。
当然、目を覚ます為に朝も温泉に入ってしまいました

あれだけ夕べ沢山食べたのに…
野菜たっぷりでヘルシーだった為か、お風呂から上がると気持ち良い位に、お腹が空いています
 時間になったので初日朝食、昨夜と同じお食事処に向かいます。
←席には、既にこの様にお膳が整えられています
初日朝食勢揃い目覚ましのリンゴジュースが美味しそう~
→おはようございます!とあいさつを交わして席について待っていると、次々に追加で温泉で炊いたお粥(白いご飯とどちらか選べます)やお味噌汁等が運ばれて来ました。
これで、全部揃いました。朝からとっても豪華です

鮎の干物←メインの「鮎の干物」は、手元の網で焼きあげます。
タイミングを誤ると悲しい結果になりますが、これは嬉しいです。辛口さつま芋

→これが衝撃だったなぁ「さつま芋の和え物?」普通さつま芋のおかずって甘いオヤツっぽいのを想像するけれど、これは黒胡椒?のピリッと利いたご飯のおかずになるタイプ。真似したい…
茶碗蒸し←「茶碗蒸し」
具沢山で優しい味です。茶碗蒸しって、好きなんですよね~。味もつるんとした食感も。朝からこれがあるとテンション上がります山芋味噌味?

→「山芋和え物?」たっぷりのお葱と豆味噌?とで千切りの長芋を混ぜて頂きます。これも美味しかったなぁ。

じゃこ大根葉←「じゃこ大根葉」
炒め煮、でしょうか?ちょっとあると嬉しいタイプのおかず。
きんぴら牛蒡
→「きんぴら」
ちょっと濃いめの味付けの細切りタイプ。私が作るキンピラは、結構太めなのですが、この細切りも美味しいですよね~。切るの大変そうですけど(実は、義母のキンピラもこのパターン)。頭下がります。
ご飯の友←「ご飯の友」
ラッキョウ、鰹梅干し、鰹ふりかけ。我が家も時々”出汁を取った残り”でふりかけ作ります。おむすびの具や二段弁当の間に入れ込んで食べさせちゃうお漬物②
→「お漬物」
細かい(おみ漬け?みたいな)お漬物。色々な根菜のかなり濃い目のお醤油漬けタイプの物でした。この器欲し~い

根菜のお漬物←もうひとつ「お漬物」こちらは、先程より更に歯応えのある、根菜のお漬物。味わいもちょっと違って更に手作り感。
焼けました
→焼けました「鮎の干物」ちょっと焦げちゃった
しかも撮影前に、頭食べちゃったカリカリして美味しかった(結局全身食べちゃった。ワイルドな私)。良い塩梅の干物でした。

温泉粥←「温泉粥」
比較的粒が小さくなるまでトロっと炊きこまれたお粥。舌触りが中華粥の様な感じです。温泉の味は、ほんの~り。温泉の塩味だけで作られてる感じです。夫は以前別の所で頂いた温泉粥が合わなかったので今回は敬遠して普通のご飯(おわかめのお味噌汁米が美味しいのでお代りしてました)。
→「お味噌汁」
お揚げさんと若布、そして吸い口は葱です。基本の実が、信州味噌の香りと味の美味しさを引き立てます。

はぁ~、朝から満足&満腹。けど、やっぱりヘルシーな物ばかりだからお腹いっぱい食べてもお昼までにはきちんと消化されて、胃腸も疲れないんですよね。快適快適。ご馳走様でした
 またもう一日泊れるので、今夜と明日朝が楽しみです



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2011年05月27日

年末白骨旅行記 その4 ~小梨の湯 笹屋 夕食編~

 さて、温泉を堪能した後は、温泉宿での三大楽しみのひとつ「夕食」です。
お食事は、食事処で頂きます。お食事処は、大きく分けて2ヵ所ありました。朝夕とも同じ席で頂きます。

夕飯で~す←席に案内されると、この様に支度がされています。囲炉裏のお食事処
囲炉裏がある~

 →我が家は、お酒を頂くのでどうしても食事時間が長くなってしまうので、お鍋料理や岩魚の焼き物などがある時は、囲炉裏だとお料理が冷めなくて本当に嬉しいです

第一弾←ほら、こんな感信州サーモンじです。もう既に色々あってヨダレが出そう 食べた事のない物もあったりするとテンションが駄々上がり
→「信州サーモン」です。
寿司ネタとしても結構人気のサーモンですが実はちょっと苦手独特の臭みみたいなのがあるでしょけれどこちらは、肉質がしっかりしていて、ねっとり岩魚卵おろし濃厚な味。新鮮だからなのか臭みもなかった
前菜最高に美味しかった「岩魚の卵おろし」
イクラよりもプチっと歯応えがしっかりしていて、さっぱりしたお味。イクラと数の子の間みたいな感じ?「イクラは生臭くて食べられない」と言う夫も絶賛していました。
→「前菜」左上から右下に。
柿の白和え、山芋寒天、アマゴの馬肉のしぐれ煮甘露煮、マタタビのお浸し味噌、柚子蕪
いただきま~す「馬肉のしぐれ煮」
信州ならでは、馬肉。生姜の効いた甘辛味。見た目より味は濃くないです。
→お給仕の方が、一通り献立の説明をして下さいます。
で、折角なので珍しく写真を撮って頂きました。いただきま~す
茸鍋+熊肉←受付で宿帳を書いている時に「特別料理」として紹介されていた”熊肉”が食べてみたくて…鱧とそばの実の汁つい本日の「茸鍋」に追加食材として入れて貰い…「”特製”茸熊鍋」に
→「鱧とそばの実の汁」
スッキリとして、そばの実のつぶつぶの食感と香ばしさがとっても美味しかった

冷酒
←本日の”ご飯のお伴”真澄の純米大吟醸「山花」です。そばがき

→「そばがき」
温かくて、もっちりして香りもあって美味しかった~。




お鍋取り分け←いよいよ鍋に。
「茸+熊鍋」お取り分け。
お野菜もたっぷり。葱、白菜、人参等。
これが熊肉
→”熊肉”を上に持って来てアピール。
熊は、”獣風味”を想像していましたが、全く臭みもなく茸山盛りて、硬くもなくて拍子抜けする位
←今度は”茸”をアピール(笑)
キクラゲも美味しいけど、この中央の茸がまた美味しい。煮物
→「煮物」です。
大きな鉢に盛られて、取り分けで頂きます。取り分け皿は”笹”模様

乗鞍ふくみ鶏と大根←「乗鞍ふくみ鶏と大根」
器もステキで、盛り付け方もとても綺麗。

こっくり染み染み→大根に、こっくりと鶏の旨味が染みて、鶏も余りパサつかずにしっとりして味が濃いです。


岩魚の笹蒸し←「岩魚の笹蒸し」
こちらの名物?お腹に味噌を詰めた岩魚を笹の葉に、包んで3時間じっくりふっくら蒸し上げて作るそうです。熱々。

→開くとこんな感じです。身は、ふ~っくら。笹の香りと、味噌の味と香りも。勿論岩魚の味と香りも混ざり合って得も言われぬ美味しさ。頭から尻尾まで丸ごと食べられます
天ぷらもう既に、かなりお腹一杯
←「天ぷら」
花びら茸、南瓜、セリ。シンプルに塩で頂きます。美味しかった~
カリッと熱々で、セリはすごく薫り高い。

→お食事後のお茶「ほうじ茶」です。ポットに入っていました。

デザートのリンゴ←「デザート」は、りんごちゃん。
シャクっと瑞々しく、香りと甘さがお口いっぱいに広がります。信州のリンゴって美味しいよね。
敷き紙です
→お食事の時の敷紙(ランチョンマット)には、七福神でした。

はぁ~、大満足&満腹ご馳走様でした。
やっぱり『笹屋』さんは、良いよね~。

お風呂も良いし、ご飯も良いし設え良いし、言う事なし
…途中の雪道は、ちょっとシンドそうだけど

追記:”熊”は、普通(豚肉とかの様)に食べられたけれど…食べ終わってから身体がポカポカに
これが「熊」の獣効果なのか…

nao_10_aki at 17:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 旅行 

2011年05月24日

年末白骨旅行記 その3 ~小梨の湯 笹屋 温泉編~

 第3弾は、温泉編です。

 お宿について、お茶で一服して、お部屋等の探検も済ませたら…
温泉宿に来たらば、やっぱり「温泉」でしょう温泉分析表

夫は、私に比べかなりの”こだわり派”なので、こちらのチェックも欠かせません。
→「温泉分析表」
源泉は、52.5℃とかなり高め。でも、寒いからか入ると丁度良い感じです。パイプを廻らせたりして、温度管理がしっかりされているのかも知れません。
 雪景色の中の露天風呂などは、逆に少し温い位でしたけど。
総括分析表←「総括分析表」
”源泉掛け流し”ですよ(証明しますよ)って事ですね。
レジオネラ菌の汚染も無くて大丈夫ですと言う水質検査表もありました。

女性用脱衣所
→「女性用脱衣所」
気を基調にした作りで、シンプルで且つ取っても清潔。
洗顔フォームやドライヤーも完備。
 こちらのお宿は、決して大きくないのでお客様の人数も少なめ。なので、ドライヤーは一つでも充分です。
女性用内湯←こちらが、女性用の内湯です。
湯気で曇ってしまいました。宿泊客数
に比べて、広い洗い場に浴槽です。
庭を眺めながらゆっくり寛げます。

 続いて、貸切露天風呂(家族風呂)に行ってみます。貸切露天に行くには、貸切露天へ続く階段専用の下駄に履き替えて、別棟になっている「露天棟」に行きます。
→露天棟に入る露天の脱衣所とすぐ、続く階段。ここは、まだ別の室内履きに履き替えて上がって行きます。以前来た時は、こんな感じではなくて、普通の外廊下?だった様な気がする。寒いとか、足元が汚れるとか色々あったのかも知れませんね。
←階段を上がった先に、脱衣所。
左手の扉の先が「露天風呂」です。

この時点で寒い→雪や多少の雨でも露天が楽しめる様に、”編み笠(菅傘?)”が置いてありました。
脱衣所や露天の面積に比べ、豊富な脱衣籠。正直、こちらの脱衣所は、外気温と一緒の為、滅茶苦茶寒いガタガタ震えながら浴衣を脱いで、いざお風呂へ
うぅ~寒い←じゃじゃ~ん「露天風呂」です。
くぅ~、この日は、風も強くて本当に寒い。さっき内湯で暖まった身体がみるみる冷えて行く

でも凄く素敵→それでも震えながら写真撮影する。カメラを脱衣所にしまった後、急いで掛け湯して、温度差でジンジンしながら浴槽に身を沈めました。はぁ~極楽

 温まったら、夕飯だね

nao_10_aki at 10:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 旅行 

2011年05月22日

年末の白骨旅行記 その2 ~小梨の湯 笹屋 お部屋編~

 白骨温泉旅行記第二弾。
今回のお宿『小梨の湯 笹屋』さんのご紹介です。
こちらのお宿は、10年位前に一度宿泊して気に入ったのですが、その後中々予約が取れず(どうやら偶々その時予約が取れたのは、運が良かったみたいです)

 でその後は、私達が海外にハマったり、白骨温泉の哀しい時期があったりと色々ありまして、今回やっと二回目です。

コタツだ!←わ~い「炬燵」だぁ~この寒さでもみるみる上がるテンション
お茶はこちらで淹れて頂きます。今回は昆布茶でした。
お部屋は8畳→今回のお部屋は八畳間です。二人には充分の広さです。
 はぁ~やっぱり炬燵は良いよねぇ。
でも、我が家は”きっとあったら入りっ放しになって喧嘩になる”と言う理由で”炬燵禁止令”が布かれています
早速お部屋の中を探検です
洗面所←「洗面台」
明るくて、適度に広さがあって、使い易いです。部屋にドライヤーが

→お部屋に、かなりしっかりしたドライヤーも用意されています。と、少し前から流行っていた「ノロウイルス」に関してのお願い(注意書き)がありました。
 こう言うのも大変ですよね…皆で気をつけて広げない様にしたいですね。
アメニティー←アメニティーもお部屋に充実。
夫は、全く使わないのですが(実家でも父が整髪料ちょっと使っていた位で二人の兄は未使用だったし)、男性で化粧品(整髪料等)の利用ってされている方って結構居るのかしらタオルセット

→「タオルセット」
単なるビニールではない袋にタオルと歯ブラシが入っていました。
男性用?で白と女性用?で赤の二種類バスタオルなど。さりげなく飾られた野のお花も素敵です。
←「乱れ箱」には、バスタオルと浴衣の紐、足袋状の靴下。

ね、浴衣は「炬燵」の中で暖まっています。
コタツに入ってたよ→ポカポカに温められた「浴衣」
『”笹”屋』さんなので”笹柄”です。



冷蔵庫←備え付けの「冷蔵庫」
一般的な旅館等だとこの中に、ビールとかジュースとか入っていますよね?それで、後で精算したりと言うパターンで。
実は、こちらの『笹屋』さんの場合、それらは「ルームサービス」という形でフロント中身は空っぽに連絡して持って来て頂く様になっています。お値段は標準位です

→中身は空っぽなので、途中で買ったお土産なども仕舞っておけます
…しまった!『いがや』さんの野沢菜買えば良かったなぁ。
早速、道中買ったお茶でも入れて置こうそうしたら、明日また飲めるもんね。

駐車場←「駐車場」です。旅館の前に広がっています。
一面の雪景色
宿までは、途中雪道に慣れていない方は運転が疲れるかと思いますが、電車&タクシーで来ているお客さんもいらしたので、それもアリかと思います。
(母と二人で来る時は、そうしようと思った私。だって自分の運転じゃ不安

さあ、これから2泊3日お世話になります



nao_10_aki at 12:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 旅行 

2011年05月18日

年末の白骨温泉記 その1 ~いがや~

 昨年末(クリスマス辺り)に、今年は白骨温泉に行ってきました。
これから暫くは、その旅行記をUPしま~す。

平日だったので朝出発でも道路もさほど混まずに比較的スムーズに移動出来ました。
 なのでまずは『いがや』さんでお昼にお蕎麦を。
天ザルとも迷いましたが、二人とも結局欲張って色々付いている「そば定食」にそばつゆしました
←まず運ばれて来たそばつゆセット。
つゆは、煮干しの効いたもので甘みより醤油が強い物。以前より野沢菜は、煮干しが弱いかも知れません。
→次に、サービスで「野沢菜」が。ここの野沢菜、美味しいんですよねぇ~野沢菜ってお店(漬け手)で全然味が違って面白い。糠漬けなどよりも激しいと思う。

メニュー←こちらがお品書き。この他にも壁に、季節の献立があったりします。蕎麦お焼き
→”おやき”と言い”野沢菜”と言い”手打ちそば”と言い、「お母さん達の手造り」感が満載の品々が美味しそう。
 平日でちょっとズレた時間だったので空いていました(待たずに入れた)。サービスで「蕎麦おやき」を頂きました。具の入っていないプレーンなそば粉のお焼きは、蕎麦の香りと味噌の甘辛さ、モッチリ感が堪らなく美味しい最終日(帰宅する日)だったら野沢菜と共に、確実にお土産にして帰りたい逸品。「いがや」さんで昼食かなりお腹が膨れますけど
←そうこうしている内に、かやくご飯や小鉢等が運ばれて「定食」然として来ます

炊き込みご飯→「炊き込みご飯」。山菜と茸が炊きこまれています。味はさほど濃くありません。お醤油味ではなく、軽い塩味。
風呂吹き大根茸の和え物
←「風呂吹き大根」。この甘味噌?が香ばしくて美味しい。ちょっと硬めだったかな?
→「茸の和え物」。地物の茸だろうなぁ。歯応え&滑りがあって、味と香りもGOOD。この茸、好きなんだよね、神奈川辺りじゃ売ってないけど
岩魚の唐揚げ←「岩魚の唐揚げ」
これ、後から”揚げ立て”のアツアツで提供されました。恐らく揚げた物を甘辛タレに一旦漬けて出しているのだろうと思うけど(ちょっと味が濃いけどこのタレ味は美味しい)、本当に熱い。割ったら”ホワ~”って湯気が立ってるのが見える位。危なく火傷する所そば定食
→最後の”ザル”を除いた「そば定食」の全貌。
ね、色々食べられてお得でしょ
最後にザル←最後の仕上げに「ザルそば」
”更科”ではなく、地元の蕎麦を挽いて作る蕎麦粉100%の
”田舎そば”スタイル。
太さが不揃いだったりして、「お母さんの手打ち」感満載でしょお蕎麦は、ツヤもあってコシと喉越しも良くて美味しい。ちょっと香りが弱かったけど、新そばの時期でもないし充分満足蕎麦湯

→最後に「そば湯」を頂いて、ご馳走様でした


nao_10_aki at 23:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 旅行